JP2010247892A - 充填豆腐および充填豆腐用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】充填豆腐を容易に取り出すための手段を提供する。
【解決手段】1は合成樹脂製の上部開放有底の箱体の容器本体であり、その上縁には外方に向かう鍔部2が形成される。鍔部2の下方は次第に幅狭となる傾斜側面を有している。透明軟質シートによるフィルムが鍔部2上面に接着される。充填豆腐5を取り出すための手段として、対向する鍔部2片の各中央に、鍔部2外縁から容器1内方に向かう切り込み個所8を設けたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、充填された豆腐の取り出しを容易にする機能を有する、充填豆腐と充填豆腐用容器に関する。
従来より、充填豆腐が多用されているが、本発明に示すような豆腐の取り出しを容易とするための手段を有するものは見あたらない。
豆腐は昔から日本人に愛好される食物として多く食されてきた。この豆腐は現在ではプラスチックの容器に収納されて販売されているが、その中に充填豆腐がある。
これは、所定容器内に豆乳を入れた後、容器上縁にフィルムを接着してから加熱処理にて豆乳を凝固させたものである。この充填豆腐は容器内に豆腐が充填されるため、他の豆腐に比べて保存性に優れるがその取り出しに難点がある。豆腐の取り出しはまずフィルムを除去し、容器を逆さにして豆腐の落下を待つが、容器内壁に豆腐がぴったりと密着しているので大気圧に押されてそのままではなかなか落下しない。そのため例えば、容器を軽くたたいたり、振ったり、容器底に包丁などにて切断線を入れたりしても、いつもキレイな形で落下するとは限らず、ときには豆腐の一部のみが落下するため、後に残った豆腐を掻き出さねばならず、崩れた豆腐を食することとなる。
本発明は、以上のような従来からの充填豆腐の取り出しに関わる課題を解決するために発明されたもので、簡単な手段にて充填豆腐を容易に取り出すための手段を提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本発明は以下の構成とした。
すなわち、その上部に鍔部を有する上部開放有底の箱体による容器を形成し、対向する鍔部片の各中央に、鍔部外縁から容器内方に向かう切除部を設ける。本発明の一つは、以上の構成による充填豆腐用容器であり、本発明の他の一つは該容器を用いた充填豆腐である。
本発明によれば、フィルムを除去した後に容器特定個所に切り込みを入れて容器を押圧することにて、充填されている豆腐を容易かつきれいに取り出すことができ、従来のように豆腐の一部のみが崩れて落下することを防止できる、有用なる手段を提供することができる。また、従来からのの充填豆腐用器に大きな変更を加えることなく製作することができるので、設備投資面での負担も軽微である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図において、1は合成樹脂製の容器本体で、上部開放有底の箱体で、その上縁には外方に向かう鍔部2が形成される。鍔部の下方は次第に幅狭となる傾斜側面を有している。
3は切除部で、対向する鍔部片中央を三角形状に切除した部分であり、容器内方に向かう頂部を有している。4は透明軟質シートによるフィルムで、鍔部上面に接着される。
5は容器内に充填される豆腐である。以上が本発明の一実施形態である。
次に、本発明の使用について説明する。
豆腐取り出しの際はまず、フィルムを除去する。これはフィルム外縁を指でつまんで上方に引き上げるかあるいは包丁の先を容器内面に沿うように切り入れて行う。
次に、包丁を切除部の頂部にあてがって軽く押圧しながら上下に反復することにて包丁の刃は頂部から次第に容器壁へと向かって移行し、刃が容器外壁に至ればこれを停止する。
これを各切除部ごとに行う。そして容器を逆さにして鍔部を下に位置させた後、容器の四隅の鍔部近傍を両手で持ち、挟むように押圧する。この押圧にて容器側壁はその距離を縮めようとするが、充填された豆腐と鍔部があるために容器側壁は図4のように外方へ張り出し、これにて豆腐側面と容器側壁は分離して空気が入り込み、大気圧の影響はなくなって豆腐はその重量にて落下し、取り出すことができる。なお、切除部の切り込み時において、包丁に代えて調理用はさみを用いてもよい。
図5〜図10は本発明の他例を示すものである。
図5は切除部をU形に形成した例、図6は切除部を線状切断部とした例、図7は初例の三角形切除部の頂部に連続して線状切断部を設けた例、図8は三角切除部に近接して切り込み位置表示のために、フィルムにマークを印刷表示した例である。
なお、既述の例において、切除部や切断部における容器外壁への最接近位置は、フィルムの接着領域内に位置することが肝要である。以上は充填豆腐としての説明であるが、既述の中で豆腐とフィルムを除いた部分は、充填豆腐用容器としてその機能を発揮することができる。なお、従来の充填豆腐用器を応用する手段を以下に示す。
図9〜図10は、切除部を有さない容器に接着されるフィルムに切断位置表現をしたもので、図9は線による表現、図10は線とマークによる表現としたもので、包丁により切り込むことも可能であるが、正しく切り込むことは難しく、調理用はさみを用いることが適当である。
以上、本発明について記したが、本発明は鍔部の対向個所を切断することにて、容器本体の対向押圧で豆腐を取り出すところにその特徴を有するものである。従来はこのような手段がないため、ときには崩れた状態での取り出しとなったが、本発明にてこれが解消されるものとなったのである。本発明は鍔部片の中央を2個所切断するもので、押圧にて鍔部は均等に張り出して豆腐から分離し、豆腐をきれいに取り出すことができる。
なお、切除部の形状は任意であるが、容器内方に向かう頂部を設けることにて包丁の刃の位置決めが容易となり、頂部に連続する線状切断部を設けると切り込みはさらに容易となる。切除部は鍔部サイズにてその大きさは制限されるので、切除部近傍のフィルムにマーク表示をすることにてその位置発見が容易となる。また、調理用はさみを用いる場合は切除部は不要で、マーク表示のみでも目的を達することができる。
以上のごとく、本発明にて充填された豆腐を容器から容器かつきれいに取り出すための手段を提供することができる。
本発明容器の平面図 本発明容器の正面図 本発明容器の右側面図 本発明の使用説明図 本発明容器他例の平面図 本発明容器他例の平面図 本発明容器他例の平面図 本発明他例の平面図 本発明他例の平面図 本発明他例の平面図
1 容器本体
2 鍔部
3 切除部
4 フィルム
5 豆腐
6 接着部
7 非接着部
8 切り込み個所
10 切除部
11 線状切断部
12 線状切断部を有する切除部
13 マーク
14 線状マーク
15 線状マーク表示マーク

Claims (5)

  1. その上部に鍔部を有する上部開放有底の箱体による容器を形成し、対向する鍔部片の各中央に、鍔部外縁から容器内方に向かう切除部を設けたことを特徴とする充填豆腐用容器。
  2. 切除部に代えて線状切断部を設けてなる請求項1記載の充填豆腐用容器。
  3. 請求項1又は2の容器内に豆腐を充填し、鍔部上面にフィルムを接着したことを特徴とする充填豆腐。
  4. フィルム適所に、切り込み個所表示のためのマークを表現してなる請求項3記載の充填豆腐。
  5. その上部に鍔部を有する上部開放有底の箱体による容器内に豆腐を充填し、鍔部上面にフィルムを接着してなる充填豆腐において、フィルム適所に切り込み個所表示のためのマークを表現したことを特徴とする充填豆腐。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54130904U (ja) * 1978-03-04 1979-09-11
JPS6311376U (ja) * 1986-07-08 1988-01-25
JP2006044716A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Kobayashi Kk 包装用容器

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