JP2010237506A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
配向膜等の削れが表示領域に拡散することを抑制することが可能な液晶表示装置及びその製造方法を提供すること。さらに、製造工程が複雑化又は高コスト化することがない液晶表示装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
TFT基板SUB1と、対向基板SUB2と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置において、該対向基板には、複数のカラーフィルタ(R,G,B)が配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層OCで被覆したスペーサSPCが形成され、該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座PDSが形成され、該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層S1と金属層M2とが積層され、該台座を取り囲むように堰DMが該TFT基板に形成されていることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は液晶表示装置及びその製造方法において、支柱方式によってTFT基板と対向基板とを所定間隔に保持する液晶表示装置及びその製造方法に関する。
液晶表示装置では画素電極や薄膜トランジスタ(TFT)が形成されたTFT基板とカラーフィルタ等が形成された対向基板との間に液晶を充填し、この液晶の分子を電界によって制御することによって画像を形成する。TFT基板と対向基板の間の間隔(セルギャップ)は数ミクロンと非常に小さい。TFT基板と対向基板の間の間隔を適切に設定することは、液晶による光の透過を制御するためには極めて重要である。
TFT基板と対向基板の間隔を規定する例として、ビーズ等を分散する方法がある。しかし、ビーズを分散させると、画素電極が形成された領域にまで、ビーズが分散されることになり、この部分において光が散乱されてコントラストが低下するという問題があった。
一方、従来の液晶の充填方法は、TFT基板と対向基板との間をシールし、シールの一部に開口を設け、そこから液晶を注入する方法、およびTFT基板上に液晶を必要量滴下し、その後対向基板をシールして液晶を封止する方法などが開発されている。何れの場合においても、ビーズを分散させる場合は、液晶を滴下する際に、ビーズが移動し、ビーズの多い場所と少ない場所が生ずる。また、ビーズはバックライトの光が透過する画素領域内にも分散され、開口率が低下し、開口率低下の原因となり得る。
以上のようなビーズを利用する例の他に、TFT基板と対向基板との間隔を規定する方法として、対向基板上に有機膜による支柱(スペーサ)を形成する方法(支柱方式)がある。支柱は、一般的には、画素電極が存在していない部分すなわち、バックライトからの光が透過しない部分に設置する。したがって、支柱の存在によって、輝度(開口率)を低下させることはない。また、支柱は対向基板に固定されているために、液晶を滴下した場合も移動することは無い。したがって、支柱によって間隔を維持する方法は液晶を滴下する方式(液晶滴下封入方式)にも好適である。
この支柱は一般的には、対向基板のカラーフィルタ上に形成され、樹脂によって形成される。このような例として、特許文献1がある。
また、支柱を、カラーフィルタを積層することによって形成する場合もあり、このような例として、特許文献2がある。
また、TFT基板側におけるカラーフィルタのスペーサが当接する部分には、該スペーサと協働しTFT基板と対向基板との間隔をより適正に維持するための台座が形成される場合がある。台座には、特許文献1に示すように、走査線上のスイッチング素子など、走査線や信号線上の突起部を利用する場合が多い。さらに、TFT基板側の絶縁膜の表面には、液晶の配向を調整する配向膜が形成されている。
特開平9−49914号公報 特開2003−233064号公報
TFT基板を形成する際に、製造工程を削減するため、薄膜トランジスタ上のソース・ドレイン(SD)を構成する金属膜と、アモルファス・シリコン(a−Si)のような半導体膜を積層し、一度の露光プロセスで所望の形状に加工する、所謂、SD層とa−Si層の一括加工が行われている。図1〜3に、その加工プロセスを示す。また、図1〜3で示す箇所は、図14に示す画素平面図のB−B間の断面図である。
SD層とa−Si層の一括加工法を説明すると、図1(a)のように、TFT基板となる基板SUB1上に、走査線を構成する金属膜M1が形成される。図1(a)において、右側の金属膜M1が薄膜トランジスタTFTが形成される領域、左側の金属膜M1が対向基板に形成されるスペーサに当接する台座が形成される領域である。
金属膜M1上には、SiNなどの材料を利用した絶縁膜IL1が設けられ、その上にa−Siなどの半導体膜S1がCVD成膜法を利用して形成される。
