JP2010252192A - 加入者宅側光回線終端装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源切断が検出されるとDying Gaspの処理を行ってセンタ側光回線終端装置にこれを通知するMSAインタフェース対応の加入者宅側光回線終端装置を提供する。
【解決手段】光ノード20で電源切断が発生して検出部27からONU100に電源切断検出信号が出力されると、この信号がMSAインタフェースモジュール140を経由して演算処理部122に入力される。演算処理部122は、光ノード20から電源切断検出信号を入力すると、以下のDying Gaspの処理を行う。すなわち、光ノード20で電源切断が発生するとONU100の電源も間もなく切断されることから、ONU100の電源が切断されることをセンタ側のOLT11に通知するために、演算処理部122で所定フォーマットの電源切断通知情報を作成し、これを通信制御部121に出力してOLT11に伝送させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、センタ側光回線終端装置に接続されて光通信を行う加入者宅側光回線終端装置に関し、特に電源が切断されるとDying Gaspの処理を行ってセンタ側光回線終端装置にこれを通知するMSAインタフェース対応の加入者宅側光回線終端装置に関する。
FTTH、CATV等の光ネットワークでは、下記の特許文献1に記載されているように、センタに接続される光伝送路を受動型スプリッタで分岐して複数の加入者宅まで光伝送路を敷設するPON(Passive Optical Network)型の光伝送システムが使用されている。このような光伝送システムは、PDS(Passive Double Star)とも呼ばれる。
従来のPON型の光伝送システムの一例を図5に示す。同図に示すPON型光伝送システム900では、センタの光回線終端装置(OLT:Optical Line Termination)901が光ファイバ902を介してスプリッタ903の合波端に接続され、スプリッタ903の複数の分波端には光ファイバ904−1、…904−nを介して各加入者宅に設置された加入者宅側光回線終端装置(ONU:Optical Network Unit)905−1、…905−nが接続される。
ONU905−1、…905−nの構成を図6に示す。同図は、一例としてONU905−1の構成を示しており、ONU905−1は、光トランシーバ部906、ONU機能部907、シリアル/パラレル変換部(SERDES)908、及びイーサネット(登録商標)インタフェース909を備える構成となっている。スプリッタ903に接続された光ファイバ904−1が、各加入者宅に設けられた光成端ユニット910を介して光トランシーバ部906に接続されている。
イーサネット(登録商標)インタフェース909として、10/100/1000BASE−TX等を用いることができ、これに例えばLANケーブル911が接続される。LANケーブル911には、コンピュータやプリンタ等の端末機器914を直接接続することができ、またルータ912やスイッチングハブ913等の光ノードを接続し、これに別の端末機器914を接続することもできる。
インタフェース909として、MSA(Multi-Source Agreement)インタフェースの規格に対応するMSAインタフェースモジュールを用いた場合には、スイッチ等の光ノードに設けられたMSAインタフェーススロットにONU905−1を直接接続することが可能となり、LANケーブルの接続が不要になって省スペース化が図れるなどの大きな利点がある。このようなMSAインタフェースモジュールを備えたONUとして、SFP(Small Form-Factor Pluggable)が知られている。
従来より、MSAインタフェースの規格に対応していないデスクトップ型のONUなどでは、電源供給が切断された場合を故障等が発生した場合と区別してセンタ側に通知できるように、Dying Gaspの処理が行われているものが知られている。特許文献2では、G−PONに対応したONUについて、運用中に電源が切断された後、再び電源を供給して再起動するときの処理を簡素化するための技術が記載されている。
電源切断時にDying Gaspの処理を行うように構成されたデスクトップ型のONUの一例を図7に示す。ONU920に具備されている電源ケーブル921がAC100V電源に接続されると、電源変換アダプタ922でAC100VからDC5Vに変換された直流電源がONU920に供給される。電源変換アダプタ922から供給されたDC5Vの電源は、ダイオード923を経由してDC/DCコンバータ924に入力され、ここでDC3.3Vに変換される。DC3.3Vの電源は、ONU920内の各回路やチップ等に供給されて消費される。ONU920は、ダイオード923、キャパシタ925、及び検出部926を備えており、電源変換アダプタ922を介して外部から供給される電源が切断されると、これを検出部926で検出してDying Gaspの処理を行うように構成されている。
