JP2010237813A - 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム - Google Patents

通信装置及び通信装置を機能させるプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010237813A
JP2010237813A JP2009082935A JP2009082935A JP2010237813A JP 2010237813 A JP2010237813 A JP 2010237813A JP 2009082935 A JP2009082935 A JP 2009082935A JP 2009082935 A JP2009082935 A JP 2009082935A JP 2010237813 A JP2010237813 A JP 2010237813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
information
input screen
setting
position information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009082935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5136501B2 (ja
Inventor
Susumu Senda
進 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2009082935A priority Critical patent/JP5136501B2/ja
Publication of JP2010237813A publication Critical patent/JP2010237813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136501B2 publication Critical patent/JP5136501B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 ユーザが使用を望む機能の設定項目がどこに存在するのか把握することが容易であり、使い勝手がよい通信装置を提供すること。
【解決手段】 複数の機能実行手段の中に存在する1つの機能実行手段による機能の実行にあたり、入力が必要な設定項目を備える設定入力画面を特定する設定入力画面位置情報と1つの機能実行手段により実行される機能の内容について説明したテキスト情報とを有するコンテンツ情報を取得する。そして、取得したコンテンツ情報に含まれる前記テキスト情報を表示する。表示されたテキスト情報のうち1つが、入選択された場合に選択されたテキスト情報と同一のコンテンツ情報に含まれる設定入力画面位置情報に基づき通信装置内の設定入力画面を取得し、表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、RSSの特色を利用した通信装置及びプログラムに関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルなどを含むコンテンツ情報を複数備えたコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)やAtomが存在する。下記の非特許文献1には、フィード情報を取得して各コンテンツのタイトルを表示するためのソフトウェアが開示されている。このソフトウェアをPCにインストールすると、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。
小津智幸、"RSS対応サイトの配信記事タイトルを電光掲示板風に表示「Dirty News Reader」"、[Online]、平成16年5月26日、Impress Corporation、[平成20年7月29日検索]、インターネット、<http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/26/dirtynewsreader.html>
様々な電化製品の製作者は、ユーザに対して、様々な機能を有する商品を提供する。プリンタであれば、様々な機能の例として、写真印刷機能やふち無し印刷機能、製本印刷機能等である。機能が多くなるほど、各種機能を使用するための設定は複雑になる。さらに、機能が多くなるほど、ユーザにとって、その機能の設定項目が設定メニューの中のどこに存在するのか把握することが非常に煩雑となる。本発明はこのような不便性を解決する手段を提供する。
請求項1に記載の通信装置は、各種情報を表示可能な表示部と、外部から指令を入力可能とする入力部と、各々予め定められた機能を実行する複数の機能実行手段と、を有し、インターネット回線に接続可能である。
コンテンツのコンテンツ位置情報とコンテンツのタイトルとを有する第1コンテンツ情報か、複数の機能実行手段に含まれる1つの機能実行手段の実行にあたり入力が必要な設定項目を備える設定入力画面を特定する設定入力画面位置情報と当該1つの機能実行手段により実行される機能の内容について説明したテキスト情報とを有する第2コンテンツ情報か、の少なくともいずれか一方のコンテンツ情報を含むコンテンツ要約情報をインターネット回線に接続された第1サーバ装置から取得するコンテンツ要約情報取得手段と、取得したコンテンツ要約情報に含まれる第1コンテンツ情報が有するタイトル、及び、第2コンテンツ情報が有するテキスト情報を表示部に表示可能な第1表示手段と、表示部に表示されたタイトルが入力部を介して選択された場合に、選択されたタイトルと同一の第1コンテンツ情報に含まれるコンテンツ位置情報に基づき、インターネット回線に接続された第2サーバ装置が記憶するコンテンツを取得し、表示部に表示されたテキスト情報が入力部を介して選択された場合に、選択されたテキスト情報と同一の第2コンテンツ情報に含まれる設定入力画面位置情報に基づき、通信装置内の設定入力画面を取得するアクセス手段と、アクセス手段により取得したコンテンツ又は設定入力画面を表示部に表示する第2表示手段と、を備える。
なお、第1サーバ装置と第2サーバ装置とは同一のサーバ装置であって良い。
また、予め定められた機能には、通信装置の製作者が最初に当該通信装置をユーザに譲渡した時に備わっている機能のみならず、ユーザが通信装置を使用していく過程で外部から付加した機能が含まれるものとする。
請求項2に記載の通信装置は、請求項1に記載の通信装置に従属している。
第1コンテンツ情報に含まれるコンテンツ位置情報及び第2コンテンツ情報に含まれる設定入力画面位置情報は、それぞれ同一種類の一対のタグにより各々の位置情報が特定されている。
