JP2010240054A - X線診断装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】X線診断装置及び画像処理装置において、目的部位の診断に適したDE画像を表示すること。
【解決手段】X線診断装置10は、被検体に対して、第1線質を用いたX線撮影と、第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影とを行なうように制御するX線撮影制御部31と、第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する画像メモリ13と、第1画像内の代表値群としての画素値群を取得すると共に、第2画像内の代表値群としての画素値群を取得する代表値演算部322と、第1画像内の代表値群間の画素値の幅を第1幅として算出すると共に、第2画像内の代表値群間の画素値の幅を第2幅として算出する幅演算部323と、第1幅及び第2幅の比を算出する比演算部324と、比を重み係数とし、第1画像及び第2画像を基にデュアルエナジー画像を生成する係数処理部33と、を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、デュアルエナジーサブトラクション方式を用いたX線撮影に使用されるX線診断装置及び画像処理装置に関する。
X線診断装置によるX線撮影法の一つであるデジタルサブトラクション法の中に、同一撮影位置で管電圧を変えて線質の異なるX線による2枚の画像を撮影し、各画像の濃度値に重み係数(w値)を掛けて(重み係数を加えたり、下駄を履かせたりする等も可能)、対応する画素毎に引算を行なうことにより、撮影画像の中から例えばX線吸収の大きい骨等を消去した画像や、逆にX線吸収の小さい軟組織等を消去した画像を得るデュアルエナジー(DE)サブトラクション法と呼ばれるものがある。
X線診断装置は、重み係数を変化させることで、軟部組織を除去した骨だけの画像や、骨を除去した軟部組織だけのDE画像を取得することができる。X線診断装置では、照射X線のエネルギーに対応する重み係数がテーブルとして予め決定されている。
デュアルエナジーサブトラクション方式を用いたX線診断装置として、3極X線管を用いて、フィラメント電流を低管電圧撮影時に許容最大電流を流す電流値に設定し、高管電圧撮影時にはグリッドに負の電圧を印加して、高管電圧に対する許容最大電流以下になるように制御し、低管電圧撮影時にはグリッドに印加する電圧を0にして低管電圧に対する許容最大電流を流すようにする装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、デュアルエナジーサブトラクション方式を用いたX線診断装置として、特許文献2のような装置がある。
特開2008−73115号公報 特開2002−359781号公報
予め決定された重み係数のテーブルを用いてDE画像を生成すると、被検体の体厚等の個人差によって、輝度のばらついたDE画像が生成されるので、診断者の技量によって診断がばらつく可能性があった。
本発明は、上述のような事情を考慮してなされたもので、目的部位の診断に適したDE画像を表示できるX線診断装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
本発明に係るX線診断装置は、上述した課題を解決するために、被検体に対して、第1線質を用いたX線撮影と、前記第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影とを行なうように制御する制御部と、前記第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、前記第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する記憶手段と、前記第1画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第1範囲と、前記第2画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第2範囲とを求める算出手段と、前記第1範囲及び前記第2範囲に基づいて重み係数を求め、前記重み係数を用いて前記第1画像及び前記第2画像の差分画像を生成する画像生成手段と、を有する。
本発明に係る画像処理装置は、上述した課題を解決するために、被検体に対する第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、前記第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する記憶手段と、前記第1画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第1範囲と、前記第2画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第2範囲とを求める算出手段と、前記第1範囲及び前記第2範囲に基づいて重み係数を求め、前記重み係数を用いて前記第1画像及び前記第2画像の差分画像を生成する画像生成手段と、を有する。