電源変換アダプタ922からDC5Vの電源が供給されると、キャパシタ925には静電容量Cに比例する大きさの電荷が蓄積される。ONU920の運用中に電源異常等で電源変換アダプタ922からの電源供給が切断されると、キャパシタ925に蓄積された電荷が放出されてONU920内の各回路やチップ等に供給される。キャパシタ925から電源ケーブル921側にはダイオード923が設けられていることから、キャパシタ925から放出される電荷は外部に流出せずにONU920内で消費される。これにより、所定の期間だけONU920を動作させることが可能となり、その間にDying Gaspの処理が行われる。キャパシタ925には大きな静電容量Cを有するものを用いるのがよく、これにより外部電源の切断後にDying Gaspの処理を行うための時間を確保することができる。
電源変換アダプタ922からの電源が切断されると、Dying Gaspの処理として、まず検出部926が電源切断を検出して電源切断検出信号をONU機能部907に出力する。ONU機能部907は、通信制御部927及び演算処理部928を備えており、検出部926から出力された電源切断検出信号は演算処理部928に入力される。演算処理部928は、電源切断検出信号を入力するとセンタ側に電源切断を通知するための所定フォーマットの電源切断通知信号を作成し、これを通信制御部927に出力する。通信制御部927は、センタ側のOLT901とONU920との間で伝送される保守管理用のOAMフレームに演算処理部928から入力した電源切断通知信号を書き込む処理を行う。センタ側では、OLT901で終端処理されたOAMフレームから電源切断通知信号を読み出すことで、ONU920の電源が切断されたことを知ることができる。
特開平9−214541号公報 特開2008−244583号公報
しかしながら、Dying Gaspの処理を実現させるためにはキャパシタが必要となるが、キャパシタは比較的寸法の大きな部品のため、光ノードのMSAインタフェーススロットに挿入して用いるONUにキャパシタを内蔵させることは、寸法上の制約からきわめて困難であった。すなわち、光ノードのMSAインタフェーススロットに挿入可能な寸法に制約されているONUでは、静電容量の大きいキャパシタを配置するスペースを確保することができなかった。。そのため、光ノードのMSAインタフェーススロットに挿入して用いるONUでは、これまでDying Gaspの処理を行うことができなかった。
そこで、本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、電源切断が検出されるとDying Gaspの処理を行ってセンタ側光回線終端装置にこれを通知するMSAインタフェース対応の加入者宅側光回線終端装置を提供することを目的とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の第1の態様は、センタ側光回線終端装置に接続されて光信号を電気信号に変換する光/電気変換部及び電気信号を光信号に変換する電気/光変換部を具備する光トランシーバ部と、前記光トランシーバ部に接続されて前記センタ側光回線終端装置と光ノードとの間で伝送されるデータ信号を終端する通信制御部と、監視・制御を行う演算処理部とを具備する光回線終端装置機能部と、前記光ノードのMSA(Multi-Source Agreement)インタフェーススロットに挿入されるMSAインタフェースモジュールと、を備え、前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して前記光ノードから電源が供給され、外部から前記光ノードに供給されている電源が切断されると、前記光ノードから前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して前記演算処理部に電源切断検出信号が出力され、前記演算処理部が所定の電源切断通知信号を作成して前記通信制御部に出力し、前記通信制御部が前記電源切断通知信号を前記データ信号に書き込んで前記電気/光変換部から前記センタ側光回線終端装置に伝送させることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記電源切断検出信号は、前記MSAインタフェーススロットと前記MSAインタフェースモジュールとを接続する所定のピンを経由して前記光ノードから前記演算処理部に出力されることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号とは異なるインタフェース条件で形成されていることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記電源切断検出信号は、”1”と”0”とを所定ビット数だけ交互に繰り返す信号であることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号であることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号と1以上の”0”とを交互に繰り返す信号であることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記光ノードは、外部の交流電源に接続するための電源ケーブルと、前記交流電源を第1の直流電圧の電源に変換する電源変換アダプタと、前記電源変換アダプタに接続されたダイオードと、前記ダイオードに接続されて前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換するDC/DCコンバータと、一端が前