JP2010255254A - プレハブハウス、プレハブハウスの移動方法 - Google Patents

プレハブハウス、プレハブハウスの移動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】重機を用いなくとも人力によって容易に移動させることのできる構成を有するプレハブハウスを提供する。
【解決手段】柱2及び梁3に、壁5、床9並びに屋根4を結合して室空間6を形成したハウス本体1hを具備するプレハブハウス1であって、ハウス本体1hを移動させる際に、ハウス本体1hが設置される設置面からハウス本体1hの床9が離間するよう設置面に接触する車輪11が、ハウス本体1hに設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウス、プレハブハウスの移動方法に関する。
従来、柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウスが周知である。
プレハブハウスは、事務所や、店舗、例えば災害の際の簡易住宅として用いられる他、倉庫等にも用いられ、容易に組立及び解体できるよう構成されている。また、狭い敷地であっても短時間で組み立てることのできるプレハブハウスが、例えば特許文献1に開示されている。
ところで、プレハブハウスは組立後、所望の設置場所に設置した後、移動してしまうことがないようその設置位置が固定されて用いられるが、設置後において、プレハブハウスを移動させる必要がある場合には、プレハブハウスを解体することなく、重機等を用いて移動させるのが一般的である。
しかしながら、プレハブハウスを設置した場所次第では、重機がプレハブハウスの設置位置周辺まで進入できず、プレハブハウスを移動させることが難しくなってしまうといった問題がある他、仮に、重機が進入できる場所にプレハブハウスを設置したとしても、災害の際、プレハブハウスの設置位置周辺に、倒壊物等に起因して重機が進入できない場合、やはり、プレハブハウスを移動させることが難しくなってしまうといった問題があった。
さらに、例えばプレハブハウスを店舗として用いる場合、店舗レイアウトを変更する等、プレハブハウスを、少しの距離だけ移動させる場合であっても、重機を用いざるを得なかった。
以上から、重機を用いずに、簡単に人力で移動させることのできる構成を有するプレハブハウスが望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、重機を用いなくとも人力によって容易に移動させることのできる構成を有するプレハブハウス、プレハブハウスに移動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明によるプレハブハウスは、柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウスであって、前記ハウス本体を移動させる際に、前記ハウス本体が設置される設置面から前記ハウス本体の前記床が離間するよう前記設置面に接触する車輪が、前記ハウス本体に設けられていることを特徴とする。
また、本発明によるプレハブハウスの移動方法は、柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウスの移動方法であって、昇降部材を用いて、前記ハウス本体の設置面から前記ハウス本体の前記床が離間するよう、前記ハウス本体を持ち上げる手順と、前記ハウス本体に、車輪を装着する手順と、前記昇降部材を用いて前記ハウス本体を降下させて、前記設置面から前記ハウス本体の前記床が離間した状態で、前記車輪を前記設置面に接触させる手順と、前記車輪を用いて、前記ハウス本体を移動させる手順と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、重機を用いなくとも人力によって容易に移動させることのできる構成を有するプレハブハウス、プレハブハウスの移動方法を提供することができる。
本実施の形態を示すプレハブハウスを示す斜視図。 図1のプレハブハウスを図1中のIIの方向から概略的にみた正面図。 図2中の1点鎖線で囲んだ部位の部分拡大図。 図1のプレハブハウスを図1中のIVの方向から概略的にみた側面図。 図4中の1点鎖線で囲んだ部位の部分拡大図。 車輪収容部からの車輪の取り出し方法を示した工程図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態を示すプレハブハウスを示す斜視図、図2は、図1のプレハブハウスを図1中のIIの方向から概略的にみた正面図、図3は、図2中の1点鎖線で囲んだ部位の部分拡大図、図4は、図1のプレハブハウスを図1中のIVの方向から概略的にみた側面図、図5は、図4中の1点鎖線で囲んだ部位の部分拡大図である。
