JP2010241562A - 帯状シート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明又は半透明の地に印刷されたラインマークの色が異なる複数種類の帯状シートを原反ロールから個別に巻戻して蛇行を修正しながら下流へ供給する帯状シート供給装置において、ラインマークの色の変更に容易に短時間で対処し、しかも設備費を低減する。
【解決手段】原反ロールRと一緒に帯状シート幅方向に帯状シートSa、Sbの巻戻し中に移動する検出部ローラ5の外周面を縞模様に着色した部材8で構成する。巻戻す帯状シートのラインマークLの色の明度が高いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が低い着色部分8bにラインマークLが位置し、ラインマークLの色の明度が低いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が高い着色部分8aにラインマークLが位置するように、原反スタンド2と検出部ローラ5と帯状シート幅方向の相対位置を巻戻し停止時に変える。
【選択図】図3

Description

本発明は、原反ロールから帯状シートを巻戻し、その帯状シートの蛇行を修正しながら下流へ供給する帯状シート供給装置に関する。
上述の帯状シート供給装置は、例えば、絵柄を複数列に印刷した帯状シートを下流のスリッターへ供給し、絵柄の列毎に分割して複数の包装用帯状シートとし、その帯状シートを同時に巻取って複数の巻取ロールを形成する場合に用いる。包装用の帯状シートは、透明又は半透明のプラスチックフィルムの地に絵柄を印刷したものが多い。原反ロールは帯状シートをロール状に巻取って形成してある。原反ロールを形成する際に帯状シートが幅方向にずれて巻取られることがあり、この原反ロールから帯状シートを巻戻すと帯状シートは蛇行し絵柄も幅方向にずれる。原反ロールから巻戻されてスリッターに供給された帯状シートは、所定位置に設置した刃物により、それを通過する際に帯状シート長手方向に切断されて分割されるので、スリッターに供給された帯状シートが蛇行していると、その帯状シートを絵柄に応じた特定位置で正確に分割することができない。そのため、巻戻された帯状シートの絵柄が幅方向にずれていれば、そのずれを修正する必要がある。通常、絵柄が印刷された帯状シートの幅方向のずれを検出する際に基準になるのは、帯状シートの長手方向に真っ直ぐに印刷してあるラインマークであり、このラインマークは絵柄と同時に印刷される。なお、絵柄の側縁が帯状シートのほぼ全長にわたり真っ直ぐに伸びている場合には、その絵柄の側縁をラインマークの代わり用いることもある。
従来、上述の帯状シート供給装置には、原反ロールを支持する原反スタンドと、この原反スタンドを帯状シート幅方向に移動させるアクチュエータと、原反ロールから巻戻した帯状シートを案内する、原反スタンドと一緒に移動する検出部ローラと、この検出部ローラ上の帯状シートの長手方向に印刷されたラインマークへ投光すると共に、ラインマークからの反射光を受光して帯状シートの幅方向のずれを検出する光学式のラインマーク検出器と、このラインマーク検出器からの検出信号を受けて、帯状シートの蛇行を修正すべくアクチュエータを操作する制御装置とを備えるものがある(下記特許文献1参照)。
ところが、最近では帯状シートの絵柄等が多様化し、1台のシート分割巻取機等においてラインマークの色が異なる複数種類の帯状シートを夫々処理する必要が生じている。 一方、ラインマーク検出器は、ラインマークと地の部分とのコントラストが一定値以上強くないとラインマークの幅方向の変動を正確に検出することができない。そして帯状シートの透明な地の部分の表面には検出部ローラの外周面の色が反映される。そのため、巻戻した帯状シートの幅方向のずれを常に適正に修正するには、外周面の色が異なる複数の検出部ローラを準備しておき、帯状シートのラインマークの色が変更されたとき、それに応じて検出部ローラを、その外周面が適当する色のものに交換することが必要になる。
しかし、表面の色が異なる複数本の検出部ローラを準備すると、設備費が増大すると共に、使用していない検出部ローラの保管場所等が必要になる。また検出部ローラの重量が大きい等により交換作業は面倒であり手間がかかる。そのため帯状シート供給装置の稼働率が低下する。
