JP5559607B2 - 筆記具 - Google Patents

筆記具 Download PDF

Info

Publication number
JP5559607B2
JP5559607B2 JP2010125374A JP2010125374A JP5559607B2 JP 5559607 B2 JP5559607 B2 JP 5559607B2 JP 2010125374 A JP2010125374 A JP 2010125374A JP 2010125374 A JP2010125374 A JP 2010125374A JP 5559607 B2 JP5559607 B2 JP 5559607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
character
writing instrument
knock
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010125374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011251434A (ja
Inventor
雅宣 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakamoto Co Ltd
Original Assignee
Sakamoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakamoto Co Ltd filed Critical Sakamoto Co Ltd
Priority to JP2010125374A priority Critical patent/JP5559607B2/ja
Publication of JP2011251434A publication Critical patent/JP2011251434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5559607B2 publication Critical patent/JP5559607B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

本発明は、ノック部のノック動作に対応して、芯の出し入りを行うサイドノック式の筆記具に関する。
サイドノック式の筆記具において、ノック部(操作レバー)の押下動作に連動して、キャラクタを模した形象物が回転するように構成した筆記具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、筆記具本体の内部に長尺の回転軸が配置されていて、この回転軸における筆記具本体の基端部から突出する部分にキャラクタが取り付けられている。操作レバーには、内周面に螺旋溝が形成されたスライド部材が係合されていて、この螺旋溝には、回転軸から突出された凸部が螺合している。操作レバーを押し下げると、芯が出るとともに、スライド部材が押し下げられ、その螺旋溝に凸部が螺合されている回転軸が回転する。この回転軸の回転に伴って、キャラクタが回転するようになっている。
特開2003−19367号公報
しかしながら、特許文献1によると、操作レバーの押下動作に連動して、キャラクタが回転するものの、キャラクタ自体の形状が変化したり、姿勢が変化したりするものではないので、意外性や面白みに欠けるという問題があった。
そこで、本発明は、ノック部(操作レバー)の動きに連動して、キャラクタの姿勢及び表情を変化させることで、意外性や面白みを増すようにしたサイドノック式の筆記具を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、筒状の筆記具本体の側面に設けられたノック部の押下動作及び復帰動作の反復により、前記筆記具本体の下端部から芯を出し入れする筆記具において、頭部の一部が一体に構成された胴部と前記胴部によって軸を介して回転可能に支持された頭部とを有し、前記胴部が前記筆記具本体の上端部の第1揺動中心を基準に揺動可能に支持されて、前記胴部及び前記頭部が起立姿勢と前傾姿勢とを取り得るキャラクタと、
