JP2010255775A - 管継手、管接続構造及び管接続方法 - Google Patents

管継手、管接続構造及び管接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コスト化を達成可能である上、接続不良を確実に回避することができる管継手並びにこれを用いる管接続構造及び管接続方法を提供すること。
【解決手段】被接続管1内に挿入される略筒状の挿入部7を一端側に有する継手本体2と、挿入部の外側に、挿入部との間に被接続管を差込み可能な状態で配置され、縮径可能に構成された割りリング10と、割りリングに被さって割りリングを縮径させる押さえリング18と、継手本体に連結され、継手本体に連結される際に押さえリングに係合し、押さえリングをスライドさせて割りリングに被せる袋ナット15とを備え、割りリングは切り欠き部を周方向に複数有し、また、割りリング内に差し込まれた被接続管を切り欠き部を通して袋ナットの外側から目視することができるように、袋ナットが光透過性を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば給水管、給湯管等の各種配管の接続に用いられる管継手並びにこの管継手を用いる管接続構造及び管接続方法に関する。
近年、金属(例えばアルミニウム)製中間層を挟んで合成樹脂(例えば架橋ポリエチレン)製の内層及び外層が設けられた複合管が、給水管、給湯管、暖房管等の各種配管として多用されている。
そして、このような複合管を接続するための管継手として、継手本体の一端側に設けられた筒状の挿入部(接続部)とこの外側に配置された圧縮リングとの間に複合管を差し込み、圧縮リングを圧縮変形させることにより複合管をかしめて挿入部に食い込ませる、所謂かしめ式の継手がある(例えば特許文献1参照)。
特開2005−325904号公報 特開2007−333127号公報
しかし、上記の管継手を用いる複合管の接続作業では、被接続管を圧縮リングと挿入部との間に挿入して接続する際に、金属製の圧縮リングで覆われるため、被接続管が所定位置にまで挿入されているか否かを目視確認することができず、接続不良が生じる恐れがある。しかも、圧縮リングを圧縮変形させる際に専用の治具が用いられ、汎用されている工具を代用することができず、治具の準備のための費用や手間が別途必要となるのに加え、専用の治具を用いる接続作業は独特のものであり、その熟練度合いの違いが複合管の接続状態の良否となって表れる可能性もある。
また、特許文献2に示されている所謂メカニカル式の管継手を用いれば、継手本体に対する袋ナットの締付けに伴って袋ナットを挿通する複合管がかしめられて継手本体に接続されるので、専用の治具は不要となる。しかし、袋ナットが透明であるので袋ナット内に挿入される割りリングを外部から目視確認することは可能であるものの、金属製である割りリング内に挿入される被接続管の差込み位置を外部から目視確認することはやはりできず、接続不良が生じ兼ねない。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、低コスト化を達成可能である上、接続不良を確実に回避することができる管継手並びにこれを用いる管接続構造及び管接続方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る管継手は、被接続管内に挿入される略筒状の挿入部を一端側に有する継手本体と、
前記挿入部の外側に、該挿入部との間に前記被接続管を差込み可能な状態で配置され、縮径可能に構成された割りリングと、
前記割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングと、
前記継手本体に連結され、前記継手本体に連結される際に前記押さえリングに係合し、該押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せる袋ナットとを備え、
前記割りリングは切り欠き部を周方向に複数有し、
また、前記割りリング内に差し込まれた前記被接続管を前記切り欠き部を通して前記袋ナットの外側から目視することができるように、前記袋ナットが光透過性を有する(請求項1)。
上記管継手が、前記挿入部に外嵌され、前記挿入部と前記割りリングとの間に差し込まれた前記被接続管によって押圧されて、前記割りリングの内壁に当接して該割りリングの縮径を制限する制限位置から、前記割りリングの内壁に当接せず該割りリングの縮径を許容する許容位置に移動する固定リングを備えていてもよい(請求項2)。
上記管継手において、前記継手本体が金属製であり、前記固定リングが樹脂製であってもよい(請求項3)。
