JP2010244234A - 販売方法及び下取保証システム - Google Patents
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Abstract
【課題】リユース市場の拡大に貢献することができる下取保証システム等を提供する。
【解決手段】店舗内に設置される端末は、顧客の顧客識別番号を取得してホストコンピュータに下取金額を問い合わせ、ホストコンピュータはデータベースをアクセスして下取金額を取得し、取得した下取金額を端末に送信する。前記端末は、顧客が新たに購入する商品の価格から下取金額を減じた金額で、当該新たに購入する商品の精算を行う。また、店舗端末は、ホストコンピュータから保証下取率を取得して顧客に提示する。
【選択図】図4
【解決手段】店舗内に設置される端末は、顧客の顧客識別番号を取得してホストコンピュータに下取金額を問い合わせ、ホストコンピュータはデータベースをアクセスして下取金額を取得し、取得した下取金額を端末に送信する。前記端末は、顧客が新たに購入する商品の価格から下取金額を減じた金額で、当該新たに購入する商品の精算を行う。また、店舗端末は、ホストコンピュータから保証下取率を取得して顧客に提示する。
【選択図】図4
Description
本発明は、販売した商品の下取を保証し、リユース市場の拡大に貢献する下取保証システム等に関する。
従来、販売した商品を買い取るシステムが知られている。例えば、下記特許文献1には、購入日から設定日数以内であれば、購入したゴルフ用品を買い取るシステムが記載されている。
ところで、環境に対する関心の高まりの中、リユース市場の拡大が望まれている。リユース市場を拡大させるためには、リユース市場に中古品を安定的に供給できるシステムが必要となる。そのためには、商品の購入者(顧客)の下取への関心や意欲を高める必要がある。
本発明は、リユース市場の拡大に貢献する下取保証システム等を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、商品の販売時に、顧客に対して当該商品の下取率や下取金額を提示し、当該下取率や下取金額での下取を保証した上で、当該商品を販売することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の販売方法において、前記下取率や下取金額は、前記商品の購入後の経過年数に応じて決定されており、また、前記商品の購入後5年間または7年間の下取を保証することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、店舗内に設置される端末と、前記端末と通信可能なホストコンピュータとを備えた下取保証システムにおいて、前記端末は、顧客の顧客識別番号を取得する顧客識別番号取得手段と、前記顧客識別番号を前記ホストコンピュータに送信する送信手段と、前記顧客が購入する商品の販売価格を計算する計算手段と、を備え、前記ホストコンピュータは、前記顧客識別番号と前記顧客が以前購入した商品の査定下取金額とを関連付けて記憶する査定商品情報記憶手段と、前記端末から送信された顧客識別番号に基いて、前記下取金額を当該端末に送信する送信手段と、を備え、前記計算手段は、前記顧客が新たに購入する商品の価格から前記下取金額を減じて当該新たに購入する商品の販売価格とすることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3の下取保証システムにおいて、前記端末は、情報を表示する表示手段を有し、前記ホストコンピュータは、商品ごとに、当該商品の購入後の期間と保証下取率とを対応付けた情報を記憶する基本商品情報記憶手段を有し、前記端末の送信手段は、入力された商品識別番号を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータの送信手段は、前記送信された商品識別番号に対応する前記情報を前記端末に送信し、前記表示手段は、前記送信された情報を表示することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4の下取保証システムにおいて、査定携帯端末をさらに有し、前記査定携帯端末は、査定スタッフにより入力された前記顧客が以前購入した商品の下取金額を前記ホストコンピュータに送信する送信手段を有し、前記査定商品情報記憶手段は、前記送信された下取金額を、前記顧客の顧客識別番号に対応付けて記憶することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5の下取保証システムにおいて、前記ホストコンピュータは、前記顧客から回収された商品に関する情報を記憶する回収商品情報記憶手段を有し、前記回収商品情報記憶手段は、前記回収した商品が新たな顧客に販売されたときに、当該新たな顧客に関する情報を当該商品の情報に対応付けて記憶することを特徴とする。
本発明によれば、顧客が以前に購入した商品の査定下取金額に基いて、当該顧客が新たに購入する商品の販売価格が減額されるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る下取保証システムについて説明する。
以下、本発明の第1実施形態に係る下取保証システムについて説明する。
[1.下取保証システムの概要]
第1実施形態に係る下取保証システムの概要について、図1〜図5を参照しつつ説明する。
本実施形態における下取保証システムは、以下の4つのプロセスにおいて用いられる。
(1)商品購入プロセス:顧客が商品を購入するプロセス
(2)商品査定プロセス:上記購入された商品の下取金額が査定されるプロセス
(3)下取プロセス :上記購入された商品が下取され、顧客が新たな商品を購入するプロセス
(4)リユースプロセス:上記下取された商品が2次業者に回収され、新たな顧客に販売されるプロセス
以下、各プロセスの内容について説明する。
第1実施形態に係る下取保証システムの概要について、図1〜図5を参照しつつ説明する。
本実施形態における下取保証システムは、以下の4つのプロセスにおいて用いられる。
(1)商品購入プロセス:顧客が商品を購入するプロセス
(2)商品査定プロセス:上記購入された商品の下取金額が査定されるプロセス
(3)下取プロセス :上記購入された商品が下取され、顧客が新たな商品を購入するプロセス
(4)リユースプロセス:上記下取された商品が2次業者に回収され、新たな顧客に販売されるプロセス
以下、各プロセスの内容について説明する。
[1−1.商品購入プロセスの説明]
まず、商品購入ステップについて図1及び図2を参照しつつ説明する。
顧客は、店舗内において購入する商品を選択する。このとき、店舗スタッフは店舗内携帯端末130を有しており、店舗内携帯端末130は、商品に関する情報が記憶されているデータベース410を有するホストコンピュータ400と通信することにより、顧客が購入しようとしている商品の保証下取率や商品の説明文等の情報を取得する。また、店舗内携帯端末130は表示部を有しており、取得した情報は表示部に表示される。図2に示すように、表示部には、商品の価格、説明文、保証下取率が表示されている。また保証下取率は、商品購入からの経過に応じて低くなるように設定されている。店舗スタッフは、表示部の表示内容を顧客に見せながら接客を行う。なお、保証下取率等の情報を、商品の近くに配置したPOPに予め記載しておいてもよい。
まず、商品購入ステップについて図1及び図2を参照しつつ説明する。
顧客は、店舗内において購入する商品を選択する。このとき、店舗スタッフは店舗内携帯端末130を有しており、店舗内携帯端末130は、商品に関する情報が記憶されているデータベース410を有するホストコンピュータ400と通信することにより、顧客が購入しようとしている商品の保証下取率や商品の説明文等の情報を取得する。また、店舗内携帯端末130は表示部を有しており、取得した情報は表示部に表示される。図2に示すように、表示部には、商品の価格、説明文、保証下取率が表示されている。また保証下取率は、商品購入からの経過に応じて低くなるように設定されている。店舗スタッフは、表示部の表示内容を顧客に見せながら接客を行う。なお、保証下取率等の情報を、商品の近くに配置したPOPに予め記載しておいてもよい。
商品購入プロセスでは、店舗スタッフは、商品の販売時に、顧客に対して当該商品の下取率や下取金額を提示し、当該下取率や下取金額での下取を保証した上で、当該商品を販売する。これにより顧客は、商品を購入する際に、商品の保証下取率を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。また、顧客の顧客識別番号をホストコンピュータ400に送信し、顧客識別番号に基いた保証下取率を受信するよう構成することで、顧客ごとに異なる保証下取率を提示することもできる。また、下取率や下取金額は、商品の購入後の経過年数に応じて決定することができる。また、商品の購入後5年間または7年間の下取を保証することができる。
また、本実施形態の下取保証システムでは、商品の購入時に、顧客に対し「7年間下取保証書」(「5年間下取保証書」)を発行する。この保証書には、購入後の年数に応じた「最高下取率」が明記されており、また、下取の保証を行うことが明記されている。また、裏面には、下取時の条件等が明記されている。
また、本実施形態の下取保証システムでは、商品の購入時に、顧客に対し「7年間下取保証書」(「5年間下取保証書」)を発行する。この保証書には、購入後の年数に応じた「最高下取率」が明記されており、また、下取の保証を行うことが明記されている。また、裏面には、下取時の条件等が明記されている。
[1−2.商品査定プロセス]
次に、商品査定ステップについて図3を参照しつつ説明する。
顧客は、購入した商品の下取を希望する場合、購入した店舗に、購入した商品の査定を電話等で依頼する(1)。
依頼を受けた店舗は、査定会社に、商品の査定の依頼があったことを通知し、査定依頼を行う(2)。依頼の内容には、顧客の住所や査定依頼日等が含まれている。
通知を受けた査定会社は、顧客宅に査定スタッフを派遣する。査定スタッフは、査定携帯端末230を携帯して顧客宅を訪問する(3)。
査定スタッフが査定した内容を査定携帯端末230に入力することにより、査定携帯端末230は下取金額を表示する(4)。
査定携帯端末230は、下取率をホストコンピュータ400に送信する(5)。例えば、図3では、査定された商品の下取率が40%(すなわち、下取金額が4万円)であることを示す情報が送信される。
ホストコンピュータ400は、受信した情報をデータベース410に記憶する。
次に、商品査定ステップについて図3を参照しつつ説明する。
顧客は、購入した商品の下取を希望する場合、購入した店舗に、購入した商品の査定を電話等で依頼する(1)。
依頼を受けた店舗は、査定会社に、商品の査定の依頼があったことを通知し、査定依頼を行う(2)。依頼の内容には、顧客の住所や査定依頼日等が含まれている。
通知を受けた査定会社は、顧客宅に査定スタッフを派遣する。査定スタッフは、査定携帯端末230を携帯して顧客宅を訪問する(3)。
査定スタッフが査定した内容を査定携帯端末230に入力することにより、査定携帯端末230は下取金額を表示する(4)。
査定携帯端末230は、下取率をホストコンピュータ400に送信する(5)。例えば、図3では、査定された商品の下取率が40%(すなわち、下取金額が4万円)であることを示す情報が送信される。
ホストコンピュータ400は、受信した情報をデータベース410に記憶する。
これにより、顧客は、下取査定を希望する商品を店舗に持参する必要がなく、下取時の負担がなくなるので、顧客の下取への関心や意欲が高まり、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[1−3.下取プロセス]
次に、下取プロセスについて図4を参照しつつ説明する。
店舗内において購入する商品を選択する。
店舗内携帯端末130は、ホストコンピュータ400に下取金額を問い合わせる(1)。
ホストコンピュータ400は、問い合わせに応答して下取金額を店舗内携帯端末130に送信する(2)。送信される下取金額は、上記商品査定プロセスで決定された下取金額である。
店舗内携帯端末130の表示部には、受信した下取金額に基いて、顧客に対して実際の販売価格を提示する。例えば、新たに購入しようとしている商品の金額が「12万円」であった場合、以前購入した商品を下取することで、実際の販売価格は「8万円」となる。また、表示部には、保証下取率についても表示される。
なお、顧客は、上記商品購入ステップと同じように、保証下取率を参考にして購入する商品を選択する。保証下取率に関する処理は、上記商品購入ステップと同じであるので説明を省略する。
次に、下取プロセスについて図4を参照しつつ説明する。
