JP2010234626A - サイドノック式の筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】意外性やおもしろみのあるサイドノック式の筆記具を提供する。
【解決手段】キャラクタ50は、筆記具本体10の基端部と保持スプリング40によって連結されていて、この保持スプリング40が360度、任意の方向に自在に湾曲することにより、移動することができる。使用者は、一見、保持スプリング40でしか連結されていないように見えるキャラクタ50において、ノック操作部30の動作に連動してどうして揺動して赤目Aが見えるようになったのかを理解することができない。つまり、機構(からくり)がわからないのに、赤目Aが見えるようになるという、意外性やおもしろみを発揮することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、クリップのノック動作に対応して、キャラクタの一部が動くサイドノック式の筆記具に関する。
サイドノック式の筆記具において、操作レバー(ノック操作部)の押し下げ動作に連動して、キャラクタを模した形象物が回転するように構成された筆記具が知られている(例えば、特許文献1)。
このものは、筆記具本体の内部に長尺の回転軸が配置されて、この回転軸における筆記具本体の基端部から突出する部分にキャラクタが取り付けられている。操作レバーを押し下げると、内周面に螺旋溝が形成されているスライド部材が押し下げられ、螺旋溝に凸部を係合させている回転軸が回転する。これにより、キャラクタが回転するようになっている。
特開2003−19367号公報
しかしながら、特許文献1によると、筆記具本体の基端部から回転軸の一部が突出されていてその突出部分にキャラクタが固定されているので、使用者は、そのキャラクタが回転する機構(からくり)を目で見て簡単に理解することができる。すなわち、意外性やおもしろみにかけるという問題があった。
そこで、本発明は、外から見たのではキャラクタの一部が移動する機構(からくり)がわからない、意外性やおもしろみのあるサイドノック式の筆記具を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、サイドノック式の筆記具に関する。この発明に係るサイドノック式の筆記具は、軸心に沿って基端部側から先端部側に延びるように形成され、内側に中空の収納部を有する筆記具本体と、前記筆記具本体の前記収納部に収納される収納位置と、前記筆記具本体の前記先端部から突出されて筆記に供される筆記位置との間を移動可能な筆記部と、前記筆記具本体の外周面に前記軸心方向移動可能に突設され、第1位置から第2位置に押し下げられることで、前記筆記部を前記収納位置から前記筆記位置に移動させ、前記第2位置から前記第1位置へ押し上げられることで、前記筆記部を前記筆記位置から前記収納位置に退避させるノック操作部と、前記筆記具本体の前記基端部から上方に向かって延びる湾曲可能な保持スプリングと、前記保持スプリングの上端に固定されたキャラクタ本体を有するキャラクタと、前記キャラクタの一部を構成するとともに、前記キャラクタ本体によって運動可能に支持された可動部と、前記筆記具本体の前記収納部と前記保持スプリングの内側と前記キャラクタ本体の内部を通って前記ノック操作部と前記可動部とを連結する可撓性の連結部材とを備え、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して前記可動部が視認可能な動作を行う、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るサイドノック式の筆記具において、前記保持スプリングは、上方に延びる湾曲のない状態において、内部を通る前記連結部材が前記保持スプリングの外部から視認できないように形成されている、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係るサイドノック式の筆記具において、前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して、左右方向に向けられた第1軸を基準に第3位置と第4位置との間を回動可能である、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係るサイドノック式の筆記具において、前記キャラクタ本体は、顔の目に相当する部分に透孔を有し、前記可動部は、目が形成されていて、前記第3位置と第4位置とのうちの一方で前記目が前記透孔を介して視認可能であり、他方で前記透孔を介して視認不能である、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3に係るサイドノック式の筆記具において、前記キャラクタ本体は、開閉自在な口を