JP2010246740A - 検眼装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定装置本体の移動の際に、その測定装置本体の前部が被検者の顔に接触するのを確実に防止でき、かつ、迅速に測定を行うことができる検眼装置を提供する。
【解決手段】本発明の検眼装置は、測定装置本体12の原点位置(0、0)に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段25と、原点位置に対する輪郭線位置座標データQ1、Q2、Q1’、Q2’を記憶する輪郭線位置座標データ記憶部26と、測定装置本体12の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して原点を基準として特徴点位置座標データN’、C2’、C1’として記憶する特徴点位置座標データ記憶部26と、駆動指令に基づきそのまま駆動したときに測定装置本体の前部が被検者の顔に当たるか否かを輪郭線位置座標データと特徴点位置座標データとに基づいて判断する判断手段25と、判断手段25の判断結果に基づいて駆動指令に拘わらず被検者の顔を回避するように測定装置本体を制御する制御手段25とを備えている。
【選択図】図10
【解決手段】本発明の検眼装置は、測定装置本体12の原点位置(0、0)に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段25と、原点位置に対する輪郭線位置座標データQ1、Q2、Q1’、Q2’を記憶する輪郭線位置座標データ記憶部26と、測定装置本体12の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して原点を基準として特徴点位置座標データN’、C2’、C1’として記憶する特徴点位置座標データ記憶部26と、駆動指令に基づきそのまま駆動したときに測定装置本体の前部が被検者の顔に当たるか否かを輪郭線位置座標データと特徴点位置座標データとに基づいて判断する判断手段25と、判断手段25の判断結果に基づいて駆動指令に拘わらず被検者の顔を回避するように測定装置本体を制御する制御手段25とを備えている。
【選択図】図10
Description
本発明は、被検者の顔への接触を回避する検眼装置に関する。
従来から、被検者の被検眼の眼屈折力、角膜形状、眼圧等の眼光学特性を測定する検眼装置として、被検者の顔を固定する顔当て部材と、光学機器を搭載した測定装置本体と、この測定装置本体を駆動指令に基づき前後左右及び上下方向に移動させる駆動手段とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
この種の検眼装置では、被検者の顔を顎受けに載せ、額当てに当てて、被検眼に対するアライメント調整、作動距離調整を行って、被検眼の測定を行う。しかし、被検者の顔の形はいろいろであり、測定装置本体を左右前後に移動させる際に、測定装置本体の前部が被検者の顔と接触するおそれがある。
そこで、従来は、測定装置本体を自動的に左右前後に移動させる際に、駆動指令に基づき測定装置本体を被検眼の顔から一定量遠ざけた後、一方の被検眼から他方の被検眼に向かって右方向又は左方向に向かって移動させ、ついで、測定すべき被検眼に向かって測定装置本体を接近させて、被検眼に対する測定装置本体のアライメント調整、作動距離調整を行っている。
このため、両眼の測定に時間がかかる。また、マニュアル操作により測定装置本体を被検者の顔に対して接近・離反させる検眼装置では、誤操作を行った場合、彫りの深い顔の被検者の場合には、測定装置本体の前部が被検者の顔に当たることがある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、測定装置本体の移動の際に、その測定装置本体の前部が被検者の顔に接触するのを確実に防止でき、かつ、迅速に測定を行うことができる検眼装置を提供することにある。
請求項1に記載の検眼装置は、上記目的を達成するため、被検者の被検眼の眼光学特性を測定する測定装置本体と、該測定装置本体を駆動指令に基づき前後方向及び左右方向及び上下方向に移動させる駆動手段とを備える検眼装置において、
前記測定装置本体の原点位置に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段と、
前記測定装置本体の前部が該測定装置本体を前後左右方向に移動させたときに前記被検者の顔の一部に当たるのを避けるために前記原点位置に対する前記測定装置本体の前部の水平方向断面輪郭線形状に基づく左右方向位置座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶する輪郭線位置座標データ記憶部と、
