JP2010239502A - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線リンクにおける干渉量を低減しつつ、無線基地局のハードウェアリソースの有効活用を実現する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線制御装置100が、移動局300によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定した場合、無線基地局200が、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを移動局300に対して割り当てる工程と、無線制御装置100が、無線基地局200によって通知された通信タイミングを保持し移動局300に対して通知する工程と、無線制御装置100が、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定した場合、その時点で保持している通信タイミングを、無線基地局200に対して通知する工程とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
呼受付制御機能を具備する移動通信システムでは、移動局と無線基地局との間で通信が行われる通信タイミング(例えば、送信スロット等)を、特定の通信タイミングに集中しないように制御することによって、無線リンクにおける干渉量を減らすことが効果的である。
また、無線基地局は、ベースバンド処理を行うハードウェアリソースと通信タイミングと対応付けるように実装されている場合があり、無線基地局のハードウェアリソースの有効活用という観点から、かかる通信タイミングを動的に決定することは効果的である。
例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)にて標準化されているW-CDMA/UMTS方式の移動通信システムでは、EUL方式の通信を開始する際に、無線制御装置RNCが、無線基地局BTSに対して、「HARQ Process Allocation For 2ms Scheduled/Non-Scheduled Transmission Grant」と呼ばれる信号を送信することによって、上述の通信タイミング(具体的には、移動局と無線基地局との間の通信で用いられるHARQプロセス)を通知することができる(非特許文献1参照)。
また、かかる移動通信システムでは、EUL方式の通信を開始する際に、無線制御装置RNCが、移動局300に対して、「2ms scheduled/non-scheduled transmission grant HARQ process allocation」と呼ばれる信号を送信することによって、上述の通信タイミング(具体的には、移動局と無線基地局との間の通信で用いられるHARQプロセス)を通知することができる(非特許文献2参照)。
3GPP TS25.433 3GPP TS25.331
しかしながら、従来の移動通信システムでは、移動局300は、通信開始時に通知された通信タイミングを、かかる通信が完了するまで使用し続けるように構成されているため、無線リンクにおける干渉量の低減という観点及び無線基地局のハードウェアリソースの有効活用という観点において、最適な運用が行われていないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、無線リンクにおける干渉量を低減しつつ、無線基地局のハードウェアリソースの有効活用を実現することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線制御装置が、移動局によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、該移動局に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する工程Aと、前記無線制御装置が、前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定した場合、無線基地局が、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを該移動局に対して割り当て、該無線制御装置に対して通知する工程Bと、前記無線制御装置が、前記無線基地局によって通知された前記通信タイミングを保持する工程Cと、前記無線制御装置が、前記無線基地局によって通知された前記通信タイミングを、前記移動局に対して通知する工程Dと、前記無線制御装置が、前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定した場合、その時点で保持している通信タイミングを、前記無線基地局に対して通知する工程Eと、前記移動局は、通知された前記通信タイミングで通信を行う工程Fとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、無線基地局であって、移動局によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、該移動局に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定するように構成されている判定部と、前記判定部によって前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定された場合、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを該移動局に対して割り当てるように構成されている選択部と、前記選択部によって割り当てられた前記通信タイミングを保持するように構成されている保持部と、前記選択部によって割り当てられた前記通信タイミングを、前記移動局に対して通知するように構成されている通知部とを具備し、前記判定部によって前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定された場合、前記通知部は、前記保持部によって保持されている通信タイミングを、前記無線基地局に対して通知するように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、無線リンクにおける干渉量を低減しつつ、無線基地局のハードウェアリソースの有効活用を実現することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御装置の保持部による管理内容の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の通信タイミング管理部による管理内容の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線制御装置100と、無線基地局200、201とを具備している。なお、無線基地局200、201は、無線制御装置100に収容されている。
