JP2010243860A - 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱体からの輻射熱を目的とする箇所に効率良く集熱させることによって、ウォームアップタイムの短縮と省電力を実現することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】内部にハロゲンランプ(発熱体)30が収容された中空状の加熱ローラ(加熱部材)23に加圧ローラ(加圧部材)24を圧接し、トナー像が担持された用紙を定着ニップNに通すことによって、トナー像を加熱及び加圧してこれを用紙上に定着させる定着装置9において、複数の反射面31A〜31Cを有する反射体31を加熱ローラ23の内部にハロゲンランプ30を囲むよう配設し、該反射体31の2つの反射面31A,31Cをハロゲンランプ30を挟んで相対向させ、ハロゲンランプ30から全方向に放射する輻射熱を反射体31の反射面31A〜31Cで反射させて該反射体31の開口部31aから加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口Pに向けて集中させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真プロセスによって用紙上に転写されたトナー像を用紙に定着させるための定着装置とこれを備えた画像形成装置に関するものである。
電子写真方式によって用紙に画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、感光ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像が現像装置において現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として顕像化され、この像担持体上のトナー像は転写ローラ等の転写手段によって用紙上に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は定着装置へと搬送され、該定着装置においてトナー像が加熱及び加圧されてこれが用紙上に定着され、トナー像が定着された用紙は機外へと排出されて一連の画像形成プロセスが終了する。
ところで、定着装置は、内部に発熱体が収容された中空状の加熱部材に加圧部材を圧接し、前記発熱体によって前記加熱部材を加熱しながら該加熱部材と加圧部材を回転させ、トナー像が担持された用紙を前記加熱部材と前記加圧部材の当接部である定着ニップに通すことによって、トナー像を加熱及び加圧してこれを用紙上に定着させるものである。
斯かる定着装置においては、発熱体によって加熱部材全体が定着可能な所定温度に加熱されるまでに比較的長い時間を要し、装置を立ち上げてから画像形成動作が可能となるまでの待機時間(ウォームアップタイム)が長いという問題がある。
又、装置の待機状態或いは作動状態において、加熱部材全体を常時一定の定着温度に保っておく必要があるため、発熱体の消費電力が大きいという問題もある。
そこで、加熱部材の内部に反射体を配設し、発熱体から全方向に放射される輻射熱を反射体によって反射させ、輻射熱を加熱部材の内周面の定着ニップに向けて集中させ、トナー像の定着がなされる定着ニップ付近を効果的に加熱するという提案が従来から種々なされている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平7−140817号公報 特開平8−254915号公報 特開平6−282191号公報 特開平7−271227号公報
ところが、特許文献1〜4等において提案された構成では、反射体によって集熱させている範囲が広く、必要な箇所を集中的に効率良く加熱することができないために期待通りの集熱効果が得られないという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、発熱体からの輻射熱を目的とする箇所に効率良く集熱させることによって、ウォームアップタイムの短縮と省電力を実現することができる定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、内部に発熱体が収容された中空状の加熱部材に加圧部材を圧接し、前記発熱体によって前記加熱部材を加熱しながら該加熱部材と加圧部材を回転させ、トナー像が担持された用紙を前記加熱部材と前記加圧部材の当接部である定着ニップに通すことによって、トナー像を加熱及び加圧してこれを用紙上に定着させる定着装置において、複数の反射面を有する反射体を前記加熱部材の内部に前記発熱体を囲むよう配設し、該反射体の2つの反射面を前記発熱体を挟んで相対向させ、前記発熱体から全方向に放射する輻射熱を前記反射体の反射面で反射させて該反射体の開口部から前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口に向けて集中させるよう構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記反射体の反射面を横断面において凹状に湾曲した曲面で構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記反射体の開口部に対向する反射面の横断面形状を、前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に焦点を有する楕円状としたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記反射体の開口部に対向する反射面の横断面形状をパラボラ状とし、前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に焦点を有するレンズを前記反射体の開口部に配置したことを特徴とする。
請求項5記載の画像形成装置は、請求項1〜4の何れかに記載の定着装置を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数の反射面を有する反射体を前記加熱部材の内部に発熱体を囲むよう配設し、該反射体の2つの反射面を発熱体を挟んで相対向させ、発熱体から全方向に放射する輻射熱を反射体の反射面で反射させて該反射体の開口部から加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口に向けて集中させるよう構成したため、加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口を加熱した熱が加熱部材の外周面に伝達され、定着ニップ領域入口に導入される用紙上に担持されたトナー像を効率良く加熱する。このように発熱体からの輻射熱を周囲に散逸させることなく定着ニップ領域入口に効率良く集熱させてその部分を効果的に加熱することができる結果、装置を立ち上げてから画像形成動作が可能となるまでのウォームアップタイムが短縮される。
又、発熱体からの輻射熱がトナー像の加熱に無駄なく利用されるため、発熱体への供給電力を下げて消費電力を低く抑えることができ、省電力化を実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、反射体の反射面を横断面において凹状に湾曲した曲面で構成したため、発熱体からの輻射熱が反射面によって反射して反射体の開口部に向かい、開口部から加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口に向けて輻射熱を集中させてその部分を効率良く加熱することができる。
請求項3記載の発明によれば、反射体の開口部に対向する反射面の横断面形状を、加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に焦点を有する楕円状としたため、発熱体から楕円状の反射面に達した輻射熱及び他の反射面で反射して楕円状の反射面に達した複写熱が楕円状の反射面で反射して該楕円状の反射面の焦点である加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に集中する。このため、定着ニップ領域入口付近が短時間で所定の定着温度まで加熱され、ウォームアップタイムの短縮と省電力が実現される。
請求項4記載の発明によれば、発熱体からの輻射熱はパラボラ状の反射面で反射した後にレンズに向かって平行に進み、レンズによって屈折して該レンズの焦点である加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に集中するため、定着ニップ領域入口付近が短時間で所定の定着温度まで加熱され、この結果、ウォームアップタイムの短縮と省電力が実現される。
請求項5記載の発明によれば、ウォームアップタイムの短縮によってユーザーへの利便性を高めることができるとともに、省電力を実現してランニングコストを下げることができる。
本発明に係る画像形成装置(レーザープリンタ)の側断面図である。 本発明に係る定着装置の断面図である。 本発明に係る定着装置の加熱ローラの拡大断面図である。 本発明に係る定着装置の加熱ローラ内に配された反射体の別形態を示す断面図である。 本発明に係る定着装置の加熱ローラ内に配された反射体の別形態を示す断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明に係る画像形成装置の一形態としてのレーザープリンタの側断面図であり、図示のレーザープリンタ1においては、箱状の本体(筐体)2の上面の中央部に、傾斜した凹状の排紙トレイ3が設けられている。そして、本体2の前面(図1の右側が前方)上部には開閉可能な手差しトレイ4が設けられており、この手差しトレイ4とその奥の本体2内に回転可能に設けられた手差し用の給紙ローラ5は手差し給紙部6を構成している。
而して、レーザープリンタ1は、本体2内に設けられた搬送路Lに沿って記録材である用紙を搬送しながら、不図示の端末等から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するものであって、前記搬送路Lは、側面視略L字状を成して前記排紙トレイ3へと延びている。
又、レーザープリンタ1は、本体2の下部に設けられたカセット給紙部7と、該カセット給紙部7上方の本体2内の略中央部に設けられた画像形成部8と、該画像形成部8の後方に配された定着装置9と、該定着装置9の上方の本体2上面に設けられた凹状の排紙部10を備えている。
上記カセット給紙部7は、上面が開放された矩形箱状の給紙カセット11内に複数枚の用紙を積層収容するとともに、給紙カセット11内の用紙を取り出すピックローラ12と、取り出された用紙を1枚ずつ分離して搬送路Lへと送り出すフィードローラ13とリタードローラ14を備えており、搬送路Lには、送り出された用紙を一時的に待機させた後に所定のタイミングで画像形成部8へと供給するレジストローラ対15が設けられている。
前記画像形成部8は、手差し給紙部6又はカセット給紙部7から供給された用紙に画像を形成するものであって、本体2内の略中央部に回転可能に配された像担持体としての感光ドラム16と、その周囲に配置された帯電器17、現像手段である現像装置18、転写手段である転写ローラ19及びクリーニング装置20と、これらの上方に配置された走査光学装置であるレーザースキャナユニット(LSU)21、トナーホッパー22等を備えている。
又、前記定着装置9は、画像形成部8において用紙に転写されたトナー像を当該用紙に定着させるためのものであって、互いに圧接されて回転する加熱部材である加熱ローラ23と加圧部材である加圧ローラ24を備えている。
更に、前記排紙部10は、定着装置9においてトナー像が定着された用紙を本体2外へと排出するためのものであって、搬送路Lの末端に設けられた排紙ローラ対25と、搬送路Lを搬送される用紙を前記排紙ローラ対25へと案内する縦リブ状の複数の搬送ガイドリブ26及び本体2外へと排出される用紙を積載するための前記排紙トレイ3を備えている。
次に、以上の構成を有するレーザープリンタ1の画像形成動作について説明する。
例えばパーソナルコンピュータ(パソコン)等の端末から当該レーザープリンタ1にプリント開始信号が送信されると、画像形成部8においては、感光ドラム16が不図示の駆動手段によって図1の矢印方向(時計方向)に回転駆動され、その表面が帯電器17によって所定の電位に一様に帯電される。そして、端末から送信された画像データに基づくレーザー光がレーザースキャナユニット21から出力されて感光ドラム16上に照射されると、該感光ドラム16上には静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム16上に形成された静電潜像は、現像装置18によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として可視像化される。
ところで、カセット給紙を行う場合、カセット給紙部7の給紙カセット11内に収容された用紙は、ピックローラ12によって最上位のものから1枚ずつピックアップされ、フィードローラ13とリタードローラ14によって1枚ずつ分離されてレジストローラ対15へと搬送される。
レジストローラ対15においては、用紙は、一時待機状態とされた後、感光ドラム16上のトナー像に同期する所定のタイミングで画像形成部8へと供給される。
画像形成部8においては、感光ドラム16と転写ローラ19との間の転写ニップへと供給された用紙は、転写ローラ19によって感光ドラム16に押し付けられながら搬送されることによって、その表面(転写面)に感光ドラム16上のトナー像が転写される。そして、トナー像が転写された用紙は、定着装置9へと搬送され、この定着装置9において加熱ローラ23と加圧ローラ24によって挟み込まれて搬送される過程で加熱及び加圧されてトナー像の定着を受ける。尚、用紙へのトナー像の転写後に感光ドラム16の表面に残留するトナー(転写残トナー)はクリーニング装置20によって除去される。
而して、定着装置9にて表面にトナー像が定着された用紙は、搬送路Lを上方へと搬送され、搬送ガイドリブ26に沿って排紙ローラ対25へと導かれ、排紙ローラ対25によって本体2上部の排紙トレイ3に排出されて積載され、一連の画像形成動作が完了する。
尚、ユーザーが手差しで給紙する場合には、手差し給紙部6の手差しトレイ4上にセットされた用紙が給紙ローラ5によってレジストローラ対15へと供給され、以後は前述と同様のプロセスを経て用紙に画像が形成される。
[定着装置]
次に、本発明に係る前記定着装置9の実施の形態を図2及び図3に基づいて説明する。
図2は本発明に係る定着装置の断面図、図3は同定着装置の加熱ローラの内部構成の詳細を示す断面図であり、図2に示す定着装置9は、ハウジング27内に、互いに当接しながら回転する前記加熱ローラ24と加圧ローラ24を収容して構成されている。これらの加熱ローラ23と加圧ローラ24は、図2の紙面垂直方向に長く互いに平行に配されており、その軸方向両端はハウジング27に回転可能に支持されている。ここで、加熱ローラ23の下方に配された加圧ローラ24の軸方向両端は、不図示の軸受によってハウジング27に対して上下動可能に支持されており、軸受が不図示の加圧バネによって上方に付勢されることによって加圧ローラ24は所定の圧力で加熱ローラ23に圧接され、加熱ローラ23との間に定着ニップNを形成している。
又、ハウジング27内の定着ニップNよりも用紙搬送方向上流側には、定着ニップNに用紙を案内するための転写前ガイド28が設けられており、ハウジング27内の定着ニップNよりも用紙搬送方向下流側には、定着ニップNを通過する過程でトナー像が定着された用紙をハウジング27外へと排出するための排出ローラ対29が設けられている。
ところで、加熱ローラ23は中空の円筒ローラであって、その内部の中心部には発熱体としてのハロゲンランプ30が軸方向(図2の紙面垂直方向)に配されており、その周囲は多面体を成す反射体31によって囲まれている。
上記反射体31は、図3に詳細に示すように、横断面が凹状に湾曲した曲面を成す3つの反射面31A,31B,31Cを有しており、2つの反射面31A,31Cはハロゲンランプ30を挟んで相対向して配置されている。又、反射体31の開口部31aに対向する反射面31Bは、その横断面形状が、加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口(図示の点P)付近に焦点を有する楕円状を成している。
而して、本発明に係る定着装置9においては、3つの反射面31A〜31Cを有する反射体31を加熱ローラ23の内部にハロゲンランプ30を囲むよう配設し、該反射体31の2つの反射面31A,31Cをハロゲンランプ30を挟んで相対向させ、ハロゲンランプ30から全方向に放射する輻射熱を反射体31の反射面31A〜31Cで反射させて該反射体31の開口部31aから加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口Pに向けて集中させるよう構成したため、加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口Pを加熱した熱が加熱ローラ23の外周面に伝達され、定着ニップ領域入口Pに導入される用紙上に担持されたトナー像を効率良く加熱する。
特に、本実施の形態では、反射体31の開口部31aに対向する反射面31Bの横断面形状を、加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口P付近に焦点を有する楕円状としたため、ハロゲンランプ30から楕円状の反射面31Bに達した輻射熱及び他の反射面31A,31Cで反射して楕円状の反射面31Bに達した複写熱が楕円状の反射面31Bで反射して該楕円状の反射面31Bの焦点である加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口P付近に集中する。
上述のように、ハロゲンランプ30からの輻射熱を周囲に散逸させることなく定着ニップ領域入口Pに効率良く集熱させてその部分を効果的に加熱することができるため、装置を立ち上げてから画像形成動作が可能となるまでのウォームアップタイムが短縮される。
又、ハロゲンランプ30からの輻射熱がトナー像の加熱に無駄なく利用されるため、ハロゲンランプ30への供給電力を下げて消費電力を低く抑えることができ、省電力化を実現することができる。
ところで、加熱ローラ23の内部に配される反射体31として、図4に示すように反射面31A,31Cが偏平で、開口部31aが若干大きく開いたものを用いても良い。
又、図5に示すように、反射体31の開口部31aに対向する反射面31Bの横断面形状をパラボラ状とし、加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口P付近に焦点を有するレンズ32を反射体31の開口部31aに配置する構成を採用しても良い。このような構成においては、ハロゲンランプ30からの輻射熱はパラボラ状の反射面31Bで反射した後にレンズ32に向かって平行に進み、レンズ32によって屈折して該レンズ32の焦点である加熱ローラ23の内周面の定着ニップ領域入口P付近に集中するため、定着ニップ領域入口P付近が短時間で所定の定着温度まで加熱され、この結果、ウォームアップタイムの短縮と省電力が実現される。
尚、以上は加熱部材として加熱ローラを使用するローラ方式の定着装置及びこれを備えたレーザープリンタに対して本発明を適用した形態について説明したが、本発明は、加熱部材として定着ベルトを使用するベルト式の定着ローラ及びこれを備えたレーザープリンタ以外の任意の画像形成装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 レーザープリンタ(画像形成装置)
2 画像形成装置本体
3 排紙トレイ
4 手差しトレイ
5 給紙ローラ
6 手差し給紙部
7 カセット給紙部
8 画像形成部
9 定着装置
10 排紙部
11 給紙カセット
12 ピックローラ
13 フィードローラ
14 リタードローラ
15 レジストローラ
16 感光ドラム(像担持体)
17 帯電器
18 現像装置
19 転写ローラ
20 クリーニング装置
21 レーザースキャナユニット(LSU)
22 トナーホッパー
23 定着ローラ
24 加圧ローラ
25 排紙ローラ対
26 搬送ガイドリブ
27 定着装置のハウジング
28 転写前ガイド
29 排出ローラ対
30 ハロゲンランプ(発熱体)
31 反射体
31A〜31C 反射体の反射面
31a 反射体の開口部
32 レンズ
L 搬送路
N 定着ニップ
P 定着ニップ領域入口(焦点)

Claims (5)

  1. 内部に発熱体が収容された中空状の加熱部材に加圧部材を圧接し、前記発熱体によって前記加熱部材を加熱しながら該加熱部材と加圧部材を回転させ、トナー像が担持された用紙を前記加熱部材と前記加圧部材の当接部である定着ニップに通すことによって、トナー像を加熱及び加圧してこれを用紙上に定着させる定着装置において、
    複数の反射面を有する反射体を前記加熱部材の内部に前記発熱体を囲むよう配設し、該反射体の2つの反射面を前記発熱体を挟んで相対向させ、前記発熱体から全方向に放射する輻射熱を前記反射体の反射面で反射させて該反射体の開口部から前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口に向けて集中させるよう構成したことを特徴とする定着装置。
  2. 前記反射体の反射面を横断面において凹状に湾曲した曲面で構成したことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記反射体の開口部に対向する反射面の横断面形状を、前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に焦点を有する楕円状としたことを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
  4. 前記反射体の開口部に対向する反射面の横断面形状をパラボラ状とし、前記加熱部材の内周面の定着ニップ領域入口付近に焦点を有するレンズを前記反射体の開口部に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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