一方、上記目的を達成するために、本発明に係る管接続構造は、請求項1〜3の何れかに記載の管継手に前記被接続管を接続する管接続構造であって、前記被接続管は、金属製の中間層を挟んで合成樹脂製の層が設けられた管である(請求項4)。
他方、上記目的を達成するために、本発明に係る管接続方法は、継手本体に対して螺進しろを残した状態で螺着された袋ナット内に被接続管を差し込むことにより、前記継手本体の一端側に設けられた略筒状の挿入部を前記被接続管内に挿入すると共に、前記挿入部の外側に配置された縮径可能な割りリングと該割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングとを該被接続管に外嵌させ、
前記袋ナット内に差し込まれた前記被接続管が所定位置まで進んだことを、前記割りリングに周方向に複数設けられた切り欠き部を通して光透過性を有する前記袋ナットの外部から目視確認し、
前記袋ナットを前記継手本体に対して螺進させることにより、該袋ナットが係合する前記押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せ、前記割りリングを縮径させるものである(請求項5)。
また、本発明の管接続方法が、継手本体に対して螺進しろを残した状態で螺着された袋ナット内に被接続管を差し込むことにより、前記継手本体の一端側に設けられた略筒状の挿入部を前記被接続管内に挿入すると共に、前記挿入部の外側に配置された縮径可能な割りリングと該割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングとを該被接続管に外嵌させ、さらに、前記袋ナット内に差し込まれた前記被接続管によって、前記挿入部に外嵌された固定リングを押圧して、該固定リングを、前記割りリングの内壁に当接して該割りリングの縮径を制限する制限位置から、前記割りリングの内壁に当接せず該割りリングの縮径を許容する許容位置に移動させ、
前記固定リングが前記許容位置に移動したことを、前記割りリングに周方向に複数設けられた切り欠き部を通して光透過性を有する前記袋ナットの外部から目視確認し、
前記袋ナットを前記継手本体に対して螺進させることにより、該袋ナットが係合する前記押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せ、前記割りリングを縮径させるものであってもよい(請求項6)。
さらに、上記管接続方法において、前記割りリングを縮径させた後、前記袋ナットの螺進をさらに行い、該袋ナットの雌ねじ部に前記継手本体の雄ねじ部を越えさせることにより、該袋ナットを空回りさせてもよい(請求項7)。
請求項1〜7に係る発明では、低コスト化を達成可能である上、接続不良を確実に回避することができる管継手並びにこれを用いる管接続構造及び管接続方法が得られる。
すなわち、請求項1、5に係る発明では、袋ナットの操作だけで被接続管の接続を行うことができる上、専用の治具等も不要となるので、低コスト化を図ることができるのに加えて、被接続管の差込み位置を外部(袋ナットの外側)から確認可能であるので、接続不良を確実に回避することもできる。
そして、請求項2、6に係る発明では、被接続管の接続前に割りリングが縮径して被接続管の差込みが行えなくなることを、固定リングによって確実に防止することもできる。
また、請求項3に係る発明では、例えば被接続管の先端面に金属部分が露出している場合でも、この金属部分と金属製の継手本体とは樹脂製の固定リングによって絶縁されるので、電食が生じることはないという効果が得られる。
そして、請求項4に係る発明では、被接続管は金属製の中間層を有しているので、割りリングの縮径によって被接続管をかしめれば、そのかしめられている状態が保持され、接続状態が良好に維持されることになる。
請求項7に係る発明では、袋ナットは被接続管の接続後に空回りする構造となっているので、袋ナットや被接続管に不必要に大きい荷重が加わることがなく、良好な接続を再現性良く実現することができる。
本発明の一実施の形態に係る管継手及び管接続構造の構成を概略的に示す 縦断面図である。 前記管継手の構成を概略的に示す分解斜視図である。 (A)及び(B)は、前記管継手における割りリングの構成を概略的に示 す縦断面図及び底面図である。 施工前の前記管継手の構成を概略的に示す縦断面図である。 被接続管を挿入した直後の前記管継手の構成を概略的に示す縦断面図であ る。 被接続管を完全に挿入した状態の前記管継手の構成を概略的に示す縦断面 図である。 接続完了後の前記管継手及び管接続構造の構成を概略的に示す縦断面図で ある。 接続操作中の前記管接続構造の要部の構成を概略的に示す縦断面図である 。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る管継手は、例えばヘッダー(図示していない)に対する被接続管1の接続に用いられるものである(図1参照)。