アクセス手段は、コンテンツ位置情報に基づき、インターネット回線を介して第2サーバ装置が記憶するコンテンツへアクセスするネットワーク処理手段と、設定入力画面位置情報に基づき、通信装置内の設定入力画面へアクセスする装置内処理手段と、一対のタグにより特定される位置情報に、インターネット回線上でのデータ送受信に用いるプロトコルを示す文字列が含まれていた場合、当該位置情報をコンテンツ位置情報としてネットワーク処理手段に伝送し、一対のタグにより特定される位置情報に、インターネット回線上でのデータ送受信に用いるプロトコルを示す文字列が含まれていなかった場合、当該位置情報を入力画面位置情報として装置内処理手段に伝送する位置情報振分手段と、を備えている。
請求項3に記載の通信装置は、請求項1又は2に記載の通信装置に従属している。
設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される設定入力画面が備える設定項目に対する設定値が付加されることが可能である。
第2表示手段は、アクセス手段が取得した設定入力画面が備える設定項目に、設定入力画面位置情報に付加された設定値を設定した表示態様で、設定入力画面を表示部に表示する。
請求項4に記載の通信装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置に従属している。
設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される設定入力画面が備える設定項目に対する設定値が付加されることが可能である。
設定入力画面位置情報に付加された設定値が、当該設定入力画面位置情報に基づきアクセス手段が取得した設定入力画面に含まれる設定項目に対して設定値の入力を求めるコマンドであるか否かを判断する第1判断手段を備えている。
第2表示手段は、第1判断手段により、設定入力画面位置情報に付加された設定値が、設定値の入力を求めるコマンドであると判断された場合、設定値の入力を促す表示を行う。
請求項5に記載の通信装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の通信装置に従属している。
設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される設定入力画面が備える設定項目に対する設定値が付加されることが可能である。
通信装置には設定項目に対する初期設定を記憶している記憶媒体が含まれている。
設定入力画面位置情報に付加された設定値が、当該設定入力画面位置情報に基づきアクセス手段が取得した設定入力画面に含まれる設定項目に対して無効な設定値か否かを判断する第2判断手段を備えている。
第2判断手段により無効な設定値であると判断された場合、第2表示手段は、アクセス手段が取得した設定入力画面が備える設定項目に、記憶媒体に記憶された初期設定値を設定した表示態様で、設定入力画面を表示部に表示する。
請求項6に記載のプログラムは、種情報を表示可能な表示部と、外部から指令を入力可能とする入力部と、各々予め定められた機能を実行する複数の機能実行手段と、を有し、インターネット回線に接続可能な通信装置を、コンテンツのコンテンツ位置情報とコンテンツのタイトルとを有する第1コンテンツ情報か、複数の機能実行手段に含まれる1つの機能実行手段の実行にあたり入力が必要な設定項目を備える設定入力画面を特定する設定入力画面位置情報と当該1つの機能実行手段により実行される機能の内容について説明したテキスト情報とを有する第2コンテンツ情報か、の少なくともいずれか一方のコンテンツ情報を含むコンテンツ要約情報をインターネット回線に接続された第1サーバ装置から取得するコンテンツ要約情報取得手段と、取得したコンテンツ要約情報に含まれる第1コンテンツ情報が有するタイトル、及び、第2コンテンツ情報が有するテキスト情報を表示部に表示可能な第1表示手段と、表示部に表示されたタイトルが入力部を介して選択された場合に、選択されたタイトルと同一の第1コンテンツ情報に含まれるコンテンツ位置情報に基づき、インターネット回線に接続された第2サーバ装置が記憶するコンテンツを取得し、表示部に表示されたテキスト情報が入力部を介して選択された場合に、選択されたテキスト情報と同一の第2コンテンツ情報に含まれる設定入力画面位置情報に基づき、通信装置内の設定入力画面を取得するアクセス手段と、アクセス手段により取得したコンテンツ又は設定入力画面を表示部に表示する第2表示手段と、して機能させる。
なお、第1サーバ装置と第2サーバ装置とは同一のサーバ装置であって良い。
また、予め定められた機能には、通信装置の製作者が最初に当該通信装置をユーザに譲渡した時に備わっている機能のみならず、ユーザが通信装置を使用していく過程で外部から付加した機能が含まれるものとする。
請求項1に記載の通信装置及び請求項6に記載のプログラムによれば、ユーザは、通信装置内部の設定入力画面へのアクセスを、特別な意識をすることなく、インターネット回線を介したサーバ装置上のコンテンツへのアクセスと同等な操作感覚で行うことができる。さらに、ユーザは、機能の内容について説明したテキスト情報を参照することができるため、その機能の実行に必要な設定項目を容易に見つけることが可能となる。
また、製作者側がユーザに使用してもらいたい機能がある場合において、その機能を実行する際の設定入力画面をユーザに選択させることが容易となる。
ユーザにとっても、製作者側にとっても使い勝手のよい通信装置を提供することができる。
なお、ここで製作者側とは、通信装置を製作した者に限られず、コンテンツやコンテンツ情報、コンテンツ要約情報を配信している者をも含む概念である。
請求項2に記載の通信装置によれば、コンテンツ位置情報も設定入力画面位置情報も同一種類の一対の識別子を用いてコンテンツ要約情報内で特定されているため、製作者側にとって、コンテンツ位置情報と設定入力画面位置情報とを区別して識別子を付与することがなくなる。識別子の形式にとらわれることなくコンテンツ要約情報を作成し、配信することができる。
なお、両位置情報が同一の識別子で特定されていても、位置情報がインターネット上で使用可能なプロトコルを指定する文字列を含むか否かに基づき、インターネットへアクセスするか通信装置内部で処理するかが判断される。通信装置が第1コンテンツ情報と第2コンテンツ情報とを誤認識することはない。
請求項3に記載の通信装置によれば、コンテンツ要約情報に含まれる設定入力画面位置情報に、設定値を付加できる。また、付加された設定値は設定入力画面に付加された態様で表示される。製作者側から、設定入力画面に備わっている設定項目にどのような設定値を付加して良いのかわからないユーザに対して、当該設定項目に付加できる設定値を例示することができる。
請求項4に記載の通信装置によれば、アクセス手段が取得した設定入力画面に含まれる設定項目に対して設定値の入力を求めるコマンドが、設定入力画面位置情報に付加されていた場合において、ユーザに設定値の入力を促すことができる。ユーザに設定値を入力さることによりユーザの嗜好に合わせた設定値を設定可能な通信装置を提供できる。