店舗内において購入する商品を選択する。
店舗内携帯端末130は、ホストコンピュータ400に下取金額を問い合わせる(1)。
ホストコンピュータ400は、問い合わせに応答して下取金額を店舗内携帯端末130に送信する(2)。送信される下取金額は、上記商品査定プロセスで決定された下取金額である。
店舗内携帯端末130の表示部には、受信した下取金額に基いて、顧客に対して実際の販売価格を提示する。例えば、新たに購入しようとしている商品の金額が「12万円」であった場合、以前購入した商品を下取することで、実際の販売価格は「8万円」となる。また、表示部には、保証下取率についても表示される。
なお、顧客は、上記商品購入ステップと同じように、保証下取率を参考にして購入する商品を選択する。保証下取率に関する処理は、上記商品購入ステップと同じであるので説明を省略する。
これにより、顧客は以前購入した商品を下取に出すことで、新たに購入する商品を安く購入することができ、かつ、新たな商品を購入する際に、商品の保証下取率を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[1−4.リユースプロセス]
次に、リユースプロセスについて図5を参照しつつ説明する。
店舗は、査定会社に、顧客宅への新たな商品の配達及び査定済みの商品の回収を依頼する(1)。依頼の内容には、顧客の住所や配達希望日等が含まれている。
査定会社は、指定された日時に、顧客宅へ新たな商品を配達し(2)、また、下取対象の商品を回収する(3)。
査定会社は、下取対象の商品を回収すると、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(4)。
店舗は、回収された商品を2次業者に販売すると(5)、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(6)。なお、回収された商品(店舗が2次業者に販売した商品)を、査定会社から2次業者に直接引き渡すように構成してもよい。
2次業者は、商品を新たな顧客に販売すると(7)、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(8)。
次に、リユースプロセスについて図5を参照しつつ説明する。
店舗は、査定会社に、顧客宅への新たな商品の配達及び査定済みの商品の回収を依頼する(1)。依頼の内容には、顧客の住所や配達希望日等が含まれている。
査定会社は、指定された日時に、顧客宅へ新たな商品を配達し(2)、また、下取対象の商品を回収する(3)。
査定会社は、下取対象の商品を回収すると、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(4)。
店舗は、回収された商品を2次業者に販売すると(5)、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(6)。なお、回収された商品(店舗が2次業者に販売した商品)を、査定会社から2次業者に直接引き渡すように構成してもよい。
2次業者は、商品を新たな顧客に販売すると(7)、そのことを示す情報をホストコンピュータ400に送信する(8)。
これにより、新たな商品が配達される際に下取に出した商品が回収されるので、顧客の利便性が向上するので、顧客の下取に対する関心や意欲が高まり、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
以上のように構成されることにより、第1実施形態の下取保証システムでは、顧客は保証下取率を考慮しながら商品を購入することができ、また、購入した商品の査定・回収の利便性が高いので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
また、回収された商品がどの2次業者に販売され、また、どの顧客に再販売されたかをデータベース410で管理するので、商品のトレーサビリティが可能となる。
また、回収された商品がどの2次業者に販売され、また、どの顧客に再販売されたかをデータベース410で管理するので、商品のトレーサビリティが可能となる。
[2.下取保証システムの具体的構成]
次に、本発明の第1実施形態に係る下取保証システムの具体的構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
次に、本発明の第1実施形態に係る下取保証システムの具体的構成について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
[2−1.下取保証システムの全体構成]
まず、第1実施形態に係る下取保証システムの全体構成について説明する。図6に示すように、下取保証システムは、店舗内端末110及び店舗内携帯端末130を有する店舗システム100と、社内端末210及び査定携帯端末230を有する査定会社システム200と、社内端末310を有する2次業者システム300と、データベース410を有するホストコンピュータ400とから構成される。
まず、第1実施形態に係る下取保証システムの全体構成について説明する。図6に示すように、下取保証システムは、店舗内端末110及び店舗内携帯端末130を有する店舗システム100と、社内端末210及び査定携帯端末230を有する査定会社システム200と、社内端末310を有する2次業者システム300と、データベース410を有するホストコンピュータ400とから構成される。
店舗システム100は各店舗に配置され、査定会社システム200は査定会社内に配置され、2次業者システム300は2次業者の会社内に配置される。また、店舗システム100と査定会社システム200と2次業者システム300とホストコンピュータ400とは、それぞれインターネット網や専用回線網を介して接続されている。
また、ホストコンピュータ400及びデータベース410を複数設置し、分散処理を行うように構成してもよい。
また、ホストコンピュータ400及びデータベース410を複数設置し、分散処理を行うように構成してもよい。
[2−2.ホストコンピュータ400の具体的構成]
次に、ホストコンピュータ400の具体的構成について説明する。図7に示すように、ホストコンピュータ400は、CPU(Central Processing Unit)401、作業用RAM(Random Access Memory)402及び各種プログラムを記録するROM403等から構成された制御部404と、店舗内端末110等との通信を行う通信部405と、種々の情報を記録する記録部406と、データベース410とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス407を介して相互に接続されている。
次に、ホストコンピュータ400の具体的構成について説明する。図7に示すように、ホストコンピュータ400は、CPU(Central Processing Unit)401、作業用RAM(Random Access Memory)402及び各種プログラムを記録するROM403等から構成された制御部404と、店舗内端末110等との通信を行う通信部405と、種々の情報を記録する記録部406と、データベース410とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス407を介して相互に接続されている。
制御部404は、CPU401がROM403に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより、ホストコンピュータ400全体を統括制御し、かつ送信手段等として機能する。
データベース410には、顧客ごとの個人情報が記憶される顧客情報記憶手段411と、商品ごとの情報が記憶される基本商品情報記憶手段412と、商品の売上ごとの情報が記憶される売上情報記憶手段413と、査定された商品の情報が記憶される査定商品情報記憶手段414と、下取され査定会社に回収された商品の情報が記憶される回収商品情報記憶手段415の各手段として機能する記憶領域が設けられている。
以下、それぞれの記憶手段について具体的に説明する。
以下、それぞれの記憶手段について具体的に説明する。
[2−2−1.顧客情報記憶手段411のデータ構造]
図8に示すように、顧客情報記憶手段411には、「顧客識別番号」ごとに、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「登録日」、「来店回数」、「年間購入総額」、「クレジット情報」等の各情報が定義されている。以下、「顧客識別番号」、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「登録日」、「来店回数」、「年間購入総額」、「クレジット情報」等の組を、「顧客レコード」という。「顧客レコード」は、会員登録が行われるごとに作成される。「顧客識別番号」は、本実施形態の下取保証システムが管理する各店舗で共通のものである。
図8に示すように、顧客情報記憶手段411には、「顧客識別番号」ごとに、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「登録日」、「来店回数」、「年間購入総額」、「クレジット情報」等の各情報が定義されている。以下、「顧客識別番号」、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「メールアドレス」、「登録日」、「来店回数」、「年間購入総額」、「クレジット情報」等の組を、「顧客レコード」という。「顧客レコード」は、会員登録が行われるごとに作成される。「顧客識別番号」は、本実施形態の下取保証システムが管理する各店舗で共通のものである。
また、会員登録が行われると、「顧客識別番号」が付された会員カードが発行される。顧客は、来店や商品購入の際に会員カードを提示することで、種々のサービスを受けることができる。また、会員カードにクレジット機能や電子マネー機能を付加してもよく、また、磁気カードやICカードとしてもよい。磁気カードやICカードには、顧客識別番号等を記憶することができる。また、「顧客レコード」の情報は、後述するように、ダイレクトメール(以下、「DM」という。)の発送や下取金額の決定に用いられる。また、「来店回数」は顧客が来店するごとに更新され、「年間購入総額」は商品が購入されるごとに更新される。また、「クレジット情報」は、クレジット機能を有する会員カード(クレジットカード)に関する情報である。
[2−2−2.基本商品情報記憶手段412のデータ構造]
図9に示すように、基本商品情報記憶手段412には、「商品識別番号」ごとに、「商品名」、「販売価格」、「説明文」、「保証下取率」、「需要シーズン」、「リユース需要」等の各情報が定義されている。また、「保証下取率」は、図10に示すように、商品購入からの経過に応じて低くなるように設定されている。また、図10は、商品の購入後7年間の下取を保証する(すなわち、下取保証期間が7年である)ことを示している。図10に示す保証下取率は単なる一例であり、商品ごとに適宜設定可能である。また、購入後5年間の下取を保証する(すなわち、下取保証期間が5年である)ように構成してもよい。なお、下取保証期間は商品ごとに適宜設定可能である。以下、「商品識別番号」、「商品名」、「販売価格」、「説明文」、「保証下取率」、「需要シーズン」、「リユース需要」等の組を、「商品レコード」という。
図9に示すように、基本商品情報記憶手段412には、「商品識別番号」ごとに、「商品名」、「販売価格」、「説明文」、「保証下取率」、「需要シーズン」、「リユース需要」等の各情報が定義されている。また、「保証下取率」は、図10に示すように、商品購入からの経過に応じて低くなるように設定されている。また、図10は、商品の購入後7年間の下取を保証する(すなわち、下取保証期間が7年である)ことを示している。図10に示す保証下取率は単なる一例であり、商品ごとに適宜設定可能である。また、購入後5年間の下取を保証する(すなわち、下取保証期間が5年である)ように構成してもよい。なお、下取保証期間は商品ごとに適宜設定可能である。以下、「商品識別番号」、「商品名」、「販売価格」、「説明文」、「保証下取率」、「需要シーズン」、「リユース需要」等の組を、「商品レコード」という。
「説明文」は、商品を説明する文章であり、店舗内携帯端末130の表示部134等に表示される(図2参照)。
「需要シーズン」には、その商品が最も売れる時期が定義されており、後述するように、DMの発送の際に用いられる。
「リユース需要」には、その商品の重要の大きさを示す情報が定義されており、後述するように、下取率を変更する際に用いられる。
なお、保証下取率が定義されていない商品は、下取不可能な商品(ドライヤ等)であることを示している。
