JP2010255599A - 内燃機関のegr装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGR率の気筒間差を好適に低減する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関のEGR装置(10)は、複数の気筒(202)を有する内燃機関(200)の排気系に接続され、該排気系から排気の一部をEGRガスとして内燃機関の吸気系に供給可能に構成されるEGR通路(212)と、EGR通路の先端側に配置されEGRガスを貯留可能なEGRサージタンク(216)と、先端側に配置されEGRガスを複数の気筒夫々に供給可能なデリバリパイプ(218)と、EGR通路の先端を選択的にデリバリパイプ側又はEGRサージタンク側に接続可能な通路切り替え手段(221)と、EGRガスの供給の度合いが基準値を超える場合に、EGR通路をEGRサージタンク側(216)に接続するように通路切り替え手段を制御する制御手段(100)とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の気筒を備えた内燃機関のEGR(Exhaust Gas Recirculation)装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば特許文献1に開示された多気筒内燃機関がある。この多気筒内燃機関によれば、EGRガスサージタンクと吸気サージタンクとが別個に設けられることにより、EGRガスが吸気の脈動等の影響を受けることなく、各EGR枝管を介して各気筒の燃焼室内に正確に分配(即ち再循環)可能とされている。
また、吸気管に設けられた第1及び第2バイパス通路夫々において、EGRガス用タンク及び新気用タンク、並びにそれらの流入及び流出する吸気量を調整する弁が備えられている圧縮着火内燃機関の燃焼切り替え制御システムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更には、EGR通路に、排気を一時貯溜するEGRタンク、並びにEGR通路から排気通路側への排気の逆流を阻止する入口側逆止弁及び吸気通路からEGR通路への吸気の流入を阻止する出口側逆止弁が備えられている過給エンジンの排気還流装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−145548号公報 特開2006−220118号公報 特開2005−171961号公報
この種のEGR装置においては、内燃機関が複数の気筒を備えている場合に、EGRガスが各気筒に均等に分配されずに、各気筒に流入するEGRガスと吸気との割合(以下、適宜「EGR率」と略称する)に偏りが生じる可能性がある。その結果、EGR率の最も高い気筒とEGR率の最も低い気筒との差(即ち「EGR率の気筒間差」)が大きくなり、トルク変動も大きくなり、内燃機関の不安定化や動力性能の低下を招く。そのような問題に対処すべく、各気筒のEGR率の均等化を図るデリバリパイプの利用が考えられる。
ところが、本願発明者の知るところによれば、デリバリパイプによってEGRガスを分配しようとすると、内燃機関の高回転高負荷領域では、EGRガスの慣性力が強くなることによりEGRガスの流量が変動することに起因して、各気筒に供給されるEGRガス量も変化し、結局はEGR率の気筒間差が生じてしまう。即ち、上記特許文献に例示された従来の技術を含む旧来の技術思想では、EGR率の気筒間差を十分に低減することが困難である技術的な問題点がある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みてなされたものであり、EGR率の気筒間差を好適に低減し得る内燃機関のEGR装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る内燃機関のEGR装置は、複数の気筒を有する内燃機関の排気系に接続され、該排気系から排気の一部をEGRガスとして前記内燃機関の吸気系に供給可能に構成されるEGR通路と、前記EGR通路の先端側に配置され前記EGRガスを貯留可能なEGRサージタンクと、前記先端側に配置され前記EGRガスを前記複数の気筒夫々に供給可能なデリバリパイプと、前記EGR通路の先端を選択的に前記デリバリパイプ側又は前記EGRサージタンク側に接続可能な通路切り替え手段と、前記EGRガスの供給の度合いが基準値を超える場合に、前記EGR通路を前記EGRサージタンク側に接続するように前記通路切り替え手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る内燃機関のEGR装置によれば、EGRガスの供給の度合い、例えばEGRガスの供給量或いは供給速度が、基準値を超える場合には、例えばコントローラ等を備える制御手段による制御下で、例えば制御弁等を備える通路切り替え手段により、EGR通路がEGRサージタンク側に切り替えられる。