JP2010256770A - 光源ユニット、光源装置、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光源ユニット、光源装置、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の光源を備えた光源ニットにおいて、光源を実装した電子基板のレイアウトの簡素化を図るとともに、光源ユニット内における電子基板の取付調整作業や交換作業を容易に行うことができ、さらに光源の点灯時の発熱の影響を受けることなく入射光学系の精度を確保できるようにする。
【解決手段】光源ユニットは、複数個のLD(レーザダイオード)を実装した単一のLD基板32と、LD基板32を螺着固定する取付基台(入射ベース)とを有する。そして、LD41の配列方向D1と、LD基板32を固定する取付ビス33,34を取り付けるために入射ベースに設けた複数のビス孔の配列方向D2とが一致するすように構成される。また、取付ビス33を取り付けるためのLD基板32の貫通孔38を長穴とし、LD基板32の面方向の膨張が生じた際に、長穴でその膨張を吸収し、LD基板32の変形を抑制する。
【選択図】図5

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関するものであり、特に、感光体ドラムに対する静電潜像書き込み用の光ビームを出力する複数の光源を備えた光源装置、光源ユニットないし画像形成装置に関するものである。
近年、プリンタや複写機等の画像形成装置として、感光体ドラム(像担持体の一例)と、それに対する静電潜像書き込み用の光ビームを出力するレーザダイオード等の光源とを、色ごとに各々複数備えたタンデム方式のカラー画像形成装置が普及している。
このようなカラー画像形成装置には、例えば特許文献1に示されるように、ポリゴンミラー等の一の光走査手段により、複数の光源から出射される複数の光ビームを一括反射させつつ、それら複数の光ビームを走査させる(その走査方向を主走査方向という)とともに、走査される複数の光ビーム各々を反射ミラーで反射しつつ複数の感光体ドラム各々へ導く構成となっている。これにより、光ビームを走査するための光走査手段(ポリゴンミラー等)が1つで済む。
ここで、複数の光ビームは、ポリゴンミラー等の光走査手段における光ビームの反射面において、主走査方向に直交する方向(副走査方向という)に一列に配列された状態で、定められた位置に到達するように調整されている。複数の光ビーム間相互の位置関係を調整することを光軸調整という。この複数の光ビーム相互間の光軸調整の精度は、そのまま画質に直結するため、高い精度が要求される。
特開2006−227494号公報
しかしながら、特許文献1に示されるように、複数の光源を個々に別々の電子基板に分離して実装する構成を採用する場合、狭小な光源ユニット内に複数枚もの電子基板がせめぎ合う状態で配置されることになるため、入射光学系のレイアウトが煩雑化し、さらに電子基板の取付作業や交換作業の円滑性も損なわれる。
図9は、特許文献1に記載された複数光源ユニットの斜視図で、図10はその複数光源ユニットの側面図である。各図において、200は複数光源ユニット、201はレーザダイオードブロック(取付基台)、202は単光源ユニット、203は取付ビス、204はレーザダイオード基板(電子基板)、205はブラケットである。
従来の慣例的方法に従うと、図9または図10のように、電子基板204を取付基台201に取り付ける場合、個々の電子基板204上で光源を点灯駆動するために必要な電気部品を配置した後の空きスペースに、取付基台201上への取付ビス203のためのビス孔を適宜に配置した状態となる。このため、狭小な光源ユニット内に複数の電子基板204がひしめきあった状態で配置されることになる。
上記のような課題に対して、単一の電子基板上に複数の光源や点灯回路等を実装することで、レイアウトの煩雑化を解消するとともに、電子基板の取付・交換作業の円滑性を向上させるようにしたものがある。
このような単一の電子基板を用いる構成では、複数光源の周囲に配設されたビス等により、電子基板が取付基台に固定される。この場合、光源の点灯時に発生する熱によって電子基板が熱膨張したときに、電子基板の膨張方向の両側で電子基板がビスにより拘束されているため、電子基板が反る状態となり、光源からの出射光の光軸が変化して精度が確保できなくなる、という問題が生じる。