有し、前記可動部は、前記第3位置と第4位置とのうちの一方で前記キャラクタ本体の口を開け、他方で閉じる、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項2に係るサイドノック式の筆記具において、前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して、前後方向に向けられた第2軸を基準に第5位置と第6位置との間を回動可能である、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に係るサイドノック式の筆記具において、前記可動部は、前記キャラクタ本体によって回動可能に支持された腕であり、前記腕は、前記第5位置と第6位置とのうちの一方で挙げた状態となり、他方で下げた状態となる、ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項2に係るサイドノック式の筆記具において、前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、一部に第1斜面を有していて、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との移動に伴って前記連結部材を介して第7位置と第8位置との間を昇降する第1可動部と、前記第1斜面に係合する第2斜面を有し、前記第1可動部の昇降動作に対応して、前記第1斜面及び前記第2斜面を介して前後動する第2可動部とを備える、ことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項8に係るサイドノック式の筆記具において、前記キャラクタ本体は、顔の目に相当する部分に透孔を有し、前記第2可動部は、前記第1可動部の前記第7位置と前記第8位置との一方に対応して、前記透孔から飛び出すとともに他方に対応して前記透孔から引っこむ目部を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、キャラクタは、筆記具本体の基端部と保持スプリングによって連結されていて、この保持スプリングが360度、任意の方向に自在に湾曲することにより、移動することができる。このため、筆記具の使用者は、保持スプリング以外のものによって、ノック操作部とキャラクタの可動部とが連結されているとは想像することができない。しかし、実際には、ノック操作部とキャラクタの可動部とは、保持スプリングの内側を貫通して保持スプリングの湾曲に伴って湾曲することができる連結部材によって連結されているので、ノック操作部を第1位置と第2位置との間で移動させると、可動部が運動し、使用者はその運動を外部から視認することができる。したがって、使用者は、一見、保持スプリングでしか連結されていないように見えるキャラクタの一部である可動部がノック操作部の操作に伴ってどうして運動するのかを理解することができない。つまり、ノック操作部の移動に伴って、キャラクタの一部が、意外性やおもしろみのある運動をすることになる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1,図2,図3を参照して、本発明のサイドノック式の筆記具の一例として、実施形態1に係るサイドノック式の筆記具(以下単に「筆記具」という。)1を説明する。なお、以下の説明では、筆記具1が、ボールペンである場合を例に説明するが、本発明に係る筆記具は、これに限定されるものではなく、例えば、シャープペンシルやマーカーや万年筆等にも適用することができる。
図1〜図3のうち、図1(a)は筆記具1の正面図、(b)は左側面図、(c)は左斜め上方から見た斜視図である。図2は、左斜め上方から見た筆記具1の分解斜視図である。図3は、左方から見た筆記具1のキャラクタ50近傍の分解図である。
これらの図に示すように、実施形態1の筆記具1は、筆記具本体10と、筆記に供される芯(筆記部)20と、ノック操作部30と、保持スプリング40と、キャラクタ50と、このキャラクタ50の一部を構成する可動部60と、連結部材70とを備えている。
筆記具本体10は、軸心C(筆記具本体10の長手方向に沿って延びる中心軸)に沿って基端側(図1(a)の上端側)から先端側(図1(a)の下端側)に延びるように長く形成されていて、内側には中空の収納部(不図示)を有している。筆記具本体10は、全体としてほぼ円筒状に形成されている。筆記具本体10の下端には、芯(筆記部)20の先端が出入りする小さな透孔(不図示)が形成されている。また、筆記具本体10の上端は、開口されていて、この開口部10b(図2参照)は、キャップ11によって閉蓋されている。キャップ11は、上下に貫通する透孔11aが穿設されていて、この透孔11aには、後述する連結部材70としての索条体71が挿通されている。筆記具本体10の正面側の上部には、上下方向に長いガイド溝10aが形成されている。後述するノック操作部30は、このガイド溝10aに沿って昇降(上下動)する。