ここに「基準値」とは、切り替え手段による切り替えをどう行うかを決める際の基準となる所定の値であり、予め固定値として設定されてもよいし、リアルタイム的に何らかのパラメータの値に応じて可変とされる関数値であってもよい。このような基準値は、EGRガスの供給がその値を超えるならばEGRサージタンクを利用しないままだと或いは直接デリバリパイプ側にEGRガスを流したのでは、EGRガスの慣性力により気筒間差が顕在化してしまう値として、実験的若しくは経験的に又はシミュレーション等により、固定値又は所定関数として設定すればよい。また「基準値を超える」とは、基準未満から基準値以上となる又は基準値より大きくなることを意味する。
このため、特にEGRガスの供給の度合いが高い際に、構造的にEGR率の気筒間差が生じ易い内燃機関のEGR装置において、EGRサージタンク側へEGRガスを流す(即ちEGRサージタンクを介して再循環させる)ことで、EGR率の気筒間差を好適に低減できる。なお、EGRサージタンク側にEGRガスを流す際に、デリバリパイプ側にEGRガスが多少流れるように構成してもよいし、デリバリパイプ側にEGRガスが全く流れないように構成してもよい。
他方で、EGRガスの供給の度合いが基準値を超えない場合には、制御手段による制御下で、通路切り替え手段により、EGR通路がデリバリパイプ側に切り替えられる。このため、特にEGRガスの供給の度合いが高くない際に、構造的にEGR率の気筒間差が問題とならない内燃機関のEGR装置において、デリバリパイプを利用する(即ちデリバリパイプを介して再循環させる)ことで、EGR率を高めることが可能となる。なお、デリバリパイプ側にEGRガスを流す際に、EGRサージタンク側にEGRガスが多少流れるように構成してもよいし、EGRサージタンク側にEGRガスが全く流れないように構成してもよい。
なお、EGR通路の先端側(即ち吸気系に戻る側)において、デリバリパイプは、EGRサージタンクと単純に並列に配列されていてもよいし、デリバリパイプの一部がEGRサージタンクに対して直列に配列されていてもよい。
これらの結果、EGRガスの供給の度合いの高低によらずに、内燃機関の安定化及び動力性能の向上が確実に担保されることが可能となる。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係るエンジンシステムの構成を概念的に表してなる概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る吸気枝路、EGRサージタンク及びデリバリパイプの拡大詳細図である。 本発明の第1実施形態に係るEGR切り替え弁の弁体の状態とEGRガス量との関係を表す模式的な特性図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジンシステムの構成を概念的に表してなる概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係るEGRサージタンク及びEGR制御弁の拡大詳細図である。 本発明の第2実施形態に係るEGR制御弁駆動制御のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るEGR制御弁の弁体の状態に応じた吸気管負圧の一時間推移を例示する模式的な特性図である。 本発明の第3実施形態に係るエンジンシステムの構成を概念的に表してなる概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係るEGRバルブの状態とEGR切り替え弁の弁体の状態との関係を表す模式的な特性図である。
<発明の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
<実施形態の構成>
始めに、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係るエンジンシステム10の構成について一部その動作を交えて説明する。ここに、図1は、エンジンシステム10の構成を概念的に表してなる概略構成図である。
図1において、エンジンシステム10は、本発明に係る「内燃機関のEGR装置」の一例を含んで構成されており、車両に搭載され、ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)100及びエンジン200を備える。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備え、エンジン200の動作全体を制御可能に構成された電子制御ユニットである。ECU100は、本発明に係る「制御手段」の一例であり、ROMに格納される制御プログラムに従って、後述するEGR切り替え弁駆動制御を実行可能に構成されている。
