JP2010239966A - たばこ加工産業の被覆紙テープの光学的検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 たばこ加工産業の被覆紙テープの光学的検査方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、たばこ加工産業の被覆紙テープ21、50の光学的検査方法であって、被覆紙テープの内側または外側が難燃材料を有するゾーン51、61、61(「LIP」ゾーン)を備え、被覆紙テープ21、50の上のまたはその中のLIPゾーン51、61、61’の存在および/または別の特性が点検される方法に関する。本発明による方法は、被覆紙テープ21、50の光学的検査が、被覆紙テープ21、50で被覆されたたばこ加工産業のたばこ連続体28で、または被覆紙テープ21、50で被覆されたたばこ加工産業の棒状物品32、56で行われることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、たばこ加工産業の被覆紙テープの光学的検査方法であって、被覆紙テープの内側または外側が難燃材料(brandhemmendem Material)を有するゾーン、いわゆる「LIPゾーン」を備え、被覆紙テープの上のまたはその中のLIPゾーンの存在および/または別の特性が点検される方法に関する。
シガレットの生産の場合、シガレット用の被覆紙として、いわゆる「LIP紙」がますます使用されている。略語「LIP」は、「低着火性(low ignition propensity)」を意味し、すなわち、僅かに着火しやすい材料または難燃材料を表す。LIP紙は、規定の箇所または規定のゾーンにおいて、LIP材料を有するコーティングまたは低減された空気透過性を備える。これらのゾーンは、以下において被覆紙のLIPゾーンとして示される。LIPコーティングを有しないかまたは低減された空気透過性を有する領域は、LIPのないゾーンとして示される。
LIPコーティングは、製紙の際に、紙がテープに裁断される前または後に、そして被覆紙テープがボビンの上に巻かれる(aufgerollt)前にすでに被覆紙の上に塗布されるか、あるいはLIPコーティングは、たばこ連続体が形成されて、被覆紙テープで被覆される前に、ボビンから展開(Abrollen)した後に連続体形成機の内部で塗布される。代わりに、例えば材料の層の除去によってまたは穿孔によって、LIPのないゾーンを生成するために、難燃の基質紙(brandhemmenden Basispapier)から材料を取り除くこともできる。
シガレット用にLIP紙を使用することは、安全上の理由から、アメリカ合衆国の複数の州では義務であり、将来、欧州連合で定められる。したがって、シガレット製造業者は、シガレットの上に、法規則に従うLIP塗布部(LIP−Auftraege)またはLIPゾーンが存在していることを保証しなければならない。LIPコーティングにより、シガレット紙の性質が変化し、LIPゾーン内の通気を妨げられ、この結果、同様に部分的に定められる実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値(Abrauchwerte)が変更される。したがって、シガレット製造業者は、LIPゾーン内のコーティングまたは材料量が僅かな変化の範囲に保持され、これによって、定められた実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値をすべてのシガレットで遵守することも配慮しなければならない。
典型的に、LIP材料は、シガレットの被覆紙の内側にある。LIP材料は、完成したシガレットまたはたばこ連続体にリングを形成するか、シガレットまたは連続体の長手方向にも配向されるテープ状のゾーンに適用される。たばこ連続体に対しまたはシガレットに対し横方向に配向されるLIPゾーンの幅は、シガレットタイプに応じて、通常約4〜8mm、間隔は約1.5〜5cmである。通常、第1のLIPゾーンは、シガレットの前端の数ミリメートル後方に配置され、第2のLIPゾーンは、フィルタの数ミリメートル前に配置される。同様に1つまたは複数の別のLIPゾーンをフィルタの間に設けることができる。
製紙プロセスで紙シートにLIP材料を印刷した直後に、LIPテープを光学的に検知することが特許文献1から公知である。ボビンに隣接して巻かれる被覆紙テープ上のLIPゾーンまたはLIPテープの帯幅(Bandbreiten)の標準偏差が分析される。これらの繰り返し測定から、ボビンから製造される大きな個体群(grossen Population)のシガレットの実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値がどのように推移するかについて予測が行われる。
