JP2010248057A5 - - Google Patents

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即ち、上記目的は、下記手段によって達成された。
[1]酸化物換算のガラス組成において、Fe23、SnO2およびSb23を除くガラス質量に対して、2〜50質量%のB23および10〜60質量%のLa23を含み、かつTiO2含有量が0〜1質量%でありWO3含有量が0〜4質量%である光学ガラスであって、Fe23に換算して0ppm超20ppm以下のFeを含み、かつ外割でSnO2を0.01〜3質量%およびSb23を0〜0.1質量%含む光学ガラス。
[2]酸化物換算のガラス組成において、Fe23、SnO2およびSb23を除くガラス質量に対する質量%表示で、
23 2〜50%、
SiO2 0〜30%、
La23 10〜60%、
Gd23 0〜30%、
23 0〜20%、
Ta25 0〜19%、
Nb25 0〜20%、
TiO2 0〜1%、
WO3 0〜4%、
ZrO2 0〜15%、
ZnO 0〜40%、
BaO、SrO、CaOおよびMgOを合計で0〜30%、
を含む[1]に記載の光学ガラス。
[3]Fe23に換算して0.05ppm以上20ppm以下のFeを含む[1]または[2]に記載の光学ガラス。
[4]波長200〜700nmの範囲において、厚さ10mにおける外部透過率が70%となる波長λ70は400nm以下である[1]〜[3]のいずれかに記載の光学ガラス。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載の光学ガラスからなるプレス成形用ガラス素材。
[6][1]〜[4]のいずれかに記載の光学ガラスからなる光学素子ブランク。
[7][1]〜[4]のいずれかに記載の光学ガラスからなる光学素子。
[8][1]〜[4]のいずれかに記載の光学ガラスをプレス成形用ガラス素材に成形するプレス成形用ガラス素材の製造方法。
[9][5]に記載のプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いてプレス成形することにより光学素子ブランクを作製する光学素子ブランクの製造方法。
[10][8]に記載の方法によりプレス成形用ガラス素材を作製し、作製したプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態でプレス成形型を用いてプレス成形することにより光学素子ブランクを作製する光学素子ブランクの製造方法。
[11][6]に記載の光学素子ブランクを研削および/または研磨することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
[12][10]に記載の方法により光学素子ブランクを作製し、作製した光学素子ブランクを研削および/または研磨することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
[13][5]に記載のプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いて精密プレス成形することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
[14][8]に記載の方法によりプレス成形用ガラス素材を作製し、作製したプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いて精密プレス成形することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
本発明の光学ガラスは、前述のようにFeによる波長360nmから370nm近辺での光吸収に起因する着色を抑制することができる。このように着色が抑制されたガラスであることは、波長200〜700nmの範囲において、厚さ10mにおける外部透過率が70%となる波長λ70または80%となる波長λ80を指標として評価することができる。本発明の光学ガラスは、例えば400nm以下のλ70を示すことができ、更には395nm以下、380nm以下のλ70を示すこともできる。λ70の下限は特に限定されるものではないが、例えば300nm程度である。また、λ80は460nm以下であることが好ましい。λ80の下限は特に限定されるものではないが、例えば330nm程度である。

Claims (14)

  1. 酸化物換算のガラス組成において、Fe23、SnO2およびSb23を除くガラス質量に対して、2〜50質量%のB23および10〜60質量%のLa23を含み、かつTiO2含有量が0〜1質量%でありWO3含有量が0〜4質量%である光学ガラスであって、Fe23に換算して0ppm超20ppm以下のFeを含み、かつ外割でSnO2を0.01〜3質量%およびSb23を0〜0.1質量%含む光学ガラス。
  2. 酸化物換算のガラス組成において、Fe23、SnO2およびSb23を除くガラス質量に対する質量%表示で、
    23 2〜50%、
    SiO2 0〜30%、
    La23 10〜60%、
    Gd23 0〜30%、
    23 0〜20%、
    Ta25 0〜19%、
    Nb25 0〜20%、
    TiO2 0〜1%、
    WO3 0〜4%、
    ZrO2 0〜15%、
    ZnO 0〜40%、
    BaO、SrO、CaOおよびMgOを合計で0〜30%、
    を含む請求項1に記載の光学ガラス。
  3. Fe23に換算して0.05ppm以上20ppm以下のFeを含む請求項1または2に記載の光学ガラス。
  4. 波長200〜700nmの範囲において、厚さ10mにおける外部透過率が70%となる波長λ70は400nm以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学ガラス。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ガラスからなるプレス成形用ガラス素材。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ガラスからなる光学素子ブランク。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ガラスからなる光学素子。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学ガラスをプレス成形用ガラス素材に成形するプレス成形用ガラス素材の製造方法。
  9. 請求項5に記載のプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いてプレス成形することにより光学素子ブランクを作製する光学素子ブランクの製造方法。
  10. 請求項8に記載の方法によりプレス成形用ガラス素材を作製し、作製したプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態でプレス成形型を用いてプレス成形することにより光学素子ブランクを作製する光学素子ブランクの製造方法。
  11. 請求項6に記載の光学素子ブランクを研削および/または研磨することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
  12. 請求項10に記載の方法により光学素子ブランクを作製し、作製した光学素子ブランクを研削および/または研磨することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
  13. 請求項5に記載のプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いて精密プレス成形することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
  14. 請求項8に記載の方法によりプレス成形用ガラス素材を作製し、作製したプレス成形用ガラス素材を加熱により軟化した状態で、プレス成形型を用いて精密プレス成形することにより光学素子を作製する光学素子の製造方法。
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