前記ノック部と前記キャラクタとの間に介装されて、前記ノック部の動作に前記キャラクタの動作を連動させる連動機構と、を備え、前記連動機構は、下端部が、前記筆記具本体の上端部における前記第1揺動中心の後方に設けられた第2揺動中心を基準に揺動可能に支持され、上端部が、前記胴部及び前記頭部の内側を通って前記頭部に前記軸よりも後方の他の軸を介して揺動可能に連結された揺動アームと、前記筆記具本体の上端部の内側に昇降可能に配置されるとともに下端部が前記ノック部に連結されて上端部が前記揺動アームに揺動可能に連結された昇降ロッドと、を有し、前記第1揺動中心と前記第2揺動中心と前記他の軸と前記軸との間に、前記第1揺動中心と前記第2揺動中心とを固定とする略平行四辺形状の4節リンクを構成し、前記ノック部の押下動作に伴う前記昇降ロッドの下降により前記胴部及び前記頭部を前傾させて前記キャラクタにお辞儀をさせつつ、前記胴部に対して前記頭部を一方向に相対回転させ、前記頭部に対して前記頭部の一部を相対回転させて、前記キャラクタの表情を変更し、また、前記ノック部の復帰動作に伴って前記胴部及び前記頭部を起立させつつ、前記胴部に対して前記頭部を他方向に相対回転させて前記キャラクタの表情を元に戻す、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る筆記具において、前記ノック部と前記昇降ロッドとの間に、前記ノック部の押下動作を遅らせて前記昇降ロッドに伝達する遅延部材が介装されており、前記遅延部材は、上端部の内側に凸条を有し、前記昇降ロッドは、下端に、前記遅延部材の内側に上方から挿入されて前記凸条の下方に前記凸条から距離を隔てて配置されて前記遅延部材の下降によって前記凸条に係合される大径部を有する、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る筆記具において、前記キャラクタは、前記頭部の一部として、前記胴部と一体に構成された口部を有し、前記口部は、前記頭部の前記一方向への相対回転により開放され、前記頭部の他方向への相対回転により閉鎖される、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2に記載の筆記具において、前記キャラクタは、前記頭部の一部として、前記胴部と一体に構成された耳部を有し、
前記耳部は、前記頭部の前記一方向への相対回転により前記頭部に対して回転され、前記頭部の前記他方向への相対回転により復帰される、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1又は2に記載の筆記具において、前記頭部における目に対応する部位に透孔を有し、前記胴部は、前記頭部の一部として、図柄の異なる2つの目部を有し、前記頭部の前記一方向への相対回転により前記透孔から一方の目部の視認を可能とし、前記回転部の前記他方向への相対回転により前記透孔から他方の目部の視認を可能とする、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、キャラクタは、連動機構により、ノック部の押下動作に対応してお辞儀をしつつ頭部の表情を変化させ、また、ノック部の復帰動作に対応して起立姿勢に戻って頭部の表情を元に戻す。すなわち、キャラクタは、ノック部の動きに連動して、姿勢及び表情を変化させるので、意外性や面白みのある筆記具を構成することができる。また、連動機構は、昇降ロッドと揺動アームとを有する簡単な構成で、ノック部の押下動作、復帰動作に連動させて、キャラクタにお辞儀をさせたり、キャラクタの表情を変化させたりすることができる。
請求項2の発明によれば、遅延部材により、ノック部の押下動作を遅らせて昇降ロッドに伝達するので、ノック部を押下する使用者にとっては、キャラクタが突然、お辞儀をして表情を変えるように見えるため、意外性を増すことになる。
請求項3の発明によれば、キャラクタは、ノック部の押下動作に対応して、お辞儀をするとともに、口部を開く。
請求項4の発明によれば、キャラクタは、ノック部の押下動作に対応して、お辞儀をするとともに、耳部を回転させる。
請求項5の発明によれば、キャラクタは、ノック部の押下動作に対応して、お辞儀をするとともに、目部の表情を変化させる。


