JP2010251944A - シャットダウン機能付き増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力負荷インピーダンスの低下を防ぎ、1dB利得圧縮時入力電力特性及び入力3次インターセプトポイント特性の劣化を招くことなく、スタンバイ時における消費電流の大幅削減を可能とする。
【解決手段】
第1及び第2の信号増幅器1,2と、第1及び第2のバイアス回路5,6と、第1及び第2のバイアス回路5,6の動作を外部からのコントロール信号に応じて制御するロジック回路7と、第1及び第2のコントロール信号の内、少なくともいずれか一つが、対応するバイアス回路5,6を動作状態とするレベルである場合に、ロジック回路7へ外部からの電源電圧を供給可能に構成されてなるロジック回路シャットダウン回路8とが設けられ、第1及び第2の信号増幅器1,2の出力負荷インピーダンスの低下を招くことなく、ロジック回路7への電源供給が可能となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体通信機器をはじめとした各種の無線通信器に用いられる増幅器に係り、特に、消費電流の低減等を図ったものに関する。
移動体通信機器等の無線通信に用いられる増幅器においては、通信待ち受け時など増幅器を動作させる必要がない場合には、バッテリー寿命の延命化のために増幅器に供給される電源電圧を遮断し、増幅器をスタンバイ状態とするような構成を採る場合がある。このようなスタンバイ状態を実現するためには、増幅器の外部に電源電圧遮断用のスイッチ回路を別途用意し、そのスイッチ回路で増幅器の電源電圧を遮断する方策が採られるが、この場合、部品点数の増加によるコストの増大や部品実装面積の増大などの問題が生じてしまう。
かかる問題の解決策として、一般には、予め増幅器の内部にスタンバイ機能を備えるよう手法が採られる。
一方、スタンバイ機能を備えない増幅器であって、利得可変機能を有する増幅器の場合には、利得可変を行った状態、すなわち、増幅器がOFF状態となっている場合をスタンバイ状態と擬制する場合がある。
このような利得可変機能を有する増幅器としては、例えば、特許文献1等において開示されており、図5には、そのような従来の増幅器の基本回路構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ、この従来の増幅器について説明する。
この増幅器は、信号増幅器50と、バイアス回路52と、増幅器バイパス用スイッチ55と、ロジック回路57とを主たる構成要素として構成されてなるものである。
バイアス回路52と増幅器バイパス用スイッチ55は、ロジック回路57にコントロール電圧印加端子61を介して外部から印加される制御電圧の電圧レベルに応じて、それぞれの動作が制御されるようになっているものである。
すなわち、信号増幅器50を通常の動作状態とする場合、換言すれば、利得可変を行わない場合、コントロール電圧印加端子61には、それに対応した所定の電圧レベルの制御電圧、例えば、論理値Highに相当する制御電圧が印加されることによって、バイアス回路52が動作状態とされる一方、増幅器バイパス用スイッチ55は、非動作状態(開成状態)とされ、信号増幅器50はバイアス回路52によるバイアスを受けて最大利得での信号増幅動作を行うようになっている。
一方、信号増幅器50を非動作状態とする場合、換言すれば、利得可変を行う場合には、それに応じた制御電圧、例えば、論理値Lowに相当するレベルの制御電圧がコントロール電圧印加端子61に印加されることによって、バイアス回路52は非動作状態とされる一方、増幅器バイパス用スイッチ55は、動作状態(閉成状態)とされ、高周波信号入力端子60に印加された高周波信号は、増幅器バイパス用スイッチ55を介して信号増幅器50の出力端側へバイパスされることとなる。
「携帯電話キーデバイスの開発と最新動向」、シーエムシー出版、平成19年、p.65−67
しかしながら、上述の従来の増幅器にあっては、ロジック回路57の電源電圧は、電源電圧印加端子63からチョークインダクタ58及びロジック回路電源供給用抵抗器53を介して印加される構成となっており、ロジック回路電源供給用抵抗器53が信号増幅器50の出力段に対して並列に接続されるようになっているため、信号増幅器50の出力負荷インピーダンスを下げる要因となるという問題がある。
一般的に、増幅器の出力負荷インピーダンスの低下は、増幅器の諸特性の劣化を招くこととなる。
劣化する特性の一例としては、増幅器の線形性(1dB利得圧縮時入力電力(以下「P−1dB(IN)」と称する))や、歪み特性(入力3次インターセプトポイント特性(以下「IIP3」と称する))が挙げられる。