前記測定装置本体を左右前後方向に移動させたときに前記測定装置本体の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して前記原点を基準として前記被検眼の角膜頂点から該特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと前記両眼までの左右方向位置座標データとを特徴点位置座標データとして記憶する特徴点位置座標データ記憶部と、
前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを定義する移動禁止領域ラインを前記輪郭線位置座標データに基づき設定しかつ前記移動禁止領域ラインと前記特徴点位置座標データとに基づいて顔の一部が前記前部に当たるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が顔の一部に当たると判断したときに前記移動禁止領域ラインに近接しつつかつ前記駆動指令に拘わらず前記被検者の顔に当たるのを回避するように前記測定装置本体を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
前記測定装置本体の原点位置に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段と、
前記測定装置本体の前部が該測定装置本体を前後左右方向に移動させたときに前記被検者の顔の一部に当たるのを避けるために前記原点位置に対する前記測定装置本体の前部の水平方向断面輪郭線形状に基づく左右方向位置座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶する輪郭線位置座標データ記憶部と、
前記測定装置本体を左右前後方向に移動させたときに前記測定装置本体の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して前記原点を基準として前記被検眼の角膜頂点から該特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと前記両眼までの左右方向位置座標データとを特徴点位置座標データとして記憶する特徴点位置座標データ記憶部と、
前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを定義する移動禁止領域ラインを前記輪郭線位置座標データに基づき設定しかつ前記移動禁止領域ラインと前記特徴点位置座標データとに基づいて顔の一部が前記前部に当たるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が顔の一部に当たると判断したときに前記移動禁止領域ラインに近接しつつかつ前記駆動指令に拘わらず前記被検者の顔に当たるのを回避するように前記測定装置本体を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の検眼装置は、前記輪郭線位置座標データが、前記左右方向位置座標データと、前記前後方向位置座標データと、高さ方向位置座標データとからなることを特徴とする。
請求項3に記載の検眼装置は、前記顔の部位が前記被検者の鼻先と、前記被検者の左右の頬部であることを特徴とする。
請求項4に記載の検眼装置は、前記特徴点位置座標データが、被検者の顔のパターンに応じて複数種類準備され、該複数種類準備されている特徴点位置座標を選択する選択手段が設けられ、前記判断手段は前記選択手段により選択された特徴点位置座標データに基づいて前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを判断することを特徴とする。
請求項5に記載の検眼装置は、前記判断手段による判断を禁止する禁止手段が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、測定装置本体を左右前後に移動させた際に、測定装置本体の前部の水平方向断面輪郭線形状と顔の部位の特徴点とに基づいて、測定装置本体の前部が被検者の顔に当たるか否かを判断するようにしたので、その測定装置本体の前部が被検者の顔に接触するのを確実に防止でき、かつ、移動禁止領域ラインに沿いつつ回避動作を行うので、被検眼に対する測定装置本体のアライメント位置からの大幅なずれを避けることができることになり、迅速に測定を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、高さ方向に測定装置本体を移動させた際にも、測定装置本体の前部が被検者の顔に接触するのを確実に防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、被検者の顔のパターンに応じて適切な顔の特徴点位置座標データを選択できる。
請求項5に記載の発明によれば、判断手段による判断禁止手段を設けたので、例えば、模型眼等により検眼装置の較正を行う際には、迅速に較正処理を行うことができる。