請求項5に記載の通信装置によれば、コンテンツ要約情報に含まれる設定入力画面位置情報に付加された設定値が無効な設定値であった場合でも、通信装置のユーザは、どのような設定値を設定項目に入力すればよいのか迷うことがないため、使い勝手のよい通信装置を提供できる。さらに、設定入力画面を操作することによって実行される1つの機能を確実ならしめるようにすることができる。
通信システムの概略図である。 フィード情報の一例である。 通信装置のメインフローである。 表示部に表示されたフィード情報の一例である。 設定入力画面の一例である。
図1を参照し、構成について説明する。図1は、通信システム2の概略図である。
通信システム2は、通信装置10、PC70、及び複数のコンテンツ提供サーバ90、91を備える。通信装置10は、LAN回線4に接続されている。PC70は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90、91は、インターネット8に接続されている。
ここでコンテンツ提供サーバ90には、フィード情報101(RSS形式のフィード情報)が記憶され、公開されている。図2を参照し、フィード情報101について説明する。図2はフィード情報101の一例である。フィード情報101には、第1コンテンツ情報150と第2コンテンツ情報151とが含まれている。第1コンテンツ情報101には、リンク先コンテンツのタイトル106(以下、単にタイトル106とする。)とリンク先コンテンツの位置情報であるコンテンツURL107が含まれている。また、第2コンテンツ情報151には、通信装置10が実行可能な複数の機能のうちの1つの機能を実行するにあたり、ユーザからの入力が必要となる設定項目80を有している設定入力画面95の位置を特定する装置内URL109が含まれている。また、さらに第2コンテンツ情報151には、同一の第2コンテンツ情報に含まれる装置内URL109が特定する設定入力画面95に含まれる設定項目80をユーザが指定した時に、通信装置10が実行する機能について説明したテキスト情報108が含まれている。
また、各々の情報には、その情報の種類を識別する「タグ」というものが添付されている。第1コンテンツ情報150であるならば、<item>と</item>が「タグ」にあたる。「タグ」は一対で構成されている。<item>と</item>の間に存在する文字列が、第1コンテンツ情報150の内容となっている。「タグ」が一対で構成されているという特徴については、各種情報に添付されている各々の「タグ」に共通している。CPU14はこの「タグ」に基づき、処理を実行している。タイトル106を識別する「タグ」の形式は、<title>と</title>である。<title>と</title>との間に存在する「本日の天気」という文字がタイトル106の内容である。コンテンツURL107を識別する「タグ」の形式は、<link>と</link>である。<link>と</link>との間に存在する「http://www1.xxx.xx.xx」という値がコンテンツURL107の内容である。
第2コンテンツ情報151も第1コンテンツ情報150と同じ<item>と</item>の「タグ」が添付されている。特徴については第1コンテンツ情報に添付されている<item>及び</item>と同一である。テキスト情報108を識別する「タグ」の形式は、タイトル106を識別する「タグ」の形式と同一の<title>と</title>である。<title>と</title>との間に存在する「コピー設定は〜」という文字がテキスト情報109の内容である。装置内URL109を識別する「タグ」の形式は、コンテンツURL107を識別する「タグ」の形式と同一の<link>と</link>である。<link>と</link>との間に存在する「menu://copy=/・・・/?」という値が装置内URL109の内容である。
装置内URL109についてより詳しく説明する。装置内URL109は、頭文字「menu」とそれに続く文字列で構成されている。コンテンツURL107とタグの形式は同じであるが、それに続く頭文字が異なる。後述するS3の処理において、CPU14は、「タグ」に基づき、第1コンテンツ情報150と第2コンテンツ情報とを関係なくタッチパネル50上に表示する。しかしながら、後述するS4及びS6以降の処理においては、CPU14は、「タグ」のみの識別によらず、「タグ」の中身を認識して処理を行う。
S4及びS6以降の処理において、<title>と</title>との間に存在する文字列の頭文字が、インターネット上で使用可能なプロトコルを示す文字列「http」であった場合には、CPU14はインターネット接続プログラム20に基づいて処理を実行し、頭文字がインターネット上で使用可能なプロトコルを示す文字列ではない文字列、換言すれば、装置内部の位置を特定する文字列「menu」であった場合には、CPU14は、基本機能プログラム18に基づいて処理を実行する。
「menu」に続く「=」以前の文字列、「copy」までが基本機能プログラム18に含まれる1つの機能を特定する情報である。「=」以前の文字列によって、設定入力画面95が特定される。通信装置10は、自身が実行可能な複数の機能毎に、その機能を実行するにあたり設定することが必要な設定項目を備えた設定入力画面95を有している。各設定入力画面95は、各々固有の位置情報によって特定されており、通信装置10は、位置情報を特定することで、その位置情報に対応した設定入力画面95にアクセスすることができる。
基本機能プログラム18が、ある1つの機能を実行する際において、タッチパネル50上に設定入力画面95を表示する。図5を参照されたし、図5は、設定入力画面95の一例である。設定入力画面95には、1つの機能を実行する上で必要とする設定項目80が含まれている。ユーザが、設定項目80に応じた設定値を付加することによって1つの機能が実行されるようになっている。
また、「=」につづく「/」から「/」の間は、特定した1つの機能が機能を行う上で必要とする設定項目80に対応していることを示している。「/」による仕切りを複数備えることが可能であり、「/」から「/」で仕切られている文字列は、後半になるほど、1つの機能に実行させる上での具体的な設定項目80に対応している。