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の光源を備えた光源ニットにおいて、光源を実装した電子基板のレイアウトの簡素化を図るとともに、光源ユニット内における電子基板の取付調整作業や交換作業を容易に行うことができ、さらに光源の点灯時の発熱の影響を受けることなく入射光学系の精度を確保できるようにした光源ユニットと、該光源ユニットを備えた光源装置と、該光源装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、感光体ドラムに対する静電潜像書き込み用の光ビームを出力する複数個の光源を備えた画像形成装置の光源ユニットにおいて、複数個の光源を直線上に配列して実装した単一の電子基板と、電子基板を螺着固定する取付基台とを有し、電子基板に実装した前記複数個の光源の配列方向と、取付基台に電子基板を固定するために取付基台に設けられた複数のビス孔の配列方向とが一致するように構成され、電子基板は、複数のビス孔に対してビスを取り付けるための複数の貫通孔を有し、複数の貫通孔の1つを長穴とし、長穴内に取り付けられたビスに対して長穴がスライドするように構成されていることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、複数個の光源と、ビス孔とが同一直線上に配置されていることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、複数個の光源の配列方向と、ビス孔の配列方向とが平行であることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、複数のビス孔は、配列した複数個の光源の両端よりも配列方向で外側に設けられていることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1〜第4のいずれか1の技術手段において、複数個の光源の配列方向の中心と、ビス孔の配列方向の中心とが一致することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜第5のいずれか1の技術手段において、長穴の長軸方向と、複数のビス孔の配列方向とが一致していることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜第6のいずれか1の技術手段の光源ユニットを備えたことを特徴とする光走査用の光源装置である。
第8の技術手段は、第7の技術手段の光源装置を備えたことを特徴とする光走査装置である。
第9の技術手段は、第8の技術手段の光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、複数の光源を備えた光源ニットにおいて、光源を実装した電子基板のレイアウトの簡素化を図るとともに、光源ユニット内における電子基板の取付調整作業や交換作業を容易に行うことができ、さらに光源の点灯時の発熱の影響を受けることなく入射光学系の精度を確保できるようにした光源ユニットと、該光源ユニットを備えた光源装置と、該光源装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
特に本発明によれば、電子基板に実装した複数個の光源の配列方向と、電子基板を螺着固定するために取付基台に設けられた複数のビス孔の配列方向とを一致させ、複数のビス孔に対してビスを取り付けるために電子基板に設けられた貫通孔のうちの1つを長穴とすることにより、電子基板の面方向の膨張が生じた際に、長穴内に取り付けられたビスに対して長穴がスライドし、熱膨張時に電子基板に変形が生じないようにすることができ、これにより画像形成面での光軸変動を抑制することがでる。また、複数の光源を個々に別々の電子基板に分離して実装せず、単一の電子基板上にまとめて配置しているので、光源ユニット内での電子基板の取付作業や交換作業が簡略化されるとともに、入射光学系のレイアウトの簡素化を図ることができ、位置決め精度も向上する。
本発明の光源ユニットが組み込まれた光走査装置を備える画像形成装置の概要を示す図である。 光走査装置内の光路と感光体ドラムとの関係を説明するための図である。 複数個の光源を備えた光源ユニットの斜視図である。 図3に示す光源ユニットを電子基板の背面側(光源ユニットの外側)からみた図である。 本発明に係る光源ユニットの第1の実施形態を示す図で、光源ユニットが備えるLD基板を背面側(光源ユニットの外側)からみた図である。 図5に示す貫通孔における取付ビスの取付構成を示す部分断面図である。 本発明に係る光源ユニットの第2の実施形態を示す図である。 図7に示す光源ユニットにおいて、入射ベースからLD基板を外した状態を示す側面図である。 特許文献1に記載された複数光源ユニットの斜視図である。 特許文献1はその複数光源ユニットの側面図である。
〔画像形成装置の全体的説明〕
図1に、本発明の光源ユニットが組み込まれた光走査装置1を備える画像形成装置100の概要を示す。画像形成装置100は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するもので、装置本体110と、自動原稿処理装置120とにより構成されている。装置本体110は、光走査装置1、現像器2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、給紙カセット81、排紙トレイ91等を有して構成されている。
装置本体110の上部には、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の上側には自動原稿処理装置120が取付られている。自動原稿処理装置120は、原稿載置台92の上に自動で原稿を搬送する。また自動原稿処理装置120は矢印M方向に回動自在に構成され、原稿載置台92の上を開放することにより原稿を手置きで置くことができるようになっている。