なお、本発明に係る「切り替え手段」及び「制御手段」に係る動作は、全てECU100によって実行されるように構成されている。但し、本発明に係るこれら各手段の物理的、機械的及び電気的な構成はこれに限定されるものではなく、例えばこれら各手段は、複数のECU、各種処理ユニット、各種コントローラ或いはマイコン装置等各種コンピュータシステム等として構成されていてもよい。
エンジン200は、例えば、ガソリン、軽油、アルコール等を燃料とする、本発明に係る「内燃機関」の一例たる直列4気筒エンジンである。エンジン200は、シリンダブロック201に4本の気筒202が並列して配置された構成を有している。各気筒内で生じる力が、夫々のピストン等を介して車両の駆動輪に伝達されるように構成されている。
以下に、エンジン200の要部構成を、その動作の一部と共に説明する。本実施形態に係るエンジン200は、気筒202が図1において紙面と垂直な方向に4本並列してなる直列4気筒エンジンであるが、個々の気筒202の構成は相互に等しいため、ここでは一の気筒202についてのみ説明することとする。
気筒202内において混合気を形成するために、外界から導かれる吸入空気は、例えばエアクリーナを経由した後に吸気通路203に導かれるように構成されている。吸気通路203には、該吸気通路203に導かれる吸入空気の量を調節可能なスロットルバルブ204が配設されている。このスロットルバルブ204は、ECU100と電気的に接続され且つECU100により上位に制御されるスロットルバルブモータ205から供給される駆動力により回転可能に構成された回転弁であり、スロットルバルブ204を境にした吸気通路203の上流部分と下流部分とをほぼ遮断する全閉位置から、ほぼ全面的に連通させる全開位置まで、その回転位置がアクセルの踏込みに応じて連続的に制御される構成を有する。このように、エンジン200では、スロットルバルブ204及びスロットルバルブモータ205により、一種の電子制御式スロットル装置が構成されている。
吸気通路203には、スロットルバルブ204の下流側において、吸気サージタンク206が設置されている。吸気サージタンク206は、その内部がその上流側において吸気通路203に、またその下流側において後述する吸気ポート208に対応する吸気枝路207に夫々連通してなる吸入空気貯留用のボリュームである。吸気サージタンク206は、供給される吸入空気の不規則な脈動を抑制し、下流側(即ち、気筒202側)に安定して吸入空気を供給するように構成されている。吸気サージタンク206の径方向(即ち、吸気通路203の伸長方向と交わる方向)の長さが、吸気通路203及び吸気枝路207における径方向の長さよりも大きく構成されている。
吸気枝路207は、その上流側において吸気サージタンク206に接続され、その内部において吸気サージタンク206と連通する構成を有する。吸気枝路207は、その下流側において各気筒202の吸気ポート208に夫々連通しており、吸気通路203に導かれた吸入空気は、吸気サージタンク206及び吸気枝路207を介して、各気筒202に対応する吸気ポート208に導かれるように構成されている。
吸気ポート208は、一の気筒202について夫々二個ずつ備わっており、夫々が気筒202内部に連通可能に構成されている。なお、吸気通路203、吸気サージタンク206、吸気枝路207及び吸気ポート208により、本発明に係る「吸気系」の一例が構成されている。
吸気ポート208と気筒202内部との連通状態は、各吸気ポート208に設けられた吸気バルブ209により制御される。補足すると、吸気バルブ209は、クランクシャフトに連動して回転する吸気カムシャフトに固定された、吸気カムシャフトの伸長方向と垂直な断面が楕円形状をなす吸気カムのカムプロフィール(端的に言えば、形状)に応じてその開閉特性が規定されており、開弁時に吸気ポート208と気筒202内部とを連通させることが可能に構成されている。吸入空気は、この吸気バルブ209の開弁時に吸気ポート208から気筒202内部へと吸入される。
吸気ポート208の内部には、インジェクタの燃料噴射弁の一部が露出している。インジェクタは、コモンレールに所定のレール圧で高圧貯留されたガソリン、軽油等の燃料を、その燃料噴射弁の開弁期間において気筒202内部に噴射可能に構成された、筒内噴射型の電子制御式燃料噴射装置である。インジェクタを介して噴射された燃料は、気筒202内部において吸気ポート208を介して導かれた吸入空気と混合され、圧縮TDC付近において、点火プラグにより点火される又は自発的に着火する(即ち、爆発する)ように構成されている。