ここで、上述のように増幅器の出力段に並列接続される素子の種類による出力負荷インピーダンスへの影響の違いについて、図8乃至図11を参照しつつ具体的に説明することとする。
まず、図10には、ロジック回路電源供給用抵抗器53を50KΩに設定した場合の入力電力に対する出力電力特性の一特性例が、図8には、ロジック回路電源供給用抵抗器53に代えて理想的なチョークインダクタを用いた場合の入力電力に対する出力電力特性の一特性例が示されており、これら図10及び図8について説明する。
図8及び図10において、横軸は入力電力を、縦軸は出力電力を、それぞれ表している。
まず、図5に示された回路構成において、ロジック回路電源供給用抵抗器53を50KΩに設定した場合、P−1dB(IN)は、図10に示されたように−16.9dBmである。
これに対して、ロジック回路電源供給用抵抗器53に代えて理想的なチョークインダクタを用いた場合には、P−1dB(IN)は、図8に示されたように−16.2dBmとなり、ロジック回路電源供給用抵抗器53が信号増幅器50の出力負荷インピーダンスを低下させていることが要因でP−1dB(IN)が0.7dBm低下していることが理解できる。
次に、図11には、ロジック回路電源供給用抵抗器53を50KΩに設定した場合の入力電力に対する出力電力及び3次相互変調歪み特性の一例が、図9には、ロジック回路電源供給用抵抗器53に代えて理想的なチョークインダクタを用いた場合の入力電力に対する出力電力及び3次相互変調歪み特性の一例が、それぞれ示されており、これら図11及び図9について説明する。
図11及び図9において、横軸は入力電力を、縦軸は出力電力及び3次相互変調歪みを、それぞれ表している。
まず、図5に示された回路構成において、ロジック回路電源供給用抵抗器53を50KΩに設定した場合、IIP3は、図11に示されたように−9.5dBmである。
これに対してロジック回路電源供給用抵抗器53に代えて理想的なチョークインダクタを用いた場合には、IIP3は、図9に示されたように−5.8dBmとなり、ロジック回路電源供給用抵抗器53が信号増幅器50の出力負荷インピーダンスを低下させていることが要因でIIP3が3.7dBm低下していることが理解できる。
上述のように、先のロジック回路電源供給用抵抗器53に代えてチョークインダクタを用いて出力負荷インピーダンスが低下しないようにすることで、P−1dB(IN)及びIIP3の劣化を防ぐことができるものの、半導体集積回路内にチョークインダクタを内蔵することは、チップ面積の著しい増大を招き、現実的な方策ではない。
そこで、例えば、ロジック回路電源供給用抵抗器53の抵抗値を大きくすることで、信号増幅器50の出力負荷インピーダンスの低下を防ぐ方策が考えられるが、抵抗器における電圧降下が大きくなるため、図5に示されたロジック回路57へ供給される電源電圧が極端に低下し、最悪時には、ロジック回路57の正常な動作が妨げられる状態となる。
図6及び図7には、上述のようなロジック回路電源供給用抵抗器53を用いずにロジック回路57への電源供給を可能とした他の構成例が示されており、以下、これら2つの図を参照しつつ、それぞれの構成例について説明する。
なお、図5に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明することとする。
最初に、図6に示された構成例について説明する。
この図6に示された構成例は、ロジック回路57へ電源電圧を直接供給するため、ロジック回路電源供給端子73が設けられた構成となっており、これによって、信号増幅器50の出力負荷インピーダンスを低下させる要素をなくし、P−1dB(IN)及びIIP3の劣化を防ぐことができるようになっている。
次に、図7に示された構成例について説明する。
この図7に示された構成例は、2つの信号増幅器50,64及び2つの増幅器バイパス用スイッチ55,78を設けた構成において、図6に示されたようにロジック回路57への電源電圧を直接供給するため、ロジック回路電源供給端子73を設けた構成としたものである。
そして、ロジック回路57は、2つのコントロール電圧印加端子61,72に印加されるコントロール電圧に応じて、信号増幅器50のバイアス回路52と信号増幅器64のバイアス回路66の動作を制御するよう構成されたものとなっている。
かかる構成においても、図6の構成例同様、信号増幅器50,64の出力負荷インピーダンスを低下される要素がないため、P−1dB(IN)及びIIP3の劣化を防ぐことができるものとなっている。
これら図6及び図7に示された構成例にあっては、先に述べたようなスタンバイ機能がないため、利得可変を行った状態をスタンバイ状態と擬制している。