キャラクタ20が直立姿勢P1をとった状態の筆記具1を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は背面図である。 (A),(B)はそれぞれキャラクタ20が起立姿勢P1,前傾姿勢P2をとった状態の筆記具1の斜視図である。 (A)はキャラクタ20が起立姿勢P1をとった状態の図1(A)中のIII−III線矢視図であり、(B)はキャラクタ20が傾斜姿勢P2をとった状態の図1(A)中のIII−III線矢視図である。 キャラクタ20の分解斜視図である。 起立姿勢P1のキャラクタ40を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 前傾姿勢P2のキャラクタ40を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 (A)は起立姿勢P1のキャラクタ40の斜視図、(B)は前傾姿勢P2のキャラクタ40の斜視図である。 キャラクタ40の分解斜視図である。 起立姿勢P1のキャラクタ50を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 前傾姿勢P2のキャラクタ50を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 (A)は起立姿勢P1のキャラクタ50の斜視図、(B)は前傾姿勢P2のキャラクタ50の斜視図である。 キャラクタ50の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図4を参照して、本発明を適用した実施形態1に係る筆記具1について説明する。このうち、図1(A),(B),(C)はキャラクタ20が直立姿勢P1をとった状態の筆記具1を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は背面図である。図2(A),(B)はそれぞれキャラクタ20が起立姿勢P1,前傾姿勢P2をとった状態の筆記具1の斜視図である。図3(A)はキャラクタ20が起立姿勢P1をとった状態の図1(A)中のIII−III線矢視図であり、(B)はキャラクタ20が傾斜姿勢P2をとった状態の図1(A)中のIII−III線矢視図である。図4は、キャラクタ20の分解斜視図である。なお、以下の説明では、図1〜図4における上側を、筆記具1の上側(上端側、上端部)、また、図1〜図4における下側を、筆記具1の下側(下端側、下端部)として説明する。
まず、図2を参照して、筆記具1全体の概略について説明する。筆記具1は、筆記具本体10と、この筆記具本体10の上端部に前傾可能に設けられたキャラクタ20と、これら筆記具本体10とキャラクタ20とを連結して連動させる連動機構30(図3参照)と、を備えて構成されている。筆記具1は、連動機構30により、筆記具本体10のノック部13の押下動作に伴ってキャラクタ20が起立姿勢P1からお辞儀をしつつ表情を変更して前傾姿勢(前傾位置)P2をとり、また、ノック部13の復帰動作に伴ってキャラクタ20が前傾姿勢P2から起立姿勢P1に戻りつつ表情を元に戻す。ここで、本実施形態の筆記具1においては、キャラクタ20は、口部21gを開け閉めすることにより、表情を変更する。なお、後述する実施形態2の筆記具2では、お辞儀をしつつ耳部41iを傾斜させることにより、表情を変更し、また、実施形態3の筆記具3では、お辞儀をしつつ目部51j,51kの図柄を変更することにより、表情を変更している。
次に、図1〜図4を参照して、筆記具1について詳述する。
筆記具1は、筆記具本体10と、キャラクタ20と、連動機構30とを備えて構成されている。
筆記具本体10は、図3に示すように、上下に延びる筒状の外筒11と、外筒11の内側に収納されて筆記に供される芯12と、芯12を出し入れするために使用者が指で操作するノック部(操作レバー)13と、ノック部13の動作に連動して芯12を出し入れする回転芯出し機構14と、を有している。
外筒11は、軸心C(図3参照)に沿って上下方向に延びる円筒状に形成されており、下端(先端)には下キャップ15が螺合されている。下キャップ15の中心には、芯12の下端側がスライド可能な透孔15aが形成されていて、芯 12は、その下端を、この透孔15aの下端から出入りさせる。また、芯12の下端側には凸部12aが形成されていて、芯12は、この凸部12aと下キャップ15との間に介装された圧縮ばね17によって上方に付勢されている。芯12の上端には、後述する回転芯出し機構14の回転体14bが係合されている。