なお、表面の色が異なる複数本の検出部ローラの準備を不要にするために、明度の高い色の粘着テープと明度の低い色の粘着テープを夫々準備しておき、従来の検出部ローラ表面の、ラインマークに対応する部分に、ラインマーク等の色に応じて適当な色の粘着テープを巻付ける方法も提案される。しかし、このような方法を採用すると、その巻付けた粘着テープにより帯状シートの表面が傷付けられたり、帯状シートに永久歪が生じたり、粘着テープからその一部分や粘着材などが剥がれ、それが異物となって帯状シート表面に付着したりして不良品を生ずる原因となる。
特開平11−116113号公報
本発明は、供給する帯状シートがラインマークの色の異なるものに変更されても、その変更に容易に短時間で対処でき、しかも設備費を低減できる帯状シート供給装置を提供することを課題としている。
そこで、本発明では、帯状シートの巻戻し中に原反ロールと一緒に移動する検出部ローラの外周面を構成する部材を、明度の低い色の輪と明度の高い色の輪とが検出部ローラの長手方向に交互に並ぶように縞模様に着色し、原反スタンドに支持された原反ロールを形成している帯状シートのラインマークの明度が高いとき、検出部ローラの外周面の明度が低い着色部分に前記ラインマークが位置し、前記帯状シートのラインマークの明度が低いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が高い着色部分に前記ラインマークが位置するよう、前記原反スタンドに支持された原反ロールと前記検出部ローラとの帯状シート幅方向における相対的な位置を帯状シート巻戻し停止時に変えることとした。
なお、本発明では、帯状シートに印刷された絵柄の側縁が帯状シートのほぼ全長にわたり帯状シート長手方向に真っ直ぐ伸びている場合のように、絵柄の側縁が通常のラインマークと同じ働きをすることができれば、その絵柄の側縁もラインマークに含むものとする。
本発明によれば、互いに外周面の色が異なる複数種類の検出部ローラを製作したり、使用中でない検出部ローラを機外の保管場所に保管したり、帯状シート走行経路中の検出部ローラと保管中の検出部ローラとを交換したりする必要がなくなり、帯状シートのラインマークの色が変更されても、その変更に容易に短時間で対処することができる。しかも、従来の帯状シート供給装置に複雑な機構や大掛かりな装置を追加することなく、ラインマークの色が異なる複数種類の帯状シートを夫々供給可能になるので、設備費を低減することができる。また検出部ローラの外周面の縞模様は、その外周面を構成する部材自体の色であるため、検出部ローラの表面に貼付した着色用のテープや塗布した着色用塗料のように剥離して帯状シートに付着する心配もない。
本発明の一実施例に係る帯状シート供給装置の説明図である。 図1の帯状シート供給装置を適用したシート分割巻取機の立面図である。 ラインマークの色が異なる2種類の帯状シートと検出部ローラとの関係を示す説明図である。 本発明の他の実施例に係る帯状シート供給装置の説明図である。 図4に示す検出部ローラの軸受装置を示す正面図である。 本発明の更に他の実施例に係る帯状シート供給装置の説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施例に係る帯状シート供給装置1は、各々透明又は半透明の地にラインマークLを印刷した帯状シートであってラインマークLの色が互いに異なる複数の帯状シートSを個々に巻取って形成した複数種類の原反ロールRを個別に支持することができる原反スタンド2と、原反スタンド2を帯状シート幅方向に案内する案内機構3と、原反スタンド2を案内機構3の案内方向に移動させるアクチュエータ4と、帯状シート巻戻し時に原反スタンド2と一緒に移動する検出部ローラ5と、検出部ローラ5上の帯状シートSのラインマークLに向けて投光すると共に、ラインマークLからの反射光を受光してラインマークLの幅方向のずれを検出するラインマーク検出器6から検出信号を受け、帯状シートS上のラインマークLを帯状シート幅方向の一定位置に保持すべくアクチュエータ4を操作する制御装置7とを備え、原反スタンド2に支持した原反ロールRから帯状シートSを巻戻し、その帯状シートSの蛇行を制御装置7によって修正しながら下流へ供給する帯状シート供給装置において、検出部ローラ5の外周面を構成する部材8を、明度の低い色の輪と明度の高い色の輪とが検出部ローラ5の長手方向に交互に並ぶように縞模様に着色し、原反スタンド2を、帯状シート巻戻し停止時に原反ロールRの支持位置を検出部ローラ5に対して帯状シート幅方向に変更することができるものとし、原反スタンド2に支持された原反ロールRを形成している帯状シートSのラインマークLの明度が高いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が低い着色部分8bにラインマークLが位置し、帯状シートSのラインマークLの明度が低いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が高い着色部分8aにラインマークLが位置するように原反ロールRの支持位置を変更することを特徴とする。
図3は、検出部ローラ5の外周面上の、ラインマークの色が異なる2種類の帯状シートの片方の側縁付近を模型的に例示している。また帯状シートSa、Sbの、原反ロールRの近くから検出部ローラ5の近くまでの部分を省略して示してある。図3(A)に示す帯状シートSaは、透明のプラスチックフィルムの地に絵柄Pを複数列に印刷すると共に、黒色のラインマークLとを印刷したものであり、図1に示す帯状シートSと同じものである。図3(B)に示す帯状シートSbは、透明のプラスチックフィルムの地に明度の高い色の絵柄Pを複数列に印刷したものである。この帯状シートSbの絵柄Pbの側縁は帯状シートSbの長手方向にほぼ全長に亘り連続的に伸びているので、この絵柄Pbの側縁をラインマークLとしてラインマーク検出器6で検出する。
図3(A)において、縞模様に着色した検出部ローラ5の外周面を構成する外周面構成部材8は、乳白色の未加硫のゴムの輪8aと黒色の未加硫のゴムの輪8bとを交互に並べて芯金5cの外周面に仮に固着した後、ゴムの輪8a及びゴムの輪8bと芯金5cとを型内で加硫させることにより芯金5cに被覆してある。ゴムの輪8a及び8bの幅は、原反ロールRに巻かれている帯状シートSの蛇行の大きさに応じて変わり得るが、この実施例では、夫々20ミリメートルとしている。またラインマークLがゴムの輪8a又は8bの幅方向の中央を通るように、ラインマーク検出器6による検出位置を、極力ゴムの輪8a又は8bの幅方向の中央に設定するのが望ましい。なお図1に示す検出部ローラ5の全幅を縞模様にしているが、取扱う帯状シートSのラインマークLの位置が限定されていれば、全幅にわたって縞模様にする必要はなく、そのラインマークLが配置される付近の一帯のみ縞模様にしてもよい。
図3(A)に示すように帯状シートSaの黒色のラインマークLを検出部ローラ5の外周面の乳白色に着色した部分8aに配置すると、帯状シートSaの透明の地の部分の表面には、検出部ローラ5の外周面の乳白色が反映され、その地の部分の表面の輝度が高くなり、ラインマークLの表面とのコントラストが強くなる。図3(A)帯状シートSaに替えて、図3(B)に示すラインマークLの色の明度が高い帯状シートSbを、検出部ローラ5の外周面の乳白色に着色した部分8aに配置したとすると、帯状シートSbのラインマークLの隣の地の部分の表面に、検出部ローラ5の外周面の乳白色が反映され、その地の部分の輝度が高くなり、ラインマークLの表面と透明地の部分の表面とのコントラストが弱くなり、ラインマーク検出器6によるラインマークLの検出は不確実になる。そこで、図3(B)に示すラインマークLの色の明度が高い帯状シートSbは、検出部ローラ5の外周面の黒色に着色した部分8bに配置する。そうすると、帯状シートSbのラインマークLの隣の地の部分の表面に検出部ローラ5の外周面の黒色が反映されて輝度が低くなり、ラインマークLの表面と地の部分の表面とのコントラストが強くなる。したがって、原反ロールRbの支持位置を検出部ローラ5に対して軸線方向に僅かに変更するだけで、ラインマーク検出器6によりラインマークLを確実に検出できるようになる。