記ダイオードと前記DC/DCコンバータとの間に接続され他端が接地されたキャパシタと、前記電源変換アダプタと前記ダイオードとの間の電圧を測定して前記電源変換アダプタからの電源が切断されたことを検出する検出部とを備え、前記演算処理部は、前記検出部から前記電源切断検出信号を前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して入力することを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記キャパシタが所定の大きさ以上の静電容量を有し、少なくとも前記演算処理部が前記電源切断検出信号を入力して前記通信制御部に前記電源切断通知信号を出力し、前記通信制御部が前記電源切断通知信号を前記データ信号に書き込んで前記電気/光変換部から光信号として出力されるまで、前記キャパシタから電源が供給されることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記MSAインタフェーススロットに挿入可能に構成されたSFP(Small Form-Factor Pluggable)であることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記所定のピンは、Disable/Enable信号の伝送用に割り付けられた第3ピンであることを特徴とする。
本発明の加入者宅側光回線終端装置の他の態様は、前記所定のピンは、モード信号の伝送用に割り付けられた第4〜6ピンのいずれか1つであることを特徴とする。
本発明によれば、電源切断が検出されるとDying Gaspの処理を行ってセンタ側光回線終端装置にこれを通知するMSAインタフェース対応の加入者宅側光回線終端装置を提供することが可能となる。
第1の実施形態に係る加入者宅側光回線終端装置、及びこれを接続する光ノードの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態の加入者宅側光回線終端装置が接続される光伝送システムの構成を示すブロック図である。 MSAインタフェースの各ピンに割り付けられた信号を説明する説明図である。 光ノードと加入者宅側光回線終端装置に供給される電源、Disable/Enable信号、及び光信号の変化を示す説明図である。 従来のPON型の光伝送システムの概略構成を示すブロック図である。 従来の加入者宅側光回線終端装置の概略構成を示すブロック図である。 電源切断時にDying Gaspの処理を行うように構成された従来のデスクトップ型の加入者宅側光回線終端装置の概略構成を示すブロック図である。
本発明の好ましい実施の形態における加入者宅側光回線終端装置の構成について、図面を参照して以下に詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。本発明の加入者宅側光回線終端装置は、光ノードとのインタフェースとしてMSAインタフェースモジュールを備えており、光ノードのMSAインタフェーススロットに挿入して用いられるものである。このようなMSAインタフェースモジュールを備えた加入者宅側光回線終端装置としてSFPが知られており、以下では本発明の加入者宅側光回線終端装置をSFPとした実施形態について説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る加入者宅側光回線終端装置(ONU)を、図1、2を用いて説明する。図1は、本実施形態のONU100とこれを接続する光ノード20の構成を示すブロック図であり、図2は、ONU100が接続されている光伝送システム10の構成を示すブロック図である。光伝送システム10は、OLT11が光ファイバ12で光カプラ13に接続され、光カプラ13で分岐された複数の光ファイバ14−1〜n(nは自然数)のそれぞれにONU15−1〜nが接続される構成となっている。本実施形態のONU100は、ONU15−1〜nに用いることができる。一例として、光ノード20がMSAインタフェーススロット21を備えるものとし、これに接続されるONU15−1に本実施形態のONU100が用いられるものとする。
MSAインタフェーススロット21を備えた光ノード20として、L2スイッチやDSLAM(Digital Subscriber Line Access Multiplexer)等がある。光ノード20は、例えば複数のポートを有してパーソナルコンピュータ等の端末機器30を接続することが可能である。光ノード20を動作させるのに必要な電源は、電源ケーブル22を経由してAC(交流)100Vの電源を受電し、これを電源変換アダプタ23で例えばDC(直流)5Vに変換して供給される。電源変換アダプタ23から供給されるDC5Vの電源は、光ノード20内でDC/DCコンバータ25によりさらにDC3.3Vに変換されて用いられる。
光ノード20のMSAインタフェーススロット21に挿入して用いられる本実施形態のONU100は、必要な電源がMSAインタフェーススロット21及びMSAインタフェースモジュール140を介して光ノード20から供給される構成となっており、これによりONU100に給電するための電源ケーブルが不要な構成となっている。光ノード20からONU100に供給される電源は、DC/DCコンバータ25でDC3.3Vに変換された電源がMSAインタフェーススロット21及びMSAインタフェースモジュール140を介して供給される。
本実施形態のONU100は、必要な電源が上記のように光ノード20から供給される構成となっていることから、ONU100の電源切断は光ノード20からの給電が停止されたときに発生する。また、光ノード20からONU100への給電が停止されるのは、光ノード20が故障した場合を除くと、電源ケーブル22から光ノード20への給電が停止されたときである。これより、ONU100においてDying Gaspの処理が必要となるのは、光ノード20が電源ケーブル22から給電されなくなり、その結果光ノード20からONU100への給電が停止されたときである。
そこで、本実施形態では、電源ケーブル22から光ノード20への電源供給が切断されたことを光ノード20で検出させるようにし、ONU100が光ノード20から電源切断の通知を受けるとDying Gaspの処理を行うように構成されている。光ノード20は、ONU100でDying Gaspの処理が可能となるように、ダイオード24、キャパシタ26、及び検出部27を備えている。電源変換アダプタ23から供給されるDC5Vの電源は、ダイオード24を経由してDC/DCコンバータ25に供給される。また、キャパシタ26は大きな静電容量Cを有しており、一端がダイオード24とDC/DCコンバータ25との間に接続され、他端が接地されている。さらに、検出部27は、電源変換アダプタ23から供給されるDC5Vの電源が切断されたことを検出するために、ダイオード24より上流側(電源変換アダプタ23側)の電圧を測定している。
光ノード20を上記のように構成することにより、電源変換アダプタ23からDC5Vの電源が供給されているときには、キャパシタ26には静電容量Cに比例する大きさの電荷が蓄積されている。光ノード20及びONU100の運用中に、電源ケーブル22がコンセントから抜ける等により電源変換アダプタ23からDC5Vの電源が供給されなくなると、それと同時にキャパシタ26に蓄積されていた電荷が放出されて光ノード20内の回路等に供給される。キャパシタ26から電源ケーブル22側にはダイオード24が設けられていることから、キャパシタ26から放出される電荷は外部に流出せずに光ノード20内に供給される。また、キャパシタ26から放出されるた電荷の一部がONU100にも供給される。その結果、光ノード20及びONU100は、電源供給が停止されてから所定の期間(以下では、Dying Gasp処理期間TDとする)だけ動作することができる。
Dying Gasp処理期間TDにおいて、光ノード20では検出部27が電源変換アダプタ23から供給されていたDC5Vの電源が切断されたことを検出する。電源切断を検出すると、検出部27はMSAインタフェーススロット21の所定のピンを用いてONU100に電源切断検出信号を出力する。ONU100では、光ノード20から電源切断検出信号が入力されると、所定のDying Gasp処理を行ってOLT11に電源が切断されたことを通知する。このようなDying Gasp処理を行うのに十分な電源を確保するために、キャパシタ26には大きな静電容量Cを有するものを用いるのがよい。
本実施形態のONU100は、光トランシーバ部110、光回線終端装置機能部(以下ではONU機能部と記す)120、シリアル/パラレル変換部(SERDES)130、及びMSAインタフェースモジュール140を備えている。光トランシーバ部110は、電気/光変換部(Tx部)111、光/電気変換部(Rx部)112及び光合分波部113を備えており、センタ側のOLT11との間で光ファイバ12、14及び光カプラ13を介して光信号を送受信する。
また、ONU機能部120は、センタ側のOLT11と加入者宅側の光ノード20との間で伝送されるデータ信号の終端処理等を行う通信制御部121と、ONU100の監視・制御等を行う演算処理部122を備えている。通信制御部121は、半導体チップを用いて処理させるようにすることができ、演算処理部122は、演算処理装置(CPU)またはロジック回路を用いて処理させることができる。OLT11と光ノード20との間で伝送されるデータ信号は、光トランシーバ部110、ONU機能部120、シリアル/パラレル変換部130、及びMSAインタフェースモジュール140を経由して双方向に伝送される。
光ノード20で電源切断が発生して検出部27からONU100に電源切断検出信号が出力されると、この信号がMSAインタフェースモジュール140を経由して演算処理部122に入力される。演算処理部122は、光ノード20から電源切断検出信号を入力すると、以下のようなDying Gaspの処理を行う。すなわち、光ノード20で電源切断が発生するとONU100の電源も間もなく切断されることから、ONU100の電源が切断されることをセンタ側のOLT11に通知するために、演算処理部122で所定フォーマットの電源切断通知情報を作成し、これを通信制御部121に出力する。信制御部121は、Dying Gaspピン121aを有しており、演算処理部122からDying Gaspピン121aを介して電源切断通知情報が入力される。
OLT11とONU100との間で伝送される光信号には、センタ側からONU100を監視制御するためのデータを格納するのに用いるOAMフレームが設けられている。通信制御部121は、演算処理部122から電源切断通知信号が入力されると、OLT11への上り信号のOAMフレーム内に電源切断通知情報を書き込み、これをTx部111で光信号に変換してOLT11に送信する。OLT11は、ONU100から伝送された光信号のOAMフレームから電源切断通知情報を読み込むことで、ONU100の電源が間もなく切断されることを知ることができる。このOAMフレームを有する光信号は、ミリ秒オーダの頻度でOLT11とONU100との間で伝送されている。そのため、電源切断通知情報をOLT11に確実に伝送するためには、Dying Gasp処理期間がミリ秒オーダ以上の長さとなるように、所定値以上の静電容量Cのキャパシタ26を用いる必要がある。
上記説明のように、本実施形態のONU100では、光ノード20からMSAインタフェーススロット21及びMSAインタフェースモジュール140を介して演算処理部122が電源切断検出信号を入力するように構成されている.しかしながら、MSAインタフェースの規格では、インタフェースのいずれのピンも、電源切断検出信号を伝送するのに用いるように規定されてはいない。MSAインタフェースの規格では、インタフェースの各ピンが図3に示す各信号を伝送するように割り付けられている。
そこで、本実施形態のONU100及び光ノード20では、図3に示したMSAインタフェースの各ピンのうち、光トランシーバ部110からの光信号を出力させるか停止させるかを選択するDisable/Enable信号の伝送に割り当てられた第3ピン、またはモード信号の伝送に割り当てられた第4〜6ピンのいずれかを用いて電源切断検出信号を伝送させるようにしている。それとともに、電源切断検出信号の伝送に用いられるピンが本来伝送している信号と、検出部27から出力される電源切断検出信号とが、明確に区別可能となるように電源切断検出信号の信号パターンを形成している。以下では、電源切断検出信号の伝送に用いるピンを第3のピンとした場合を例に、電源切断検出信号の伝送方法について説明する。また、モード信号の伝送に割り当てられた第4〜6ピンを用いる場合でも、第4〜6ピンの本来伝送している信号とは明確に区別可能な信号となるように電源切断検出信号の信号パターンを形成することで伝送可能である。
MSAインタフェースの第3ピンは、Disable/Enable信号の伝送に割り当てられており、Disable/Enable信号が光ノード20から第3ピンを経由して演算処理部122に伝送され、さらに演算処理部122から光トランシーバ部110のTx部111に出力されている。Tx部111は、Disable/Enable信号がロー(Disable信号としてオフでありEnable信号としてはオン)でかつ通信制御部121からデータ信号が送出されたときにOLT11側に光信号を出力する。一方、Disable/Enable信号がハイ(Disable信号としてオンでありEnable信号としてはオフ)、あるいは通信制御部121からデータ信号が送出されないときには、Tx部111は光信号を出力しない。
本実施形態のONU100を接続した光ノード20に、電源ケーブル22及び電源変換アダプタ23を経由して電源が正常に供給されているとき、及び電源供給が途中で切断されたときのDisable/Enable信号と光信号の変化の一例を、図4を用いて説明する。以下では、電源変換アダプタ23から光ノード20に供給される電源の電圧をVhとし、DC/DCコンバータ25からONU100に供給される電源の電圧をVsとする。図4では、電圧Vh、Vsをそれぞれ(a)、(b)に示し、Disable/Enable信号及び光信号をそれぞれ(c)、(d)に示している。
ONU100が光ノード20のMSAインタフェーススロット21に挿入され、その後電源ケーブル22がAC100Vの電源に接続されると、光ノード20に供給される電圧Vhは正常時の電圧値(5V)となり(図4(a))、ONU100に供給される電圧Vsも正常時の電圧値(3.3V)となる(図4(b))。また、光ノード20に電源が供給されて所定の初期化が行われると、光ノード20からONU100に出力されるDisable/Enable信号が、図4(c)に示すように、ハイからローに変化する。その後、光ノード20からONU100にデータ信号が出力される度に、これが通信制御部121で終端処理されて光トランシーバ部110のTx部111から光信号2aとして出力される(図4(d))。図4(d)に示す光信号2aは、光ノード20及びONU100に電源が正常に供給されている間、ミリ秒オーダ程度の頻度で出力されている。
光ノード20で故障等の異常が発生した場合や、光ノード20から光出力を停止する信号がONU100に入力される場合には、図4(a)の符号1aで示すように、Disable/Enable信号がローからハイに変化する。Tx部111は、光ノード20から入力するDisable/Enable信号がハイになると、通信制御部121からデータ信号を入力しても光信号を出力しない。その後、光ノード20が正常状態に復帰してDisable/Enable信号がハイからローに復帰すると、再びTx部111から光信号2aが出力されるようになる。なお、光ノード20において異常検出時や、光ノード20からの光出力停止信号がONU100に入力された場合にDisable/Enable信号をローからハイに変更したり、正常に復帰したときにDisable/Enable信号をハイからローに変更する処理は、検出部27で行うようにしてもよく、あるいは図示しない別の処理部で行わせるようにしてもよい。
光ノード20に正常に電源が供給されている状態から瞬時に切断された場合には、電圧Vhが急速に0Vに低下する。これに対し、光ノード20からONU100に供給される電源の電圧Vsは、Dying Gasp処理期間TDだけほぼ正常な電圧値が維持された後に0Vに低下する。これは、光ノード20に電源が供給されている間にキャパシタ26に所定量の電荷が蓄積されており、電源が切断された後に蓄積された電荷が放出されてDying Gasp処理期間TDだけ電圧Vsが維持されることによるものである。Dying Gasp処理期間TDは、光ノード20の少なくとも検出部27が正常に動作することができる期間であり、かつONU100も正常に動作することができる期間である。検出部27で電圧Vhが低下して電源変換アダプタ23からの電源供給が切断されたことを検出すると、MSAインタフェースの第3ピンを介して演算処理部122に電源切断検出信号1bが出力される。
本実施形態では、Disable/Enable信号の伝送に割り当てられているMSAインタフェースの第3ピンを用いて電源切断検出信号1bを検出部27から演算処理部122に伝送させている。そのため、演算処理部122がMSAインタフェースの第3ピンから入力した信号が、光ノード20の異常を示すDisable/Enable信号1aか、あるいは検出部27から出力された電源切断検出信号1bかを区別できるようにする必要がある。光ノード20の異常を示すDisable/Enable信号1aには、所定ビット長の”1”(ハイ)からなる信号が用いられており、この信号が出力されると、演算処理部122でDisable/Enable信号がハイであると判定している。
そこで、本実施形態では、電源切断検出信号1bを”1” (ハイ)と”0” (ロー)を交互に繰り返す所定ビット数の信号としている。このように形成された電源切断検出信号1bは、上記のDisable/Enable信号1aと容易に区別可能なことから、演算処理部122は、MSAインタフェースの第3ピンから入力した信号が電源切断検出信号1bであると判定すると、所定の電源切断通知信号を作成して通信制御部121に出力する。通信制御部121は、演算処理部122から入力した電源切断通知信号を、次にOLT11に送信するデータ信号のOAMフレームに書き込み、このデータ信号を光トランシーバ部110に出力する。Tx部111が演算処理部122からDisable/Enable信号として入力する信号は、電源切断検出信号の出力後に再び信号値がローのDisable/Enable信号に戻っていることから、Tx部111は通信制御部121から入力した電源切断通知信号を含むデータ信号を光信号2bに変換してOLT11に出力する。
検出部27からMSAインタフェースの第3ピンを介して演算処理部122に出力される電源切断検出信号の別の実施形態として、光ノード20の異常を示すDisable/Enable信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号を用いることも可能である。例えば、電源切断検出信号を”1”を1回だけで形成した信号とすることでも可能である。この場合、演算処理部122において、MSAインタフェースの第3ピンから入力する信号の”1”のビット数から、Disable/Enable信号か、あるいは電源切断検出信号かを判定させるようにすることができる。このように電源切断検出信号を形成することでも、Disable/Enable信号と容易に区別することが可能となる。
電源切断検出信号のさらに別の実施形態として、上記の別の実施形態と同様にDisable/Enable信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号と1以上の”0”とを交互に繰り返す信号を電源切断検出信号に用いることも可能である。この場合でも、演算処理部122で電源切断検出信号をDisable/Enable信号と区別して判定することが可能となる。
上記の通り、いずれの実施形態の電源切断検出信号を用いても、本発明のONUで電源切断の発生を判定してセンタ側のOLTに通知することが可能となる。本発明によれば、上記実施形態のように、電源切断が発生したときにDying Gaspの処理を行ってセンタ側光回線終端装置にこれを通知するMSAインタフェース対応の加入者宅側光回線終端装置を提供することが可能となる。これにより、ONUの異常が、故障等によるものか、単に電源が切断されただけなのかをセンタ側で区別することが可能となる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る加入者宅側光回線終端装置の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における加入者宅側光回線終端装置の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
10 光伝送システム
11 OLT
12 光ファイバ
13 光カプラ
14 光ファイバ
15 ONU
20 光ノード
21 MSAインタフェーススロット
22 電源ケーブル
23 電源変換アダプタ
24 ダイオード
25 DC/DCコンバータ
26 キャパシタ
27 検出部
30 端末機器
100 ONU