筆記部20は、細長い芯であって、図1(a)に示す、筆記具本体10の収納部に収納された収納位置B1と、先端のボール部を筆記具本体10の先端の透孔から突出させた筆記位置B2との間を移動可能である。なお、筆記部20は、コイルスプリング(不図示)によって上方に向かって付勢されている。
ノック操作部30は、筆記具本体10の外周面に、軸心C方向に移動可能に突設されており、筆記具本体10のガイド溝10aにガイドされて、上方の第1位置A1(図1(a)の実線参照)と下方の第2位置A2(図1(a)の波線参照)との間を移動することができる。上述の筆記部20は、ノック操作部30が第1位置A1に配置されるのに対応して、収納位置B1に配置され、使用者によってノック操作部30がコイルスプリングの付勢力に抗して第1位置A1から第2位置A2に押し下げられるのに伴って、収納位置B1から筆記位置B2に移動される。なお、第2位置A2に配置されたノック操作部30は、筆記具本体10に設けられた係止部(不図示)に係合することでその第2位置A2を保持するようになっている。一方、例えば、ノック操作部30の下端を使用者が軽く手前に引くことで、係合状態が解除される。ノック操作部30は、この係合解除により、コイルスプリングの付勢力によって、記録部20が筆記位置B2から収納位置B1に移動されるのに伴って、第2位置A2から第1位置A1に復帰する。ノック操作部30には、図2に示すほぼ円筒状の連結部材留め具62が係合されている。連結部材留め具62は、上下方向の中央がくびれた円筒状に形成されていて、筆記具本体10の内側の収納部に収納されるとともに、くびれ部がノック操作部30の一部に係合されている。また、連結部材留め具62は、上下方向に貫通する透孔62aが穿設されている。この透孔62aには、後述する連結部材70としての索条体71が下方から挿通され、索条体71の下端の球状のストッパ71aが透孔62aの下端に引っ掛かるようになっている。なお、索条体71の上端は、後述する昇降部材63の透孔63aに下方から挿通された後、透孔63aの上端に固定されるようになっている。ノック操作部30を第1位置A1から第2位置A2に押し下げると、これに伴って連結部材留め具62が下降して、索条体71を可能に引き下げるようになっている。なお、本実施形態では、ノック操作部30は、筆記具1を例えば、使用者の上着のポケットに刺す際に使用するクリップとしても機能する。
保持スプリング40は、コイルスプリングによって形成されていて、下端部と上端部とにそれぞれ直径の大きい大径部40a,40bを有し、これら大径部40a,40bの間に直径の小さい小径部40cを有している。保持スプリング40は、下側の大径部40aが、上述のキャップ11に固定され、また、上側の大径部40bがキャラクタ50の下端の凸部52b(図3参照)に固定されている。保持スプリング40全体は、巻き部分の間隔が密な、すなわち巻き部分の間に隙間ができないように形成されていて、自然状態では、直立状態でキャラクタ50を保持している。したがって、保持スプリング40の内側を下方から上方に向かって貫通する索条体71を外部から視認することができないようになっている。このため、使用者は、保持スプリング40の内側に索条体71が挿通されていることに気づかない。保持スプリング40は、360度任意の方向に湾曲することが可能である。この点も、使用者が内側に挿通された索条体71に気づかない要因になっている。
キャラクタ50は、保持スプリング40の上端に固定されたキャラクタ本体51と、このキャラクタ本体51によって運動可能に支持された可動部60としての揺動部材61とを有している。キャラクタ本体51は、2つ割の、キャラクタの前側部分を構成する前半部51aと、後側部分を構成する後半部51bと、これらに挟まれたほぼ板状のベース部材52とによって構成されている。キャラクタ50の前半部51aは、顔を模して形成されていて、目に相当する部分には、透孔51c,51cが穿設されている。ベース部材52は、前側における左端側と右端側とに第1軸受52a,52aを有していて、揺動部材61の左端側と右端側とに左右方向に沿ってそれぞれ外側に向けて突設された第1軸61a,61a(ただし、図2では一方の第1軸61aのみを図示)を回転自在に支持している。ベース部材52は、図3に示すように下端部に凸部52bが形成されていて、この凸部52bに、保持スプリング40の上側の大径部40bが嵌合されている。ベース部材52の左右方向の中央には、上端が開口された上下方向の溝状の昇降ガイド52cが形成されている。この昇降ガイド52cによって、昇降部材63が昇降自在にガイドされている。昇降部材63は、図3に示すように、ベース部材52の後面側(背面側)の下部に突設された凸部52dに下端を嵌合させたコイルスプリング64によって上方に向けて付勢されている。また、昇降部材63の前端側には、図2に示すように、第2軸受63bが形成されていて、揺動部材61の左右方向の中央に形成された第2軸61bに係合されている。揺動部材61には、左端側と右端側とに、例えば、赤目Aが塗られている。