以下、本発明の検眼装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3において、符号10は検眼装置である。検眼装置10は、ベース11と測定装置本体12と顔当て部材Fとからなる。ベース11にはコントロールレバー13が設けられている。顔当て部材Fは、被検者の顎を載せる顎受け15と、被検者の額を当てる額当て16とからなる。被検者の顔は図4に示すように顎受け15に顎を載せ、額当て16に額を当てることにより固定される。なお、その図4において、符号ELは左眼、符号ERは右眼、符号Nは被検者の顔の部位としての鼻先、符号C1は被検者の顔の部位としての右頬部、符号C2は被検者の顔の部位としての左頬部である。
コントロールレバー13は、ベース11に対して測定装置本体12を左右前後にマニュアル駆動するために用いられ、その駆動指令は後述する駆動手段に入力される。駆動手段は、例えば、図5に示す制御回路19とステッピングモータ21〜23とスライド機構(図示を略す)とからなる。コントロールレバー13の傾動操作に基づく駆動指令により左右方向に測定装置本体12を駆動するステッピングモータ21、前後方向に測定装置本体12を駆動するステッピングモータ22がそれぞれ駆動され、コントロールレバー13の回動操作に基づく駆動指令により上下方向に測定装置本体12を駆動するステッピングモータ23が駆動される。
また、被検者の前眼部EF(図4参照)に対する測定装置本体12の上下左右方向のアライメント、被検眼Eに対する前後方向の作動距離が一定範囲内になると、制御回路19に基づく駆動指令により自動アライメントが実行され、被検眼の角膜頂点と測定装置本体12の対物レンズ(図示を略す)の光軸Oとが合致するように制御される。
測定装置本体12の内部には、被検眼の眼屈折力、被検眼の角膜形状等の眼光学特性を測定するための光学機器(図示を略す)が内蔵されている。その測定装置本体12の前部には、前部カバー41が図1ないし図4に示すように設けられている。この前部カバー41の内側には、ここでは、角膜形状を測定するためのプラチドリング41aが図1、図2に示すように設けられている。測定装置本体12の後部にはディスプレイ17が設けられ、このディスプレイ17には被検眼を観察してアライメントする際の被検眼の前眼部画像、測定画像、測定データ等が表示される。
前部カバー41は、図4、図6に示すように、その前側から後側に向かうに従って対物レンズ(図示を略す)の光軸Oが存在する中心に向かう円錐形状に傾斜している。前部カバー41は、ここでは、略円形状の平面部41a’と、この平面部41a’の周縁から傾斜しつつ起立する傾斜面部41b’とを有する。
図4は測定装置本体12の前部カバー41と顔当てと被検者の顔との関係を水平方向で断面して見た水平方向断面図であり、測定の際に測定装置本体12を矢印A1方向(検者から見て被検者に向かう方向)に移動させると、前部カバー41が被検者の顔に接近し、左眼ELを測定するために測定装置本体12を図4において矢印B1方向(検者側から見て右側)に移動させると、被検者側から見て右側の傾斜面部41b’(検者側から見て左側の傾斜面部41b’)が被検者の顔に接近し、右眼ERを測定するために測定装置本体12を図4において矢印B1方向と反対方向に移動させると、被検者側から見て左側の傾斜面部41b’(検者側から見て右側の傾斜面部41b’)が被検者の顔に接近する。従って、測定装置本体12を左右前後に移動させたときに、測定装置本体12の前部カバー41が被検者の顔の一部が当たるおそれがある。
この測定装置本体12の前眼部カバー41が被検者の顔に当たるの回避するための構成については後述する。
制御回路19は、制御演算部25と記憶部26とを有する。制御演算部25は記憶部26に記憶されている制御プログラムや各種データを読み込んで、測定に必要な制御を実行する。
制御演算部25には、コントロールレバー13に基づく駆動指令の他、後述する選択手段としての操作スイッチ14からの選択指令、CCD42からの映像信号等が入力される。
記憶部26は測定装置本体12の前部が測定装置本体12を前後左右方向に移動させたときに被検者の顔の一部に当たるのを避けるために原点位置に対する測定装置本体12の前部の水平方向断面輪郭形状に基づく左右方向位置座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶する輪郭線位置座標データ記憶部と、測定装置本体12を左右前後方向に移動させたときに測定装置本体12の前部カバー41が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点として定義して原点位置を基準として被検眼Eの角膜頂点Cから特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと両眼までの左右方向位置座標データとを特徴点位置座標データとして記憶する特徴点位置座標データ記憶部とを含んでいる。
