JP2010249605A - 貫通型電流センサ - Google Patents

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【課題】貫通型電流センサに組み込まれる磁性材を透磁率が高く粘り強い部材で形成することにより、センサ性能の大幅な改善と、コスト低減に有効に寄与させることができる貫通型電流センサの提供。
【解決手段】円環形状を呈するフラックスゲートセンサ素子12と、該フラックスゲートセンサ素子12を二枚重ねで収容する小径パーマロイケース22と、該小径パーマロイケース22の開口部27を塞ぐようにして積層配置される複数枚の一側パーマロイ薄片42と、フラックスゲートセンサ素子12を収容した小径パーマロイケース22を一側パーマロイ薄片42ともども覆う大径パーマロイケース32と、該大径パーマロイケース32の開口部と小径パーマロイケース32の底壁部23との間に積層配置される複数枚の他側パーマロイ薄片43とを少なくとも具備させて貫通型電流センサ11を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラックスゲートセンサ素子を用いた貫通型電流センサに関する技術である。
図3は、下記特許文献1に開示されている本出願人の提案に係る貫通型電流センサの分解斜視図であり、図4は、図3に示す例の組立て後の断面構造を拡大して示す要部説明図である。
特開2006−300915号公報
これらの図によれば、貫通型電流センサ1は、2枚のフラックスゲートセンサ素子2と、これらフラックスゲートセンサ素子2を2枚重ねで収納するフェライトコア3と、該フェライトコア3の外表面3aに巻回される図示しない帰還巻線とを少なくとも備えて形成されている。
このうち、フェライトコア3は、それぞれが円環状を呈して相互の対面合致が可能に二分割された一側コア部4と他側コア部5とで構成されている。
また、一側コア部4と他側コア部5とは、収納された各フラックスゲートセンサ素子2が備えるリード線2aを外部に引き出すための導出溝4a,5aを備えている。
しかも、フェライトコア3の外表面3aに巻回される図示しない帰還巻線は、その外側に銅箔テープなどの導体テープを巻き付けることで静電シールドされている。
このため、図3に示す貫通型電流センサ1によれば、磁気検出手段としてのフラックスゲートセンサ素子2を全周対称構造のもとで配置することができるので、被測定導体の位置の影響や外部磁界の影響を極く小さなものとすることができる。
しかし、図3に示す貫通型電流センサ1におけるフェライトコア3は、その焼結条件により磁気特性が安定せず、センサ性能の周波数特性にばらつきが生じやすいという問題があった。
また、フェライトコア3は、脆いために使用時などに落としたりして衝撃を与えるとひび割れしやすく、その際に入ったひびがもたらす磁気抵抗が被測定導体の位置如何により悪影響を及ぼしてセンサの性能特性を低下させてしまう不都合もあった。
しかも、上記したひび割れを防止する上からは、磁性テープを巻き付けることも有効ではあるものの、磁性テープ自体が高価であるほか、その巻き付け作業が煩雑になり全体コストを押し上げる不具合があった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、貫通型電流センサに組み込まれる磁性材を透磁率が高く粘り強い部材で形成することにより、センサ性能の大幅な改善と、コスト低減に有効に寄与させることができる貫通型電流センサを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、円環形状を呈するフラックスゲートセンサ素子と、該フラックスゲートセンサ素子を二枚重ねで収容する小径パーマロイケースと、該小径パーマロイケースの開口部を塞ぐようにして積層配置される複数枚の一側パーマロイ薄片と、前記フラックスゲートセンサ素子を収容した前記小径パーマロイケースを前記一側パーマロイ薄片ともども覆う大径パーマロイケースと、該大径パーマロイケースの開口部と前記小径パーマロイケースの底壁部との間に積層配置される複数枚の他側パーマロイ薄片とを少なくとも具備させたことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記小径パーマロイケースと前記大径パーマロイケースとは、二枚重ねで収容された前記フラックスゲートセンサ素子12から引き出された各リード線を導出するためのスリットを、それぞれの外周壁部側の対面位置に設けておくのが好ましい。
