JP2010253120A - バッグ収納用ロッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】本体の基盤前面に連ねて段差解消部材を設けることで、ボウリングボール入りのバッグを容易に収納することができるロッカーを提案する。
【解決手段】厚い基盤6と左右一対の側板部8と後板部10と頂板部12を前面開口の箱形に連結したロッカー本体2と、このロッカー本体2の前側に取り付けた扉18とからなり、上記ロッカー本体2は、そのロッカー本体の内部空間の底面前縁から前下方へ傾斜するスロープ26を含む段差解消部材20を有し、この段差解消部材20は、ロッカー本体2の設置面である水平面とスロープ26とがなす角度が鋭角となるように形成するとともに、スロープ26の後端部がロッカー本体の内部空間の底面前縁に連なるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッグ(特にボウリングボール入りバッグ)の収納用ロッカーに関する。
ボウリング場用のロッカーとして、厚い基盤を含む箱形の本体の頂板を柵で囲ってボウリングボールを載置可能とし、かつ本体内部を複数の部分に仕切って、各部分毎に扉を付したものが知られている(特許文献1)。
特開2005−323820 特開2000−210136 特開2001−317170
上記ロッカーは、頂板の上に一般の利用者向けの貸しボールを載置し、また、ロッカーの本体部分を例えば会員用として貸し出すという用途に用いられる。これにより、会員などは、例えばボウリングボール入りのバックをロッカー本体内へ搬入し、保管しておくことができる。しかしながら、最初にボール入りバックをロッカー本体内に入れるときに、利用者はそのバッグを、床面と基盤との段差を越えて持ち上げ、ロッカー本体内に搬入することになる。ボウリングボールは重いので、搬入作業の労力は大きい。出願人は、先にボウリングボール入りバッグをロッカー内に搬入することによる底板の変形を防止するため、底板を補強板で覆うことを提案しているが(特許文献2)、搬入の手間を軽減するという問題は未解決のまま残されている。
本発明の目的は、本体の基盤前面に連ねて段差解消部材を設けることで、ボウリングボール入りのバッグを容易に収納することができるロッカーを提案することである。
第1の手段は、バッグ収納用ロッカーであり、
厚い基盤6と左右一対の側板部8と後板部10と頂板部12を前面開口の箱形に連結したロッカー本体2と、
このロッカー本体2の前側に取り付けた扉18とからなり、
上記ロッカー本体2は、そのロッカー本体の内部空間の底面前縁から前下方へ傾斜するスロープ26を含む段差解消部材20を有し、
この段差解消部材20は、ロッカー本体2の設置面である水平面とスロープ26とがなす角度が鋭角となるように形成するとともに、スロープ26の後端部がロッカー本体の内部空間の底面前縁に連なるように構成している。
本手段では、主としてボウリングボール入りのバッグを収納するためのロッカーにおいて、ロッカーの設置面とロッカー本体の基盤との間の段差を解消する部材を設ける。段差解消部材のスロープを介して少ない労力でバッグを導入することができる。従来でも、段差解消ブロックを、床面及び隣接する突条との間など屋内の段差に設置することがあった(特許文献3)。しかし従来の段差解消ブロックは、人の通行を妨げる障害を取り除くというバリアフリーの考え方に基づいている。ロッカーのような物品の前面に連ねて段差解消ブロックを置くという思想はない。そうした場所に置けば、むしろロッカーの前を通行する人の邪魔になりかねないからである。なお、本出願人は、段差解消手段が通行の大きな障害とならないようにするためのさまざまな工夫も提案している。
「段差解消部材」は、バッグを搬入するためのスロープを有する。図3及び図7に好適な構造を示す。ロッカーの設置面に対するスロープの傾斜角度は小さいほどボール入りバッグを搬入し易いが、その反面、ロッカー前面から傾斜板部が突出する長さ(水平方向の長さとする)が大きくなり、通行の妨げとなる可能性がある。従来のバリアフリーのための段差解消手段のスロープの角度は30°未満であることが多いが、本発明の段差解消部材のスロープの傾斜角度θは30°以上でもよく、図4の例では45°程度となっている。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記段差解消部材20は、上記ロッカー本体2の基盤6上面に載置された水平板部22から前下方へ突出する傾斜板部24を連続形成してなり、