図1及び図2において、原反スタンド2は、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材9と、この一対の腕部材9に向かい合わせに配設した、原反ロールRの巻芯Cの両端部を保持可能な一対の巻芯チャック10と、アクチュエータ4により案内機構3の案内方向に押し引きされる可動台11と、帯状シート巻戻し時に、可動台11と一対の腕部材9とを一緒に移動させるための原反部結合機構12と、帯状シート巻戻し停止時に一対の腕部材9を個々に可動台11に対して位置替えすることができる位置替え機構13とを備える。
案内機構3は、機枠14に上のベース15に固設したレール16からなる。レール16には一対の腕部材9及び可動台11が夫々スライド可能に装着してある。
アクチュエータ4は、この実施例では圧力流体によりシリンダ部4aからピストンロッド部4bが進出後退する流体圧シリンダ装置であり、シリンダ部4aの後端は機枠14に連結し、ヒストンロッド部4bの先端は、可動台11に固設したブラケット17に連結してある。
原反部結合機構12は、レール16に平行な軸棒18と、一対の腕部材9の基部に夫々固設したブラケット19と、各ブラケット19に対応するように夫々軸棒18に形成したオネジ20と、オネジ20に螺合すると共に、ブラケット19に回転可能に、かつ軸棒18の軸線方向に移動しないように保持したメネジ体21とからなる。軸棒18の一端はブラケット17を介して可動台11に固着し、オネジ20のリード角は摩擦角より小さくしてある。
位置替え機構13は、レール16と、上述の原反部結合機構12を構成している軸棒18とブラケット19とオネジ20とメネジ体21と、メネジ体21を正逆両方向に選択的に回転駆動することができるモータ22とからなる。モータ22は、腕部材9に取付けてあり、正逆両方向の回転駆動力を出力することができ、モータ22の回転駆動力は、モータ22の出力軸に固着したスプロケット23とメネジ体21に固着したスプロケット24とに掛けた無端チェーン25により、メネジ体21に伝達することができる。巻戻し停止時にはアクチュエータ5は停止しているため、可動台11及びそれに固定してある軸棒18はベース15に対して固定した状態である。この状態でモータ22によりメネジ体21を回転駆動すると、メネジ体21はオネジ20に対して回転すると共に軸棒18の軸線方向に移動する。このときブラケット19はメネジ体21の移動を腕部材9に伝えるので、そのメネジ体21と一緒に腕部材9がレール16沿いに移動する。ここで、モータ22によりメネジ体21を回転駆動したときメネジ体21が軸棒18の中央部へ向かえば、そのときのモータ22回転方向を正転とし、メネジ体21が軸棒18の中央部から離れれば、そのときのモータ22の回転方向を逆転としておく。したがって、一対の腕部材9上の各モータ22により夫々メネジ体21を正転駆動したとき一対の腕部材9は互いに接近するよう移動し、各モータ22により夫々メネジ体21を逆転駆動したとき一対の腕部材9は互いに離反するように移動する。
検出部ローラ8は可動支持枠26により回転自在に両端支持してある。可動支持枠26は、帯状シート幅方向に平行なレール27にスライド可能に装着し、検出部結合機構28により可動台11と結合してある。検出部結合機構28は、軸棒18と、この軸棒18と可動支持枠26とを連結する連結腕29とからなる。連結腕29の基部は軸棒18に固着し、連結腕29の先端部は可動支持枠26の基部26bに固着してある。レール27は一対の機枠14、14上の梁部材30に固着してある。
一対の巻芯チャック10、10は、夫々腕部材9に帯状シート幅方向に平行な軸線を中心に回転可能にかつ軸線方向に移動不能に装着してある。また片方の巻芯チャック10は巻芯Cの穴の内周面を把持可能であると共にブレーキ装置31から制動力を受ける。また帯状シートSは、被駆動の案内ローラ32から引出し力を受ける。
ラインマーク検出器6は、市販の光学式ラインマーク検出器であり、保持器33により検出部ローラ5の外周面に向けて保持してある。保持器33は、帯状シート幅方向に平行な支持棒34上をスライドさせて所要位置につけることができる。また調整ネジ35により支持棒34を機枠14に対して長手方向にスライドさせることで検出位置を微調整できる。
帯状シート供給装置1において原反ロールRを原反スタンド2から取外したり、原反スタンド2に装着したりするときには、位置替え機構13、13を用いる。巻戻し停止時に、原反ロールRを適当な支持手段により下から支えた後、一対の腕部材9上の各モータ22によりメネジ体21を逆転駆動すると、一対の腕部材9を原反ロールRから後退し、巻芯チャック10、10の各々の頭部が原反ロールRの巻芯Cの端部の穴から抜ける。また一対の巻芯チャック10、10間に原反ロールRを配置し、一対の腕部材9上の各腕部材9のモータ22によりメネジ体21を正転駆動すると、一対の腕部材9は夫々原反ロールRの巻芯Cに向けて前進し、巻芯チャック10、10の各々の頭部が原反ロールRの巻芯Cの両端面に設けた穴に嵌まる。
帯状シートSの巻戻し中は、案内ローラ32が回転駆動され、この案内ローラ32により帯状シートSが、原反スタンド2に支持された原反ロールRから引出される。巻戻し中、帯状シートSに適正な引出し張力を付与するためにブレーキ装置31の制動トルクが調節される。また制御装置7から操作信号を受けたアクチュエータ5は、帯状シートS上のラインマークLを蛇行検出センサ10による検出位置に維持するように可動台11をレール16沿いに押し引きする。そして可動台11のレール16沿いの運動は、原反部結合機構12により一対の腕部材9に伝達されると共に、検出部結合機構28により検出部ローラ5に伝達され、原反ロールRと検出部ローラ5とが同時に同じ距離だけ同じ方向に移動する。したがって、巻戻し中は、帯状シートS上のラインマークLが、蛇行検出センサ10による検出位置に維持されるように原反ロールRの位置が帯状シート幅方向に自動的に修正される。
図2に示すシート分割巻取機は、図1に示す帯状シート供給装置1と、この帯状シート供給装置1から供給される帯状シートSをその幅方向の所要位置で長手方向に切断して複数条に分割するスリッター36と、分割した帯状シートSc毎の巻芯を保持して回転駆動することができる二つの巻軸37とを備えている。帯状シート供給装置1から供給される帯状シートSは絵柄Pが4列に印刷されており、この帯状シートSは、スリッター36により各絵柄の幅に応じた所定幅に分割して4条の包装用の帯状シートScとし、その包装用の帯状シートScは二つの巻軸37へ振り分けられ、巻軸37に装着した巻芯のまわりに巻取られ、巻取ロールRcとなる。
図1に示す帯状シート供給装置により、図3(A)に示す帯状シートSaに替えて、図3(B)に示す帯状シートSbを供給するには、その帯状シートSbを巻取って形成した原反ロールRbを、図1に示す原反スタンド2に装着した後、帯状シートSの先端部を検出部ローラ5上に真っ直ぐ引き出し、検出部ローラ5上の帯状シートSのラインマークLと検出部ローラ5の外周面の着色部分8a、8bとの位置並びに色の関係を把握する。この場合、図3(B)のラインマークLの色の明度は低いので、ラインマークLの位置と黒色の着色部分8bの中央部の位置とのずれの大きさを把握する。
次に、位置替え機構13により原反スタンド2による原反ロール1の支持位置を、ラインマークLが黒色の着色部分8bの中央部にくるよう図1に2点鎖線示すに位置に変更する。そのためには、図1においてブレーキ装置31側のモータ22を逆転駆動すると共に、その反対側のモータ22を正転駆動し、一対の腕部材9を、把握したラインマークLの位置と黒色の着色部分8bの中央部の位置とのずれの大きさだけ、そのずれをなくす方向に移動する。
この実施例によれば、原反ロールRを原反スタンド3に着脱するために設けた位置替え機構13を、原反ロールRと検出部ローラ5との相対位置の変更にも用いることができるので、都合がよい。
図4、図5は本発明の他の実施例に係る帯状シート供給装置1を示す。この帯状シート供給装置1は、原反スタンド2を、図1に示すように帯状シート巻戻し停止時に原反ロールRの支持位置を検出部ローラ5に対して帯状シート幅方向に変更することができるものとする代わりに、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材9と、一対の腕部材9に向かい合わせに配設した、原反ロールRの巻芯Cの両端部を保持可能な一対の巻芯チャック10と、アクチュエータ4により案内機構3の案内方向に押し引きされる可動台11と、帯状シート巻戻し時に、可動台11と一対の腕部材9とを一緒に移動させるための原反部結合機構12と、帯状シート巻戻し停止時に一対の腕部材9を同時に接近離反させることができる原反ロール着脱機構38とを備えるものとしたことと、検出部ローラ5の両端部を回転可能に支持する一対の軸受装置39と、この一対の軸受装置39を軸線方向に位置替え可能に保持する、可動台11と一緒に移動可能な可動支持枠40とを備え、原反スタンド2に支持された原反ロールRを形成している帯状シートSのラインマークLの明度が高いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が低い着色部分8bにラインマークLが位置し、帯状シートSのラインマークLの明度が低いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が高い着色部分8aにラインマークLが位置するように、可動支持枠40による一対の軸受装置39の保持位置を軸線方向に替えて保持することを特徴とする。
図4に示す原反部結合機構12は、軸棒18を可動台11に回転可能かつ軸棒18の軸線方向に移動しないように保持してあり、メネジ体21をブラケット19に固着してある点で、図1に示す原反部結合機構12と異なる。また図4に示す原反ロール着脱機構38は、軸棒18をモータ41により選択的に正転駆動、逆転駆動が可能であり、軸棒18に形成したオネジ20、20は片方が右ネジでもう片方が左ネジである点、モータ41により軸棒18を正転駆動すると一対の腕部材9は互いに接近し、逆転駆動すると一対の腕部材9は互いに離反し、原反スタンド2に支持した原反ロールRの中心が案内ローラ32に対して常に帯状シート幅方向の一定位置に配置される点で、図1に示す位置替え機構13と異なる。また図4に示す検出部結合機構28の連結腕29の基部は、図示しないスラスト軸受とラジアル軸受とにより軸棒18を回転可能かつ軸線方向に移動不能に保持している。
図5に示すように軸受装置39は、円筒状の本体39aを備え、この本体39aの一端に形成したハウジングに、検出部ローラ5の中心軸体5cに装着したベアリングを収容することにより、検出部ローラ5に回転自在にかつ軸線方向に移動不能に装着している。可動支持枠40は、軸受装置39の円筒体39aの外周面に適合する貫通穴42を一対の腕部40aの先端部に有しており、この貫通穴42により軸受装置の円筒体39aの外周面を軸線方向にスライド可能に保持している。そして腕部40aの先端部にはハンドル付きのボルト43が設けてあり、そのボルト43の先端は、円筒体39aの外周面に軸線方向に平行に形成した溝44に入れてある。可動支持枠40による一対の軸受装置39の保持位置を軸線方向に替えるには、ボルト43を緩め、検出部ローラ5と一緒に軸受装置39を必要な方向に押して目的位置まで移動させた後、再びボルト43を締付けて固定する。
図6は、発明の更に他の実施例に係る帯状シート巻戻し装置1を示す。この帯状シート巻戻し装置1は、原反スタンド2を、図1に示すように帯状シート巻戻し停止時に原反ロールRの支持位置を検出部ローラ5に対して帯状シート幅方向に変更することができるものとする代わりに、図4に示す原反スタンド2と同じように、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材9と、一対の腕部材9に向かい合わせに配設した、原反ロールRの巻芯Cの両端部を保持可能な一対の巻芯チャック10と、アクチュエータ4により案内機構3の案内方向に押し引きされる可動台11と、帯状シート巻戻し時に、可動台11と一対の腕部材9とを一緒に移動させるための原反部結合機構12と、帯状シート巻戻し停止時に一対の腕部材9を同時に接近離反させることができる原反ロール着脱機構38とを備えるものとしたことと、検出部ローラ5を両端支持する可動支持枠26と可動台11とを結合し、かつ可動支持枠26と可動台10との、帯状シート幅方向に平行な方向における間隔を変えることができる検出部結合機構45を備え、原反スタンド5に支持された原反ロールRを形成している帯状シートSのラインマークLの明度が高いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が低い着色部分8bにラインマークLが位置し、帯状シートSのラインマークLの明度が低いとき、検出部ローラ5の外周面の明度が高い着色部分8aにラインマークLが位置するように、可動支持枠26と可動台11との結合間隔を変えることを特徴とする。