可動部60としての揺動部材61は、その第1軸61a,61がベース部材52の第1軸受52a,52aによって回転自在に支持されるとともに、第2軸61bが、コイルスプリング64によって上方に付勢された昇降部材63の第2軸受63bに係合されている。
連結部材70としての索条体71は、例えば、太めのナイロンによって形成することができる。索条体71は、連結部材留め具62の透孔62aを下方から貫通し、キャップ11の透孔11a及び保持スプリング40の内側を下方から貫通し、さらに、ベース部材52の透孔52eを下方から挿通し、そして、昇降部材63の透孔63aを下方から貫通して、固定されている。
以上の構成の筆記具1は、ノック操作部30が第1位置A1に配置された状態においては、芯(筆記部)20は収納部の収納位置B1に配置され、また、揺動部材61は、コイルスプリング64によって上方に付勢された昇降部材63によって上方の第3位置A3に押し上げられる。この状態においては、キャラクタ50の前半部51aの透孔51c,51cを介して、赤目Aを見ることはできない。一方、ノック操作部30を第1位置A1から第2位置A2に押し下げると、筆記部20は収納位置B1から筆記位置B2に移動されて筆記が可能になるとともに、また、揺動部材61は、索条体71を介して昇降部材63が下方に引かれることによって、コイルスプリング64の付勢力に抗して下方の第4位置(不図示)に揺動される。なお、図3には、昇降部材63が第4位置A4(不図示)に配置されたときの赤めAの位置を点線(A4)で図示している。この状態においては、キャラクタ50の前半部51aの透孔51c,51cを介して、赤目Aを見ることができる。
以上の筆記具1においては、キャラクタ50は、筆記具本体10の基端部と保持スプリング40によって連結されていて、この保持スプリング40が360度、任意の方向に自在に湾曲することにより、移動することができる。このため、筆記具1の使用者は、保持スプリング40以外のものによって、ノック操作部30とキャラクタ50の揺動部材61(可動部60)とが連結されているとは想像することができない。しかし、実際には、ノック操作部30とキャラクタ50の揺動部材61とは、保持スプリング40の内側を貫通して保持スプリング40の湾曲に伴って湾曲することができる索条体71(連結部材70)によって連結されているので、ノック操作部30を第1位置A1と第2位置A2との間で移動させると、揺動部材71(可動部70)が揺動(回転)し、使用者は、今まで見えなかった赤目Aをキャラクタ50の外部から視認することができる。したがって、使用者は、一見、保持スプリング40でしか連結されていないように見えるキャラクタ50の一部である揺動部材61がどうして揺動して赤目Aが見えるようになったのかを理解することができない。つまり、ノック操作部30の移動に伴って、キャラクタ50の一部である揺動部材61が揺動して赤目Aが見えるようになるという、意外性やおもしろみを発揮することができる。
<実施形態2>
図4,図5,図6を参照して、本発明に係るサイドノック式筆記具の実施形態2(筆記具2)を説明する。ここで、図4(a)はキャラクタ50Aが腕53c,53dを下げた状態(第5位置A5)を示す斜視図、(b)は腕53c,53dを挙げた状態(第6位置A6)を示す斜視図である。図5は、キャラクタ50Aの分解斜視図である。図6(a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Aが腕53c,53dを下げた状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Aが腕53c,53dを挙げた状態の正面図である。なお、以下の説明では、保持スプリング40よりも下方に位置する、筆記具本体10、筆記部20、ノック操作部30等については、構成及び作用が上述の実施形態1と同様であるので、これらについての重複説明は省略する。なお、この点は、以下の<実施形態3>,<実施形態4>についても同様である。
これらの図に示すように、キャラクタ50Aは、2分割された前半部53aと後半部53bとを合わせて構成したキャラクタ本体53と、このキャラクタ本体53によって揺動可能に支持された腕(可動部)53c,53dとを備えている。