上記水平板部22の上面がロッカー本体の内部空間16の底面を、また傾斜板部24の上面がスロープ26をそれぞれ形成しており、
上記ロッカー本体2の基盤6上面と扉18の下面との間に水平板部挿入用の間隙Gを設けたことを特徴としている。
本手段では、段差解消部材を、水平板部の前部から傾斜板部を突出する板状部材としている。従来の特許文献3のような段差解消ブロックを基盤の前に置くと、ボウリングボール入りのキャスター付きバッグの昇降を繰り返すうちに段差解消ブロックと基盤との間に僅かな隙間が生ずる可能性がある。そうなると、隙間内にキャスターが落ち込むおそれがあり、上記バッグの円滑な搬入を妨げる。しかしながら、本手段では、傾斜板部と水平板部とが連続形成されているのであるから、そうした隙間は生じえない。また本手段の段差解消部材は、簡易な構造であるから廉価に製造することができ、また、水平板部を基盤上に置くだけで簡易にセットすることができる。本手段においては、段差解消部材を挿通するための隙間を、扉の下端と基盤の上面との間に形成する。
なお、必須要件ではないが、通行人のつま先に傾斜板部が当たったときの衝撃を緩和することを目的として、図2に示す如く、水平板部をロッカー本体の内部空間内に遊嵌させること、傾斜板部を上方からみて先細のテーパ状にすること、及び、水平板部とロッカー本体の内部空間とを、通行人との衝突による衝撃で容易に切れる程度の弱い連結手段(両面テープなど)で連係させることができる。これらについては後述する。
第3の手段は、第2の手段を有し、かつ
上記ロッカー本体2は、左右方向に長く、かつそのロッカー本体2の内部を、基盤6と頂板部12との間に架設した1又は2以上の仕切り板14で等間隔に分割しており、
分割された各内部空間16毎に、上記段差解消部材20を設け、
この段差解消部材20の水平板部22は、バッグを上記内部空間内に導くためにロッカー本体の奥部まで平坦に延びるように形成している。
ボール入りバッグの搬入路として好適な段差解消部材の構造、特に水平板部の奥行きについて提案している(図1及び図2参照)。また水平板部は各内部空間内に遊嵌すると、取り付けが容易である。
第4の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記段差解消部材20は、上記基盤6の前面に当接させた段差解消ブロックであり、
前記ロッカー本体2の内部空間底面とスロープ26との連続状態を保つために、上記基盤6に対する係止部30を設けている。
本手段では、段差解消部材を、基盤の前面に当接する段差解消ブロックとしており(図7参照)、基盤との間に隙間を生じないように基盤に係止している。段差ブロックは中空でも中実でもよい。係止の方法としては、ボルト・ナットなどの締結具を用いてもよい。
第5の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記段差解消部材20は、上記基盤6の前面に当接させた段差解消ブロックであり、
前記ロッカー本体2の内部空間底面とスロープ26との連続状態を保つために、段差解消ブロック及びロッカー本体2に、上記設置面Fに対する係止部32、34をそれぞれ設けている。
本手段は、段差解消ブロックを基盤に直接係止する代わりに、段差解消ブロック及びロッカー本体をそれぞれ設置面に係止したものである(図8参照)。段差解消ブロックに関しては第4の手段で記載したことを援用する。係止の方法としては、ボルト・ナットなどの締結具を用いてもよいが、例えば段差解消ブロックの下面に床面への滑り止めシートを形成する程度でもよい。
第1の手段に係る発明によれば、ロッカー本体2の基盤と設置面との段差を解消するスロープ26を設けたから、ロッカー本体へのバッグの搬入が容易となる。
第2の手段に係る発明によれば、段差解消部材20を、水平板部22から前下方へ傾斜板部24を突出することで形成したから、バッグをスムーズにロッカー本体2内へ乗り入れることができる。