110 光トランシーバ部
111 電気/光変換部
112 光/電気変換部
113 光合分波部
120 光回線終端装置機能部
121 通信制御部
122 演算処理部
130 シリアル/パラレル変換部
140 MSAインタフェースモジュール

Claims (11)

  1. センタ側光回線終端装置に接続されて光信号を電気信号に変換する光/電気変換部及び電気信号を光信号に変換する電気/光変換部を具備する光トランシーバ部と、
    前記光トランシーバ部に接続されて前記センタ側光回線終端装置と光ノードとの間で伝送されるデータ信号を終端する通信制御部と、監視・制御を行う演算処理部とを具備する光回線終端装置機能部と、
    前記光ノードのMSA(Multi-Source Agreement)インタフェーススロットに挿入されるMSAインタフェースモジュールと、を備え、
    前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して前記光ノードから電源が供給され、
    外部から前記光ノードに供給されている電源が切断されると、前記光ノードから前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して前記演算処理部に電源切断検出信号が出力され、前記演算処理部が所定の電源切断通知信号を作成して前記通信制御部に出力し、前記通信制御部が前記電源切断通知信号を前記データ信号に書き込んで前記電気/光変換部から前記センタ側光回線終端装置に伝送させる
    ことを特徴とする加入者宅側光回線終端装置。
  2. 前記電源切断検出信号は、前記MSAインタフェーススロットと前記MSAインタフェースモジュールとを接続する所定のピンを経由して前記光ノードから前記演算処理部に出力される
    ことを特徴とする請求項1に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  3. 前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号とは異なるインタフェース条件で形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  4. 前記電源切断検出信号は、”1”と”0”とを所定ビット数だけ交互に繰り返す信号である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  5. 前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号である
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  6. 前記電源切断検出信号は、前記所定のピンに割り付けられている信号よりも少ないビット数の”1”からなる信号と1以上の”0”とを交互に繰り返す信号である
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  7. 前記光ノードは、外部の交流電源に接続するための電源ケーブルと、前記交流電源を第1の直流電圧の電源に変換する電源変換アダプタと、前記電源変換アダプタに接続されたダイオードと、前記ダイオードに接続されて前記第1の直流電圧を第2の直流電圧に変換するDC/DCコンバータと、一端が前記ダイオードと前記DC/DCコンバータとの間に接続され他端が接地されたキャパシタと、前記電源変換アダプタと前記ダイオードとの間の電圧を測定して前記電源変換アダプタからの電源が切断されたことを検出する検出部とを備え、
    前記演算処理部は、前記検出部から前記電源切断検出信号を前記MSAインタフェーススロット及び前記MSAインタフェースモジュールを経由して入力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  8. 前記キャパシタが所定の大きさ以上の静電容量を有し、
    少なくとも前記演算処理部が前記電源切断検出信号を入力して前記通信制御部に前記電源切断通知信号を出力し、前記通信制御部が前記電源切断通知信号を前記データ信号に書き込んで前記電気/光変換部から光信号として出力されるまで、前記キャパシタから電源が供給される
    ことを特徴とする請求項7に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  9. 前記MSAインタフェーススロットに挿入可能に構成されたSFP(Small Form-Factor Pluggable)である
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  10. 前記所定のピンは、Disable/Enable信号の伝送用に割り付けられた第3ピンである
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の加入者宅側光回線終端装置。
  11. 前記所定のピンは、モード信号の伝送用に割り付けられた第4〜6ピンのいずれか1つである
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の加入者宅側光回線終端装置。
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