JP2010251153A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2010251153A
JP2010251153A JP2009099966A JP2009099966A JP2010251153A JP 2010251153 A JP2010251153 A JP 2010251153A JP 2009099966 A JP2009099966 A JP 2009099966A JP 2009099966 A JP2009099966 A JP 2009099966A JP 2010251153 A JP2010251153 A JP 2010251153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
module
fuel cell
single cells
plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009099966A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kajiwara
▲隆▼ 梶原
Seiji Sano
誠治 佐野
Masayuki Ito
雅之 伊藤
Hitoshi Hamada
仁 濱田
Kenji Tsubosaka
健二 壷阪
Yoshifumi Ota
佳史 大田
Hiroshi Fujitani
宏 藤谷
Rira Hirasawa
梨良 平澤
Tomoyuki Takamura
智之 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009099966A priority Critical patent/JP2010251153A/ja
Publication of JP2010251153A publication Critical patent/JP2010251153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】冷却流路と外部との間のシール機能を損なわずに燃料電池を結束する。
【解決手段】燃料電池10であって、前記燃料電池は、複数の多セルモジュール20を備え、前記多セルモジュールは、積層された複数の単セル100と、前記複数の単セルの積層体の両側に配置されたモジュールプレート200、205と、前記単セルと前記モジュールプレートとを結束する結束バンド300と、を有し、前記各モジュールプレートは、前記単セル側の第1の面203、208とは反対側の第2の面201、206に形成された互いに平行な勘合溝202、207を有し、前記結束バンドは、前記各モジュールプレートの前記勘合溝内に掛かって前記多セルモジュールを結束している、燃料電池。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池の結束に関するものである。
燃料電池において、単セルを交換するには、燃料電池の結束を解く必要がある。これに対し、単セルの交換を容易にするために、複数の単セルを用いてモジュールを構成し、このモジュールを複数組み合わせて燃料電池を構成するものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2004−134179号公報
しかし、従来の燃料電池では、モジュールとモジュールの間のシール部を結束バンドが横切るため、冷却流路と外部との間のシール機能を損なう恐れがあった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決し、冷却流路と外部との間のシール機能を損なわずに燃料電池を結束することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
燃料電池であって、
前記燃料電池は、複数の多セルモジュールを備え、前記多セルモジュールは、積層された複数の単セルと、前記複数の単セルの積層体の両側に配置されたモジュールプレートと、前記単セルと前記モジュールプレートとを結束する結束バンドと、を有し、前記各モジュールプレートは、前記単セル側の第1の面とは反対側の第2の面に形成された互いに平行な勘合溝を有し、前記結束バンドは、前記各モジュールプレートの前記勘合溝内に掛かって前記多セルモジュールを結束している、燃料電池。
この適用例によれば、結束バンドは、単セルに影響を与えることなくモジュールプレートの勘合溝内に掛かるので、冷却流路と外部との間のシール機能を損なわずに燃料電池を結束することが可能となる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池の他、燃料電池の結束方法等、様々な形態で実現することができる。
本発明の第1の実施例に係る燃料電池の断面の一部を示す説明図である。 本発明の第2の実施例に係る燃料電池の断面の一部を示す説明図である。
図1は、本発明の第1の実施例に係る燃料電池の断面の一部を示す説明図である。燃料電池10は、複数の多セルモジュール20を備える。多セルモジュール20は、積層された複数の単セル100と、モジュールプレート200、205と、結束バンド300と、を備える。モジュールプレート200、205は、複数の単セル100の積層体の両側に配置されている。モジュールプレート200、205は、例えば金属製の平板である。モジュールプレート200、205の単セル100側の面203、208は平らであり、単セル100との反対側の面201、206には、勘合溝202、207が形成されている。ここで、勘合溝202、207の溝方向は平行である。結束バンド300は、例えば金属製の帯状のバンドである。結束バンド300は、2つのモジュールプレート200、205の勘合溝202、207に掛かり、複数の単セルと2枚のモジュールプレート200、205とを結束している。これにより、多セルモジュール20が形成される。
単セル100は、膜電極接合体110と、ガス拡散層120、125と、セパレータプレート130、135と、樹脂フレーム140と、ガスケット150と、を備える。膜電極接合体110は、電解質膜111と、触媒層112、113とを備える。電解質膜111として、固体高分子材料、例えば、パーフルオロカーボンスルホン酸ポリマなどのフッ素系樹脂からなるプロトン伝導性のイオン交換膜を用いることが可能である。触媒層112、113は、電解質膜111の両面に形成されている。触媒層112、113としては、電気化学反応を促進する触媒、例えば、白金触媒、あるいは白金と他の金属とからなる白金合金触媒をカーボンに担持した触媒層を用いることが可能である。
ガス拡散層120、125は、膜電極接合体110の両面に配置されている。ガス拡散層120、125としては、例えば、不織布により形成されたカーボンクロスやカーボンペーパーを用いることが可能である。また、ガス拡散層120、125として、金属製や樹脂製の多孔体を用いることも可能である。なお、ガス拡散層120、125は、導電性を備えていることが好ましい。
セパレータプレート130、135は、膜電極接合体110とガス拡散層120、125とを挟む板状部材である。セパレータプレート130、135は、燃料ガスと酸化ガスとを分離するために用いられている。なお、本実施例では、燃料ガスとして水素を用い、酸化ガスとして空気を用いている。セパレータプレート130、135は、例えば、金属製のプレートで構成されている。セパレータプレート130、135には、凹凸が形成されている。この凹凸は、例えばプレスにより形成することが可能である。本実施例では、セパレータプレート130の膜電極接合体110側に突き出た部分を「凸部131」と呼び、膜電極接合体110と反対側に突き出た部分を「凹部132」と呼ぶ。また、セパレータプレート135の膜電極接合体110側に突き出た部分を「凸部136」と呼び、膜電極接合体110と反対側に突き出た部分を「凹部137」と呼ぶ。
セパレータプレート130の凹部132とガス拡散層120との間に燃料ガス流路160が形成されている。セパレータプレート135の凹部137とガス拡散層125との間に酸化ガス流路165が形成されている。セパレータプレート130の凸部131と、セパレータプレート135の凸部136の間に冷媒流路180が形成されている。また、端部の単セル100Lでは、モジュールプレート200とセパレータプレート130の凸部131の間に、冷媒流路180が形成され、端部の単セル100Rでは、モジュールプレート205とセパレータプレート135の凸部136の間に、冷媒流路180が形成されている。なお、本実施例では、冷媒として不凍液を用いている。
樹脂フレーム140は、膜電極接合体110やガス拡散層120、125を固定するために用いられている。樹脂フレーム140は、額縁状の形状をしており、樹脂の射出成形により、膜電極接合体110やガス拡散層120、125と一体に成形される。なお、単セル100の2つの樹脂フレーム140は、接着剤145により接着されている。また、樹脂フレーム140とセパレータプレート130の間も接着剤145により接着され、樹脂フレーム140とセパレータプレート135の間も接着剤145で接着されている。
隣接する2つの単セル100の間には、ガスケット150が設けられている。ガスケット150は、冷却水の漏れを抑制するために用いられ、例えばシリコンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴムなどのゴムを用いて形成することが可能である。なお、モジュールプレート200、205の外側には、ガスケット210が配置されている。ガスケット210は、隣接する2つの多セルモジュール20の間における冷却水の漏れを抑制している。なお、ガスケット210は、結束バンド300と交差していないことが好ましい。
本実施例では、結束バンド300は、セパレータプレート130、135の冷媒流路形成用溝に掛からず、モジュールプレート200、205の勘合溝202、207のみに掛かっている。すなわち、結束バンド300は、冷媒流路180を形成するための凹凸や溝に影響を与えない。また、結束バンド300とガスケット210とは、交差していない。その結果、冷媒流路180と外部との間のシール機能を損なうことなく燃料電池10を結束することが可能となる。
図2は、本発明の第2の実施例に係る燃料電池の断面の一部を示す説明図である。第2の実施例は、モジュールプレート200、205を備えていない点が第1の実施例と異なる。また、第2の実施例では、最も外側のセパレータプレート133、138は、それぞれ、第1の実施例における勘合溝202、207と同様の構成の溝134、139を備えている。結束バンド300は、溝134、139に掛かり、複数の単セル100を結束している。溝134、139は、凸部131、136と異なり、冷媒流路180を形成しない。
以上、第2の実施例によっても、結束バンド300は、冷媒流路180を形成するための凹凸や溝に影響を与えない。また、結束バンド300とガスケット150とは、交差していない。その結果、冷媒流路180と外部との間のシール機能を損なうことなく燃料電池10を結束することが可能となる。
第2の実施例の場合には、最も外側のセパレータプレート133、138の外側には、冷媒流路180を備えてもよく、また、備えなくてもよい。最も外側のセパレータプレート133、138の外側に冷媒流路180を備える場合には、冷媒流路180と結束バンド300が交差しないようにすることが好ましい。したがって、結束バンド300により区切られたブロックごとに、冷媒を供給排出することが好ましい。例えば、多セルモジュール20に結束バンド300を十字に巻く場合には、4つのブロックに分かれる。したがって、4系統の冷媒流路を備えることが好ましい。
上記第1、第2の実施例で示した単セル100の構成は一例であり、単セル100の構成として、様々な構成を採用することが可能である。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
10…燃料電池
20…多セルモジュール
100、100L、100R…単セル
110…膜電極接合体
111…電解質膜
112、113…触媒層
120、125…ガス拡散層
130、135…セパレータプレート
131、136…凸部
132、137…凹部
133、138…セパレータプレート
134、139…溝
140…樹脂フレーム
145…接着剤
150…ガスケット
160…燃料ガス流路
165…酸化ガス流路
180…冷媒流路
200、205…モジュールプレート
202、207…勘合溝
210…ガスケット
300…結束バンド