外筒11の上端(基端)には、略筒状の上キャップ16が取り付けられて筆記具本体10の上端部10aを構成している。上キャップ16は、図4に示すように、下半部が略円筒状に形成されて外筒11の上端部の内周に嵌合されるとともに、上半部が略四角筒状に形成されて、後述するキャラクタ20の一部である脚部23を構成している。上キャップ16の上端側における外周面の前後方向の略中央には、円柱状の軸(第1揺動中心)16aが左右に向けて突設されている。この軸16aは、後述するキャラクタの胴部21の揺動中心となる。また、上キャップ16の上端側における後部には、切欠部16bが設けられていて、この切欠部16bには、左右方向に向けてピン(第2揺動中心)16cが設けられている。このピン16cは、後述する連動機構30の揺動アーム32の揺動中心となる。上述の第1揺動中心を構成する軸16aと、第2揺動中心を構成するピン16cとは、上下方向の位置(下キャップ15の先端からの距離)は、略同じで、前後方向の位置が少しずれて、ピン16cが軸16aの後方に位置するように設定されている。また、軸16aとピン16cの位置は、上キャップ16に対して、ひいては筆記具本体10に対して不動である。
ノック部(操作レバー)13は、外筒11の上端側の側面に設けられている。図3に示すように、外筒11の上端側の側面には、上下方向に長いガイド孔11aが穿設されている。ノック部13は、衣類のポケット等に引っ掛ける際に使用されるクリップを兼用していて、上端の裏面側(後側)から後方に延びる連結部13aがガイド孔11aを貫通して、円筒状の移動ベース18に固定されている。移動ベース18は、次に説明する回転芯出し機構14の昇降体14aとの間に配設された圧縮ばね19によって上方に付勢されている。この付勢力により、移動ベース18と一体のノック部13は、上方に付勢されて図3(A)等に示すホームポジションP3に配置される。また、ノック部13は、使用者の指による押下動作によって、図3(B)に示す押下位置P4に移動される。なお、移動ベース18の上端には、略円筒状の遅延部材33が固定されているが、この遅延部材33については後に説明する。
回転芯出し機構14は、昇降体14aと、回転体14bと、上述の外筒11の内周面に形成されて昇降体14aの昇降動作をガイドするガイド溝14cとを有している。ガイド溝14dは、深い溝と浅い溝とが周方向に沿って交互に形成されている。なお、回転芯出し機構14は、一般的なボールペン等に使用されている周知の機構であるのでその詳細についての説明は省略する。回転芯出し機構14は、使用者の指によるノック部13の押下動作に伴い、ノック部13と一体の移動ベース18が下降し、圧縮ばね19が短縮されて昇降体14aが下降する。さらに、昇降体14aは、回転体14bに回転力を付与しながら下降させるが、回転体14bはガイド溝14cにガイドされている間は回転しない。そして、回転体14bは、ガイド溝14cに沿って下降し、ガイド溝14cの下端から外れると「カチッ」という音とともに回転し、芯12を介して圧縮ばね17により上方に付勢されてガイド溝14cに引っかかる。これにより、芯12は、下キャップ15の透孔15aから下端(先端)を突出させる。その後、使用者がノック部13から指を離すと芯12は突出状態を維持し、また、ノック部13はホームポジションP3に復帰する。回転芯出し機構14は、同様に、使用者によるノック部13の次の押下動作により、上述の回転体14bが回転して深いガイド溝14cに入り込むことで芯12を引っ込めることができる。
キャラクタ20は、図3,図4に示すように、胴部21と、この胴部21によって回転可能に支持された頭部22とを有しており、さらに、上キャップ16の上半部に形成された脚部23を有している。脚部23には、上述のように、第1揺動中心としての軸16aと、第2揺動中心としてのピン16cとが設けられている。
胴部21は、前胴部21aと後胴部21bとを合わせ面21cで組み合わせることで構成されている。前胴部21aの合わせ面21cには後方に向かって係合凸部21dが突設され、一方、後胴部21bの合わせ面21cには、前方に向かって係合凹部21eが形成されており、係合凸部21dを係合凹部21eに嵌合させることで、胴部21が構成されている。合わせ面21cにおける係合凸部21d及び係合凹部21eの下方には、軸受部21fが形成されていて、上述の脚部23の軸16aに係合されている。つまり、胴部21は、軸16aにより、軸受部21fを介して揺動自在に支持されている。前胴部21aには、頭部22の一部を構成する口部21gが設けてあり、また、上端には、左右方向に向けて、頭部22を回転可能に支持する軸21hが突設されている。なお、胴部21の内側には、後述する連動機構30の揺動アーム32が配設される空間が上下方向に貫通されている。