本画像形成装置において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像器2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナユニット4は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションが構成されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、図5に示すようなチャージャ型の他、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器が用いられることもある。
光走査装置1は、レーザ出射部及び反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成される。光走査装置1は、レーザビームを走査するポリゴンミラーと、ポリゴンミラーによって反射されたレーザ光を感光体ドラム3に導くためのレンズやミラー等の光学要素が配置されている。光走査装置1を構成する光走査装置の構成は、後述して具体的に説明する。また光走査装置1としては、この他発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書込みヘッドを用いる手法も採用できる。
光走査装置1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有する。現像器2はそれぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーにより顕像化するものである。またクリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去・回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット6は、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を備えている。上記中間転写ローラ64は、YMCK用の各色に対応して4本設けられている。
中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、及び中間転写ローラ64は、中間転写ベルト61を張架して回転駆動させる。また各中間転写ローラ64は、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト61上に転写するための転写バイアスを与える。
中間転写ベルト61は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次的に重ねて転写することによって、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。中間転写ベルト61は、例えば厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト61へのトナー像の転写は、中間転写ベルト61の裏側に接触している中間転写ローラ64によって行われる。中間転写ローラ64には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ64は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面が導電性の弾性材(例えばEPDM、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルト61に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施形態では転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述の様に各感光体ドラム3上で各色相に応じて顕像化された静電像は中間転写ベルト61で積層される。このように、積層された画像情報は中間転写ベルト61の回転によって、後述の用紙と中間転写ベルト61の接触位置に配置される転写ローラ10によって用紙上に転写される。
このとき、中間転写ベルト61と転写ローラ10は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ10にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。さらに、転写ローラ10は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ10もしくは前記中間転写ベルト駆動ローラ62の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