具体的な設定項目とは、主観に左右されるので一概には言えないが、例えば、1つの機能をコピー機能とした場合において、コピー用紙はどのような種類の用紙を用いるかという設定項目80、1枚の用紙に何枚分の原稿をコピーするのかという設定項目80、何部コピーするのかという設定項目80が、各々含まれる設定入力画面95が存在すると仮定する。その設定入力画面95に対応した装置内URL109では、コピー用紙としてどのようなタイプの用紙を使用するのかを表す文字列が表記され、次に、1枚の用紙に対し何枚分の原稿をコピーするのかを表す文字列が表記され、最後に何部コピーするのかを表す文字列が表記される。一例として、その際の装置内URL109は、「menu://copy=/normalpaper/2in1/copies5/?」と表されていた場合、普通紙(normalpaper)を用いて、用紙1枚に対し2枚分の原稿をコピーし(2in1)、それを5部コピーする(copies5)ことが記載されていることとなる。なお、設定入力画面95に複数の設定項目80が備えられていた場合、装置内URL109に表記される文字列も、その設定項目80の数と同じ数だけ存在する。そのような場合、いずれの設定項目80に、装置内URL109のいずれの文字列に対応する設定値が設定されるかは、適宜設計すればよいが、設定項目80と、その項目に設定されるべき設定値に対応する文字列とに、同一の符号を付しておき、その符号に基づいて、設定値が設定されるとよい。
S6の処理においてユーザがテキスト情報108を選択した時(S6:YES)において、「/」から「/」の間に、なにかしらの文字列が付加されていることもある。なにかしらの文字列が付加されている場合とは、例示した「menu://copy=/・・・/?」において、「・・・」の個所にカラーコピーを指定する文字列「color」等が含まれている場合などである。フィード情報101を公開している者が、ユーザが1つの機能を実行する際に、実行させたい設定値に対応した文字列を入力してフィード情報101を公開することが考えられる。また、「・・・」はユーザが任意に設定できる設定項目80に対応している文字列でもある。「?」はユーザが必ず設定しなければならない必須の設定項目80に対応した文字列である。必須の設定項目80の一例としては、ユーザに対して機能の実行を行うか否かの最終確認を行う項目がある。YESかNOかの2択の設定値を入力する設定項目80が挙げられる。図5を参照されたし、図5の上側に記載されている設定入力画面95に含まれる設定項目80が、必須の設定項目80の一例である。図5の上側の例では、説明文(「コピーを初期設定にしますよろしいですか?」)に従った機能を実行もしくはキャンセルするために、ユーザは、YESかNOを必ず設定しなければならない。
ユーザは、キーパッド52等を使用して装置内URL109の「・・・」や「?」の箇所に任意に文字列を記載することができる。もちろん、予め「=」以降の文字列に何かしらの文字が記載されている場合や「・・・」や「?」がない装置内URL109も存在する。「・・・」や「?」は1つであるとは限らない。また、「・・・」や「?」にユーザが任意に文字列を入力する際に、基本機能パラメータ領域42に予め記憶されている初期設定値が例示されるようになっていても良い。
なお、第1コンテンツ情報150、第2コンテンツ情報151のいずれか1つしか含まないフィード情報も存在する。しかし、本実施形態においてフィード情報101には、第1コンテンツ情報150及び第2コンテンツ情報151の両方が含まれるものとする。
また、ここでコンテンツ提供サーバ91は、コンテンツ提供サーバ90が公開しているフィード情報101に含まれるコンテンツURL107が特定するコンテンツを記憶しているものとする。ここでコンテンツとはコンテンツ提供サーバ91が、一般公衆に対して公開している主たる情報である。なお、コンテンツURL107が特定するコンテンツを記憶しているサーバが、コンテンツURL107を記憶しているサーバと同一であることも考えられる。
通信装置10は、制御部12、タッチパネル50、キーパッド52、印刷部54、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、及びPSTNインターフェイス62等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、及びNVRAM40等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されている各種のプログラムに従って様々な処理を実行する。基本機能プログラム18は、通信装置10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18には、例えば、タッチパネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムが含まれる。また、基本機能プログラム18には、例えば、印刷部54(コピー機能)、FAX部58(ファクシミリ送受信機能)等を制御するためのプログラムが含まれる。また、基本機能プログラム18は、コピー機能、ファクシミリ送受信機能等から1つの機能を制御する際において、タッチパネル50上に設定入力画面95を表示する。図5を参照されたい。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90から取得されるフィード情報101を解析し、フィード情報101に含まれる第1コンテンツ情報150及び第2コンテンツ情報151に含まれる指令を各種プログラムに伝達する機能を有している。
NVRAM40は、基本機能パラメータ記憶領域42およびURL記憶領域44を備える。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、FAX設定、通信装置が有する複数の機能の初期設定値等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、フィード情報101を記憶しているコンテンツ提供サーバ90を特定するサイトURLを記憶するための記憶領域である。例えば、ユーザは、コンテンツ提供サーバ90からフィード情報101を受信するために、キーパッド52を利用して、URL記憶領域44に、サイトURLを記憶させる必要がある。
ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。通信装置10は、PC70と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。
RAM30は、基本機能ワーク領域32、フィード情報解析ワーク領域34、及びコンテンツ記憶領域37を備える。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。コンテンツ記憶領域37は、コンテンツ提供サーバ90から取得し、解析されたフィード情報101を記憶する。
図3を参照し、通信装置10の作用について説明する。図3は、通信装置10のメインフローを示したフローチャートである。このフローにより表される処理は、通信装置10の電源がオンされたことにより開始される。またフローにより表される処理は、電源がオンされたことによる開始に限られず、ユーザが例えば、キーパッド52を使用して外部から指令を送った時に開始されるようにしても良い。
