JP2010239302A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストかつ手軽な操作で、移動行程の途中からでも、行程の残り時間に応じたダイジェスト再生が可能となるコンテンツ再生装置等を提供すること。
【解決手段】コンテンツ再生装置は、時間と位置の関係に基づく移動速度を取得する手段を備え、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成し、交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生をする場合、利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測し、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をする。
【選択図】図1

Description

本発明は、予測した移動時間にあわせたダイジェスト再生を可能とする技術に関する。
通勤、通学で電車、バス、飛行機、船舶などの交通手段を利用中に、事前に録画したテレビ番組等(以下「コンテンツ」とする)を携帯電話機などで再生視聴する場合、目的地に到着するまでの限られた時間内ではコンテンツを最後まで視聴できないことがある。
録画したコンテンツを、利用者が求める時間に短縮して視聴することができるダイジェスト再生機能は従来から存在している。
ただし、ダイジェスト再生する時間情報に関しては、目的地までの移動時間を利用者自身が予測し端末に入力することで、目的を達成していた。
関連技術として、コンテンツを再生するための携帯端末と改札機とに通信ネットワークで接続されて用いられるサーバ装置であって、改札機は、ユーザが駅構内に入場又は乗車することを検知すると、少なくとも乗車区間を特定し、特定した乗車区間をサーバ装置に通知し、サーバ装置は、改札機から通知された乗車区間に基づいて、乗り物によるユーザの移動時間を算出する所要時間算出部と、算出された移動時間内で再生が終了するコンテンツを決定するコンテンツ選択部と、決定されたコンテンツを携帯端末に配信するデータ送受信部とを備える技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
WO2005/006199号公報
しかしながら、上述の関連技術は、ダイジェスト再生する時間を利用者自身が予測し、入力操作を行うので、操作の煩わしさと不正確さが存在していた。
また、改札口の入場時に定期券から下車駅を特定したり駅間の所要時間をデータベースから取得するのでは、特定の事業者の営利活動であるナビゲーションサービスという外部のサービスを利用することとなり、コスト面で負担が発生する。さらに、利用者が乗車と同時に再生を開始するという限定的な状況でしか利用できなく、電車やバス等に乗車して移動行程の半ばでコンテンツ再生を開始することは困難であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、ダイジェスト再生時間の設定は、利用者の記憶や操作に頼らず、できる限り自動化するよう配慮し、かつ、交通情報やナビゲーションサービスなど第三者によるサービスにできる限り依存しないことで、より低コストなシステムを実現できるよう配慮し、さらに、移動行程の途中でコンテンツ再生を始めても、ただちに行程の残り時間に応じたダイジェスト再生を行うようにし、利用者の利便性に配慮したコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明のコンテンツ再生装置は、時間と位置の関係に基づく移動速度を取得する手段を備え、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成し、
交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生をする場合、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測し、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をすることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ再生方法は、時間と位置の関係に基づく移動速度を取得するステップと、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成するステップと、
交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生をする場合、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測するステップと、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をするステップとを有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、コンピュータに、時間と位置の関係に基づく移動速度を取得する処理と、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成する処理と、
交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生の指示を受け付けると、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測する処理と、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をする処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、低コストでかつ手軽な操作により、移動行程の途中でコンテンツ再生を始めても、ただちに行程の残り時間に応じたダイジェスト再生が可能となる。