特許文献2および特許文献3から、たばこ加工産業の連続体形成機で、ボビンから引き抜いた拡幅された被覆紙テープの上にLIPテープを適用することが公知である。光学センサにより、紙走行の終わりに、拡幅された被覆紙テープの上のLIPテープの位置が検出される。測定は、透過光法または伝送方法で行われる。測定結果は、連続体形成機のLIP塗布装置を制御するために使用される。
欧州特許出願公開第1783080A1号明細書 欧州特許第1329165B1号明細書 欧州特許第1321048B1号明細書 独国特許第3437580C2号明細書 欧州特許出願公開第1782703A1号明細書 欧州特許出願公開第1913824A1号明細書
これに対し、本発明の課題は、LIPゾーンまたはLIPテープの塗布に関し、製造されたシガレットの一定の品質および一定の実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値を保証するたばこ加工産業の被覆紙テープの光学的検査方法を提供することである。
本発明の根底にある課題は、たばこ加工産業の被覆紙テープの光学的検査方法であって、被覆紙テープの内側または外側が難燃材料を有するゾーン、いわゆる「LIPゾーン」を備え、被覆紙テープの上のまたはその中のLIPゾーンの存在および/または別の特性が点検される方法によって解決され、これにより、本方法は、被覆紙テープの光学的検査が、被覆紙テープで被覆されたたばこ加工産業のたばこ連続体で、または被覆紙テープで被覆されたたばこ加工産業の棒状物品で行われることをさらに含む。
本発明において、被覆紙とは、特にシガレット紙と理解される。たばこ加工産業の棒状物品とは、特に、1倍または複数倍の使用長さのたばこストックまたは完成したシガレットと理解される。1倍の使用長さは、完成したシガレットのたばこストックの長さである。
本発明による解決方法は、被覆されたたばこ連続体におけるまたは短縮されたもしくは裁断された被覆された棒状物品における被覆紙テープの上のLIPゾーンの検知に基づいている。いくつかの連続体形成機またはフィルタ装着機にすでに光学的点検システムが存在しているので、本発明は、迅速にかつ僅かな費用およびコストのみで転用可能である。適切な点検システムは、例えば特許文献4または特許文献5による、例えば連続体形成機内の本出願人のORISシステム、またはフィルタ装着機内の本出願人のOCISシステムであり、これらの点検システムは、たばこ連続体または棒状物品の表面を光学的に点検するためにそれぞれ形成されている。
この場合、光学的点検とは、スペクトルの可視領域または人間の目に見えない隣接する領域、例えば赤外線領域または紫外線領域の電磁放射線による点検と理解される。
たばこ連続体の被覆後、光学的点検は、反射方法で行われることが好ましく、すなわち、連続体または物品の表面から反射される光が測定される。
公知の光学的点検システム、例えば本出願人のORISおよびOCISシステムは、カメラシステムを用いて、連続体表面またはシガレット表面の画像を撮影して、評価ユニットで分析するように形成されている。欠陥が見つかったシガレット、例えば、被覆紙の裂け目、汚れまたは穴による黒ずんだ斑点を有するシガレットは、進行する生産から放出弁(Schussventil)を介して除去される。
LIP材料は、特に、被覆された連続体または物品の場合に被覆紙の内側を形成する被覆紙の側面に塗布されるので、被覆紙の外側から見える光学画像が間接的にのみ影響を受ける。短時間の観察(fluechtigen Betrachten)の場合、LIPゾーンは検知されない。
この理由から、従来技術では、被覆紙テープの点検は、LIPテープまたはLIPゾーンの塗布の直後に被覆紙の上で行われ、詳しくは、シガレット連続体を被覆紙テープで被覆する前において、被覆紙または被覆紙テープがボビンの上に巻かれる前に、あるいはボビンから展開した後に塗布が行われるときに行われた。
対応して、特許文献1によれば、光学的検知は、ボビンの上に巻く前に、LIPテープが被覆紙の上に塗布されている側面で行われ、この結果、LIPテープは明白であり、直接測定される。特許文献2および特許文献3によれば、LIPゾーンを有する拡幅された被覆紙テープは、透過光法で光透過され、この結果、この場合も、伝送された光の直接の影響がLIPゾーンを通して行われる。両方の測定方法により高いコントラスト比が保証される。