Claims (1)

  1. 燃料電池であって、
    前記燃料電池は、複数の多セルモジュールを備え、
    前記多セルモジュールは、
    積層された複数の単セルと、
    前記複数の単セルの積層体の両側に配置されたモジュールプレートと、
    前記単セルと前記モジュールプレートとを結束する結束バンドと、
    を有し、
    前記各モジュールプレートは、前記単セル側の第1の面とは反対側の第2の面に形成された互いに平行な勘合溝を有し、
    前記結束バンドは、前記各モジュールプレートの前記勘合溝内に掛かって前記多セルモジュールを結束している、
    燃料電池。
JP2009099966A 2009-04-16 2009-04-16 燃料電池 Pending JP2010251153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009099966A JP2010251153A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 燃料電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009099966A JP2010251153A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 燃料電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010251153A true JP2010251153A (ja) 2010-11-04

Family

ID=43313263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009099966A Pending JP2010251153A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 燃料電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010251153A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007182A1 (ja) * 2012-07-02 2014-01-09 日産自動車株式会社 燃料電池スタック

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007182A1 (ja) * 2012-07-02 2014-01-09 日産自動車株式会社 燃料電池スタック
JP5839122B2 (ja) * 2012-07-02 2016-01-06 日産自動車株式会社 燃料電池スタック
US9979042B2 (en) 2012-07-02 2018-05-22 Nissan Motor Co., Ltd. Fuel cell stack

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6037905B2 (ja) 燃料電池用樹脂枠付き電解質膜・電極構造体
CN104577158B (zh) 燃料电池用带有树脂框的电解质膜‑电极结构体
US9225032B2 (en) Fuel cell
US9673458B2 (en) Fuel cell
JP2019079736A (ja) 発電セル
JP2014026960A (ja) 燃料電池
JPWO2010084624A1 (ja) 燃料電池用セパレータ及び燃料電池
JP4929647B2 (ja) 燃料電池
JP2008004478A (ja) 燃料電池セル
JP2008171613A (ja) 燃料電池
JP2007200700A (ja) 燃料電池及びその製造方法
JP2019114509A (ja) 発電セル
US20140080030A1 (en) Fuel cell
WO2017006403A1 (ja) 燃料電池
JP6280531B2 (ja) 燃料電池
JP2015060715A (ja) 燃料電池
JP2013258107A (ja) 燃料電池
JP5584731B2 (ja) 燃料電池
JP5756388B2 (ja) 燃料電池
JP2007250228A (ja) 燃料電池
JP2008218392A (ja) 燃料電池
JP2007324122A (ja) 燃料電池
JP2004335179A (ja) 燃料電池
JP2010251153A (ja) 燃料電池
JP2010015939A (ja) 燃料電池