JP2010234825A - ドライバ使用機器制御装置 - Google Patents
ドライバ使用機器制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010234825A JP2010234825A JP2009081913A JP2009081913A JP2010234825A JP 2010234825 A JP2010234825 A JP 2010234825A JP 2009081913 A JP2009081913 A JP 2009081913A JP 2009081913 A JP2009081913 A JP 2009081913A JP 2010234825 A JP2010234825 A JP 2010234825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- value
- seat
- actual use
- actual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 72
- 230000037237 body shape Effects 0.000 claims description 68
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 29
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 8
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 101100483269 Enterobacteria phage T4 TD gene Proteins 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】ドライバ使用機器制御装置1は、制御部2と、スピーカ3と、表示器4と、タッチパネルスイッチ5と、通信部6とを備える。制御部2は、ドライバ使用機器の実使用値を取得する。データ用メモリ2dは、該実使用値とドライバ体形値との変換データを記憶している。制御部2は、取得した実使用値から変換データに基づいてドライバ体形値を推測し、持ち運び可能な不揮発性メモリ7や携帯電話8へデータ転送する。さらに制御部2は、不揮発性メモリ7や携帯電話8からドライバ体形値のデータ取得が可能で、取得したドライバ体形値と変換データとに基づき実使用値を算出し、算出された実使用値となるようにドライバ使用機器を制御する。
【選択図】図1
Description
この請求項7の発明によれば、脚部長さ及び腕部長さといったドライバ体形値からシート前後距離を算出するから、シート前後距離として、ハンドル操作及びアクセル操作に対して最適な値を算出することが可能となる。
この請求項8の発明によれば、脚部長さ及び頭部高さといったドライバ体形値からシート高さを算出するから、シート高さとしてアクセル操作に対して最適で且つ運転視野確保も良好となる値を算出することが可能となる。
この請求項9の発明によれば、脚部長さ及び腕部長さといったドライバ体形値からシート角度を算出するから、シート角度としてハンドル操作及びアクセル操作に対して最適な値を算出することが可能となる。
又、前記制御部2は車内LAN9を介してシート制御部10、ハンドル高さ制御部11、ルームミラー制御部12、サイドミラー制御部13を制御可能である。
※実使用値のデフォルト値関連(図6参照):
シート前後距離Aのデフォルト値AD[cm](本実施形態では50cm)、
シート高さBのデフォルト値BD[cm](本実施形態では20cm)、
シート角度Cのデフォルト値CD[°](本実施形態では90°)、
ハンドル高さのデフォルト値DD[cm](本実施形態では60cm)、
ルームミラー左右角度Eのデフォルト値ED[°](本実施形態では0°)、
ルームミラー上下角度Fのデフォルト値FD[°](本実施形態では0°)、
左サイドミラー左右角度Gのデフォルト値をGD「°」(本実施形態では0°)、
左サイドミラー上下角度Hのデフォルト値HD[°](本実施形態では0°)、
右サイドミラー左右角度Iのデフォルト値ID[°](本実施形態では0°)、
右サイドミラー上下角度Iのデフォルト値JD[°](本実施形態では0°)。
シート前後距離の実使用値から脚部長さ(ドライバ体形値)への変換係数KL1[cm/cm](本実施形態では1[cm/cm])、
シート前後距離の実使用値から腕部長さ(ドライバ体形値)への変換係数KR1[cm/cm](本実施形態では1[cm/cm])、
シート高さから脚部長さの変換係数KL2[cm/cm](本実施形態では1[cm/cm])、
シート高さから頭部高さへの変換係数KT1[cm/cm](本実施形態では1[cm/cm])、
シート角度から腕部長さへの変換係数KR2[cm/度](本実施形態では0.2[cm/度])、
シート角度から頭部長さへの変換係数KT2[cm/度](本実施形態では0.3[cm/度])、
ハンドル高さから腕部長さへの変換係数KR3[cm/cm](本実施形態では0.5[cm/cm])、
