JP2010256163A - ナビゲーション装置および地点検索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】地図データに情報として含まれていない検索キーワードを入力した場合であっても、当該入力した検索キーワードに該当する地点を検索できる「ナビゲーション装置および地点検索方法」を提供する。
【解決手段】ユーザ操作により入力された検索キーワードに合致する地点が地点検索部12により地図データから抽出されなかった場合に、インターネット上の検索サイトに接続して検索を行う情報検索部14と、検索サイトより取得した情報の中から最初の検索キーワードとは異なる第2の検索キーワードを抽出して地点検索部12に供給する地点検索部12とを備え、例えば施設の名称を検索キーワードとして地図データ上で行った検索が失敗した場合であっても、インターネット上の検索サイトから取得した施設の住所を別の検索キーワードとして、目的とする施設に該当する地点を地点検索部12にて検索できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ナビゲーション装置および地点検索方法に関し、特に、施設の名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして目的地となる地点を検索する機能を備えたナビゲーション装置に用いて好適なものである。
一般に、車載用のナビゲーション装置では、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機などを用いて車両の現在位置を検出し、その近傍の地図データを記録媒体から読み出して画面上に表示する。そして、画面上の所定箇所に自車位置を示す自車位置マークを重ね合わせて表示することにより、車両が現在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしている。
また、ナビゲーション装置の殆どには経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能では、地図データを用いて現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として地図画面上で他の道路とは色を変えて太く描画する。また、車両が誘導経路上の案内交差点に一定距離内に近づいたときに交差点拡大図を表示して交差点案内を行うことにより、運転者を目的地まで案内するようになっている。
この種のナビゲーション装置では、目的地を検索するためのユーザインタフェースとして様々な方法が用意されている。その中に、POI(Point of Interest)となる施設の名称、住所、電話番号などをリモコンやタッチパネル等の操作部を操作して入力し、これらを検索キーワードとして特定の地点を検索するようにしたものが知られている。
しかしながら、地図データを記憶する記録媒体の容量の制約により、現実に存在する施設について名称、住所、電話番号などの情報を全て地図データ中に網羅することは困難である。そのため、地図データに施設としては含まれていても、その名称、住所、電話番号などの情報が常に全て揃っているとは限らない。また、実際には同じ立地にある施設が変わることもあるが、地図データがリアルタイムに更新されることはない。この場合、地図データに施設の住所は記憶されていても、その施設の名称や電話番号は記憶されていない。これにより、地図データに施設の情報として含まれていない名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして入力した場合、目的地の検索ができないという問題があった。
なお、走行中の車両が、URLを関連情報として記憶した施設に近づいたときに、そのURLを用いてインターネットに接続して、近づいた施設に関する最新の情報を取得するようにした技術が存在する。また、地図情報から現在位置等の周辺に存在する文字列を抽出し、この抽出した文字列に基づいてインターネット上から情報を取得するようにした技術も存在する(例えば、特許文献1参照)。しかし、これらの技術は、自車両周辺にある施設の情報をインターネット上から取得するものであり、目的地の検索には使えない。
特開2004−318483号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、地図データに情報として含まれていない名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして入力した場合であっても、当該入力した検索キーワードに該当する地点を検索できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、ユーザの操作部の操作により入力された検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて検索し、当該検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されなかった場合には、インターネット上の所定の検索サイトに接続し、当該検索キーワードを用いて検索を行う。そして、この検索サイトでの検索によって取得された情報の中から上記検索キーワードとは異なる第2の検索キーワードを抽出し、抽出した第2の検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて検索するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、地図データに情報として含まれていない検索項目の検索キーワードが入力された場合、地図データにおける検索ではその検索キーワードに合致する地点は見つからない。その場合であっても、地図データにおける検索で別の検索項目となる第2の検索キーワードがインターネット上の検索サイトに対する検索によって取得され、その取得された第2の検索キーワードに従って地図データにおける検索が再度行われる。