一方、気筒202内部で形成される混合気は、圧縮後に燃焼し、燃焼済みガスとして、或いは一部未燃の混合気として、吸気バルブ209の開閉に連動して開閉する排気バルブの開弁時に、排気ポートを介して排気として排気マニホールド210に導かれるように構成されている。排気バルブは、クランクシャフトに連動して回転する排気カムシャフトに固定された、排気カムシャフトの伸長方向と垂直な断面が楕円形状をなす排気カムのカムプロフィール(端的に言えば、形状)に応じてその開閉特性が規定されており、開弁時に排気ポートと気筒202内部とを連通させることが可能に構成されている。
排気マニホールド210は、排気通路211に連通しており、気筒202から排出された燃焼済みの混合気(以下、適宜「排気」と略称する)がこの排気通路211に導かれるように構成されている。なお、排気ポート、排気マニホールド210及び排気通路211により、本発明に係る「排気系」の一例が構成されている。
排気通路211には、エアコンプレッサからなり電気モータにより駆動されるスーパーチャージャ213(図示「S/C」)が設置されている。スーパーチャージャ213は、排気通路211に導かれた排気及び後述するEGRガスを比較的高い圧力まで加圧する、即ち過給することが可能に構成されている。
エンジン200には、排気の一部をEGRガスとして吸気枝路207へ還流させるEGR部が備わる。EGR部は、EGR通路212、EGRクーラ214、EGRサージタンク216、デリバリパイプ218及びEGR切り替え弁221を備える。
EGR通路212は、排気通路211と、EGRサージタンク216及びデリバリパイプ207とを連通させる管状部材である。より具体的には、EGR通路212は、一端部が排気通路211に接続され、その内部において排気通路211に連通する中空且つ金属製の管状部材である。EGR通路212の他端部(即ち、後述する先端部215側)は、EGRサージタンク216及びデリバリパイプ207に接続されている。
EGR通路212には、EGRガスの冷却装置たるEGRクーラ214が設置されている。EGRクーラ214は、外周部にエンジン200の冷却水配管の一部が張り巡らされた構成を有し、EGR通路212に導かれたEGRガスは、この冷却水との熱交換により冷却され、下流側(即ち、吸気枝路207側)へ導かれるように構成されている。EGRクーラ214には、夫々が上述したウォータジャケットに連通するインレットパイプ及びアウトレットパイプが接続されており、冷却水は、インレットパイプから冷却水配管に流入し、アウトレットパイプを介して冷却水配管の外に排出される。排出された冷却水は、エンジン200の冷却水循環系に還流され、所定の経路を経て再びインレットパイプから供給される。
EGR通路212は、下流側(即ち、気筒202側)において先端部215を有している。先端部215よりも下流側には、EGRサージタンク216が設置されている。EGRサージタンク216は、その内部がその上流側においてEGR通路212に、またその下流側において後述するEGRサージタンク枝路217を介して吸気枝路207に夫々連通してなるEGRガス貯留用のボリュームである。EGRサージタンク216は、EGR通路212により供給されるEGRガスの不規則な脈動を抑制し、下流側(即ち、気筒202側)に安定してEGRガスを供給するように構成されている。EGRサージタンク216の径方向(即ち、EGR通路212の伸長方向と交わる方向)の長さが、EGR通路212及びEGRサージタンク枝路217における径方向の長さよりも大きく構成されている。
デリバリパイプ218は、EGR通路212と吸気枝路207とを連通させるステンレス等で形成された管状部材であり、EGR通路212の先端部215よりも上流側の分岐位置においてEGR通路212から分岐するように構成されている。デリバリパイプ218におけるEGR通路212と反対側の端部は、後述するデリバリパイプ枝路220(図2参照)を介して吸気枝路207に夫々連通しており、各気筒202にEGRガスを供給するように構成されている。
EGRガスがデリバリパイプ218に導かれた場合、EGRガスは、EGRサージタンク216を通過することなく吸気枝路207に供給されると共に、EGRガスがEGRサージタンク216に導かれた場合、EGRガスは、デリバリパイプ218を通過することなく吸気枝路207に供給される、即ちEGRサージタンク216とデリバリパイプ218とは並列に配置されるように構成されている。
EGR通路212には、上述した所定の分岐位置においてEGR切り替え弁221が設置されている。EGR切り替え弁221は、連続的に可変に制御される弁体の位置に応じて、EGRサージタンク216とデリバリパイプ218との間におけるEGRガスの供給量の比率を変化させることが可能に構成された弁装置である。