一方の腕53cの基端部には、前後方向に沿って前側及び後側に向けて軸53eが突設されていて、この軸53eは、前半部53aの軸受53fと後半部53bの軸受53gとによって揺動自在に支持されている。同様に、他方の腕53dの基端部には、前後方向に沿って前側及び後側に向けて軸53hが突設されていて、この軸53hは、前半部53aの軸受53iと後半部53bの軸受53jとによって揺動自在に支持されている。また、それぞれの腕53c,53dの基端部には、それぞれ内側に向けて凸部53k,53mが突設されていて、これら凸部53k,53mは、左右方向に向けて配置されたコイルスプリング74の左右両端部にそれぞれ嵌合されてる。このコイルスプリング74は、索条体72(連結部材70)の先端部(上端部)に固定された保持部材73によって左右方向の中央近傍が保持されている。
上述構成のキャラクタ50Aは、ノック操作部30(図1参照)が第1位置A1に配置されている場合には、図4(a),図6(a)〜(c)に示すように、腕53c,53dを斜め下方に下げた第5位置A5に配置する。一方、ノック操作部30が第1位置A1から第2位置A2に押し下げられると、索条体72が下方に引かれて保持部材73が下降するので、コイルスプリング74は、図6(d)に示すように、中央が押し下げられため、図4(b),図6(d)に示すように、腕53c,53dは斜め上方の第6位置A6に挙げられる。
本実施形態の筆記具2は、使用者には、湾曲自在な保持スプリング40を貫通した索条体72を介して、ノック操作部30の動作に連動して腕53c,53dが挙げ下げされる、という機構(からくり)がわからないので、意外性やおもしろみのあるものとなる。特に、本実実施形態においては、ノック操作部30が第1位置A1から第2位置A2に押し下げられると、これに伴って、腕53c,53dが、下方の第5位置から上方の第6位置に挙げられる、というように、ノック操作部30の移動方向と、腕53c,53dの移動方向がほぼ逆になるといった意外性が、さらに追加される。
<実施形態3>
図7,図8,図9を参照して、本発明に係るサイドノック式の筆記具の実施形態3(筆記具3)を説明する。ここで、図7(a)はキャラクタ50Bが口Mを開けた状態(第3位置A3)を示す斜視図、(b)は口Mを閉じた状態(第4位置)A4)を示す斜視図である。図8は、キャラクタ50Bの分解斜視図である。図9(a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Bが口Mを開けた状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Bが口Mを閉じた状態の正面図である。
これらの図に示すように、キャラクタ50Bは、胴部54aと、2分割の前半部54b及び後半部54cを合わせた頭部54とを有している。胴部54aは、左右にそれぞれ腕54e,54dが突設されており、上方に開口する開口部は下蓋76によって閉じられている。また、頭部54における、下方を向いた開口部は上蓋(可動部)75によって閉じられている。胴部54aにおける後端部には、左右方向を向いた軸心を有する軸受54fが上向きに突設され、また、上蓋75における後端部には、左右方向を向いた軸心を有する軸受54gが下向きに突設されている。これら軸受54f,54gは、左右方向を向いた共通の軸78によって連結されている。このため、頭部54は、胴部54aに対し、後端側の軸78を中心として、前側が開閉自在、つまり口Mが開閉自在となっている。さらに、軸78には捩りコイルスプリング77が装着されていて、これにより、頭部54は開放方向に付勢されている。索条体73(連結部材70)は、胴部54a及び下蓋76の中心を下方から上方に貫通し、さらに、上蓋75の中心を貫通して固定されている。
上述構成のキャラクタ50Bは、ノック操作部30(図1参照)が第1位置A1に配置されている場合には、図7(a),図9(a)〜(c)に示すように、頭部54が第3位置A3に配置されて、口Mが開けられた状態となる。一方、ノック操作部30が第1位置A1から第2位置A2に押し下げられると、索条体72が下方に引かれて上蓋75を介して頭部54が軸78を基準として下がって第4位置(A4)に配置されて、口Mが閉じられる。
本実施形態の筆記具3は、使用者には、湾曲自在な保持スプリング40を貫通した索条体73を介して、ノック操作部30の動作に連動して口Mが開閉される、というからくりがわからないので、意外性やおもしろみのあるものとなる。
<実施形態4>
図10,図11,図12を参照して、本発明に係るサイドノック式の筆記具の実施形態4(筆記具4)を説明する。ここで、図10(a)はキャラクタ50Cの目部55cが凹んだ状態を示す斜視図、(b)は目部55cが出っ張った状態を示す斜視図である。図11は、キャラクタ50Cの分解斜視図である。図12(a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Cの目部55cが凹んだ状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Cの目部55cが出っ張った状態の正面図である。
キャラクタ50Cは、2分割の、前側に位置する前半部55aと後側に位置する後半部55bとを合わせたキャラクタ本体55を有している。連結部材70としての索条体80の先端(状態)には、昇降ブロック81が固定されている。昇降ブロック81は、下向きで、前側ほど高くなる傾斜面(第1斜面)81aが形成されている。この傾斜面81aは、目部84の後端に形成された、上向きで後側ほど低くなる傾斜面(第2斜面)55dに係合されている。目部84には、前側に向けて2つの目55c,55cが突設されていて、これら目55c,55cは、顔を構成する前半部55aの透孔55e,55eから出入りするようになっている。上述の索条体80には、保持スプリング40と昇降ブロック81との間にコイルスプリング82が介装されていて、昇降ブロック81及び索条体80は上方に付勢されている。また、目部84は、前半部55aの後面との間に介装されたコイルスプリング83によって後方に付勢されている。
上述構成のキャラクタ50Cは、ノック操作部30(図1参照)が第1位置Aに配置されている場合には、昇降ブロック81がコイルスプリング80によって上方に付勢されて第7位置A7(図12(c)参照)、また、目部84がコイルスプリング83によって後方に付勢されることにより、図10(a),図12(a)〜(c)に示すように、目55c,55cが凹んだ状態となる。一方、ノック操作部30が第1位置A1から第2位置A2に押し下げられると、索条体80が下方に引かれて昇降ブロック81が第8位置A8(図12(d)参照)に下降し、傾斜面81a,55dを介して、目部84が前進されるので、目55c,55cは、図10(b),図12(d)に示すように、出っ張った状態となる。
本実施形態の筆記具4は、使用者には、湾曲自在な保持スプリング40を貫通した索条体80を介して、ノック操作部30の動作に連動して目55cが凹んだり出っ張ったりする、という機構(からくり)がわからないので、意外性やおもしろみのあるものとなる。
本実施形態4の変形例として、キャラクタ50Cの前半部55aに口(不図示)を開口し、さらに、基端部を昇降ブロック81に固定した舌部(不図示)の先端を、口から突出させるようにすると、ノック操作部30の押し下げに対応して、舌部が口から飛び出し、一方、ノック操作部30が上に戻ると舌部が口から引っ込むようにすることができる。
(a)は筆記具1の正面図、(b)は左側面図、(c)は左斜め上方から見た斜視図である。 左斜め上方から見た筆記具1の分解斜視図である。 左方から見た筆記具1のキャラクタ50近傍の分解図である。 (a)はキャラクタ50Aが腕53c,53dを下げた状態(第5位置A5)を示す斜視図、(b)は腕53c,53dを挙げた状態(第6位置A6)を示す斜視図である。 キャラクタ50Aの分解斜視図である。 (a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Aが腕53c,53dを下げた状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Aが腕53c,53dを挙げた状態の正面図である。 (a)はキャラクタ50Bが口Mを開けた状態(第3位置A3)を示す斜視図、(b)は口Mを閉じた状態(第4位置)A4)を示す斜視図である。 キャラクタ50Bの分解斜視図である。 (a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Bが口Mを開けた状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Bが口Mを閉じた状態の正面図である。 (a)はキャラクタ50Cの目部55cが凹んだ状態を示す斜視図、(b)は目部55cが出っ張った状態を示す斜視図である。 キャラクタ50Cの分解斜視図である。 (a),(b),(c)は、この順に、キャラクタ50Cの目部55cが凹んだ状態の上面図,正面図,左側面図であり、(d)はキャラクタ50Cの目部55cが出っ張った状態の正面図である。
1,2,3,4
サイドノック式の筆記具(筆記具)
10 筆記具本体
20 芯(筆記部)
30 ノック操作部
40 保持スプリング
50,50A,50B,50C
キャラクタ
51,53,54,55
キャラクタ本体
53c,53d
腕(可動部)
55c 目
55d 傾斜面(第2斜面)
60 可動部
61 揺動部材
70 連結部材
71,72,73,80
索条体
75 上蓋(可動部)
81 昇降ブロック(第1可動部)
81a 傾斜面(第1斜面)
84 目部(第2可動部)
A1 第1位置
A2 第2位置
A3 第3位置
A4 第4位置
A5 第5位置
A6 第6位置
A7 第7位置
A8 第8位置
B1 収納位置
B2 筆記位置
C 軸心
M 口

Claims (9)

  1. サイドノック式の筆記具において、
    軸心に沿って基端部側から先端部側に延びるように形成され、内側に中空の収納部を有する筆記具本体と、
    前記筆記具本体の前記収納部に収納される収納位置と、前記筆記具本体の前記先端部から突出されて筆記に供される筆記位置との間を移動可能な筆記部と、
    前記筆記具本体の外周面に前記軸心方向移動可能に突設され、第1位置から第2位置に押し下げられることで、前記筆記部を前記収納位置から前記筆記位置に移動させ、前記第2位置から前記第1位置へ押し上げられることで、前記筆記部を前記筆記位置から前記収納位置に退避させるノック操作部と、
    前記筆記具本体の前記基端部から上方に向かって延びる湾曲可能な保持スプリングと、
    前記保持スプリングの上端に固定されたキャラクタ本体を有するキャラクタと、
    前記キャラクタの一部を構成するとともに、前記キャラクタ本体によって運動可能に支持された可動部と、
    前記筆記具本体の前記収納部と前記保持スプリングの内側と前記キャラクタ本体の内部を通って前記ノック操作部と前記可動部とを連結する可撓性の連結部材とを備え、
    前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して前記可動部が視認可能な動作を行う、
    ことを特徴とするサイドノック式の筆記具。
  2. 前記保持スプリングは、上方に延びる湾曲のない状態において、内部を通る前記連結部材が前記保持スプリングの外部から視認できないように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサイドノック式の筆記具。
  3. 前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して、左右方向に向けられた第1軸を基準に第3位置と第4位置との間を回動可能である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサイドノック式の筆記具。
  4. 前記キャラクタ本体は、顔の目に相当する部分に透孔を有し、
    前記可動部は、目が形成されていて、前記第3位置と第4位置とのうちの一方で前記目が前記透孔を介して視認可能であり、他方で前記透孔を介して視認不能である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサイドノック式の筆記具。
  5. 前記キャラクタ本体は、開閉自在な口を有し、
    前記可動部は、前記第3位置と第4位置とのうちの一方で前記キャラクタ本体の口を開け、他方で閉じる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサイドノック式の筆記具。
  6. 前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との間の移動に伴って、前記連結部材を介して、前後方向に向けられた第2軸を基準に第5位置と第6位置との間を回動可能である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサイドノック式の筆記具。
  7. 前記可動部は、前記キャラクタ本体によって回動可能に支持された腕であり、前記腕は、前記第5位置と第6位置とのうちの一方で挙げた状態となり、他方で下げた状態となる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のサイドノック式の筆記具。
  8. 前記可動部は、前記筆記具本体における前記ノック操作部がある側を正面側、前記基端部を上側、前記先端部を下側に向けた状態において、一部に第1斜面を有していて、前記ノック操作部の前記第1位置と第2位置との移動に伴って前記連結部材を介して第7位置と第8位置との間を昇降する第1可動部と、前記第1斜面に係合する第2斜面を有し、前記第1可動部の昇降動作に対応して、前記第1斜面及び前記第2斜面を介して前後動する第2可動部とを備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサイドノック式の筆記具。
  9. 前記キャラクタ本体は、顔の目に相当する部分に透孔を有し、
    前記第2可動部は、前記第1可動部の前記第7位置と前記第8位置との一方に対応して、前記透孔から飛び出すとともに他方に対応して前記透孔から引っこむ目部を有する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のサイドノック式の筆記具。
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