JP2010236588A - 変速位置検出装置 - Google Patents

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    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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Abstract

【課題】 ニュートラルを正確に検出することが可能な信号を出力する変速位置検出装置を提供する。
【解決手段】 鞍型乗車車両のギアシフト部材に連動して回動する回転部材2と、回転部材2とともに回動する磁石3と、磁石3に対向して配置され磁石3が回転することによって磁石3の磁界の強さを検出し電気信号を出力する磁気検出用集積回路4と、を備えた変速位置検出装置1において、磁気検出用集積回路4は、前記電気信号が、前記車両の前記ギアシフト部材の位置が1速、ニュートラル、2速を含む第1の領域A1で第1の変化量となる第1の出力特性C1と、第1の領域A1以外の第2の領域A2で第2の変化量となる第2の出力特性C2とを備え、前記第2の変化量に対し前記第1の変化量が大きくなるように設定されてなる記憶手段を有するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、二輪車やATV(all-terrain vehicle)等の鞍型乗車車両における変速位置を検出する変速位置検出装置に関するものである。
従来の変速位置検出装置は、オートバイなどの鞍型乗車車両のクランクケース内に設けられたギアシフト部材に連動して回動する回転部材と、前記回転部材に設けられたコンタクトプレートと、前記回転部材を回転可能に支持する軸受部材およびターミナルベースと、前記ターミナルベースに設けられたニュートラルおよび1速から6速までのターミナルと、各ターミナルに接続され外部に導出される電気コードとを備えており、前記車両のチェンジペダルの変速操作で回動する前記ギアシフト部材と同期して前記回転部材が回動し、前記回転部材に設けられた前記コンタクトプレートが回動して変速位置に対応した前記ターミナルに接続し、変速位置を検出するものであった(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の変速位置検出装置は、前記コンタクトプレートが前記ターミナルベースに設けた前記ターミナルに接触する接触式であるため、繰り返し使用されることによって接触箇所の耐久性が低下しやすいという問題点を有していた。
この問題点を解決するものとして、本願出願人は、非接触式の変速位置検出装置を特願2008−49575号として提案している。この非接触式の変速位置検出装置は、前記回転部材に固着される磁石と、前記磁石が回転することによって前記磁石の磁界の強さに伴った電気信号を出力する磁気検出用集積回路と、を備えたものであった。
実開昭63−147953号公報
特許文献1の変速位置検出装置は、1速から6速の各ターミナルが前記ターミナルプレートに360°に均等に設けられており、ニュートラルに対応する前記ターミナルは、1速と2速との中間の位置に設けられている。この各ターミナルの配置を踏襲し変速位置検出装置を非接触式に変更すると、前記磁気検出用集積回路が出力するニュートラルに対応する電気信号が、1速あるいは2速に対応する電気信号と近似で変化量が小さいために、前記変速位置検出装置に接続された計器などの外部機器の制御部が、ニュートラルを誤判定してしまう虞があった。
そこで、本発明は、前述した問題点に着目し、ニュートラルを正確に検出することが可能な信号を出力する変速位置検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、鞍型乗車車両のギアシフト部材に連動して回動する回転部材と、前記回転部材とともに回動する磁石と、前記磁石に対向して配置され前記磁石が回転することによって前記磁石の磁界の強さを検出し電気信号を出力する磁気検出用集積回路と、を備えた変速位置検出装置において、前記磁気検出用集積回路は、前記電気信号が、前記車両の前記ギアシフト部材の位置が1速、ニュートラル、2速を含む第1の領域で第1の変化量となる第1の出力特性と、前記第1の領域以外の第2の領域で第2の変化量となる第2の出力特性とを備え、前記第2の変化量に対し前記第1の変化量が大きくなるように設定されてなる記憶手段を有するものである。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、ニュートラルを正確に検出することが可能な信号を出力する変速位置検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の変速位置検出装置の断面図。 同実施形態の出力特性を示す図。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
本実施形態による変速位置検出装置1は、回転部材2と、磁石3と、磁気検出素子を内蔵した磁気検出用集積回路4と、ハウジング5と、回路基板6及び配線7とから主に構成されている。
回転部材2は、連結された被検出体とともに回転するものであり、ポリフェニレンサルファイドやポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂材料からなり、鞍型乗車車両のクランクケース内に設けられたギアシフト部材と連動して回動するものである。
回転部材2は、ほぼ円柱形であり、その外周に切れ目なく鍔部2aを備えている。そして、図1中、鍔部2aの下側に後述するOリングを備えている。さらに、前記Oリングの下側に直径が小さい径小部2bを備えている。なお、この径小部2bには、前記ギアシフト部材と連結するための凹部2cが設けられている。また、図1中、鍔部2aの上側には、磁石3を備えている。
磁石3は、ネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石などの永久磁石からなり、略円柱形状に形成されている。磁石3は、回転部材2に固定されており、本実施形態では、回転部材2とインサート成形によって、一体的に設けられており、回転部材2の回転に伴って回転する構成となっている。
