JP2010236366A - 黒煙除去装置を設けたエンジンの排ガス処理システムおよびその黒煙除去装置の洗浄方法 - Google Patents

黒煙除去装置を設けたエンジンの排ガス処理システムおよびその黒煙除去装置の洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】開閉弁の生産コストを抑制するためにシール部が1面で済むエンジンの排気ガス処理システムを提供する。
【解決手段】排気ガス経路に黒煙除去装置を設けたエンジンの排気ガス処理システムにおいて、排気ガス経路20の開放端20aに開閉弁30を設け、該開閉弁の直前に分岐路を設け、該分岐路に黒煙除去装置を設け、該黒煙除去装置の直後を開放し、エンジン始動時の所定時間は前記開閉弁を閉じる手段37を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、パッケージ収納型エンジン発電機に使用される黒煙除去装置を設けたエンジンの排ガス処理システムおよびその黒煙除去装置の洗浄方法に関する。
従来から、エンジンの排気ガスの煙道に分岐路を設けて、一方の煙道に排気ガスの浄化装置を設け、他方の煙道には浄化装置を設けない構成が公知である(例えば、特許文献1参照)。具体的には、エンジンから排出される排気ガスを導く主煙道から、一方の分岐煙道と他方の分岐煙道とが設けられ、一方の分岐煙道に浄化装置が設けられている。そして、前記主煙道を一方の分岐煙道(浄化装置の設置側の煙道)または他方の分岐煙道(非設置側の煙道)のいずれか一方に切換連通させる煙道の切換弁を備えたものである。
特開2005−48615号公報
しかし、従来は、煙道の途中に分岐路を設けて切換弁により、浄化装置の設置側の煙道と、非設置側の煙道とを切換える構成である。この結果、切換弁の弁体が、浄化装置の設置側と非設置側の煙道を選択的に開閉するため、2面シール部が必要となる。例えば、浄化装置の設置側の煙道に排気ガスを導く場合、弁体は、この浄化装置の設置側の煙道を開放するとともに、一面が非設置側の煙道を閉止する。浄化装置の設置側の煙道を流れる排気ガスが、非設置側の煙道に漏れないようにするには、弁体の一面と非設置側の煙道とのシールが要求される。
また、非設置側の煙道に排気ガスを導く場合、弁体は、この非設置側の煙道を開放するとともに、他面が浄化装置の設置側の煙道を閉止する。非設置側の煙道を流れる排気ガスが、浄化装置の設置側の煙道に漏れないようにするには、弁体の他面と浄化装置の設置側の煙道とのシールが要求される。
このように、従来は、弁体の両面と浄化装置の設置側および非設置側の両方の煙道とのシールが要求され、その結果、シールが要求されるシール部が複数必要となるため、切換弁の生産コストが割高となる問題があった。
そこで、本発明は、開閉弁の生産コストを抑制するためにシール部が1面で済むエンジンの排気ガス処理システムを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、排気ガス経路に黒煙除去装置を設けたエンジンの排気ガス処理システムにおいて、排気ガス経路の開放端に開閉弁を設け、該開閉弁の直前に分岐路を設け、該分岐路に黒煙除去装置を設け、該黒煙除去装置の直後を開放し、エンジン始動時の所定時間は前記開閉弁を閉じる手段を設けたことにある。なお、開閉弁の直前とは、排気ガスの流れ方向の開閉弁の上流側をいう。また、黒煙除去装置の直後とは、黒煙除去装置の下流側をいう。
前記本発明は、エンジン始動時の所定時間内において、開閉弁は排気ガス経路の開放端を閉塞していることから、黒煙を含む排気ガスは、排気ガス経路の開放端から放出されることはなく、分岐路を流れて黒煙除去装置で黒煙が除去された後に放出される。
エンジン始動から所定時間経過してエンジンが定格回転数に達すると、黒煙が減少しエンジンからほとんど排出されることはないため、排気ガスは黒煙除去装置を通過させる必要はない。かかるエンジン始動時の所定時間経過後に、開閉弁は排気ガス経路の開放端を開放するため、黒煙をほとんど含まない排気ガスが、排気ガス経路の開放端から放出されることとなる。
このように、開閉弁の開閉動作によって、排気ガスを黒煙除去装置の設備側開放端または非設置側開放端のいずれか一方に導くため、開閉弁のシール部が排気ガスの経路に対して1面で済むこととなる。
また、前記エンジンの排気ガス処理システムにおいて、前記黒煙除去装置を有する分岐路を、前記開閉弁を有する排気ガス経路にフランジで接続し、該分岐路における黒煙除去装置の反開放端側に、分岐路に連通する排出口部を設け、該排出口部に閉止フランジを着脱自在に設けたことにある。