本発明による方法では、反射方法の間接的測定に基づき達成可能なコントラストは、公知の方法の場合よりも小さい。それにもかかわらず、LIPゾーンは、光学的点検システムにとって明白なサインを後に残すが、この理由は、被覆紙の表面の特性、特にその孔度および不透明度、ひいては、その反射特性が変更されるからである。被覆紙テープでたばこ連続体を被覆した後に、または被覆されたたばこ連続体から棒状物品を切断した後にも、LIPゾーンが「灰色のテープ」として光学的検知の際に画像に現れ、評価ユニットの部分で特別な分析を施すことができることが示されている。
すでに被覆された連続体におけるまたは切断された物品におけるLIPテープまたはゾーンの検査は、LIPゾーンと関連する物品の実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査特性(Abraucheigenschaften)および別の特性に関する物品から製造されたシガレットの品質管理が、たばこ連続体または物品の場所で直接、ひいては、製造すべき物品と直接関連して測定されるという別の利点を有する。このことは、公知の方法では不可能であるが、この理由は、被覆紙テープ上のLIPゾーンの光学的検査の後に、たばこ連続体の被覆の別の処理段階がさらに行われるからである。この別の段階は、本発明による方法ではすでに行われている。この追加の処理段階において、被覆紙テープが延伸されるかまたは押しつぶされ、これによって、塗布されるLIPゾーンの位置が切断すべきたばこストックに対し系統的に(systematisch)移動され、この結果、たばこストックから製造される完成シガレットの実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値が変更されることが可能である。
好ましくは、たばこ連続体または物品は、点検のために、特に多通路の光学測定システム側を過ぎてまたは光学測定システムを通して搬送され、測定システムの各通路の信号は、それぞれ、たばこ連続体または物品の表面のテープ状の領域または部分領域の光学的性質の推移に対応する。このようにして、光学測定システムは、LIPゾーンの通過部で変化するグレー値または色値を検知する。個々の通路は、物品が横軸方向に搬送されるとき、狭い部分の上にたばこ連続体の周囲または物品の長さに沿ってそれぞれ向けられる。したがって、各々の通路は、それぞれの通路から観察された部分における被覆テープの表面の輝度が、測定システム側を過ぎてまたは測定システムを通して搬送する間に経時的にいかに変化するかを測定する。
好ましくは、各通路には、被覆紙テープの表面の領域または部分領域の光学的性質に対応する測定値が生成され、たばこ連続体または物品の搬送方向における表面の延長は、同一方向のLIPゾーンの延長よりも短い。このことは、輝度値の時間または位置分解された測定を意味する。被覆テープの表面は、したがって二次元で、詳しくは、測定システムの複数の通路によって移送方向に対し横方向に(直角に)かつ経時的な分解によって移送方向に走査される。
好ましくは、移送方向に、1mm未満、さらに好ましくは0.5mm未満の長さの部分が測定される。このラスタ化(Rasterung)により、測定値のデジタル化およびLIPゾーンとそれらの縁部の位置分解による検知が可能になる。このラスタ化は、通常4〜8mmの幅であるLIPゾーンの延長よりも小さいので、同様に、LIPゾーンの縁部ならびにその内側の構造を検知できる。1秒当たり約5〜13メートルの現在の連続体形成機の連続体速度の場合、このことは、個々の記録または約1/5000〜1/26000秒強の測定値または5kHz〜26kHz強の画像繰り返し速度(Bildwiederholungsrate)の経時的な分解を意味する。
有利に、測定システムの通路の信号または測定値から、合計信号、合計測定値、平均信号または平均測定値が形成され、それらに基づき、LIPゾーンの検知および/または点検がなされる。測定システムのすべての通路にわたるこの合計または平均形成により、したがって、1回の記録当たりの個々の測定値が生成される。したがって、合計または平均信号もしくは対応する測定値は、ラスタ化の個々の通路に対し、より高い統計的有意性を有するので、LIPのないゾーンからLIPゾーンへの移行部は明瞭に検知される。測定の統計的有意性を好ましくはさらに高めるために、平均値または進展する平均値が、個々の記録または測定値を介して形成され、特に3〜6の連続する測定値にわたる平均値が形成される。色値またはグレー値分布におけるこのような測定の際に発生する側面の勾配は、LIPゾーンの境界に関する知識を与え、かつ測定することが好ましい別の特性である。