ルームミラー左右角度から頭部高さへの変換係数KT3[cm/度](本実施形態では0.1[cm/度])、
ルームミラー上下角度から頭部高さへの変換係数KT4[cm/度](本実施形態では0.5[cm/度])、
左サイドミラー左右角度から頭部高さへの変換係数KT5[cm/度](本実施形態では0.1[cm/度])、
左サイドミラー上下角度から頭部高さへの変換係数KT6[cm/度](本実施形態では0.5[cm/度])、
右サイドミラー左右角度から頭部高さへの変換係数KT7[cm/度](本実施形態では0.2[cm/度])、
右サイドミラー上下角度から頭部高さへの変換係数をKT8[cm/度](本実施形態では[1cm/度])。
脚部長さのデフォルト値をLD[cm](本実施形態では60cm)、
腕部長さのデフォルト値をRD[cm](本実施形態では40cm)、
頭部高さのデフォルト値をTD[cm](本実施形態では90cm)。
脚部長さL1からシート前後距離Aを算出するときの逆変換係数GL1(本実施形態ではGL1=(1/KL1))、
腕部長さR1からシート前後距離Aを算出するときの逆変換係数GR1(本実施形態ではGR1=1/KR1)、
脚部長さL2からシート高さBを算出するときの逆変換係数GL2(本実施形態ではGL2=1/KL2)、
頭部高さT1からシート高さBを算出するときの逆変換係数GT1(本実施形態ではGT1=1/KT1)、
腕部長さR2からシート角度Cを算出するときの逆変換係数GR2(本実施形態ではGR2=1/KR2)、
頭部高さT2からシート角度Cを算出するときの逆変換係数GT2(本実施形態ではGT2=1/KT2)、
腕部長さR3からハンドル高さDを算出するときの逆変換係数GR3(本実施形態ではGR3=1/KR3)、
頭部高さT4からルームミラー上下角度Fを算出するときの逆変換係数GT4(本実施形態ではGT4=1/KT4)、
頭部高さT5から左サイドミラー左右角度Gを算出するときの逆変換係数GT5(本実施形態ではGT5=1/KT5)、
頭部高さT6から左サイドミラー上下角度Hを算出するときの逆変換係数GT6(本実施形態ではGT6=1/KT6)、
頭部高さT7から右サイドミラー左右角度Iを算出するときの逆変換係数GT7(本実施形態ではGT7=1/KT7)、
頭部高さT8から右サイドミラー上下角度Jを算出するときの逆変換係数GT8(本実施形態ではGT8=1/KT8)。
例えば図示しないスタートスイッチがオン操作されると、表示器4に図10に示す表示画面4Aが現れると共に、図8に示す制御フローチャートがスタートする。図8において、ステップS1では、図9(a)の画面4Aに示した取り込みスイッチ5aがユーザー(ドライバ)によりオン操作されたか否かを判断し、オン操作されると、ステップS2に移行し、各実使用値を取得する。すなわち、シート制御部10からシート前後距離A、シート高さB、シート角度Cを取得し、ハンドル高さ制御部11からハンドル高さDを取得し、ルームミラー制御部12からルームミラー左右角度E、ルームミラー上下角度Fを取得し、サイドミラー制御部13から左サイドミラー左右角度G、左サイドミラー上下角度H、右サイドミラー左右角度I、右サイドミラー上下角度Jを取得する。このとき、表示器4に図9(b)の表示画面4Bを出現させて、取得処理及び次の推測処理の処理状況の表示を開始する。
シート前後距離のデフォルト値をAD[cm](本実施形態では50cm)とし、
脚部長さのデフォルト値をLD[cm](本実施形態では60cm)とし、
デフォルト値からのシート前後距離の調整値をa[cm](前方向への調整は−、後方向への調整は+)とすると、
シート前後距離(実使用値)Aは、A=AD+aとなる。
シート前後距離から推測される脚部長さL1[cm]は
L1=LD+KL1×a・・・(1)
となる。
シート前後距離のデフォルト値を前記AD(50cm)とし、
腕部長さのデフォルト値をRD[cm](本実施形態では40cm)とし、
デフォルト値からの調整値をa[cm](前方向への調整は−、後方向への調整は+)とすると、
シート前後距離(実使用値)Aは、A=AD+aとなる。
シート前後距離から推測される腕部長さR1=RD+KR1×a・・・(2)
となる。
シート高さのデフォルト値をBD[cm](本実施形態では20cm)とし、
脚部長さのデフォルト値を前記LD(60cm)とし、
デフォルト値BDからの調整値をb(上げる方向は+、下げる方向は−)とすると、
シート高さ(実使用値)Bは、B=BD+bとなる。
シート高さBから推測される脚部長さL2[cm]は
L=LD+KL2×b・・・(3)
[1−4]シート高さB[cm]から頭部高さT1[cm]を推測する。
頭部高さのデフォルト値をTD[cm](本実施形態では90cm)とし、
デフォルト値BDからの調整値をb(上げる方向は+、下げる方向は−)とすると、
シート高さ(実使用値)Bは、B=BD+bとなる。
シート高さBから推測される頭部高さT1は
T1=TD+KT1×b・・・(4)
となる。
シート角度のデフォルト値をCD[°](本実施形態では90°)とし、
腕部長さのデフォルト値をRD[cm](本実施形態では40cm)とし、