S1において、CPU14は、URL記憶領域44に記憶されているサイトURLを参照し、URL記憶領域44に記憶されている各々のサイトURLのうち、1つからフィード情報101を取得する。本実施形態では、URL記憶領域44には予めサイトURLが記憶されているものとする。ここでは、コンテンツ提供サーバ90からフィード情報101を取得することを想定し、後述する作用について説明を行う。
S2において、CPU14は、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されている情報をすべて消去する。フィード情報解析ワーク領域34に記憶されている情報とは、S2の処理を過去に行った時に、フィード情報解析ワーク領域34に記憶されたフィード情報101が考えられる。それから、CPU14はコンテンツ提供サーバ90から取得したフィード情報101をフィード情報解析ワーク領域34に記憶させ、解析を行う。フィード情報101に含まれる各種情報には「タグ」が添付されていることは先述したとおりである。CPU14は、「タグ」に基づき、フィード情報101を解析する。
S3において、CPU14は、S2において行った解析処理に基づき、フィード情報101に含まれる<title>と</title>との間にある内容をタッチパネル50上に表示する。図4に、図2にて挙げたフィード情報101をタッチパネル50上に表示した時の状態を示す。タッチパネル50上には、「本日の天気」、「コピー設定は〜」という文字が表示される。
S4において、CPU14は、S3にて表示した「本日の天気」というタイトル106をユーザが選択したか否かを判定する。ここでユーザが「本日の天気」を選択するとは、例えば、タッチパネル50上に表示されている「本日の天気」という文字をユーザが触れるという行為をさす。キーパッド52を使用して「本日の天気」という項目を選択も良い。タイトル106をユーザが選択した(S4:YES)場合、S5に進む。選択しなかった(S4:NO)場合、S6に進む。
なお、S4において、CPU14は、選択されたタイトル106と同じコンテンツ情報150に含まれる<link>と</link>との間に存在する文字列が、インターネット上で使用可能なプロトコルを示す文字列「http」であった場合に、S5に進む。
S5において、CPU14は、「本日の天気」とタイトル106と同一の第1コンテンツ情報150に含まれているコンテンツURL107に基づき、コンテンツURL107が特定しているコンテンツを取得する。具体的に記載すると、CPU14は、<link>と</link>との間に存在する文字列「http」に基づいて、インターネット接続プログラム20を起動させ、コンテンツURL107が特定しているコンテンツを有するサーバに接続する。ここでは、コンテンツ提供サーバ91とする。そして、コンテンツ提供サーバ91に記憶されているコンテンツを取得する。
S6において、CPU14は、S3にて表示した「コピー設定は〜」というテキスト情報108をユーザが選択したか否かを判定する。テキスト情報108をユーザが選択した(S6:YES)場合、S8に進む。選択しなかった(S6:NO)場合、S4に進む。なお、S6において、CPU14は、選択されたテキスト情報108と同じコンテンツ情報151に含まれる<link>と</link>との間に存在する文字列が、インターネット上で使用可能なプロトコルを示す文字列「http」ではなく、装置内部の位置を特定する文字列「menu」であった場合に、S8に進む。テキスト情報108をユーザが選択した(S6:YES)場合、S8に遷移する途中で、「・・・」や「?」の個所に任意の文字列を記載することができる。任意の文字列の記載は、例えばキーパッド52を使用して行われる。なお、「・・・」の箇所に予め文字列が記載されてフィード情報101が配信されていることもあり、その場合、記載することはできない。この任意の文字列は、予め記載候補となる文字列が基本機能パラメータ記憶領域42などに記憶されており、それを選択して記載されてもよい。
S7において、CPU14は、コンテンツ提供サーバ91から取得したコンテンツを解析し、S9において、CPU14は、そのコンテンツをタッチパネル50上に表示する。
S8において、CPU14は、ユーザによって、S6にて選択したテキスト情報108と同一の第2コンテンツ情報151に含まれる装置内URL109の「・・・」や「?」の箇所に任意の文字列が記載されているか否かを判定する。記載されていた(S8:YES)場合は、S11に進む。記載されていなかった(S8:NO)場合は、S10に進む。
S10において、CPU14は、S8において判定した装置内URL109の文字列に「?」が含まれているか否かを判定する。文字列に「?」が含まれていた(S10:YES)場合、S12に進む。含まれていなかった(S10:NO)場合、S15に進む。
S11において、CPU14は、S8において判定した装置内URL109の文字列に「?」が含まれているか否かを判定する。文字列に「?」が含まれていた(S11:YES)場合、S13に進む。含まれていなかった(S11:NO)場合、S14に進む。
S12およびS13において、CPU14は、タッチパネル50上に装置内URL109が特定している設定入力画面95に必須の設定項目80があることを示す文章を表示する。この文章は予め設定されている文章であり、基本機能パラメータ記憶領域42に記憶されている文章である。文章として例えば、「設定入力画面には必須の設定項目がありますので入力ください。」という文章が想定される。
S14において、CPU14は、S6にて装置内URL109の「・・・」箇所にユーザが記載した文字列が、有効か否かを判定する。有効か否かの判定は、CPU14が、基本機能パラメータ記憶領域42に予め記憶されている初期設定値とユーザが記載した文字列とを比較することにより行われる。ユーザが記載した文字列が、初期設定値として基本機能パラメータ記憶領域42に予め記憶されている(S14:YES)場合、S16に進む。記憶されていない(S14:NO)場合、S15に進む。
なお、「・・・」の箇所に予め文字列が記載されてフィード情報101が配信されている場合においても、S14において有効か否かの判定がなされる。これにより、CPU14が実行不可能な機能の文字列が記載されたフィード情報101を取得した場合においても、S14でNOと判定され、後述するように設定入力画面95に初期設定値が入力される。これにより、フィード情報101を公開している者が、「・・・」の箇所に誤った文字列を入力しフィード情報101を配信してしまった場合においても、適切に機能を実行することができる。
S15およびS16において、CPU14は、S6にて選択したテキスト情報108と同一の第2コンテンツ情報151に含まれる装置内URL109が特定している設定入力画面95にアクセスする。
図5を参照し、S17における作用について説明する。
S17において、S8において装置内URL109の「・・・」や「?」の箇所に任意の文字列が記載されていないと判定した(S8:NO)場合、又は記載されていても(S8:YES)、S14において有効でないと判定された(S14:NO)場合、記載されていない設定項目80又は記載されていても有効でないと判定された設定項目80に、CPU14は基本機能パラメータ記憶領域42に予め記憶されている初期設定値を設定する。ここで初期設定値の内容としては、「YES」や「普通紙」及び「1枚」等が想定できる。
図5を参照し、S18における作用について説明する。
S18において、S8において装置内URL109の「・・・」や「?」箇所に任意の文字列が記載されていた(S8:YES)場合であり、かつ記載されていた内容がS14において有効であると判定された(S14:YES)場合、CPU14は設定入力画面95に設定値(「YES」、「普通紙」、及び「5枚」等)を入力し、タッチパネル50上に表示する。以上の処理によりタッチパネル50上に表示された設定項目80を選択や、キーパッド52を操作することにより、CPU14は、表示されている設定値にしたがって機能を実行する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、ユーザは、インターネット8を介したコンテンツ提供サーバ91にあるコンテンツだけでなく、通信装置10内部の設定入力画面95へのアクセスも、特別な意識をすることなく、同等な操作感覚で、テキスト情報108に従った機能の設定が可能となる。別の側面から見れば、特定の機能を実行させたい外部から、フィード情報101としてその機能の実行に係る設定入力画面95にアクセスさせることが容易となる。使い勝手がよい。
また、コンテンツURL107も装置内URL109も同じ「タグ」(<link>、</link>)を用いているため、コンテンツURL107と装置内URL109とを同等の物として、フィード解析情報プログラム22で扱うことができる。また、フィード情報101を公開する側にとっても、コンテンツURL107と装置内URL109とを特別に意識することなく、フィード情報101を作成し、公開することができる。
また、コンテンツURL107と装置内URL109とが同一の「タグ」で特定されていても、インターネット8上で使用可能なプロトコル(http等)であるか否かが明確であり、インターネットへアクセスするか通信装置10内部で処理するかを容易に判断できる。
また、装置内URL109にユーザが任意の文字列を入力できることにより、設定入力画面95がタッチパネル50上に表示される際に設定項目80に設定値が入力された状態で表示される。通信装置10からみれば、設定値が入力されているので、使い勝手よい。
また、必須の設定項目80が設定入力画面95に存在する場合において、ユーザにたいして注意を促すことができる。
また、文字列が無効又は設定されていない時においても、初期設定値が設定入力画面95に表示されるので、ユーザが、設定項目80に設定値を入力する上での目安となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本実施形態の作用において、フィード情報101には、第1コンテンツ情報150及び第2コンテンツ情報151の両方が含まれるものとして説明したがこれに限られない。第1コンテンツ情報150、第2コンテンツ情報151のいずれか1つしか含まないフィード情報であったとしても作用するようにすることは明白である。
第1コンテンツ情報しか含まないフィード情報であったとすると、S3の処理において、テキスト情報108が表示されなく、S6においてテキスト情報108が選択されることはない。よって、S6:YES以降のフローが存在しなくなるだけである。これと同様なことが第2コンテンツ情報しか含まないフィード情報についても言える。S3の処理においてタイトル106が表示されなくなり、S5においてタイトル106が選択されることはない。よってS5:YES以降のフローが存在しなくなるだけである。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
タッチパネル50は、請求項の表示部の一例である。キーパッド52は、請求項の入力部の一例である。CPU14が基本機能パラメータ記憶領域42に記憶されている各種パラメータに基づいて実行する処理が、請求項の複数の機能実行手段の一例である。インターネット8は、請求項のインターネット回線の一例である。通信装置10は、請求項の通信装置の一例である。コンテンツURL107は、請求項のコンテンツ位置情報の一例である。タイトル106は、請求項のコンテンツのタイトルの一例である。第1コンテンツ情報150は、請求項の第1コンテンツ情報の一例である。設定項目80は、請求項の設定項目の一例である。設定入力画面95は、請求項の設定入力画面の一例である。装置内URL109は、請求項の設定入力画面位置情報の一例である。テキスト情報108は、請求項のテキスト情報の一例である。第2コンテンツ情報151は、請求項の第2コンテンツ情報の一例である。フィード情報101は、請求項のフィード情報の一例である。コンテンツ提供サーバ90は、請求項の第1サーバ装置の一例である。コンテンツ提供サーバ91が、請求項の第2サーバ装置の一例である。<item>と</item>、<title>と</title>、及び<link>と</link>が、請求項の同一種類の一対のタグの一例である。httpが、請求項のプロトコルを示す文字列の一例である。図5に示す設定項目80に記載される内容が、請求項の設定値の一例である。図5に示す設定入力画面95の状態が、請求項の設定値を設定した表示態様の一例である。必須の設定項目80が、請求項の設定値の入力を求めるコマンドの一例である。「設定入力画面には必須の設定事項がありますので入力ください。」が、請求項の設定値の入力を促す表示の一例である。基本機能パラメータ記憶領域42が、請求項の初期設定を記憶している記憶媒体の一例である。図5に示す設定入力画面95の状態が、請求項の初期設定値を設定した表示態様である。
また、S1を実行する制御部は、請求項のコンテンツ要約情報取得手段の一例である。S3を実行する制御部は、請求項の第1表示手段の一例である。S4からS16までを実行する制御部は、請求項のアクセス手段の一例である。S17及びS18を実行する制御部は、請求項の第2表示手段の一例である。S5を実行する制御部は、請求項のネットワーク処理手段の一例である。S15及びSS16を実行する制御部は、請求項の装置内処理手段の一例である。S4及びS6を実行する制御部は、請求項の位置情報振分手段の一例である。S10及びS11を実行する制御部は、請求項の第1判断手段の一例である。S14を実行する制御部は、請求項の判断手段の一例である。
8 インターネット
10 通信装置
14 CPU