さらに、a−Si膜S1の上には、金属膜M2が図1(b)のように形成される。
SD層やa−Si層の各膜体を所定形状に加工するためには、フォトレジスト法が利用される。図1(b)の金属膜M2上にレジスト膜を形成し、該レジスト膜に所定のマスクパターンを有するフォトマスクPMを利用して露光し、現像を行う。図1(c)は、露光現像されたレジストパターンRP1,RP2を示しており、例えば、マスクパターン部分MPに対応するレジスト材が残り、マスクパターン部分MPより光を透過するハーフ露光用パターン部分HPに対しては、図1(c)に示すように、マスクパターン部分MPよりも薄いレジスト材が残る。
次に、ウェット・エッチングを行うと、図2(d)に示すように、レジストパターンRP1及びRP2に対応して金属膜M2が残る。
さらに、図2(e)に示すように、レジストパターンPR1及びPR2を利用して、半導体膜S1をドライ・エッチングする。
次に、レジストパターンをアッシング処理し、ハーフ露光用パターン部分HPに対応するレジスト材を、図2(f)に示すように除去する。そして、このレジストパターンを利用して、ウェット・エッチングを行うと、図2(g)の右側に示すように、金属膜M2に、薄膜トランジスタTFTのソース・ドレイン電極に対応する電極パターンが形成される。また、図2(g)の左側には、金属膜M2の台座となる部分が形成される。
図3(h)のように、レジストパターンを剥離した後、TFT基板SUB1の表面には、図3(i)のように保護膜としての絶縁膜IL2が形成され、さらにその表面には、図3(j)のように液晶の配向を調整する配向膜OFが形成される。
TFT基板には薄膜トランジスタのみでなく、前述の台座部分も同時に形成される。図3(j)の枠Aで示した台座(PDS)部分は、図4に示すように、対向基板SUB2のスペーサSPCと当接するよう構成される。
図4に示すように、対向基板SUB2に設けられるスペーサSPCは、ブラックマトリクスBMと積層したカラーフィルタ(R:赤のフィルタ,G:緑のフィルタ,B:青のフィルタ)と、保護膜としてその表面を被覆するオーバーコート層OCから構成される。また、オーバーコート層OC上には、配向膜も形成されるが、ここではその記載を省略する。
TFT基板SUB1上の台座PDSは、走査線GLである金属膜M1上に、絶縁膜IL1、薄膜トランジスタを形成する際に使用されるアモルファス・シリコンなどの半導体層S1、さらに薄膜トランジスタのソース・ドレイン電極を構成する際に使用される金属膜M2などが順次積層され、これらの表面を絶縁膜IL2で被覆して構成される。また、絶縁膜IL2の表面には、液晶の配向を調整する配向膜OFが形成されている。
上述したように、TFT基板SUB1の薄膜トランジスタTFTを、ソース・ドレイン電極用の金属膜M2と半導体層S1とを一括加工するプロアセスでは、一つのレジストパターンで、金属膜M2と半導体層S1の異なるエッチングが行われる(図2(d)〜(g)。このため、金属層M2がレジストパターンPR2よりも小さくなってしまう現象がおき、図4のD’部分に示すように、金属膜M2の周囲に、半導体層S1が、1μm〜2μm程度、ごく僅かではあるが、はみ出した形状(段差形状)で積層構造が形成される。
TFT基板SUB1と対向基板SUB2が接合された状態では、スペーサSPCに台座PDSの先端が突き刺さり、めり込んだ状態になる。特に、カラーフィルタを積層して構成したスペーサは、フィルタ自体が樹脂で構成されるため、弾性変形し易く、台座が突き刺さり易い。具体的には、台座PDSの先端部sの分は、スペーサSPC内に埋まる。このため、台座PDSの段差部分が、スペーサSPCの表面に当接することが多くなる。
したがって、液晶表示装置の輸送時や使用時などの振動で、TFT基板SUB1と対向基板SUB2とが擦れ、台座PDSとスペーサSPCとの間で、オーバーコート層の削れOC1や、台座の脇(段差部)の配向膜の削れOF1が発生する。特に、台座PDSの半導体層S1と金属層M2の段差部分が、スペーサSPC側に擦れることにより発生する削れの影響が大きい。
このような削れたオーバーコート膜や配向膜は、液晶層LC内を浮遊し、表示領域に輝点を形成する原因となる。
本発明が解決しようとする課題は、上記のような問題を解決し、配向膜等の削れが表示領域に拡散することを抑制することが可能な液晶表示装置及びその製造方法を提供することである。しかも、製造工程が複雑化又は高コスト化することがない液晶表示装置及びその製造方法を提供する。
本発明は、上述した課題を解決するため、台座を取り囲むように堰を設け、台座とスペーサの擦れなどに起因する配向膜やオーバコート層の削れが、該堰の外部(表示領域側)に拡散するのを抑制することを特徴とする。具体的な手段は、次のとおりである。
(1) TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置において、該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層され、該台座を取り囲むように堰が該TFT基板に形成されていることを特徴とする。