原点位置(X=0、Z=0、Y=0)は、図6に示す左右方向をX座標(X軸)、前後方向をZ座標(Z軸)、高さ方向をY座標(Y軸)として、測定装置本体12の器械原点として一般的に定義される。ベース11には、測定装置本体12のその器械原点を決定するためのフォトインタラプタ(図示を略す)が設けられている。ここでは、高さ方向についての輪郭線位置座標データは考慮しないものとする。すなわち、Y=0として、XZ座標面における輪郭線位置座標データについて説明する。
記憶部26には、Y=0(図2参照)において、原点位置(X=0、Y=0)に対する前部カバー41の変曲点が図6に示すように輪郭線位置座標データQ1、Q1’、Q2、Q2’として記憶されている。
ここで、輪郭線位置座標データQ1はX方向位置座標データPX2とZ方向位置座標データPZ2とからなり、輪郭線位置座標データQ1’はX方向位置座標データPX3とZ方向位置座標データPZ3とからなる。
輪郭線位置座標データQ2はX方向位置座標データPX1とZ方向位置座標データPz1とからなり、輪郭線位置座標データQ2’はX方向位置座標データPX4とZ方向位置座標データPZ4とからなる。
なお、原点位置(0、0)に対して、前部カバー41の水平方向断面輪郭線形状は光軸Oを境に左右方向に一般的に対称に形成されているので、一方の輪郭線位置座標データQ1、Q2のみを記憶し、演算により他方の輪郭線位置座標データQ1’、Q2’を求めることができる。また、演算により、後述する片方の移動禁止領域ラインを求めることにより、他方の移動禁止領域ラインを求めることもできる。
その記憶部26には、図7ないし図9に示すように、測定装置本体12を前後左右方向に移動させたときに測定装置本体12の前部カバー41が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して原点位置(0、0)を基準として被検眼Eの角膜頂点Cから特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと両眼ER、ELまでの左右方向位置座標データとが特徴点位置座標データとして記憶されている。
ここでは、特徴点位置座標データとして、被検者の鼻先Nの位置座標データN’(0、ND)、被検者の左頬部C2の位置座標データC2’(+32mm、CD)、被検者の右頬部C1の位置座標データC1’(−32mm、CD)が用いられる。
被検者の顔のパターンは、東洋人、欧米人等の人種等により、複数種類に分類され、人種に応じて鼻先Nの高さが異なったり、頬部C1、C2の高さが異なっている。また、額の出具合に対して奥目の人もいる。そこで、特徴点位置座標データは、被検者の顔のパターンに応じて複数種類準備されている。
図7は例えば日本人の顔のパターンAと特徴点位置座標データとの関係を示しており、被検眼Eの角膜頂点Cから鼻先Nまでの前後方向距離データ(鼻の高さデータ)が特徴点位置座標データN’(0、ND)として記憶される。また、被検者の瞳孔間距離(平均瞳孔間距離)PDは、成人の目の場合、平均64mmであるので、その中間位置、すなわち、光軸Oに一致する位置を左右方向位置座標データの原点とする。
記憶部26には、左頬部C1までの左右方向位置座標データ(+32mm)と、被検眼Eの角膜頂点Cからの前後方向位置座標データ(CD)とからなる被検者の左頬部C1の特徴点位置座標データC1’(+32mm、CD)、右頬部C2までの左右方向位置座標データ(−32mm)と、被検眼Eの角膜頂点Cからの前後方向位置座標データ(CD)とからなる被検者の右頬部C2の特徴点位置座標データC2’(−32mm、CD)が記憶されている。
すなわち、ND、CDは被検眼Eの角膜頂点Eの角膜頂点Cを基準として特徴点N、C1、C2までの前後方向距離を意味する。
図8は例えば鼻の高い人の顔のパターンBの特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を示している。また、図9は顔の彫りが深くてかつ鼻が高い人の顔のパターンCの特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を示している。
制御演算部25には、操作スイッチ14を操作してその顔のパターンAないしCに対応する特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を選択すると、その選択された特徴点位置座標データが読み込まれる。
なお、この顔のパターンA、B、Cに対応する特徴点位置座標データN’、C2’、C1’は、人の顔を撮像して顔輪郭画像処理を行うことにより取得しても良いし、測定装置本体12から被検者の顔の各部位までの距離を測定して、顔の部位の特徴点座標データN’、C2’、C1’を取得するようにしても良い。
制御演算部25は、測定装置本体12の原点位置(0、0)に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段としての機能と、駆動指令に基づきそのまま駆動したときに測定装置本体12の前部カバー41が被検者の顔に当たるか否かを判断する判断手段と、この判断手段の判断結果に基づいて被検者の顔に測定装置本体12の前部カバー41が当たると判断したときに、駆動指令に基づきそのまま駆動したときにこの前部カバー41が被検者の顔に当たらないように測定装置本体12を制御する制御手段としての機能とを少なくとも有する。