まず、被接続管1の構成について述べる。
被接続管1は、図5に示すように、金属製の中間層1aと、この中間層1aを挟んで設けられた合成樹脂製の内層1b及び外層1cとを有する三層管であり、配管の際に保温材(図示していない)が巻かれる。
ここで、中間層1aを形成する金属には、例えば、アルミニウムやステンレス等の軽金属が採用され、特に、耐食性、耐熱性、加工性、保形性、有機溶剤や酸素の浸透防止性、防蟻性、さらには経済性等の点からアルミニウムが好適である。
また、内層1b及び外層1cを形成する合成樹脂には、例えば、架橋ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリブデン等が採用され、特に、耐熱性、耐塩素性、耐環境応力亀裂性等の点から過酸化物架橋、シラン架橋、あるいは放射線架橋された架橋ポリエチレンが好適である。
次に、管継手の構成について述べる。
管継手は、金属製で略筒状の継手本体2を備え、図1及び図2に示すように、この継手本体2は、外周面が多角形状で中空(図示例では六角ナット状)の大径部3を有し、この大径部3の両側には筒状部4,5が連設されている。
一方の筒状部4の外周壁には雄ねじ部6が形成され、また、筒状部4の内側には、この筒状部4の先端から外側に突出し、被接続管1の接続時に被接続管1内に挿入される略筒状の挿入部7が連設されている。さらに、筒状部4の先端面において挿入部7の基端部の外周側には、この基端部を囲んで環状に凹入した環状溝8が設けられている。
他方の筒状部5の外周壁には、例えばヘッダーの雌ねじ部(図示していない)に螺着する雄ねじ部9が形成されている。
そして、挿入部7の外側には、挿入部7との間に被接続管1を差込み可能な状態で、縮径及び拡径可能な割りリング10が配置(装着)される(図1〜図3参照)。この割りリング10は、例えばPOM(ポリアセタール)樹脂等の有色(例えば黒色又は白色)の合成樹脂からなり、横断面視略C字状の本体部11を有している。
本体部11の内周壁には、リング軸方向に離れた二つの突出部12,12(図1、図3(A)参照)が形成され、本体部11の一端側から他端側までの内径は、突出部12,12が設けられた部分を除いて略均一となっている。これに対して、本体部11の外周面は、一端側から他端側に向けて外径が大きくなるテーパ面となっている。
また、本体部11の他端側には、図2、図3(A)及び(B)に示すように、本体部11の周方向に間隔をおいて複数(本例では計8個)の脚部13が連設されている。
そして、割りリング10の本体部11の内側には、図1及び図2に示すように、有色(例えば緑色)の合成樹脂からなる固定リング14が収容される。この固定リング14の外径は、外力がかかっていない自然状態にある割りリング10の本体部11の内径(二つの突出部12,12以外の部分の内径)より若干大きく、その内径は、挿入部7を挿入可能な大きさとなっている。
一方、図1に示すように、継手本体2には袋ナット15が接続される。この袋ナット15は、例えばポリカーボネート等の光透過性を有する(透明又は半透明の)合成樹脂からなり、図2に示すように、外周面は多角形状(本例では六角形状)になっている。また、袋ナット15の内周壁には雌ねじ部16が形成され、一端側には内向きフランジ17が設けられている。
そして、袋ナット15内には、割りリング10に被せることができる押さえリング18が配置される(図1、図2参照)。この押さえリング18は、金属製であり、その一端側から他端までの外径は略均一である。これに対して、押さえリング18の内周面は、一端側から他端側に向けて外径が大きくなるテーパ面となっている。
次に、管継手の組立て手順について説明する。
まず、継手本体2の挿入部7の外周壁に設けられた二つのシール溝19にパッキン(シール部の一例)20を装着する(図1、図2、図4参照)。また、割りリング10内に固定リング14を挿入(内嵌)し、固定リング14を例えば二つの突出部12,12の間に位置させる(図1、図4参照)。このとき、割りリング10内にある固定リング14は割りリング10の弾性力によって若干縮径する。
そして、固定リング14が挿入された状態の割りリング10を挿入部7に外嵌し、割りリング10の脚部13を一方の筒状部4の先端面に当接させる(図1、図4参照)。