42 基本機能パラメータ記憶領域
50 タッチパネル
52 キーパッド
80 設定項目
90、91 コンテンツ提供サーバ
95 設定入力画面
101 フィード情報
106 タイトル
107 コンテンツURL
108 テキスト情報
109 装置内URL
150 第1コンテンツ情報
151 第2コンテンツ情報

Claims (6)

  1. 各種情報を表示可能な表示部と、外部から指令を入力可能とする入力部と、各々予め定められた機能を実行する複数の機能実行手段と、を有し、インターネット回線に接続可能な通信装置であって、
    コンテンツのコンテンツ位置情報と前記コンテンツのタイトルとを有する第1コンテンツ情報か、一の前記機能実行手段による機能の実行にあたり入力が必要な設定項目を備える設定入力画面を特定する設定入力画面位置情報と前記一の機能実行手段により実行される機能の内容について説明したテキスト情報とを有する第2コンテンツ情報か、の少なくともいずれか一方のコンテンツ情報を含むコンテンツ要約情報を前記インターネット回線に接続された第1サーバ装置から取得するコンテンツ要約情報取得手段と、
    取得した前記コンテンツ要約情報に含まれる前記第1コンテンツ情報が有する前記タイトル、及び、前記第2コンテンツ情報が有する前記テキスト情報を前記表示部に表示可能な第1表示手段と、
    前記表示部に表示された前記タイトルが前記入力部を介して選択された場合に、選択された前記タイトルと同一の前記第1コンテンツ情報に含まれる前記コンテンツ位置情報に基づき、前記インターネット回線に接続された第2サーバ装置が記憶する前記コンテンツを取得し、前記表示部に表示された前記テキスト情報が前記入力部を介して選択された場合に、選択された前記テキスト情報と同一の前記第2コンテンツ情報に含まれる前記設定入力画面位置情報に基づき、前記通信装置内の前記設定入力画面を取得するアクセス手段と、
    前記アクセス手段により取得した前記コンテンツ又は前記設定入力画面を前記表示部に表示する第2表示手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1コンテンツ情報に含まれる前記コンテンツ位置情報及び前記第2コンテンツ情報に含まれる前記設定入力画面位置情報は、それぞれ同一種類の一対のタグにより各々の位置情報が特定されており、
    前記アクセス手段は、
    前記コンテンツ位置情報に基づき、前記インターネット回線を介して前記第2サーバ装置が記憶する前記コンテンツへアクセスするネットワーク処理手段と、
    前記設定入力画面位置情報に基づき、前記通信装置内の前記設定入力画面へアクセスする装置内処理手段と、
    前記一対のタグにより特定される位置情報に、前記インターネット回線上でのデータ送受信に用いるプロトコルを示す文字列が含まれていた場合、当該位置情報を前記コンテンツ位置情報として前記ネットワーク処理手段に伝送し、前記一対のタグにより特定される位置情報に、前記インターネット回線上でのデータ送受信に用いるプロトコルを示す文字列が含まれていなかった場合、当該位置情報を前記入力画面位置情報として前記装置内処理手段に伝送する位置情報振分手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される前記設定入力画面が備える前記設定項目に対する設定値が付加されることが可能であり、
    前記第2表示手段は、
    前記アクセス手段が取得した前記設定入力画面が備える前記設定項目に、前記設定入力画面位置情報に付加された設定値を設定した表示態様で、前記設定入力画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される前記設定入力画面が備える前記設定項目に対する設定値が付加されることが可能であり、
    前記設定入力画面位置情報に付加された設定値が、当該設定入力画面位置情報に基づき前記アクセス手段が取得した前記設定入力画面に含まれる設定項目に対して設定値の入力を求めるコマンドであるか否かを判断する第1判断手段を備え、
    前記第2表示手段は、
    前記第1判断手段により、前記設定入力画面位置情報に付加された設定値が、前記設定値の入力を求めるコマンドであると判断された場合、設定値の入力を促す表示を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 前記設定入力画面位置情報には、当該設定入力画面位置情報により特定される前記設定入力画面が備える前記設定項目に対する設定値が付加されることが可能であり、
    前記通信装置には前記設定項目に対する初期設定を記憶している記憶媒体が含まれ、
    前記設定入力画面位置情報に付加された設定値が、当該設定入力画面位置情報に基づき前記アクセス手段が取得した前記設定入力画面に含まれる設定項目に対して無効な設定値か否かを判断する第2判断手段を備え、
    前記第2判断手段により無効な設定値であると判断された場合、
    前記第2表示手段は、前記アクセス手段が取得した前記設定入力画面が備える前記設定項目に、前記記憶媒体に記憶された前記初期設定値を設定した表示態様で、前記設定入力画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 各種情報を表示可能な表示部と、外部から指令を入力可能とする入力部と、各々予め定められた機能を実行する複数の機能実行手段と、を有し、インターネット回線に接続可能な通信装置を、
    コンテンツのコンテンツ位置情報と前記コンテンツのタイトルとを有する第1コンテンツ情報か、一の前記機能実行手段による機能の実行にあたり入力が必要な設定項目を備える設定入力画面を特定する設定入力画面位置情報と前記一の機能実行手段により実行される機能の内容について説明したテキスト情報とを有する第2コンテンツ情報か、の少なくともいずれか一方のコンテンツ情報を含むコンテンツ要約情報を前記インターネット回線に接続された第1サーバ装置から取得するコンテンツ要約情報取得手段と、
    取得した前記コンテンツ要約情報に含まれる前記第1コンテンツ情報が有する前記タイトル、及び、前記第2コンテンツ情報が有する前記テキスト情報を前記表示部に表示可能な第1表示手段と、
    前記表示部に表示された前記タイトルが前記入力部を介して選択された場合に、選択された前記タイトルと同一の前記第1コンテンツ情報に含まれる前記コンテンツ位置情報に基づき、前記インターネット回線に接続された第2サーバ装置が記憶する前記コンテンツを取得し、前記表示部に表示された前記テキスト情報が前記入力部を介して選択された場合に、選択された前記テキスト情報と同一の前記第2コンテンツ情報に含まれる前記設定入力画面位置情報に基づき、前記通信装置内の前記設定入力画面を取得するアクセス手段と、