例えば、地図データに情報として含まれていない名称を検索キーワードとして入力したために地図データにおける検索に失敗した場合、その名称を検索キーワードとした検索サイトに対する検索によって、当該名称に対応する地点の住所や電話番号が取得され、取得された住所や電話番号に従って地図データにおける検索が再度行われる。これにより、地図データに情報として含まれていない名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして入力した場合であっても、当該入力した検索キーワードに該当する地点を検索により取得することができる。
本実施形態によるナビゲーション装置の構成例を示す機能ブロック図である。 インターネット上の検索サイトにおいて施設の名称をキーワードとして検索を行った結果得られるHTML情報の例を示す図である。 本実施形態のナビゲーション装置によって行われる地点検索方法の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナビゲーション装置の構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施形態のナビゲーション装置10は、携帯電話20に接続され、当該携帯電話20のインターネット接続機能を用いて検索エンジンサーバ30にアクセスできるように構成されている。
ナビゲーション装置10は、その機能構成として、キーワード入力部11、地点検索部12、検索成功判定部13、情報検索部14、キーワード抽出部15および地図データ記憶部16を備えている。地図データ記憶部16は、車両の走行案内を行うための地図データを記憶する。この地図データの中には、施設の名称、住所、電話番号など、施設を特定可能なPOIデータも含まれている。
キーワード入力部11は、施設の名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして入力する。具体的には、キーワード入力部11は、ユーザがリモコンやタッチパネルなどの操作部(図示せず)を操作して設定した検索キーワードを入力する。地点検索部12は、地図データ記憶部16に記憶されている地図データにおいて、キーワード入力部11により入力された検索キーワードに合致する地点を検索する。この地点検索の機能は、いわゆる名称検索、住所検索、電話番号検索などであり、公知のナビゲーション装置が普通に備える検索機能である。
検索成功判定部13は、地点検索部12による検索が成功して検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたか否かを判定する。例えば、キーワード入力部11により施設の名称が検索キーワードとして入力され、当該名称に合致する地点の検索が地点検索部12により行われたとき、検索成功判定部13は、当該名称に合致する地点がPOIデータから抽出されたか否かを判定する。ここで、当該名称に合致する地点が地図データ記憶部16に記憶されていても、その地点を表す施設の住所や電話番号が記憶されているだけで、施設の名称が記憶されていない場合は、地点検索部12による名称検索は失敗となる。
地点検索部12による検索が成功して検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出された場合は、その抽出された地点の情報を用いて次の処理へと進む。例えば、誘導経路の目的地を設定するために地点検索部12による検索が行われたときは、抽出された地点を目的地に設定するための処理へと進む(そのための機能構成は図示していない)。一方、地点検索部12による検索が失敗した場合、検索成功判定部13はその旨を情報検索部14に通知する。
情報検索部14は、地点検索部12による検索が失敗した旨の通知を検索成功判定部13から受けた場合に、携帯電話20のインターネット接続機能を利用してインターネット上の検索サイトに接続し、キーワード入力部11により入力された検索キーワード(地点検索部12による検索に失敗した検索キーワード)を用いて検索を行う。ここで、検索エンジンサーバ30が管理している検索サイトにアクセスするために必要なURLは、情報検索部14があらかじめ内部メモリ等に記憶している。このURLは、図示しない操作部をユーザが操作することによって事前に情報検索部14に登録しておくようにしても良い。
キーワード抽出部15は、情報検索部14による検索サイトでの検索によって取得されたHTML情報の中から、キーワード入力部11により入力された検索キーワード以外で地点検索部12による検索のキーワードとなり得る検索項目の情報を抽出する。そして、抽出した情報を地点検索部12に第2の検索キーワードとして供給する。
例えば、キーワード入力部11により入力された施設の名称を検索キーワードとして地図データにおいて検索をした結果、その検索に失敗すると、当該施設の名称をキーワードとしてインターネット上の検索サイトでの検索が行われ、その名称に合致するHTML情報が取得される。キーワード抽出部15は、このHTML情報の中から、施設の名称以外で地点検索部12による検索のキーワードとなり得る情報、例えば、施設の住所または電話番号を抽出する。
この場合、施設の住所または電話番号のうち、どちらの情報を抽出するかをあらかじめ決めておいても良い。例えば、地図データを対象とした名称検索に失敗した場合は、インターネット上の検索サイトを対象として検索を行い、その結果取得されるHTML情報から住所を抽出するようにする。多くの場合、施設を表すHTML情報の中には“住所”という単語が含まれており、その単語の後に続くHTMLタグを無視すると、具体的な住所が記載されている。よって、キーワード抽出部15は、HTML情報の中からまず“住所”という単語を探し出し、その単語の後にHTMLタグを挟んで続く文字列を、第2の検索キーワードとすべき施設の住所として抽出する。
図2は、インターネット上の検索サイトにおいて施設の名称をキーワードとして検索を行った結果得られるHTML情報の例を示す図である。上述のように、キーワード抽出部15は、図2に示すHTML情報の中からまず“住所”という単語を探し出し、その単語の後に続く“</em>.神奈川県中郡<em>大磯</em>町<em>大磯</em>1186. ”という文字列からタグを除いて具体的住所である“神奈川県中郡大磯町大磯1186”を抽出する。
ここで、HTML情報に含まれる住所の開始位置は、上述のように“住所”という単語を探し出すことによって特定することが可能である。一方、HTML情報に含まれる住所の終了位置は、例えば、数字の後に文字列がくる場所を探し出すことによって特定する。通常、住所の最後は番地を表す数字となるので、その最後の数字を住所の終了位置であると特定することが可能である。図2の例では、“1186”という数字の後に“電話番号”という文字列が続くので、“1186”の数字までが住所であると特定することができる。
なお、検索サイトから取得したHTML情報の中に、必ず住所が含まれているとは限らない。そこで、情報検索部14が検索サイトで検索を行う際に、キーワード入力部11により入力された検索キーワード(施設の名称)に対し、第2の検索キーワード(施設の住所)を取得するための検索項目を表す単語(“住所”という単語)を付加し、検索キーワードおよび検索項目の単語を用いて検索サイトでの検索を行うようにしても良い。このようにすれば、必ず“住所”という単語が含まれているHTML情報を検索により取得することができる。
例えば、ユーザ操作により施設の名称として“てるちゃん”という検索キーワードを入力して地図データにおける検索を行い、この検索に失敗したとする。この場合、情報検索部14は、“てるちゃん”という検索キーワードに“住所”という単語を付加し、“住所 てるちゃん”という単語列を検索キーワードとして検索サイトにおける検索を行う。そして、キーワード抽出部15は、その検索の結果として得られるHTML情報から施設の住所を抽出する。
HTML情報から抽出する情報を施設の住所に決めておくのではなく、抽出すべき情報に優先順位をつけておき、優先順位の高いものから順に抽出を試みて、抽出できた情報を第2の検索キーワードとして採用するようにしても良い。例えば、地図データを対象とした名称検索に失敗した場合にHTML情報から抽出する情報として、施設の住所、電話番号をこの順番で抽出するように優先順位をキーワード抽出部15にて定義しておく。この場合、キーワード抽出部15は、HTML情報から住所を抽出できればそれを第2の検索キーワードとして採用し、住所が抽出できない場合は更に電話番号の抽出を試みて、電話番号を抽出できればそれを第2の検索キーワードとして採用する。
ところで、インターネット上の検索サイトにおいて検索エンジンにキーワードを与えて検索した場合、その検索キーワードに合致するHTML情報が複数見つかることが多い。その場合、キーワード抽出部15は、検索結果として提示されるリストの最初に記載されているHTML情報から、地点検索部12による検索で第2の検索キーワードとなる情報を抽出する。なお、検索結果リストの最初に記載されているHTML情報に第2の検索キーワードとなり得る情報が含まれていない場合、キーワード抽出部15は、リストの2番目に記載されているHTML情報から第2の検索キーワードを抽出する。
キーワード抽出部15は、第2の検索キーワードを抽出できたら、それを地点検索部12に供給する。地点検索部12は、キーワード抽出部15から第2の検索キーワードが供給された場合には、第2の検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて検索する。例えば、地図データを対象とした名称検索に失敗した後、インターネット上の検索サイトからHTML情報を取得し、そのHTML情報の中から施設の住所を抽出した場合、地点検索部12は、地図データにおいて住所を検索キーワードとして検索を行う。
次に、上記のように構成した本実施形態によるナビゲーション装置10の動作を説明する。図3は、本実施形態のナビゲーション装置10によって行われる地点検索方法の処理手順を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、例えば誘導経路の目的地を設定するためのメニューが選択されたときにスタートする。
図3において、キーワード入力部11は、ユーザによる操作部(図示せず)の操作を通じて検索キーワード(例えば、施設の名称)を入力する(ステップS1)。地点検索部12は、地図データ記憶部16に記憶されている地図データに含まれるPOIデータを対象として、キーワード入力部11により入力された検索キーワードに合致する地点を検索する(ステップS2)。
地点検索部12による検索が行われると、検索成功判定部13は、キーワード入力部11により入力された検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたか否かを判定する(ステップS3)。ここで、検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたと判断した場合、当該抽出された地点を誘導経路の目的地に設定する処理を行った後(ステップS8)、図3に示す地点検索処理を終了する。
一方、検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されなかったと検索成功判定部13にて判定した場合、情報検索部14は、インターネット上の検索エンジンサーバ30が管理している所定の検索サイトに接続し、地図データでの検索に失敗した先ほどの検索キーワードを用いてHTML情報の検索を行う(ステップS4)。
そして、キーワード抽出部15は、情報検索部14による検索サイトでの検索によって取得されたHTML情報の中から、上記検索キーワード以外で地図データに対する検索のキーワードとなり得る情報(例えば、施設の住所)を第2の検索キーワードとして抽出する(ステップS5)。第2の検索キーワードが検索サイトでの検索結果から抽出された場合、地点検索部12は、その第2のキーワードに合致する地点を地図データにおいて検索する(ステップS6)。そして、検索成功判定部13は、第2の検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたか否かを判定する(ステップS7)。
ここで、第2の検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたと検索成功判定部13にて判定した場合、当該抽出された地点を誘導経路の目的地に設定する処理を行った後(ステップS8)、図3に示す地点検索処理を終了する。一方、第2の検索キーワードに合致する地点も地図データから抽出されなかったと判定された場合、地点検索ができない旨のエラーメッセージを表示して(ステップS9)、図3に示す地点検索処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、ユーザの操作部の操作により入力された検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されなかった場合には、インターネット上の所定の検索サイトに接続し、当該検索キーワードを用いて検索を行う。そして、この検索サイトでの検索によって取得されたHTML情報の中から第2の検索キーワードを抽出し、抽出した第2の検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて再度検索するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、地図データに情報として含まれていない検索項目の検索キーワードが入力されたために、地図データにおける検索でその検索キーワードに合致する地点が見つからなくても、地図データにおける検索で別の検索項目となる第2の検索キーワードがインターネット上の検索サイトに対する検索によって取得され、その取得された第2の検索キーワードに従って地図データにおける検索が再度行われる。これにより、地図データに情報として含まれていない名称、住所、電話番号などを検索キーワードとして入力した場合であっても、その検索キーワードに該当する地点を地図データ上で検索することができる。
この場合ユーザは、第2の検索キーワードを入力して再検索するといった面倒な操作を行う必要がない。また、ユーザが施設の名称しか覚えていなく、住所や電話番号を覚えていない場合であっても、住所または電話番号をインターネット上から取得して再検索することができる。
なお、上記実施形態では、ユーザ操作により施設の名称を入力して地図データにおける検索を行い、その検索に失敗したときにはインターネット上の検索サイトで検索を行って施設の住所または電話番号を取得する例について説明したが、これは単なる一例であって、これに限定されるものではない。例えば、インターネット上での検索結果から第2の検索キーワードとして取得する情報は、緯度・経度などであっても良い。
また、ユーザ操作により最初に入力する検索キーワードは、名称や住所、電話番号のように1つの施設を特定可能な情報であっても良いし、施設ジャンルや郵便番号のように1つの施設を特定できない情報であっても良い。例えば、ユーザ操作により施設ジャンルとして“広島風”という検索キーワードを入力して地図データにおける検索を行い、この検索に失敗した場合には、当該“広島風”という検索キーワードで検索サイトにおける検索を行う。そして、その検索の結果として得られるHTML情報から施設の名称や住所、または電話番号を抽出する。
この場合、検索キーワードが施設ジャンルという広い概念を示すものであるので、地図データでの検索に使える名称や住所、電話番号などが含まれていないHTML情報が多く検索されてしまう可能性がある。よって、地図データの検索に使える検索項目を表す単語(例えば、“住所”という単語)を付加し、“住所 広島風”という単語列を検索サイトでの検索キーワードとするのが好ましい。
上記実施形態では、HTML情報に含まれる住所の終了位置を、数字の後に文字列がくる場所を探し出すことによって特定する例について説明したが、HTML情報の中に番地まで記載されていない場合は、この方法では住所の終了位置を特定することができない。例えば、図2に示すHTML情報が“・・・</em>.神奈川県中郡<em>大磯</em>町<em>大磯.営業時間・・・”のように記載されていたとすると、“大礒”までが住所であることを認識することができない。そこで、“神奈川県中郡”、“大磯”、“町”、“大磯”、“営業時間”の単語を1つずつ順番に抽出して検索キーワードに加えながら地点検索部12による住所検索を順次行い、該当する施設の絞り込みができなくなる直前の単語を住所の終了位置と特定するようにしても良い。
この例の場合、最初に“神奈川県中郡”をキーワードとして住所検索を行う。この場合は、該当する施設が多く検索される。次に、“神奈川県中郡大磯”をキーワードとして住所検索を行う。この場合も該当する施設が検索されるが、最初に比べて該当数が絞り込まれている。以下同様に住所検索を行っていくと、“神奈川県中郡大磯町大磯”をキーワードとして住所検索を行ったところまでは該当する施設が検索されるが、“神奈川県中郡大磯町大磯営業時間”をキーワードとして住所検索を行うと該当する施設が1つもなくなる。よって、“神奈川県中郡大磯町大磯”が住所であると特定することができる。この場合、地点検索部12は、“神奈川県中郡大磯町大磯”に該当する複数の施設をリストアップしても良いし、“神奈川県中郡大磯町大磯”の代表地点(役場など)を抽出しても良い。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 ナビゲーション装置
11 キーワード入力部
12 地点検索部
13 検索成功判定部
14 情報検索部
15 キーワード抽出部
16 地図データ記憶部

Claims (3)

  1. 検索キーワードを入力するキーワード入力部と、
    上記キーワード入力部により入力された上記検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて検索する地点検索部と、
    上記地点検索部による検索が成功して上記検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたか否かを判定する検索成功判定部と、
    上記検索成功判定部により上記検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されなかったと判定された場合に、インターネット上の所定の検索サイトに接続し、上記検索キーワードを用いて検索を行う情報検索部と、
    上記情報検索部による検索によって取得された情報の中から、上記キーワード入力部により入力された上記検索キーワード以外で上記地点検索部による検索のキーワードとなり得る情報を抽出し、抽出した情報を上記地点検索部に第2の検索キーワードとして供給するキーワード抽出部とを備え、
    上記地点検索部は、上記キーワード抽出部から上記第2の検索キーワードが供給された場合には、上記第2の検索キーワードに合致する地点を上記地図データにおいて検索することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 上記情報検索部は、上記キーワード入力部により入力された上記検索キーワードに対し、上記第2の検索キーワードを取得するための検索項目を表す単語を付加し、上記検索キーワードおよび上記検索項目の単語を用いて上記検索サイトでの検索を行うことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. ユーザによる操作部の操作を通じて検索キーワードを入力する第1のステップと、
    上記第1のステップで入力された上記検索キーワードに合致する地点を地図データにおいて検索する第2のステップと、
    上記検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されたか否かを判定する第3のステップと、
    上記検索キーワードに合致する地点が地図データから抽出されなかったと判定された場合に、インターネット上の所定の検索サイトに接続し、上記検索キーワードを用いて検索を行う第4のステップと、
    上記第4のステップでの検索によって取得された情報の中から、上記第1のステップで入力された上記検索キーワード以外で上記地図データに対する検索のキーワードとなり得る情報を第2の検索キーワードとして抽出する第5のステップと、
    上記第2のキーワードに合致する地点を上記地図データにおいて検索する第6のステップとを有することを特徴とする地点検索方法。
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