本発明に係るX線診断装置及び画像処理装置によると、目的部位の診断に適したDE画像を表示できる。
DE画像の生成方法を示す概念図。 本実施形態のX線診断装置の全体構成を示す概略図。 画像処理装置の構成を示す図。 第1実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。 高エネルギー画像、低エネルギー画像のそれぞれについての画素値のヒストグラムを示す図。 低エネルギー画像のヒストグラム上の代表値としての直線性のピークにおける画素値の求め方を説明するための図。 低エネルギー画像のヒストグラム上の代表値としての胸部の最高・最低画素値の求め方を説明するための図。 高エネルギー画像に基づく代表値群間の幅の求め方を説明するための図。 低エネルギー画像に基づく代表値群間の幅の求め方を説明するための図。 第2実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。 第3実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。
本発明に係るX線診断装置及び画像処理装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
まず、DE(デュアルエナジー)画像の生成方法について説明する。
物質(透過係数μ、厚さx)を透過した透過X線のエネルギー(線質、透過力)Iは、X線管から照射された単色X線のエネルギーI0を用いて次の式のように表せる。
また、透過X線のエネルギーIに比例する値をLOG変換した信号sは、次の式(1)のように表せる。
さらに、高エネルギーI0の単色X線が軟部組織(透過係数μaH、厚さx)と骨(透過係数μbH、厚さx)とが混在する被検体を透過してLOG変換された信号Sと、低エネルギーI0の単色X線を軟部組織(透過係数μaL、厚さx)と骨(透過係数μ、厚さx)とが混在する被検体を透過してLOG変換された信号Sとは、次の式(2)及び(3)のように表せる。なお、透過係数は入射されるX線のエネルギーに依存する。
重み係数wをつけて、上記式(2)及び(3)の差分をとると次の式(4)のように表せる。
ここで、次の式(5)に示すような重み係数wが求められれば、上記式(4)を基に骨(x)がキャンセルされて軟部組織のDE画像が得られる一方、次の式(6)に示すような重み係数wが求められれば、上記式(4)を基に軟部組織(x)がキャンセルされて骨のDE画像が得られる。
図1は、DE画像の生成方法を示す概念図である。
図1に示すように、高エネルギーのX線(高い管電圧によるX線)を用いた撮影によって生成された高エネルギー画像Iと、低エネルギーのX線(低い管電圧によるX線)を用いた撮影によって生成された低エネルギー画像Iとのうち一方、例えば低エネルギー画像Iのデータに重み係数wを乗じて差分処理することで、差分画像としてのDE画像IDEが生成される。
本実施形態のX線診断装置は、上記式(5)のμbHとμbLとの比を精度よく求めて重み係数wを求め、骨がキャンセルされた軟部組織のDE画像IDEを精度よく生成するものである。また、本実施形態のX線診断装置は、上記式(6)のμaHとμaLとの比を精度よく求めて重み係数wを求め、軟部組織がキャンセルされた骨のDE画像IDEを精度よく生成するものである。
図2は、第1実施形態のX線診断装置の全体構成を示す概略図である。
図2は、第1実施形態のX線診断装置10を示す。そのX線診断装置10は、X線管11、X線検出装置12、画像メモリ13、画像処理装置14、コントローラ15及び高電圧供給器16を備える。
X線管11は、高電圧供給器16から高電圧電力の供給を受けて、この高電圧電力の条件に応じて被検体(患者Pの所定部位)に向かってX線を曝射する。X線管21は、被検体を撮影するための撮影X線を曝射することができる。
X線検出装置12は、X線管11の出射側に設けられ、被検体を透過したX線を検出する。X線検出装置12は、平面検出器(FPD:flat panel detector)12a、ゲートドライバ12b及びデータ生成部12cを備える。なお、X線検出装置12は、CR(computed radiography)系や、I.I.(image intensifier)−TV系であってもよい。
平面検出器12aは、被検体を透過したX線を電荷に変換して蓄積する。ゲートドライバ12bは、平面検出器12aに蓄積された電荷をX線画像信号として読み出す。データ生成部12cは、読み出された電荷を画像データに変換する。データ生成部12cは、平面検出器12aから読み出された電荷を電圧に変換する電荷・電圧変換器(図示しない)と、電荷・電圧変換器の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器(図示しない)と、平面検出器12aからライン単位でパラレルに読み出される画像信号をシリアルな信号に変換するパラレル・シリアル変換器(図示しない)とを備える。
画像メモリ13は、データ生成部12cからのX線画像を記憶する。
図3は、画像処理装置14の構成を示す図である。
画像処理装置14は、CPU21、包括メモリ22、HDD(hard disk drive)23、通信制御装置24、ディスプレイ25及び入力装置26を有する。
CPU21は、半導体で構成された電子回路が複数の端子を持つパッケージに封入されている集積回路(LSI)の構成をもつ制御装置である。CPU21は、医師及び技師等のオペレータによって入力装置26が操作等されることにより指令が入力されると、包括メモリ22に記憶しているプログラムを実行する。又は、CPU21は、HDD23のHD(hard disk)に記憶しているプログラム、ネットワークNから転送され通信制御装置24で受信されてHDにインストールされたプログラム、又は記録媒体用のドライブ(図示しない)に装着された記録媒体から読み出されてHDにインストールされたプログラムを、包括メモリ22にロードして実行する。
包括メモリ22は、ROM(read only memory)及びRAM(random access memory)等の要素を兼ね備える構成をもつ記憶装置である。包括メモリ22は、IPL(initial program loading)、BIOS(basic input/output system)及びデータを記憶したり、CPU21のワークメモリやデータの一時的な記憶に用いたりする記憶装置である。
HDD23は、磁性体を塗布又は蒸着した金属のディスクであるHDを着脱不能で内蔵する構成をもつ読み取り装置である。HDは、画像処理装置14にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(operating system)等も含まれる)や、データを記憶する。また、OSに、ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力装置26によって行なうことができるGUI(graphical user interface)を提供させることもできる。
通信制御装置24は、各規格に応じた通信制御を行なう。通信制御装置24は、ネットワークNに接続することができる機能を有しており、これにより、X線診断装置10は、通信制御装置24からネットワークN網に接続することができる。
ディスプレイ25は、液晶ディスプレイやCRT(cathode ray tube)等によって構成される。ディスプレイ25は、ビデオ信号に基づいて、DE画像を種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に表示する機能を有する。
入力装置26としては、オペレータによって操作が可能なキーボード及びマウス等によって構成される。入力装置26による操作に従った入力信号は、CPU21に送られる。
図2に示すコントローラ15は、図示しないCPU及びメモリを含んでいる。コントローラ15は、画像処理装置14のCPU21からの指示に従って、高電圧供給器16の動作を制御する。
高電圧供給器16は、コントローラ15による制御の下、X線管11に高電圧電力を供給する。
図4は、第1実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図である。
図3に示すCPU21がプログラムを実行することによって、X線診断装置10は、X線撮影制御部31、係数設定部32及び係数処理部33として機能する。なお、各部31乃至33は、X線診断装置10の機能として備えられるものとして説明するが、X線診断装置10にハードウェアとして備えられるものであってもよい。
X線撮影制御部31は、同一の被検体に対して、高エネルギーX線及び低エネルギーX線を用いて、2枚のX線画像(高エネルギー画像I、低エネルギー画像I)を撮影するようにコントローラ15を制御する機能を有する。
係数設定部32は、X線撮影制御部31による制御によって画像メモリ13に記憶された高エネルギー画像I、低エネルギー画像Iを基に、上記式(4)に付加された重み係数wを設定する機能を有する。係数設定部32は、ヒストグラム生成部321、代表値演算部322、幅演算部323及び比演算部324を有する。
ヒストグラム生成部321は、X線撮影制御部31の制御によって生成される高エネルギー画像I、低エネルギー画像Iのそれぞれについての画素値のヒストグラム(図5に図示)を生成する機能を有する。なお、図5に示すヒストグラムについて、一般的に、出力される画像データの画素値は、線量に対してLOG変換されている。よって、これらのヒストグラムの横軸の画素値は、線量のLOGに比例する値となっている。
図4に示す代表値演算部322は、高エネルギー画像Iのヒストグラム上の代表的な画素値(代表値)群を求める一方、低エネルギー画像Iのヒストグラム上の代表値群を求める機能を有する。代表値としては、ヒストグラム上の直接線のピークにおける画素値、被検体内の最高画素値、及び被検体内の最低画素値等が挙げられる。
図6,図7は、低エネルギー画像Iのヒストグラム上の代表値群の求め方の一例としての胸部のヒストグラムを示す図である。図6は、低エネルギー画像Iのヒストグラム上の代表値としての直線性のピークにおける画素値の求め方を説明するための図である。図7は、低エネルギー画像Iのヒストグラム上の代表値としての胸部の最高・最低画素値の求め方を説明するための図である。
図6に示すように、ヒストグラムの高画素値側(右側)からみて閾値A1を超える最初のピークにおける画素値や、最も頻度の高いピークにおける画素値を、直接線のピークにおける画素値とする。
図7に示すように、ヒストグラムの直接線を除いた部分が、胸部のヒストグラムと言える。そして、胸部のヒストグラムの高画素値側からみて最初に頻度が閾値A2を超える頻度に相当する画素値を最高画素値とする。また、図7に示すように、胸部のヒストグラムの低画素値側(左側)からみて最初に閾値A3を超える頻度に相当する画素値を最低画素値とする。
また、図4に示す幅演算部323は、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅とを求める機能を有する。
図8は、高エネルギー画像Iに基づく代表値群間の幅の求め方を説明するための図である。図9は、低エネルギー画像Iに基づく代表値群間の幅の求め方を説明するための図である。
図8,図9に示すように、胸部内の最高画素値は胸部内の比較的薄い軟部組織を表しているとみなせ、最低画素値は胸部内の比較的厚い軟部組織を表しているとみなせる。なお、ヒストグラムの最低画素値には、厳密には骨等の画素値も入ってしまうが、ヒストグラムの最低画素値を胸部の軟部組織の厚い部分と判断してもほとんど影響はない。
ここで、幅演算部323は、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅とを求める第1例として、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅を求める。
胸部の高エネルギー画像I及び低エネルギー画像Iの中で、比較的薄い軟部組織の画素値を胸部内の最高画素値とすると、幅演算部323は、各ヒストグラムにより、直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅をそれぞれ求めることができる。一方、比較的薄い軟部組織(厚さxa1、透過係数μ)とすると、上記式(1)により比較的薄い軟部組織を透過することによって減衰した信号s´は次の式(7)のように表せる。
ここで、比較的薄い軟部組織により減衰した信号s´、及び、直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅は同等とみなすことができる。よって、幅演算部323は、上記式(7)の透過係数μをμaHとして、高エネルギー画像Iのヒストグラムを基に直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅(μaH×xa1)を算出し、また、上記式(7)の透過係数μをμaLとして、低エネルギー画像Iのヒストグラムを基に直接線の画素値と比較的薄い軟部組織の画素値との幅(μaL×xa1)を算出する。
比演算部324は、幅演算部323によって算出された高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅とを基に、比を求める機能を有する。例えば、比演算部324は、次の式(8)に示すように、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値及び比較的薄い軟部組織の画素値の幅(μaH×xa1)と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値及び比較的薄い軟部組織の画素値の幅(μaL×xa1)との比を求める。
上記式(6),(8)によると、比演算部324は、高エネルギー画像Iに基づく直接線の画素値及び比較的薄い軟部組織の画素値の幅(μaH×xa1)と、低エネルギー画像Iに基づく直接線の画素値及び比較的薄い軟部組織の画素値の幅(μaL×xa1)との比を求めることで、軟部組織がキャンセルされた骨のDE画像IDEを生成するための重み係数wを求めることができる。
また、幅演算部323は、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく代表値群間の幅とを求める第2例として、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく比較的薄い軟部組織の画素値と比較的厚い軟部組織の画素値との幅と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく比較的薄い軟部組織の画素値と比較的厚い軟部組織の画素値との幅を求める。
胸部の高エネルギー画像I及び低エネルギー画像Iの中で、比較的厚い軟部組織の画素値を胸部での最低画素値とすると、幅演算部323は、各ヒストグラムにより、比較的薄い軟部組織と厚い軟部組織の画素値の幅を求めることができる。一方、比較的薄い軟部組織の厚さをxa1、比較的厚い軟部組織の厚さをxa2、軟部組織の透過係数をμとすると、比較的薄い軟部組織を透過することによって減衰した信号と比較的厚い軟部組織を透過することによって減衰した信号との差Δs´は、次の式(9)のように表される。
なお、比較的厚い軟部組織と比較的薄い軟部組織とでは、厳密には同一の透過係数とならないこともある。しかし、重要なのは骨と軟部組織の透過係数の差であるので、軟部組織同士で同一の透過係数としても差し支えない。
ここで、比較的薄い軟部組織を透過することによって減衰した信号と比較的厚い軟部組織を透過することによって減衰した信号との差Δs´、及び、比較的薄い軟部組織の画素値と比較的厚い軟部組織の画素値との幅は同等とみなすことができる。よって、幅演算部323は、上記式(9)の透過係数μをμaHとして、高エネルギー画像Iのヒストグラムを基に比較的薄い軟部組織の画素値と比較的厚い軟部組織の画素値との幅(μaH×(xa2−xa1))を算出し、また、上記式(9)の透過係数μをμaLとして、低エネルギー画像Iのヒストグラムを基に比較的薄い軟部組織の画素値と比較的厚い軟部組織の画素値との幅(μaL×(xa2−xa1))を算出する。
比演算部324は、次の式(10)に示すように、高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく比較的薄い軟部組織の画素値及び比較的厚い軟部組織(観察対象組織)の分布範囲の画素値の幅(μaH×(xa2−xa1))と、低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく比較的薄い軟部組織(観察対象組織)の分布範囲の画素値及び比較的厚い軟部組織の画素値の幅(μaL×(xa2−xa1))との比を求める。
上記式(6),(10)によると、比演算部324は、高エネルギー画像Iに基づく比較的薄い軟部組織の画素値及び比較的厚い軟部組織の画素値の幅(μaH×(xa2−xa1))と、低エネルギー画像Iに基づく比較的薄い軟部組織の画素値及び比較的厚い軟部組織の画素値の幅(μaL×(xa2−xa1))との比を求めることで、軟部組織がキャンセルされた骨のDE画像IDEを生成するための重み係数wを求めることができる。
係数処理部33は、低エネルギー画像Iのデータに係数設定部32によって設定された重み係数wを乗じて高エネルギー画像Iから差分することで、DE画像IDEを生成する機能を有する。係数処理部33によって生成される軟部組織がキャンセルされた骨のDE画像IDEは、ディスプレイ25に表示される。
なお、係数設定部32は、軟部組織を透過することによって減衰した信号s´を基に軟部組織がキャンセルされた骨のDE画像IDEを生成するための重み係数w(上記式(6))を生成するものとして説明したが、その場合に限定されるものではない。係数設定部32は、骨を透過することによって減衰した信号s´を基に骨がキャンセルされた軟部組織のDE画像IDEを生成するための重み係数w(上記式(5))を生成してもよい。
第1実施形態のX線診断装置10によると、予め決定された重み係数wのテーブルを用いずに個々の被検体のX線画像を基に適宜重み係数wを求めるので、目的部位の診断に適したDE画像IDEを表示できる。
図10は、第2実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図である。なお、第2実施形態のX線診断装置の構成は、図2,図3に示す第1実施形態のX線診断装置の構成と同様であるので、説明を省略する。
図3に示すCPU21がプログラムを実行することによって、第2実施形態のX線診断装置10Aは、X線撮影制御部31、係数設定部32A、係数処理部33及びROI(region of interest)設定部34として機能する。なお、各部31乃至34は、X線診断装置10Aの機能として備えられるものとして説明するが、X線診断装置10Aにハードウェアとして備えられるものであってもよい。係数設定部32Aは、ヒストグラム生成部321、代表値演算部322A、幅演算部323A及び比演算部324Aを有する。
ROI設定部34は、高エネルギーのX線を用いた撮影によって生成された高エネルギー画像Iと、低エネルギーのX線を用いた撮影によって生成された低エネルギー画像Iとで同一であるとみなされる部分にそれぞれ関心領域としてのROIを設定する機能を有する。
係数設定部32Aは、ROI設定部34によって設定された高エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値等を代表値群の一つとして設定し、低エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値等を代表値群の一つとして設定する。
係数設定部32Aの代表値演算部322Aは、高エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値とを演算し、また、低エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値とを演算する。
幅演算部323Aは、高エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅と、低エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅を求める。
比演算部324Aは、高エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅と、低エネルギー画像IのROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅との比を求めることで、ROIで設定された部分がキャンセルされるような重み係数wを求めることができる。
なお、図10に示すX線診断装置10Aにおいて、図4に示すX線診断装置10と同一機能には同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のX線診断装置10Aによると、予め決定された重み係数wのテーブルを用いずに個々の被検体のX線画像を基に適宜重み係数wを求めるので、目的部位の診断に適したDE画像IDEを表示できる。
図11は、第3実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図である。なお、第3実施形態のX線診断装置の構成は、図2,図3に示す第1実施形態のX線診断装置の構成と同様であるので、説明を省略する。
図3に示すCPU21がプログラムを実行することによって、第3実施形態のX線診断装置10Bは、X線撮影制御部31、係数設定部32B、係数処理部33及びROI設定部34として機能する。なお、各部31乃至34は、X線診断装置10Bの機能として備えられるものとして説明するが、X線診断装置10Bにハードウェアとして備えられるものであってもよい。係数設定部32Bは、ヒストグラム生成部321、代表値演算部322B、幅演算部323B及び比演算部324Bを有する。
係数設定部32Bは、高エネルギー画像と低エネルギー画像とで単一であると思われる部分内に入力装置26を介して手動ROIがそれぞれ入力されることで、高エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値等を代表値群の一つとして設定し、低エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値等を代表値群の一つとして設定する。
係数設定部32Bの代表値演算部322Bは、高エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値とを演算し、また、低エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値とを演算する。
幅演算部323Bは、高エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅と、低エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅を求める。
比演算部324Bは、高エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と高エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅と、低エネルギー画像Iの手動ROI内の画素値の平均値と低エネルギー画像Iのヒストグラムに基づく直接線の画素値との幅との比を求めることで、手動ROI内の同一であるとみなされる部分がキャンセルされるような重み係数wを求めることができる。
なお、図11に示すX線診断装置10Bにおいて、図4に示すX線診断装置10と同一機能には同一符号を付して説明を省略する。
第3実施形態のX線診断装置10Bによると、予め決定された重み係数wのテーブルを用いずに個々の被検体のX線画像を基に適宜重み係数wを求めるので、目的部位の診断に適したDE画像IDEを表示できる。
10,10A,10B X線診断装置
13 画像メモリ
14 画像処理装置
21 CPU
31 X線撮影制御部
32,32A,32B 係数設定部
33 係数処理部
34 ROI設定部
321 ヒストグラム生成部
322,322A,322B 代表値演算部
323,323A,323B 幅演算部
324,324A,324B 比演算部

Claims (9)

  1. 被検体に対して、第1線質を用いたX線撮影と、前記第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影とを行なうように制御する制御部と、
    前記第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、前記第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する記憶手段と、
    前記第1画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第1範囲と、前記第2画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第2範囲とを求める算出手段と、
    前記第1範囲及び前記第2範囲に基づいて重み係数を求め、前記重み係数を用いて前記第1画像及び前記第2画像の差分画像を生成する画像生成手段と、
    を有することを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記画像生成手段は、
    前記第1画像内の代表値群としての画素値群を取得すると共に、前記第2画像内の代表値群としての画素値群を取得する取得手段と、
    前記第1画像内の前記代表値群間の画素値の幅を第1幅として算出すると共に、前記第2画像内の前記代表値群間の画素値の幅を第2幅として算出する幅算出手段と、
    前記第1幅及び前記第2幅の比を前記重み係数として算出する比算出手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記取得手段は、前記第1画像を構成する画素値群に基づくヒストグラムと、前記第2画像を構成する画素値群に基づくヒストグラムとを基に、前記代表値群をそれぞれ取得する構成とすることを特徴とする請求項2に記載のX線診断装置。
  4. 前記取得手段は、前記第1画像のヒストグラムを基に前記代表値群としての直接線のピークにおける画素値及び前記被検体内の最高画素値をそれぞれ取得し、前記第2画像のヒストグラムを基に前記代表値群としての直接線のピークにおける画素値及び前記被検体内の最高画素値をそれぞれ取得し、
    前記幅算出手段は、前記第1画像に基づく前記直接線の画素値及び前記最高画素値の幅と、前記第2画像に基づく前記直接線の画素値及び前記最高画素値の幅とをそれぞれ求める構成とすることを特徴とする請求項3に記載のX線診断装置。
  5. 前記取得手段は、前記第1画像のヒストグラムを基に前記代表値群としての前記被検体内の最高画素値及び最低画素値をそれぞれ取得し、前記第2画像のヒストグラムを基に前記代表値群としての前記被検体内の最高画素値及び最低画素値をそれぞれ取得し、
    前記幅算出手段は、前記第1画像に基づく前記最高画素値及び前記最低画素値の幅と、前記第2画像に基づく前記最高画素値及び前記最低画素値の幅とをそれぞれ求める構成とすることを特徴とする請求項3に記載のX線診断装置。
  6. 前記第1画像と、前記第2画像とで同一であるとみなされる部分にそれぞれ関心領域を設定する関心領域設定手段をさらに有し、
    前記画像生成手段は、前記関心領域設定手段によって設定された前記第1画像の前記関心領域内の画素値の平均値を前記代表値群の一つとして設定し、前記第2画像の前記関心領域内の画素値の平均値を前記代表値群の一つとして設定する構成とすることを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか一項に記載のX線診断装置。
  7. 関心領域を入力する関心領域入力手段をさらに有し、
    前記画像生成手段は、前記関心領域入力手段を介して入力された、前記第1画像の前記関心領域内の画素値の平均値を前記代表値群の一つとして設定し、前記第2画像の前記関心領域内の画素値の平均値を前記代表値群の一つとして設定する構成とすることを特徴とする請求項2乃至5のうちいずれか一項に記載のX線診断装置。
  8. 被検体に対する第1線質を用いたX線撮影によって生成される第1画像と、前記第1線質より小さい第2線質を用いたX線撮影によって生成される第2画像とを記憶する記憶手段と、
    前記第1画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第1範囲と、前記第2画像における観察対象組織の画素値の分布範囲を表した第2範囲とを求める算出手段と、
    前記第1範囲及び前記第2範囲に基づいて重み係数を求め、前記重み係数を用いて前記第1画像及び前記第2画像の差分画像を生成する画像生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記画像生成手段は、
    前記第1画像内の代表値群としての画素値群を取得すると共に、前記第2画像内の代表値群としての画素値群を取得する取得手段と、
    前記第1画像内の前記代表値群間の画素値の幅を第1幅として算出すると共に、前記第2画像内の前記代表値群間の画素値の幅を第2幅として算出する幅算出手段と、
    前記第1幅及び前記第2幅の比を前記重み係数として算出する比算出手段と、
    を有することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
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