JP2010249102A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃圧センサを備えた燃料噴射弁において、高い加工精度が要求されることを回避しつつ、加工工数増大の回避と、高圧燃料に対する本体ボデー内部の耐圧性低下の抑制とを図った燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】本体ボデー40の内部には、高圧燃料の供給口421aから噴孔へ向けて高圧燃料を流通させる高圧通路421,422、及び高圧通路421から分岐して燃圧センサ80へ高圧燃料を導くセンサ通路46が形成され、前記高圧通路421,422は、供給口421aから本体ボデー40の径方向に延びる第1通路421、及び第1通路421の下流端部から噴孔へ向けて軸方向に延びる第2通路422を備えて構成される。そして、本体ボデー40の円柱側面のうち供給口421aの反対側に燃圧センサ80を配置するとともに、第1通路421の下流端部から第1通路421の延長線上に延びるようセンサ通路46を形成したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関に搭載され、燃焼に供する燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁に関する。
内燃機関の出力トルク及びエミッション状態を精度良く制御するには、燃料噴射弁から噴射される燃料の噴射開始時期及び噴射量等、その噴射状態を精度良く制御することが重要である。そこで従来より、噴射に伴い変動する燃料の圧力を検出することで、実際の噴射状態を検出する技術が提案されている。例えば、噴射開始に伴い燃圧が下降を開始した時期を検出することで実際の噴射開始時期を検出したり、噴射終了に伴い燃圧の上昇が停止した時期を検出することで実際の噴射終了時期を検出したりしている(特許文献1〜3参照)。
このような燃圧の変動を検出するにあたり、コモンレール(蓄圧容器)に直接設置された燃圧センサ(レール圧センサ)では、噴射に伴い生じた燃圧変動がコモンレール内で緩衝されてしまうため、正確な燃圧変動を検出することができない。そこで特許文献1〜3記載の発明では、燃圧センサを燃料噴射弁に搭載することで、噴射に伴い生じた燃圧変動がコモンレール内で緩衝する前に、その燃圧変動を検出することを図っている。
特開2008−144749号公報 特開2009−57926号公報 特開2009−57927号公報
しかしながら、上記特許文献1〜3には、燃圧センサを燃料噴射弁に搭載することは開示されているものの、その搭載位置の詳細についてまでは開示されていない。そこで本発明者らは、図6に示すように燃圧センサ80を搭載する構造について検討した。
すなわち、円柱側面に高圧燃料の供給口421axが形成された本体ボデー40xと、本体ボデー40xに取り付けられた燃圧センサ80と、を備えて燃料噴射弁を構成する。そして、供給口421axから図示しない噴孔へ向けて高圧燃料を流通させる高圧通路(第1通路421x及び第2通路422x)と、第1通路421xから分岐して燃圧センサ80へ高圧燃料を導くセンサ通路46xとを、本体ボデー40xの内部にドリル加工して形成する。
第1通路421xは、供給口421axから本体ボデー40xの中心に向けて延び、第2通路422xは、第1通路421xの下流端部から噴孔へ向けて延びる形状である。そして、第1通路421xの途中からセンサ通路46xを分岐させる。
しかしながら、第1通路421xの途中からセンサ通路46xを分岐させる上記構成では、第1通路421x及び第2通路422xにセンサ通路46xを追加する分、通路の加工工数が増える。また、第1通路421xの途中からセンサ通路46xを分岐させるので、高圧燃料による応力が集中する分岐箇所(図6中の符号y1,y2に示す箇所)が増えてしまい、高圧燃料に対する本体ボデー40x内部の耐圧性が低下する。
この問題を鑑み本発明者らは、センサ通路460x(図中の一点鎖線参照)を、第1通路421xの下流端部から第2通路422xの反対側に分岐させることを検討した。これによれば、第2通路422xとともにセンサ通路460xを一度にドリル加工できるので、加工工数の増加を回避できる。また、応力集中箇所y2を廃止できるので、本体ボデー40x内部の耐圧性を向上できる。
しかしその背反として、第2通路422x及びセンサ通路460xを一度に加工するにあたり、その加工長さ(図6中のL1参照)が長くなるので、燃圧センサ80の所定部位とセンサ通路460xとを連通させる連通路461xに、センサ通路460xの上端部を精度良く合わせることが困難となり、第2通路422x及びセンサ通路46xの加工に高い精度が要求されることとなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、燃圧センサを備えた燃料噴射弁において、高い加工精度が要求されることを回避しつつ、加工工数増大の回避と、高圧燃料に対する本体ボデー内部の耐圧性低下の抑制とを図った燃料噴射弁を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、噴孔が形成されたノズルボデーと、円柱側面に高圧燃料の供給口が形成された本体ボデーと、前記本体ボデーの円柱側面に取り付けられ高圧燃料の圧力を検出する燃圧センサと、を備え、前記本体ボデーの内部には、前記供給口から前記噴孔へ向けて高圧燃料を流通させる高圧通路、及び前記高圧通路から分岐して前記燃圧センサへ高圧燃料を導くセンサ通路が形成され、前記高圧通路は、前記供給口から前記本体ボデーの円柱径方向に延びる第1通路、及び前記第1通路の下流端部から前記噴孔へ向けて前記挿入の方向に延びる第2通路を備えて構成される。そして、前記本体ボデーの円柱側面のうち前記供給口の反対側に前記燃圧センサを配置するとともに、前記第1通路の下流端部から前記第1通路の延長線上に延びるよう前記センサ通路を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、第1通路の下流端部から第1通路の延長線上に延びるようセンサ通路を形成するので、第1通路とともにセンサ通路を一度に加工(例えばドリル加工)でき、加工工数の増加を回避できる。また、第1通路の下流端部から第1通路の延長線上に延びるようセンサ通路を形成するので、応力集中箇所の増加を回避でき、本体ボデー内部の耐圧性を向上できる。
さらに本発明によれば、第1通路の下流端部から延びるようセンサ通路を形成するので、第2通路422xとともにセンサ通路460xを一度に加工する場合における加工長さ(図6中のL1参照)に比べ、第2通路の加工長さ(図1中のL2参照)を短くできる。よって、第1通路に第2通路の端部を精度良く合わせることを容易にでき、第2通路に高い加工精度が要求されることを回避できる。
以上により、本発明によれば、第1通路の下流端部から第1通路の延長線上に延びるようセンサ通路を形成するので、高い加工精度が要求されることを回避しつつ、加工工数増大の回避と、高圧燃料に対する本体ボデー内部の耐圧性低下の抑制とを図ることができる。
ここで、シリンダヘッドへの挿入方向に延びる第2通路は、第1通路及びセンサ通路よりも通路長が長くなる。よって、第1通路及びセンサ通路から第2通路の端部がずれてしまうことが懸念される。この懸念に対し、請求項2記載の発明では、第1通路のうち前記第2通路が接続される部分の直径を、前記第2通路の直径より大きくしたことを特徴とする。
そのため、第2通路に対して垂直な方向において、第1通路の直径を第2通路の直径よりも大きくした分、第2通路の端部の位置がずれることを許容できる。よって、第2通路に要求される加工精度を低減できる。
請求項3記載の発明では、前記本体ボデーのうち反噴孔側の円柱端面に、高圧燃料の余剰分を排出する排出口が形成されていることを特徴とする。
上記発明に反し、排出口を本体ボデーの円柱側面に形成すると、余剰分の燃料(低圧燃料)を排出口まで導く排出通路(低圧通路)を本体ボデー内部にドリル加工するにあたり、本体ボデーの円柱端面から軸方向に延びるよう第1低圧通路を形成し、その後、第1低圧通路の端部と排出口とを連通する第2低圧通路を、径方向に延びるよう形成することを要する。そのため、第1及び第2低圧通路を別々にドリル加工して低圧通路を形成しなければならない。これに対し上記発明によれば、本体ボデーのうち反噴孔側の円柱端面に排出口を形成するので、径方向に延びる第2低圧通路を廃止でき、低圧通路の加工を容易にできる。
また、排出口を本体ボデーの円柱側面に形成した場合には、本体ボデーの軸方向回りの回転位置に応じて排出口の位置が大きく変化するので、排出口に低圧配管を取り付ける作業の作業性が悪化する。これに対し上記発明によれば、本体ボデーのうち反噴孔側の円柱端面に排出口を形成するので、排出口の位置が大きく変化することを回避でき、低圧配管の取付作業性を向上できる。
本発明の第1実施形態にかかる燃料噴射弁の全体断面図。 図1の拡大図。 図2のIII−III断面図。 図2に示す低圧コネクタの、本体ボデーへの取り付け構造を示す図。 本発明の第2実施形態にかかる燃料噴射弁の拡大図。 本発明者らが検討した燃料噴射弁であって、本発明とは別の本体ボデーの構成を示す断面図。
以下、本発明にかかる燃料噴射弁を、車両に搭載されたディーゼルエンジン(内燃機関)のコモンレール式燃料噴射システムに適用した各実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
図1は燃料噴射弁10の全体断面図、図2は図1の拡大図である。燃料噴射弁10は、エンジンのシリンダヘッドE2に挿入搭載され、コモンレールから供給される燃料をエンジンの各気筒の燃焼室E1へ直接噴射するものである。
先ず、図1を用いて燃料噴射弁10の全体構造を説明する。燃料噴射弁10は、ノズルボデー20、ニードル30、本体ボデー40、オリフィスプレート50、及び電磁ユニット60等より構成される。
これらのノズルボデー20及び本体ボデー40の一部は、内燃機関のシリンダヘッドE2に形成されたボデー挿入孔E3に挿入配置されている。本体ボデー40にはクランプKの一端と係合する係合部40a(押付面)が形成されており、クランプKの他端をシリンダヘッドE2にボルトで締め付けることにより、クランプKの一端が係合部40aをボデー挿入孔E3に向けて押し付けることとなる。これにより、燃料噴射弁10はボデー挿入孔E3内に押し付けられた状態で固定される。
ノズルボデー20は、オリフィスプレート50を介して本体ボデー40の図示下側(噴孔側)に、リテーニングナット11により固定されている。ノズルボデー20には、ニードル30を摺動自在に収容するガイド孔21(ニードル収容室)と、ニードル30のリフトアップ時に燃料を噴射する噴孔22等が形成されている。本明細書では、ノズルボデー20に対して噴孔22の側(図1の下側)を「下側」、噴孔22の反対側(図1の上側)を「上側」と呼ぶ。
ガイド孔21は、ノズルボデー20の上端面からノズルボデー20の先端部に向かって穿設され、ガイド孔21内周面とニードル30外周面との隙間により、噴孔22へ高圧燃料を導く高圧通路23が形成されている。また、ガイド孔21の途中には、ノズルボデー20の内径が拡大する燃料溜室24が形成されている。高圧通路23(ガイド孔21)は、上流端がノズルボデー20の上端面に開口して、オリフィスプレート50に形成される高圧通路51に接続されている。
ノズルボデー20内周面のうち高圧通路23の先端部分には円錐状の着座面221が形成され、ニードル30の先端部には前記着座面221に着座するシート面331が形成されている。このシート面331が着座面221に着座することにより、噴孔22へ通じる高圧通路23をニードル30が閉塞遮断することとなる。
ガイド孔21には円筒形状のシリンダ25が配置されており、シリンダ25の下端面とニードル30の上端面との間には、ニードル30を閉弁方向(図1の下方向)に押圧するスプリング26が配置されている。シリンダ25の内周面には、ニードル30の上端面に高圧燃料圧力を背圧として付与させる背圧室27が形成されている。この背圧によりニードル30は閉弁方向(図1の下方向)に付勢される。また、燃料溜室24の高圧燃料の圧力は、ニードル30を開弁方向(図1の上方向)に付勢する。
略円柱形状である本体ボデー40の外周面には、図示しない高圧配管と接続される高圧ポート44(高圧配管接続部)が形成され、本体ボデー40の上端面には、図示しない低圧配管と接続される低圧コネクタ90(低圧配管接続部)が取り付けられている。そして、コモンレールから高圧配管を通じて高圧ポート44に供給される燃料は、円筒状の本体ボデー40の外周面側から供給され、供給された高圧燃料の余剰分は、円筒状の本体ボデー40の上端面側から低圧コネクタ90を通じて排出される。
本体ボデー40の内部には、高圧ポート44に導入された高圧燃料を、オリフィスプレート50の高圧通路51を介してノズルボデー20の高圧通路23へ導く高圧通路421,422、電磁ユニット60を挿入配置するための収容孔43、余剰燃料を背圧室27から低圧コネクタ90へ導く低圧通路45、後述するセンサ通路46及びリード線挿入孔47等が形成されている。
これら収容孔43、低圧通路45、センサ通路46、リード線挿入孔47及び高圧通路421,422を構成する後述の第2通路422は、燃料噴射弁10の軸方向(図1の上下方向)に延びる形状である。本明細書で言う「軸方向」とは、燃料噴射弁10の長手方向のことであり、シリンダヘッドE2に挿入搭載される燃料噴射弁10の挿入方向のことでもある。
本実施形態では、本体ボデー40の軸方向に対して垂直な方向(図1の左右方向)に電磁ユニット60と高圧通路(第2通路422)とが並ぶようレイアウトされている。
オリフィスプレート50には、高圧通路51から背圧室27へ高圧燃料を流入させる流入通路52と、背圧室27から低圧側へ流出させる流出通路53とが形成されている。また、流入通路52には流入側オリフィスが形成され、流出通路53には流出側オリフィスが形成されている。
電磁ユニット60は、電磁コイル62を有するステータ63と、このステータ63に対向して可動するアーマチャ64と、アーマチャ64と一体に可動して流出通路53を開閉するボール弁65(制御弁)等を備えて構成されている。
本体ボデー40の上部にはコネクタ70が取り付けられ、コネクタ70は、樹脂製のコネクタハウジング71と、コネクタハウジング71に保持された駆動用コネクタ端子72及びセンサ用コネクタ端子73とを備えて構成されている。そして、電磁ユニット60の電磁コイル62と駆動用コネクタ端子72とが、リード線74により電気的に接続されている。
ちなみに、リード線74は、保持部材74aに保持された状態で、本体ボデー40に形成されたリード線挿入孔47に挿入配置されている。保持部材74aは、リード線74の被覆が磨耗するのを抑制するために、金属よりも硬度が低い材料(例えばナイロン等の樹脂)よりなる。また、保持部材74aは、リード線74よりも剛性が高くなるように形状や厚さ等が設定されている。
電磁コイル62へ通電すると、アーマチャ64はステータ63へ吸引されて可動する。また、ステータ63の中心部分に収容されたスプリング66は、ボール弁65を閉弁する方向(図1の下方向)へアーマチャ64に弾性力を付勢する。
ここで、噴孔22からの燃料噴射に伴い、ノズルボデー20及び本体ボデー40内部の高圧燃料の圧力は変動する。この圧力変動を検出する燃圧センサ80が、本体ボデー40の外周面に取り付けられている。
燃圧センサ80により検出された圧力変動波形中において、噴孔22からの噴射開始に伴い燃圧が下降を開始した時期を検出することで、実際の噴射開始時期を検出することができる。また、噴射終了に伴い燃圧が上昇を開始した時期を検出することで、実際の噴射終了時期を検出することができる。また、これらの噴射開始時期及び噴射終了時期に加え、噴射に伴い生じた燃圧下降量の最大値を検出することで、噴射量を検出することができる。
次に、図2を用いて燃圧センサ80の構造について説明する。
燃圧センサ80は、後に詳述するセンサ通路46内の高圧燃料の圧力を受けて弾性変形するステム81(起歪体)と、ステム81にて生じた歪の大きさを電気信号に変換して圧力検出値として出力する歪ゲージ82(センサ素子)と、を備えて構成されている。
ステム81は、高圧燃料を内部に導入する流入口81aが一端に形成された円筒形状の円筒部81bと、円筒部81bの他端を閉塞する円板形状のダイヤフラム部81cとを備えて構成されている。流入口81aから円筒部81b内に流入した高圧燃料の圧力を、円筒部81bの内面及びダイヤフラム部81cで受け、これによりステム81全体が弾性変形することとなる。
ステム81は金属製であり、その金属材料には、超高圧を受けることから高強度、高硬度であること、及び、熱膨張による変形が少なく歪ゲージ82への影響が少ない(つまり低熱膨張係数である)こと、が求められ、具体的には、Fe,Ni,CoまたはFe,Niを主体とし、析出強化材料としてTi,Nb,Al又はTi,Nbが加えられた材料を選定し、プレス、切削や冷間鍛造等により形成できる。また、C,Si,Mn,P,S等が加えられた材料を選定してもよい。
本体ボデー40の側面には、ステム81の円筒部81bが挿入される取付穴40bが形成されている。そして、取付穴40bの内周面に形成された雌螺子部に、ステム81の円筒部81bの外周面に形成された雄螺子部81dを螺子締結することで、燃圧センサ80は本体ボデー40に取り付けられる。
円筒部81bのうち流入口81a周りに位置する円筒端面にはセンサ側シール面81eが形成され、取付穴40bの底面にはボデー側シール面40cが形成されている。両シール面81e,40cは、ステム81の軸方向(図2の左右方向)に対して垂直に拡がる向きの面であり、流入口81a周りに円環状に延びる形状である。
そして、センサ側シール面81eをボデー側シール面40cに押し付けて密着させることで、本体ボデー40とステム81との間をメタルタッチシールするよう構成されている。両シール面81e,40cを押し付ける力(軸力)は、本体ボデー40へのステム81の螺子締結により生じている。つまり、本体ボデー40へのステム81の取り付けと軸力発生とを同時に行う。
歪ゲージ82は、ダイヤフラム部81cに取り付けられている。したがって、円筒部81b内に流入した高圧燃料の圧力によりステム81が拡大するよう弾性変形した時、ダイヤフラム部81cに生じた歪の大きさ(弾性変形量)を歪ゲージ82が検出することとなる。
本体ボデー40の上部には、以下に説明するモールドIC84が取り付けられている。モールドIC84は、電子部品84a及び電極84b,84cを樹脂モールドして構成されている。電極84bを歪ゲージ82とワイヤボンドにより電気接続することで、電子部品84aは歪ゲージ82と接続される。また、複数の電極84cは複数のセンサ用コネクタ端子73の各々と電気接続される。
電子部品84aは、歪ゲージ82から出力される検出信号を増幅する増幅回路や、検出信号に重畳するノイズを除去するフィルタリング回路、歪ゲージ82に電圧印加する回路等を構成する。
電圧印加回路から電圧印加された歪ゲージ82は、ダイヤフラム部81cにて生じた歪の大きさに応じて抵抗値が変化するブリッジ回路を構成している。これにより、ダイヤフラム部81cの歪に応じてブリッジ回路の出力電圧が変化し、当該出力電圧が高圧燃料の圧力検出値として電子部品84aの増幅回路に出力される。増幅回路は、歪ゲージ82(ブリッジ回路)から出力される圧力検出値を増幅し、増幅した信号は電極84cを通じてセンサ用コネクタ端子73から出力される。
複数のセンサ用コネクタ端子73には、燃圧センサ80の検出信号を出力する端子、電源を供給する端子、接地用端子等が含まれている。コネクタ70には、図示しないエンジンECU等の外部機器と接続する外部ハーネスのコネクタが接続される。これにより、外部ハーネスを介して、電子部品84aから出力される圧力検出信号がエンジンECUに入力される。
電子部品84a及び歪ゲージ82は、金属製のシールドカバー85,86により覆われている。これにより、シールドカバー85,86が外部ノイズを遮断して、電子部品84a及び歪ゲージ82を保護する。
燃圧センサ80、モールドIC84及びシールドカバー85,86は、コネクタ端子72,73とともに樹脂材71mによりモールドされることで、本体ボデー40に保持された状態となっている。前記樹脂材71mの一部はコネクタハウジング71を構成する。
次に、本体ボデー40の内部に形成されたセンサ通路46、高圧通路421,422及びステム81(取付穴40b)等の配置レイアウトについて、図2〜図3を用いて詳細に説明する。図3は、本体ボデー40単体を示す図2のIII−III断面図である。
高圧通路421,422は、それぞれ別々にドリル加工して形成された第1通路421及び第2通路422を有して構成されている。第1通路421は、本体ボデー40の外周面(高圧ポート44)に開口する供給口421aから本体ボデー40の円柱径方向に延びる形状である。第2通路422は、第1通路421の下流端部から、本体ボデー40の下端面40R(図1参照)まで、本体ボデー40の軸方向に延びる形状である。
第1通路421は、フィルタ48が挿入配置される大径部421bと、大径部421bの下流側に連通して大径部421bよりも小径に形成された小径部421cとを有している。第2通路422は小径部421cに接続される。以上により、第1通路421及び第2通路422は直角に接続される。
ステム81が挿入配置される取付穴40bは、本体ボデー40の円柱側面のうち供給口421aの反対側に配置されている。そして、センサ通路46は、第1通路421の下流端部から第1通路421の延長線上に延びる形状であって、小径部421cの下流端から本体ボデー40の径方向に延びる形状である。
小径部421c及びセンサ通路46は同軸上に配置されるとともに、直径も同一である。よって、小径部421cをドリル加工するにあたり、そのドリル加工長を小径部421cの長さから延長して本体ボデー40を貫通させることで、小径部421c及びセンサ通路46を一度に加工している。
なお、ステム81を取付穴40bに取り付けた状態において、ステム81の円筒部81bの内部通路81f(図1参照)は、センサ通路46と同軸上に配置される。
また、図3に示すように、第1通路421のうち第2通路422が接続される部分(小径部421c)の直径d1を、第2通路422のうち第1通路421と接続される部分(上端部分)の直径d2より大きくしている。
リード線挿入孔47及び収容孔43は同軸上に形成されており、本体ボデー40の下端面40Rから上方に向けて本体ボデー40の軸方向にドリル加工することにより形成されている。リード線挿入孔47の上端開口部47a(図2参照)は、センサ通路46の下方に位置する。
低圧通路45は、本体ボデー40の下端面40Rから本体ボデー40の軸方向にドリル加工することにより、本体ボデー40を軸方向に貫通して形成されている。本体ボデー40の上端面40S(図2参照)のうち低圧通路45の上端に位置する部分には、取付口45a(排出口)が形成されている。
図4に示すように、本体ボデー40の取付口45aには、Oリング91(シール材)を介して低圧コネクタ90が挿入配置されている。低圧コネクタ90の上端に形成された開口92が低圧配管と連通するよう、図示しない低圧配管が低圧コネクタ90に接続されている。
高圧ポート44は、本体ボデー40の外周面から径方向に延出しているのに対し、低圧コネクタ90は、本体ボデー40の上端面40Sから軸方向に延出している。ステム81は、本体ボデー40の外周面から径方向に、高圧ポート44と同軸上に延出している。
次に、燃料噴射弁10の作動を説明する。
電磁コイル62への通電が停止されている場合には、ボール弁65が流出通路53を閉弁しているので、ニードル30を閉弁方向へ付勢する力(背圧室27の燃圧による力+スプリング26の付勢力)がニードル30を開弁方向へ押し上げる力(燃料溜室24の燃圧によるリフト力)より大きくなる。その結果、ニードル30のシート面331が着座面221に着座して、高圧通路23と噴孔22との間を遮断することにより、燃料は噴射されない。
電磁コイル62に通電されている場合には、磁化されたステータ63にアーマチャ64が吸引され、スプリング66の付勢力に抗してステータ63側へアーマチャ64が移動することにより、ボール弁65が背圧室27の燃圧を受けて流出通路53を開弁する。そのため、背圧室27の高圧燃料が流出通路53を通じて低圧側に開放され、背圧室27の燃圧が低下する。その結果、ニードル30を閉弁方向に付勢する力より、ニードル30を開弁方向へ押し上げる力(燃料溜室24の燃圧によるリフト力)の方が上回った時点でニードル30がリフト作動する。すると、コモンレールより燃料噴射弁10に供給された高圧燃料は、本体ボデー40の高圧通路42、オリフィスプレート50の高圧通路51、ノズルボデー20の高圧通路23を通じて噴孔22より噴射される。
以上により、本実施形態によれば以下の効果が得られるようになる。
(1)本体ボデー40内部に形成された第1通路421(高圧通路)と同軸上にセンサ通路46を形成するので、第1通路421とともにセンサ通路46を一度に加工(例えばドリル加工)でき、加工工数の増加を回避できる。
(2)第1通路421と同軸上にセンサ通路46を形成するので、応力集中箇所(図6中の符号y1,y2参照)の増加を回避でき、本体ボデー40内部の耐圧性を向上できる。
(3)第1通路421と同軸上にセンサ通路46を形成するので、図6の構成における加工長さL1に比べ、第2通路422の加工長さ(図1中のL2参照)を短くできる。よって、第1通路421に第2通路422の上端部を精度良く合わせることを容易にでき、第2通路422に高い加工精度が要求されることを回避できる。
(4)第1通路421のうち第2通路422が接続される小径部421cの直径d1を、第2通路422の直径d2より大きくしているので、本体ボデー40の径方向において、第2通路422の上端部がずれることを許容できる。よって、第2通路422に要求されるドリル加工の精度を低減できる。
(5)本体ボデー40の上端面40Sに、低圧コネクタ90を取り付ける取付口45a(排出口)を形成する。そのため、低圧通路45を本体ボデー40の軸方向に一直線に延びる形状にすることを実現できる。よって、低圧通路45をドリル加工するにあたり、本体ボデー40の外周面に取付口45aと形成した場合に比べて、その加工工数を低減できる。
(6)本実施形態に反し、排出口を本体ボデー40の外周面に形成した場合には、本体ボデー40の軸方向回りの回転位置に応じて取付口45aの回転位置が大きく変化するので、取付口45aに取り付けられた低圧コネクタ90に、低圧配管を取り付ける作業の作業性が悪化する。これに対し、本体ボデー40の上端面40Sに取付口45aを形成した本実施形態によれば、取付口45aの回転位置が大きく変化することを回避でき、低圧配管の取付作業性を向上できる。
(7)本実施形態に反し、本体ボデー40の上端面40Sに高圧ポート44を設けると、燃料噴射弁10の体格が軸方向に大きくなる。また、高圧ポート44に接続される高圧配管に、燃料流通方向を90度曲げるエルボを採用したとしても、流通対象となる燃料が高圧であるため、エルボの曲率半径を十分に小さくすることができない。そのため、内燃機関のエンジンカバー内における燃料噴射弁10及び高圧配管の搭載スペースが、エルボの高さ分だけ前記軸方向に大きくなる。
これに対し本実施形態では、本体ボデー40の外周面に高圧ポート44を設け、本体ボデー40の外周面側から高圧燃料を供給させるので、燃料噴射弁10及び高圧配管に要する搭載スペースが軸方向に大きくなることを回避できる。
(8)本実施形態では、ステム81を本体ボデー40と別体に形成するので、以下の効果が発揮される。
すなわち、熱膨張収縮により生じる本体ボデー40の内部応力がステム81に伝播される際に、その伝搬ロスを大きくできる。つまり、ステム81を本体ボデー40とは別体に構成することで、本体ボデー40の歪によるステム81への影響が小さくなる。よって、本体ボデー40とは別体に構成されたステム81に歪ゲージ82を取り付けた本実施形態によれば、歪ゲージ82を本体ボデー40に直接取り付けた場合に比べて、本体ボデー40に生じる歪の影響を歪ゲージ82が受けることを抑制できる。したがって、燃圧センサ80による燃圧検出の精度を向上できる。
(9)ステム81を本体ボデー40と別体に形成するとともに、ステム81の材質を、本体ボデー40に比べて熱膨張係数が小さい材質にするので、ステム81自体が熱膨張収縮して歪みが生じてしまうことを抑制できる。また、本体ボデー40全体を熱膨張係数が小さい材質にする場合に比べて、ステム81のみを熱膨張係数が小さい材質にすればよいので、材料コストの低減を図ることができる。
(10)ステム81を本体ボデー40と別体に形成するので、歪ゲージ82が取り付けられた状態のステム81を本体ボデー40に取り付ける前の時点で、歪ゲージ82の出力値に異常がないかを検査できるので、その検査の作業性を向上できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ステム81を本体ボデー40と別体に形成するのに対し、図5に示す本実施形態では、ステム81を廃止して、歪ゲージ82を本体ボデー40に直接取り付けている。
より詳細に説明すると、本実施形態では、第1通路421とともにセンサ通路46をドリル加工する際に、本体ボデー40を貫通させず、ステム81のダイヤフラム部81cに相当する薄肉部810cを残すように、供給口421aからドリル加工する。そして、薄肉部810cの外面に歪ゲージ82(センサ素子)を貼り付ける。したがって、歪ゲージ82は、センサ通路46内の高圧燃料を受けて生じた薄肉部810cの歪量を検出することで、高圧燃料の圧力を検出できる。
本実施形態によっても、上記第1実施形態の効果(1)〜(7)と同様の効果が発揮される。また、ステム81を廃止した構造であるため、第1実施形態で要するシール面81e,40cの加工を不要にできる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・上記第1実施形態では、ニードル30を開閉作動させる電動アクチュエータとして、ステータ及びアーマチャ64により構成された電磁ユニット60を採用しているが、ピエゾ素子を多数積層してなる積層体(ピエゾスタック)により構成されたピエゾアクチュエータを採用してもよい。
・上記各実施形態では、同軸上に形成された第1通路421及びセンサ通路46を、本体ボデー40の軸方向に対して垂直に延びるよう形成しているが、前記軸方向に対して傾斜するよう形成してもよい。
・上記各実施形態では、本体ボデー40の軸方向に対して平行に延びるよう第2通路422を形成しているが、前記軸方向に対して傾斜するよう形成してもよい。
・上記各実施形態では、ディーゼルエンジンのインジェクタに本発明を適用しているが、ガソリンエンジン、特に、燃焼室E1に燃料を直接噴射する直噴式のガソリンエンジンに本発明を適用してもよい。
20…ノズルボデー、22…噴孔、40…本体ボデー、40S…本体ボデーのうち反噴孔側の円柱端面、45a…取付口(排出口)、46…センサ通路、80…燃圧センサ、421…第1通路(高圧通路)、421a…供給口、421c…小径部(第1通路のうち第2通路が接続される部分)、422…第2通路(高圧通路)、d1…小径部の直径、d2…第2通路の直径、E2…シリンダヘッド。

Claims (3)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドに挿入配置され、高圧燃料を噴射する噴孔が形成されたノズルボデーと、
    前記挿入の方向に延びる円柱形状であり、円柱側面に高圧燃料の供給口が形成された本体ボデーと、
    前記本体ボデーの円柱側面に取り付けられ、高圧燃料の圧力を検出する燃圧センサと、
    を備え、
    前記本体ボデーの内部には、前記供給口から前記噴孔へ向けて高圧燃料を流通させる高圧通路、及び前記高圧通路から分岐して前記燃圧センサへ高圧燃料を導くセンサ通路が形成され、
    前記高圧通路は、前記供給口から前記本体ボデーの円柱径方向に延びる第1通路、及び前記第1通路の下流端部から前記噴孔へ向けて前記挿入の方向に延びる第2通路を備えて構成され、
    前記本体ボデーの円柱側面のうち前記供給口の反対側に前記燃圧センサを配置するとともに、前記第1通路の下流端部から前記第1通路の延長線上に延びるよう前記センサ通路を形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記第1通路のうち前記第2通路が接続される部分の直径を、前記第2通路の直径より大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. 前記本体ボデーのうち反噴孔側の円柱端面に、高圧燃料の余剰分を排出する排出口が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射弁。
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