本発明によれば、小径パーマロイケースと大径パーマロイケースとは、いずれも透磁率が高く、かつ、割れないために、磁気抵抗による悪影響をなくすなどして磁気特性を安定化させて、センサとしての諸特性を大幅に改善することができる。
また、小径パーマロイケースと大径パーマロイケースとは、比較的厚く形成し、一側パーマロイ薄片と他側パーマロイ薄片とは、薄く形成されているものを用いているので、これらの組み合わせ構造とすることで、広い周波数帯域で使用することができる。
さらに、小径パーマロイケースと大径パーマロイケースとのそれぞれのスリットを被測定導体の位置とは反対側に位置する外側に設けてある場合には、センサ性能を悪化させることなく電流を測定することができる。
しかも、小径パーマロイケースと大径パーマロイケースとは、フェライト材を用いる場合とは異なり、金型を製作しておくことで安価に形成することもできるほか、より広い温度範囲で諸特性を安定化させておくことができるので、適応温度範囲の広い製品としてを提供することができる。
本発明の一例を分解して示す斜視図。 図1に示す例の組立て後の端面構造を模式的に示す要部拡大図。 従来からある貫通型電流センサの一例を示す分解斜視図 図3に示す例の組立て後の断面構造を拡大して示す要部説明図。
円環状の貫通型電流センサ11は、図1および図2に示されているように、フラックスゲートセンサ素子12と、該フラックスゲートセンサ素子12を二枚重ねで収容するコア材としての小径パーマロイケース22と、該小径パーマロイケース22の開口部27を覆うようにして積層配置される複数枚の一側パーマロイ薄片42と、該一側パーマロイ薄片42が積層配置されている開口部27側から小径パーマロイケース22を覆うコア材としての大径パーマロイケース32と、該大径パーマロイケース32の開口部33と小径パーマロイケース22の底壁部23との間に積層配置される複数枚の他側パーマロイ薄片43とを少なくとも備えて形成されている。
これらのうち、円環形状を呈するフラックスゲートセンサ素子12としては、上記特許文献1に開示した構造を備える図3に示すフラックスゲートセンサ素子2を含む適宜の構造を備えたものを所望に応じて採用することができる。
また、小径パーマロイケース22は、円環状の底壁部23と、該底壁部23の外周縁23aに沿わせて立設された外周壁部24と、底壁部23の内周縁23bに沿わせて立設された内周壁部25とで形成されている。
しかも、底壁部23と外周壁部24と内周壁部25とで断面略コ字形に囲まれた内部空間26は、その開口部27側からフラックスゲートセンサ素子12を二枚重ねで円滑に収容することができる容積が付与されて形成されている。
さらに、小径パーマロイケース22は、底壁部23の外周縁23a近傍位置から外周壁部24の開放縁24aへと至る一条のスリット28を備えており、該スリット28を介して各フラックスゲートセンサ素子12から引き出されたリード線12aを外方へと導出することができるようになっている。
また、一側パーマロイ薄片42と他側パーマロイ薄片43とは、その一枚一枚が小径パーマロイケース22の開口部27を塞ぐに足る横幅を備え、かつ、厚さが例えば0.1mm程度の円環状に形成されており、これを所望に応じた数だけ積層させることで配置されることになる。
この場合、各一側パーマロイ薄片42と各他側パーマロイ薄片43とは、いずれもその積層配置時に相互を接着して一体化させることをせず、一枚一枚がばらばらな状態のもとで単に積み重ねて配置されている。
一方、大径パーマロイケース32は、円環状の底壁部33と、該底壁部33の外周縁33aに沿わせて立設された外周壁部34と、底壁部33の内周縁33bに沿わせて立設された内周壁部35とで形成されている。
しかも、底壁部33と外周壁部34と内周壁部35とで断面略コ字形に囲まれた内部空間36は、積層配置された複数枚の一側パーマロイ薄片42と、フラックスゲートセンサ素子12を二枚重ねで収容してある小径パーマロイケース22と、積層配置された複数枚の他側パーマロイ薄片43との全体を、開口部37側から被せるようにして収容することができる容積が付与されて形成されている。
また、大径パーマロイケース32は、底壁部33の外周縁33a近傍位置から外周壁部34の開放縁34aへと至る一条のスリット38を小径パーマロイケース22のスリット28と対面する位置に備えているので、スリット28を介して導出された各フラックスゲートセンサ素子12のリード線12aをスリット38を介してさらに外部へと導出することができるようになっている。