また、上記のように、感光体ドラム3に接触することにより中間転写ベルト61に付着したトナー、もしくは転写ローラ10によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト61上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット65によって除去・回収されるように設定されている。中間転写ベルトクリーニングユニット65には、中間転写ベルト61に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト61は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ63で支持されている。
給紙カセット81は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、装置本体110の光走査装置1の下側に設けられている。また手差し給紙カセット82にも画像形成に使用するシートを置くことができる。また、装置本体110の上方に設けられている排紙トレイ91は、印刷済みのシートをフェイスダウンで集積するためのトレイである。
また装置本体110には、給紙カセット81及び手差し給紙カセット82のシートを転写ローラ10や定着ユニット7を経由させて排紙トレイ91に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。給紙カセット81ないし手差し給紙カセット82から排紙トレイ91までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ11a、11b、複数の搬送ローラ12a〜12d、レジストローラ13、転写ローラ10、定着ユニット7等が配されている。
搬送ローラ12a〜12dは、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。またピックアップローラ11aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。同様にまたピックアップローラ11bは、手差し給紙カセット82の端部近傍に備えられ、手差し給紙カセット82からシートを1枚ずつピックアップして用紙搬送路Sに供給する。
また、レジストローラ13は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写ローラ10に搬送する機能を有している。
定着ユニット7は、ヒートローラ71及び加圧ローラ72を備えており、ヒートローラ71及び加圧ローラ72は、シートを挟んで回転するようになっている。またヒートローラ71は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ72とともにトナーをシートに熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。またヒートローラ71を外部から加熱するための外部加熱ベルト73が設けられている。
次にシート搬送経路を詳細に説明する。上述のように、画像形成装置には予めシートを収納する給紙カセット81、及び手差し給紙カセット82が設けられている。これら給紙カセット81、82からシートを給紙するために、各々ピックアップローラ11a、11bが配置され、シートを1枚ずつ搬送路Sに導くようになっている。
各給紙カセット81、82から搬送されるシートは用紙搬送路Sの搬送ローラ12aによってレジストローラ13まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト61上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ10に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着ユニット7を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され、その後に配された搬送ローラ12bを経て排紙トレイ91上に排出される。
上記の搬送経路は、シートに対する片面印字要求のときのものであるが、これに対して両面印字要求の時は、上記のように片面印字が終了し定着ユニット7を通過したシートの後端が最終の搬送ローラ12bで把持されたときに、搬送ローラ12bが逆回転することによってシートを搬送ローラ12c、12dに導く。そしてその後レジストローラ13を経てシート裏面に印字が行われた後にシートが排紙トレイ91に排出される。
〔光走査装置の説明〕
図2は、光走査装置内の光路と感光体ドラムとの関係を説明するための図である。図中、3BK、3M、3Y、3Cは、それぞれブラック、マゼンタ、イエロー、シアンに対応する感光体ドラムであり、図1の感光体ドラム3に相当するものである。