その後、袋ナット15の雌ねじ部16を継手本体2の雄ねじ部6に螺進しろを残した状態で螺着させ、この際、押さえリング18を袋ナット15内に配置する(図1、図4参照)。尚、上記螺着により、袋ナット15が継手本体2に連結(仮止め)された状態となるが、雄ねじ部6に対する雌ねじ部16の螺進はある程度で止まり、袋ナット15がそれ以上回転することはない。これは、雌ねじ部16の螺進に伴って、この雌ねじ部16を有する袋ナット15の内向きフランジ17に係合する押さえリング18が割りリング10に被さる(外嵌する)方向にスライド移動するが、割りリング10の外面に密接する状態になるまで移動した押さえリング18は、固定リング14によって縮径が不可能な状態にあるこの割りリング10によってそれ以上の移動を阻止されるためである。従って、被接続管1の接続前に割りリング10が縮径して被接続管1の差込みが行えなくなることも、固定リング14によって確実に防止される。
以上で管継手の組立てが完了し、図4に示す状態の管継手が得られることになる。
次に、管継手と被接続管1との接続方法(管接続構造の接続方法)について説明する。
(1)まず、図5に示すように、管継手の袋ナット15の一端側からその内側に向けて被接続管1を差し込み、この差込みは被接続管1が止まるまで続行する。
すなわち、袋ナット15内に被接続管1を差し込むと、まず、継手本体2の一端側に設けられた挿入部7が被接続管1内に挿入されると共に、割りリング10と押さえリング18とが被接続管1に外嵌され、やがて被接続管1の先端が割りリング10内の固定リング14に当接する(図5参照)。
そして、被接続管1をさらに差し込むと、この被接続管1によって固定リング14は押圧され、固定リング14は、最終的に図6に示すように環状溝8内に入り込むのであって、この状態になると被接続管1は止まる。すなわち、袋ナット15内に差し込まれた被接続管1によって、固定リング14は、割りリング10の本体部11の内壁に当接して割りリング10の縮径を制限する制限位置(図4、図5参照)から、割りリング10の内壁に当接せず割りリングの縮径を許容する許容位置(本例では環状溝8内、図6参照)に移動することになる。
(2)固定リング14が環状溝8内に入り込んだことを管継手の外部から目視確認する(図6参照)。
すなわち、袋ナット15には光透過性があり、また、割りリング10の複数の脚部13間には隙間(切り欠き部の一例)があるとともに、光透過性を有していない金属製の押さえリング18は脚部13間の隙間を覆わない位置にあるので、脚部13間の隙間を通して袋ナット15の外側から目視すれば、割りリング10内を環状溝8に向けて進む固定リング14と被接続管1の状態を確認することができる。従って、袋ナット15は、上記目視が可能となる程度以上の光透過性を有していればよい。
そして、固定リング14は、環状溝8内に入り込む前に、当然のことながら、割りリング10内から退出しているのであって、この退出に伴って割りリング10は縮径可能な状態となる。
(3)袋ナット15の雌ねじ部16が継手本体2の雄ねじ部6を越えるまで、袋ナット15をさらに螺進させる(図7参照)。
すなわち、継手本体2の雄ねじ部6に雌ねじ部16が螺着している状態(仮止めされている状態)の袋ナット15をさらに螺進させる(本締めする)と、袋ナット15の内向きフランジ17が係合した押さえリング18は、割りリング10に被さる方向にスライドする。そして、割りリング10と押さえリング18との互いに当接し合う部分はテーパ面状に形成されているので、押さえリング18がスライドして割りリング10に被さるに伴って割りリング10は縮径する。
同時に、図8に示すように、割りリング10を縮径させる方向に働く力は、割りリング10を挿通する被接続管1に伝達され、被接続管1において二つのパッキン20,20の外側に位置する部分は各パッキン20に強く当接することになる。
また、図8に示すように、挿入部7の外周壁において割りリング10の突出部12,12に対向する位置には環状溝部21,21が設けられており(図1も参照)、割りリング10を縮径させる方向に働く力により、被接続管1において割りリング10の突出部12,12に押圧される管軸方向に離れた二つの部位は縮径し、二つの環状溝部21,21に受け入れられ、かしめられることになる。尚、挿入部7において、二つの環状溝部21,21は各パッキン20が装着されるシール溝19,19を挟む位置にあり、これに伴って、上記のようにかしめられる二つの部位は、被接続管1においてパッキン20,20が当接する部位を挟む位置に形成されることになる。
一方、割りリング10の縮径後に袋ナット15をさらに螺進させると、袋ナット15の雌ねじ部16が継手本体2の雄ねじ部6を越え、図7に示すように、一方の筒状部4の外周壁に設けられた雌ねじ回避部22が雌ねじ部16の内側に位置し、袋ナット15の内周壁に設けられた雄ねじ回避部23が雄ねじ部6の外側に位置する状態となる。そして、雌ねじ回避部22の外径は雌ねじ部16の内径よりも小さく、雄ねじ回避部23の内径は雄ねじ部6の外径よりも大きいので、雄ねじ部6、雌ねじ部16はそれぞれフリーになって袋ナット15は空回りする状態となる。
