JP2010248965A - 内燃機関の始動制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、クランキング中の機関回転速度をより高い精度で制御することを目的とする。
【解決手段】本発明は、内燃機関の始動時にクランキングするスタータモータと、内燃機関の実圧縮比を変更する実圧縮比変更手段と、を備え、クランキング中において、内燃機関の実圧縮比を変更することで機関回転速度を目標回転速度に制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の始動制御システムに関する。
特許文献1には、内燃機関の始動時であって、クランキング開始時から所定の機関回転速度に到達するまでの所定の期間において、機関回転速度をフィードバック制御する技術が記載されている。
また、特許文献2には、機械圧縮比を変更する可変圧縮比機構を備えた内燃機関において、排気浄化装置の暖機期間に機械圧縮比を比較的高い状態に設定し、該暖機期間中に機関負荷が所定値以上となった場合は機械圧縮比を比較的低い状態に変更する技術が記載されている。
また、特許文献3には、機械圧縮比を変更する可変圧縮比機構を備えた内燃機関において、クランキング中は機械圧縮比を高くし、始動完了後に機械圧縮比を低下補正する技術が記載されている。
また、特許文献4には、冷間始動時におけるクランキング中の実圧縮比を暖機後におけるクランキング中の実圧縮比よりも高くする技術が記載されている。
特開平9−264178号公報 特開2004−278415号公報 特開2005−030253号公報 特開2002−276446号公報
内燃機関始動時の初期においては、スタータモータをクランキングさせて機関回転速度を目標回転速度まで上昇させ、その状態で燃料を噴射し該燃料を燃焼させる。しかしながら、バッテリの充電状態のばらつき等に起因して、クランクキング中における実際の機関回転速度と目標回転速度との間にずれが生じる場合がある。このような機関回転速度のずれが生じると、噴射された燃料の挙動が変化するために所望の燃焼状態を得ることが困難となる場合がある。特に冷間始動時においては、このような現象が生じやすい。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、クランキング中の機関回転速度をより高い精度で制御することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明は、クランキング中において、内燃機関の実圧縮比を変更することで機関回転速度を制御するものである。
より詳しくは、本発明に係る内燃機関の始動制御システムは、
内燃機関の始動時にクランキングするスタータモータと、
内燃機関の実圧縮比を変更する実圧縮比変更手段と、を備え、
クランキング中において、内燃機関の実圧縮比を変更することで機関回転速度を目標回
転速度に制御することを特徴とする。
本発明によれば、クランキング中の機関回転速度をより高い精度で目標回転速度に制御することが出来る。
尚、実圧縮比変更手段は、内燃機関の機械圧縮比を変更することで実圧縮比を変更してもよく、また、内燃機関の吸気弁の閉弁時期を進角もしくは遅角して有効圧縮比を変更することで実圧縮比を変更してもよい。
本発明では、クランクキング中の実際の機関回転速度が目標回転速度よりも高い場合は内燃機関の実圧縮比を上昇させる。実圧縮比を上昇させると、機関回転に対する抵抗が増大するため、機関回転速度を低下させることが出来る。一方、クランクキング中の実際の機関回転速度が目標回転速度よりも低い場合は内燃機関の実圧縮比を低下させる。実圧縮比を低下させると、機関回転に対する抵抗が減少するため、機関回転速度を低下させることが出来る。
さらに、本発明において、実圧縮比変更手段が、内燃機関の機械圧縮比を変更する機械圧縮比変更手段を有している場合、内燃機関の始動時におけるクランキング終了後の機械圧縮比を、冷間始動時は温間始動時に比べて高くしてもよい。
機械圧縮比を高めることにより実圧縮比を高くすることが出来る。実圧縮比を高めることにより燃焼安定性を向上させることが出来る。また、燃焼効率も高くなるため燃費を向上させることも出来る。また、冷間始動時は気筒内の温度が低いため、機械圧縮比を高めてもノッキングは生じ難い。
尚、内燃機関の吸気弁の閉弁時期を変更して有効圧縮比を高くすることによっても実圧縮比を高くすることが出来るが、機械圧縮比を高めることで実圧縮比を高めた方が燃焼状態がばらつき難い。
本発明によれば、クランキング中の機関回転速度をより高い精度で制御することが出来る。その結果、内燃機関の始動性を向上させることが出来る。