第3の手段に係る発明によれば、段差解消部材の水平板部22はロッカー本体の奥部まで延びているから、バッグをロッカー本体内へ円滑に導くことができる。
第4の手段又は第5の手段に係る発明によれば、段差解消部材20のスロープ26とロッカー本体2の内部空間底面とを連続させるための係止部を設けたから、基盤6からの段差解消部材20の分離を防止又は抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るバッグ収納用ロッカーの正面図である。 図1のロッカーの平面図である。 図1のロッカーの側方から見た断面図である。 図3の断面図の要部拡大図である。 図1のロッカーの使用状態の説明図である。 本発明の第2実施形態に係るバッグ収納用ロッカーの正面図である。 図6のロッカーの側方から見た断面図である。 図6のロッカーの変形例を側方から見た断面図である。 本発明の実施例に係るバッグ収納用ロッカーの正面図である。 図9のロッカーの断面図である。
図1から図5は、本発明の第1実施形態のバッグ収納用ロッカーを示している。まずこのロッカーの構成のうち従来公知の部分を説明する。このバッグ収納用ロッカーは、ロッカー本体2と、扉18とからなる。
ロッカー本体2は、床面に設置可能な長方体形状で前面開放の箱体であり、この箱体は、基盤6と、この基盤の左右両側から起立する側板部8と、基盤の後側から起立する後板部10と、これら側板部及び後板部によって支えられる頂板部12とを有する。基盤6は、図3に示す如く設置面Fとの間にある程度の段差ができる程度の厚みを有する。また好適な図示例では、上記ロッカー本体2の内部を、基盤6と頂板部12との間に縦設した2つの垂直な仕切り板14で均等に区画している。仕切られた各内部空間16は、収納室を形成している。扉18は、図示例では仕切り板により仕切られた内部空間毎に、ロッカー本体の前面に対して、蝶番19により取り付ける。上記頂板部12の左右両端は側板部8の上端に適当な方法で強固に連結している。好適な一実施例として、側板部を形成する金属板の上端部を水平に折り曲げて、この折り曲げ板部分9を頂板部の端部に面接触させ、溶接やネジ止めなどで連結することができる。同様に頂板部側の端部を折り曲げて側板部に連結してもよい。頂板部12の後端は後板部10に連結する。図示例では、ロッカー本体2の左右巾はロッカー本体2の高さより大きくしている。
本発明においては、ロッカー本体2に、ロッカーの設置面Fである床面と基盤6との間の段差解消部材20を設ける。この段差解消部材20は、基盤6上面に載置された水平板部22と、この水平板部22の前縁から前下方へ延出する傾斜板部24とで形成している。この段差解消部材20は、一枚の金属板の一半部を屈折させることで形成している。金属板の厚さは、1〜2mm程度とすることができる。段差解消部材は、鋼板、アルミニウム、プラスチックなどで形成することができる。
上記水平板部22は、長方形であり、基盤6の前縁からロッカー本体2の奥部まで延びている。しかしながら、水平板部22は、必ずしも上記奥部まで延びている必要はなく、ロッカー本体2の前側に傾斜板部24をセットするために十分な長さを有すれば足りる。水平板部22と仕切り板14との間には図2に示すように多少遊びAをとると、ロッカー本体内に設置し易い。水平板部22の上面は、内部空間(収納室)の底面を形成する。
また水平板部22は、ロッカー本体の基盤に対してネジ止めすることができるが、例えば拡大図である図4に示す如く、水平板部22の裏面と基盤6の上面とを両面テープなどの連結手段36で接続するだけでも十分である。この構成とすることで、通行人の足が傾斜板部と衝突したときの衝撃を緩和するという利点もある。
上記傾斜板部24は、上面をスロープ26とする平らな板材であり、先端部が床面Fに達するために必要な長さを有する。傾斜板部と床面とがなす角度θは、鋭角とする。図3に示すスロープの傾斜角度は45°程度であり、既存の段差解消ブロックのスロープの傾斜角度よりもかなり大きい。しかし、バッグを搬入する手段としては、この程度の大きさの傾斜角度でも十分に有用である。また図示例では、傾斜板部24の後端の左右巾が水平板部の左右巾と一致している。これに比べて傾斜板部24は、図2に示すように上方から見て前端側が巾狭であるテーパ形としており、左右側方からの通行人の足が当たったときの衝突を弱めるようにしている。傾斜板部の前端でもキャスターバッグのキャスター間の巾以上の左右巾を有するものとする。