無線制御装置100は、無線基地局200、201に対して、無線基地局200、201と移動局300との間で行われる無線通信で用いられる通信用パラメータの割り当てや管理等を行うように構成されている。
また、本実施形態に係る移動通信システムは、図1に示すように、W-CDMA方式の移動通信システムであってもよいし、LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムであってもよい。
なお、本実施形態に係る移動通信システムが、LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムである場合には、後述する無線制御装置100の機能は、無線基地局200、201に装備されるように構成されている。
移動局300は、通信開始時やハンドオーバ時や伝送速度増加要求時や異周波チャネル切替要求時等に、在圏セル或いは通信中のセルを管理する無線基地局200を介して、無線制御装置100に対して、通信イベント信号を送信するように構成されている。
ここで、通信イベント信号としては、通信開始要求信号や、チャネル切替要求信号や、セル間ハンドオーバ要求信号や、伝送速度増加要求信号等が想定される。
本実施形態に係る移動通信システムでは、かかる通信イベント信号に応じて、無線制御装置100と無線基地局200と移動局300との間で、かかる通信イベント信号に対応する制御プロシージャが行われるように構成されている。
図2に示すように、無線制御装置100は、通信イベント信号受信部11と、判定部12と、取得部13と、保持部14と、通知部15とを具備している。
通信イベント信号受信部11は、移動局300によって送信された通信イベント信号を受信するように構成されている。
判定部12は、通信イベント信号受信部11によって受信された通信イベント信号の種別に基づいて、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定するように構成されている。例えば、かかる通信タイミングは、HARQプロセスであってもよい。
ここで、判定部12は、通信イベント信号受信部11によって受信された通信イベント信号のフォーマットに基づいて、かかる通信イベント信号の種別を特定するように構成されていてもよい。
例えば、判定部12は、通信イベント信号受信部11によって受信された通信イベント信号の種別が、通信開始要求信号やチャネル切替要求信号等である場合、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定するように構成されている。
一方、判定部12は、通信イベント信号受信部11によって受信された通信イベント信号の種別が、セル間ハンドオーバ要求信号等である場合、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定するように構成されている。
取得部13は、判定部12によって移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定した場合、無線基地局200から、通信タイミング返答信号を介して、無線基地局200によって新たに移動局300に対して新たに割り当てられた通信タイミングを取得するように構成されている。
保持部14は、取得部13によって取得された通信タイミング、すなわち、無線基地局200によって通知された通信タイミングを保持するように構成されている。
ここで、保持部14は、その時点で保持している通信タイミングを、取得部13によって取得された通信タイミング、すなわち、無線基地局200によって通知された通信タイミングによって上書きするように構成されていてもよい。
具体的に、保持部14は、図3に示すように、無線基地局ごとに、各移動局に対して割り当てられている通信タイミングを保持するように構成されている。
通知部15は、取得部13によって取得された通信タイミング、すなわち、無線基地局200によって通知された通信タイミングを、移動局300に対して通知するように構成されている。
ここで、通知部15は、判定部12によって移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定された場合、その時点で保持部14に保持されている通信タイミングを、所定の無線基地局200(例えば、移動局300のハンドオーバ先セルを管理する無線基地局)に対して通知するように構成されている。
図4に示すように、無線基地局200は、通信タイミング選択要求信号受信部21と、選択部22と、通信タイミング管理部23と、通信タイミング返答信号送信部24と、通信タイミング通知信号受信部25とを具備している。
通信タイミング選択要求信号受信部21は、無線制御装置100によって送信された通信タイミング選択要求信号を受信するように構成されている。
選択部22は、通信タイミング選択要求信号受信部21によって受信された通信タイミング選択要求信号に応じて、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを移動局300に対して割り当てるように構成されている。
通信タイミング管理部23は、図5に示すように、各通信タイミングを割り当てている移動局の数を管理するように構成されている。
ここで、通信タイミング管理部23は、選択部22による移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが行われた際に、管理内容を更新するように構成されている。
通信タイミング返答信号送信部24は、選択部22によって割り当てられた移動局300に対する新たな通信タイミングを、無線制御装置100に対して通知するように構成されている。
通信タイミング通知信号受信部25は、無線制御装置100によって送信された通信タイミング通知信号を受信し、かかる通信タイミング通知信号に含まれる通信タイミングを用いて、移動局100についてのハンドオーバ処理を行うように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS1000において、移動局300は、通信開始時に、無線基地局200を介して、無線制御装置100に通信開始要求信号を送信する。