デフォルト値CDからの調整値をc[°](後方向は+、前方向は−)とすると、
シート角度(実使用値)Cは、C=CD+cとなる。
シート角度Cから推測される腕部長さR2は、
R2=RD+KR2×c・・・(5)
となる。
シート角度のデフォルト値を前記CD[°](90°)とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD[cm](90cm)とし、
デフォルト値CDからの調整値をc[°](後方向は+、前方向は−)とすると、
シート角度(実使用値)Cは、C=CD+cとなる。
シート角度Cから推測される頭部高さT2は、
T2=TD+KT2×c・・・(6)
となる。
ハンドル高さのデフォルト値をDD[cm](本実施形態では60cm)とし、
腕部長さのデフォルト値を前記RD(40cm)とし、
デフォルト値CDからの調整値をd[cm](上方向は+、下方向は−)とすると、
ハンドル高さ(実使用値)Dは、D=DD+dとなる。
ハンドル高さDから推測される腕部長さR3は、
R3=RD+KR3×d・・・(7)
となる。
ルームミラー左右角度Eのデフォルト値をED[°](本実施形態では0°(ミラー面が左右方向に傾きのない角度))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値CDからの調整値をe[°](時計方向は+、反時計方向は−)とすると、
ルームミラー左右角度(実使用値)Eは、E=ED+eとなる。
ルームミラー左右角度Eから推測される頭部高さT3は、
T3=TD+KT3×e・・・(8)
となる。
ルームミラー上下角度Fのデフォルト値をFD[°](本実施形態では0°(ミラー面が垂直))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値FDからの調整値をf[°](上方向は+、下方向は−)とすると、
ルームミラー左右角度(実使用値)Fは、F=FD+fとなる。
ルームミラー上下角度Fから推測される頭部高さT4は、
T4=TD+KT4×f・・・(9)
となる。
左サイドミラー左右角度Gのデフォルト値をGD「°」(本実施形態では0°(ミラー面が垂直))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値GDからの調整値をg[°](デフォルト値GDから平面視反時計回り方向は+、時計回り方向は−)とすると、
左サイドミラー左右角度(実使用値)Gは、G=GD+gとなる。
左サイドミラー左右角度Gから推測される頭部高さT5は、
T5=TD+KT5×g・・・(10)
となる。
左サイドミラー上下角度Hのデフォルト値をHD[°](本実施形態では0°(ミラー面が垂直))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値HDからの調整値をh[°](デフォルト値HDから側面視下向き方向を+、上向き方向を−)とすると、
左サイドミラー上下角度Hは、H=HD+hとなる。
左サイドミラー上下角度Hから頭部高さT6は、
T6=TD+KT6×h・・・(11)
となる。
右サイドミラー左右角度Iのデフォルト値をID[°](本実施形態では0°(ミラー面が垂直))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値IDからの調整値を:i[°](デフォルト値IDから平面視反時計回り方向を+、時計方向を−)とすると、
左サイドミラー左右角度(実使用値)Iは、I=ID+iとなる。
右サイドミラー左右角度Iから推測される頭部高さT7は、
T7=TD+KT7×i・・・(12)
となる。
右サイドミラー上下角度Jのデフォルト値をJD[°](本実施形態では0°(ミラー面が垂直))とし、
頭部高さのデフォルト値を前記TD(90cm)とし、
デフォルト値HDからの調整値をj[°](デフォルト値JDから側面視下向き方向を+、上向き方向を−)とすると、
右サイドミラー上下角度Jは、J=JD+jとなる。
右サイドミラー上下角度Jから頭部高さT6は
T6=TD+KT8×j・・・(13)
となる。
ステップS6では、上記セットスイッチ5bがオン操作されたか否かを判断し、オン操作されれば、ステップS7に移行し、外部メモリ(携帯電話8又は不揮発性メモリ7)から、ドライバ体形値である脚部長さL1、腕部長さR1、脚部長さL2、頭部高さT1、腕部長さR2、頭部高さT2、腕部長さR3、頭部高さT3〜T8を取得すると共に、表示器4に、図10(b)で示すように、当該ステップS7の取得処理からステップS9のドライバ使用機器の制御処理までの処理状況の表示を開始させる。
[2−1]推測された脚部長さL1からシート前後距離Aを算出する。
前記(1)式から
A=AD+a
aは、a=逆変換係数×(L1−LD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGL1(本実施形態ではGL1=(1/KL1))とすると、
A=AD+GL1×(L1−LD)・・・(2−1)
となる。
前記(2)式から
A=AD+a