また扉18下面と基盤6上面前端部との間には、図4に示すように水平板部22の挿通を可能とする間隙Gを形成する。
好適な一実施例として、図示例では、ロッカー本体の高さを920mm、左右巾を1390mm、奥行きを600mmとしている。また傾斜板部の突出長さLを60mmとしている。
上記構成において、図3の状態から扉18を空けて、図5に示すようにキャスター付きバッグBをロッカー本体内に乗り入れることができる。バッグの前側のキャスターがスロープに乗り上げた状態で、バッグの前上部に手を掛けて軽く引き上げるようにすると、容易に段差解消部材を乗り越えることができる。段差解消部材を設けずに、手の力でバッグを引き上げる場合に比べればずっと小さな力でバッグの搬入が可能となる。また傾斜板部24と水平板部22とは連続しているので、円滑にバッグをロッカー本体内に導くことができる。
なお、傾斜角度を小さくすればさらにスロープ26を乗り越え易いが、前述の通り傾斜板部24に通行者がつまずく可能性が大となる。図2に矢示で示すようにロッカー本体2の前を人が通過するとしても、傾斜板部24の突出長が60〜80mm程度であれば、通行の邪魔になることは殆どないと考えられる。通行人は歩行の障害物との間にある程度の距離を置くことが普通だからである。
さらに仮に通行人の足が傾斜板部24の側部に当たったとしても、その側部が図2に示すように矢印の方向に対して斜めであるため、足が傾斜板部に当るときの勢いが弱まる。また水平板部26はロッカー本体2の内部に遊嵌されており、かつ両面テープなどの連結手段36を用いて弱い力で基盤6に付されているに過ぎない。従ってたとえ通行人の足が斜板部に当ったとしても、衝突によるショックを緩和することができる。
また、段差解消部材20をロッカー本体2に取り付けるときには、扉18を開け、水平板部22をロッカー本体の基盤6の上に載せる。前述のように水平板部22と基盤6とを両面テープなどでの連結手段36で係止することが好ましいが、この係止作業を省いても構わない。傾斜板部24と水平板部22とは連続成形されており、傾斜板部のスロープとロッカー本体の内部との間に隙間が生ずることがないからである。従って段差解消手段20の設置が容易となる。
以下本発明の他の実施形態を説明する。これらの説明において第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付することで解説を省略する。
図6から図8は、本発明の第2実施形態に係るバッグ収納用ロッカーを示している。
本実施形態では、段差解消部材20を、中空の段差解消ブロックに形成している。この段差解消ブロックは、水平板部22と傾斜板部24と垂直板部28とで断面直角三角形の三角筒形に形成している。図示例の段差解消ブロックはロッカー本体2の左右巾に相当する長さを有しているが、各扉18毎にそれぞれ段差解消ブロックを設けてもよい。左右傾斜板部24の上面はスロープ26を形成しており、スロープの上端は基盤6の上面にほぼ隙間なく連なっている。本実施形態では、基盤の上面が内部空間16の底面を形成している。
また段差解消ブロックの適所には、基盤6への係止部30を形成することが望ましい。好適な図示例では、上記垂直板部28の両側から左右方向へ係止部30である突片を突出し、この突片をボルト・ナットなどの締結具で基盤6の前面に着脱可能に係止している。
図8は、第2実施形態の変形例を示している。この例では段差解消ブロックを係止部32により、またロッカー本体2を係止部34によりそれぞれ設置面に固定している。具体的には、段差解消ブロックの係止部32については、図6〜図7の実施形態の構成のうち、垂直板部28の代わりに水平板部22から左右外方へ係止片形成用の突片を延長し、この突片を締結具で設置面Fに対して係止すればよい。また基盤6の左右側面及び設置面に亘って係止部34である締結具などを取り付ければよい。