そして、貫通型電流センサ11は、大径パーマロイケース32の開口部37を含む周面37に図示しない絶縁テープを巻き付け、さらに帰還巻線を巻回し、さらにその上に銅箔テープなどの導体テープを巻き付けて静電シールドされた状態のもとで、その全体が形成されることになる。
次に、上記構成からなる本発明の作用・効果を説明すれば、貫通型電流センサ11を構成する小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とは、フェライト材により形成されているものとは異なり、いずれも透磁率が高く、かつ、割れないために、磁気抵抗による悪影響をなくすなどして磁気特性を安定化させて、センサとしての諸特性を大幅に改善することができる。
また、材料として用いられるパーマロイは、一般に厚さが厚くなればなるほど周波数特性が悪くなり、薄ければ薄いほど周波数特性が良くなるとされている。
本発明においては、このことを前提に小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とを例えば1mm前後の厚さを付与して形成し、一側パーマロイ薄片42と他側パーマロイ薄片43とを例えば0.1mm程度の薄さで形成されているものを用いており、これらの組み合わせ構造とすることで、広い周波数帯域で使用することができることになる。つまり、小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とは、その厚さを比較的厚くして形成されているので、強度に優れているほか、外部磁界から受ける影響との関係で優れたものとすることができ、一側パーマロイ薄片42と他側パーマロイ薄片43とは、その厚さが薄いことから、高い周波数でも漏れ磁束を抑えることができ、総合的にみて広い周波数帯域でも使用することができることになる。
しかも、通常、コア材にスリットを設ける場合には、該スリットが磁気抵抗となって被測定導体の位置如何による悪影響を受けることになる。しかし、本発明におけるコア材としての小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とは、それぞれのスリット28,スリット38を被測定導体の位置とは反対側に位置する外側に設けてあるので、センサ性能を悪化させることなく電流を測定することができる。
さらに、小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とは、フェライト材を用いる場合とは異なり、金型を製作しておくことで安価に形成することもできる。
また、小径パーマロイケース22と大径パーマロイケース32とは、フェライト材を用いて形成する場合に比較して、より広い温度範囲で諸特性を安定化させておくことができるので、例えば高温や低温に曝される自動車関連分によく適合させることができる適応温度範囲の広い貫通型電流センサ11として好適に製品化することができる。
11 貫通型電流センサ
12 フラックスゲートセンサ素子
12a リード線
22 小径パーマロイケース
23 底壁部
23a 外周縁
23b 内周縁
24 外周壁部
24a 開放縁
25 内周壁部
26 内部空間
27 開口部
28 スリット
32 大径パーマロイケース
33 底壁部
33a 外周縁
33b 内周縁
34 外周壁部
34a 開放縁
35 内周壁部
36 内部空間
37 開口部
38 スリット
39 周面
42 一側パーマロイ薄片
43 他側パーマロイ薄片

Claims (2)

  1. 円環形状を呈するフラックスゲートセンサ素子と、該フラックスゲートセンサ素子を二枚重ねで収容する小径パーマロイケースと、該小径パーマロイケースの開口部を塞ぐようにして積層配置される複数枚の一側パーマロイ薄片と、前記フラックスゲートセンサ素子を収容した前記小径パーマロイケースを前記一側パーマロイ薄片ともども覆う大径パーマロイケースと、該大径パーマロイケースの開口部と前記小径パーマロイケースの底壁部との間に積層配置される複数枚の他側パーマロイ薄片とを少なくとも具備させたことを特徴とする貫通型電流センサ。
  2. 前記小径パーマロイケースと前記大径パーマロイケースとは、二枚重ねで収容された前記フラックスゲートセンサ素子12から引き出された各リード線を導出するためのスリットを、それぞれの外周壁部側の対面位置に設けた請求項1に記載の貫通型電流センサ。
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