第一の実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図である。 第一の実施例に係るクランキング中の実圧縮比制御のフローを示すフローチャートである。 第二の実施例に係るクランキング終了後における実圧縮比及び機械圧縮比を示す図である。 第二の実施例の第一の変形例に係るクランキング終了後における実圧縮比、吸気弁の閉弁時期及び機械圧縮比を示す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
本発明の第一の実施例について図1及び2に基づいて説明する。
(概略構成)
図1は、本発明の実施例に係る内燃機関およびその吸排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は、4つの気筒2を有する車両駆動用のガソリンエンジンである。
気筒2内にはピストン3が摺動自在に設けられている。気筒2内上部の燃焼室には吸気ポート4と排気ポート5とが接続されている。吸気ポート4および排気ポート5の燃焼室への開口部は、それぞれ吸気弁6および排気弁7によって開閉される。また、本実施例に係る内燃機関1には、吸気弁6のバルブタイミングを変更可能な可変動弁機構18が設けられている。
内燃機関1には、点火プラグ10及び燃料噴射弁11が設けられている。点火プラグ10は気筒2内の燃焼室において混合気に点火する。燃料噴射弁11は吸気ポート4内に燃料を噴射する。
吸気ポート4には吸気通路8が接続されている。排気ポート5には排気通路9が接続されている。吸気通路8にはスロットル弁13が設けられている。排気通路9には、三元触媒等によって構成される排気浄化触媒14が設けられている。
また、内燃機関1には、バッテリ25を電源として作動するスタータモータ24が設置されている。該スタータモータ24が作動しフライホイール23にクランキングすることで内燃機関1のクランクシャフトが回転する。
さらに、本実施例に係る内燃機関1は、シリンダブロック21をクランクケース22に対して上下方向に移動させる可変圧縮比機構15を備えている。シリンダブロック21がクランクケース22に対して上下方向に移動すると燃焼室容積が変化し、それによって機械圧縮比が変化する。例えば、シリンダブロック21が上方に移動すると、燃焼室容積が増加して機械圧縮比が低下する。
以上述べたように構成された内燃機関1には電子制御ユニット(ECU)20が併設されている。ECU20には水温センサ19、クランクポジションセンサ16及びアクセル開度センサ17が電気的に接続されている。これらの出力信号がECU20に入力される。
水温センサ19は、シリンダブロック21のウォータージャケット内の冷却水の温度を検出するセンサである。クランクポジションセンサ16は、内燃機関1のクランク角を検出するセンサである。また、アクセル開度センサ17は、内燃機関1を搭載した車両のアクセル開度を検出するセンサである。
また、ECU20には、可変動弁機構18、点火プラグ10、燃料噴射弁11、スロットル弁13、スタータモータ24及び可変圧縮比機構15が電気的に接続されている。ECU20によってこれらが制御される。
(機関始動時の制御)
本実施例に係る内燃機関1の始動時においては、先ずスタータモータ24を内燃機関1にクランキングさせ、該スタータモータ24の回転によって内燃機関1の機関回転速度を上昇させる。その後、燃料噴射弁11から燃料を噴射すると共に点火プラグによって着火することで該燃料を燃焼させる。
ここで、クランキング時のスタータモータ24の回転は、内燃機関1の機関回転速度を
所定の目標回転速度とすべく制御される。しかしながら、スタータモータ24に電力を供給するバッテリ25の充電状態のばらつき等に起因して、スタータモータ24の負荷がばらつくため、クランクキング中における実際の機関回転速度と目標回転速度との間にずれが生じる場合がある。
このような機関回転速度のずれが生じると、燃料噴射弁11から燃料噴射タイミングにおけるピストン3の位置等が、機関回転速度が目標回転速度となっている場合とは異なったものとなる。そのため、燃料噴射弁11から燃料が噴射された際の該燃料の挙動が変化し、所望の燃焼状態を得ることが困難となる場合がある。この場合、内燃機関1の始動性の低下を招く虞がある。
そこで、本実施例にでは、クランキング中において、内燃機関1の実圧縮比を変更することで機関回転速度を目標回転速度に制御する。実圧縮比を変更すると機関回転に対する抵抗の大きさが変化する。そのため、実圧縮比を変更することで、機関回転速度を変化させることが出来る。
(実圧縮比の変更方法)
ここで、本実施例に係る実圧縮比の変更方法について説明する。本実施例では、可変動弁機構18により吸気弁6の閉弁時期を変更することで有効圧縮比(燃焼室容積と吸気弁6が閉弁した時の気筒2内の容積との比)を変更する方法、及び/又は、可変圧縮比機構15によって機械圧縮比を変更する方法によって実圧縮比を変更する。