ステップS1001において、無線制御装置100は、通信開始要求信号の受信を契機として、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する。
ここで、無線制御装置100は、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定し、ステップS1002において、無線基地局200に対して、移動局300と無線基地局200との間の通信で用いられる通信タイミングを選択するように要求する通信タイミング選択要求信号を送信する。
ステップS1003において、無線基地局200は、例えば、予め定められた通信タイミング#0〜9毎に現在割り当てている移動局の数をカウントし、割り当てられている移動局の数が最も少ない通信タイミング#Xを、移動局300に対して割り当てるべき通信タイミングとして選択する。
ステップS1004において、無線基地局200は、選択した通信タイミング#Xを通知するための通信タイミング返答信号を、無線制御装置100に送信する。
ステップS1005において、無線制御装置100は、無線基地局200によって通知された通信タイミング#Xを、移動局300と無線基地局200との間の通信で用いられる通信タイミングとして保持する。
ステップS1006において、無線制御装置100は、無線基地局200によって通知された通信タイミング#Xを移動局300に通知することによって、無線基地局200と移動局300との間で、使用する通信タイミングを一致させて、無線基地局200と移動局300との間の無線通信を実現させる。
その後、ステップS1007において、移動局300は、異周波数チャネルへの切替時に、無線基地局200を介して、無線制御装置100にチャネル切替要求信号を送信する。
ステップS1008において、無線制御装置100は、チャネル切替要求信号の受信を契機として、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する。
ここで、無線制御装置100は、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定し、ステップS1009において、無線基地局200に対して、移動局300と無線基地局200との間の通信で用いられる通信タイミングを選択するように要求する通信タイミング選択要求信号を送信する。
ステップS1010において、無線基地局200は、例えば、予め定められた通信タイミング#0〜9毎に現在割り当てている移動局の数をカウントし、割り当てられている移動局の数が最も少ない通信タイミング#Yを、移動局300に対して割り当てるべき通信タイミングとして選択する。
ステップS1011において、無線基地局200は、選択した通信タイミング#Yを通知するための通信タイミング返答信号を、無線制御装置100に送信する。
ステップS1012において、基地局制御100は、無線基地局200によって通知された通信タイミング#Yに基づいて、移動局300と無線基地局200との間で用いられる通信タイミングを、その時点で保持されていた通信タイミング#Xから通信タイミング#Yに更新して保持する。
ステップS1013において、無線制御装置100は、無線基地局200によって通知された通信タイミング#Yを移動局300に通知することによって、無線基地局200と移動局300との間で、使用する通信タイミングを一致させて、無線基地局200と移動局300との間の無線通信を実現させる。
さらに、ステップS1014において、移動局300は、セル間ハンドオーバ時に、無線基地局200を介して、無線制御装置100にハンドオーバ要求信号を送信する。
ステップS1015において、無線制御装置100は、ハンドオーバ要求信号の受信を契機として、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する。
ここで、無線制御装置100は、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定し、ステップS1016において、無線基地局200に対して、その時点で保持部14に保持されている通信タイミング#Yを通知するための通信タイミング通知信号を、無線基地局(所定の無線基地局)201に対して送信することによって、移動局300と無線基地局201との間の通信タイミングが同期して、無線基地局201と移動局300との間の無線通信が実現する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる移動局300によれば、移動局300と無線基地局200、201との間の通信タイミングを、移動局300に対して通信タイミングを通知可能な通信イベントを判断しながら分散するように割り当てることにより、無線リンクの干渉量の低減や無線基地局にけるベースバンド処理を行うハードウェアリソースを有効利用することが可能となる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線制御装置100が、移動局300によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する工程A(ステップS1001、S1008、S1015)と、無線制御装置100が、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定した場合、無線基地局200が、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを移動局300に対して割り当て無線制御装置100に対して通知する工程B(ステップS1003、S1004、S1010、S1011)と、無線制御装置100が、無線基地局200によって通知された通信タイミングを保持する工程C(ステップS1005、S1012)と、無線制御装置100が、無線基地局200によって通知された通信タイミングを移動局300に対して通知する工程C(ステップS1006、S1013)と、無線制御装置100が、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定した場合、その時点で保持している通信タイミングを、無線基地局200に対して通知する工程D(ステップS1016)と、移動局300は、通知された通信タイミングで通信を行う工程Eとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、工程Cにおいて、無線制御装置100は、その時点で保持している通信タイミングを、無線基地局200によって通知された通信タイミングによって上書きしてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、無線制御装置100の機能は、無線基地局200、201に装備されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、通信タイミングは、HARQプロセスであってもよい。