制御演算部25は、器械原点(0、0)、すなわち、左右方向及び前後方向原点位置に対する現在位置(X、Z)をステッピングモータ21、22の駆動パルス数に基づき取得する。駆動パルス数と測定装置本体12の移動距離との間には一定の関係があるからである。なお、ここでは、高さ方向についての駆動はないものとして説明を行っているので、ステッピングモータ23の駆動パルス数に基づく高さ方向位置については考慮しない。
その制御演算部25は、水平方向輪郭線位置座標データに基づいて、原点位置(X=0、Z=0)を基準として、左右前後方向座標面(XZ座標系)に下記の演算式により図6、図10に示す移動禁止領域ラインLLを設定する。
Z−Pz1=(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)・(X−Px1)…(1)
また、座標(Px2,Pz2)と座標(Px3,Pz3)との間においては、下記の演算式により移動禁止領域ラインLLを設定する。
また、座標(Px2,Pz2)と座標(Px3,Pz3)との間においては、下記の演算式により移動禁止領域ラインLLを設定する。
Z=Pz2(又はPz3)…(2)
さらに、座標(Px3,Pz3)と座標(Px4,Pz4)との間に下記の演算式により移動禁止領域ラインLLを設定する。
さらに、座標(Px3,Pz3)と座標(Px4,Pz4)との間に下記の演算式により移動禁止領域ラインLLを設定する。
Z−Pz4=(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)・(X−Px4)…(3)
このように、原点位置(0、0)を基準として、XZ座標系に移動禁止領域ラインLLが定義される。また、特徴点位置座標データN’(Nx、Nz、)、C2’(+32mm、Cz2)、C1’(−32mm、Cz1)を原点位置(0、0)を基準に定義して、この特徴点位置座標データと移動禁止領域ラインとの関係に基づき、測定装置本体12を左右前後方向に移動させたときに、被検者の顔が前部カバー41に当たるか否かを判断する左右前後方向座標系を制御演算部25により構築する。
このように、原点位置(0、0)を基準として、XZ座標系に移動禁止領域ラインLLが定義される。また、特徴点位置座標データN’(Nx、Nz、)、C2’(+32mm、Cz2)、C1’(−32mm、Cz1)を原点位置(0、0)を基準に定義して、この特徴点位置座標データと移動禁止領域ラインとの関係に基づき、測定装置本体12を左右前後方向に移動させたときに、被検者の顔が前部カバー41に当たるか否かを判断する左右前後方向座標系を制御演算部25により構築する。
顔受け部材Fに対する器械原点の位置は決まっているので、器械原点、すなわち、原点位置(0、0)に対する特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を決定できる。
すなわち、制御演算部25は、図10に示すように、被検者の顔の特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を測定装置本体12の原点位置(X=0、Z=0)を基準にして設定する。被検者の顔を顔当て部材Fに固定して、測定装置本体12を左右前後に移動させたとき、相対的に原点位置(X=0、Y=0)に対して被検者の顔の特徴点N、C1、C2(図4参照)が移動する。
例えば、被検眼Eに対して測定装置本体12の光軸Oがアライメントされたときの測定装置本体12の現在位置を図11に示すようにAE1とする。この測定装置本体12の光軸Oの位置が右眼ERにアライメントされている場合には、鼻先N、頬部C1、C2が原点位置(X=0、Z=0)に対して相対的に−X軸側に移動し、逆に、測定装置本体12の光軸Oの位置が左眼ELにアライメントされている場合には、鼻先N、頬部C1、C2が原点位置(X=0、Z=0)に対して相対的に+X側に移動する。
その結果、測定装置本体12の位置AE1が移動するに伴って、相対的に鼻点N、頬点C1、C2が原点位置(X=0、Z=0)に対して移動する。
従って、例えば、下記不等式の関係を満足するように、測定装置本体12の現在位置AE1を監視し、下記式の左辺が移動禁止領域ラインLLから乖離しないように制御演算部25による制御を実行すれば、被検者の顔に測定装置本体12の前部カバー41の一部が当たるのを回避することができる。
なお、この下記式は、被検者側から見て左側の前部カバー41が当たるのを避けるための不等式を示している。
NZ<{(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)}(x−Px4)+PZ4 …(4)