    前記アクセス手段により取得した前記コンテンツ又は前記設定入力画面を前記表示部に表示する第2表示手段と、
    して機能させるプログラム。
JP2009082935A 2009-03-30 2009-03-30 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム Active JP5136501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082935A JP5136501B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082935A JP5136501B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010237813A true JP2010237813A (ja) 2010-10-21
JP5136501B2 JP5136501B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=43092090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009082935A Active JP5136501B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136501B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034576A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置および情報処理プログラム
JP2007115137A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置
JP2007148580A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム
JP2009033731A (ja) * 2007-07-05 2009-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、文書管理方法およびプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034576A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置および情報処理プログラム
JP2007115137A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Fuji Xerox Co Ltd データ処理装置
JP2007148580A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム
JP2009033731A (ja) * 2007-07-05 2009-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、文書管理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5136501B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9256387B2 (en) Printing system, print server, information processing device, and image forming device
EP2015554B1 (en) User interface generating method, image forming apparatus, and computer program product
JP5535996B2 (ja) 表示制御装置、複合機制御システム、表示制御方法、プログラムおよびその記録媒体
JP4386051B2 (ja) ソフトウエアインストール方法、プログラム及び記憶媒体
US10545703B2 (en) Printing system in which print setting profile is transmitted to printing apparatus, portable terminal device, and print control program
JP2011242854A (ja) 画像処理装置、機器連携システム、サービス提供方法、プログラム
JP2013029898A (ja) 画像処理システム、携帯端末、画像処理装置の特定方法及び同特定プログラム
JP2011076171A (ja) インターネットに接続される端末装置
JP4415810B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法および制御プログラム
JP2017184036A (ja) 制御プログラム、および端末装置
JP2007293916A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びシステム
JP5136501B2 (ja) 通信装置及び通信装置を機能させるプログラム
JP2007241582A (ja) 画像形成装置
JP2018147077A (ja) サーバ装置、画像形成装置、サーバシステム及びプログラム
JP2004288055A (ja) サービス処理システム、サービス処理方法及びサービス処理プログラム
JP4921436B2 (ja) コンテンツのタイトルを表示する通信装置
JP2011242967A (ja) 印刷制御プログラム、情報処理装置、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、印刷システム及び印刷装置
JP2010086454A (ja) 通信プログラム、通信装置および通信システム
JP2010081017A (ja) コンテンツのタイトルを表示する通信装置
JP6511899B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP2010079364A (ja) コンテンツのタイトルを表示する処理実行装置
JP2005332100A (ja) 印刷設定共有化支援装置
JP2012190057A (ja) 情報処理装置
JP4600557B2 (ja) コンテンツのタイトルを表示する処理実行装置
JP2006085627A (ja) 画像形成装置、ネットワークシステム、画像形成装置における状態変化の通知方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5136501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3