「需要シーズン」には、その商品が最も売れる時期が定義されており、後述するように、DMの発送の際に用いられる。
「リユース需要」には、その商品の重要の大きさを示す情報が定義されており、後述するように、下取率を変更する際に用いられる。
なお、保証下取率が定義されていない商品は、下取不可能な商品(ドライヤ等)であることを示している。
[2−2−3.売上情報記憶手段413のデータ構造]
図11に示すように、売上情報記憶手段413には、「売上識別番号」ごとに、「販売日」、「顧客識別番号」、「商品識別番号」、「販売価格」、「製造番号」、「保証下取率」等の各情報が定義されている。以下、「売上識別番号」、「販売日」、「顧客識別番号」、「商品識別番号」、「販売価格」、「製造番号」、「保証下取率」等の組を、「売上レコード」という。
売上レコードは、売上が行われるたびに新規に作成される。また、販売した店舗を識別するための情報を記憶してもよい。
図11に示すように、売上情報記憶手段413には、「売上識別番号」ごとに、「販売日」、「顧客識別番号」、「商品識別番号」、「販売価格」、「製造番号」、「保証下取率」等の各情報が定義されている。以下、「売上識別番号」、「販売日」、「顧客識別番号」、「商品識別番号」、「販売価格」、「製造番号」、「保証下取率」等の組を、「売上レコード」という。
売上レコードは、売上が行われるたびに新規に作成される。また、販売した店舗を識別するための情報を記憶してもよい。
[2−2−4.査定商品情報記憶手段414のデータ構造]
図12に示すように、査定済商品データベースには、「査定識別番号」ごとに、「顧客識別番号」、「売上識別番号」、「査定依頼日」、「査定予定日」、「査定日」、「減額率」、「有効期限」、「行使日」、「修理フラグ」の各情報が定義されている。以下、「査定識別番号」、「顧客識別番号」、「売上識別番号」、「依頼日」、「査定予定日」、「査定日」、「減額率」、「有効期限」、「行使日」、「修理フラグ」等の組を、「査定レコード」という。
図12に示すように、査定済商品データベースには、「査定識別番号」ごとに、「顧客識別番号」、「売上識別番号」、「査定依頼日」、「査定予定日」、「査定日」、「減額率」、「有効期限」、「行使日」、「修理フラグ」の各情報が定義されている。以下、「査定識別番号」、「顧客識別番号」、「売上識別番号」、「依頼日」、「査定予定日」、「査定日」、「減額率」、「有効期限」、「行使日」、「修理フラグ」等の組を、「査定レコード」という。
「査定依頼日」は、査定の依頼があった日を示している。
「査定予定日」は、査定を行う予定の日を示している。
「査定日」は、査定スタッフによって査定が行われた日を示している。
「減額率」は、査定時に査定スタッフが入力した値であり、商品にキズ等がある場合には減額率が大きくなる。
「有効期限」は、下取によって新たな商品を購入できる期限であり、例えば、査定日から2週間とすることができる。また、この期限内に下取によって新たな商品を購入しなかった場合は、今回の査定に基づく下取金額で下取を行うことができない。
「行使日」は、下取によって新たな商品を購入した日を示している。
「修理フラグ」は、査定した商品の修理が必要かどうかを示している。
「査定予定日」は、査定を行う予定の日を示している。
「査定日」は、査定スタッフによって査定が行われた日を示している。
「減額率」は、査定時に査定スタッフが入力した値であり、商品にキズ等がある場合には減額率が大きくなる。
「有効期限」は、下取によって新たな商品を購入できる期限であり、例えば、査定日から2週間とすることができる。また、この期限内に下取によって新たな商品を購入しなかった場合は、今回の査定に基づく下取金額で下取を行うことができない。
「行使日」は、下取によって新たな商品を購入した日を示している。
「修理フラグ」は、査定した商品の修理が必要かどうかを示している。
査定レコードは、商品の査定の依頼が行われるたびに新規に作成される。ただし、作成時においては、「査定日」、「減額率」、「有効期限」、「行使日」、「修理フラグ」の項目は空欄である。
[2−2−5.回収商品情報記憶手段415のデータ構造]
図13に示すように、回収商品情報記憶手段415には、「回収識別番号」ごとに、「査定識別番号」、「回収日」、「2次業者識別番号」、「販売価格」、「新顧客識別番号」等の各情報が定義されている。以下、「回収識別番号」、「査定識別番号」、「回収日」、「2次業者識別番号」、「販売価格」、「新顧客識別番号」等の組を、「回収レコード」という。
図13に示すように、回収商品情報記憶手段415には、「回収識別番号」ごとに、「査定識別番号」、「回収日」、「2次業者識別番号」、「販売価格」、「新顧客識別番号」等の各情報が定義されている。以下、「回収識別番号」、「査定識別番号」、「回収日」、「2次業者識別番号」、「販売価格」、「新顧客識別番号」等の組を、「回収レコード」という。
「査定識別番号」は、回収された商品に対応付けられている査定識別番号と同じである。査定識別番号をキーとして査定商品情報記憶手段414をアクセスすることにより、回収された商品の情報を参照することができる。
「回収日」は、顧客から商品を回収した日を示している。
「2次業者識別番号」は、回収した商品を販売した2次業者を示すコードである。
「販売価格」は、2次業者に販売した販売価格である。
「新顧客識別番号」は、2次業者が販売した新たな顧客を示す顧客識別番号である。
「再販売日」は、新たな顧客に再販売した日を示している。
「再販売価格」は、新たな顧客に再販売した価格を示している。
「回収日」は、顧客から商品を回収した日を示している。
「2次業者識別番号」は、回収した商品を販売した2次業者を示すコードである。
「販売価格」は、2次業者に販売した販売価格である。
「新顧客識別番号」は、2次業者が販売した新たな顧客を示す顧客識別番号である。
「再販売日」は、新たな顧客に再販売した日を示している。
「再販売価格」は、新たな顧客に再販売した価格を示している。
回収レコードは、商品の回収が行われるたびに新規に作成される。ただし、作成時においては、「2次業者識別番号」、「販売価格」、「新顧客識別番号」、「再販売日」、「再販売価格」の項目は空欄である。
以上のように構成されることにより、ホストコンピュータ400のデータベース410の各記憶手段が、下取保証のための種々の情報を一元的に管理し、店舗システム100と査定会社システム200と2次業者システム300がデータベース410をアクセスすることで、顧客に対し利便性の高い下取保証のための環境を提供することができる。これにより、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[2−3.店舗システム100の説明]
次に、店舗内に設置されている店舗システム100について説明する。図14に示すように、店舗システム100は、店舗内の会計場所に設置された店舗内端末110と店舗スタッフが携帯する店舗内携帯端末130とから構成され、店舗内端末110と店舗内携帯端末130とは互いに通信可能である。これにより、店舗内には、店舗内端末110及び店舗内携帯端末130の2種類の端末が設置されていることになる。
次に、店舗内に設置されている店舗システム100について説明する。図14に示すように、店舗システム100は、店舗内の会計場所に設置された店舗内端末110と店舗スタッフが携帯する店舗内携帯端末130とから構成され、店舗内端末110と店舗内携帯端末130とは互いに通信可能である。これにより、店舗内には、店舗内端末110及び店舗内携帯端末130の2種類の端末が設置されていることになる。
[2−3−1.店舗内端末110の説明]
まず、店舗内端末110について説明する。
図14に示すように、店舗内端末110は、ホストコンピュータ400や店舗内携帯端末130と通信を行うための通信部111と、店舗スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部112と、種々の情報を記録する記録部113と、種々の情報を印刷する印刷部114と、種々の情報を表示する表示部115と、CPU(Central Processing Unit)116、作業用RAM(Random Access Memory)117及び各種プログラムを記録するROM118等から構成された制御部119とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス120を介して相互に接続されている。なお、図14においては、店舗内端末110は1台であるが、実際は1つの店舗内に複数の店舗内端末110や店舗内携帯端末130が設置される。また、記録部113や印刷部114を別途のコンピュータに備えるように構成してもよい。
まず、店舗内端末110について説明する。
図14に示すように、店舗内端末110は、ホストコンピュータ400や店舗内携帯端末130と通信を行うための通信部111と、店舗スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部112と、種々の情報を記録する記録部113と、種々の情報を印刷する印刷部114と、種々の情報を表示する表示部115と、CPU(Central Processing Unit)116、作業用RAM(Random Access Memory)117及び各種プログラムを記録するROM118等から構成された制御部119とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス120を介して相互に接続されている。なお、図14においては、店舗内端末110は1台であるが、実際は1つの店舗内に複数の店舗内端末110や店舗内携帯端末130が設置される。また、記録部113や印刷部114を別途のコンピュータに備えるように構成してもよい。
制御部119は、CPU116がROM118に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより、店舗内端末110全体を統括制御し、かつ顧客識別番号取得手段、送信手段、計算手段として機能する。
入力部112はキーボード、マウス、スキャナ等で構成され、店舗スタッフの操作に基いて顧客識別番号や商品識別番号等を制御部119に入力する。記録部113はHDD等で構成され、通信部111を介して取得した情報や入力部112によって入力された情報を記憶する。印刷部114はプリンタ等で構成され、POPの印刷の際に用いられる。表示部115はLCD等で構成され、保証下取率等(図2参照)が表示される。また、入力部112は、磁気カードやICカードの会員カードに記憶されている顧客情報を読み取るためのカードリーダとしての機能も有する。制御部119は、入力部112を介して顧客識別番号を取得することができる。
[2−3−2.店舗内携帯端末130の構成]
次に、店舗内携帯端末130について説明する。図14に示すように、店舗内携帯端末130は、ホストコンピュータ400や店舗内端末110と通信を行うための通信部131と、店舗スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部132と、種々の情報を記録する記録部133と、種々の情報を表示する表示部134と、CPU(Central Processing Unit)135、作業用RAM(Random Access Memory)136及び各種プログラムを記録するROM137等から構成された制御部138とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス139を介して相互に接続されている。なお、図14においては、店舗内携帯端末130は1台であるが、実際は1つの店舗に複数の店舗内携帯端末130が設置される。
次に、店舗内携帯端末130について説明する。図14に示すように、店舗内携帯端末130は、ホストコンピュータ400や店舗内端末110と通信を行うための通信部131と、店舗スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部132と、種々の情報を記録する記録部133と、種々の情報を表示する表示部134と、CPU(Central Processing Unit)135、作業用RAM(Random Access Memory)136及び各種プログラムを記録するROM137等から構成された制御部138とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス139を介して相互に接続されている。なお、図14においては、店舗内携帯端末130は1台であるが、実際は1つの店舗に複数の店舗内携帯端末130が設置される。