光走査装置1は、感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C各々に静電潜像書き込み用の複数のビーム光を出力する複数のレーザダイオード(以下、LDとする)等の光源が組み込まれた光源ユニット(図1、図2には図示せず)と、その光源ユニットから出力された複数のビーム光(ビーム光の束)を感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C各々の軸方向(図1、図2の奥行き方向、即ち、主走査方向)に走査させるポリゴンミラー21と、ポリゴンミラー21により走査されるビーム光各々を反射し、感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C各々に導く複数の偏向ミラー(反射ミラー)24と、同じくポリゴンミラー21により走査されるビーム光のfθ補正を行なう複数のfθレンズ22,23と、シリンドリカルレンズ25等の光学機器が、樹脂成型等により一体成型された筐体26に組み込まれてユニット化されたものである。この光走査装置1により、感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C各々に対する4つのビーム光の光路がそれぞれ形成される。
上記の光源ユニットは、後述するように複数の光源と、これら光源から出力される複数のビーム光(レーザ光)相互の位置関係(光路)を定める光学機器とが一体に組み込まれている。そして、さらにその光源ユニットは、一体成型された筐体26の内部(角部)に、複数のビーム光を走査するポリゴンミラー21や、走査されるビーム光を感光体ドラム3BK、3M、3Y、3Cへ導く偏向ミラー24等の光学機器とともに組み込まれているので、光学系全体の機器相互の位置関係が高い精度で位置決めされる。
さらに、光走査装置1は、その左側壁に突設された位置決め軸が画像形成装置100の本体側の構造体(本体構造体)の一部である鉛直位置決め板に設けられた開口部に対して水平方向に所定間隔を隔てた2箇所で嵌合するとともに、その反対側端部の下面の突起部(図示せず)が同じく本体構造体の一部である水平位置決め板に当接することにより支持される。即ち、光走査装置1は本体構造体に対して3点支持される。
これにより、光学系全体と本体側に支持される感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C各々との位置関係が位置決めされる。以上の結果、感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C上におけるビーム光の走査位置が定まる。
〔光源ユニットの説明〕
図3及び図4は、複数個の光源を備えた光源ユニットの構成例を示す図で、図3は光源ユニットの斜視図、図4は図3に示す光源ユニットを電子基板の背面側(光源ユニットの外側)からみた図である。
図3及び図4において、LDの配列と電子基板を固定するためのビス孔の配置構成に関しては従来の構成例を示しているが、他の部分については、本発明に係る光源ユニットの実施形態として適用可能である。本発明の特徴とする上記LDの配列とビス孔の配置構成例については後述する。
図3及び図4に示す光源ユニット30は、複数の感光体ドラム3BK、3M、3Y、3C(像担持体)各々に対する静電潜像書き込み用のビーム光を出力する複数の光源が一体に組み込まれたユニットである。ここでは、光源としてLD41が使用される。なお、図3では、LDの図示は省略されており、LDを取り外した状態が示されている。また、図4ではLD41の端子部が示されている。LD41の発光部は、図4に示すLD基板32の反対側に存在する。
光源ユニット30は、取付基台としての入射ベース31と、複数のLD41による単光源が実装されたLD基板32と、LD基板の取付ビス33,34,35とを備え、さらに、コリメータレンズ(図示せず)と、複数枚の反射ミラー36と、シリンドリカルレンズ37とを備えている。ここでは4つのLD41が備えられ、それぞれブラック(BK)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の感光体ドラムに対応したレーザ光を出射する。
光源ユニット30を構成する各光学機器は、この入射ベース31に組み込まれる。本例の入射ベース31は、一体成型品により構成されているが、本発明に適用可能な入射ベース31としては、一体成型品に限るものではない。
LD基板32は、4つのLD41と、各LD41を駆動して点灯するための電子部品とが実装された電子基板として構成されている。LD基板32は、入射ベース31のビス孔に螺着されて取り付けられる。図3及び図4には、これらのビス孔に螺入されるLD基板固定用のビス33,34,35が示されている。
また、LD41は、入射ベース31に設けられたLDホルダ(図3、図4ではLD基板に隠れて見えない)の開口に挿通され、各LD41から出射したビーム光は、LDホルダの開口を通って反射ミラー36の1つに向けて出射される。
〔LD基板上におけるLD配列と取付ビス孔の配置構成〕
次に本発明の特徴であるLD基板32上のLD41の配列と、電子基板を固定するためのビス孔の配置構成例について図3及び図4の従来構成を比較例として、本発明に係る実施形態を説明する。
(比較例)