(2) 上記(1)に記載の液晶表示装置において、該堰は、該対向基板のオーバーコート層と非接触となるように構成されていることを特徴とする。
(3) 上記(2)に記載の液晶表示装置において、該台座と該堰とは、走査線上に形成され、該堰全体の大きさは、走査線幅と同じ程度であることを特徴とする。
(4) 上記(3)に記載の液晶表示装置において、該走査線は、該堰が形成される箇所において線幅がより太くなるよう構成されていることを特徴とする。
(5) 上記(2)に記載の液晶表示装置において、該堰は該スペーサが形成された領域外に配置され、該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されていることを特徴とする。
(6) 上記(2)に記載の液晶表示装置において、該堰は該スペーサが形成された領域内に収まるように配置され、該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層から構成されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されていることを特徴とする。
(7) TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であり、該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜で被覆され、さらに、該絶縁膜の表面に配向膜を設ける液晶表示装置の製造方法において、該台座を取り囲み、かつ、該スペーサが形成された領域外に配置される堰が、該TFT基板に形成され、該堰を形成する際に、該半導体層と該金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分と該堰部分とで同じ光の透過率となるマスクパターンを使用することを特徴とする。
(8) TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であり、該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜で被覆され、さらに、該絶縁膜の表面に配向膜を設ける液晶表示装置の製造方法において、該台座を取り囲み、かつ、該スペーサが形成された領域内に配置される堰が、該TFT基板に形成され、該堰を形成する際に、該半導体層と該金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分は該金属層を残すマスクパターンであり、該堰部分は該金属層を残さず該半導体層を残すハーフ露光用のマスクパターンであることを特徴とする。
本発明は、上記(1)のように、台座を取り囲むように堰がTFT基板に形成されているため、配向膜やオーバコート層の削れが、該堰の外部(表示領域側)に拡散するのを抑制することができる。
上記(2)のように、堰は、対向基板のオーバーコート層と非接触となるように構成されているため、堰とオーバーコート層とが擦れて配向膜やオーバーコート層の削れが生じるという不具合を抑制することが可能となる。
上記(3)のように、台座と堰とは、走査線上に形成され、該堰全体の大きさは、走査線幅と同じ程度であるため、表示領域内に堰がはみ出さない範囲で、堰の内側の収容量を最大限にすることが可能となる。これにより、配向膜等の削れをより多く堰止めることができる。
上記(4)のように、走査線は、堰が形成される箇所において線幅がより太くなるよう構成されているため、必要に応じて、堰の内側の収容量を拡大することが可能となり、配向膜等の削れをより多く堰止めることができる。
上記(5)のように、堰はスペーサが形成された領域外に配置され、該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されているため、台座と同様の高さの堰を形成しても、堰は対向基板のスペーサが形成された領域外に配置されており、堰とスペーサが接触することは無い。そして、堰とオーバーコート層とが擦れて配向膜やオーバーコート層の削れが生じることもない。
上記(6)のように、堰はスペーサが形成された領域内に収まるように配置され、該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層から構成されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されているため、堰は対向基板のスペーサが形成された領域内に配置されているが、堰の高さが台座よりも低く、堰とスペーサが接触することは無い。そして、堰とオーバーコート層とが擦れて配向膜やオーバーコート層の削れが生じることもない。
上記(7)のように、台座を取り囲み、かつ、スペーサが形成された領域外に配置される堰が、TFT基板に形成され、該堰を形成する際に、半導体層と金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分と該堰部分とで同じ光の透過率となるマスクパターンを使用するため、製造工程を複雑化させることなく、台座を取り囲む堰を台座と同じ高さで、容易に形成することが可能となる。