検出部結合機構45は、軸棒18と、この軸棒18と可動支持枠26とを連結する連結腕29とからなる。そして連結腕29と可動支持枠26の結合位置を、軸棒18の長手方向において変更する結合位置変更機構46を備えている。結合位置変更機構46は、可動支持枠26の基部26bに固設した一対のブラケット47に軸線方向に移動不能かつ回転可能に装着した、軸棒18と平行なネジ棒48と、ネジ棒48に螺合すると共に連結腕29の先端部に固着したメネジ体49とからなる。また図6に示す検出部結合機構45の連結腕29の基部は、図4に示す連結棒基部と同様に軸棒18を回転可能かつ軸線方向に移動不能に保持している。また図6に示す連結腕29は結合位置変更機構46を介して可動支持枠26の基部26bに結合してある。ネジ棒48を回すことによりメネジ体49が軸線方向に移動し、連結腕29と可動支持枠26との結合位置は、軸棒18と平行に変わり、可動支持枠26と可動台10との、軸棒48の軸線方向における間隔が変わる。それによって原反ロールRと検出部ローラ5との帯状シート幅方向における相対的な位置関係が変わる。
本発明ではその実施態様は必要に応じて多様に変わり得る。例えば原反スタンドは、図1及び図2に示すように同一のレール16上に可動台11及び腕部材9とをスライド可能に装着する代わりに、第1のレールにより案内される一つの可動台上に、一対の腕部材を案内する第2のレールを固設したものでもよく、また、この原反スタンドの可動台上に固設した可動支持枠に検出部ローラを支持させることで、巻戻し中に検出部ローラが原反ロールと一緒に移動できるようにしてもよい。また検出部ローラの外周面は、帯状シートのラインマークと地の部分のコントラストを強くでるきる色であれば黒、乳白色以外の色に着色してもよく、また3色以上の縞模様に着色してもよい。
C 巻芯
L ラインマーク
R 原反ロール
S 帯状シート
1 帯状シート供給装置
2 スタンド
3 案内機構
4 アクチュエータ
5 検出部ローラ
6 ラインマーク検出器
7 制御装置
8 表面構成部材
8a 明度が高い着色部分
8b 明度が低い着色部分
9 腕部材
10 巻芯チャック
11 可動台
12 結合機構
13 位置替え機構
16 レール
17 ブラケット
18 軸棒
19 ブラケット
20 オネジ
21 メネジ体
22 モータ
26 可動支持枠
27 レール
28 検出部結合機構
29 連結腕
32 案内ローラ
34 支持棒
36 スリッター
37 巻軸
38 原反ロール着脱機構
39 軸受装置
40 可動支持枠
41 モータ41
42 貫通穴
43 ボルト
44 溝
45 検出部結合機構
46 結合位置変更機構
47 ブラケット
48 ネジ棒
49 メネジ体

Claims (4)

  1. 各々透明又は半透明の地にラインマークを付与した帯状シートであって前記ラインマークの色が互いに異なる複数の帯状シートを個々に巻取って形成した複数種類の原反ロールを個別に支持することができる原反スタンドと、原反スタンドを帯状シート幅方向に案内する案内機構と、原反スタンドを前記案内機構の案内方向に移動させるアクチュエータと、帯状シート巻戻し時に前記原反スタンドと一緒に移動する検出部ローラと、前記検出部ローラ上の帯状シートのラインマークに向けて投光すると共に、前記ラインマークからの反射光を受光してラインマークの幅方向のずれを検出するラインマーク検出器から検出信号を受け、帯状シート上のラインマークを帯状シート幅方向の一定位置に保持すべく前記アクチュエータを操作する制御装置とを備え、前記原反スタンドに支持した原反ロールから帯状シートを巻戻し、その帯状シートの蛇行を前記制御装置によって修正しながら下流へ供給する帯状シート供給装置において、前記検出部ローラの外周面を構成する部材を、明度の低い色の輪と明度の高い色の輪とが前記検出部ローラの長手方向に交互に並ぶように縞模様に着色し、前記原反スタンドを、帯状シート巻戻し停止時に原反ロールの支持位置を前記検出部ローラに対して帯状シート幅方向に変更することができるものとし、前記原反スタンドに支持された前記原反ロールを形成している帯状シートのラインマークの明度が高いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が低い着色部分に前記ラインマークが位置し、前記帯状シートのラインマークの明度が低いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が高い着色部分に前記ラインマークが位置するように前記原反スタンドによる前記原反ロールの支持位置を変更することを特徴とする帯状シート供給装置。
  2. 前記原反スタンドを、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材と、前記一対の腕部材に向かい合わせに配設した、原反ロールの巻芯の両端部を保持可能な一対の巻芯チャックと、前記アクチュエータにより前記案内機構の案内方向に押し引きされる可動台と、帯状シート巻戻し時に、前記可動台と前記一対の腕部材とを一緒に移動させるための原反部結合機構と、帯状シート巻戻し停止時に前記一対の腕部材を個々に前記可動台に対して位置替えすることができる位置替え機構とを備えるものとした請求項1に記載の帯状シート供給装置。
  3. 前記原反スタンドを、帯状シート巻戻し停止時に原反ロールの支持位置を前記検出部ローラに対して帯状シート幅方向に変更することができるものとする代わりに、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材と、前記一対の腕部材に向かい合わせに配設した、原反ロールの巻芯の両端部を保持可能な一対の巻芯チャックと、前記アクチュエータにより前記案内機構の案内方向に押し引きされる可動台と、帯状シート巻戻し時に、前記可動台と前記一対の腕部材とを一緒に移動させるための原反部結合機構と、帯状シート巻戻し停止時に前記一対の腕部材を同時に接近離反させることができる原反ロール着脱機構とを備えるものとしたことと、前記検出部ローラの両端部を回転可能に支持する一対の軸受装置と、前記一対の軸受装置を軸線方向に位置替え可能に保持する、前記可動台と一緒に移動可能な可動支持枠とを備え、前記原反スタンドに支持された前記原反ロールを形成している帯状シートのラインマークの明度が高いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が低い着色部分に前記ラインマークが位置し、前記帯状シートのラインマークの明度が低いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が高い着色部分に前記ラインマークが位置するように、前記可動支持枠により前記一対の軸受装置の保持位置を軸線方向に替えて保持することを特徴とする請求項1に記載の帯状シート供給装置。
  4. 前記原反スタンドを、帯状シート巻戻し停止時に原反ロールの支持位置を前記検出部ローラに対して帯状シート幅方向に変更することができるものとする代わりに、帯状シート幅方向に平行に案内される一対の腕部材と、前記一対の腕部材に向かい合わせに配設した、原反ロールの巻芯の両端部を保持可能な一対の巻芯チャックと、前記アクチュエータにより前記案内機構の案内方向に押し引きされる可動台と、帯状シート巻戻し時に、前記可動台と前記一対の腕部材とを一緒に移動させるための原反部結合機構と、帯状シート巻戻し停止時に前記一対の腕部材を同時に接近離反させることができる原反ロール着脱機構とを備えるものとしたことと、前記可動台と前記検出部ローラを両端支持する可動支持枠とを結合し、かつ前記可動支持枠と前記可動台との、帯状シート幅方向に平行な方向における結合間隔を変えることができる検出部結合機構を備え、前記原反スタンドに支持された前記原反ロールを形成している帯状シートのラインマークの明度が高いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が低い着色部分に前記ラインマークが位置し、前記帯状シートのラインマークの明度が低いとき、前記検出部ローラの外周面の明度が高い着色部分に前記ラインマークが位置するように、可動支持枠と前記可動台との結合間隔を変えることを特徴とする請求項1に記載の帯状シート供給装置。
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