EGR切り替え弁221は、ECU100と電気的に接続されており、その弁体位置は、然るべき駆動系を介してECU100により上位に制御されるように構成されている。より具体的には、EGR切り替え弁221は、その弁体の位置が、上述したEGRサージタンク216へのEGRガスの流入を遮断してEGRガスをデリバリパイプ218のみへ導く弁体位置(以下、適宜「デリバリパイプ側弁体位置」と称する)と、それとは逆にデリバリパイプ218へのEGRガスの流入を遮断して、EGRサージタンク216のみへEGRガスを導く弁体位置(以下、適宜「EGRサージタンク側弁体位置」と称する)との間で連続的に可変に制御されるように構成されている。
なお、EGRサージタンク216、デリバリパイプ218及びEGR切り替え弁221の実践的態様は、ここに例示されるものに限定されず、各種の態様を有してよい。例えば、EGR切り替え弁221は、単数又は複数の弁体の開閉状態の段階的又は連続的な制御により、EGRサージタンク216又はデリバリパイプ218を通過するEGRガスの量を段階的又は連続的に変化させ得るように構成されてもよい。また、EGR切り替え弁221は、その弁体の位置が、デリバリパイプ側弁体位置とEGRサージタンク側弁体位置との間で二値的に且つ選択的に切り替えられるように構成されてもよい。
また、エンジンシステム10において、ECU100には、図示する以外にも、エンジン200の、或いはエンジン200が搭載される車両の運転条件を規定する各種の指標値が、各指標値について設置された各種のセンサを介して電気的に入力されるように構成されている。例えば、ECU100は、エンジン200の機関回転速度NEをNEセンサから、またアクセルペダルの開度(即ち、アクセル開度)をアクセルポジションセンサから取得することが可能に構成されている。
なお、本実施形態において、エンジン200は、直列4気筒エンジンであるが、気筒数や配列も多種多様であってよい。
次に、図2を参照し、吸気枝路207、EGRサージタンク216及びデリバリパイプ218の詳細について説明する。ここに、図2は、本発明の第1実施形態に係る吸気枝路207、EGRサージタンク216及びデリバリパイプ218の拡大詳細図である。なお、同図において、図1と重複する箇所には同一の符号を付してその説明を適宜省略することとする。
図2に示されるように、EGRサージタンク216には、その下流側(即ち吸気枝路207側)において、各吸気枝路207に対して分岐するEGRサージタンク枝路217が形成されている。EGRサージタンク枝路217は、所定の合流位置において吸気枝路207と合流するように構成されている。EGRガスは、EGRサージタンク枝路217を介して、EGRサージタンク枝路217に対応する吸気枝路207に導かれることが可能に構成されている。
EGRサージタンク216から各吸気枝路207への各EGRサージタンク枝路217の長さは相互に等しくなるように構成されている。この構成によれば、EGRサージタンク枝路217を介して各吸気枝路207へ供給されるEGRガスに係る供給量は均等であり、実質的に上述したEGR率の気筒間差は生じない。
一方、デリバリパイプ218は、デリバリパイプ共通路219及び各吸気枝路207に対して分岐するデリバリパイプ枝路220を備える。デリバリパイプ共通路219は、一列に並んだ吸気枝路207と平行に取り付けられるように構成されている。EGR通路212を介して供給されたEGRガスは、デリバリパイプ共通路219の導入側219aから先端側219bまで順次に流入して、各デリバリパイプ枝路220に導かれるように構成されている。
デリバリパイプ枝路220は、上述した所定の合流位置の上流側(このような構成は一例であり、下流側であってもよい)において吸気枝路207と合流するように構成されている。デリバリパイプ共通路219側から導かれたEGRガスは、デリバリパイプ枝路220を介して吸気枝路207に供給されるように構成されている。
デリバリパイプ枝路220の断面方向の面積、即ち通路断面積は導入側219aから先端側219bまで順次大きくなるよう構成されている。この構成によれば、デリバリパイプ共通路219内に導かれたEGRガスは、導入側219a付近において圧力が相対的に高く、先端側219bに近くほどその圧力が低下するため、各デリバリパイプ枝路220を介して各吸気枝路207へ供給されるEGRガスに係る供給量は均等であり、実質的に上述したEGR率の気筒間差は生じない。
<実施形態の動作>
<EGR切り替え弁駆動制御の概要>