aは、a=逆変換係数×(R1−RD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGR1(本実施形態ではGR1=1/KR1)とすると、
A=AD+GR1×(R1−RD)・・・(2−2)
となる。
但し、(2−1)式で求めたシート前後距離Aと、(2−2)式で求めたシート前後距離Aとのうち、ドライバ使用機器(運転席シート14)の安全使用形態に近い方の実使用値(この場合、値が最小の方)を採用する。
前記(3)式から
B=BD+b
bは、b=逆変換係数×(L2−LD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGL2(本実施形態ではGL2=1/KL2)とすると、
B=BD+GL2×(L2−LD)・・・(2−3)
となる。
[2−4]推測された頭部高さT1からシート高さBを算出する。
前記(4)式から
B=BD+b
bは、b=逆変換係数×(T1−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT1(本実施形態ではGT1=1/KT1)とすると、
B=BD+GT1×(T1−TD)・・・(2−4)
となる。
但し(2−3)式で算出されたシート高さBと(2−4)式で算出されたシート高さBとのうち、ドライバ使用機器(運転席シート14)の安全使用形態に近い方の実使用値(この場合、値が最大の方)を採用する。
前記(5)式から
C=CD+c
cは、c=逆変換係数×(R2−RD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGR2(本実施形態ではGR2=1/KR2)とすると、
C=CD+GR2×(R2−RD)・・・(2−5)
となる。
[2−6]推測された頭部高さT2からシート角度Cを算出する。
前記(6)式から
C=CD+c
cは、c=逆変換係数×(T2−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT2(本実施形態ではGT2=1/KT2)とすると、
C=CD+GT2×(T2−TD)・・・(2−6)
となる。
但し、(2−5)式で得たCと(2−6)式で得たCとのうち、ドライバ使用機器(運転席シート14)の安全使用形態に近い方の実使用値(この場合、値が最小の方)を採用する。
前記(7)式から
D=DD+d
dは、d=逆変換係数×(R3−RD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGR3(本実施形態ではGR3=1/KR3)とすると、
D=DD+GR3×(R3−RD)・・・(2−7)
となる。
[2−8]推測された頭部高さT3からルームミラー左右角度Eを算出する。
前記(8)式から
E=ED+e
eは、e=逆変換係数×(T3−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT3(本実施形態ではGT3=1/KT2)とすると、
E=ED+GT3×(T3−TD)・・・(2−8)
となる。
[2−9]推測された頭部高さT4からルームミラー上下角度Fを算出する。
前記(9)式から
F=FD+f
fは、f=逆変換係数×(T4−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT4(本実施形態ではGT4=1/KT4)とすると、
F=FD+GT4×(T4−TD)・・・(2−9)
となる。
[2−10]頭部高さT5から左サイドミラー左右角度Gを算出する。
前記(10)式から
G=GD+g
gは、g=逆変換係数×(T5−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT5(本実施形態ではGT5=1/KT5)とすると、
G=GD+GT5×(T5−TD)・・・(2−10)
となる。
[2−11]推測された頭部高さT6から左サイドミラー上下角度Hを算出する。
前記(11)式から
H=HD+h
hは、h=逆変換係数×(T6−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT6(本実施形態ではGT6=1/KT6)とすると、
H=HD+GT6×(T6−TD)・・・(2−11)
すなわち、推測された頭部高さT6から左サイドミラー上下角度Hが算出される。
前記(12)式から
I=ID+i
iは、i=逆変換係数×(T7−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT7(本実施形態ではGT7=1/KT7)とすると、
I=ID+GT7×(T7−TD)・・・(2−12)
となる。
[2−13]推測された頭部高さT8から右サイドミラー上下角度Jを算出する。
前記(13)式から
J=JD+j
jは、i=逆変換係数×(T8−TD)で求めることができ、
ここで逆変換係数をGT8(本実施形態ではGT8=1/KT8)とすると、
J=JD+GT8×(T8−TD)・・・(2−13)
となる。