好ましくは、被覆されたたばこ連続体または被覆された物品の上のLIPゾーンは、変更された色値またはグレー値を有する領域として、LIPゾーンなしの被覆紙テープの領域に対し検知される。色値は、この関連で、測定された対象物の色および輝度に関する情報である。
別の特性として、LIPゾーンの形状、完全性、大きさおよび/または位置、LIPゾーンの間の間隔および/または色値またはグレー値の強度、LIPゾーンの被覆紙テープの不透明度および/または孔度が点検されることが有利である。孔度の決定は、不透明度の変化によって引き起こされるLIPゾーンの内部の色値またはグレー値の変動の決定を介して行われることが好ましい。このようにして、LIPゾーンの位置および/または繰り返しに関する位置の観点で、LIPゾーンの数および/または面積に関する量的な観点でおよび/またはLIPゾーンの孔度および不透明度に関する質的な観点で、LIPゾーンの点検が行われる。
好ましくは、光学的な点検は、特にLIPコーティングが被覆テープの内側に適用される場合、LIPゾーンの塗布側と反対のたばこ連続体または物品の側面で行われる。
好ましい発展態様では、点検すべき各特性について、測定値が、予設定可能な許容範囲内の予設定可能な基準値と一致するかどうかについて点検される。このようにして、LIPゾーンのLIP材料の塗布または材料の削磨(Materialabtrags)の品質が判断される。
有利には、LIPゾーンがないおよび/またはLIPゾーンの測定値が、予設定可能な許容範囲を越えて予設定可能な基準値から外れる場合、たばこ連続体の部分または物品はさらなる処理を受けない。このことは、このような物品またはたばこ連続体の部分から製造された物品の放出(Ausschuss)によって行うことができる。完成した製品の上のLIPゾーンの位置決めに関し、例えば、基準位置から0.5mmまたは1mmの許容範囲が出発点とされる。不足するLIPゾーンを有する物品は、許容なしに吐出されることが好ましく、基準値からの許容偏差は、不透明度および孔度に関し好ましくは10%、さらに好ましくは5%未満である。
基準値からの偏差により、該当する物品を必ずしもの放出する必要はない。好ましい発展態様では、LIPゾーンで、LIPゾーンの被覆紙テープの別の特性として測定された孔度が、予設定可能な基準孔度の下方に位置する場合、被覆紙テープの孔度が事後の穿孔によって上昇されることが意図される。このようにして、特に余りに緊密なLIPコーティングによって低減した、実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査特性が、事後の穿孔によって再び基準領域に設定される。
好ましい実施態様では、たばこ連続体または物品を製造するために、最初に、被覆紙テープがたばこ加工産業の連続体形成機でボビンから展開され、被覆紙テープはLIPゾーンを備えることが意図される。したがって、LIPゾーンは、ボビンの上に巻かれる前に被覆紙テープの上に塗布されている。この代わりに、同様に、たばこ連続体または物品を製造するために、最初に、被覆紙テープがたばこ加工産業の連続体形成機でボビンから展開され、LIPゾーンはボビンから展開した後に被覆紙テープの上に適用されることが好ましくは意図される。したがって、両方の代替方法は、LIPゾーンの光学的検知に至るまで、一方で特許文献1、他方で特許文献2および特許文献3に示されたシナリオに対応する。文献の公開の内容が本特許出願に完全に収められるこれらの文献と異なり、本発明によれば、両方の場合、今や、LIPゾーンの光学的検査は、たばこ連続体を被覆した後に意図される。
本発明の重要な課題は、完成した製品、すなわち完成したシガレットの上のLIPゾーンが、それぞれ一定の位置に、すなわち、例えばシガレットが着火されるシガレットの前端の数ミリメートル後方に、ならびにフィルタの数ミリメートル前に生じ、ならびに場合によっては別のLIPゾーンがシガレットの中央に生じることを保証することである。最前部のLIPゾーンは、ほんの少し着火されるが、それ以降喫煙されない(nicht weitergeraucht)シガレットがさらに燃え続けるかまたは燃え尽きる(durch− bzw abglueht)ことを防止する。最後部のLIPゾーンは、端部まで喫煙されなかった(nicht zu Ende gerauchte)シガレットがフィルタそれ自体まで燃え尽きる(abglueht)ことを防止する。