前記排気ガス経路と分岐路とのフランジ接続部分における分岐路への分岐口を、閉止手段で閉じることができ、このように、閉止手段で分岐路への分岐口を閉じた場合には、前記分岐路の煙道と開閉弁を有する排気ガス経路の煙道とが遮断可能となる。また、分岐路の黒煙除去装置の反開放端側に設けられた閉止フランジから黒煙捕集手段に交換することにより、該分岐路の開放端側から黒煙除去装置の洗浄が可能となる。
前記エンジンの排気ガス処理システムにおける黒煙除去装置の洗浄方法であって、分岐路における黒煙除去装置の反開放端側の排出口部を閉止する閉止フランジから黒煙捕集手段に交換し、前記開閉弁を有する排気ガス経路に連通する前記分岐路の分岐口を閉止部材で閉じ、該分岐路の開放端側から圧縮空気を送風することにある。
このように、分岐路の開放端側から圧縮空気を送風することで、黒煙捕集手段に付着した黒煙を黒煙捕集手段に捕集することができ、エンジンの設置現地で黒煙除去装置の洗浄が可能となる。
本発明は、開閉弁を閉じることにより、排気ガスを黒煙除去装置の設備側の分岐路の開放端に導き、または開閉弁を開くことにより、排気ガスを非設置側の排気ガス経路の開放端に導くことが可能となる。この結果、開閉弁の開閉動作によって排気ガスを黒煙除去装置の設備側開放端または非設置側開放端のいずれか一方に導くことができるため、開閉弁のシール部が排気ガスの経路の1面で済むこととなり、開閉弁の生産コストの削減を図ることができる。
本発明の一実施の形態のパッケージ収納型エンジン発電機屋上の排気構造を示し、(a)は開閉弁が閉塞位置にある状態を示す図2のA―A線矢視図、(b)は開閉弁が開放位置にある状態を示す図2のA―A線矢視図である。 同排気構造を示し、黒煙捕集手段を取外した状態の一部断面を含む平面図である。 同排気構造を示し、黒煙捕集手段を取付けた状態の一部断面を含む平面図である。 同排気構造を示す側面図である。 (a)はシャッター材の正面図、(b)は分岐管の開放端側を示す背面図である。 本発明の一実施の形態のパッケージ収納型エンジン発電機の外観を示す正面図である。 同パッケージ収納型エンジン発電機の外観を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図7は本発明の一実施の形態を示し、図6は、本実施形態のパッケージ収納型エンジン発電機外観の正面図、図7(a)は同平面図、同図(b)は側面図をそれぞれ示す。
本実施形態のパッケージ収納型エンジン発電機は、図6および図7に示すように設置されるパッケージ1内下部に、ディーゼルエンジン2、発電機3、ラジエータ4、前記ディーゼルエンジン2及び発電機3を制御する制御装置8等を備える制御盤5が内蔵されたものである。
パッケージ1の上部中央部内には、排ガス系関連機器として排気消音器6が内蔵されている。排気消音器6は、排気管7を介してディーゼルエンジン2のエンジン排気口に接続されている。
パッケージ1は、前後左右側壁10a〜10dおよびパッケージ屋上11とから構成されている。前後左右側壁10a〜10dには、パッケージ1に内蔵されたディーゼルエンジン2および発電機3等の構成部品のメンテナンスを行うための開閉扉(図示省略)が適宜設けられている。
パッケージ屋上11からは排気消音器6側に接続された排気ガス経路としての排気管20が外部に突設されている。排気管20はパッケージ1の側方を向くように湾曲形成され、排気管20の開放端20aには、その開放端20aの排気口を開閉する開閉弁30が設けられている。
図1〜図4に、かかる開閉弁30を備えたパッケージ収納型エンジン発電機屋上の排気構造をそれぞれ示す。開閉弁30は、排気口を閉塞する閉塞位置X(図1(a)参照)と、排気口を開放する開放位置Y(図1(b)参照)とに位置変更自在となっている。すなわち、回動部材31の中途部が、排気管20の開放端20a側で且つ上面に設けられたステー33に水平方向の枢支軸34を介して回動自在に支持されている。また、回動部材31の下部は、開閉弁30にステー35を介して枢支連結されているとともに、回動部材31の上部は、作動手段としてのシリンダ37のロッド37aに枢支連結されている。
シリンダ37は、そのシリダ本体37bの基部が、排気管20の上面に設けられた支持部材38に水平方向の軸39を介して支持されている。そして、シリンダ37のロッド37aを進出させることにより、開閉弁30を閉塞位置Xに維持させることができる。反対にロッド37aを後退させることにより、回動部材31を回動させて開閉弁30を略水平となる開放位置Yに維持させることができる。
また、前記制御装置8は、シリンダ37を制御しエンジン始動時の所定時間は開閉弁30を閉じるように、開閉弁30を開閉動作させる。具体的には、ディーゼルエンジン2が始動してから所定時間経過するまでは、開閉弁30を閉塞位置Xに維持させ、所定時間経過後に、閉塞位置Xにある開閉弁30を開放位置Yに位置変更させるようになっている。