図1〜図5に示すように、プレハブハウス1は、z方向に起立する複数の柱2と、該柱2間をx方向、y方向において連結する複数の梁3とに対し、複数枚の壁5、床9、並びに屋根4を結合して、室空間6を形成した、例えばz方向の上方、即ち屋根4側から平面視した形状が、矩形状のハウス本体1hを具備している。尚、ハウス本体1hの屋根4側から平面視した形状は、矩形状に限定されない。
また、ハウス本体1hの床9側において、屋根4側から平面視した状態における各角部に、ハウス本体1hを移動させる際に用いられる車輪11が、例えば4つ設けられている。尚、車輪11は、ハウス本体1hが設置される設置面20(図2、図3参照)からハウス本体1hの床9が離間するよう設置面20に接触している。
具体的には、ハウス本体1hのx方向において対向する各壁5のz方向下方に、支柱部材12がy方向に沿ってそれぞれ設けられており、各支柱部材12におけるy方向の両端部に設けられた4つの車輪収容部10に、車輪11がそれぞれ固定されている。
支柱部材12は、y方向においてハウス本体1hと略同じ幅を有するとともに、z方向に離間する2本の棒状部材12a、12bを有しており、各棒状部材12a、12bのy方向の一端側及び他端側の端部をz方向に連結する、例えばL字状を有する固定部材12i、12tが、柱2に、図4、図5に示すように、例えばネジ18で固定されることにより、各棒状部材12a、12bが壁5からx方向に設定間隔離間するようハウス本体1hに固定されている。
また、図4、図5に示すように、支柱部材12の棒状部材12bのz方向の底部には、ハウス本体1hを移動させる際、ハウス本体1hを持ち上げる後述する昇降部材30(図6参照)が当接される当接部12pが、y方向に沿ってそれぞれ離間するよう、例えば3つ設けられている。
尚、当接部12pの個数は、3つに限定されない。また、昇降部材30は、当接部12pに限らず、ハウス本体1hの柱2の底部や、ハウス本体1hの床9を保持する梁3、あるいは床9に当接されることにより、該当接された昇降部材30によって、ハウス本体1hが昇降されても構わない。
車輪収容部10は、図1、図3に示すように、y方向からみた形状が、略三角状を有するよう、一部を切り欠かれた箱状形状を有しているとともに、内部に車輪11の収容室10vが形成されており、図1、図4、図5に示すように、棒状部材12bにおける各固定部材12i、12t寄りの位置にそれぞれ固定されている。
また、図3に示すように、車輪収容部10の収容室10vのz方向に起立する壁5側の壁面10cには、該収容室10vに車輪11が収容された際、車輪11を、車輪収容部10の底部10tから離間させて保持する保持部10mが形成されている。
さらに、車輪収容部10には、該車輪収容部10の収容室10vに車輪11が収容された際、車輪11を覆って車輪11を外部から見えないようにする蓋体15が、車輪収容部10に対し着脱自在に設けられている。
蓋体15は、y方向からみた形状が略三角状を有するよう、一部を切り欠かれた箱状形状を有しているとともに、内部に車輪11の収容室15vが形成されている。よって、蓋体15が車輪収容部10に装着されると、蓋体15が装着された車輪収容部10は、例えば直方体形状を有し、収容室10v、15vに収容された車輪11を完全に覆うようになっている。
車輪収容部10の底部10tにおける壁面10cからx方向に離間する側のx方向の端部に、図3に示すように、蝶番16が固定されており、蝶番16に、一面に車輪11が固定された平板状部材17が、蝶番16によって回動自在となるよう固定されている。尚、車輪11は、既知の構造によって、図3の位置A、位置Bに示すように、360°回動自在に、平板状部材17の一面に固定されている。
この蝶番16により、車輪11は、車輪収容部10の収容室10v内に収容される収容位置Cから、平板状部材17の車輪11が固定された一面とは反対側の他面17sが、車輪収容部10の底部10tにおける他面17sの対向面10tsに当接する取り出し位置AまたはBに取り出し自在となっている。言い換えれば、車輪11は、車輪収容部10の収容室10vに出し入れ自在となっている。
尚、取り出し位置AまたはBにおいて、平板状部材17の他面17sが車輪収容部10の底部10tの対向面10tsに当接した状態においては、平板状部材17は、底部10tに固定されている。
具体的には、図5に示すように、平板状部材17には、底部10tに形成された後述する貫通孔10h(図6参照)と連通するネジ受け部材であるネジ孔17rが形成されており、平板状部材17の他面17sが車輪収容部10の底部10tの対向面10tsに当接し、ネジ孔17rと貫通孔10hとが連通した状態において、底部10t側から固定部材である蝶ネジ19が、貫通孔10hを介してネジ孔17rに螺合されることにより、平板状部材17は、底部10tに固定されている。
尚、固定部材として蝶ネジ19を用いたのは、蝶ネジ19は、道具を用いずに、人力によって螺合固定できるためである。これは、災害の際等において、固定のための道具が用意できない場合に特に有効である。よって、このことを無視すれば、固定部材は、蝶ネジに限定されないことは勿論である。また、蝶ネジ19は、車輪11が車輪収容部10の収容室10vに収容されている状態においても、ネジ孔17rに螺合されていることによって保管される。
次に、本実施の形態の作用について、具体的には、車輪収容部10からの車輪11の取り出し方法、及び車輪収容部10への車輪10の収容方法を、図6を用いて説明する。
図6は、車輪収容部からの車輪の取り出し方法を示した工程図であり、(a)は、ハウス本体が設置面に設置されている状態を部分的かつ概略的に示す図、(b)は、(a)のハウス本体を昇降部材によって、上昇させた状態を部分的かつ概略的に示す図、(c)は、(b)のハウス本体の車輪収容部から車輪が固定された平板状部材を、蝶番を介して100°程度回転させた状態を部分的かつ概略的に示す斜視図である。
また、(d)は、(c)の平板状部材をさらに180°回転させて、平板状部材を、車輪収容部の底部に当接させた状態を部分的かつ概略的に示す図、(e)は、(d)の平板状部材を、蝶ネジを用いて、車輪収容部の底部に固定した状態を部分的かつ概略的に示す斜視図、(f)は、(e)の状態から昇降部材を降下させて、車輪を設置面に接触させた状態を部分的かつ概略的に示す図である。
作業者は、図6(a)に示すように、例えば柱2のz方向の下部が、設置面20に当接しているハウス本体1hの設置状態から、ハウス本体1hを人力で移動させる場合には、先ず、図6(b)に示すように、ハウス本体1hのx方向の一端側にy方向に沿って設けられた上述した支柱部材12の棒状部材12bの底部に形成された3つの当接部12p(図5参照)のいずれか、またはハウス本体1hのx方向の一端側においてy方向に沿って設けられた床9を保持する梁3に、ジャッキ等の昇降部材30の当接部を当接させて、ハウス本体1hを持ち上げる。尚、昇降部材30は、ハウス本体1hの室空間6に収容されていることが好ましい。これは、災害の際等であっても、昇降部材30を簡単に用意することができるためである。
その後、ハウス本体1hのx方向の一端側に設けられた2つの車輪収容部10から蓋体15(図3参照)をそれぞれ取り外し、各平板状部材17のネジ孔17rから蝶ネジ19を取り外した後、図6(c)に示すように、作業者は、収容位置C(図3参照)に位置する各車輪11を保持し、蝶番16を介して、車輪11が固定された各平板状部材17を100°程度回転させる。このことにより、2つの車輪11は、車輪収容部10の収容室10vから取り出される。尚、2つの車輪11に対する作業は、多人数の作業者によって同時に行われるか、1人の作業者によって1個ずつ行われる。
次いで、図6(d)に示すように、作業者は、各車輪11を保持し、各平板状部材17を、図3に示すように、他面17sが、各車輪収容部10の底部10tの対向面10tsに当接するまで、蝶番16を介してさらに180°回転させる。
その後、平板状部材17のネジ孔17rと底部10tに形成された貫通孔10hとが連通した状態において、図6(e)に示すように、底部10t側から、貫通孔10hを介して、蝶ネジ19を、ネジ孔17rに螺合する。その結果、各平板状部材17は、各底部10tに固定され、2つの車輪11は、ハウス本体1hに装着され、その結果、取り出し位置AまたはB(図3参照)に位置する。
次いで、図6(f)に示すように、昇降部材30を用いてハウス本体1hを降下させて、設置面20からハウス本体1hの床9がz方向に離間した状態において、ハウス本体1hのx方向一端側の2つの車輪11を、設置面20に接触させる。
その後は、上述した図6(b)〜図6(f)と同様に、ハウス本体1hのx方向の他端側の収容位置Cに位置する2つの車輪11を、ハウス本体1hのx方向の他端側に設けられた各車輪収容部10から取り出し位置AまたはBまで取り出し、設置面20に接触させる。
その結果、ハウス本体1hは、4つの車輪11のみが、取り出し位置AまたはBにおいて、設置面20に接触することになる。このことより、作業者は、4つの車輪11を利用して、人力によって、ハウス本体1hを移動させることが可能となる。
尚、移動後、ハウス本体1hを設置する場合には、上述した図6(a)〜図6(f)の工程とは逆に、ハウス本体1hを、昇降部材30を用いて持ち上げて、ネジ孔17rから蝶ネジ19を脱却した後、平板状部材17を、取り出し位置AまたはBに位置する車輪11が車輪収容部10の収容室10vの壁面10cに設けられた保持部10mに当接するまで回転させて、車輪11を収容位置Cにおいて車輪収容部10の収容室10vに収容する。この際、保持部10mにより、車輪11は、底部10tから離間して位置する。
全ての車輪11が、車輪収容部10に収容されたら、蝶ネジ19をネジ孔17rに螺合させ、各車輪収容部10に蓋体15をそれぞれ装着する。最後に、ハウス本体1hを、昇降部材30を用いて降下させることにより、ハウス本体1hの設置が完了する。
尚、本実施の形態においては、ハウス本体1hのx方向の一端側を持ち上げて、該一端側の2つの車輪11を取り出して固定した後、ハウス本体1hのx方向の他端側を持ち上げて、該他端側の2つの車輪11を取り出して固定すると示したが、昇降部材としてフォークリフト等を用いて、ハウス本体1h全体を設置面20から持ち上げることにより、一度に、4つの車輪11を取り出して固定しても良い。
このように、本実施の形態においては、ハウス本体1hは、車輪収容部10を有し、ハウス本体1hの移動は、ハウス本体1hを持ち上げて車輪収容部10から車輪11を取り出し、ハウス本体1hの降下後、車輪11を設置面20に接触させた状態において行うと示した。
このことによれば、重機等を用いなくとも、ハウス本体1hに車輪収容部10から取り出した車輪11を取り付けるだけで、ハウス本体1hを容易に移動させることができる。
また、ハウス本体1hの車輪収容部10に、車輪11が収容されており、ハウス本体1hを持ち上げた状態で、車輪11が固定された平板状部材17を、蝶番16を介して回転させて車輪11を車輪収容部10から取り出し、底部10tに蝶ネジ19で固定するのみで、車輪11をハウス本体1hに装着することができることから、容易に車輪11の装着が行うことができる。
また、車輪11は、該車輪11を用いない場合には、車輪収容部10に収容されることから、取り外した車輪11を紛失してしまうことがない。さらには、車輪11を用いない場合には、蓋体15によって、車輪は、完全に覆われた状態で車輪収容部10に収容されていることから、保管状態の車輪11に、外部から汚れが付着してしまい、該汚れによって車輪11の回転性が損なわれてしまうことを確実に防止することができる。
以上から、重機を用いなくとも人力によって容易に移動させることのできる構成を有するプレハブハウス、プレハブハウスの移動方法を提供することができる。
尚、本実施の形態においては、車輪11は、ハウス本体1hが設置された状態においては、車輪収容部10に収容されており、ハウス本体1hを移動させる場合のみ、車輪収容部10から、平板状部材17が回転されることにより、取り出されると示した。
これに限らず、車輪11は、ハウス本体1hの室空間6内に保管され、ハウス本体1hを移動させる場合のみ、室空間6から取り出されてハウス本体1hの底部に装着されても構わない。即ち、ハウス本体1hに対し、車輪11が着脱自在な構成であっても構わない。
さらに、本実施の形態においては、車輪11は、ハウス本体1hに4つ設けられる例を示したが、これに限らず、ハウス本体1hが移動できる車輪の個数であれば、4つに限定されないことは勿論である。
また、支柱部材12は、x方向において対向する壁5に沿って設けられると示したがこれに限らず、y方向において対向する各壁5に沿って設けられていても構わない。即ち、車輪11も、y方向において対向する各壁5に固定されていても構わない。
また、各車輪11は、支柱部材12に固定されていると示したが、これに限らず、壁5またはz方向下方の梁3、柱2、さらに床9に固定される構成であっても構わない。
1…プレハブハウス
1h…ハウス本体
2…柱
3…梁
4…屋根
5…壁
6…室空間
9…床
10…車輪収容部
10t…底部
10ts…対向面
11…車輪
12…支柱部材
12i…固定部材(端部)
12p…当接部
12t…固定部材(端部)
15…蓋体
16…蝶番
17…平板状部材
17r…ネジ孔(ネジ受け部材)
17s…平板状部材の他面
19…蝶ネジ
20…設置面
30…昇降部材
特開平9−125718号公報

Claims (11)

  1. 柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウスであって、
    前記ハウス本体を移動させる際に、前記ハウス本体が設置される設置面から前記ハウス本体の前記床が離間するよう前記設置面に接触する車輪が、前記ハウス本体に設けられていることを特徴とするプレハブハウス。
  2. 前記車輪は、前記ハウス本体に対し着脱自在であり、前記ハウス本体を前記設置面に設置して固定する際に脱却されることを特徴とする請求項1に記載のプレハブハウス。
  3. 前記ハウス本体に、車輪収容部が設けられており、
    前記車輪は、前記ハウス本体を前記設置面に設置して固定する際、前記車輪収容部に収容されることを特徴とする請求項1に記載のプレハブハウス。
  4. 前記車輪は、平板状部材に固定されており、
    前記平板状部材が、前記車輪収容部の底部に蝶番を介して回動自在に接続されていることにより、前記車輪は、前記車輪収容部から出し入れ自在に構成されていることを特徴とする請求項3に記載のプレハブハウス。
  5. 前記車輪収容部から前記車輪が取り出された際、前記平板状部材は、前記車輪が固定された一面とは反対側の他面が、前記車輪収容部の底部における前記他面の対向面に当接され、前記対向面に固定部材によって固定されることを特徴とする請求項4に記載のプレハブハウス。
  6. 前記固定部材は、蝶ネジであり、前記平板状部材に前記蝶ネジが螺合されるネジ受け部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のプレハブハウス。
  7. 前記車輪収容部に、該車輪収容部に前記車輪が収容された際、前記車輪を覆う蓋体が設けられていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載のプレハブハウス。
  8. 前記車輪収容部は、前記ハウス本体の前記壁から設定離間するよう端部が前記壁に固定された支柱部材に設けられていることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載のプレハブハウス。
  9. 前記支柱部材に、前記ハウス本体の移動させる際、前記車輪収容部から取り出された前記車輪が、設置面から前記ハウス本体の前記床が離間した状態で前記設置面に接触するよう、前記ハウス本体を持ち上げる昇降部材の当接部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載のプレハブハウス。
  10. 柱及び梁に、壁、床並びに屋根を結合して室空間を形成したハウス本体を具備するプレハブハウスの移動方法であって、
    昇降部材を用いて、前記ハウス本体の設置面から前記ハウス本体の前記床が離間するよう、前記ハウス本体を持ち上げる手順と、
    前記ハウス本体に、車輪を装着する手順と、
    前記昇降部材を用いて前記ハウス本体を降下させて、前記設置面から前記ハウス本体の前記床が離間した状態で、前記車輪を前記設置面に接触させる手順と、
    前記車輪を用いて、前記ハウス本体を移動させる手順と、
    を具備したことを特徴とするプレハブハウスの移動方法。
  11. 前記ハウス本体の移動後、
    前記昇降部材を用いて、前記設置面から前記ハウス本体の前記床が離間するよう、前記ハウス本体を持ち上げる手順と、
    前記ハウス本体から、前記車輪を脱却する手順と、
    前記昇降部材を用いて前記ハウス本体を降下させて、前記設置面に、前記ハウス本体を設置する手順と、
    を具備したことを特徴とするプレハブハウスの移動方法。
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