エンジンシステム10において、エンジン200は、EGR通路212の下流側において、相互に並列に配置されたEGRサージタンク216及びデリバリパイプ218を備えている。このため、EGR切り替え弁221の切り替え動作に応じて、その時点のエンジン200の機関回転速度NE及び噴射量Qにより規定される運転条件に最も適したEGRガスの還流を実現可能である。ここに噴射量Qは、機関回転速度NEとアクセル開度ACCとに基づいて、予め設定された噴射量マップから選択的に決定されてもよい。
一方、EGRガスがデリバリパイプ218側を介して気筒202側に供給される際に、例えばエンジン200の高回転且つ高負荷(即ち大噴射量)の領域に、EGRガスの慣性力が強くなることによりEGRガスの流量が変動することに起因して、言い換えれば、EGRガスの慣性力の増大に起因して、EGRガスは先端側219bに入りやすくなって、先端側219bに近くほど、それに対応する気筒202に供給されるEGRガス量も大きくなる。このEGRガス量の変化により、結局はEGR率の気筒間差が生じる恐れがある。
そこで、エンジンシステム10では、ECU100により実行されるEGR切り替え弁駆動制御によって、エンジン200の高回転高負荷領域でも、EGR率の気筒間差が十分に低減される。
<EGR切り替え弁駆動制御の詳細>
次に、図3を参照し、EGR切り替え弁駆動制御の詳細について説明する。ここに、図3は、本発明の第1実施形態に係るEGR切り替え弁221の弁体状態とEGR通路212に通過するEGRガスの供給量たるEGRガス量Vegrとの関係を表す模式的な特性図である。
図3に示されるように、EGR切り替え弁221は、EGRガス量Vegrが基準量V0以上となった場合に、その弁体の位置が、デリバリパイプ側弁体位置からEGRサージタンク側弁体位置に切り替えられるように制御される。ここで基準量V0は、本発明に係る「基準値」の一例であり、予め実験的に求められたEGRガス量Vegrがその値を超えるならばEGRサージタンク216を利用しないままだと気筒間差が顕在化してしまう適合値である。
<実施形態の効果>
このように、EGR切り替え弁221は、エンジン10のEGR還流過程においては、EGRガス量Vegrが基準量V0よりも小さい場合に、その弁体位置がデリバリパイプ側弁体位置に維持される。よって、EGRガスがデリバリパイプ218を介して効率的に再循環される。他方、EGRガス量Vegrが基準量V0以上となった場合に、その弁体位置が基本的にEGRサージタンク側弁体位置に維持される。よって、EGRガスがEGRサージタンク216を介して再循環される。
それらの結果、各気筒202に供給されるEGRガス量は、各EGRサージタンク枝路217の長さを相互に等しくなるように構成しておけば、エンジン200の高回転高負荷領域でも、EGRガス量Vegrの影響を受けず均等状態に維持される、即ちEGR率の気筒間差の発生は好適に防止されることが可能となる。特に、構造的にEGR率の気筒間差が生じ易い内燃機関のEGR装置において、実践上極めて有益である。
更に、このようにEGR率の気筒間差の発生を好適に防止することによって、EGRガスの供給の度合いの高低によらずに、エンジン200の安定化及び動力性能の向上が確実に担保される。
<第2実施形態>
一方、エンジン200の高回転高負荷領域では、EGRガスがEGRサージタンク216を介して再循環されるため、この際にエンジン200が減速、特に急激に減速した場合、EGR切り替え弁221がEGRサージタンク216側からデリバリパイプ218側に切り替えられても、EGRサージタンク216に大量に残留したEGRガスが気筒202内に流入する可能性がある。よって、気筒202における混合気の失火が生じる、即ち上述したエンジン200の安定化及び動力性能の向上に係る実践上の利益が阻害される懸念がある。本発明の第2実施形態に係るエンジンシステム20では、EGR制御弁222の開閉が制御されることによって、係る問題を好適に解決している。
ここで、図4及び図5を参照しながら、本発明の第2実施形態に係るエンジンシステム20の構成について説明する。ここに、図4は、本発明の第2実施形態に係るエンジンシステム20の構成を概念的に表してなる概略構成図であり、図5は、EGRサージタンク216及びEGR制御弁222の拡大詳細図である。なお、同図において、図1及び図2と重複する箇所には同一の符合を付してその説明を適宜省略することとする。
図4において、EGRサージタンクの各EGRサージタンク枝路217には、EGR制御弁222が設置されている。より具体的には、図5に示されるように、EGR制御弁222は、各EGRサージタンク枝路217において、各EGRサージタンク枝路217と吸気枝路207と合流する合流位置の上流側に設置されている。各EGR制御弁222は、各EGRサージタンク枝路217に開閉可能に設置された弁体と、該弁体を駆動するアクチュエータとを備えた電磁開閉弁であり、このアクチュエータが電気的に接続されたECU100により駆動制御されることによって、全開開度と全閉開度との間で規定される所望の開度で弁体の位置を制御可能に構成されている。
なお、EGR制御弁222の実践的態様は、ここに例示されるものに限定されず、各種の態様を有してよい。例えば、各EGRサージタンク枝路217が、その上流側(即ちEGRサージタンク216側)において集約され、また、この集約部分に単一のEGR制御弁222が配置されてもよい。
次に、図6及び図7を参照しながら、本発明の第2実施形態に係るEGR制御弁駆動制御について説明する。ここに、図6は、本発明の第2実施形態に係るEGR制御弁駆動制御のフローチャートであり、図7は、本発明の第2実施形態に係るEGR制御弁222の弁体の状態に応じた吸気管負圧の一時間推移を例示する模式的な特性図である。
図6において、先ず、ECU100は、EGRガス量Vegrを取得する(ステップS101)。ここで、EGRガス量Vegrを取得する手法は、各種の態様を有してもよい。例えばEGR通路212に設置されたセンサによってEGRガスの流量が直接的に測定されてもよい。他方、排気系の圧力と吸気系の夫々の圧力が測定され、圧力差からEGRガス量が推定または間接的に測定されてもよい。
EGRガス量Vegrが取得されると、ECU100は、取得されたEGRガス量Vegrが、予め設定された基準量V0以上であるか否かを判別する(ステップS102)。ECU100は、EGRガス量Vegrが基準量V0未満である場合(ステップS102:NO)には、処理をステップS101に戻させる。
一方、EGRガス量Vegrが基準量V0以上である場合(ステップS102:YES)、ECU100は、EGR切り替え弁221の弁体位置をEGRサージタンク側弁体位置へ切り替えるように制御する(ステップS103)。即ち、EGRガスがEGRサージタンク216を介して再循環される。
次に、ECU100は、減速要求の有無を判別する(ステップS104)。ECU100は、アクセル開度ACCに基づいて、運転者の減速要求が行われたか否かを判別する。例えば、ECU100は、アクセル開度ACCを示す信号が所定の基準値A以下の場合、運転者の減速要求があるものと判定する。ここで基準値Aの態様は、特に限定されず、補正用に予め設定された固定値であってもよいし、またその値は、予め実験的に、経験的に、理論的に又はシミュレーション等により、エンジン200の失火を可及的に防止し得るように設定されていてもよい。
減速要求がない場合(ステップS104:NO)、ECU100は、処理をステップS104に戻させる。一方、減速要求がある場合(ステップS104:YES)、ECU100は、各EGR制御弁222を閉弁するように制御する(ステップS105)。図7に示されるように、例えば時刻T0において、各EGR制御弁222が開弁状態から閉弁状態に切り替えられたとする。この際に、吸気通路203における負圧たる吸気管負圧が、各EGR制御弁222の閉弁と並行して又は相前後して、負圧の小さい側から負圧の大きい側へ変化することになる。このため、混合気が着火しやすくなる、即ちエンジン200の失火が好適に防止される。
再び図6に戻り、各EGR制御弁222が閉弁されると、ECU100は、減速要求が終了したか否かを判別する(ステップS106)。例えば、ECU100は、アクセル開度ACCを示す信号が所定の基準値Aよりも大きい値に戻った場合、運転者の減速要求が終了したと判定する。
減速要求が終了していない場合(ステップS106:NO)、ECU100は、処理をステップS106に戻させる。一方、減速要求が終了した場合(ステップS106:YES)、ECU100は、EGR切り替え弁221の弁体位置をデリバリパイプ側弁体位置へ切り替えて(ステップS107)、EGR制御弁222を開弁するように制御する(ステップS108)。即ち、エンジン200が低回転又は低負荷の領域に戻り、EGRガスがデリバリパイプ218を介して再循環される。
このように、本実施形態におけるEGR制御弁駆動制御によれば、ECU100は、運転者の減速要求が行われたと判別する場合に、EGR制御弁222を閉弁する。これにより、EGRサージタンク216に残留したEGRガスが気筒202内に流入することが確実に回避される。よって、エンジン200の失火といった事態の発生が好適に防止される、即ち上述したエンジン200の安定化及び動力性能の向上に係る実践上の利益が享受されることが可能となる。
<第3実施形態>
一方、エンジン200の高回転高負荷領域では、EGRガスの供給通路がデリバリパイプ218側からEGRサージタンク216側へ切り替えられる際に、EGR率の変動によりドラビリが悪化することに繋がる。本発明の第3実施形態に係るエンジンシステム30では、EGRバルブ223の開閉が制御されることによって、係る問題を好適に解決している。