このようにして実使用値であるシート前後距離A、シート高さB、シート角度C、ハンドル高さD、ルームミラー左右角度E、ルームミラー上下角度F、左サイドミラー左右角度G、左サイドミラー上下角度H、右サイドミラー左右角度I、右サイドミラー上下角度Jを算出される。
Claims (10)
- ドライバ使用機器の実使用値を取得する実使用値取得手段と、
前記ドライバ使用機器の実使用値と、該実使用値から推測されるドライバ体形値との相互関係の逆変換可能な変換データを記憶した変換データ記憶手段と、
前記実使用値取得手段により取得した前記ドライバ使用機器の実使用値から前記変換データに基づいてドライバ体形値を推測するドライバ体形値推測手段と、
持ち運び可能な外部記憶手段へのデータ転送が可能で前記ドライバ体形値算出手段により推測したドライバ体形値を該外部記憶手段に転送し記憶させるデータ転送手段と、
持ち運び可能な外部記憶手段からのドライバ体形値のデータ取得が可能なデータ取得手段と、
このデータ取得手段により取得したドライバ体形値と前記変換データ記憶手段の変換データとに基づき実使用値を算出する実使用値算出手段と、
この実使用値算出手段により算出された実使用値となるように前記ドライバ使用機器を制御する機器制御手段と
を備えてなるドライバ使用機器制御装置。 - ユーザーにより操作されて実使用値取得指令を入力する実使用値取得指令入力手段と、
ユーザーにより操作されて前記ドライバ使用機器制御指令を入力するドライバ使用機器セット指令入力手段とを備え、
前記実使用値取得入力手段が操作されると、前記実使用値取得手段により前記ドライバ使用機器の実使用値を取得し、前記ドライバ体形値推測手段により、前記ドライバ使用機器の実使用値と前記変換データとに基づいてドライバ体形値を推測し、前記データ転送手段により該ドライバ体形値を持ち運び可能な外部記憶手段へデータ転送し、
前記ドライバ使用機器制御指令入力手段が操作されると、前記データ取得手段により、持ち運び可能な外部記憶手段からドライバ体形値を取得し、前記実使用値算出手段により、該取得したドライバ体形値と前記変換データ記憶手段の変換データと基づき実使用値を算出し、機器制御手段により該実使用値となるように前記ドライバ使用機器を制御することを特徴とする請求項1に記載のドライバ使用機器制御装置。 - 前記ドライバ体形値推測手段は、前記実使用値取得手段により取得した前記ドライバ使用機器の実使用値から前記変換データに基づいて複数種類のドライバ体形値を推測することが可能であり、
前記データ転送手段は、前記各種類の実使用値から推測された各ドライバ体形値を、当該各実使用値の種類と関連付けてデータ転送し、
前記実使用値算出手段は、取得したドライバ体形値と前記変換データ記憶手段の変換データと基づき、前記各ドライバ体形値から、当該各ドライバ体形値に関連付けられた種類の実使用値を算出し、同一種類の実使用値が一つ算出されたときには、当該実使用値を選択し、同一種類の実使用値が複数算出されたときには、当該複数の実使用値のうち、当該実使用値が対象とするドライバ使用機器の安全使用形態に近い方の実使用値を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載のドライバ使用機器制御装置。 - 前記実使用値算出手段において、同一種類で複数算出される実使用値としては、アクセルペダルからの運転席シートの前後距離があり、前記実使用値算出手段は、当該運転席シートの前後距離が複数算出されたときには、当該複数の実使用値が対象とするドライバ使用機器である運転席シートの安全使用形態に近い方の実使用値として、当該複数の運転席シートの前後距離のうち最小となる運転席シートの前後距離を選択することを特徴とする請求項3に記載のドライバ使用機器制御装置。
- 前記実使用値算出手段において、同一種類で複数算出される実使用値としては、運転席床からシート座面までの高さがあり、前記実使用値算出手段は、当該シート座面までの高さが複数算出されたときには、当該複数の実使用値が対象とするドライバ使用機器である運転席シートの安全使用形態に近い方の実使用値として、当該複数のシート座面までの高さのうち最大となるシート座面までの高さを選択することを特徴とする請求項3又は4に記載のドライバ使用機器制御装置。
- 前記実使用値算出手段において、同一種類で複数算出される実使用値としては、シート背もたれ角度があり、前記実使用値算出手段は、当該シート背もたれ角度が複数算出されたときには、当該複数の実使用値が対象とするドライバ使用機器である運転席シートの安全使用形態に近い方の実使用値として、当該複数のシート背もたれ角度のうち最小となるシート背もたれ角度を選択することを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のドライバ使用機器制御装置。
- 前記運転席シートの前後距離を算出するためのドライバ体形値は脚部長さ及び腕部長さであることを特徴とする請求項4に記載のドライバ使用機器制御装置。
- 前記シート座面までの高さを算出するためのドライバ体形値は脚部長さ及び頭部高さであることを特徴とする請求項5に記載のドライバ使用機器制御装置。
- 前記シート背もたれ角度を算出するためのドライバ体形値は脚部長さ及び腕部長さであることを特徴とする請求項6に記載のドライバ使用機器制御装置。