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局であって、移動局300によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定するように構成されている判定部12と、判定部12によって移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定された場合、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを移動局300に対して割り当てるように構成されている選択部23と、選択部23によって割り当てられた通信タイミングを保持するように構成されている保持部14と、選択部23によって割り当てられた通信タイミングを移動局300に対して通知するように構成されている通知部15とを具備し、判定部12によって移動局300に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定された場合、通知部15は、保持部14によって保持されている通信タイミングを移動局300に対して通知するように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、通信タイミングは、HARQプロセスであってもよい。
なお、上述の移動局300や無線基地局200、201や無線制御装置100の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局300や無線基地局200、201や無線制御装置100内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局300や無線基地局200、201や無線制御装置100内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
100…無線制御装置
11…通信イベント信号受信部
12…判定部
13…取得部
14…保持部
15…通知部
200、201…無線基地局
21…通信タイミング選択要求信号受信部
22…選択部
23…通信タイミング管理部
24…通信タイミング返答信号送信部
25…通信タイミング通知信号受信部
300…移動局

Claims (6)

  1. 無線制御装置が、移動局によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、該移動局に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定する工程Aと、
    前記無線制御装置が、前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定した場合、無線基地局が、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを該移動局に対して割り当て、該無線制御装置に対して通知する工程Bと、
    前記無線制御装置が、前記無線基地局によって通知された前記通信タイミングを保持する工程Cと、
    前記無線制御装置が、前記無線基地局によって通知された前記通信タイミングを、前記移動局に対して通知する工程Dと、
    前記無線制御装置が、前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定した場合、その時点で保持している通信タイミングを、所定の無線基地局に対して通知する工程Eと、
    前記移動局は、通知された前記通信タイミングで通信を行う工程Fとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記工程Cにおいて、前記無線制御装置は、その時点で保持している前記通信タイミングを、前記無線基地局によって通知された前記通信タイミングによって上書きすることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記無線制御装置の機能は、前記無線基地局に装備されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信方法。
  4. 前記通信タイミングは、HARQプロセスであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  5. 移動局によって送信された通信イベント信号の種別に基づいて、該移動局に対する新たな通信タイミングの割り当ての可否について判定するように構成されている判定部と、
    前記判定部によって前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが可能であると判定された場合、複数の通信タイミング候補の中から選択した通信タイミングを該移動局に対して割り当てるように構成されている選択部と、
    前記選択部によって割り当てられた前記通信タイミングを保持するように構成されている保持部と、
    前記選択部によって割り当てられた前記通信タイミングを、前記移動局に対して通知するように構成されている通知部とを具備し、
    前記判定部によって前記移動局に対する新たな通信タイミングの割り当てが不可能であると判定された場合、前記通知部は、前記保持部によって保持されている通信タイミングを、所定の無線基地局に対して通知するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  6. 前記通信タイミングは、HARQプロセスであることを特徴とする請求項5に記載の無線基地局。
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