Cz1<{(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)}(x−Px4)+Pz4 …(5)
Cz2<{(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)}(x−Px4)+Pz4 …(6)
また、下記の式は、被検者側から見て右側の前部カバー41が当たるのを避けるための不等式を示している。
Cz1<{(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)}(x−Px4)+Pz4 …(5)
Cz2<{(Pz3−Pz4)/(Px3−Px4)}(x−Px4)+Pz4 …(6)
また、下記の式は、被検者側から見て右側の前部カバー41が当たるのを避けるための不等式を示している。
NZ<{(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)}(x−Px1)+PZ1 …(7)
Cz1<{(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)}(x−Px1)+Pz1…(8)
Cz2<{(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)}(x−Px1)+Pz1…(9)
更に、下記の式は、被検者側から見て鼻先が一定量以上前部カバー41の平板部41b’に接近するのを禁止する不等式を示している。
Cz1<{(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)}(x−Px1)+Pz1…(8)
Cz2<{(Pz2−Pz1)/(Px2−Px1)}(x−Px1)+Pz1…(9)
更に、下記の式は、被検者側から見て鼻先が一定量以上前部カバー41の平板部41b’に接近するのを禁止する不等式を示している。
NZ<Pz3(又はPZ2) …(10)
次に、本発明の実施の形態に係わる検眼装置10の作用を図12に示すフローチャート、図13ないし図16に示す特徴点の移動軌跡に基づいて説明する。
次に、本発明の実施の形態に係わる検眼装置10の作用を図12に示すフローチャート、図13ないし図16に示す特徴点の移動軌跡に基づいて説明する。
制御演算部25は、電源がオンされると、器械原点位置(0、0)にセットされる。次に、原点位置(0、0)に対するXZ座標系を構築する(S.1)。ついで、記憶部26から輪郭線位置座標データを読み込み、図13に示す移動禁止領域ラインLLを設定する(S.2)。
ついで、特徴点位置座標データN’、C2’、C1’を記憶部26から読み込み、原点位置(X=0、Z=0)を基準とする移動禁止領域ラインLLと特徴点位置座標データN’、C1’、C2’との相対位置関係を設定する(S.3)。ここでは、顔のパターンCに対応する特徴点位置座標データが選択され、測定装置本体12の現在位置は初期位置(原点位置)にあるものとする。
ついで、オート駆動指令又はコントロールレバー13の操作によるマニュアル駆動指令に基づきその駆動指令に対応する方向に1駆動パルスに対応する移動量だけ、測定装置本体12を駆動すると仮定したとき、上記不等式(4)〜(10)のいずれかの条件を満足しない事態が生じるか否かを判断する(S.4)。上記不等式(4)〜(10)のいずれの条件も満足する場合には、駆動指令に対応する方向に1駆動パルスだけ測定装置本体12を駆動する(S.5)。
例えば、X軸方向に沿って−方向に5パルス駆動し、Z軸方向に沿って+方向に4パルス駆動する駆動指令がコントロールレバー13の操作により制御演算部25に与えられたときには、制御演算部25はX軸方向に1パルス駆動したときに、上記不等式(4)〜(10)のいずれかの条件が満足しない事態が生じるか否かを判断する(S.4)。ついで、制御演算部25はZ軸方向に1パルス駆動したときに、上記不等式(4)〜(10)のいずれかの条件が満足しない事態が生じるか否かを判断する。
いずれの条件も満足しない事態が生ぜずかつ測定装置本体12が目標移動位置に達していない場合には、この駆動指令に基づく測定装置本体12の移動処理を続行する(S.4、S.5)。
これにより、測定装置本体12と特徴点位置座標データN’、C1’、C2’との相対位置関係が変化する。図14はその測定装置本体12と特徴点位置座標データN’、C1’、C2’との相対位置関係を示している。
この図14に示す状態でコントロールレバー13の操作が終了したときには(S.6)、測定装置本体12の駆動処理を終了する(S.7)。目標移動位置に測定装置本体12が到達したときも同様である。
制御演算部25は、S.4において、いずれかの不等式を満足しない事態が生じると予想される場合には、駆動指令に拘わらずいずれの不等式も満足する方向に、測定装置本体12を移動させる処理を実行する(S.8)。
すなわち、制御演算部25は、移動禁止領域ラインLLを回避する方向の駆動指令をステッピングモータ22に向けて出力する。