完成した物品内のこのようなLIPテープの一定の配列を保証するために、別の特性として、被覆紙テープの上のLIPゾーンの位置のずれが連続する物品で、または裁断された棒状物品に対応するたばこ連続体の連続する部分で測定され、間隔の拡大または縮小によるずれが被覆紙テープの上のLIPゾーンの適用の際に補償されることが意図される。
このようなずれは、たばこ連続体から裁断された物品にそれぞれ属するLIPテープ群の間隔が、LIPテープの間隔において、裁断された物品の長さとは幾分かつ系統的に区別される場合に現れる。このように、各々の連続する裁断された物品またはたばこストックでは、LIPテープの位置のオフセットが拡大する。一部分当たりのこのようなオフセットが0.01mmに過ぎないとしても、このようなオフセットは、製造過程で、100のみのたばこストックで容易に1mmのずれに達する。本発明によれば、間隔の拡大または縮小によるこのようなずれは、ボビンからLIPテープを引き抜く際に初めて被覆紙テープに適用される場合に、被覆紙テープの上のLIPゾーンの適用の際に補償される。
ボビンから引き抜く際にLIPテープがすでに被覆紙テープの上に存在する場合、特に唯一可能な代替方法である代わりの好ましい手順は、別の特性として、被覆紙テープの上のLIPゾーンの位置のずれが、連続する物品で、または裁断された棒状物品に対応するたばこ連続体の連続する部分で測定され、たばこ連続体の搬送速度の変化によるずれが物品の裁断の前に補償され、搬送速度が、物品の基準位置の前のLIPゾーンの先行の際に小さくされ、後行の際に大きくされることにある。
被覆紙テープは僅かに弾性的である。被覆紙テープは、裂けることなく、1%〜5%の伸びまたは圧縮歪みを受けることができる。説明した本発明による方法により、したがって、検知されたLIPゾーンの間のたばこ連続体の裁断の位置が調整される。被覆されたたばこ連続体の搬送のこのような速度変化が可能である装置は、例えば特許文献6から公知である。
最後に、本発明の根底にある課題はまた、特に上述の方法において、被覆紙テープで被覆されたたばこ加工産業のたばこ連続体または被覆紙テープで被覆されたたばこ加工産業の棒状物品の被覆紙テープの上のまたはその中のLIPゾーンの存在および/または別の特性を点検するためのたばこ加工産業の機械における光学センサまたは光学測定システムの使用によって解決される。
以下に、実施例を用いて、図面を参照しつつ本発明について例示的に説明するが、本文で詳しく説明していない本発明によるすべての詳細については、図面により明白に指摘される。
本特許出願人の「PROTOS」タイプのシガレット連続体形成機の図面である。 LIPゾーンを有する被覆紙テープの概略図である。 LIPゾーンを有する完成したフィルタシガレットの概略図である。 LIPゾーンを有する連続体用の測定信号の空間的および経時的推移の概略図である。
以下の図では、それぞれ同一のまたは同種の要素もしくは対応する部分には、同一の参照番号が付与されるので、対応する新たな記載は省略する。
図1に概略的に示した本特許出願人のシガレット連続体形成機PROTOSの場合、ゲート1から予備分配機構2に部分的にたばこが送られる。予備分配機構2の取出しロール3は、制御されて貯蔵容器4にたばこを補充し、この容器から急傾斜コンベア5はたばこを取り出し、堰止めシュート6に制御して送る。
この堰止めシュート6からピンロール7は一様なたばこ流を取り出す。このたばこ流は、振動ロール8によってピンロール7のピンから叩き落とされ、一定速度で循環する散布エプロン9の上で加速される。散布エプロン9の上に形成されたたばこフリースは、エアカーテンから本質的になる篩装置11に放り出され、より大きいまたはより重いたばこ部材を通過させ、一方、他のすべてのたばこ粒子は、ピンロール12とベルト13とによって形成されたホッパ14内に空気によって案内される。
ピンロール12から、たばこがたばこ通路16内で連続体コンベア17に対して放出され、このコンベアにはたばこが負圧室に吸引された空気により保持され、たばこ連続体が投げ出される(aufgeschauert)。