上記(8)のように、台座を取り囲み、かつ、スペーサが形成された領域内に配置される堰が、TFT基板に形成され、該堰を形成する際に、半導体層と金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分は該金属層を残すマスクパターンであり、該堰部分は該金属層を残さず該半導体層を残すハーフ露光用のマスクパターンであるため、製造工程を複雑化させることなく、台座を取り囲む堰を台座より低い高さで、容易に形成することが可能となる。
従来の液晶表示装置の製造方法を示す図(その1)である。 従来の液晶表示装置の製造方法を示す図(その2)である。 従来の液晶表示装置の製造方法を示す図(その3)である。 従来の液晶表示装置のスペーサ及び台座を示す断面図である。 本発明に係る液晶表示装置の全体を示す概略図である。 本発明に係る液晶表示装置に用いられる液晶表示パネルの全体を示す概略図である。 対向基板における画素及びスペーサの配置を示す図である。 本発明に係る液晶表示装置の第1の実施例を示す断面図である。 図8に示す台座及び堰を製造する際に利用されるマスクパターンを示す図である。 本発明に係る液晶表示装置の第2の実施例を示す断面図である。 図10に示す台座及び堰を製造する際に利用されるマスクパターンを示す図である。 ゲート電極に対する堰の大きさを説明する図である。 堰の大きさに対応してゲート電極の幅を調整した様子を示す図である。 画素構造の例を示す図である。
本発明に係る液晶表示装置及びその製造方法について、詳細に説明する。
図5は、本発明が適用される液晶表示装置の概略構成図である。観察者側から、液晶表示パネルPA、光学シートOS、およびバックライトBLが順次配置されている。
液晶表示パネルPAは、一対の平行配置された、例えばガラスからなる基板SUB1、SUB2を有し、これら各基板SUB1、SUB2の間に液晶が封入されている。
基板SUB1、SUB2の液晶側の面には、マトリクス状に配置された画素(図11参照)が形成され、これら画素ごとに液晶の光透過率を制御できるようになっている。
そして、これら各画素が形成された領域を画像表示領域AR(図中一点鎖線で囲まれた領域)とし、バックライトBLからの光を画像表示領域ARの全域にわたって照射し、各画素を透過する光を通して観察者に映像を認識させるようになっている。
観察者側から見て後方に配置された基板SUB1は、たとえばその図中左側辺および上側辺において基板SUB2から露出された部分を有し、これらの部分において、複数のドライバ基板SCDh、SCDvが接続されるようになっている。これらドライバ基板SCDh、SCDvはいわゆるTAB(Tape Automated Bonding)と呼ばれるTCP(Tape Carrier Package)やCOF(Chip on Film)などによって形成され、配線が形成されたフレキシブル基板FBの上面に半導体チップCHが搭載されて構成される。
これら各ドライバ基板SCDh、SCDvは各画素を独立に駆動させる回路であり、たとえば図中y方向に並設されるドライバ基板SCDvは走査信号駆動回路であり、図中x方向に並設されるドライバ基板SCDhは映像信号駆動回路である。
映像信号駆動回路である複数のドライバ基板SCDhには、基板SUB1と接続された辺と対向する他の辺においてプリント基板PCBが接続され、プリント基板PCBを通して外部入力信号が入力される。
なお、走査信号駆動回路である複数のドライバ基板SCDvは、その外部入力信号が基板SUB1の表面に形成された配線(不図示)を通して入力されるため、プリント基板PCBに相当する基板は備えられていない。
このように構成された液晶表示パネルPAの背面には、たとえばプリズムシートおよび拡散板等の積層体からなる光学シート手段(光学部材)OSを介してバックライトBLが配置されている。光学部材OSはバックライトBLからの光を拡散、集光させたりして液晶表示パネルPA側へ導くようになっている。
図5では、バックライトBLは、いわゆる直下型と称され、箱状の筐体(フレーム部材DFR)内に、線状光源である複数の蛍光管FLを並設させた構成となっている。これ以外に、発光ダイオードなどの点状光源を面状に配置するバックライトも採用可能である。
次に、図6を用いて、基板SUB1に形成される電極及び配線について説明する。基板SUB1は、基板SUB2と比較して、その面積が大きく形成され、たとえば図中左側辺部および上側辺部において、前記基板SUB2から露出された領域を有する。
基板SUB1の左側辺部の領域には、複数のドライバ基板SCDv(走査信号駆動回路)が並設され、基板SUB1の上側辺部の領域には、複数のドライバ基板SCDh(映像信号駆動回路)が並設されている。ドライバ基板SCDvは走査信号駆動回路を構成し、走査線GLに接続され、ドライバ基板SCDhは映像信号駆動回路を構成し、信号線DLに接続されている。
基板SUB1の液晶側の面であって液晶表示領域AR内には、図中x方向に延在しy方向に並設される走査線GLが、また、図y方向に延在しx方向に並設される信号線DLが形成されている。
隣接する一対の走査線GLと隣接する一対の信号線DLで囲まれる矩形状の領域は画素が形成される領域を構成し、これにより、各画素は液晶表示領域AR内においてマトリクス状に配置されるようになる。
前記各走査線GLは、その左側端部がシール材SEを越えて液晶表示領域ARの外側にまで延在され、近接するドライバ基板SCDvの出力端子に接続され、該ドライバ基板SCDvによって走査信号(電圧)が供給されるようになっている。
前記各信号線DLは、その上側端部がシール材SLを越えて液晶表示領域ARの外側にまで延在され、近接するドライバ基板SCDhの出力端子に接続され、該ドライバ基板SCDhによって映像信号(電圧)が供給されるようになっている。
前記画素は、たとえば図中丸枠Pの拡大図である丸枠P'に示すように、走査線GLからの走査信号(電圧)によってオンされる薄膜トランジスタTFTと、このオンされた薄膜トランジスタTFTを介して信号線DLからの映像信号(電圧)が供給される画素電極PXと、一定の基準信号(電圧)が印加されて、前記画素電極PXとの間の電位差によって電界を生じせしめる共通電極CTが備えられている。より具体的な例は、図14を参照されたい。
画素電極PXと共通電極CTはともに同じ基板SUB1に形成されており、前記電界は基板SUB1の表面と平行な電界成分を一部に含むもので、このような電界によって液晶の分子を挙動(駆動)させるものを横電界(In-Plane-Switching)方式と称されている。
なお、前記共通電極CTは走査線GLと平行に配置される共通配線(コモン線)CLを通して所定の電圧が印加されるようになっており、該コモン線CLは前記シール材SEを越えて延在され、基板SUB1面に形成されたコモン電圧端子CTMに接続されている。
図7は、対向基板である基板SUB2の表示領域における画素の配置を示す例である。図7において、横方向には、赤画素RP、青画素BP、緑画素GPが一定ピッチPxで配置されている。なお赤画素RP、青画素BP、緑画素GP等は、正確には赤画素RP、青画素BP、緑画素GPに対応するBMのホールであるが、複雑な呼称を避けるために、単に、赤画素RP、青画素BP、緑画素GPと言う。縦方向には同じ色の画素が一定ピッチPyで配置されている。各画素の幅はPwで、各画素の縦径はPhである。横方向のピッチPxは、例えば170μm、縦方向のピッチPyは、例えば510μmである。一方、画素の幅Pwは143μm、画素の縦径Phは410μmである。
スペーサSPCは図7に示すように、画素間のブラックマトリクスBM上に形成される。図7において、スペーサSPCの平面は円形であるが、スペーサの面積を大きくしたい場合は、スペーサの平面形状を楕円形状あるいは、長方形状としても良い。図7においては、スペーサの平面形状のみ記載している。図7に示す矢印B−B’における断面図を図8又は図10に示す。
本発明の液晶表示装置の第1の実施例は、図8に示すように、TFT基板SUB1と、対向基板SUB2と、該TFT基板SUB1と該対向基板SUB2との間に液晶LQが挟持された液晶表示装置において、該対向基板SUB2には、複数のカラーフィルタ(R,G,B)が配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層OCで被覆したスペーサSPCが形成され、該TFT基板SUB1には、該スペーサSPCに対向して配置される台座PDSが形成され、該台座PDSは、少なくともTFT基板SUB1上の薄膜トランジスタTFT形成時に同時に形成される半導体層S1と金属層M2とが積層されると共に、表面は絶縁膜IL2で被覆され、該絶縁膜IL2の表面に配向膜OFを設け、さらに、該台座を取り囲むように堰DMが該TFT基板SUB1に形成されていることを特徴とする。
なお、図8において、BMはブラックマトリクス、M1は走査線GLを構成する際に使用される金属膜、IL1は走査線GL上に形成される絶縁膜を意味し、上述した従来例図1乃至4に使用される符号と同様の意味を示している。また、図10においても同様である。
本発明の液晶表示装置は、図8に示すように、台座PDSを取り囲む堰DMを設けているため、配向膜やオーバーコート層OCの削れを図8の符号Cに示す領域に閉じ込め、該堰DMの外部(画素電極上などの透過領域。図8では、左右の堰DMの台座PDSとは反対側。)に拡散するのを効果的に抑制することができる。
堰DMは、対向基板SUB2のオーバーコート層OCと非接触とするため、所定の距離hだけ離間するように構成されている。これは、堰DMの表面とオーバーコート層OCとが擦れて、配向膜OFやオーバーコート層OCが剥離するのを予防するためである。
図8に示す液晶表示装置においては、堰DM(外径w2)はスペーサSPC(外径w1)が形成された領域内に収まるように配置(w1>w2)され、該堰DMは、少なくともTFT基板SUB1上の薄膜トランジスタ形成時に同時に形成される半導体層S1から構成されると共に、表面は絶縁膜IL2や配向膜OFで被覆されている。
このように、堰DMはスペーサSPCが形成された領域内に収まるように配置されているが、堰DMの高さが台座PDSよりも低く抑えられているため、堰DMとスペーサSPCとが接触することは無い。そして、堰とオーバーコート層とが擦れて配向膜やオーバーコート層の削れが生じることもない。
図8に示す液晶表示装置の製造方法としては、図1乃至3を用いて説明した液晶表示装置のTFT基板の製造方法が利用できる。ただし、図1(c)に示すフォトマスクPMの台座を形成するマスクパターンMP(図中の左側のマスクパターンMP)の代わりに、図9(a)又は(b)に示すようなマスクパターンを利用する。図9において、マスクパターンMP1は台座PDSを形成するためのパターンであり、マスクパターンMP2は堰DMを形成するためのパターンである。図9(a)は堰の平面形状を円形とするものであり、図9(b)は堰の平面形状を矩形とするものである。
図9に示すマスクパターンの特徴は、台座PDS用のマスクパターンMP1は、半導体層S1と金属層M2を残すため、通常の遮光性の高いマスクパターンが利用されるが、堰DM用のマスクパターンMP2は、半導体層S1を残し、金属層M2は除去するため、ハーフ露光用のマスクパターンとなっている。図9に示すマスクパターンを利用することにより、製造工程を複雑化させることなく、台座PDSを取り囲む堰DMを台座PDSより低い高さで、容易に形成することが可能となる。
また、走査線GL上に台座PDSと堰DMが形成されるが、該堰DM全体の大きさは、図12に示すように、走査線GL幅(w)と同じ程度に設定することができる。このため、表示領域内に堰DMがはみ出さない範囲で、堰の内側の収容量を最大限にすることが可能となる。これにより、配向膜等の削れをより多く堰止めることができる。
また、図13に示すように、走査線GLの形状について、堰DMが形成される箇所において線幅がより太くなるよう構成することも可能である。この構成により、必要に応じて、堰DMの内側の収容量を拡大することが可能となり、配向膜等の削れをより多く堰止めることができる。
図10に、本発明の液晶表示装置の第2の実施例を示す。第2の実施例の特徴で、第1の実施例と異なる点は、堰DM(外径w2)はスペーサSPC(外径w1)が形成された領域外に配置(w1<w2)され、該堰DMは、少なくともTFT基板SUB1上の薄膜トランジスタ形成時に同時に形成される半導体層S1と金属層M2とが積層されると共に、表面は絶縁膜IL2や配向膜OFで被覆されていることである。
このように、台座PDSと同様の高さの堰DMを形成しても、堰DMは対向基板SUB2のスペーサSPCが形成された領域外に配置されているため、堰DMとスペーサSPCが接触することは無い。また、堰DMと対向基板間は距離hの間隔が空くように設定されるため、堰とオーバーコート層とが擦れて配向膜やオーバーコート層の削れが生じることもない。
図10に示す液晶表示装置の製造方法としては、図1乃至3を用いて説明した液晶表示装置のTFT基板の製造方法が利用できる。ただし、図1(c)に示すフォトマスクPMの台座を形成するマスクパターンMP(図中の左側のマスクパターンMP)の代わりに、図11(a)又は(b)に示すようなマスクパターンを利用する。図11において、マスクパターンMP1は台座PDSを形成するためのパターンであり、マスクパターンMP2は堰DMを形成するためのパターンである。図11(a)は堰の平面形状を円形とするものであり、図11(b)は堰の平面形状を矩形とするものである。
図11に示すマスクパターンの特徴は、台座PDS用のマスクパターンMP1と堰DM用のマスクパターンMP2は、同じ光の透過率であり、通常の遮光性の高いマスクパターンが利用される。これにより、半導体層S1と金属層M2が共に残り、台座PDS及び堰DMを形成する。図11のマスクパターンを使用することで、製造工程を複雑化させることなく、台座を取り囲む堰を台座と同じ高さで、容易に形成することが可能となる。
本発明の液晶表示装置は、上述した実施例に限定されるものでは無く、例えば、堰DMの外形をスペーサSPCの外径よりも大きく設定する場合でも、堰DMの高さは台座PDSより低く構成することも可能であることは言うまでも無い。
以上のように、本発明によれば、配向膜等の削れが表示領域に拡散することを抑制することが可能な液晶表示装置及びその製造方法を提供することができる。しかも、製造工程が複雑化又は高コスト化することがない液晶表示装置及びその製造方法を提供することが可能となる。
AR 画像表示領域
B カラーフィルター(青色)
BL バックライト
BM ブラックマトリクス
BP 画素(青色)
CL コモン線
CT 共通電極
CTM コモン電圧端子
DFR フレーム部材
DL 信号線
DM 堰
FL 蛍光管
G カラーフィルター(緑色)
GL 走査線
GP 画素(緑色)
HP ハーフ露光用パターン
IL1 層間絶縁膜
IL2 絶縁膜(保護膜)
ITO 透明電極
LQ 液晶
MP,MP1,MP2 マスクパターン
M1 ゲート電極用金属膜