有効圧縮比を変更することで実圧縮比を変更する場合、例えば、吸気行程下死点以降において吸気弁6の閉弁時期を進角することにより有効圧縮比を上昇させることが出来、これにより実圧縮比を上昇させることが出来る。一方、吸気行程下死点以降において吸気弁6の閉弁時期を遅角することにより有効圧縮比を低下させることが出来、これにより実圧縮比を低下させることが出来る。
機械圧縮比を変更することで実圧縮比を変更する場合、機械圧縮比を上昇させることで実圧縮比を上昇させることが出来、機械圧縮比を低下させることで実圧縮比を低下させることが出来る。
尚、本実施例においては、可変動弁機構18及び可変圧縮比機構15が本発明に係る実圧縮比変更手段に相当する。
(クランキング中の実圧縮比制御フロー)
以下、本実施例に係るクランキング中の実圧縮比制御のフローについて図2に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、本フローはECU20に予め記憶されており、ECU20によって繰り返し実行される。
本フローでは、先ずステップS101において、クランクキング中か否かが判別される。ステップS101において、肯定判定された場合、次にステップS102の処理が行われ、否定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。
ステップS102においては、クランクポジションセンサ16の出力値に基づいて現時点の実際の機関回転速度Neが推定される。
次に、ステップS103において、ステップS102で推定された機関回転速度Neが目標回転速度Netより高いか否かが判別される。ステップS103において、肯定判定された場合、次にステップS104の処理が実行され、否定判定された場合、次にステッ
プS105の処理が実行される。
ステップS104においては、実圧縮比εaが上昇される。このときの実圧縮比εaの上昇量は、ステップS102で推定された機関回転速度Neと目標回転速度Netとの差に基づいて決定される。
一方、ステップS105においては、ステップS102で推定された機関回転速度Neが目標回転速度Netより低いか否かが判別される。ステップS105において、肯定判定された場合、次にステップS106の処理が実行され、否定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。
ステップS106においては、実圧縮比εaが低下される。このときの実圧縮比εaの低下量は、ステップS102で推定された機関回転速度Neと目標回転速度Netとの差に基づいて決定される。
上記フローによれば、クランキング中において、実際の機関回転速度Neが目標回転速度Netより高い場合は実圧縮比εaが上昇する。実圧縮比εaが上昇すると、機関回転に対する抵抗が増大する。そのため、実際の機関回転速度Neを低下させることが出来る。一方、クランキング中において、実際の機関回転速度Neが目標回転速度Netより低い場合は実圧縮比εaが低下する。実圧縮比εaが低下すると、機関回転に対する抵抗が減少する。そのため、実際の機関回転速度Neを低下させることが出来る。
従って、本実施例によれば、クランキング中における機関回転速度Neをより高い精度で目標回転速度Netに制御することが出来る。その結果、内燃機関1の始動性を向上させることが出来る。
尚、上記フローでのステップS104及びS106において、実圧縮比εaを変更する時に用いる方法は予め定められている。
また、上記フローにおいては、クランクポジションセンサ16の出力値に基づいて機関回転速度Neを推定し、該機関回転速度Neに基づいて実圧縮比εaを上昇又は低下させるか否かを判別した。しかしながら、該機関回転速度Neに代えて、バッテリ25からの電流値に基づいてスタータモータ24の負荷を推定し、該負荷に基づいて実圧縮比εaを上昇又は低下させるか否かを判別してもよい。
<実施例2>
本発明の第二の実施例について図3及び4に基づいて説明する。尚、ここでは、第一の実施例と異なる点についてのみ説明する。
(クランキング終了後の制御)
本実施例においても、クランキング中は第一の実施例と同様の制御を行う。図3は、本実施例におけるクランキング終了後における実圧縮比εa及び機械圧縮比εeを示す図である。図3において、実線は冷間始動時を表しており、破線は温間始動時を表している。尚、冷間始動であるか温間始動であるかは、水温センサ19の出力値に基づいてECU20により判別する。
図3に示すように、本実施例では、クランキング終了後において、機械圧縮比εeを冷間始動時は温間始動時に比べて高くする。これにより、実圧縮比εaが温間始動時に比べて高くなる。
実圧縮比εaを高めることで、燃焼安定性を向上させることが出来る。また、燃焼効率も高くなるため燃費を向上させることも出来る。
また、冷間始動時は気筒2内の温度が温間始動時に比べて低い。そのため、機械圧縮比εeを高めてもノッキングは生じ難い。燃焼安定性及び燃焼効率を可及的に高めるためには、ノッキング発生の閾値となる上限まで機械圧縮比εeを高めることが好ましい。