トリマ19は、過剰なたばこをたばこ連続体から取り除き、次に、たばこ連続体は同期して案内されるシガレット紙テープ21の上に置かれる。シガレット紙テープ21は、ボビン22から引き出され、印刷機構23を通して案内され、駆動されるサイジングベルト(Formatband)24上に置かれる。サイジングベルト24は、たばこ連続体およびシガレット紙テープ21をサイジング部(Format)26を通して輸送し、このサイジング部で、シガレット紙テープ21は、縦軸方向に搬送されるたばこ連続体の周りに折畳まれ、この結果、図示されていない糊付け装置によって公知の方法で糊付けされる縁が突き出す。次に、貼付け継目が閉じられ、タンデム継ぎ目板27によって乾燥される。
このように材料連続体として形成された被覆されたたばこ連続体28は、トリマ19を制御する連続体密度測定装置29を貫通し、裁断装置31によって二倍長さのシガレット32に裁断される。二倍長さのシガレット32は、制御されるアーム33を有する移行装置34によってフィルタ装着機37の引継ぎドラム36に引渡され、その裁断ドラム38の上でシガレットが円形カッタで一本分のシガレットに分割される。
コンベアベルト39、41は、過剰のたばこを貯蔵容器4の下に配置された容器42に搬送し、還流されたたばこが急傾斜コンベア5によって容器から再び取り出される。
連続体密度測定装置29の場所には、連続体密度測定装置29に加えてまたはその代わりに、本発明に従って、被覆紙テープ21で被覆されたたばこ連続体28を光学的に点検する光学測定システム30が配置される。この場合、本出願人のORISシステムを対象とすることができる。
光学測定システム30は、被覆されたたたばこ連続体28の表面のそれぞれ1つの狭いテープを点検する多数の通路、例えば140の通路を備える。LIPゾーンがたばこ連続体28の縦軸に対し横方向に配置された場合、LIPゾーンは、たばこ連続体28の被覆の際にリングを形成し、この結果、光学測定システム30のすべての通路は、同一の時間に、LIPのないゾーンからLIPゾーンへの移行部を検知する。フィルタ装着機の光学的な点検の場合、例えば、本出願人のOCISシステムが使用される。この場合、信号拡張がORISシステムと同様の方法で行われる。
図2に、LIPゾーン51を有する被覆紙テープ50の部分が拡幅された状態で概略的に示されている。LIPゾーン51は、被覆紙テープ50にわたって横方向に延在している。LIPゾーンの典型的な幅は約4〜8mmであり、間隔は1〜3cmである。同様に、いわゆるベルジェテープ(Verge−Streifen)が示されている。被覆紙テープ50の上のこれらの純粋に装飾的なテープは、光学システム30によって同様に認識される。
図3に、LIPゾーン51を有する完成したフィルタシガレット55が概略的に示されている。観測者と対向する側面はフィルタ57を備え、このフィルタに、2つのLIPゾーン51を有するたばこストック56が隣接している。LIP材料は、内側に塗布されているので、LIPゾーン51の色値またはグレー値は、LIPのないゾーンからほんの僅かだけ区別される。
図4a〜図4cに、様々な処理状態の空間的または経時的推移における光学測定システムの典型的な測定信号が概略的に示されている。図4Cの下方の画像に、LIPゾーン61、61’を有する被覆紙テープの測定されたグレー値が二次元で示されている。被覆紙テープの幅は、座標「x」によって示され、長さまたは搬送方向は座標「y」で示されている。二次元のグレー値分布に、LIP材料が内側にコーティングされるより暗いゾーン61、61’を明瞭に検知できる。これらのゾーンの境界は、参照番号60、60’で示されている。同様に、明らかにより高い空間周波数を有するベルジェテープを明瞭に検知できる。ベルジェテープの間の間隔は、通常0.5〜1mmである。
図4cの下方の3分の1に、さらに、被覆紙テープの縦軸の方向に、被覆紙テープの残りよりも余り明確でないグレー値段階を有する狭いテープを検知できる。この場合、被覆紙テープの継ぎ目を形成する紙の重なる領域が対象とされる。この継ぎ目領域は、重なる紙領域の間に接着剤で接着されるので、視覚的な外観は、この箇所の被覆紙テープの残りに対し変化する。
これと同様に、グレー値分布の代わりに色値分布を同一の方法で評価することが可能である。多くの場合、そのうえ、例えば不十分な輝度コントラストの場合にセンサによって認知できる色変化がLIPゾーンとLIPのないゾーンとの間に生じる場合、有利である。
図4bに、図4cからの二次元の測定信号の完全に位置分解された投影がY軸に示されている。垂直軸線は、「G」で示され、光学測定システム30のすべての通路の平均グレー値を表している。完全に分解された信号64の空間的または側方の推移に、信号62、62’のグレー値の低減をもたらすLIPゾーン61、61’を明らかに検知できる。同様に、ベルジェテープに基づき生じるジッタ(Jitter)66を明らかに検知できる。
図4aでは、完全に分解された信号64が、経時的に連続する複数の測定によって平均化されており、この結果、ベルジェテープに基づくジッタ66を含まない平均信号65が生じる。平均信号65は、LIPゾーン61、61’の箇所で、グレー値が暗くなっており、この結果、LIPゾーン61、61’の平均信号63、63’の輝度がはっきりと低減されていることを明らかに示している。
例えば、平均信号65を用いて、グレー値の変動の側面勾配および/または高さに基づき、どの位置にLIPテープが存在し、これらのゾーンでLIPコーティングがいかなる強度を有するかを検知できる。
連続する物品またはたばこ連続体部分におけるLIPテープの繰り返し測定の際に、LIPテープの各々の個々の測定により、10分または100分の数ミリメートルまでLIPテープの位置が正確に決定されないとしても、高い統計的有意性により非常に迅速に、LIPテープの位置のずれを検知できる。LIPゾーンの位置の検知されたずれは、たばこ連続体の搬送速度または被覆紙テープの上のLIPゾーンの塗布を調整することによって補償することができる。
このようにして、多数のシガレットを生産する場合、僅かな偏差内の所望のおよび部分的に定められる実際に火をつけての紙巻きタバコの品質検査値の遵守が保証される。
上述のすべての特徴、図面のみから読み取られるべき特徴も、ならびに他の特徴と組み合わせて開示される個々の特徴も、単独でかつ組み合わせて発明上重要であると見なされる。本発明による実施態様は、個々の特徴または複数の特徴の組み合わせによって達成することができる。
1 ゲート
2 予備分配機構
3 取出しロール
4 貯蔵容器
5 急傾斜コンベヤ
6 堰止めシュート
7 ピンロール
8 振動ロール
9 散布エプロン
11 篩装置
13 ベルト
14 ホッパ
16 たばこ通路
17 連続体コンベヤ
18 真空チャンバ
19 トリマ
21 シガレット紙テープ
22 ボビン
23 印刷機構
24 サイジングベルト
26 サイジング部
27 タンデム継ぎ目板
28 被覆されたたばこ連続体
29 連続体密度測定装置
30 光学測定システム
31 裁断装置
32 二倍長さのシガレット
33 アーム
34 移行装置
36 引継ぎドラム
37 フィルタ装着機
38 切断ドラム
39 コンベヤベルト
41 コンベヤベルト
42 容器
50 被覆紙テープ
51 LIPゾーン
52 ベルジェテープ
55 完成したフィルタシガレット
56 たばこストック
57 フィルタ
60、60’ LIPゾーンの境界
61、61’ LIPゾーン
62、62’ LIPゾーンの完全に分解された信号
63、63’ LIPゾーンの平均信号
64 完全に分解された信号
65 平均信号
66 ベルジェテープに基づくジッタ

Claims (14)

  1. たばこ加工産業の被覆紙テープ(21、50)の光学的検査方法であって、被覆紙テープの内側または外側が難燃材料を有するゾーン(51、61、61’)(「LIP」ゾーン)を備え、被覆紙テープ(21、50)の上のまたはその中のLIPゾーン(51、61、61’)の存在および/または別の特性が点検される方法において、
    被覆紙テープ(21、50)の光学的検査が、被覆紙テープ(21、50)で被覆されたたばこ加工産業のたばこ連続体(28)で、または被覆紙テープ(21、50)で被覆されたたばこ加工産業の棒状物品(32、56)で行われることを特徴とする方法。
  2. たばこ連続体(28)または物品(32、56)が、点検のために、特に多通路の光学測定システム(30)側を過ぎてまたは光学測定システム(30)を通して搬送され、測定システム(30)の各通路の信号が、それぞれ、たばこ連続体(28)または物品(32、56)の表面のテープ状の領域または部分領域の光学的性質の推移に対応することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 各通路に、被覆紙テープ(21、50)の表面の領域または部分領域の光学的性質に対応する測定値が生成され、たばこ連続体(28)または物品(32、56)の搬送方向における表面の延長が、同一方向のLIPゾーン(51、61、61’)の延長よりも短いことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 測定システム(30)の通路の信号または測定値から、合計信号、合計測定値、平均信号(62、62’、63、63’、64、65)または平均測定値または継続する平均値が形成され、それらに基づきLIPゾーンの検知および/または点検がなされることを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  5. 被覆されたたばこ連続体(28)または被覆された物品(32、56)の上のLIPゾーン(51、61、61’)が、変更されたグレー値または色値を有する領域(60、60’)として、LIPゾーン(51、61、61’)のない被覆紙テープ(21、50)の領域に対し検知されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 別の特性として、LIPゾーン(51、61、61’)の形状、完全性、大きさおよび/または位置、LIPゾーン(51、61、61’)の間の間隔および/または色値またはグレー値の強度、LIPゾーン(51、61、61’)の被覆紙テープ(21、50)の不透明度および/または孔度が点検されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 点検すべき各特性について、測定値が、予設定可能な許容範囲内の予設定可能な基準値と一致するかどうかについて点検されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. LIPゾーン(51、61、61’)が欠けているおよび/またはLIPゾーン(51、61、61’)の測定値が、予設定可能な許容範囲を越えて予設定可能な基準値から外れる場合、たばこ連続体(28)の部分または物品(32、56)がさらなる処理を受けないことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. LIPゾーン(51、61、61’)で、LIPゾーン(51、61、61’)の被覆紙テープ(21、50)の別の特性として測定された孔度が、予設定可能な基準孔度の下方に位置する場合、被覆紙テープ(21、50)の孔度が事後の穿孔によって上昇されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. たばこ連続体(28)または物品(32、56)を製造するために、最初に、被覆紙テープ(21、50)がたばこ加工産業の連続体形成機でボビン(22)から展開され、被覆紙テープ(21、50)がLIPゾーン(51、61、61’)を備えることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. たばこ連続体(28)または物品(32、56)を製造するために、最初に、被覆紙テープ(21、50)がたばこ加工産業の連続体形成機でボビン(22)から展開され、LIPゾーン(51、61、61’)が、ボビン(22)から展開した後に被覆紙テープ(21、50)に適用されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 別の特性として、被覆紙テープ(21、50)の上のLIPゾーン(51、61、61’)の位置のずれが、連続する物品(32、56)で、または裁断された棒状物品(32、56)に対応するたばこ連続体(28)の連続する部分で測定され、間隔の拡大または縮小によるずれが被覆紙テープ(21、50)の上のLIPゾーン(51、61、61’)の適用の際に補償されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 別の特性として、被覆紙テープ(21、50)の上のLIPゾーン(51、61、61’)の位置のずれが、連続する物品(32、56)で、または裁断された棒状物品(32、56)に対応するたばこ連続体(28)の連続する部分で測定され、たばこ連続体(28)の搬送速度の変化によるずれが、物品(32、56)の裁断の前に補償され、搬送速度が、物品の基準位置の前のLIPゾーン(51、61、61’)の先行の際に小さくされ、後行の際に大きくされることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  14. 被覆紙テープ(21、50)で被覆されたたばこ加工産業のたばこ連続体(28)または被覆紙テープ(21、50)で被覆されたたばこ加工産業の棒状物品(32、56)の被覆紙テープ(21、50)の上のまたはその中のLIPゾーン(51、61、61’)の存在および/または別の特性を点検するためのたばこ加工産業の機械における光学センサの使用。
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