例えば、図14において、測定装置本体12の現在位置AE1から左方向の駆動指令がステッピングモータ21に与えられると、特徴点座標位置データC2’、N’、C1’がX軸と平行に左方向に相対的に移動し、特徴点座標位置データC2’が移動禁止領域ラインLLに接近する。
この場合、不等式(6)の条件を満足しない事態が生じると予想される直前まで、測定装置本体12は相対的に左側に向かって駆動され、この接近した状態で、次の1ステップの駆動命令により、仮に、左方向に測定装置本体12を駆動したときに、移動禁止領域ラインLLを超えて、特徴点位置座標データC2’が移動禁止領域内に入ると判断された場合(S.4)、制御演算部25は、Z軸方向に沿って移動禁止領域ラインLLを超えて移動禁止領域に特徴点位置座標データC2’が入らないように2ステップ駆動する駆動指令をステッピングモータ22に出力する。
これによって、測定装置本体12は被検者の顔から遠ざかる方向でかつ移動禁止領域ラインLLに沿いつつ駆動される。図15は、その測定装置本体12のXZ座標系における特徴点位置座標データN’、C1’、C2’の移動軌跡を示している。
また、例えば、制御演算部25がZ軸方向に沿って測定装置本体12の現在位置AE1からZ軸方向で被検者の顔に接近する方向の駆動指令がステッピングモータ22に与えられると、図16に示すように、特徴点位置座標データN’、C1’、C2’が移動禁止領域ラインLLに接近する方向に相対的に移動する。
この場合、不等式(10)の条件を満足しない事態が生じると予想される直前まで、測定装置本体12は被検者の顔に向かって駆動され、この接近した状態で、次の1ステップの駆動命令により、仮に、Z軸方向でかつ顔に接近する方向に測定装置本体12を駆動したときに、移動禁止領域ラインLLを超えて、特徴点位置座標データN’が移動禁止領域内に入ると判断された場合(S.4)、制御演算部25は、Z軸方向に沿って移動禁止領域ラインLLを超えて移動禁止領域に特徴点位置座標データN’が入らないように2ステップ駆動する駆動指令をステッピングモータ22に出力する。
これにより、測定装置本体12は顔に接近する方向の駆動命令に拘わらず、停止している状態となる。
更に、コントロールレバー13の不用意な操作による駆動指令が与えられた場合でも、図13に示すように、一般的に、全ての特徴点座標位置データN’、C1’、C2’が移動禁止領域を避けるような移動軌跡を描くため、被検者の顔に前部カバー41が当たるのを回避できる。
以上の実施の形態では、前部カバー41の水平方向断面輪郭形状が中央部から左右方向に離れて存在する場合について説明したが、図17に示す水平方向断面輪郭形状についても本発明を適用できるものである。
図17は測定装置本体12の前部カバー41の形状の他の例を示す水平方向断面輪郭形状を示し、例えば、この種の前部カバー41の形状は検眼装置10としての非接触式眼圧計等で用いられる。
この図17に示す測定装置本体12では、その水平方向断面輪郭形状は、測定装置本体12の左右方向中央部で、被検者側に向かって突出しており、この左右方向中央部が被検者側に向かって突出する水平方向断面形状の前部カバー41の形状についても変曲点に対応する水平方向断面位置座標データQ1、Q1’、Q2、Q2’を定義でき、その結果、移動禁止領域ラインLLを定義できる。
以上実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず以下のものを含むものである。
(1)前部カバー41の水平方向断面輪郭線形状に基づく移動禁止領域ラインLLをXZ座標系に設定して、左右方向及び上下方向についても被検者の顔が当たらないように制御できる。
(1)前部カバー41の水平方向断面輪郭線形状に基づく移動禁止領域ラインLLをXZ座標系に設定して、左右方向及び上下方向についても被検者の顔が当たらないように制御できる。
すなわち、図2に示すように、高さY=0から上下方向に高さが異なるに伴って、左右方向に一対の水平方向断面輪郭線の間隔が狭くなるが、この高さY=0を基準として各高さ位置における水平方向断面輪郭線形状に基づく左右方向座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶部26に記憶させ、高さYが変化するに伴って、XZ座標系を構築し直して、被検者の顔の部位が前部カバー41に当たらないように制御する構成とすることもできる。
(2)被検者の顔があるかないかを判断する顔判断手段の機能を制御演算部25に持たせ、顔の接触するおそれがないときには、制御演算部25による接触の有無の判断を禁止し、駆動指令に基づく通りの指令を実行する構成としても良い。
(2)被検者の顔があるかないかを判断する顔判断手段の機能を制御演算部25に持たせ、顔の接触するおそれがないときには、制御演算部25による接触の有無の判断を禁止し、駆動指令に基づく通りの指令を実行する構成としても良い。
例えば、検眼装置10の較正を行うときに、顔当て部材Fの位置に模型眼(図示を略す)がセットされるが、このような場合には、被検者の顔が当たるおそれがないので、測定装置本体を左右に動かして迅速に較正処理を行うことができるようにするのが望ましいからである。
例えば、制御演算部25は、図18(a)に示すようにCCD42からの前眼部像Efを取得し、特定走査線Lmによる走査を実行する。この走査によって、、図18(b)に示す輝度特性値Kが強膜Ej、虹彩Ei、瞳孔Epに対応して得られる。この輝度特性値Kが閾値SLを超える場合には、被検眼Eが有ると判断し、図18(C)に示すように、輝度値が閾値SL以下の場合には、被検眼Eが無いと判断して、被検眼Eがない場合には、制御演算部25による接触の有無判断を禁止する。
なお、ここでは、制御演算部25が前眼部像Efの存在を自動的に認識する構成として説明したが、操作スイッチ14に禁止ボタンの禁止機能を持たせ、マニュアル操作により判断を禁止する構成としても良い。
(3)更に、被検者の瞳孔間距離PDを記憶部26に記憶させて、選択可能に読み出す構成としても良いし、平均瞳孔間距離PDを被検者に応じて入力可能な構成としても良い。
(3)更に、被検者の瞳孔間距離PDを記憶部26に記憶させて、選択可能に読み出す構成としても良いし、平均瞳孔間距離PDを被検者に応じて入力可能な構成としても良い。
10 検眼装置
12 測定装置本体
25 制御回路(測定装置本体位置検出手段、判断手段、制御手段)
26 記憶部(輪郭線座標位置データ記憶部、特徴点座標位置データ記憶部)
12 測定装置本体
25 制御回路(測定装置本体位置検出手段、判断手段、制御手段)
26 記憶部(輪郭線座標位置データ記憶部、特徴点座標位置データ記憶部)
Claims (5)
- 被検者の被検眼の眼光学特性を測定する測定装置本体と、該測定装置本体を駆動指令に基づき前後方向及び左右方向及び上下方向に移動させる駆動手段とを備える検眼装置において、
前記測定装置本体の原点位置に対する現在位置を検出する測定装置本体位置検出手段と、
前記測定装置本体の前部が該測定装置本体を前後左右方向に移動させたときに前記被検者の顔の一部に当たるのを避けるために前記原点位置に対する前記測定装置本体の前部の水平方向断面輪郭線形状に基づく左右方向位置座標データと前後方向位置座標データとを含む輪郭線位置座標データを記憶する輪郭線位置座標データ記憶部と、
前記測定装置本体を左右前後方向に移動させたときに前記測定装置本体の前部が当たると予想される被検者の顔の部位を特徴点と定義して前記原点を基準として前記被検眼の角膜頂点から該特徴点までの前後方向距離に基づく前後方向位置座標データと前記両眼までの左右方向位置座標データとを特徴点位置座標データとして記憶する特徴点位置座標データ記憶部と、
前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを定義する移動禁止領域ラインを前記輪郭線位置座標データに基づき設定しかつ前記移動禁止領域ラインと前記特徴点位置座標データとに基づいて顔の一部が前記前部に当たるか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が顔の一部に当たると判断したときに前記移動禁止領域ラインに近接しつつかつ前記駆動指令に拘わらず前記被検者の顔に当たるのを回避するように前記測定装置本体を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする検眼装置。 - 前記輪郭線位置座標データが、前記左右方向位置座標データと前記前後方向位置座標データと共に、高さ方向位置座標データとからなることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
- 前記顔の部位が前記被検者の鼻先と、前記被検者の頬部であることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
- 前記特徴点位置座標データが、被検者の顔のパターンに応じて複数種類準備され、該複数種類準備されている特徴点位置座標データを選択する選択手段が設けられ、前記判断手段は前記選択手段により選択された特徴点位置座標データに基づいて前記駆動指令に基づきそのまま駆動したときに前記測定装置本体の前部が前記被検者の顔に当たるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
- 前記判断手段による判断を禁止する禁止手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の検眼装置。
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-
2009
- 2009-04-16 JP JP2009099643A patent/JP2010246740A/ja active Pending
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