本発明の実施の形態に係る装置構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る利用者の交通手段の利用履歴を蓄積する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る利用者が実際にコンテンツの再生を行う動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る電車等の乗り継ぎを考慮したダイジェスト再生の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る途中経路にあわせてダイジェスト処理を再度実行する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る途中経路にあわせたダイジェスト処理の例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に示す本実施の形態におけるコンテンツ再生装置10は、コンテンツ再生可能時間判定部20と、コンテンツ再生部30と、端末操作部40、記憶部50とから構成されている。コンテンツ再生装置10は、自動ダイジェスト機能が搭載された携帯電話機等のユーザが携帯可能な情報処理装置である。
コンテンツ再生可能時間判定部20およびコンテンツ再生部30は、図示しないCPU等の処理により実現され、端末操作部40は、入力キーやボタン等のユーザの各種の操作を受け付ける機構である。記憶部50は、記憶媒体により実現され、所定のDBやテーブルが格納されていてもよい。
図1に示すように、コンテンツ再生装置10のコンテンツ再生可能時間判定部20は、現在時刻取得部21と、位置情報取得部22と、交通手段利用状況判定部23と、交通手段利用履歴蓄積部24と、設定情報蓄積部25とを備える。
現在時刻取得部21は、タイマ機能により現在時刻を取得する機能を有している。
位置情報取得部22は、例えば、GPS機能、速度センサ機能、地図情報とのマッチング、携帯電話機等の基地局情報の利用、等により位置情報を取得する機能を有している。
交通手段利用状況判定部23は、通勤、通学、レジャー等における電車、バス、飛行機、船舶などの交通手段の利用の開始、利用中、終了等の各種の状況を判断したり、現在時刻と交通手段の利用終了予測時刻との差分からコンテンツ再生可能時間を計算する機能を有している。
交通手段利用履歴蓄積部24は、交通手段の利用履歴を所定の記憶部50に蓄積し管理する機能を有している。
設定情報蓄積部25は、各種の設定情報を所定の記憶部50に蓄積する機能を有している。
また、図1に示すように、コンテンツ再生装置10のコンテンツ再生部30は、コンテンツ蓄積部31と、コンテンツ構成編集部32と、コンテンツ再生・表示部33とを備える。
コンテンツ蓄積部31は、テレビ番組等のコンテンツを所定の記憶部50に蓄積する機能を有している。
コンテンツ構成編集部32は、コンテンツ再生可能時間内におさまるようにダイジェスト再生用にコンテンツ構成を編集する機能を有している。
コンテンツ再生・表示部33は、コンテンツを再生して表示する機能を有している。
以下、本実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。コンテンツ再生装置10の自動ダイジェスト機能を発揮する前提として、まず事前に利用者の行動履歴を蓄積しておく必要がある。
以下、利用者の交通手段の利用履歴を蓄積する流れについて図2を参照して説明する。
行動履歴の蓄積には、コンテンツ再生可能時間判定部30を利用する。
まず、コンテンツ再生装置10は、端末操作部40からの利用者のGPS機能ON等の操作を受け付け、位置情報の取得を開始する(S201)。
コンテンツ再生装置10は、設定情報蓄積部25により予め設定されている時間ごとに、現在時刻取得部21により取得した時刻における、位置情報取得部22により取得したコンテンツ再生装置10の位置情報を入手する(S202)。
交通手段利用状況判定部23は、時間と位置の関係から、予め設定されている時間ごとの位置の移動距離に基づいて移動速度を計算する(S203)。なお、GPSに限らず、タイマ機構と位置情報を取得可能な機構を用いることができれば移動速度を計算することができる。加速度センサ等を利用することであってもよい。
そして、交通手段利用状況判定部23は、設定情報蓄積部25により予め設定されている値を上回る速度であるか否かを判定する(S204)。予め設定されている値とは、徒歩等では実現できない速度であり、交通手段を利用しているとみなされる速度である。
予め設定されている値を上回る速度である場合(S204/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、直前に計測した速度は、設定情報蓄積部25により予め設定されている値を上回る速度であるか否かを判定する(S205)。
予め設定されている値を上回る速度でない場合(S205/No)、交通手段利用状況判定部23は、交通手段の利用を開始したと判定する(S206)。このとき、どの程度の移動速度であれば交通手段を利用しているとみなすかの定義は利用者の環境に応じて決定される要素であるため、予め設定した値が実情にあわない場合は適宜カスタマイズにより調整することであってもよい。
その後、交通手段利用履歴蓄積部24は、交通手段の利用履歴、すなわち交通手段の利用を開始したとみなす時刻と位置情報を所定の記憶部50に記録して蓄積する(S207)。
一方、予め設定されている値を上回る速度でない場合(S204/No)、交通手段利用状況判定部23は、直前に計測した速度は、設定情報蓄積部25により予め設定されている値を上回る速度であるか否かを判定する(S208)。
予め設定されている値を上回る速度である場合(S208/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、交通手段の利用を終了したと判定する(S209)。
その後、交通手段利用履歴蓄積部24は、交通手段の利用履歴、すなわち交通手段の利用を終了したとみなす時刻と位置情報を所定の記憶部50に記録して蓄積する(S210)。