図3及図4の構成は、上述したように、LD41の配列とビス孔の配置に関しては従来の形態を示している。この構成では、単一のLD基板32に対して複数のLD41を実装するため、上記の背景技術に記載したような、光源ユニット30内で複数枚の電子基板が錯綜する状態は解消されている。
しかしながら、LD基板32は、取付ビス33〜35によって入射ベース31に固定され、LD41の両側で拘束されているため、LD41の点灯時に発生する熱によってLD基板32がLD41の配列方向に熱膨張したときにLD基板32の変形が発生してしまう。具体的には、LD基板32の中央部が図4の手前方向へ反る状態になり、LD41から偏光ミラーへ至る光軸が変動する。特に、配列方向の両端に配置されたLDよりも、中央部に配置されたLDの光軸の変動が大きくなる。
(第1の実施形態)
図5は、本発明に係る光源ユニットの第1の実施形態を示す図で、光源ユニットが備えるLD基板32を背面側(光源ユニットの外側)からみた図である。
図4の例と同様に、図5に示されているLD41はその端子部を示しており、各LD41の発光部はLD基板32の反対側に存在する。このLD基板32には、4つのLD41が配列して実装されるとともに、取付ビス33,34を取り付けるための貫通孔38,39が設けられる。
図6は、図5に示す貫通孔38における取付ビス33の取付構成を示す部分断面図で、図6(A)は取付ビス33の取付部をD2方向から見た図で、図6(B)は取付ビス33の取付部をD2と直交するD3方向から見た図である。
本実施形態では、取付ビスによってLD基板32を入射ベース31に固定するために、LD基板32に貫通孔38を設け、その貫通孔38に適合するように入射ベース31に凸部43を設ける。凸部43には、取付ビス33を螺入するためのビス孔42が設けられている。この例では、取付ビス33としてワッシャービスを用い、これによりLD基板32を入射ベース31に取付固定する。なお、取付ビスとしては、ワッシャービスに限定されるものではなく、適宜適切な他の構成を採用することができる。
また、図5に示すように、LD基板32には、他の貫通孔39が設けられ、図6と同様に、貫通孔39に適合する凸部が入射ベース31に設けられ、この凸部にビス孔が設けられている。
本実施形態では、LD基板32に設ける貫通孔38,39のうち、片方の貫通孔38を長穴とし、LD41の点灯時の発熱に伴うLD基板32の熱膨張を吸収させる。ここでは長穴として形成された貫通孔38をスライド側とし、他方の貫通孔39を拘束側とする。この構成により、LD41が点灯したときの発熱によってLD基板32が膨張したときに、拘束側ではLD基板32が拘束されるが、スライド側の貫通孔38によってLD基板32が取付ビス33に対してスライドしてその膨張を吸収し、LD基板32の変形が生じないようにすることができる。この場合、LD41が点灯することによるLD基板32の膨張方向は、LD41の配列方向となるため、スライド側の貫通孔38を形成する長穴は、その長軸方向がLD41の配列方向D1と一致するように形成する。長穴の長軸方向とLD41の配列方向との一致とは、本例のように長穴の長軸方向とLD41の配列方向とが平行の場合の他、これらが同一直線上にある場合を含むものとする。
また、本発明に係る実施形態では、LD基板32上でのLD41の配列方向D1と、取付ビス33,34を取り付けるために入射ベース31に設けられるビス孔の配列方向D2とを一致させる。これらD1とD2とを一致させる形態としては、D1とD2が同一直線上となるようにしてよく、これらD1とD2とが平行となるようにしてもよい。本実施形態では、LD基板32上のLD41の配列方向D1と、入射ベース31のビス孔の配列方向D2とが略平行となる配置関係になっている。
LD41の配列方向D1と入射ベース31のビス孔の配列方向D2とが一致していない場合、仮にスライド側となる長穴をLD基板32上に設けたとしても、LD基板32におけるLD41の配列方向D1の熱膨張を全て有効に逃がして吸収することができない。ここでLD基板32が最も熱膨張する方向と、スライド側におけるLD基板32の移動方向とがある角度θで交差するものとすると、スライド側の長穴では、ビス孔の配列方向D2へ分解された熱膨張量(全熱膨張量の余弦をとった熱膨張量)しか吸収することができない。
これに対して、本実施形態のように、D1とD2の配列方向が一致している場合には、LD基板32が最も熱膨張する方向と、スライド側の長穴におけるLD基板32の移動方向とが一致するので、LD基板32の熱膨張を有効に逃がして吸収することができる。
このように、LD41の配列方向D1と、入射ベース31のビス孔の配列方向D2とが一致する場合と一致しない場合では、スライド側での熱膨張の吸収量に差が発生する。両者の配列方向が一致してスライド側で全ての熱膨張が有効に吸収される方が、両者の配列方向が一致せず熱膨張がスライド側で有効に吸収され難い構成に較べて入射光学系の精度が得易くなる。
また、図4の構成では、取付ビス35がLD基板32の右下角部に設けられていたが、本実施形態では、ビス孔の配列方向D2に配列した取付ビス33,34のみで、LD基板32を入射ベース31に取り付けるようにしている。図4のように、LD41の配列方向の両端部と、LD基板32の右下角部とでビス固定する構成と比較すると、本実施形態では、LD41の配列方向の両端部だけをビス固定するため、LD基板32の面方向の自由度が増大する。
さらに、LD41の配列方向の両端部だけをビス固定する構成よりも、その一端側を拘束側とし、他端側をスライド側として長穴の構成とする方が、LD基板32の面方向の自由度はさらに増大する。このように拘束箇所の数が少ない構成の方が、LD基板32の熱変形吸収や面方向の自由度増加に対して有利に作用するといえる。
さらに、本実施形態では、取付ビス33,34を取り付けるための入射ベース31のビス孔は、LD基板32上で直線状に配列した2つのLD41の両端よりもその配列方向の外側に設ける。
仮にLD41の配列方向において、両端のLD41間にビス孔を設け、この部分に取付ビスを取り付けてLD基板32を入射ベース31に拘束して取り付ける構成をとった場合、取付ビスを挟んだ両側でLD基板32の膨張方向が互いに逆方向となる。従ってLD41の位置ズレによる光軸変動への影響が増幅されることになる。例えば、図5でLD基板32上のCとMに相当するLD41間で入射ベース31にLD基板32を取り付けた場合、LD41の点灯時の発熱で取付ビスの右側に配置されるBKとCに相当するLD41は右斜め上方向へ移動し、取付ビスの左側に配置されるMとYに相当するLD41は左斜め下方向へ移動する。従って、LD41の光軸変動は倍加することになる。このような問題が生じないようにするために、本発明に係る実施形態では、取付ビス33,34を取り付けるためのビス孔は、LD基板32上で直線状に配列した2つのLD41の両端よりもその配列方向の外側に設けるようにする。
(3)本発明に係る第2の実施形態
図7は、本発明に係る光源ユニットの第2の実施形態を示す図で、光源ユニットが備えるLD基板を背面側(光源ユニットの外側)からみた図である。図4及び図5の例と同様に、図7に示されているLD41はその端子部であり、各LD41の発光部はLD基板32の反対側に存在する。
本実施形態の特徴として、LD基板32上でのLD41の配列方向D1と、取付ビスを取り付けるための入射ベース31のビス孔の配列方向D2とが同一直線上となるように構成している。本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、配列方向D2に配列した取付ビス33,34のみで、LD基板32を入射ベース31に取り付けるようにしている。そして本実施形態では、LD41の配列方向の中心と、ビス孔42,44の配列方向の中心とが一致している。これらの中心の位置は、図7の点Xの位置で一致する。
図8は、図7に示す光源ユニットにおいて、入射ベース31からLD基板32を外した状態を示す側面図である。LD基板32は、図8に示す入射ベース31のビス孔42,44に対して、図7に示す取付ビス33,34を螺着することで取り付けられる。
図7及び図8に示すように、配列したLD41の配列方向の中心はXにあり、中心XからY用のLD41の中心までの距離と、中心XからBK用のLD41の中心までの距離とはいずれもL1の同じ距離となっている。そして、中心Xは、ビス孔42,44の配列方向の中心にも一致する。ここでは、LD41の配列方向の中心Xから、スライド側のビス孔42までの長さL2と、LD41の配列方向の中心Xから拘束側のビス孔44までの長さL3とが略同じになっている。またこのとき、図5の構成と同様に、LD基板32上のLD41の配列方向D1と、ビス孔42,44の配列方向D2とが一致するという関係は維持される。
LD41の配列方向の中心と、ビス孔42,44の配列方向の中心とを一致させるようにした本実施形態の作用について、LD基板32のビス固定方法や拘束のレベルは考慮しないものとしてLD41の両端部の取付ビス間を単純モデル化して説明する。
例えば、細長い棒状物体において、棒状物体の中心と等間隔で配列されている発熱源であるLDの配列方向の中心とを一致させると、棒状物体全体に対して発熱源であるLDからの熱が均一に分散される。ところが、棒状物体の中心とLDの配列方向の中心とが一致していない場合には、LDが等間隔で配列されているとしても、棒状物体の何れか片方側への入熱量が多く、他端側への入熱量が少なくなるので、棒状物体全体に対して熱が均一に分散され難くなる。つまり、本実施形態のように、LD41の配列方向の中心と、ビス孔42,44の配列方向の中心とを一致させるようにすることで、上記の棒状物体に喩えられるLD間全体に対して熱が均一に分散され、LD基板32に温度分布に偏りが生じ難くなる、という効果が得られる。
また、本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に、LD基板32に設ける貫通孔38,39のうち、片方の貫通孔38を長穴とし、LD41の点灯時の発熱に伴うLD基板32の熱膨張を吸収させる。この構成により、LD41が点灯したときの発熱によってLD基板32が膨張したときに、拘束側ではLD基板32が拘束されているが、スライド側の貫通孔38によってLD基板32がスライドしてその膨張を吸収し、LD基板32が変形しないようにすることができる。スライド側の貫通孔38を形成する長孔は、その長軸方向がビス孔42,44の配列方向D2と一致するように形成する。
本実施形態の構成では、LD基板32上でのLD41の配列方向D1と、取付ビスを取り付けるためのビス孔42,44の配列方向D2とが同一直線上となっているため、LD41の点灯時に発生する熱によってLD基板32が熱膨張する方向と、LD基板32の熱膨張を吸収する方向とが完全一致する。また、LD41の配列方向の中心と、ビズ孔42,44の配列方向の中心とが一致しているため、LD基板32上の熱的な分布とLD基板32の変形を吸収する機械的構造とが最もバランスした状態となり、LD基板32の過大な熱変形や歪みが入射光学系へもたらす精度低下等の影響を抑制し、画像形成面での光軸変動を抑制することができる。
さらに、本実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に、LD基板32を光源ユニット30内の入射ベース31に螺着固定するための複数箇所のビス孔42,44を、LD基板32上で直線状に配列した複数個のLD41の両端よりもその配列方向の外側に設ける。ビス孔42,44の位置による作用は第1の実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
1…光走査装置、2…現像器、3…感光体ドラム、4…クリーナユニット、5…帯電器、6…中間転写ベルトユニット、7…定着ユニット、10…転写ローラ、11a…ピックアップローラ、11b…ピックアップローラ、12a…搬送ローラ、12b…搬送ローラ、12c…搬送ローラ、13…レジストローラ、13…後レジストローラ、21…ポリゴンミラー、22,23…レンズ、24…偏向ミラー、25…シリンドリカルレンズ、26…筐体、30…光源ユニット、31…入射ベース、32…LD基板、33,34,35…取付ビス、36…反射ミラー、37…シリンドリカルレンズ、38,39…貫通孔、41…LD、42,44…ビズ孔、43…凸部、61…中間転写ベルト、62…中間転写ベルト駆動ローラ、63…中間転写ベルト従動ローラ、64…中間転写ローラ、65…中間転写ベルトクリーニングユニット、71…ヒートローラ、72…加圧ローラ、73…外部加熱ベルト、81…給紙カセット、82…給紙カセット、91…排紙トレイ、92…原稿載置台、100…画像形成装置、110…装置本体、120…自動原稿処理装置、201…取付基台、202…単光源ユニット、203…取付ビス、204…電子基板、205…ブラケット。

Claims (9)

  1. 感光体ドラムに対する静電潜像書き込み用の光ビームを出力する複数個の光源を備えた画像形成装置の光源ユニットにおいて、
    前記複数個の光源を直線上に配列して実装した単一の電子基板と、該電子基板を螺着固定する取付基台とを有し、
    前記電子基板に実装した前記複数個の光源の配列方向と、前記取付基台に前記電子基板を固定するために該取付基台に設けられた複数のビス孔の配列方向とが一致するように構成され、
    前記電子基板は、前記複数のビス孔に対してビスを取り付けるための複数の貫通孔を有し、前記複数の貫通孔の1つを長穴とし、前記長穴内に取り付けられたビスに対して前記長穴がスライドするように構成されていることを特徴とする光源ユニット。
  2. 前記複数個の光源と、前記ビス孔とが同一直線上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  3. 前記複数個の光源の配列方向と、前記ビス孔の配列方向とが平行であることを特徴とする請求項1記載の光源ユニット。
  4. 前記複数のビス孔は、配列した前記複数個の光源の両端よりも配列方向で外側に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の光源ユニット。
  5. 前記複数個の光源の配列方向の中心と、前記ビス孔の配列方向の中心とが一致することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1記載の光源ユニット。
  6. 前記長穴の長軸方向と、前記複数のビス孔の配列方向とが一致していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の光源ユニット。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載の光源ユニットを備えたことを特徴とする光走査用の光源装置。
  8. 請求項7に記載の光源装置を備えたことを特徴とする光走査装置。
  9. 請求項8に記載の光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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