M2 ソース・ドレイン電極用金属膜
OC オーバーコート層
OF 配向膜
OS 光学シート
PA 液晶表示パネル
PDS 台座
PM フォトマスク
PX 画素電極
R カラーフィルター(赤色)
RP 画素(赤色)
RP1,RP2 レジストパターン
SE シール材
SPC スペーサ
SUB1 TFT基板
SUB2 対向基板
S1 半導体膜
TFT 薄膜トランジスタ

Claims (8)

  1. TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置において、
    該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、
    該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、
    該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層され、
    該台座を取り囲むように堰が該TFT基板に形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該堰は、該対向基板のオーバーコート層と非接触となるように構成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項2に記載の液晶表示装置において、該台座と該堰とは、走査線上に形成され、該堰全体の大きさは、走査線幅と同じ程度であることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置において、該走査線は、該堰が形成される箇所において線幅がより太くなるよう構成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項2に記載の液晶表示装置において、該堰は該スペーサが形成された領域外に配置され、
    該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されていることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項2に記載の液晶表示装置において、該堰は該スペーサが形成された領域内に収まるように配置され、
    該堰は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層から構成されると共に、表面は絶縁膜と配向膜で被覆されていることを特徴とする液晶表示装置。
  7. TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であり、
    該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、
    該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、
    該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜で被覆され、
    さらに、該絶縁膜の表面に配向膜を設ける液晶表示装置の製造方法において、
    該台座を取り囲み、かつ、該スペーサが形成された領域外に配置される堰が、該TFT基板に形成され、
    該堰を形成する際に、該半導体層と該金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分と該堰部分とで同じ光の透過率となるマスクパターンを使用することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  8. TFT基板と、対向基板と、該TFT基板と該対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であり、
    該対向基板には、複数のカラーフィルタが配置されると共に、該複数のカラーフィルタを積層し、表面をオーバーコート層で被覆したスペーサが形成され、
    該TFT基板には、該スペーサに対向して配置される台座が形成され、
    該台座は、少なくともTFT基板上の薄膜トランジスタと同時に形成される半導体層と金属層とが積層されると共に、表面は絶縁膜で被覆され、
    さらに、該絶縁膜の表面に配向膜を設ける液晶表示装置の製造方法において、
    該台座を取り囲み、かつ、該スペーサが形成された領域内に配置される堰が、該TFT基板に形成され、
    該堰を形成する際に、該半導体層と該金属層が積層され、該金属層の表面に塗布されたレジストを露光するマスクパターンは、該台座部分は該金属層を残すマスクパターンであり、該堰部分は該金属層を残さず該半導体層を残すハーフ露光用のマスクパターンであることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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