なお、ディーゼルエンジン2の始動時には、燃焼温度が低く、大量の黒煙を含む排気ガスがディーゼルエンジン2から排出されるが、エンジンの始動から所定時間経過して定格回転数に達すると、燃焼温度が上昇して黒煙が減少する。従って、ディーゼルエンジン2が始動してから開閉弁30を作動させる時間は、ディーゼルエンジン2始動から黒煙が発生してから減少して略無くなる状態になる時間であり任意に設定可能である。
また、図2および図3に示すように、排気管20における開閉弁30の直前から排ガス経路の一部を構成する分岐管40が分岐されている。すなわち、排気管20の側面で且つ開閉弁30よりも上流位置には、先端にフランジ39aを有する筒状の連結部39が、排気管20に連通するように突設され、このフランジ39aと、分岐管40の基部に設けられたフランジ40aとがボルト41で着脱自在に締結固定されている。
分岐管40は排気管20と略平行となるように湾曲形成されており、分岐管20には、排気ガス浄化手段としての黒煙除去装置45が接続されている。黒煙除去装置45は、多孔質構造や繊維を組合せてなるフィルタレメント等を備えており、その開放端には、黒煙除去装置45の直後を開放し且つ雨水等から保護する庇部材46が設けられている。
また、分岐管40と連結部39との両方のフランジ39a、40a間には、閉止部材としてのシャッター材50が介在されている。このシャッター材50は、図5(a)に示すように、板状体からなり、一方に排気管20側と分岐管40側との連通を許容する開口部51が形成されているとともに、他方に排気管20側と分岐管40側とを遮断する閉塞部52が設けられている。さらに、開口部51および閉塞部52の周囲には、前記フランジ39a、40aを締結するボルト41が挿通される複数のボルト孔53、54がそれぞれ形成されており、開口部51または閉塞部52のどちらか一方のボルト孔53、54を選択することができるようになっている。
また、分岐管40の湾曲部40bにおける反黒煙除去装置45の反開放端側には、フランジ43aを有する排出口部43が、分岐管40に連通するように突設されている。このフランジ43aには、排出口部43の開口を閉塞する閉止フランジ44が、ボルト47により着脱自在に取付けられている。
また、図3に示すように、排出口部43には、閉止フランジ44に換えて黒煙捕集手段60が着脱自在に取付け可能である。黒煙捕集手段60は、前記フランジ43aに連結されるフランジ61aを有する筒状の取付部61と、この取付部61に連結され且つ袋状のフィルターからなる収納部62と、この収納部62の口部62aを取付部61に固定するバンド等の固定具63とからなる。
次に、前記構成からなる本実施の形態のパッケージ収納型エンジン発電機を使用する場合について説明する。
先ず、ディーゼルエンジン2の始動前において、開閉弁30は閉塞位置Xにあり、排気管20の排気口を閉塞している。また、シャッター材50は、開口部51が対応するように、ボルト孔53を選択し、フランジ39a、40a間に固定されているとともに、排出口部43のフランジ43aは閉止フランジ44で閉塞されている(図1(a)および図2参照)。従って、排気管20および分岐管40により煙道が形成されている。
ディーゼルエンジン2を始動させると、その始動直後の立ち上がり時には、燃焼温度が低く、不完全燃焼による大量の黒煙を含む排気ガスが、ディーゼルエンジン2から排出される。かかる黒煙を含む排気ガスは、排気消音器6および排気管20を流れて排気管20の開放端に達するが、この開放端の排気口は開閉弁30により閉塞されているため、排気管20から放出されることはない。かかる黒煙を含む排気ガスは、分岐管40の分岐口(フランジ40aの開口)に入り、この分岐管40を流れて黒煙除去装置45を通過する。排気ガスは、黒煙除去装置45で浄化(黒煙が黒煙除去装置45で吸着)されて大気に放出される。
エンジンの始動から所定時間経過して定格回転数に達すると、燃焼温度が上昇して黒煙が減少する。かかるエンジンの始動から所定時間経過後に、制御装置8はシリンダ37を作動させ開閉弁30を開放位置Yに位置変更させる(図1(b)参照)。この開閉弁30の開放により、排気管20の開放端の排気口が開放されるため、排気管20に煙道が形成され、排気ガスは排気管20を流れて排気される。このように、ディーゼルエンジン2が定格回転数に達すると、ディーゼルエンジン2から黒煙がほとんど排出されることはないので、排気ガスは黒煙除去装置45を通過させる必要はない。