以上で管継手と被接続管1との接続が完了する。
本実施形態では、管継手に差し込んだ被接続管1は、袋ナット15の操作だけで接続されるので、専用の治具等が不要な分、低コスト化を図ることができる上、被接続管1の差込み位置を外部(袋ナット15の外側)から確認可能であるので、接続不良を確実に回避することもできる。
また、被接続管1においてパッキン20,20が密接する部位を挟む位置にある二つの部位をかしめるようにしてあるので、仮にパッキン20,20の圧縮永久歪みによる止水力の低下が生じても、その低下を二つのかしめ部分によって補うことができる。
さらに、被接続管1は金属製の中間層1aを有しているので、袋ナット15の操作によって二つの部位がかしめられた後は、仮に袋ナット15が抜けたり破損したりしても、そのかしめられている状態を保持し、接続状態が良好に維持される。
その上、袋ナット15は被接続管1を所定量かしめた後に空回りする構造となっているので、袋ナット15や被接続管1におけるかしめ部分に不必要に大きい荷重が加わることがなく、良好な接続を再現性良く実現することができる。
加えて、固定リング14によって、被接続管1の接続作業前に袋ナット15が回転して割りリング10が縮径されることは防止され、被接続管1の挿入後は、環状溝8に入り込んだ合成樹脂製の固定リング14によって、被接続管1の先端面に露出する金属製の中間層1aと継手本体2とが絶縁されて電食が防止される。
しかも、各シール溝19に装着されたパッキン20が、袋ナット15内に差し込まれた被接続管1との接触によって捩じれたりシール溝19から離脱することも、固定リング14によって防止される。これは、袋ナット15内に差し込まれた被接続管1が、予め挿入部7に外嵌されている固定リング14に当接してこの固定リング14を環状溝8に向けて移動させることになるが(図5、図6参照)、このとき、被接続管1の先を行く固定リング14がパッキン20を捩じったりシール溝19から離脱させたりせずに確実に押し潰し(例えば断面が略楕円形状となるようにパッキン20を変形させ)、この固定リング14の後に被接続管1が間隔を置かずに続くためである。従って、固定リング14の先端部の内側部分14a(図5参照)は、パッキン20を確実に押し潰すことができるように面取りされているのであり、また、被接続管1が袋ナット15内に差し込まれる時点で、固定リング14は、二つのパッキン20のうちの上側(被接続管1の差し込み方向における上流側)にあるパッキン20よりも上側(被接続管1の差し込み方向における上流側)に位置しているか、あるいはこの上側のパッキン20を包囲する位置にある必要がある。
なお、本実施形態において、各部材の材料や形状等の構成要素は適宜変更することができる。
例えば、被接続管1は三層管に限られない。すなわち、多層構造を有する複合管の一例として三層管を挙げたに過ぎず、被接続管1は2層あるいは4層以上を有する複合管であってもよく、1層からなる管であってもよい。
本実施形態では、例えばヘッダーに接続するために、継手本体2の他端側に雄ねじ部9が設けられているが、この雄ねじ部9に代えて、雌ねじ部や袋ナット等が設けられていてもよく、また、管継手が、継手本体2の大径部3から一方の筒状部4側に設けられた構造を他方の筒状部5側にも有するようにしてもよく、さらに、他方の筒状部5側を二股以上に分岐させて、それぞれに一方の筒状部4側の構造を設けるようにしてもよい。すなわち、継手本体2の他端側は、被接続管1の接続対象(例えば給湯器、止水栓等)に合わせて適宜構成することができる。
二つの突出部12,12のいずれか一方または両方が、割りリング10の内周壁ではなく挿入部7の外周壁に設けられていてもよく、この場合、二つの環状溝部21,21のいずれか一方または両方を、挿入部7の外周壁ではなく割りリング10の内周壁に設ければよい。尚、割りリング10の内周壁に設けられた環状溝部21は、被接続管1において突出部12により押圧されて拡径した部位を受け入れることになる。
本実施形態では、上記工程(2)において、袋ナット15の外部から固定リング14と被接続管1の状態を目視確認するに際して、被接続管1の外面が白色を呈し、固定リング14の外面が緑色を呈すると共に、割りリング10の外面が黒色を呈するようにしてあるので、目視によるこれらの部材の区別がつけ易くなっている。そして、被接続管1、固定リング14、割りリング10は区別し易いように各々の色(色相、彩度、明度)等を適宜変えることができるのは勿論のこと、例えば光透過性の違いを設けて区別し易くしてもよい。そして、割りリング10に十分な光透過性を持たせた場合には、複数の脚部13間の隙間は必要無くなるので脚部13を省くこともできる。