磁気検出用集積回路4は、ホールICやMR素子等の磁気検出素子を合成樹脂で覆ったものである。磁気検出用集積回路4は、回路基板6に設けられており、前記磁気検出素子は、図示しないリードを介して回路基板6と電気的に接続され、回転部材2とともに回転する磁石3の回転に応じて変化する磁界の強さを検出し、この検出した結果を電気信号(本実施形態では、電圧信号)に変換し、この電気信号を回路基板6と電気的に接続された配線7を通じて外部に出力するものである。
磁気検出用集積回路4は、記憶手段としてEEPROMなどの図示しない記憶部を備えている。この記憶部は、図2で示すような出力特性を記憶している。この出力特性は、0.5Vから4.5Vの電圧を出力するものであり、前記車両の前記ギアシフト部材の位置が1速、ニュートラル、2速を含む第1の領域A1で第1の変化量となる第1の出力特性C1と、第1の領域A1以外の第2の領域A2で第2の変化量となる第2の出力特性C2とを備え、前記第2の変化量に対し前記第1の変化量が大きくなるように設定された出力特性を記憶している。
本実施形態では、各ギアにおける電圧信号は、1速の時に1V、ニュートラルの時に1.5V、2速の時に2V、3速の時に2.75V、4速の時に3.25V、5速の時に3.75Vそして6速の時に4.25Vである。
第1の出力特性C1の第1の変化量は、第2の出力特性C2の第2の変化量よりも変化の割合が大きいので、磁気検出用集積回路4が出力するニュートラルに対応する電気信号が、1速あるいは2速に対応する電気信号の差が、第2の領域である3速から6速と同等となる。これによって、変速位置検出装置1に接続された計器などの外部機器の制御部が、ギアシフトのニュートラルを誤判定せず正確に検出することが可能な信号を変速位置検出装置1が、出力することができる。
ハウジング5は、ポリブチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂材料からなり、略円筒形状に形成された基部5aを備えている。この基部5aに回転部材2を回動自在に収納する第1の収納部5bが形成されている。
また、図1中、第1の収納部5bを形成する基部5aの下側の下端部1cは、後述する座金をかしめ固定するために第1の収納部5b内側に折り曲げられている。
また、図1中、ハウジング5の上側には、磁気検出用集積回路4と回路基板6とを収納する第2の収納部5dが形成されている。なお、第2の収納部5d内は、図示しない充填部材によって満たされている。この充填部材は、エポキシやシリコーン等からなる液体から固体へと硬化する樹脂からなり、例えば、UV硬化型あるいは熱硬化型樹脂などであり、磁気検出用集積回路4と回路基板6が、第2の収納部5d内において気密的に収納保持されるようになっている。
第1の収納部5bには、円筒状の筒体10が設けられており、ハウジング5にインサート成形によって一体的に形成されている。この筒体10は、鉄等の磁性材料からなり、回転部材2を回転自在に支持するものである。つまり、筒体10は、その内周面が回転部材2の外周と当接して、回転部材2を回転可能に軸支する軸支部材としての機能を有している。
回路基板6は、例えば硬質回路基板からなり、ハウジング5の第2の収納部5dに収納固定される。かかる回路基板6には、磁気検出用集積回路4や配線7並びにコンデンサ等の各種電子部品が実装されている。また、6aは、配線7が貫通する孔であり、孔6aを貫通した配線7は図示しない半田によって回路基板6の図示しない配線パターンと電気的に接続している。
配線7は、銅などの良好な導電性の金属を絶縁材で被覆したものである。なお、7aは、ゴムなどの弾性部材からなるパッキンであり、第2の収納部5d内を満たす前記充填部材の漏れを防ぐものである。
なお、8は、ゴムなどの弾性部材からなる気密部材であり、本実施形態では、Oリングを用いている。このOリング8は、変速位置検出装置1の第1の収納部5b内部に水等の異物が浸入するのを防止する機能を有している。断面円形状のOリング8に代えて、断面X字形状のXリングを採用することも可能である。
9は、座金であり、この座金9は、Oリング8を覆うようにハウジング5の下端部5cをかしめて固定される。回転部材2を第1の収納部5b内に保持するものである。
以上のように構成したことによって、磁気検出用集積回路4が出力するニュートラルに対応する電気信号が、1速あるいは2速に対応する電気信号と離れ、ギアシフトのニュートラルの誤判定を防止し、正確に検出することが可能な信号を出力する変速位置検出装置1を提供することができる。
なお、回転部材2と磁石3との固定は、インサート成形ではなく、接着や圧入による固定でもよい。
また、磁気検出用集積回路が出力する電気信号は、電圧信号に限定されるものではなく、PWM出力やシリアルデータ等による通信でも良い。
二輪車やATV(all-terrain vehicle)等の鞍型乗車車両における変速位置を検出する変速位置度検出装置、特に、非接触式の変速位置検出装置に利用可能である。
1 変速位置検出装置
2 回転部材
3 磁石
4 磁気検出用集積回路
A1 第1の領域
A2 第2の領域
C1 第1の出力特性
C2 第2の出力特性

Claims (1)

  1. 鞍型乗車車両のギアシフト部材に連動して回動する回転部材と、前記回転部材とともに回動する磁石と、前記磁石に対向して配置され前記磁石が回転することによって前記磁石の磁界の強さを検出し電気信号を出力する磁気検出用集積回路と、を備えた変速位置検出装置において、前記磁気検出用集積回路は、前記電気信号が、前記車両の前記ギアシフト部材の位置が1速、ニュートラル、2速を含む第1の領域で第1の変化量となる第1の出力特性と、前記第1の領域以外の第2の領域で第2の変化量となる第2の出力特性とを備え、前記第2の変化量に対し前記第1の変化量が大きくなるように設定されてなる記憶手段を有することを特徴とする変速位置検出装置。
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