なお、ディーゼルエンジン2の通常運転時に、排気ガスは、分岐管40を流れて黒煙除去装置45を通過する場合も考えられるが、黒煙除去装置45を通過する際に圧力損失が大きくなるため、排気ガスは、圧力損失の少ない排気管20から放出されることとなる。仮に、排気ガスの一部が黒煙除去装置45を通過する場合であっても、無論ディーゼルエンジン2の運転に支障となることはない。
さらに、ディーゼルエンジン2を停止させると、制御装置8はシリンダ37を作動させ開閉弁30を閉塞位置Xに変更させる。
以上のように、本実施の形態では、開放弁30の開閉動作によって、排気ガスを排気管20の開放端20aまたは分岐管40の黒煙除去装置45のいずれか一方に導くことができるため、開閉弁30のシール面は、排気管20の開放端20aに当接する1面で済むこととなる。このように、開閉弁30のシール面が1面であるため、開閉弁30を安価に製造することができるとともに、排気構造も簡単なものとすることができる。
前記パッケージ収納型エンジン発電機の長期間の使用により、黒煙除去装置45が黒煙で目詰等するため、その黒煙除去装置45を洗浄する必要がある。黒煙除去装置45の洗浄に際しては、シャッター材50を閉塞部52に切換える。この切換え作業は、フランジ39a、40aを取り外し、シャッター材50を閉塞部52がフランジ39a、40aの開口に対応するように、ボルト孔54を選択する。そしてシャッター材50を挟持するように、フランジ39a、40a同士を締結固定することにより、分岐管40と排気管20とを遮断する。
なお、このシャッター材50の切換え作業において、排気管20から分離された分岐管40は、排気管20に設けられた支持部材48(図4参照)で支持したり、あるいは、持参した専用の支持部材で支持したりするのが好ましい。
また、閉止フランジ44を取り外し、黒煙捕集手段60を取付ける。このように、排気管20と分岐管40とをシャッター材50で遮断した状態において、黒煙捕集手段60にその開放端側から、エアガン等の圧縮空気供給装置(図示省略)で圧縮空気を送風する。この圧縮空気は、黒煙除去装置45を逆流するため、黒煙除去装置45が逆洗浄され付着する黒煙は圧縮空気とともに、黒煙捕集手段60の収納部62に捕集される。
さらに、かかる作業が終了すると、黒煙捕集手段60を取外した後に、再び閉止フランジ44で排出口部43を閉止する。このように、作業者は、黒煙除去装置45の清掃作業に際して、交換用の黒煙除去装置を持参し且つ清掃する黒煙除去装置45を持ち帰って清掃する必要がないため、黒煙除去装置45のメンテナンス等の作業を容易かつ迅速に行うことができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、エンジンの種類は、ディーゼルエンジン2に限定されるものではなく、その他の燃料で駆動されるエンジンでもよい。さらに、本発明は、エンジン発電機だけでなく、エンジンとポンプとの組合せ等その他の作業機を組合せたエンジンセットをパッケージに収納する場合にも有効である。また、排気管20の開放端20aを鉛直方向上方に向けて開口しても良い。
1 パッケージ
2 ディーゼルエンジン
3 発電機
4 ラジエータ
5 制御盤
6 排気消音器
8 制御装置
20 排気管
20a 開放端
30 開放弁
37 シリンダ(開閉弁を閉じる手段)
43 排出口部
44 閉止フランジ
45 黒煙除去装置
50 シャッター部材(閉止部材)
60 黒煙捕集手段
X 閉塞位置
Y 開放位置

Claims (3)

  1. 排気ガス経路に黒煙除去装置を設けたエンジンの排気ガス処理システムにおいて、排気ガス経路の開放端に開閉弁を設け、該開閉弁の直前に分岐路を設け、該分岐路に黒煙除去装置を設け、該黒煙除去装置の直後を開放し、エンジン始動時の所定時間は前記開閉弁を閉じる手段を設けたことを特徴とするエンジンの排気ガス処理システム。
  2. 前記請求項1に記載のエンジンの排気ガス処理システムにおいて、
    前記黒煙除去装置を有する分岐路を、前記開閉弁を有する排気ガス経路にフランジで接続し、前記分岐路における前記黒煙除去装置の反開放端側に、前記分岐路に連通する排出口部を設け、該排出口部に閉止フランジを着脱自在に設けたことを特徴とするエンジンの排気ガス処理システム。
  3. 前記請求項2に記載のエンジンの排気ガス処理システムにおける黒煙除去装置の洗浄方法であって、
    前記分岐路の黒煙除去装置の反開放端側の排出口部を閉止する閉止フランジから黒煙捕集手段に交換し、前記開閉弁を有する排気ガス経路に連通する前記分岐路の分岐口を閉止部材で閉じ、該分岐路の開放端側から圧縮空気を送風することを特徴とするエンジンの排気ガス処理システムの黒煙除去装置の洗浄方法。
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