[実施例]
1.第1実施例(図9〜図10)
本実施例では、ロッカー本体2を、一つの扉を有する個別のロッカーとして構成している。もちろん、このロッカー本体を複数個連ねて設置することも可能である。図示のロッカー本体2の扉は略正方形であるが、その形状は適宜変更することができる。図示例では、段差解消部材20として、第2実施形態にいう段差解消ブロックを用いているが、その代わりに、第1実施形態のように水平板部と傾斜板部とからなる構造でも構わない。
本実施形態の段差解消ブロックは、第2の段差解消ブロックのうち水平板部を省略するとともに、垂直板部28の長さ方向の数箇所に亘って、基盤への連結用の係止部32を形成している。これら係止部は例えばボルト・ナットなどで形成することができ、またボルト止めのための冶具を挿入するための冶具挿入孔38を、水平板部の対応箇所に穿設している。これら冶具挿入孔38はキャスターが脱落しないような大きさに形成することが望ましい。また図6に示す左右に長い段差解消ブロックに代えて、本実施例の段差解消ブロックを扉18毎に設置することも可能である。
2.第2実施例
図面では省略しているが、前記各実施形態のロッカー本体2の上面には、ボウリングボールを置くためのボールラックを設けることができる。このボールラックは、左右一対のスタンド(垂直板)の間に、ボール載置用の棚を架設してなり、各スタンドの下端を頂板部の左右両部に固定している。
2…ロッカー本体 6…基盤 8…側板部 9…折曲げ部分
10…後板部 12…頂板部
14…仕切り板 16…内部空間 18…扉 19…蝶番
20…段差解消部材 22…水平板部 24…傾斜板部 26…スロープ
28…垂直板部 30、32、34…係止部 36…連結手段 38…冶具挿入穴
G…間隙 F…設置面 B…バッグ

Claims (5)

  1. 厚い基盤6と左右一対の側板部8と後板部10と頂板部12を前面開口の箱形に連結したロッカー本体2と、
    このロッカー本体2の前側に取り付けた扉18とからなり、
    上記ロッカー本体2は、そのロッカー本体の内部空間の底面前縁から前下方へ傾斜するスロープ26を含む段差解消部材20を有し、
    この段差解消部材20は、ロッカー本体2の設置面である水平面とスロープ26とがなす角度が鋭角となるように形成するとともに、スロープ26の後端部がロッカー本体の内部空間の底面前縁に連なるように構成したことを特徴とする、バッグ収納用ロッカー。
  2. 上記段差解消部材20は、上記ロッカー本体2の基盤6上面に載置された水平板部22から前下方へ突出する傾斜板部24を連続形成してなり、
    上記水平板部22の上面がロッカー本体の内部空間16の底面を、また傾斜板部24の上面がスロープ26をそれぞれ形成しており、
    上記ロッカー本体2の基盤6上面と扉18の下面との間に水平板部挿入用の間隙Gを設けたことを特徴とする、請求項1記載のバッグ収納用ロッカー。
  3. 上記ロッカー本体2は、左右方向に長く、かつそのロッカー本体2の内部を、基盤6と頂板部12との間に架設した1又は2以上の仕切り板14で等間隔に分割しており、
    分割された各内部空間16毎に、上記段差解消部材20を設け、
    この段差解消部材20の水平板部22は、バッグを上記内部空間内に導くためにロッカー本体の奥部まで平坦に延びるように形成したことを特徴とする、請求項2記載のバッグ収納用ロッカー。
  4. 上記段差解消部材20は、上記基盤6の前面に当接させた段差解消ブロックであり、
    前記ロッカー本体2の内部空間底面とスロープ26との連続状態を保つために、上記基盤6に対する係止部30を設けたことを特徴とする、請求項1記載のバッグ収納用ロッカー。
  5. 上記段差解消部材20は、上記基盤6の前面に当接させた段差解消ブロックであり、
    前記ロッカー本体2の内部空間底面とスロープ26との連続状態を保つために、段差解消ブロック及びロッカー本体2に、上記設置面Fに対する係止部32、34をそれぞれ設けたことを特徴とする、請求項1記載のバッグ収納用ロッカー。



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