割りリング10において例えば複数の脚部13が設けられた部分の内径を本体部11の内径よりも大として、複数の脚部13の内側を上記工程(1)における前記許容位置としてもよく、この場合、環状溝8は設けなくてもよい。
また、固定リング14は、上記工程(1)において制限位置から許容位置に移動するのではなく、最初から許容位置にあってもよい。この場合、上記工程(2)において、被接続管1が所定位置(固定リング14に当接する位置)まで差し込まれたことを目視確認することになる。
1 被接続管
2 継手本体
7 挿入部
10 割りリング
15 袋ナット
18 押さえリング

Claims (7)

  1. 被接続管内に挿入される略筒状の挿入部を一端側に有する継手本体と、
    前記挿入部の外側に、該挿入部との間に前記被接続管を差込み可能な状態で配置され、縮径可能に構成された割りリングと、
    前記割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングと、
    前記継手本体に連結され、前記継手本体に連結される際に前記押さえリングに係合し、該押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せる袋ナットとを備え、
    前記割りリングは切り欠き部を周方向に複数有し、
    また、前記割りリング内に差し込まれた前記被接続管を前記切り欠き部を通して前記袋ナットの外側から目視することができるように、前記袋ナットが光透過性を有する管継手。
  2. 前記挿入部に外嵌され、前記挿入部と前記割りリングとの間に差し込まれた前記被接続管によって押圧されて、前記割りリングの内壁に当接して該割りリングの縮径を制限する制限位置から、前記割りリングの内壁に当接せず該割りリングの縮径を許容する許容位置に移動する固定リングを備えた請求項1に記載の管継手。
  3. 前記継手本体が金属製であり、前記固定リングが樹脂製である請求項2に記載の管継手。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の管継手に前記被接続管を接続する管接続構造であって、前記被接続管は、金属製の中間層を挟んで合成樹脂製の層が設けられた管である管接続構造。
  5. 継手本体に対して螺進しろを残した状態で螺着された袋ナット内に被接続管を差し込むことにより、前記継手本体の一端側に設けられた略筒状の挿入部を前記被接続管内に挿入すると共に、前記挿入部の外側に配置された縮径可能な割りリングと該割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングとを該被接続管に外嵌させ、
    前記袋ナット内に差し込まれた前記被接続管が所定位置まで進んだことを、前記割りリングに周方向に複数設けられた切り欠き部を通して光透過性を有する前記袋ナットの外部から目視確認し、
    前記袋ナットを前記継手本体に対して螺進させることにより、該袋ナットが係合する前記押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せ、前記割りリングを縮径させる管接続方法。
  6. 継手本体に対して螺進しろを残した状態で螺着された袋ナット内に被接続管を差し込むことにより、前記継手本体の一端側に設けられた略筒状の挿入部を前記被接続管内に挿入すると共に、前記挿入部の外側に配置された縮径可能な割りリングと該割りリングに被さって該割りリングを縮径させる押さえリングとを該被接続管に外嵌させ、さらに、前記袋ナット内に差し込まれた前記被接続管によって、前記挿入部に外嵌された固定リングを押圧して、該固定リングを、前記割りリングの内壁に当接して該割りリングの縮径を制限する制限位置から、前記割りリングの内壁に当接せず該割りリングの縮径を許容する許容位置に移動させ、
    前記固定リングが前記許容位置に移動したことを、前記割りリングに周方向に複数設けられた切り欠き部を通して光透過性を有する前記袋ナットの外部から目視確認し、
    前記袋ナットを前記継手本体に対して螺進させることにより、該袋ナットが係合する前記押さえリングをスライドさせて前記割りリングに被せ、前記割りリングを縮径させる管接続方法。
  7. 前記割りリングを縮径させた後、前記袋ナットの螺進をさらに行い、該袋ナットの雌ねじ部に前記継手本体の雄ねじ部を越えさせることにより、該袋ナットを空回りさせる請求項5または6に記載の管接続方法。
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