すなわち、2つのコントロール電圧印加端子61,72に、論理値Lowに相当する電圧が印加されるスタンバイ状態と擬制される状態においては、2つの信号増幅器50,64が非動作状態となり、第1及び第2の電源電圧印加端子63,71に、増幅動作に必要な電源電圧が印加されているにも関わらず、第1及び第2の電源電圧印加端子63,71における消費電流は零となる。
一方、ロジック回路57は、ロジック回路電源供給端子73から電源電圧が常に供給され、信号増幅器50,64と異なり、利得可変の有無に関わらず、一般に”捨て電流”と称される消費電流が常に流れ続けるため、バッテリー寿命の延命のための低消費電流化の妨げとなる。
利得可変時若しくはスタンバイ時にロジック回路57の上述のような捨て電流を削減するためには、増幅器の外部に電源電圧遮断用のスイッチ回路を別途設け、このスイッチ回路を介してロジック回路電源供給端子73に電源を接続するようにし、スイッチ回路の導通、非導通状態の切り替えによって、ロジック回路57へ供給される電源電圧の供給、遮断を行う方策が考えられるが、部品点数の増加によるコストの増大や部品実装面積の増大等の問題を招いてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、出力負荷インピーダンスの低下に伴うP−1dB(IN)及びIIP3の劣化を招くことなく、スタンバイ時における消費電流の大幅削減を可能とするシャットダウン機能付き増幅器を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るシャットダウン機能付き増幅器は、
入力信号の増幅を行う信号増幅器と、前記信号増幅器のバイアス供給を行うバイアス回路と、前記バイアス回路の動作を外部からのコントロール信号に応じて制御するロジック回路と、前記ロジック回路への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路とを具備してなるシャットダウン機能付き増幅器であって、
前記ロジック回路シャットダウン回路は、前記コントロール信号に応じて前記ロジック回路へ対する外部からの電源電圧の供給、遮断を制御するよう構成されてなるものである。
かかる構成において、前記信号増幅器は、第1の信号増幅器と第2の信号増幅器が設けられると共に、それぞれに対応して第1のバイアス回路と第2のバイアス回路が設けられ、
前記第1及び第2の信号増幅器は、それぞれチョークインダクタを介して電源電圧が供給可能とされ、
前記ロジック回路は、第1及び第2のコントロール信号が入力され、第1のコントロール信号に応じて前記第1のバイアス回路の動作を、第2のコントロール信号に応じて前記第2のバイアス回路の動作を、それぞれ制御する一方、
前記ロジック回路シャットダウン回路は、前記第1及び第2のコントロール信号の内、少なくともいずれか一つが、対応する前記バイアス回路を動作状態とするレベルである場合に、前記ロジック回路へ外部からの電源電圧を供給可能に構成されてなるものが好適である。
本発明によれば、増幅器のバイアス状態を制御するロジック回路への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路を設け、新たな制御信号を増設することなく既存の制御信号によって、ロジック回路と共にロジック回路シャットダウン回路の動作を制御して、外部からのロジック回路への電源供給を制御可能に構成することで、増幅器の出力負荷インピーダンスの低下を招くことなく、ロジック回路への電源供給を可能とし、P−1dB(IN)などの線形性やIIP3などの歪み特性を劣化させることなく、スタンバイ時の消費電流の大幅低減が実現できるという効果を奏するものである。
また、複数の増幅器の動作を制御する場合にロジック回路の規模が増大し、それによりスタンバイ時の消費電流が著しく増加してしまうような場合にあっても、本発明を適用することによりロジック回路の規模に比例した消費電流の増加を抑圧できるという効果を奏するものである。
本発明の実施の形態におけるシャットダウン機能付き増幅器の基本回路構成例を示す構成図である。 図1に示された構成例におけるロジック回路シャットダウン回路の具体回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態における増幅器の第2の基本構成例を示す構成図である。 本発明の実施の形態における増幅器の第3の基本構成例を示す構成図である。 従来の増幅器の構成例を示す構成図である。 従来の増幅器の第2の構成例を示す構成図である。 従来の増幅器の第3の構成例を示す構成図である。 ロジック回路への電源供給がチョークインダクタを介して行われる場合の増幅器の入力電力に対する出力電力の変化特性例を示す特性線図である。 ロジック回路への電源供給がチョークインダクタを介して行われる場合の増幅器の入力電力に対する出力電力及び3次相互変調歪みの変化特性例を示す特性線図である。 ロジック回路への電源供給が抵抗器を介して行われる場合の増幅器の入力電力に対する出力電力の変化特性例を示す特性線図である。 ロジック回路への電源供給が抵抗器を介して行われる場合の増幅器の入力電力に対する出力電力及び3次相互変調歪みの変化特性例を示す特性線図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図7を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における増幅器の基本構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態における増幅器は、高周波信号の増幅を行う2つの信号増幅器1,2と、この2つの増幅器1,2に対応して設けられた2つのバイアス回路5,6と、バイアス回路5,6の動作を制御するロジック回路7と、このロジック回路7への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路8とを主たる構成要素として構成されてなるものである。
以下、具体的な回路接続について説明する。
第1の信号増幅器1は、その入力段が第1の入力DCカット用キャパシタ3を介して第1の高周波信号入力端子13に接続されると共に、第1のバイアス回路5に接続され、第1のバイアス回路5によるバイアス供給が可能となっている。
また、第1の信号増幅器1の出力段は、第1の出力DCカット用キャパシタ11を介して第1の高周波信号出力端子15に接続されると共に、チョークインダクタ9を介して第1の電源電圧印加端子17に接続されており、外部からの電源供給がなされるようになっている。
第2の信号増幅器2は、その入力段が第2の入力DCカット用キャパシタ4を介して第2の高周波信号入力端子14に接続されると共に、第2のバイアス回路6に接続され、第2のバイアス回路6によるバイアス供給が可能となっている。
また、第2の信号増幅器2の出力段は、第2の出力DCカット用キャパシタ12を介して第2の高周波信号出力端子16に接続されると共に、チョークインダクタ10を介して第2の電源電圧印加端子18に接続されており、外部からの電源供給がなされるようになっている。
ロジック回路7の入力段には、第1及び第2のコントロール電圧印加端子19,20をそれぞれ介して、第1のコントロール電圧と第2のコントロール電圧が、それぞれ入力されるようになっている一方、出力段は、第1及び第2のバイアス回路5,6にそれぞれ接続されて、第1のコントロール電圧に応じて第1のバイアス回路5の動作が、第2のコントロール電圧に応じて第2のバイアス回路6の動作が、それぞれ制御可能に構成されたものとなっている。
ロジック回路7への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路8は、ロジック回路電源供給端子21を介して外部から印加された電源電圧が入力されると共に、第1及び第2のコントロール電圧印加端子19,20を介して第1及び第2のコントロール電圧が入力されるようになっており、これら第1及び第2のコントロール電圧に応じて、ロジック回路電源供給端子21に印加された電源電圧がロジック回路7へ供給、又は、遮断されるようになっている。
かかる構成においては、従来と異なり、信号増幅器1,2の出力段に対して並列接続となる抵抗器を介することなくロジック回路シャットダウン回路8を介して行われるため、信号増幅器1,2の出力負荷インピーダンスの低下を招くことなく、線形性や歪み特性を劣化を防止しつつスタンバイ時の消費電流の削減が行われるものとなっている。
図2には、ロジック回路シャットダウン回路8の具体回路構成例が示されており、以下、同図を参照しつつ、この具体回路構成例について説明する。
なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
ロジック回路シャットダウン回路8は、シャットダウン回路用第1乃至第7のFET(電界効果トランジスタ)31〜37を主たる構成要素として構成されてなるものである。
以下、具体的な回路接続について説明する。
まず、シャットダウン回路用第7のFET37のゲートに、第1のコントロール電圧印加端子19が、シャットダウン回路用第6のFET36のゲートに、第2のコントロール電圧印加端子20が、それぞれ接続される一方、シャットダウン回路用第6及び第7のFET36,37のソースは、共にグランドに接続されたものとなっている。
そして、シャットダウン回路用第6のFET36のドレインは、抵抗器40を介して シャットダウン回路用第67のFET37のドレインは、抵抗器41を介して、共にロジック回路電源供給端子21に接続されるようになっている。
さらに、シャットダウン回路用第6のFET36のドレインは、シャットダウン回路用第2及び第4のFET32,34のゲートに、シャットダウン回路用第7のFET37のドレインは、シャットダウン回路用第3及び第5のFET33,35のゲートに、それぞれ接続されたものとなっている。
そして、シャットダウン回路用第2のFET32とシャットダウン回路用第3のFET33は、シャットダウン回路用第2のFET32のソースとシャットダウン回路用第3のFET33のドレインが接続され、シャットダウン回路用第3のFET33のソースはグランドに接続されたものとなっている。
また、シャットダウン回路用第2のFET32のドレインは、シャットダウン回路用第1のFET31のソースと接続されると共に、ロジック回路7の図示されない電源ラインに接続される一方、シャットダウン回路用第1のFET31のドレインは、抵抗器38を介してロジック回路電源供給端子21に接続されている。
一方、シャットダウン回路用第4及び第5のFET34,35は、シャットダウン回路用第4のFET34のソースとシャットダウン回路用第5のFET35のドレインが接続され、シャットダウン回路用第5のFET35のソースはグランドに接続されたものとなっている。
そして、シャットダウン回路用第4のFET34のドレインは、シャットダウン回路用第1のFET31のゲートに接続されると共に、抵抗器39を介してロジック回路電源供給端子21に接続されている。
次に、かかる構成における動作について説明する。
最初に、第1の信号増幅器1を動作状態、第2の信号増幅器2を非動作状態とする場合(以下、かかる動作状態を「増幅器動作状態1」と定義する)について説明する。
この増幅器動作状態1とするにあたっては、第1のコントロール電圧印加端子19に論理値Highに相当するレベルの第1のコントロール電圧が、第2のコントロール電圧印加端子20に論理値Lowに相当するレベルの第2のコントロール電圧が、それぞれ印加されることとなる。
ロジック回路シャットダウン回路8においては、第1のコントロール電圧が論理値Highに相当するレベルの電圧となることで、シャットダウン回路用第7のFET37が導通状態となる一方、第2のコントロール電圧が論理値Lowに相当するレベルの電圧となることで、シャットダウン回路用第6のFET36が非導通状態となる。
そして、シャットダウン回路用第7のFET37の導通に伴いシャットダウン回路用第3及び第5のFET33,35は、ゲートがほぼグランド電位となるために非導通となる一方、シャットダウン回路用第6のFET36の非導通に伴いシャットダウン回路用第2及び第4のFET32,34は、抵抗器40を介してゲート電圧が印加されるため導通状態となる。
さらに、シャットダウン回路用第4のFET34の導通によりシャットダウン回路用第1のFET31は、導通状態となるゲート電圧が抵抗器39を介して印加されるため導通し、そのため、ロジック回路電源供給端子21に印加された電源電圧がシャットダウン回路用第1のFET31を介してロジック回路7へ供給されることとなる。
その結果、ロジック回路7からは、第1のバイアス回路5を動作状態とし、第2のバイアス回路6を非動作状態とするべく、それぞれへ必要な電圧が出力され、第1のバイアス回路5が動作状態となることで第1の信号増幅器1のみが増幅動作状態とされることとなる。
次に、第1の信号増幅器1を非動作状態、第2の信号増幅器2を動作状態とする場合(以下、かかる動作状態を「増幅器動作状態2」と定義する)について説明する。
この増幅器動作状態2とするにあたっては、第1のコントロール電圧印加端子19に論理値Lowに相当するレベルの第1のコントロール電圧が、第2のコントロール電圧印加端子20に論理値Highに相当するレベルの第2のコントロール電圧が、それぞれ印加されることとなる。
ロジック回路シャットダウン回路8においては、第1のコントロール電圧が論理値Lowに相当するレベルの電圧となることで、シャットダウン回路用第7のFET37が非導通状態となる一方、第2のコントロール電圧が論理値Highに相当するレベルの電圧となることで、シャットダウン回路用第6のFET36が導通状態となる。
そして、シャットダウン回路用第7のFET37の非導通に伴いシャットダウン回路用第3及び第5のFET33,35は、抵抗器41を介してゲート電圧が印加されるため導通する一方、シャットダウン回路用第6のFET36の導通に伴いシャットダウン回路用第2及び第4のFET32,34は、ゲートがほぼグランド電位とされるため非導通状態となる。
シャットダウン回路用第4のFET34の非導通に伴いシャットダウン回路用第1のFET31のゲートには、抵抗器39を介してゲート電圧が印加されるため導通状態となり、そのため、ロジック回路電源供給端子21に印加された電源電圧がシャットダウン回路用第1のFET31を介してロジック回路7へ供給されることとなる。
その結果、ロジック回路7からは、第1のバイアス回路5を非動作状態とし、第2のバイアス回路6を動作状態とするべく、それぞれへ必要な電圧が出力され、第2のバイアス回路6が動作状態となることで第2の信号増幅器2のみが増幅動作状態とされることとなる。
次に、第1及び第2の信号増幅器1,2双方を非動作状態とする場合(以下、かかる動作状態を「スタンバイ状態」と定義する)について説明する。
このスタンバイ状態とするにあたっては、第1及び第2のコントロール電圧印加端子19,20の双方に論理値Lowに相当するレベルのコントロール電圧がそれぞれ印加されることとなる。
ロジック回路シャットダウン回路8においては、第1及び第2のコントロール電圧が論理値Lowに相当するレベルの電圧となることで、シャットダウン回路用第6及び第7のFET36,37のいずれもが非導通状態となる。
シャットダウン回路用第6及び第7のFET36,37の非導通に伴い、シャットダウン回路用第2乃至第5のFET32〜35が導通状態となり、シャットダウン回路用第1のFET31のゲート及びソースがほぼグランド電位となるため、シャットダウン回路用第1のFET31は非導通状態となる。その結果、ロジック回路電源供給端子21に印加された電源電圧のロジック回路7への供給は遮断されることとなる。
したがって、ロジック回路7からは、第1及び第2のバイアス回路5,6を動作状態とする電圧が出力されなくなるため、第1及び第2の信号増幅器1,2の双方が非動作状態とされることとなる。
このように、本発明の実施の形態におけるロジック回路シャットダウン回路8は、第1又は第2のコントロール電圧のいずれか一方が論理値Highに相当するレベルの場合、及び、第1及び第2のコントロール電圧の双方が論理値Highに相当するレベルの場合、シャットダウン回路用第1のFET31が導通状態となることで動作状態となる一方、第1及び第2のコントロール電圧の双方が論理値Lowに相当するレベルの場合には、シャットダウン回路用第1のFET31が非導通状態となることで非動作状態となるもので、いわゆるORゲートとして機能するものとなっている。
このように本発明の実施の形態におけるシャットダウン機能付き増幅器においては、従来と異なり、第1及び第2の信号増幅器1,2の出力段に対して並列接続となる抵抗器を介することなくロジック回路シャットダウン回路8を介してロジック回路7への電源供給が行われるため、第1及び第2の信号増幅器1,2の出力負荷インピーダンスの低下を招くことがない。
先に説明したように、図5に示された回路において、50KΩの抵抗器53を介してロジック回路57への電源供給を行う従来の増幅器の場合、P−1dB(IN)は、−16.9dBmである(図10参照)のに対して、本発明の実施の形態における増幅器の場合には、第1の信号増幅器1、第2の信号増幅器2のいずれの動作状態においても図8に示された特性となるため、P−1dB(IN)は、−16.2dBmとなり、従来回路に比してP−1dB(IN)が0.7dB改善されたものとなっている。
また、図5に示された従来回路において、同様に50KΩの抵抗器53を介してロジック回路57への電源供給を行う構成とした場合に、IIP3は、−9.5dBmである(図11参照)のに対して、本発明の実施の形態における増幅器の場合には、第1の信号増幅器1、第2の信号増幅器2のいずれの動作状態においても図9に示された特性となるため、IIP3は、−5.8dBmとなり、従来回路に比してIIP3が3.7dB改善されたものとなっている。
例えば、図7に示されたような従来回路においては、スタンバイ機能が備えられていないため、利得可変状態をスタンバイ状態と擬制している。
すなわち、この場合、第1及び第2の信号増幅器50,64が共に非動作状態とされるため、これらの消費電流は零となる。しかしながら、ロジック回路57は、ロジック回路電源供給端子73を介して常時電源電圧の供給を受けるため、第1及び第2の信号増幅器50,64の動作状態が如何なる場合においてもロジック回路57の消費電流を抑制することができない。
これに対して、本発明の実施の形態におけるシャットダウン機能付き増幅器においては、先に説明したように本来はロジック回路7の動作状態を制御するための第1及び第2のコントロール電圧をロジック回路シャットダウン回路8の動作制御に流用し、ロジック回路7への電源電圧をロジック回路シャットダウン回路8を介して供給できるようにしたので、第1及び第2のコントロール電圧が第1及び第2の信号増幅器1,3の双方を非動作状態とするレベルとなった場合には、同時にロジック回路シャットダウン回路8も非動作状態となるため、結果としてロジック回路7への電源電圧の供給が遮断され、それによりロジック回路7における消費電流が従来回路に比して大幅に削減されることとなる。
このように、本発明の実施の形態において、ロジック回路シャットダウン回路8の制御は、既存のコントロール電圧を流用するため、ロジック回路シャットダウン回路8の動作制御のために、新たなコントロール電圧を必要とせず、そのため、新たなコントロール電圧印加端子を設ける必要もない。
例えば、図5に示された従来回路において、利得可変時をスタンバイ状態と見なした場合のロジック回路57の消費電流は、348.1μAであるのに対して、本発明の実施の形態におけるロジック回路7の消費電流は、12.8μAであり、従来回路に比して335.3μAの消費電流の低減がなされている。これを消費電流の低減率に換算してみると、その低減率は96.2%となり、本発明の実施の形態におけるシャットダウン機能付き増幅器は、著しい消費電流の削減が可能なものであることが理解できる。
なお、マルチバンド用増幅器などのように複数の高周波信号に対する複数の増幅器の動作を制御する場合には、その増幅器の構成数に伴いロジック回路の規模が増大し、それにより、その消費電流(換言すれば”捨て電流”)が増加し、スタンバイ状態における消費電流が著しく増加してしまうが、本発明を適用することにより、増幅器の構成数及びロジック回路の規模に比例した消費電流の増加を大幅に抑制することができ、バッテリー寿命の延命化のための低消費電流化に著しい改善を期待できる。
次に、図3を参照しつつ第2の基本構成例について説明する。
なお、図1に示された構成例と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第2の構成例は、先の図1に示された構成例にさらに信号増幅器を一つ増やしたものである。
以下、具体的に説明すれば、まず、この第2の基本構成例における増幅器は、第1乃至第3の信号増幅器1,2,22、第1乃至第3の増幅器1,2,22に対応して設けられた第1乃至第3のバイアス回路5,6,24と、第1乃至第3のバイアス回路5,6,24の動作を制御するロジック回路7と、このロジック回路7への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路8とを主たる構成要素として構成されてなるものである。
第3の信号増幅器22は、その入力段が第3の入力DCカット用キャパシタ23を介して第3の高周波信号入力端子27に接続されると共に、第3のバイアス回路24に接続され、第3のバイアス回路24によるバイアス供給が可能となっている。
また、第3の信号増幅器22の出力段は、第3の出力DCカット用キャパシタ26を介して第3の高周波信号出力端子28に接続されると共に、チョークインダクタ25を介して第3の電源電圧印加端子29に接続されており、外部からの電源供給がなされるようになっている。
ロジック回路7の入力段には、第1乃至第3のコントロール電圧印加端子19,20,30をそれぞれ介して、第1乃至第3のコントロール電圧が、それぞれ入力されるようになっている一方、出力段は、第1乃至第3のバイアス回路5,6,24にそれぞれ接続されて、第1のコントロール電圧に応じて第1のバイアス回路5の動作が、第2のコントロール電圧に応じて第2のバイアス回路6の動作が、第3のコントロール電圧に応じて第3のバイアス回路24の動作が、それぞれ制御可能に構成されたものとなっている。
ロジック回路シャットダウン回路8は、ロジック回路電源供給端子21を介して外部から印加された電源電圧が入力されると共に、第1乃至第3のコントロール電圧印加端子19,20,30を介して第1乃至第3のコントロール電圧が入力されるようになっている。そして、ロジック回路シャットダウン回路8は、これら第1乃至第3のコントロール電圧に応じて、ロジック回路電源供給端子21に印加された電源電圧のロジック回路7への供給、又は、遮断を行うよう構成されたものとなっている。
しかして、かかる構成における動作は、先に図1、図2で説明した回路動作と基本的に同様であるので、ここでの再度の詳細な説明は省略することとする。
次に、第3の基本構成例について、図4を参照しつつ説明する。
なお、図1に示された構成例と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
この第3の基本構成例は、本発明を利得可変機能を有する増幅器に適用した例である。
すなわち、この第3の基本構成例における増幅器は、第1及び第2の信号増幅器1,2と、第1及び第2の増幅器1,2に対応して設けられた第1及び第2のバイアス回路5,6と、第1及び第2の信号増幅器1,2をバイパスする第1及び第2の増幅器バイパススイッチ回路51,52と、ロジック回路シャットダウン回路8とを主たる構成要素として構成されてなるものである。
第1の増幅器バイパススイッチ回路51は、半導体素子などを用いてなる第1のスイッチ素子44を中心に構成されてなり、ロジック回路7の制御により、第1の高周波信号入力端子13と第1の信号増幅器1の出力段とを接続可能として、第1の信号増幅器1をバイパスできるよう構成されたものである。
すなわち、第1のスイッチ素子44の一端は、DCカット用キャパシタ44を介して第1の高周波信号入力端子13に接続される一方、他端は、DCカット用キャパシタ45を介して第1の信号増幅器1の出力段に接続されたものとなっている。
そして、第1のスイッチ素子44の開閉成は、ロジック回路7からの制御信号に応じて行われるようになっている。
一方、第2の増幅器バイパススイッチ回路52は、半導体素子などを用いてなる第2のスイッチ素子47を中心に構成されてなり、ロジック回路7の制御により、第2の高周波信号入力端子14と第2の信号増幅器2の出力段とを接続可能として、第2の信号増幅器2をバイパスできるよう構成されたものである。
すなわち、第2のスイッチ素子47の一端は、DCカット用キャパシタ46を介して第2の高周波信号入力端子14に接続される一方、他端は、DCカット用キャパシタ48を介して第2の信号増幅器2の出力段に接続されたものとなっている。
そして、第2のスイッチ素子47の開閉成は、ロジック回路7からの制御信号に応じて行われるようになっている。
かかる構成においても、ロジック回路7は、ロジック回路シャットダウン回路8を介して電源供給を受ける点は、図1に示された第1の基本構成例の場合と基本的に同様である。
そして、この構成例の場合、利得可変時、すなわち、第1の信号増幅器1、又は、第2の信号増幅器2のいずれか、若しくは、双方をバイパスさせる場合、第1のバイアス回路5と第1の信号増幅器1の対、又は、第2のバイアス回路6と第2の信号増幅器2の対のいずれか一方、若しくは、双方の対が非動作状態とされ、これらのバイアス回路及び信号増幅器の消費電流が低減されることとなる。
1…第1の信号増幅器
2…第2の信号増幅器
5…第1のバイアス回路
6…第2のバイアス回路
7…ロジック回路
8…ロジック回路シャットダウン回路

Claims (2)

  1. 入力信号の増幅を行う信号増幅器と、前記信号増幅器のバイアス供給を行うバイアス回路と、前記バイアス回路の動作を外部からのコントロール信号に応じて制御するロジック回路と、前記ロジック回路への電源供給を制御するロジック回路シャットダウン回路とを具備してなるシャットダウン機能付き増幅器であって、
    前記ロジック回路シャットダウン回路は、前記コントロール信号に応じて前記ロジック回路へ対する外部からの電源電圧の供給、遮断を制御するよう構成されてなることを特徴とするシャットダウン機能付き増幅器。
  2. 前記信号増幅器は、第1の信号増幅器と第2の信号増幅器が設けられると共に、それぞれに対応して第1のバイアス回路と第2のバイアス回路が設けられ、
    前記第1及び第2の信号増幅器は、それぞれチョークインダクタを介して電源電圧が供給可能とされ、
    前記ロジック回路は、第1及び第2のコントロール信号が入力され、第1のコントロール信号に応じて前記第1のバイアス回路の動作を、第2のコントロール信号に応じて前記第2のバイアス回路の動作を、それぞれ制御する一方、
    前記ロジック回路シャットダウン回路は、前記第1及び第2のコントロール信号の内、少なくともいずれか一つが、対応する前記バイアス回路を動作状態とするレベルである場合に、前記ロジック回路へ外部からの電源電圧を供給可能に構成されてなることを特徴とする請求項1記載のシャットダウン機能付き増幅器。
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JP2012227657A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 New Japan Radio Co Ltd スタンバイ機能付き増幅器

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