制御部138は、CPU135がROM137に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより、店舗内携帯端末130全体を統括制御し、かつ顧客識別番号取得手段、送信手段として機能する。
入力部132はタッチパネル等で構成され、店舗スタッフの操作に基いて顧客識別番号や商品識別番号等を制御部138に入力する。記録部133はフラッシュメモリ等で構成され、通信部を介して取得した情報や入力部132によって入力された情報を記憶する。表示部134はLCD等で構成され保証下取率等(図2参照)が表示される。また、入力部132は、磁気カードやICカードの会員カードに記憶されている顧客情報を読み取るためのカードリーダとしての機能も有する。制御部138は、入力部132を介して顧客識別番号を取得することができる。
なお、店舗内には、顧客からの査定依頼を受けるための通信設備、査定会社に依頼を行うための通信設備、コールセンタと通信を行うための通信設備を有している。これらの通信設備は、一般電話回線網として採用することができる。
以上のように構成されることにより、顧客は、商品の保証下取率を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。また、顧客の顧客識別番号をホストコンピュータ400に送信し、顧客識別番号に基いた保証下取率を受信するよう構成することで、顧客ごとに異なる保証下取率を提示することもできる。
[2−4.査定会社システム200の説明]
次に、査定会社内に設置されている査定会社システム200について説明する。図15に示すように、査定会社システム200は、査定会社内に設置された社内端末210と査定スタッフが携帯する査定携帯端末230を有し、社内端末210と査定携帯端末230とは互いに通信可能である。また、査定携帯端末230は、査定スタッフによって顧客宅に携帯される。
次に、査定会社内に設置されている査定会社システム200について説明する。図15に示すように、査定会社システム200は、査定会社内に設置された社内端末210と査定スタッフが携帯する査定携帯端末230を有し、社内端末210と査定携帯端末230とは互いに通信可能である。また、査定携帯端末230は、査定スタッフによって顧客宅に携帯される。
[2−4−1.社内端末210の説明]
まず、社内端末210について説明する。
図15に示すように、社内端末210は、ホストコンピュータ400や査定携帯端末230と通信を行うための通信部211と、査定会社のスタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部212と、種々の情報を記録する記録部213と、種々の情報を表示する表示部214と、CPU(Central Processing Unit)215、作業用RAM(Random Access Memory)216及び各種プログラムを記録するROM217等から構成された制御部218とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス219を介して相互に接続されている。なお、図15においては、社内端末210は1台であるが、実際は1つの査定会社内に複数の社内端末210が設置される。
まず、社内端末210について説明する。
図15に示すように、社内端末210は、ホストコンピュータ400や査定携帯端末230と通信を行うための通信部211と、査定会社のスタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部212と、種々の情報を記録する記録部213と、種々の情報を表示する表示部214と、CPU(Central Processing Unit)215、作業用RAM(Random Access Memory)216及び各種プログラムを記録するROM217等から構成された制御部218とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス219を介して相互に接続されている。なお、図15においては、社内端末210は1台であるが、実際は1つの査定会社内に複数の社内端末210が設置される。
制御部218は、CPU215がROM217に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより、社内端末210全体を統括制御する。
入力部212は、キーボード、マウス等で構成され、査定に関する種々の情報(スケジュール等)が入力される。記録部213はHDD等で構成され、通信部211を介して取得した情報や入力部212によって入力された情報を記憶する。表示部214はLCD等で構成され、種々の情報が表示される。
[2−4−2.査定携帯端末230の説明]
次に、査定携帯端末230について説明する。査定携帯端末230は、査定を希望する顧客の自宅において、査定額等を入力されるために用いられる。図15に示すように、査定携帯端末230は、ホストコンピュータ400や社内端末210と通信を行うための通信部231と、査定スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部232と、種々の情報を記録する記録部233と、種々の情報を表示する表示部234と、CPU(Central Processing Unit)235、作業用RAM(Random Access Memory)236及び各種プログラムを記録するROM237等から構成された制御部238とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス239を介して相互に接続されている。なお、図15においては、査定携帯端末230は1台であるが、実際は1つの査定会社が複数の査定携帯端末230を有する構成である。
次に、査定携帯端末230について説明する。査定携帯端末230は、査定を希望する顧客の自宅において、査定額等を入力されるために用いられる。図15に示すように、査定携帯端末230は、ホストコンピュータ400や社内端末210と通信を行うための通信部231と、査定スタッフの操作に基いて種々の情報を入力する入力部232と、種々の情報を記録する記録部233と、種々の情報を表示する表示部234と、CPU(Central Processing Unit)235、作業用RAM(Random Access Memory)236及び各種プログラムを記録するROM237等から構成された制御部238とを備えて構成され、これらの各種構成要素はシステムバス239を介して相互に接続されている。なお、図15においては、査定携帯端末230は1台であるが、実際は1つの査定会社が複数の査定携帯端末230を有する構成である。
制御部238は、CPU235がROM237に記憶された各種プログラムを読み出して実行することにより、査定携帯端末230全体を統括制御し、かつ送信手段として機能する。
入力部232はタッチパネル等で構成され、査定スタッフの操作に基いて種々の情報を制御部238に入力する。記録部233はフラッシュメモリ等で構成され、通信部を介して取得した情報や入力部232によって入力された情報を記憶する。表示部234はLCD等で構成され種々の情報が表示される。
以上のように構成されることにより、査定会社システム200では、店舗システム100から受けた依頼に基いて、査定スタッフを顧客宅に派遣することができる。また、査定スタッフは、査定携帯端末230を顧客宅に携帯し、査定携帯端末230によって下取商品の査定を行うことができる。これにより、下取の査定のための手続の利便性が向上し、顧客に対して下取に対する関心や意欲を高めることでき、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[2−5.2次業者システム300の説明]
次に、2次業者システム300について説明する。2次業者システム300は、社内端末310を有する。社内端末310の構成は、上述した査定会社システム200の社内端末210と同じであるので説明を省略する。
次に、2次業者システム300について説明する。2次業者システム300は、社内端末310を有する。社内端末310の構成は、上述した査定会社システム200の社内端末210と同じであるので説明を省略する。
社内端末310は、2次業者が回収商品を新たな顧客に販売したときに、当該新たな顧客の顧客識別番号及び査定識別番号を、ホストコンピュータ400に送信する。
これにより、ホストコンピュータ400によって、下取された商品がいつどの2次業者に2次販売されたかを把握することができ、商品のトレーサビリティが可能となる。
これにより、ホストコンピュータ400によって、下取された商品がいつどの2次業者に2次販売されたかを把握することができ、商品のトレーサビリティが可能となる。
以上のとおり、店舗システム100、査定会社システム200、2次業者システム300、ホストコンピュータ400によって本実施形態の下取保証システムが構成されることにより、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[3.商品購入プロセスの説明]
次に、商品購入プロセスについて具体的に説明する。商品購入プロセスには、店舗内のPOPを印刷する時に実行されるPOP印刷処理、接客時に実行される接客時処理、精算時に実行される売上管理処理が含まれる。
次に、商品購入プロセスについて具体的に説明する。商品購入プロセスには、店舗内のPOPを印刷する時に実行されるPOP印刷処理、接客時に実行される接客時処理、精算時に実行される売上管理処理が含まれる。
[3−1.POP印刷処理]
顧客は、店舗において商品周囲に設置してあるPOP(図2を参照)により、商品価格、説明文、保証下取率を把握することができ、これらの情報を参考にして購入する商品を選択する。POPは、POP印刷処理が実行されることにより作成される。
POP印刷処理は、店舗内端末110及びホストコンピュータ400によって実行される。
顧客は、店舗において商品周囲に設置してあるPOP(図2を参照)により、商品価格、説明文、保証下取率を把握することができ、これらの情報を参考にして購入する商品を選択する。POPは、POP印刷処理が実行されることにより作成される。
POP印刷処理は、店舗内端末110及びホストコンピュータ400によって実行される。
図16は、POP印刷処理のフローチャートである。
S101において、店舗内端末110の制御部119は、ホストコンピュータ400に対し、POPデータ要求信号を送信する。POPデータ要求信号には、POP印刷を行う商品の商品識別番号が含まれる。
S201において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信したPOP用要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、POPデータを作成する。POPデータには、保証下取率と説明文が含まれる。
S202において、制御部404は、POPデータを店舗内端末110に送信する。
S102において、制御部119は、受信したPOPデータに基いて印刷データを作成する。
S103において、制御部119は、作成した印刷データを、印刷部114に送信する。
S201において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信したPOP用要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、POPデータを作成する。POPデータには、保証下取率と説明文が含まれる。
S202において、制御部404は、POPデータを店舗内端末110に送信する。
S102において、制御部119は、受信したPOPデータに基いて印刷データを作成する。
S103において、制御部119は、作成した印刷データを、印刷部114に送信する。
以上の処理を行うことにより、商品の周囲に配置するPOPを作成することができる。店舗スタッフは、商品の販売時に、顧客に対して当該商品の下取率や下取金額を提示し、当該下取率や下取金額での下取を保証した上で、当該商品を販売することができる。これにより、顧客は、商品を購入する際に、POPを見て商品の保証下取率を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[3−2.接客時処理]
顧客は、店舗スタッフの説明を受けながら、購入する商品を選択することもできる。店舗スタッフが店舗内携帯端末130に顧客識別番号等を入力したり、店舗内携帯端末130が会員カードから顧客識別番号等を取得することにより、その情報はホストコンピュータ400に送信され、店舗内携帯端末130はホストコンピュータ400から当該顧客識別番号に対応する保証下取率が受信され、受信した保証下取率は表示部134に表示される。これにより、店舗スタッフは、表示部134の内容を用いながら接客をすることができる。接客時処理が行われることにより、このような接客が可能となる。
接客時処理は、店舗内携帯端末130及びホストコンピュータ400によって実行される。
顧客は、店舗スタッフの説明を受けながら、購入する商品を選択することもできる。店舗スタッフが店舗内携帯端末130に顧客識別番号等を入力したり、店舗内携帯端末130が会員カードから顧客識別番号等を取得することにより、その情報はホストコンピュータ400に送信され、店舗内携帯端末130はホストコンピュータ400から当該顧客識別番号に対応する保証下取率が受信され、受信した保証下取率は表示部134に表示される。これにより、店舗スタッフは、表示部134の内容を用いながら接客をすることができる。接客時処理が行われることにより、このような接客が可能となる。
接客時処理は、店舗内携帯端末130及びホストコンピュータ400によって実行される。
図17は、接客時処理のフローチャートである。
S301において、店舗内携帯端末130の制御部138は、店舗スタッフの操作に基いて顧客識別番号と商品識別番号と当該商品識別番号の購入予定台数を取得する。取得した情報は、記録部133に記録される。
S302において、制御部138は、S301で取得した情報を保証下取率要求データとして、ホストコンピュータ400に送信する。
S302において、制御部138は、S301で取得した情報を保証下取率要求データとして、ホストコンピュータ400に送信する。
S401において、ホストコンピュータ400の制御部404は、保証下取率要求データを受信し、記録部406に一時的に記録する。
S402において、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる顧客識別番号をキーとして顧客情報記憶手段411をアクセスし、当該顧客識別番号に対応する顧客レコードを取得し、記録部406に一時的に記録する。
S403において、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する商品レコードを取得し、記録部406に一時的に記録する。
S402において、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる顧客識別番号をキーとして顧客情報記憶手段411をアクセスし、当該顧客識別番号に対応する顧客レコードを取得し、記録部406に一時的に記録する。
S403において、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する商品レコードを取得し、記録部406に一時的に記録する。
S404において、制御部404は、保証下取率決定処理を行う。
以下、保証下取率決定処理について、図18のフローチャートに基いて説明する。
以下、保証下取率決定処理について、図18のフローチャートに基いて説明する。
S501において、制御部404は、購入予定台数が所定数以上か否かを判断する。この判断は、保証下取率要求データに含まれる「購入予定台数」に基いて行われる。この処理において、所定数以上であると判断した場合は(S501:YES)、制御部404は、処理をS504に移行させ、そうではないと判断した場合は(S501:NO)、制御部404は、処理をS502に移行させる。
S502において、制御部404は、来店回数が所定回数以上か否かを判断する。この判断は、取得した顧客レコードに含まれる「来店回数」に基いて行われる。この処理において、所定回数以上であると判断した場合は(S502:YES)、制御部404は、処理をS504に移行させ、そうではないと判断した場合は(S502:NO)、制御部404は、処理をS503に移行させる。
S503において、制御部404は、年間購入額が所定額以上か否かを判断する。この判断は、取得した顧客レコードに含まれる「年間購入額」に基いて行われる。この処理において、所定額以上であると判断した場合は(S503:YES)、制御部404は、処理をS504に移行させ、そうではないと判断した場合は(S503:NO)、制御部404は、処理をS505に移行させる。
S504において、制御部404は、記録部406に記録されている上乗せフラグをONにする。
S505において、制御部404は、上乗せフラグがONとなっているか否かを判断する。この処理において、ONであると判断した場合は(S505:YES)、制御部404は、処理をS506に移行させ、そうではないと判断した場合は(S505:NO)、制御部404は、処理をS507に移行させる。
S505において、制御部404は、上乗せフラグがONとなっているか否かを判断する。この処理において、ONであると判断した場合は(S505:YES)、制御部404は、処理をS506に移行させ、そうではないと判断した場合は(S505:NO)、制御部404は、処理をS507に移行させる。
S506において、制御部404は、上乗せ下取率を設定する。上乗せ下取率は任意に設定することができ、例えば「2%UP」とすることができる。
S507において、制御部404は、保証下取率を算出する。上乗せ下取率が設定されている場合、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得し、当該保証下取率に設定された上乗せ下取率を加算する。例えば、基本商品情報記憶手段412の内容が図10に示されるものであるときは、「1年以内:42%」、「2年以内:32%」、「3年以内;22%」、「4年以内:17%」、「5年以内:12%」、「6年以内:7%」、「7年以内:4%」となる。一方、上乗せ下取率が設定されていない場合、制御部は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得する。
S507において、制御部404は、保証下取率を算出する。上乗せ下取率が設定されている場合、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得し、当該保証下取率に設定された上乗せ下取率を加算する。例えば、基本商品情報記憶手段412の内容が図10に示されるものであるときは、「1年以内:42%」、「2年以内:32%」、「3年以内;22%」、「4年以内:17%」、「5年以内:12%」、「6年以内:7%」、「7年以内:4%」となる。一方、上乗せ下取率が設定されていない場合、制御部は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得する。
説明を図17に戻す。
S405において、制御部404は、S404で決定した保証下取率を店舗システム100に送信する。
S303において、制御部138は、保証下取率を受信し、記録部133に一時的に記録する。
S304において、制御部138は、受信した保証下取率を、商品の説明文とともに表示部134に表示する。
S405において、制御部404は、S404で決定した保証下取率を店舗システム100に送信する。
S303において、制御部138は、保証下取率を受信し、記録部133に一時的に記録する。
S304において、制御部138は、受信した保証下取率を、商品の説明文とともに表示部134に表示する。
以上の処理を行うことにより、店舗スタッフは顧客に応じた保証下取率を表示しながら接客を行うことができる。より具体的には、店舗スタッフは、商品の販売時に、顧客に対して当該商品の下取率や下取金額を提示し、当該下取率や下取金額での下取を保証した上で、当該商品を販売することができる。また、顧客は、商品を購入する際に、表示部134に表示された保証下取率を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[3−3.売上管理処理]
顧客は、購入する商品を決定すると、会計場所で清算を行う。このとき、下取のための商品管理を行うために、売上管理処理が実行される。
売上管理処理は、店舗内端末110及びホストコンピュータ400によって実行される。
顧客は、購入する商品を決定すると、会計場所で清算を行う。このとき、下取のための商品管理を行うために、売上管理処理が実行される。
売上管理処理は、店舗内端末110及びホストコンピュータ400によって実行される。
図19は、売上管理処理のフローチャートである。
S601において、店舗内端末110の制御部119は、店舗スタッフの操作に基いて顧客識別番号、商品識別番号、販売価格、製造番号等を取得する。なお、取得した情報は、記録部113に一時的に記録される。
S602において、制御部119は、S601で取得したデータを売上データとして、通信部111を介してホストコンピュータ400に送信する。
S701において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した売上データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、売上情報記憶手段413に売上レコードを新たに作成し、新たに作成した売上レコードに、受信した売上データに含まれる顧客識別番号、商品識別番号、販売価格、製造番号等を入力する。
S602において、制御部119は、S601で取得したデータを売上データとして、通信部111を介してホストコンピュータ400に送信する。
S701において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した売上データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、売上情報記憶手段413に売上レコードを新たに作成し、新たに作成した売上レコードに、受信した売上データに含まれる顧客識別番号、商品識別番号、販売価格、製造番号等を入力する。
以上説明した売上管理処理により、商品が販売されるごとに売上情報記憶手段413でその情報が管理される。また売上情報記憶手段413の情報は、後述するDM発送処理等で用いられる。
[4.商品査定プロセスの詳細]
次に、商品査定ステップについて説明する。商品査定プロセスには、顧客にDMを発送するためのDM発送処理と商品の下取率を査定するための査定時処理が含まれる。
次に、商品査定ステップについて説明する。商品査定プロセスには、顧客にDMを発送するためのDM発送処理と商品の下取率を査定するための査定時処理が含まれる。
[4−1.DM発送処理]
商品を購入した顧客に対し当該商品の下取を促すためには、顧客に対してDMを発送することが望ましい。DM発送処理が行われることにより、顧客に対して下取への関心や意欲を向上させることができる。
DM発送処理は、ホストコンピュータ400によって実行される。また、DM発送処理は、所定間隔(例えば、1か月ごと)に実行される。
商品を購入した顧客に対し当該商品の下取を促すためには、顧客に対してDMを発送することが望ましい。DM発送処理が行われることにより、顧客に対して下取への関心や意欲を向上させることができる。
DM発送処理は、ホストコンピュータ400によって実行される。また、DM発送処理は、所定間隔(例えば、1か月ごと)に実行される。
図20は、DM発送処理のフローチャートである。
S801において、制御部404は、顧客情報記憶手段411をアクセスして、顧客レコードを1件抽出する。
S802において、制御部404は、S801で抽出した顧客レコードに含まれる顧客識別番号を1つ抽出し、当該顧客識別番号をキーとして売上情報記憶手段413をアクセスし、売上レコードを1件抽出する。
S803において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードに基いてDM内容決定処理を行う。
S802において、制御部404は、S801で抽出した顧客レコードに含まれる顧客識別番号を1つ抽出し、当該顧客識別番号をキーとして売上情報記憶手段413をアクセスし、売上レコードを1件抽出する。
S803において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードに基いてDM内容決定処理を行う。
以下、DM内容決定処理について、図21のフローチャートに基いて説明する。
S901において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードの商品が下取可能商品か否かを判断する。この判断は、当該商品の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品の商品レコードの「保証下取率」の項目に値が入っているか否かに基いて行われる。この処理において、下取可能商品ではないと判断した場合は(S901:NO)、制御部404は、DM発送処理を終了する。一方、この処理において、下取可能商品であると判断した場合は(S901:YES)、制御部404は、処理をS902に移行させる。
S901において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードの商品が下取可能商品か否かを判断する。この判断は、当該商品の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品の商品レコードの「保証下取率」の項目に値が入っているか否かに基いて行われる。この処理において、下取可能商品ではないと判断した場合は(S901:NO)、制御部404は、DM発送処理を終了する。一方、この処理において、下取可能商品であると判断した場合は(S901:YES)、制御部404は、処理をS902に移行させる。
S902において、制御部404は、現日時がS802で抽出した売上レコードの商品の需用シーズン外か否かを判断する。この判断は、当該商品の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスして、当該商品の商品レコードの「需要シーズン」を特定し、現日時に当該「需要シーズン」が含まれるか否かに基いて行われる。この処理において、需要シーズン外であると判断した場合は(S902:YES)、制御部404は、処理をS903に移行させる。一方、この処理において、需要シーズン外ではない(すなわち、需要シーズンである)と判断した場合は(S902:NO)、制御部404は、処理をS904に移行させる。
S903において、制御部404は、DM発送設定及び下取率上乗せ設定を行う。また、この設定に関する情報は、記録部406に一時的に記録される。
S904において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードの商品の保証下取率が変更される日時が迫っているか否を判断する。この判断は、売上レコードの「販売日」及び「保証下取率」と現日時とに基いて行われる。例えば、「販売日」が「2009年11月30日」で、「保証下取率」が図10に示される値であった場合、「2010年12月1日」に保証下取率が変更される。この場合、現日時が「2010年11月1日」以降(すなわち、あと1か月以内に、保証下取率が変更される状態)であれば「保証下取率が変更される日時が迫っている」と判断して、S904の判断は「YES」となる。なお、日時が迫っている期間の設定は任意であり、上述した「1か月」でなくてもよい。
この処理において、保証下取率が変更される日時が迫っていると判断した場合は(S904:YES)、制御部404は、処理をS906に移行させる。一方、この処理において、保証下取率が変更される日時は迫っていないと判断した場合は(S904:NO)、制御部404は、処理をS905に移行させる。
S905において、制御部404は、S802で抽出した売上レコードの商品にリユース需要が高いか否かを判断する。この判断は、当該商品の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスして、当該商品の商品レコードの「リユース需要」が所定値以上となっているか否かに基いて行われる。この処理において、リユース需要が高いと判断した場合は(S905:YES)、制御部404は、処理をS906に移行させる。一方、この処理において、リユース需要は高くないと判断した場合は(S905:NO)、制御部404は、DM発送処理を終了する。
S906において、制御部404は、DMの内容を決定する。具体的には、上乗せ下取率が設定されている場合、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得し、当該保証下取率に設定された上乗せ下取率を加算して、その加算された下取率をDMの内容とする。一方、上乗せ下取率が設定されていない場合、制御部404は、受信した保証下取率要求データに含まれる商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスし、当該商品識別番号に対応する保証下取率を取得し、取得した保証下取率をDMの内容とする。
説明を図20に戻す。
S804において、制御部404は、S801で抽出した顧客レコードに含まれるすべての売上レコードを抽出したか否かを判断する。この処理において、すべての売上レコードを抽出していないと判断した場合は(S804:NO)、制御部404は、処理をS802に戻し、新たな売上レコードを抽出して上述した処理を繰り返す。一方、すべての売上レコードを抽出したと判断した場合は(S804:YES)、制御部404は、処理をS805に移行させる。
S804において、制御部404は、S801で抽出した顧客レコードに含まれるすべての売上レコードを抽出したか否かを判断する。この処理において、すべての売上レコードを抽出していないと判断した場合は(S804:NO)、制御部404は、処理をS802に戻し、新たな売上レコードを抽出して上述した処理を繰り返す。一方、すべての売上レコードを抽出したと判断した場合は(S804:YES)、制御部404は、処理をS805に移行させる。
S805において、すべての顧客レコードを抽出したか否かを判断する。この処理において、すべての顧客レコードを抽出していないと判断した場合は(S805:NO)、制御部404は、処理をS801に戻し、新たな顧客コードを抽出して上述した処理を繰り返す。一方、すべての顧客レコードを抽出したと判断した場合は(S805:YES)、制御部404は、処理をS806に移行させる。
S806において、制御部404は、DM発送指示を行う。具体的には、制御部404は、DMの発送を実際に行うシステム等に対し、各顧客ごとに設定されたDM内容を送信する。
以上のように構成することで、顧客に対し、下取及び新製品の購入を促すことができる。また、需要シーズン外の商品に対して下取率を上乗せする案内を行うことで、需要シーズン外の商品の下取をより促すことができる。これにより、当該商品の配達や設置の依頼が多くなるシーズン外に査定を行うことができ、店舗や査定会社のスタッフの作業は、特定のシーズンに集中することを避けることができる。
[4−2.査定時処理の説明]
顧客は購入した商品の下取を希望するときには、まず、当該商品の査定を店舗に依頼する。依頼を受け付けた店舗の店舗スタッフは、顧客識別番号や売上識別番号等を顧客から聞き、それらの情報を店舗内端末110の入力部112を用いて入力する。これにより、査定時処理が開始される。
査定時処理は、店舗システム100の店舗内端末110と、査定会社システム200の社内端末210と、査定会社システム200の査定携帯端末230と、ホストコンピュータ400によって実行される。
顧客は購入した商品の下取を希望するときには、まず、当該商品の査定を店舗に依頼する。依頼を受け付けた店舗の店舗スタッフは、顧客識別番号や売上識別番号等を顧客から聞き、それらの情報を店舗内端末110の入力部112を用いて入力する。これにより、査定時処理が開始される。
査定時処理は、店舗システム100の店舗内端末110と、査定会社システム200の社内端末210と、査定会社システム200の査定携帯端末230と、ホストコンピュータ400によって実行される。
図22は、査定時処理のフローチャートである。
S1001において、制御部119は、店舗スタッフの入力部の操作に基いて、依頼を受けた顧客の顧客識別番号、査定対象商品の商品識別番号、査定希望日等の情報を、依頼データとして取得し、記録部113に一時的に記録する。
S1002において、制御部119は、取得した依頼データを、通信部111を介して査定会社システム200及びホストコンピュータ400に送信する。
S1002において、制御部119は、取得した依頼データを、通信部111を介して査定会社システム200及びホストコンピュータ400に送信する。
S1101において、査定会社システム200の制御部218は、依頼データを受信し、記録部233に一時的に記録する。
また、S1301において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した依頼データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、査定商品情報記憶手段414に査定レコードを新たに作成し、新たに作成した査定レコードに、受信した依頼データに含まれる顧客識別番号、商品識別番号等を入力する。
また、S1301において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した依頼データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、査定商品情報記憶手段414に査定レコードを新たに作成し、新たに作成した査定レコードに、受信した依頼データに含まれる顧客識別番号、商品識別番号等を入力する。
S1102において、制御部218は、受信した依頼データ及び査定会社内のスタッフの入力に基いて、顧客宅に訪問する日時、派遣させる査定スタッフを決定し、当該査定スタッフの査定携帯端末230に、査定に必要な種々の情報を派遣データとして送信する。
S1201において、査定携帯端末230の制御部238は、派遣データを受信し、記録部233に一時的に記録する。
査定日になると、査定スタッフは上記査定携帯端末230を携帯して、顧客宅を訪問し、商品の査定を行い、キズ等がある場合は下取率を低下させるための減額率を入力する。
S1202において、制御部238は、査定スタッフの入力に基いて、査定情報を取得する。査定情報には、減額率が含まれる。
S1203において、制御部238は、S1202で取得した査定情報及び依頼データ(S1101で受信したもの)に基いて、下取金額計算処理を行う。
以下、下取金額計算処理について、図23のフローチャートを用いて説明する。
S1202において、制御部238は、査定スタッフの入力に基いて、査定情報を取得する。査定情報には、減額率が含まれる。
S1203において、制御部238は、S1202で取得した査定情報及び依頼データ(S1101で受信したもの)に基いて、下取金額計算処理を行う。
以下、下取金額計算処理について、図23のフローチャートを用いて説明する。
S1401において、制御部238は今日の日付を取得する。具体的には、制御部238は、査定携帯端末230に内蔵されている不図示のタイマから今日の日付を取得する。
S1402において、今日の日付及び査定対象商品の販売日に基いて、初期下取率を設定する。なお、査定対象商品の販売日は、依頼データに含まれる売上識別情報をキーとして売上情報記憶手段413をアクセスすることによって取得することができる。
S1402において、今日の日付及び査定対象商品の販売日に基いて、初期下取率を設定する。なお、査定対象商品の販売日は、依頼データに含まれる売上識別情報をキーとして売上情報記憶手段413をアクセスすることによって取得することができる。
S1403において、今日の日付が査定対象商品の需用シーズンか否かを判断する。この判断は、当該査定対象商品の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスして、当該商品の商品レコードの「需要シーズン」を特定し、今日の日付に当該「需要シーズン」が含まれるか否かに基いて行われる。この処理において、需要シーズンであると判断した場合は(S1403:YES)、制御部238は、処理をS1404に移行させる。一方、この処理において、需要シーズンではないと判断した場合は(S1403:NO)、制御部404は、処理をS1405に移行させる。
S1404において、制御部238は、S1402で設定した初期下取率に所定の下取率を加算し、加算した下取率を記録部233に一時的に記録する。
S1405において、制御部238は、査定情報に基いて査定対象商品は修理が必要であるか否かを判断する。この処理において、修理が必要であると判断した場合は(S1405:YES)、制御部238は、処理をS1406に移行させ、修理フラグを「未」とする。なお、修理フラグは、修理が完了すると「済」となる。
S1405において、制御部238は、査定情報に基いて査定対象商品は修理が必要であるか否かを判断する。この処理において、修理が必要であると判断した場合は(S1405:YES)、制御部238は、処理をS1406に移行させ、修理フラグを「未」とする。なお、修理フラグは、修理が完了すると「済」となる。
ここで、初期下取率は、査定が行われた「今日の日付」を基準として設定され、修理完了予定日を基準として変更されることはない。例えば、商品の「販売日」が「2009年11月30日」であり、今日の日付が「2010年11月28日」であり、かつ修理に必要な日数が「10日間」の場合、たとえ当該商品が今日回収されたとしても、実際に2次業者に2次販売可能となる日は、「2010年12月8日」であり、この日を基準にすると、下取率が低下する。しかしながら、本実施形態においては、査定が行われた日を基準として初期下取率を設定し、修理に必要な日数を勘案しないため、顧客にとって有利な下取率で下取金額が設定される。これにより、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
S1407において、制御部238は、査定情報に基いて減率値が記憶されているか否かを判断する。この処理において、減率値がないと判断すると(S1407:NO)、制御部238は処理をS1411に移行させる。一方、この処理において、減率値があると判断すると(S1407:YES)、制御部238は、処理をS1408に移行させる。
S1408において、制御部238は、減率値に基いて下取率を低下させる。
S1409において、制御部238は、査定対象商品のリユース需要が高いか否かを判断する。この判断は、当該査定対象の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスして、当該商品の商品レコードの「リユース需要」に数値が設定されているか否かに基いて行われる。この処理において、リユース需要が高いと判断した場合は(S1409:YES)、制御部404は、処理をS1410に移行させる。一方、この処理において、リユース需要は高くないと判断した場合は(S1409:NO)、制御部238は、処理をS1411に移行させる。
S1409において、制御部238は、査定対象商品のリユース需要が高いか否かを判断する。この判断は、当該査定対象の商品識別番号をキーとして基本商品情報記憶手段412をアクセスして、当該商品の商品レコードの「リユース需要」に数値が設定されているか否かに基いて行われる。この処理において、リユース需要が高いと判断した場合は(S1409:YES)、制御部404は、処理をS1410に移行させる。一方、この処理において、リユース需要は高くないと判断した場合は(S1409:NO)、制御部238は、処理をS1411に移行させる。
S1410において、下取率を上乗せする。
以下、下取率の上乗せ方法について図24を参照しつつ説明する。
図24(A)はS1408移行前(すなわち、減率前)の下取率であり、同図(B)は下取率低下後の下取率であり、同図(C)は下取率上乗せ後の下取率である。
図24に示されるように、キズ等によって下取率が低下したとしても、リユース需要が高い場合は、下取率が上昇する。
また、上乗せの量は、「リユース需要」の数値に応じて上昇するが、上限値として、S1408移行前の値が規定されている。
これにより、査定商品にキズ等があったとしても、リユース市場に高い需要があれば、下取金額が高くなるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
以下、下取率の上乗せ方法について図24を参照しつつ説明する。
図24(A)はS1408移行前(すなわち、減率前)の下取率であり、同図(B)は下取率低下後の下取率であり、同図(C)は下取率上乗せ後の下取率である。
図24に示されるように、キズ等によって下取率が低下したとしても、リユース需要が高い場合は、下取率が上昇する。
また、上乗せの量は、「リユース需要」の数値に応じて上昇するが、上限値として、S1408移行前の値が規定されている。
これにより、査定商品にキズ等があったとしても、リユース市場に高い需要があれば、下取金額が高くなるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
S1411において、制御部238は、設定されている下取率と査定対象の販売価格を掛け合わせることで、下取金額を算出する。なお、査定対象商品の販売価格は、依頼データに含まれる売上識別情報をキーとして売上情報記憶手段413をアクセスすることによって取得することができる。
説明を図22に戻す。
S1204において、制御部238は、S1203で算出した下取金額を、表示部234に表示する。査定スタッフは、この金額を顧客に伝える。
S1204において、制御部238は、S1203で算出した下取金額を、表示部234に表示する。査定スタッフは、この金額を顧客に伝える。
S1205において、制御部238は、査定日、下取金額、修理フラグ等を査定結果データとして、ホストコンピュータ400に送信する。
S1302において、ホストコンピュータ400の制御部404は、査定結果データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、売上情報記憶手段413の査定レコードに、査定日、下取金額、修理フラグを入力する。
S1302において、ホストコンピュータ400の制御部404は、査定結果データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、売上情報記憶手段413の査定レコードに、査定日、下取金額、修理フラグを入力する。
以上の処理によって、顧客が下取を希望した商品の査定情報が査定商品情報記憶手段414に記憶される。その後、顧客は、店舗で新たな商品を、通常の販売価格を下取金額で減じた価格で購入することができる。また、商品の査定が顧客宅で行われるので、顧客の利便性が向上し、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[5.下取プロセスの詳細]
下取プロセスは、基本的には、上述した商品購入プロセスと同じであるが、接客時処理、売上管理処理が一部異なるので、この点について詳細に説明する。
下取プロセスは、基本的には、上述した商品購入プロセスと同じであるが、接客時処理、売上管理処理が一部異なるので、この点について詳細に説明する。
[5−1.接客時処理]
顧客は、店舗スタッフの説明を受けながら、購入する商品を選択することができる。また、顧客は下取金額を店舗スタッフに提示される。
接客時処理は、店舗内携帯端末130及びホストコンピュータ400によって実行される。
図25は、接客時処理のフローチャートである。
顧客は、店舗スタッフの説明を受けながら、購入する商品を選択することができる。また、顧客は下取金額を店舗スタッフに提示される。
接客時処理は、店舗内携帯端末130及びホストコンピュータ400によって実行される。
図25は、接客時処理のフローチャートである。
S1504、S1505、S1602〜S1606の各処理は、それぞれ、上述した[3−2.接客時処理](図17)のS302、S303、S401〜S405と同じであるので説明を省略する。
S1501において、店舗内携帯端末130の制御部138は、店舗スタッフの操作に基いて顧客識別番号と売上識別番号と商品識別番号と当該商品識別番号の購入予定台数を取得する。取得した情報は、記録部133に記録される。
S1502において、店舗内携帯端末130の制御部138は、下取金額要求データをホストコンピュータ400に問い合わせる。下取金額要求データには、S1501で取得した売上識別番号が含まれる。
S1502において、店舗内携帯端末130の制御部138は、下取金額要求データをホストコンピュータ400に問い合わせる。下取金額要求データには、S1501で取得した売上識別番号が含まれる。
S1601において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した売上識別番号をキーとして、売上情報記憶手段413をアクセスして、下取金額を取得し、店舗内携帯端末130に送信する。
S1503において、制御部238は、下取金額を受信し、記録部233に一時的に記録する。
S1506において、制御部238は、受信した下取金額、保証下取率、下取した場合の購入金額を、商品の説明文とともに表示部134に表示する。
S1506において、制御部238は、受信した下取金額、保証下取率、下取した場合の購入金額を、商品の説明文とともに表示部134に表示する。
以上の処理を行うことにより、店舗スタッフは顧客に応じた保証下取率を表示しながら接客を行うことができる。また、顧客は、商品を購入する際に、表示部134に表示された下取金額や保証下取率や下取した場合の購入金額を参考しつつ商品を購入することができるので、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[5−2.売上管理処理の説明]
次に、売上管理処理について説明する。基本的な処理は、上述した処理(図19参照)と同じであるので、フローチャートの図示を省略する。
ただし、店舗内端末110の制御部119は、S602では、売上データとして下取した商品を示す査定識別番号も送信する。
また、ホストコンピュータ400の制御部404は、査定商品情報記憶手段414の下取行使日を更新する。
次に、売上管理処理について説明する。基本的な処理は、上述した処理(図19参照)と同じであるので、フローチャートの図示を省略する。
ただし、店舗内端末110の制御部119は、S602では、売上データとして下取した商品を示す査定識別番号も送信する。
また、ホストコンピュータ400の制御部404は、査定商品情報記憶手段414の下取行使日を更新する。
[6.リユースプロセスの説明]
次に、リユースプロセスについて説明する。リユースプロセスでは、査定会社が新たに購入された商品を顧客宅に配送し下取された商品を回収するための回収時処理と回収した商品を2次業者に2次販売する2次販売処理が含まれる。
[6−1.回収時処理の説明]
顧客が下取によって新たな商品を購入すると、顧客宅に当該商品を配達し、下取された商品を回収するための処理が行われる。この処理は、店舗において売上管理処理が完了した時点で処理が開始される。
回収処理は、店舗システム100の店舗内端末110と査定会社システム200の社内端末210と査定会社システム200の査定携帯端末230とホストコンピュータ400によって実行される。
顧客が下取によって新たな商品を購入すると、顧客宅に当該商品を配達し、下取された商品を回収するための処理が行われる。この処理は、店舗において売上管理処理が完了した時点で処理が開始される。
回収処理は、店舗システム100の店舗内端末110と査定会社システム200の社内端末210と査定会社システム200の査定携帯端末230とホストコンピュータ400によって実行される。
図26は、回収時処理のフローチャートである。
S1701において、制御部119は、店舗スタッフの操作に基いて、新たな商品の配達及び下取商品の回収を依頼するための情報を、依頼データとして取得し、記録部113に一時的に記録する。
S1702において、制御部119は、取得した依頼データを、通信部111を介して査定会社システム200に送信する。
S1702において、制御部119は、取得した依頼データを、通信部111を介して査定会社システム200に送信する。
S1801において、査定会社システム200の制御部218は、依頼データを受信し、記録部233に一時的に記録する。
S1802において、制御部218は、受信した依頼データ及び査定会社内のスタッフの入力に基いて、顧客宅に訪問する日時、派遣させる査定スタッフを決定し、当該査定スタッフの査定携帯端末230に、新商品の配達及び下取商品の回収に必要な種々の情報を配達データとして送信する。
S1802において、制御部218は、受信した依頼データ及び査定会社内のスタッフの入力に基いて、顧客宅に訪問する日時、派遣させる査定スタッフを決定し、当該査定スタッフの査定携帯端末230に、新商品の配達及び下取商品の回収に必要な種々の情報を配達データとして送信する。
S1901において、査定携帯端末230の制御部238は、配達データを受信し、記録部233に一時的に記録する。
配達日になると、査定スタッフは上記査定携帯端末230を携帯して、顧客宅を訪問し、新たな商品を配達して下取商品を回収する。
S1902において、制御部238は、新購入商品の配達と下取商品の回収が終了すると、その旨を示す回収終了データを、ホストコンピュータ400に送信する。
S1902において、制御部238は、新購入商品の配達と下取商品の回収が終了すると、その旨を示す回収終了データを、ホストコンピュータ400に送信する。
S2001において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した回収終了データに基いてデータベース410を更新する。具体的には、制御部404は、回収商品情報記憶手段415に回収レコードを新たに作成し、新たに作成した回収レコードに、受信した回収終了データに含まれる査定識別番号、回収日を入力する。
以上の処理により、下取商品が査定会社に回収され、回収商品は2次業者に2次販売することができるようになる。
[6−2.2次販売処理]
次に、2次販売処理について説明する。2次販売処理は、査定会社が2次業者に回収商品を2次販売した際に実行される。