- 同一種類で一つのみ算出される実使用値としては、ルームミラー及びサイドミラーの角度があり、このルームミラー及びサイドミラーの角度を算出するためのドライバ体形値は頭部高さであることを特徴とする請求項3ないし9のいずれかに記載のドライバ使用機器制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009081913A JP5390237B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ドライバ使用機器制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009081913A JP5390237B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ドライバ使用機器制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010234825A true JP2010234825A (ja) | 2010-10-21 |
JP5390237B2 JP5390237B2 (ja) | 2014-01-15 |
Family
ID=43089604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009081913A Expired - Fee Related JP5390237B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | ドライバ使用機器制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5390237B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103072498A (zh) * | 2013-01-24 | 2013-05-01 | 湖南大学 | 集成式汽车儿童安全座椅高度调节方法及其装置 |
JP2013112178A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Toyota Boshoku Corp | シートポジション調節装置 |
WO2019114719A1 (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | 蔚来汽车有限公司 | 车辆座椅的控制方法、系统以及用于移动终端的应用程序 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184950A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Toshiba Corp | 運転者用アジヤスト装置 |
JP2004330891A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Fujitsu Ten Ltd | 利便性向上装置 |
JP2005246997A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Denso Corp | 車両機器の制御装置およびセンタ |
JP2007030568A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Denso Corp | 運転支援装置 |
JP2008230366A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 運転姿勢自動調整装置、運転姿勢自動調整装置の調整方法 |
JP2009046026A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Calsonic Kansei Corp | 運転席調整システム |
-
2009
- 2009-03-30 JP JP2009081913A patent/JP5390237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184950A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Toshiba Corp | 運転者用アジヤスト装置 |
JP2004330891A (ja) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Fujitsu Ten Ltd | 利便性向上装置 |
JP2005246997A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Denso Corp | 車両機器の制御装置およびセンタ |
JP2007030568A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Denso Corp | 運転支援装置 |