上述したように、吸気弁6の閉弁時期を進角して有効圧縮比を高めることによっても実圧縮比εaを高めることが出来る。しかしながら、クランキング終了後において、吸気弁6の閉弁時期を基準となる時期と異なる時期に変更すると、一旦気筒2内に吸入された燃料のうち吸気ポート4に吹き返される燃料(以下、吹き返し燃料と称する)の量等が変化する。その結果、燃焼状態がばらつく虞がある。そのため、機械圧縮比εeを高めることで実圧縮比εaを高めた方が燃焼状態のばらつきを抑制することが出来る。
尚、実圧縮比εaを高めると内燃機関1の機関トルクが増加することになる。そこで、該機関トルクの増加分をキャンセルするために、冷間始動時は、スロットル弁13の開度Rvを温間始動時に比べて小さくする。
(変形例1)
図4は、本実施例の第一の変形例におけるクランキング終了後における実圧縮比εa、吸気弁6の閉弁時期IVC及び機械圧縮比εeを示す図である。図4において、実線は冷間始動時を表しており、破線は温間始動時を表している。
本変形例においても、上記と同様、クランキング終了後において、冷間始動時は、機械圧縮比εeを温間始動時に比べて高くし、これにより、実圧縮比εaを温間始動時に比べて高くする。さらに、本実施例においては、クランキング終了後において、冷間始動時は、吸気弁6の閉弁時期IVCを温間始動時に比べて遅角する。
吸気弁6の閉弁時期IVCが遅角されると吹き返し燃料の量が増加する。これにより、燃料の霧化を促進することが出来る。その結果、燃料の燃焼性が向上するため、燃焼安定性及び燃焼効率をより高めることが出来る。また、未燃燃料成分の排出量を抑制することが出来る。
尚、吸気弁6の閉弁時期IVCが遅角されると吹き返し燃料のみならず吸気ポート4に流出する吸気が増加する。そこで、該吸気の流出量の増加分をキャンセルために、本変形例では、上記のように吸気弁6の閉弁時期IVCを変更しない場合に比べて、冷間始動時のスロットル弁13の開度Rvを大きくする。
(変形例2)
上述したように、本実施例によれば、冷間始動時における燃焼安定性及び燃焼効率が向上する。その結果、排気温度が低下すると共に排気浄化触媒14に供給される未燃燃料成分の量が減少する。そのため、排気浄化触媒14の暖機が遅れる虞がある。
そこで、本実施例の第二の変形例では、冷間始動時のクランキング終了後における機械圧縮比εeをノッキング発生の閾値となる上限値よりも低くする。さらに、スロットル弁13の開度Rvを可及的に大きくする。
これによれば、排気温度の低下及び排気浄化触媒14に供給される未燃燃料成分の量の減少を抑制することが出来、さらに、排気の流量を増加させることが出来る。そのため、排気浄化触媒14の暖機を促進することが可能となる。
尚、上記第一の変形例のように、冷間始動時のクランキング終了後における吸気弁6の閉弁時期IVCを遅角する場合においては、その遅角量を上限値より小さくしてもよい。これにより、上記と同様、排気温度の低下及び排気浄化触媒14に供給される未燃燃料成分の量の減少を抑制することが出来る。
1・・・内燃機関
2・・・気筒
4・・・吸気ポート
5・・・排気ポート
11・・燃料噴射弁
13・・スロットル弁
15・・可変圧縮比機構
16・・クランクポジションセンサ
17・・アクセル開度センサ
18・・可変動弁機構
19・・水温センサ
20・・ECU
21・・シリンダヘッド
22・・シリンダブロック
24・・スタータモータ
25・・バッテリ

Claims (4)

  1. 内燃機関の始動時にクランキングするスタータモータと、
    内燃機関の実圧縮比を変更する実圧縮比変更手段と、を備え、
    クランキング中において、内燃機関の実圧縮比を変更することで機関回転速度を目標回転速度に制御することを特徴とする内燃機関の始動制御システム。
  2. クランクキング中の実際の機関回転速度が前記目標回転速度よりも高い場合は内燃機関の実圧縮比を上昇させることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の始動制御システム。
  3. クランクキング中の実際の機関回転速度が前記目標回転速度よりも低い場合は内燃機関の実圧縮比を低下させることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の始動制御システム。
  4. 前記実圧縮比変更手段が、内燃機関の機械圧縮比を変更する機械圧縮比変更手段を有しており、
    内燃機関の始動時におけるクランキング終了後の機械圧縮比を、冷間始動時は温間始動時に比べて高くすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の内燃機関の始動制御システム。
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