なお、予め設定されている値を上回る速度である場合(S205/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、交通手段の利用を継続中とみなして、予め設定されている時間ごとの位置の移動に基づいて移動速度を計算し(S203)、交通手段利用履歴蓄積部24は、時刻と位置情報と移動速度を所定の記憶部50に記録して蓄積する。
最後に、コンテンツ再生装置10は、任意のタイミングで、端末操作部40からの利用者のGPS機能OFF等の操作を受け付け、位置情報の取得を終了する(S211)。例えば、利用者が帰宅して、就寝するタイミング等である。
上記のフローにおけるステップS209の処理では、実際には、交通手段の信号や途中停止施設等での一時停止も交通手段の完全な利用終了とされてしまうおそれがある。これに対応して、低速度の時間の継続の長さにより、一時停止か、交通手段の乗り換えか、交通手段の完全な利用終了かを判別するステップが追加されても良い。
また、交通手段の利用履歴は、利用者がコンテンツ再生装置10でコンテンツの再生を行っているときのみ収集されることであってもよい。
以下、利用者が実際にコンテンツの再生を行う時の手順について図3を参照して説明する。
目的地に到着するまでの時間を予測し、「コンテンツ再生可能時間」とするには、コンテンツ再生可能時間判定部30を利用する。
まず、コンテンツ再生装置10は、端末操作部40からの利用者のコンテンツ再生ボタンON等の操作を受け付ける(S301)。コンテンツ再生部30のコンテンツ蓄積部31により所定の記憶部50に蓄積されているコンテンツの一覧から選択されること等であってよい。なお、コンテンツの再生操作を行った時刻は所定の記憶部50に保持される。
交通手段利用状況判定部23は、上記の図2に示すフローに従って、交通手段を利用中か否かを判定する(S302)。
交通手段利用履歴蓄積部24は、直前に交通手段の利用を開始したときの位置情報、時刻情報、速度情報、日付・曜日情報を所定の記憶部50を参照して取得する(S303)。
交通手段利用履歴蓄積部24は、所定の記憶部50を参照して過去の交通手段利用履歴から、今回の交通手段の利用と同等とみなせる履歴情報を検索する(S304)。同等とみなせる履歴情報とは、通勤や通学の場合は、平日の朝夕の時間帯で固定的であることが多く、また、休日の買い物等では一度でも行ったことがある履歴を有効に活用する。
交通手段利用履歴蓄積部24は、過去に同等とみなせる履歴があるか判断し(S305)、ある場合(S305/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、同等とみなせる過去の履歴から、交通手段の利用を終了する時刻を判定(予測)する(S306)。過去に一度でも同等とみなした履歴に重み付けをしておき優先して選択させることであってもよい。
交通手段利用状況判定部23は、現在時刻取得部21による現在時刻と、交通手段の利用終了予測時刻との差分から、コンテンツ再生可能時間を計算する(S307)。
なお、後述するように、交通手段利用履歴蓄積部24は、所定の記憶部50を参照して、交通手段の利用開始時刻より早くコンテンツの再生操作を行った履歴があれば、補正値としてコンテンツ再生可能時間の計算に織り込んでも良い。
交通手段利用状況判定部23は、所定の記憶部50に蓄積されている利用者により選択された再生希望のコンテンツの総時間はコンテンツ再生可能時間より長いか判断する(S308)。
コンテンツ再生可能時間より長い場合(S308/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、コンテンツ再生部30のコンテンツ再生・表示部33に所定の表示を行い利用者にダイジェスト実行の可否を確認する(S309)。所定の表示は、例えば、「今からあなたはどこへ向かっており、○分で到着と予測しました。従ってダイジェスト○分を実行してよろしいですか?」等であってよい。
利用者がダイジェストを了承した場合(S309/Yes)、交通手段利用状況判定部23は、その旨をコンテンツ再生部30のコンテンツ構成編集部32に通知し、コンテンツ構成編集部32は、コンテンツ再生可能時間より短い時間となるようにコンテンツをダイジェストし、コンテンツ再生・表示部33によりダイジェスト再生を行う(S310)。ダイジェスト再生は、CM、前回のあらすじ部分、スポーツ中継の声援により判定される盛り上がっていない部分をカットすることの他、倍速再生であってもよい。
なお、上記のステップS302、S305、S308、S309でNoとなった場合、コンテンツを通常再生する(S311)。このとき、従来技術のような利用者の手入力によるダイジェストがなされてもよい。
また、平日の朝の同時刻であっても、例えば、電車の急行と各駅停車では交通手段の利用終了予測時刻が異なってくる。これに対応するために、交通手段利用状況判定部23は、コンテンツをダイジェストした後にも、再度、位置や速度から交通手段の利用終了時刻を予測し、コンテンツ再生可能時間を再計算し、ダイジェストを伸縮する処理を行ってもよい。
以下、電車等の乗り継ぎを考慮したダイジェスト再生におけるコンテンツ再生可能時間の算出を行う時の手順について図4〜図6を参照して説明する。
A駅から出発しB駅で乗り換えてC駅にて最終的に降車する場合、一般的にはB駅で乗り換える際に徒歩による移動時間と乗り継ぎ電車をホームで待つ時間が存在する。
このとき、徒歩で移動する時間は視聴に適さないためコンテンツ再生可能時間から除外することが望ましく、一方、ホームでの待ち時間はコンテンツの視聴に適している。そこで、過去の利用履歴から待ち時間を予測し、乗り継ぐ各電車に乗車している時間と待ち時間の合計を最終的なコンテンツ再生可能時間とする。
図4を参照すると、まず、交通手段利用状況判定部23は、同等とみなせる過去の履歴から、交通手段の利用を終了する時刻を判定(予測)する(S401)。これを中間経路nとして所定の記憶部50に保持する(nは1から始まる整数)。