2次販売処理は、店舗システム100の店舗内端末110とホストコンピュータ400によって実行される。
次に、2次販売処理について説明する。2次販売処理は、査定会社が2次業者に回収商品を2次販売した際に実行される。
2次販売処理は、店舗システム100の店舗内端末110とホストコンピュータ400によって実行される。
図27は、2次販売処理のフローチャートである。
S2101において、店舗内端末110の制御部119は、ホストコンピュータ400に対し、下取金額要求データをホストコンピュータ400に問い合わせる。下取金額要求データには、回収識別番号が含まれる。
S2201において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した回収識別番号をキーとして、回収商品情報記憶手段415をアクセスして、下取金額を取得し、社内端末210に送信する。
S2201において、ホストコンピュータ400の制御部404は、受信した回収識別番号をキーとして、回収商品情報記憶手段415をアクセスして、下取金額を取得し、社内端末210に送信する。
S2102において、制御部119は、2次販売価格を決定する。例えば、下取額に所定の割合(例えば、50%)を掛け合わせて、2次販売価格とすることができる。
S2103において、2次業者への2次販売が完了すると、制御部119は、2次売上データを送信する。2次売上データには、2次業者識別番号及び2次販売価格が含まれる。
S2202において、ホストコンピュータ400の制御部404は、データベース410を更新する。具体的には、制御部404は、受信した2次売上データに含まれる売上識別番号をキーとして回収商品情報記憶手段415をアクセスし、2次業者識別番号及び2次販売価格を入力する。
以上の処理により、2次業者に回収商品を2次販売することができる。また、2次業者への2次販売価格を、下取金額よりも低く設定することで、リユース市場をより拡大させることができる。また、2次販売した2次業者を管理することで、高度なトレーサビリティを可能とすることができる。なお、店舗内端末110に代えて、店舗内携帯端末130が上述した処理を行うように構成してもよく、また、2次販売用の専用端末を備えるように構成してもよい。
[6−3.2次業者が行う処理]
回収した商品が2次業者に2次販売されたあと、その商品が誰にいつ販売されたかを記憶することで、当該商品の高度なトレーサビリティが可能となる。
そのため、2次業者システム300の社内端末310において、回収商品を新たな顧客に再販売したときに、新顧客識別番号、販売値、販売価格を、ホストコンピュータ400に送信するように構成することができる。
また、ホストコンピュータ400は、2次業者システムからこれらの情報を受信したときは、回収商品情報記憶手段415の新顧客番号、販売日、販売価格を入力する。
そのため、2次業者システム300の社内端末310において、回収商品を新たな顧客に再販売したときに、新顧客識別番号、販売値、販売価格を、ホストコンピュータ400に送信するように構成することができる。
また、ホストコンピュータ400は、2次業者システムからこれらの情報を受信したときは、回収商品情報記憶手段415の新顧客番号、販売日、販売価格を入力する。
以上説明した第1実施形態によれば、店舗内に設置される端末は、顧客の顧客識別番号を取得してホストコンピュータに下取金額を問い合わせ、ホストコンピュータはデータベースをアクセスして下取金額を取得し、取得した下取金額を端末に送信する。前記端末は、顧客が新たに購入する商品の価格から下取金額を減じた金額で、当該新たに購入する商品の精算を行う。また、店舗端末は、ホストコンピュータから保証下取率を取得して顧客に提示する。
これにより、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
これにより、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態に係る下取保証システムについて説明する。
上述した第1実施形態では、査定プロセスにおいて、査定会社が顧客宅を訪問したが、本実施形態では、顧客が査定を希望する商品を店舗に持参する場合を想定したものである。
以下、本発明の第2実施形態に係る下取保証システムについて説明する。
上述した第1実施形態では、査定プロセスにおいて、査定会社が顧客宅を訪問したが、本実施形態では、顧客が査定を希望する商品を店舗に持参する場合を想定したものである。
基本的な処理は、上述した第1実施形態と同じであるが、査定時処理が異なるので、この点について説明する。査定時処理は、店舗内端末110及びホストコンピュータ400とで実行される。
図28は、査定時処理のフローチャートである。
図28は、査定時処理のフローチャートである。
S2301において、制御部119は、店舗スタッフの入力部の操作に基いて、依頼を受けた顧客の顧客識別番号、査定対象商品の商品識別番号等の情報を依頼データとして取得し、記録部113に一時的に記録する。
S2302において、制御部119は、店舗スタッフの入力に基いて、査定情報を取得する。また、店舗スタッフは、コールセンタに問い合わせながら商品の査定を行うことができる。
S2302において、制御部119は、店舗スタッフの入力に基いて、査定情報を取得する。また、店舗スタッフは、コールセンタに問い合わせながら商品の査定を行うことができる。
S2303において、下取金額決定処理を実行する。下取額計算処理は、上述した処理(図23参照)と同じであるので、説明を省略する。
S2304において、制御部119において、査定結果データをホストコンピュータ400に送信する。
S2305において、ホストコンピュータ400の制御部404は、データベース410を更新する。具体的には、制御部404は、査定商品情報記憶手段414に査定レコードを新たに作成し、新たに作成した査定レコードに、受信した査定情報に含まれる顧客識別番号、売上識別番号、査定日、有効期限を入力する。
以上説明した第2実施形態によれば、顧客が査定を希望する商品を店舗に持参する場合においても、上述した第1実施形態と同様に、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態の下取保証システムでは、2次業者システム300を有する構成であったが、2次業者システム300を有しない構成として実現してもよい。
また、査定会社システム200が行う機能のうち、新たな商品の配達及び下取商品の回収に係る機能を、別のシステムによって実現してもよい。また、店舗システム100と査定会社システム200とを分けることなく、1つのシステムとして実現してもよい。また、データベース410に記憶されている各記憶手段のデータ構造及びレコードの内容は単なる一例であり、例えば、顧客レコードに、各顧客の売上に関する情報を記憶するように構成してもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態の下取保証システムでは、2次業者システム300を有する構成であったが、2次業者システム300を有しない構成として実現してもよい。
また、査定会社システム200が行う機能のうち、新たな商品の配達及び下取商品の回収に係る機能を、別のシステムによって実現してもよい。また、店舗システム100と査定会社システム200とを分けることなく、1つのシステムとして実現してもよい。また、データベース410に記憶されている各記憶手段のデータ構造及びレコードの内容は単なる一例であり、例えば、顧客レコードに、各顧客の売上に関する情報を記憶するように構成してもよい。
以上説明したとおり、本発明によれば、顧客の下取への関心や意欲を高めることができ、その結果、リユース市場の拡大に貢献することができる。
また、回収商品の処理状況までを管理することによりCSRを明確にすることができる。また、本発明によって、下取を推進することで省エネ商品の拡販を推進し、いわゆるエコな社会環境づくりの一翼を担うことができる。
また、回収商品の処理状況までを管理することによりCSRを明確にすることができる。また、本発明によって、下取を推進することで省エネ商品の拡販を推進し、いわゆるエコな社会環境づくりの一翼を担うことができる。
また、リユース市場が拡大することにより、資源の有効活用と共に、価値の下がった商品を売却した顧客はより省エネな商品を購入することにより、CO2発生が抑えられ地球温暖化防止の有効な対策となる。
また、上述した各フローチャートは単なる一例であり、該各フローチャートの処理と同等の結果を得ることできるものであれば、他のフローチャートによって処理を実現してもよい。
また、上述した下取保証システムに係る方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体等としても本発明は実現可能である。
100…店舗システム、110…店舗内端末、130…店舗内携帯端末
200…査定会社システム、210…社内端末、230…査定携帯端末
300…2次業者システム、310…社内端末
400…ホストコンピュータ、410…データベース
200…査定会社システム、210…社内端末、230…査定携帯端末
300…2次業者システム、310…社内端末
400…ホストコンピュータ、410…データベース
Claims (6)
- 商品の販売時に、顧客に対して当該商品の下取率や下取金額を提示し、当該下取率や下取金額での下取を保証した上で、当該商品を販売する販売方法。
- 前記下取率や下取金額は、前記商品の購入後の経過年数に応じて決定されており、また、前記商品の購入後5年間または7年間の下取を保証する請求項1の販売方法。
- 店舗内に設置される端末と、前記端末と通信可能なホストコンピュータとを備えた下取保証システムにおいて、
前記端末は、
顧客の顧客識別番号を取得する顧客識別番号取得手段と、
前記顧客識別番号を前記ホストコンピュータに送信する送信手段と、
前記顧客が購入する商品の販売価格を計算する計算手段と、
を備え、
前記ホストコンピュータは、前記顧客識別番号と前記顧客が以前購入した商品の査定下取金額とを関連付けて記憶する査定商品情報記憶手段と、
前記端末から送信された顧客識別番号に基いて、前記下取金額を当該端末に送信する送信手段と、を備え、
前記計算手段は、前記顧客が新たに購入する商品の価格から前記下取金額を減じて当該新たに購入する商品の販売価格とする、
ことを特徴とする下取保証システム。 - 前記端末は、情報を表示する表示手段を有し、
前記ホストコンピュータは、商品ごとに、当該商品の購入後の期間と保証下取率とを対応付けた情報を記憶する基本商品情報記憶手段を有し、
前記端末の送信手段は、入力された商品識別番号を前記ホストコンピュータに送信し、
前記ホストコンピュータの送信手段は、前記送信された商品識別番号に対応する前記情報を前記端末に送信し、
前記表示手段は、前記送信された情報を表示する、
ことを特徴とする請求項3の下取保証システム。 - 査定携帯端末をさらに有し、
前記査定携帯端末は、査定スタッフにより入力された前記顧客が以前購入した商品の下取金額を前記ホストコンピュータに送信する送信手段を有し、
前記査定商品情報記憶手段は、前記送信された下取金額を、前記顧客の顧客識別番号に対応付けて記憶する、
ことを特徴とする請求項4の下取保証システム。 - 前記ホストコンピュータは、前記顧客から回収した商品に関する情報を記憶する回収商品情報記憶手段を有し、
前記回収商品情報記憶手段は、前記回収した商品が新たな顧客に販売されたときに、当該新たな顧客に関する情報を当該商品の情報に対応付けて記憶する、
ことを特徴とする請求項5の下取保証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009090921A JP2010244234A (ja) | 2009-04-03 | 2009-04-03 | 販売方法及び下取保証システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019036063A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 株式会社野村総合研究所 | 商品売買支援システムおよび商品売買支援方法 |
JP7025574B1 (ja) | 2020-12-29 | 2022-02-24 | クーパン コーポレイション | 販売関連情報提供方法およびこれを利用する電子装置 |
-
2009
- 2009-04-03 JP JP2009090921A patent/JP2010244234A/ja active Pending
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