ここで、本発明の第3実施形態に係るエンジンシステム30の構成について説明する。ここに、図8は、本発明の第3実施形態に係るエンジンシステム30の構成を概念的に表してなる概略構成図である。なお、同図において、図1及び図4と重複する箇所には同一の符合を付してその説明を適宜省略することとする。
図8において、EGR通路212には、EGR切り替え弁221の上流側において、EGRバルブ223が設置されている。
EGRバルブ223は、その弁体の開閉状態の制御によりEGRガスの量(即ち、EGR量)を変化させることが可能に構成された電磁開閉弁である。EGRバルブ223は、ECU100と電気的に接続されており、その駆動状態はECU100により上位に制御されるように構成されている。補足すると、EGR通路212に導かれたEGRガスは、吸気通路203と排気マニホールド210との圧力差及びこのEGRバルブ223の開度(即ち、開弁の度合いであり、例えば、全開を100(%)、全閉を0(%)等として規格化された数値として表され得る)に応じた量が下流側のEGRサージタンク216又はデリバリパイプ218に供給される。
次に、図9を参照し、EGRバルブ223の開閉の制御動作について説明する。ここに、図9は、本発明の第3実施形態に係るEGRバルブ223の状態とEGR切り替え弁221の弁体状態との関係を表す模式的な特性図である。
図9において、上述したEGR切り替え弁221の切り替え動作が、実践上問題となる程度に生じている場合の各部の動作特性を鎖線にて例示すると、EGR切り替え弁221の弁体位置がデリバリパイプ側弁体位置からEGRサージタンク側弁体位置へ切り替える期間において、EGRバルブ223の開度が全開開度に維持されるように制御される。
一方、上述したEGR切り替え弁221の切り替え動作が、実践上問題となる程度に生じていない場合の各部の動作特性を実線にて例示すると、EGR切り替え弁221の弁体位置がデリバリパイプ側弁体位置からEGRサージタンク側弁体位置へ切り替える期間において、EGRバルブ223の開度が全開開度から閉じ始めて、途中の所定時刻、例えば中間時刻において、例えば50(%)の最小開度に達し、開弁側へ切り替えに転じて、最終的には全開開度に戻るように制御される。
上述したEGRバルブ223の制御動作を実現するため、好適にはEGR切り替え弁221の切り替え動作が段階的に行われる。よって、エンジンシステム30では、EGR率の気筒間差が好適に低減されると共に、ドラビリも好適に担保されることが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う内燃機関のEGR装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る内燃機関のEGR装置は、各種の配列や数の気筒を備えた内燃機関のEGR装置に利用可能である。
10…エンジンシステム、100…ECU、200…エンジン、201…シリンダブロック、202…気筒、203…吸気通路、204…スロットルバルブ、205…スロットルバルブモータ、206…吸気サージタンク、207…吸気枝路、208…吸気ポート、209…吸気バルブ、210…排気マニホールド、211…排気通路、212…EGR通路、213…スーパーチャージャ、214…EGRクーラ、215…先端部、216…EGRサージタンク、217…EGRサージタンク枝路、218…デリバリパイプ、219…デリバリパイプ共通路、219a…導入側、219b…先端側、220…デリバリパイプ枝路、221…EGR切り替え弁、222…EGR制御弁、223…EGRバルブ。

Claims (1)

  1. 複数の気筒を有する内燃機関の排気系に接続され、該排気系から排気の一部をEGRガスとして前記内燃機関の吸気系に供給可能に構成されるEGR通路と、
    前記EGR通路の先端側に配置され前記EGRガスを貯留可能なEGRサージタンクと、
    前記先端側に配置され前記EGRガスを前記複数の気筒夫々に供給可能なデリバリパイプと、
    前記EGR通路の先端を選択的に前記デリバリパイプ側又は前記EGRサージタンク側に接続可能な通路切り替え手段と、
    前記EGRガスの供給の度合いが基準値を超える場合に、前記EGR通路を前記EGRサージタンク側に接続するように前記通路切り替え手段を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする内燃機関のEGR装置。
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