交通手段利用履歴蓄積部24は、所定の記憶部50を参照して過去の交通手段利用履歴から、今回の交通手段の利用と同等とみなせる電車等の乗り継ぎを含む履歴情報を検索し、設定情報蓄積部25により予め設定されている設定時間内に再び交通手段の利用を開始するか否かを判定する(S402)。予め設定されている値とは、電車等の乗り継ぎに通常要する時間であり、例えば、5分等である。
予め設定されている設定時間内に再び交通手段の利用を開始する場合(S402/Yes)、所定の記憶部50に保持している中間経路nのnを1つカウントアップする(S403)。
一方、予め設定されている設定時間内に再び交通手段の利用を開始しない場合(S402/No)、交通手段利用状況判定部23は、所定の記憶部50を参照して中間経路1〜nの合計時間を、暫定のコンテンツ再生可能時間とする(S404)。これは各中間経路で交通手段を利用している時間の合計である。
交通手段利用履歴蓄積部24は、所定の記憶部50を参照して、各中間経路において、交通手段の利用開始時刻より早くコンテンツの再生操作を行った履歴があれば、補正値とする(S405)。ここでは電車等の到着を待っている間にホームでコンテンツ視聴を開始するケースを想定している。したがって補正値は数分等であることが多い。
交通手段利用状況判定部23は、暫定のコンテンツ再生可能時間に上記の補正値を加えて、最終的なコンテンツ再生可能時間を計算する(S406)。
次に、図5を参照更して、途中経路にあわせてダイジェスト処理を再度実行する手順について説明する。すなわち、乗り継ぎする場合には乗り換え駅で視聴を一時中断する必要があるが、このときダイジェスト再生区間の区切りと一致していれば、利用者は区切りの良いタイミングで視聴を一時中断できて都合がよい。
まず、交通手段利用状況判定部23は、乗り継ぎを考慮した最終的なコンテンツ再生可能時間を算出する(S501)。
コンテンツ構成編集部32は、コンテンツ再生可能時間より短い時間となるようにコンテンツをダイジェストし、ダイジェスト再生する箇所を仮設定する(S502)。
交通手段利用状況判定部23は、コンテンツ構成編集部32とのやりとりにより、ダイジェスト再生する箇所の区切りは、降車予測時刻の直前にあるか否かを判定する(S503)。降車予測時刻の直前にない場合(S503/No)、ダイジェスト再生する箇所を補正する(S504)。
具体的には、図6に示すように、補正前は、途中経路1の終了時には再生区間2が終了直前の状態にあり、視聴を区切るタイミングとしては適していない。そこで、再生区間2の終了と途中経路1の終了が一致するようにダイジェスト再生する箇所を補正する。すなわち、再生区間1と再生区間2の合計が途中経路1の時間になるようにダイジェスト処理を再度実行する。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、コンテンツ再生装置10の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。
10 コンテンツ再生装置
20 コンテンツ再生可能時間判定部
21 現在時刻取得部
22 位置情報取得部
23 交通手段利用状況判定部
24 交通手段利用履歴蓄積部
25 設定情報蓄積部
30 コンテンツ再生部
31 コンテンツ蓄積部
32 コンテンツ構成編集部
33 コンテンツ再生・表示部
40 端末操作部
50 記憶部

Claims (6)

  1. 時間と位置の関係に基づく移動速度を取得する手段を備え、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成し、
    交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生をする場合、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測し、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をすることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記交通手段による移動行程の残り時間をコンテンツ再生可能時間として表示し、ダイジェストの内容を利用者に確認させることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
  3. 交通手段の乗り継ぎがある場合、前記利用履歴を参照して、中間経路の合計値および補正値により交通手段による移動行程の残り時間を算定することを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツ再生装置。
  4. ダイジェスト再生する箇所の区切りが、乗り継ぎ予測時刻の直前にない場合、ダイジェスト再生する箇所を補正することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
  5. 時間と位置の関係に基づく移動速度を取得するステップと、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成するステップと、
    交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生をする場合、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測するステップと、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をするステップとを有することを特徴とするコンテンツ再生方法。
  6. コンピュータに、時間と位置の関係に基づく移動速度を取得する処理と、時間と位置と移動速度とをもとに利用者の交通手段の利用履歴を作成する処理と、
    交通手段による移動行程の途中でコンテンツ再生の指示を受け付けると、前記利用履歴を参照して交通手段による移動の終了時を予測する処理と、交通手段による移動行程の残り時間に応じたダイジェスト再生をする処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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