JP2008230366A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 運転姿勢自動調整装置、運転姿勢自動調整装置の調整方法 |
JP2009046026A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Calsonic Kansei Corp | 運転席調整システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112178A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Toyota Boshoku Corp | シートポジション調節装置 |
CN103072498A (zh) * | 2013-01-24 | 2013-05-01 | 湖南大学 | 集成式汽车儿童安全座椅高度调节方法及其装置 |
WO2019114719A1 (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | 蔚来汽车有限公司 | 车辆座椅的控制方法、系统以及用于移动终端的应用程序 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5390237B2 (ja) | 2014-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106737770B (zh) | 算出机器人的可动作范围的机器人的手动进给装置 | |
US20210146942A1 (en) | Systems, methods and apparatuses for calibrating sensors mounted on a device | |
JP5390237B2 (ja) | ドライバ使用機器制御装置 | |
JP5921228B2 (ja) | 起立動作支援ロボット | |
GB2564955A (en) | Mobile device initiation of vehicle remote-parking | |
CN103786647A (zh) | 用于控制多功能镜上的图像显示的装置和方法 | |
CN109423948A (zh) | 用于操作铣床的方法和系统 | |
CN104247381B (zh) | 动作限制方法、动作限制程序产品、便携终端、车辆用装置、车辆用通信系统 | |
KR101166351B1 (ko) | 휴대용 단말기를 이용한 차량의 운전 환경 제어 시스템 및 방법 | |
JP6945303B2 (ja) | 作業車、及び、他車監視システム | |
KR20210071785A (ko) | 쇼핑 카트로 이용 가능한 이동 로봇 | |
EP3675534A1 (en) | Sweeper, server, sweeper control method and sweeper control system | |
CN112140948A (zh) | 汽车座椅调节方法、系统及汽车 | |
KR20210073419A (ko) | 이동 로봇 운용 서비스 시스템 | |
CN103860361A (zh) | 一种盲人避障导航拐杖 | |
TW201501999A (zh) | 自行車控制系統 | |
CN205647659U (zh) | 一种多功能支架 | |
CN106585432B (zh) | 用于控制车辆座椅调节的方法和装置 | |
CN103879313A (zh) | 驾驶员座椅位置调整方法、系统以及车辆 | |
JP4231941B2 (ja) | モータの制御方法およびモータの制御システム | |
US20120130539A1 (en) | Robot control system and control method using the same | |
WO2021226298A2 (en) | Systems and methods for enhancing performance and mapping of robots using modular devices | |
WO2021021869A1 (en) | Systems and methods for calibrating nonvisible light emitting sensors using alignment targets | |
KR20200054909A (ko) | 이동 로봇의 도난 방지 시스템 | |
JP2004078895A (ja) | 分散制御システムおよび分散制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130514 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131010 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5390237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |