JP2010246370A - 3相モータを電気的に接続するための接続装置 - Google Patents

3相モータを電気的に接続するための接続装置 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの回転方向と接続タイプを、モータ巻線端部の手動による差込み直し/配線し直しなしにその場で選択可能にすること。
【解決手段】3相ネットワークの位相ラインを接続する主電源接続ユニットと、3相モータの巻線端部を接続するモータ接続ユニットを含む、3相モータを3相ネットワークに電気的に接続する接続装置を提供する。主電源接続ユニットとモータ接続ユニットの間には交換可能な結合モジュールが配置されている。結合モジュールの配線エレメントは、巻線端部を予め決められた方式によって3相ネットワークの位相ラインに電気的に接続する。巻線をデルタ型接続にて接続する第1結合モジュールと、スター型接続にて接続する第2結合モジュールが提供される。各結合モジュールは、主電源接続ユニットからモータ接続ユニットへ延在する軸に沿って180度回転されるようにして取り付けられるよう適合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、3相モータを電気的に接続するための接続装置に関する。
少なくとも3つの巻線を有する3相モータであって、位相シフトされた交流電圧を有する3つの電気的な位相ライン(electrical phase lines)を有する3相ネットワークに接続するために適合された3相モータが公知である。このような3相モータは、用途に応じてスター形接続またはデルタ型接続において使用される。選択した接続方式に応じて、3相モータの巻線端部を、それ自体公知の種々異なる方式によって3相ネットワークの位相ラインに接続する必要がある。位相ラインへの巻線の接続の仕方はモータの回転方向も決定する。
従来技術においては、配線は、モータ巻線端子および位相ラインが中にガイドされているいわゆるモータコネクションボックスの中にてその場で手動によって行われる。この配線は非常に時間がかかり、モータの接続または回転方向を変更する場合には相応の端子を差し込み直す必要があるが、このことは頻繁にエラーを導く。結合のためにプラグコネクタが使用されるテストも公知である。ここではモータコネクションボックスが部分的に省略されている。しかしながら接続および回転方向の変更は常に配線のし直しを必要とする。
EP2086066は、後に公開された刊行物として、多相電気モータを電源に電気的に接続するための接続装置を開示しており、この接続装置は、コネクションボックスおよび実質的に円筒形のアダプタから構成されている。
DE202006016472U1は、コネクタハウジングの中にブリッジ回路モジュールを有する3相モータユニットのためのコネクタプラグユニットを開示している。ブリッジ回路はブリッジ回路モジュールにおいて実現され、このブリッジ回路モジュールは、デルタ型接続によって3相モータユニットを駆動するために必要とされる。
US3525971、FR2617651、DE3043538A1はそれぞれ、3相ネットワークに接続されたモータの回転方向の反転を、アダプタを回転させて取り付けることによって、またはアダプタを挿入することによって引き起こすことが可能なプラグコネクタを開示している。
EP2086066 DE202006016472U1 US3525971 FR2617651 DE3043538A1
本発明の課題は、モータターミナルボックスとしても知られるモータコネクションボックスを不要とすることである。本発明の課題はさらに、以下のような接続装置を用いてケーブル側における電気的接続を可能にすることである。すなわち、使用されているモータの回転方向と接続タイプの両方を、モータの接続または回転方向を変更する場合に必要であるモータ巻線端部の手動による差込み直し/配線し直しをすることなく、その場で選択可能にする接続装置を用いて、ケーブル側における電気的接続を可能にすることである。
本発明は、少なくとも3つの巻線を有する3相モータを3相ネットワークに電気的に接続するための接続装置を提供し、この接続装置は、3相ネットワークの位相ラインを接続するための主電源接続ユニット(a mains connection unit)、および、3相モータの少なくとも6つの巻線端部を接続するためのモータ接続ユニットを含む。主電源接続ユニットとモータ接続ユニットとの間には、交換可能な結合モジュールが配置されている。結合モジュールは、コンタクト部および配線エレメントを包有しており、配線エレメントは、6つの巻線端部を、予め決められた方式によって3相ネットワークの3つの位相ラインに電気的に接続している。したがって、接続を変更するために差込み直しを行うべきモータコネクションボックスは、もはや必要なくなる。交換可能な結合モジュールによれば、高い費用を以てコンタクトさせなければならないコンダクタなしに、所期の接続がその場で実現される。
請求項1記載の実施形態においては、3相モータの3つの巻線をデルタ型接続にて接続する第1結合モジュール、および、3つの巻線をスター型接続にて接続する第2結合モジュールが提供される。したがって、デルタ型接続からスター型接続へと切り替えるためにモータ接続ユニットのモータ側にて巻線端部の端子を引き離す必要がなくなり、主電源接続ユニットにおける位相端子も影響を受けずに維持される。ただ結合モジュールを交換するだけでよい。
1つの結合モジュール、または複数の結合モジュールのうちのそれぞれは、結合方向に沿って、すなわち主電源接続ユニットからモータ接続ユニットへ延在する軸に沿って180度回転されるようにして取り付けられるよう適合されている。結合モジュールの回転によってモータの回転方向が反転される。したがって、主電源接続ユニットおよびモータ接続ユニットにおける端子は、回転方向を変更する場合にも影響を受けずに維持される。
有利には、主電源接続ユニットは3つの位相ラインの各位相ラインにつきそれぞれ1つの端子を有し、該端子は、結合モジュールの方向に2つの平行な位相コンタクトに分岐しており、各結合モジュールはそれぞれ前記平行な位相コンタクトのうちのただ1つと電気的にコンタクトしている。
有利な実施形態においては、モータ接続ユニットは、結合モジュールに向いた方の側において6つの巻線端部に対する巻線コンタクトを有している。この巻線コンタクトは、それぞれ3つの巻線コンタクトからなる2つのグループに分類され、これらのグループは互いに点対称である。これは2つの平行な直線上での配置を含むことができるか、または巻線端部を個々の半円に配置することもでき、例えばこの2つの半円が1つの円を形成するように配置される。
第1グループにおいては、第1巻線の巻線始端、第3巻線の巻線端部、および第3巻線の巻線始端が並んで配置され、第2グループにおいては、第1巻線の巻線端部が第1巻線の巻線始端と点対称であり、第2巻線の巻線始端が第3巻線の巻線端部と点対称であり、第2巻線の巻線端部が第3巻線の巻線始端と点対称である。これによって、結合モジュールを180°回転させた場合に、モータの回転方向が反転することが保証される。なぜなら、他の巻線始端または巻線端部がこのようにして位相ラインにコンタクトするからである。
請求項2に記載の実施形態においては、結合モジュールが、配線エレメントを包有する交換可能なブリッジモジュールを含む。配線エレメントを包有する第1ブリッジモジュールは、3つのモータ巻線がデルタ型接続に接続されるように設けられる。配線エレメントを包有する第2ブリッジモジュールは、3つのモータ巻線がスター型接続に接続されるように設けられる。この実施例においては接続を変更するために、結合モジュールの一部分だけを交換すればよい。しかしながらもちろん、第1ブリッジモジュールが設けられた結合モジュール全体を、例えば第2ブリッジモジュールが設けられた別の結合モジュールと交換することも可能である。
主電源接続ユニットは、3相ネットワークの位相ラインと接続するために、相互に180°回転された2つの位置において結合モジュールに取り付けることができる。主電源接続ユニットの回転により、モータの回転方向の変更を引き起こすことができる。
接続装置は、2つの実施形態に関して平行六面体(parallelepipedal)形状に構成されている。
3相ネットワークの位相ラインは、有利には主電源接続ユニットに固定的に接続される。このことは有利にはクランプスプリング接続によって実現される。
接続装置はさらに、モータ接続ユニットにおける6つの巻線端部が、有利には圧着接続として固定的に接続されるよう適合されているように構成されている。
以下、本発明を、別添図面に図示された2つの有利な実施形態に関連して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による、モータ接続ユニット、結合モジュール、および主電源接続ユニットを表す概略3次元図を示す。 図2は、別の方向から見た図1の接続装置を表す概略3次元図を示す。 図3は、結合ユニットと主電源接続ユニットを表す概略3次元図を示す。 図4aは、デルタ接続において第1回転方向にて3つのモータ巻線を3つの位相ラインに接続するための電気回路図を示す。図4bは、図1〜3による接続装置を使用して図4aに図示された接続を実現するための概略図を示す。 図5aは、デルタ接続において第2回転方向にてモータ巻線を位相ラインに接続するための電気回路図を示す。図5bは、図1〜3による接続装置を使用して図5aに図示された接続を実現するための概略図を示す。 図6aは、スター型接続において第1回転方向にてモータ巻線を位相ラインに接続するための電気回路図を示す。図6bは、図1〜3による接続装置を使用して図6aに図示された接続を実現するための概略図を示す。 図7aは、スター型接続において第2回転方向にてモータ巻線を位相ラインに接続するための電気回路図を示す。図7bは、図1〜3による接続装置を使用して図7aに図示された接続を実現するための概略図を示す。 図8は、2つの交換可能なブリッジモジュールを備えており、かつモータ接続ユニットなしの、第2実施形態を表す概略3次元図を示す。 図9は、モータ接続ユニットなしの、図8の接続装置の取り付け状態を示す。 図10は、モータ接続ユニットが取り付けられていない図9の接続装置の概略断面図を示す。
第1実施形態
図1は接続装置10の第1実施形態の概略図を示す。接続装置10は、モータ接続ユニット14と、交換可能な結合ユニット16,16’と、主電源接続ユニット18と含み、これらは互いにプラグイン式接続によって接続されている。
モータ接続ユニット14は、その結合モジュール16,16’に向いた方の側において、6つの巻線コンタクト20,22,24,26,28,30を有する。図からは見えないモータ接続ユニット14の他方の側には、巻線コンタクト20,22,24,26,28,30と電気的に接続された端子が設けられており、これらの端子には、有利には圧着接続(crimp connection)によって3相モータを結合することができる。3相モータのモータ巻線は、通常U,V,Wによって設計されており、各モータ巻線はそれぞれ2つの端部を有する。したがって6つの巻線コンタクト20,22,24,26,28,30は、モータ巻線端部U1,U2,V1,V2,W1,W2に接続される。6つの巻線コンタクトは、それぞれ3つのコンタクトを有する2つのグループに配置される。
本発明の接続装置について説明するために、3つの巻線を有する3相モータの例に基づいて言及する。この接続装置はもちろん、2つの巻線がそれぞれ1つの相に属する多極機において使用することも可能である。
結合モジュール16,16’は、そのモータ接続ユニット14に向いた方の側において、前記6つの巻線コンタクト20,22,24,26,28,30と電気的にコンタクトするのに適した6つの巻線接続コンタクトを有する。ここでは、結合モジュールの巻線接続コンタクト、および、モータ接続ユニットの巻線コンタクトは、以下のようにして2つのグループに配置される。すなわち、電気的コンタクトが、相互に180°回転された2つの位置において可能となるように、換言すれば、コンタクトの配置が、結合ユニット16,16’のモータ接続ユニット14に向いた方の側から主電源接続ユニット18に向いた方の側へ延びる回転軸に対して点対称となり、該回転軸を中心に結合モジュールが回転できるように配置されるのである。巻線接続コンタクトは図1では見ることができない。結合モジュールは、その主電源接続ユニット18に向いた方の側において、3つの位相接続コンタクト32,34,36を有する。これらの位相接続コンタクト32,34,36は、主電源接続ユニット18を介して3相ネットワークの位相ラインL1,L2,L3とコンタクトするために使用される。位相接続コンタクトは、結合モジュール16,16’の中で、これらの反対側に配置された巻線接続コンタクトと電気的に接続される。ここでは、巻線接続コンタクトの1つのグループのうち外側にある2つの巻線接続コンタクトが、位相接続コンタクト32,36と接続され、他方のグループの中央の巻線接続コンタクトが、位相接続コンタクト34と接続される。その他の巻線接続コンタクトは、ブラインドコンタクトとして、主電源接続ユニット18に向いた方の側の外側に終端している。結合モジュール16および16’の外側のコンタクトは互いに相違しない。結合モジュールは、デルタ型またはスター型接続を実現する該結合モジュールの内部の配線エレメントの点で互いに異なるだけである。種々の結合モジュールを互いに簡単に識別するために、これらを異なる色に構成することができ、これによって目視による簡単な識別が可能となる。
主電源接続ユニット18は、結合モジュール16,16’から離れた側において、3相ネットワークの位相ラインL1,L2,L3と接続するための3つの端子38,40,42を有する。端子38,40,42は、有利には、位相ラインを簡単かつ高信頼性に結合することができるクランプスプリング接続端子として構成されている。
図1に図示されるように、端子38,40,42はそれぞれ、主電源接続ユニット18のうち結合モジュール16,16’に向いた方の側にガイドされた2つの平行な端子に分岐しており、ここで位相コンタクト44,46,48,50,52,54として終端している。この実施例においては、端子38は、位相ラインL1の接続のために設けられており、位相コンタクト44および46に分岐している。端子40は、位相ラインL2の接続のために設けられており、位相コンタクト48および50に分岐している。端子42は、位相ラインL3の接続のために設けられており、位相コンタクト52および54に分岐している。このように主電源接続ユニット18は、結合モジュール16,16’に向いた方の側において6つの位相コンタクト44,46,48,52,54を有しており、2つの平行な端子が、主電源接続ユニット18の中でそれぞれ互いに接続されており、3相ネットワークの同じ位相にコンタクトしている。
結合モジュール16,16’の位相接続コンタクト32,34,36、および、主電源接続ユニット18の位相コンタクト44,46,48,52,54は、以下のように構成されている。すなわち、電気的に並列に接続された位相コンタクトの一方は、それぞれ結合モジュール16,16’の位相接続コンタクト32,34,36によってコンタクトされ、そして電気的に並列に接続された位相コンタクトの他方の位相コンタクトは、それぞれ結合モジュールが縦軸中心に180°回転されると接続されるように構成されているのである。
図2は、若干異なる斜視方向から見た接続装置10を図示している。ここでは、図1では非常に概略的に図示されていたモータ接続ユニット14を、より詳細に図示している。図2では3つの巻線コンタクト20,22,24が見て取れ、これらは、モータ接続ユニット14において結合モジュールに向いた方の側にて3相モータの巻線端部と電気的に接続されるように適合されている。結合モジュール16,16’は、モータ接続ユニット14の中に挿入される。コーディング部分56を、モータ接続ユニット14において結合モジュール16,16’の隣に配置することができ、このようにして挿入中における結合モジュールの望まない回転が回避される。以下に説明するように、結合モジュール16,16’は相互に180°回転された2つの位置に取り付けることができ、このようにしてモータの回転方向が逆転される。
主電源接続ユニット18は、図1と同じく端子38,40,42を含む。主電源接続ユニットはさらに、結合ユニットから離れた側において、付加的な、概略的に輪郭が描かれた端子を有する。これらの端子は例えばアース、すなわち保護接地に接続するため、モータブレーキ機能を実現するため、および/または、中性線(neutral conductor)を実現するために使用され、さらにはモータ接続側にもガイドされている。しかしながらこれらは本発明の接続装置の機能には関連がないので、詳細には言及しない。
図3は、6つの位相コンタクト44,46,48,52,54を備える主電源接続ユニット18を、結合モジュールの側から見て図示している。コーディング部分56が挿入されている。このコーディング部分には、右回りを示す"R"が記されており、矢印は付加的にモータの回転方向を示す。結合モジュール16,16’は、コーディング部分56が挿入されている場合には1つの取り付け位置にだけ挿入できる。なぜならコーディング部分56の凸部58が、結合モジュール16,16’の凹部と協働するからである。もちろん、当業者にはよく知られた別のコーディング手段を使用することも可能である。
結合モジュール16,16’において、モータ接続ユニット14の巻線コンタクト20,22,24,26,28,30と電気的にコンタクトすることが可能な巻線接続コンタクトを見て取ることができる。
3相モータは、用途に応じていわゆるデルタ型接続またはスター型接続にて作動される。結合モジュール16,16’の中の不可視の巻線エレメントによって、モータ巻線端部と位相ラインとの間の所期の接続が保証される。
図4aは、デルタ型接続のための電気回路図を示す。3つの巻線U,V,Wの端部および3相モータは三角形に接続される。このことは、モータ巻線Uの巻線端部U2がモータ巻線Wの巻線の始端W1に接続され、モータ巻線Wの巻線端部W2がモータ巻線Vの巻線の始端V1に接続され、モータ巻線Vの巻線端部V2がモータ巻線Uの巻線の始端U1に接続されるということを意味する。位相ラインはそれぞれの巻線始端と接続される。このことは、位相ラインL1が巻線始端U1と接続され、位相ラインL2が巻線始端V1と接続され、位相ラインL3が巻線始端W1と接続されるということを意味する。
図4bは、概略平面図において、主電源接続ユニット18の位相コンタクト44,46,48,52,54を円として図示しており、点線64は、電気的に並列に配置されかつ同じ位相ラインにコンタクトするそれぞれ2つの位相コンタクトを取り囲んでいる。モータ接続ユニット14の巻線コンタクト20,22,24,26,28,30は、主電源接続ユニット18の位相コンタクトと一致するように配置されている。より良好に理解するために、位相コンタクトと結合された位相ラインL1,L2,L3は、ただ巻線コンタクトと結合された巻線端部U1,V1,V2,W1,W2として図4bに直接挿入されている。モータ接続ユニット14の巻線コンタクト20〜30は、互いに点対称な2つのグループに配置されている。このことは、3つの巻線コンタクトがそれぞれ隣接して配置されており、別の3つの巻線コンタクトが前記巻線コンタクトとは平行に一直線に隣接して配置されているということを意味する。図4bによれば、第1グループにおいて、モータ巻線Uの巻線始端U1、モータ巻線Wの巻線端部W2、モータ巻線Wの巻線始端W1が隣接して配置されている。巻線Vの巻線端部V2、これに隣接する巻線Vの巻線始端V1、および巻線Uの巻線端部U2は、ここの上に点対称配置に配置される。
この概略図においては、位相コンタクトと巻線コンタクトとの一致表示が選択されている。実際の実現においてはコンタクトが一致している必要はない。なぜなら電気的コンタクトは、これらの間に配置される結合モジュールによって実現されるからである。
結合モジュール16の3つの位相接続コンタクト32,34,36は、矩形として図示されている。取り付け位置は、図1の取り付け位置に相応して図示されている。結合モジュール16は、デルタ型接続において結合するための結合モジュールである。したがって、相互に反対側のコンタクトをそれぞれ接続する配線エレメント62が結合モジュールの中に包有されている。
結合モジュール16の位相接続コンタクト32は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト44との電気的コンタクトを構築し、この位相コンタクト44自体は3相ネットワークの位相ラインL1と接続されている。位相接続コンタクト32は、結合モジュール16内にて反対側の巻線接続コンタクトと電気的に接続されており、該巻線接続コンタクトは、モータ接続ユニットを介して巻線始端U1と接続される。このようにしてU1は位相L1と接続される。U1はさらに、配線エレメント62を介してV2に接続されている。
結合モジュール16の位相接続コンタクト34は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト50との電気的コンタクトを構築し、この位相コンタクト50自体は3相ネットワークの位相ラインL2と接続されている。位相接続コンタクト34は、結合モジュール16内にて反対側の巻線接続コンタクトと電気的に接続されており、該巻線接続コンタクトは、モータ接続ユニットを介して巻線始端V1と接続される。このようにしてV1は位相L2と接続される。V1はさらに、配線エレメント62を介してW2に接続されている。
結合モジュール16の位相接続コンタクト36は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト52との電気的コンタクトを構築し、この位相コンタクト52自体は3相ネットワークの位相ラインL3と接続されている。位相接続コンタクト36は、結合モジュール16内の反対側の巻線接続コンタクトと電気的に接続されており、該巻線接続コンタクトは、モータ接続ユニットを介して巻線始端W1と接続される。このようにしてW1は位相L3と接続される。W1はさらに、配線エレメント62を介してU2に接続されている。
このように図4bによるコンタクト形成によって、モータ巻線は、相互に、かつ、図4aの回路図による3相ネットワークの位相に接続されることとなる。
図5aもデルタ型接続のためのモータ巻線U,V,Wの接続を図示しているが、回転方向が異なる。このことは、位相ラインL1およびL2が、図4aの図に関連して交換されるということを意味する。
図5bは、モータ接続ユニット14、主電源接続ユニット18、および結合モジュール16のコンタクトの対応関係を示す。再びデルタ型接続に関するので、図4aによる接続において使用されたのと同じ結合モジュール16が使用される。このことは、配線エレメント62がそれぞれ反対側のコンタクトを接続するということを意味する。図4bと比較して、結合モジュール16は、モータ接続ユニット14と主電源接続ユニット18との間で結合方向に沿って延在する軸を中心に180°回転されるようにして取り付けられている。したがって、結合モジュール16の位相接続コンタクト36は、ここでは位相コンタクト48によって位相ラインL2とコンタクトしており、結合モジュール16の位相接続コンタクト34は、位相ラインL1と接続された位相コンタクト46とコンタクトしており、結合モジュール16の位相接続コンタクト32は、位相ラインL3と接続された主電源接続ユニット18の位相コンタクト54とコンタクトしている。巻線コンタクトの位置は不変である。すなわち位相L2は、配線エレメント62によってV2およびU1と接続されており、位相L1は、配線エレメント62によってW2およびV1と接続されており、位相L3は、配線エレメント62によってU2およびW1と接続されている。したがってモータの回転方向は所期のように反転される。当該回転方向のために望まれる結合モジュールの取り付け位置自体は、対応するコーディング部分56によって固定することができる。
図6aは、モータ巻線U,V,Wのスター型接続のための電気回路図を示す。このために、モータ巻線端部U2,V2,W2は電気的に接続されており、位相ラインL1は巻線始端U1と接続されており、位相ラインL2は巻線始端V1と接続されており、位相ラインL3は巻線始端W1と接続されている。
図6bは、モータ接続ユニット14、結合モジュール16’、および主電源接続ユニット18における接続コンタクトの構成を相応に示す。結合モジュール16は、スター型接続のための結合モジュール16’と置き換えられており、該結合モジュール16’は、外見的には結合モジュール16と相応している。結合モジュール16’は、巻線接続コンタクトを互いにコンタクトする配線エレメント66を含み、該配線エレメント66は、位相接続コンタクト32,34,36には接続されていない。
モータ接続ユニット14における巻線端部U1,U2,V1,V2,W1,W2の配置、および、主電源接続ユニット18における位相ラインの配置は、図4bおよび5bに関して不変のままである。図6bに図示される取り付け位置においては、矩形に図示された結合モジュール16’の位相接続コンタクト32’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト44と、ひいては位相ラインL1および巻線始端U1とコンタクトしており、結合モジュール16’の位相接続コンタクト34’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト50と、ひいては位相ラインL2および巻線始端V1とコンタクトしており、結合モジュール16’の位相接続コンタクト36’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト52と、ひいては位相ラインL3および巻線始端W1とコンタクトしている。巻線端部V2,W2,U2は位相ラインと接続されていないが、しかしこれらの巻線端部は、配線エレメント66によって相互に接続されている。したがって図6aに示された電気的接続が得られる。
図7aは、図6aの接続とは逆の回転方向において、スター型接続のためにモータ巻線U,V,Wを接続するための電気回路図を示している。巻線始端U1,V1,W1は相互に電気的に接続されており、その一方で、巻線端部U2は位相ラインL3と接続されており、巻線端部V2は位相ラインL2と接続されており、巻線端部W2は位相ラインL1と接続されている。
図7bは、結合方向に軸に沿って180°回転された結合モジュール16’とのコンタクトを図示している。したがって配線エレメント66は、ここでは巻線始端U1,V1,W1を相互にコンタクトしている。図7bに図示される取り付け位置においては、矩形に図示された結合モジュール16’の位相接続コンタクト32’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト54と、ひいては位相ラインL3および巻線端部U2とコンタクトしており、結合モジュール16’の位相接続コンタクト34’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト46と、ひいては位相ラインL1および巻線端部W2とコンタクトしており、結合モジュール16’の位相接続コンタクト36’は、主電源接続ユニット18の位相コンタクト48と、ひいては位相ラインL2および巻線端部V2とコンタクトしている。
この場合においても、結合モジュールの配向をコーディング部分56によって固定することが可能である。
したがって、接続ラインを差し込み直す必要なく、3相モータを3相ネットワークへ簡単に接続することが可能となる。デルタ型接続とスター型接続の相違は、適切な結合モジュール16,16’の選択によって実現され、回転方向の反転は、結合モジュールの取り付け位置によって実現される。結合モジュールを回転させるために、モータ接続ラインおよび主電源接続ラインを引き離す必要はない。ただ、接続装置を延長して結合モジュールを回転させる必要があるだけであり、その後接続装置は再度組み立てることができる。接続装置全体はプラグイン形式接続でケーブル内に実現することができ、したがって工具を使用することなく、接続および/または回転方向を元の場所に変更することが可能である。
第2実施形態
図8は、本発明による接続装置の第2実施形態の概略3次元図を示す。この接続装置は、主電源接続ユニット68、結合モジュール70、2つのブリッジモジュール72,72’、およびモータ接続ユニット(図示しない)を有する。
主電源接続ユニット68は、結合モジュールに向いた方の側において、3つの位相コンタクト74,76,78を有する。主電源接続ユニット68内では、位相コンタクト74,76,78が、結合モジュールから離れた側にある3つの端子(図示しない)と電気的に接続されており、これらの端子に、3相ネットワークの3つの位相ラインL1,L2,L3を結合することができる。位相ラインL1,L2,L3の端子は、有利にはダンピングスプリング接続によって実現することができる。主電源接続ユニットは、結合モジュール70に、挿入方向において相互に関して180°回転された2つの取り付け位置において取り付けることができる。
結合モジュール70は、交換可能なブリッジモジュールを有する。図8は、交互に使用可能な第1ブリッジモジュール72および第2ブリッジモジュール72’を図示している。外見上は2つのブリッジモジュールは同じ構造を有する。これらのブリッジモジュールは、図示されていない配線エレメントにおいて以下の点で互いに相違している。すなわち、ブリッジモジュール72によってデルタ型接続が得られるのに対し、一方でブリッジモジュール72’によれば、該ブリッジモジュール72’に含まれた配線エレメントのおかげで、3つのモータ巻線を、スター型接続が得られるように互いにおよび位相ラインと接続することができるのである。
各ブリッジモジュール72,72’は、結合モジュール70に向いた方の側において、3つの位相接続コンタクトを有する。これらの位相接続コンタクトは、主電源接続ユニット68の3つの位相コンタクト74,76,78と直接電気的にコンタクトする。各ブリッジモジュール72,72’は、結合モジュール70から離れた側において、6つの巻線接続コンタクト80〜90または92〜102を有する。これらの巻線接続コンタクトはそれぞれ、図示されていないモータ接続ユニットにある巻線コンタクトと電気的にコンタクトするために適している。図8の上側に配置された各巻線接続コンタクト80,82,84または92,94,96は、それぞれ自身と反対側の位相接続コンタクトと電気的に接続されている。これに対し、下側に配置された各巻線接続コンタクト86,88,90または98,100,102は、各ブリッジモジュールに応じて異なる方式で上側の巻線接続コンタクトとコンタクトしている。しかしながら実際には、端子92,94,96は省略可能である。
例えばブリッジモジュール72の場合には、モータ接続ユニットを介して、巻線始端U1を巻線接続コンタクト80に接続し、巻線始端V1を巻線接続コンタクト82に接続し、巻線始端W1を巻線接続コンタクト84に接続することができ、その一方で、モータ接続ユニットを介して、巻線接続コンタクト86は巻線端部W2にコンタクトし、巻線接続コンタクト88は巻線端部U2にコンタクトし、巻線接続コンタクト90は巻線端部V2にコンタクトする。
デルタ接続のために、ブリッジモジュール72は複数の配線エレメントを有する。これらの配線エレメントは、巻線接続コンタクト80と86、巻線接続コンタクト82と88、巻線接続コンタクト84と90をそれぞれ互いにコンタクトし、このようにしてU1−W2、V1−U2、W1−V2のコンタクトが得られる。
相応にして、スター型接続のために、ブリッジモジュール72’は、上段にある巻線接続コンタクト92,94,96を有する。これらの巻線接続コンタクト92,94,96は、ブリッジモジュール72の場合のように、巻線始端U1,V1,W1、および、下段にある巻線接続コンタクト98,100,102と結合され、これらの巻線コンタクト98,100,102は相応にして端子W2,U2,V2に結合される。ブリッジモジュール72’は、下段の3つの巻線接続コンタクト98,100,102、つまりW2−U2−V2を互いにコンタクトする配線エレメントを含み、このようにしてスター型接続が得られる。
このように、モータ接続ユニットにおけるモータ巻線端部の接続は常に同じままである。この接続のために有利には圧着接続が提供される。この実施例においては、デルタ型接続とスター型接続とを、ブリッジモジュールを交換することによって、端子を差し込み直す必要なく簡単に切り替えることができる。
使用されるブリッジモジュールに関係なくモータの回転方向を変更するために、この第2実施形態においては、主電源接続ユニット68を互いに180°回転された2つの位置において取り付けることができ、これによって、接続された3相モータの回転方向の反転が達成される。実施形態によれば、位相コンタクト74は、主電源接続ユニット68を介して位相ラインL1と接続され、位相コンタクト76は位相ラインL2と接続され、位相コンタクト78は位相ラインL3と接続される。図8に図示された取り付け位置においては、ブリッジモジュール72を使用して、位相ラインL1は巻線接続コンタクト80,ひいては巻線始端U1と接続され、位相ラインL2は巻線接続コンタクト82,ひいては巻線始端V1と接続され、位相ラインL3は巻線接続コンタクト84,ひいては巻線始端W1と接続される。主電源接続ユニットを180°回転させることによって、位相ラインL1は巻線始端W1とコンタクトし、位相ラインL3は巻線始端U1とコンタクトすることとなる。これはすなわち、モータの回転方向が反転されることを意味する。
同じことがブリッジモジュール72’を使用した場合にも当てはまる。
図9は、ブリッジモジュール72’を備える図8による接続装置の組み立て状態を示す。第2実施形態は、モータ側の6つの巻線端子に加えて、保護接地、中性線、および、3相ネットワークの別のアースラインを提供する。これらは例えば、端子104,106,108によってモータに接続するよう適合されている。これらのラインは本発明とは関係ないのでこれ以上詳細には言及しない。
図10は、図8および9に図示された接続装置の3次元概略図を示す。この図は、部分的に切り開かれており、別個のモータ接続ユニット110を有する。図10は、主電源接続ユニット68が挿入された結合モジュール70と、ブリッジモジュール72,72’とを図示している。モータ接続ユニット110は、結合モジュールと接続されており、ブリッジモジュール72,72’を取り囲んでいる。図10の右側では、モータ接続ラインをモータ接続ユニットに固定接続することができ、その一方で左側では、3相ネットワークの位相ラインを主電源接続ユニット68に固定接続することができる。
当該技術分野における当業者であれば、主電源ケーブルおよびモータ接続ラインをプラグイン式接続によって接続する種々の方法は既知である。2つの実施形態において、位相ラインは、有利にはクランプスプリング接続によって主電源接続ユニットに接続される。
モータラインをモータ接続ユニットに接続するためには圧着接続が有利である。
2つの実施形態は両方とも、現在広く知られているように、実質的に平行六面体の構造を有する。しかしながら本発明は平行六面体形状の外観に制限されるものではなく、例えば円筒形状も考えられ得る。第1の実施形態において巻線端部の接続構造にとって特に重要なことは、端子がそれぞれ3つの端子からなる2つのグループに配置され、これらの端子が互いに点対称であることだけであり、このようにすれば結合モジュールを180°回転させることにより、モータの回転方向が所期のように反転されることとなる。

Claims (6)

  1. 少なくとも3つの巻線(U,V,W)を有する3相モータを3相ネットワークに電気的に接続するための接続装置において、
    該接続装置は、実質的に平行六面体であり、
    該接続装置は、
    前記3相ネットワークの位相ライン(L1,L2,L3)を接続するための主電源接続ユニット(18)と、
    前記3相モータの6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を接続するためのモータ接続ユニット(14)と、
    交換可能な結合モジュール(16)とを含み、
    なお、該結合モジュール(16)は、前記主電源接続ユニット(18)と前記モータ接続ユニット(14)との間に配置されており、コンタクト部および配線エレメントを包有しており、
    該配線エレメントは、前記6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を、予め決められた方式によって前記3相ネットワークの前記3つの位相ライン(L1,L2,L3)に電気的に接続するものであり、
    前記3つの巻線(U,V,W)をデルタ型接続にて結合する第1結合モジュール(16)が設けられており、
    前記3つの巻線(U,V,W)をスター型接続にて結合する第2結合モジュール(16’)が設けられており、
    前記結合モジュールまたは前記複数の結合モジュール(16,16’)のうちのそれぞれは、前記3相モータの回転方向を反転させるために、結合方向に沿って180°回転されるようにして取り付けられるよう適合されている、
    ことを特徴とする接続装置。
  2. 少なくとも3つの巻線(U,V,W)を有する3相モータを3相ネットワークに電気的に接続するための接続装置において、
    該接続装置は、実質的に平行六面体であり、
    該接続装置は、
    前記3相ネットワークの位相ライン(L1,L2,L3)を接続するための主電源接続ユニット(68)と、
    前記3相モータの6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を接続するためのモータ接続ユニット(110)と、
    交換可能な結合モジュール(70)とを含み、
    なお、該結合モジュール(70)は、前記主電源接続ユニット(68)と前記モータ接続ユニット(110)との間に配置されており、コンタクト部および配線エレメントを包有しており、
    該配線エレメントは、前記6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)を、予め決められた方式によって前記3相ネットワークの前記3つの位相ライン(L1,L2,L3)に電気的に接続するものであり、
    前記結合モジュール(70)は、前記配線エレメントを包有する交換可能なブリッジモジュール(72,72’)を含み、
    前記3つの巻線(U,V,W)がデルタ型接続にて接続されるように前記配線エレメントを包有する第1ブリッジモジュール(72)が設けられており、
    前記3つの巻線(U,V,W)がスター型接続にて接続されるように前記配線エレメントを包有する第2ブリッジモジュール(72’)が設けられており、
    前記主電源接続ユニット(68)は、前記3相モータの回転方向を反転させるために、相互に180°回転された2つの位置において前記結合モジュール(70)に取り付けられるよう適合されている、
    ことを特徴とする接続装置。
  3. 前記主電源接続ユニット(18)は、前記主電源接続ユニットは前記3つの位相ライン(L1,L2,L3)の各位相ラインにつきそれぞれ1つの端子を有し、
    該端子は、前記結合モジュール(16,16’)の方向に2つの平行な位相コンタクト(44,46,48,50,52,54)に分岐しており、
    各結合モジュールはそれぞれ、前記平行な位相コンタクトのうちのただ1つと電気的にコンタクトしている、
    ことを特徴とする請求項1記載の接続装置。
  4. 前記モータ接続ユニット(14)は、前記結合モジュール(16,16’)に向いた方の側にて、前記6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)に対する巻線コンタクト(20,22,24,26,28,30)を有し、
    該巻線コンタクトは、それぞれ3つの巻線コンタクトからなる2つのグループに配置されており、該グループはそれぞれ点対称であり、
    第1グループにおいては、第1巻線(U)の巻線始端(U1)、第3巻線(W)の巻線端部(W2)、第3巻線(W)の巻線始端(W1)が隣接して配置されており、
    第2グループにおいては、第1巻線(U)の巻線端部(U2)が前記第1巻線(U)の巻線始端(U1)に対して点対称であり、第2巻線(V)の巻線始端(V1)が前記第3巻線(W)の巻線端部(W2)に対して点対称であり、第2巻線(V)の巻線端部(V2)が前記第3巻線(W)の巻線始端(W1)に対して点対称である、
    ことを特徴とする請求項1または3記載の接続装置。
  5. 前記接続装置は、前記3相ネットワークの位相ライン(L1,L2,L3)が有利にはクランプスプリング接続によって前記主電源ユニット(16,68)に固定的に結合されるよう適合されているように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の接続装置。
  6. 前記接続装置は、前記6つの巻線端部(U1,U2,V1,V2,W1,W2)が有利には圧着接続として前記モータ接続ユニット(14,110)に固定的に結合されるよう適合されているように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の接続装置。
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