頭部22は、外形がそれぞれ略半球状の前頭部22aと後頭部22bとを合わせ面22cで組み合わせることで構成されている。図1(C)に示すように、後頭部22bの上端側の2箇所に設けられたねじ孔22dに、それぞれねじ22eを通し、ねじ22eの先端側を前頭部22aの雌ねじ部(不図示)に螺合させることにより、前頭部22aに後頭部22bを固定している。前頭部22aと後頭部22bの合わせ面22cにおける左端側及び右端側には、それぞれ左右方向を向いた第1軸受孔(透孔)22fが形成されていて、これら第1軸受孔22fに、上述の胴部21の軸21hが係合されている。頭部22は、この軸21hによって回転自在に支持されている。頭部22の内側における第1軸受孔22fの少し後方の左端側と右端側とには、それぞれ第2軸受孔22g(オフセット部)が左右方向に向けて形成されており、この第2軸受孔22gには、後に説明する揺動アーム32の軸32cが係合されている。また、前頭部22aの前面(正面)側には、2つの目部22hが設けられ、さらに、目部22hの下方には、上述の口部21gによって開閉される開口部22iが設けられている。
キャラクタ20は、上述のように胴部21が、脚部23の軸16aによって揺動可能に支持されており、また、頭部22が胴部21の軸21hによって回転可能に支持されている。そして、胴部21及び頭部22は、図2(A),図3(A)に示す起立姿勢P1と、図2(B),図3(B)に示す前傾姿勢P2との間を移動できるようになっている。この移動は、次に説明する連動機構30によって行われる。
連動機構30は、図3,図4に示すように、昇降ロッド31と揺動アーム32とを有している。昇降ロッド31は、棒状に形成されていて、下端には、大径部31aを有し、上端には、軸31bを有していて、上述の上キャップ16の内側に昇降可能に配設されている。昇降ロッド31は、図3に示す遅延部材33を介して、上述の移動ベース18に連結されている。遅延部材33は、略円筒状に形成されていて、上端側には、縦方向のスリット33aが形成されるとともに、上端の内側には、略全周にわたって凸条33bが形成されている。昇降ロッド31は、その下端側の大径部31aを遅延部材33の上方から凸条33bの下方に位置するように挿入している。このため、昇降ロッド31は、図3(A)に示す遅延部材33が、ノック部13の押下動作に伴って移動ベース18を介して下降を開始した際にもすぐには下降することなく、遅延部材33が下降してその凸条33bが大径部31aにかかると下降を開始する。つまり、昇降ロッド31は、ノック部13の押下動作に対して、遅延して下降を開始するようになっている。この昇降ロッド31の下降開始のタイミングは、上述の回転芯出し機構14の回転体14bの回転動作に合わせて、つまり、回転体14bが回転して「カチッ」という音をたてるタイミングに合わせるように設定されている。このタイミングは、後述するキャラクタ20の前傾動作(お辞儀動作)に合わせている。昇降ロッド31の上端の軸31bは、揺動アーム32に連結されている。
揺動アーム32は、図4に示すように、略「L」字形に形成されていて、下端前部の透孔32aに昇降ロッド31の軸31bが係合され、下端後部の透孔32bに上述の上キャップ16のピン16cが貫通され、上端部の軸32cが上述の頭部22の第2軸受孔22gに係合されている。この揺動アーム32は、昇降アーム31の下降により、透孔32aを介して下端前部が引き下げられて、全体が下端後部のピン16cを中心として揺動(前傾)し、上端部の軸32cが略前方に移動する。これにより、キャラクタ20の胴部21及び頭部22が上キャップ16の軸16aを基準として前傾(お辞儀)して前傾姿勢P2をとるようになっている。このときのキャラクタ20の動作は、4節リンク機構に基づいた動作となる。すなわち、キャラクタ20は、例えば、右側面から見た状態において、胴部21及び頭部22が、上キャップ16の軸(第1揺動中心)16aと、上キャップ16のピン16cと、揺動アーム32の軸32cと、前胴部21aの軸21hとによって略平行四辺形状の4節リンクを構成し、前2者の軸16aとピン16cとが略水平の不動(固定)リンクを構成する。このため、揺動アーム32が前傾すると、軸32cと軸21hとの間に構成されるリンクは、略水平を維持したまま前方かつ下方に平行移動するようになる。このため、胴部21及び頭部22が前傾すると、頭部22は前方を向いたまま略平行移動し、この頭部22に対して胴部21が軸21hを基準として相対回転する。これに伴って、頭部22に対して、胴部21と一体の口部21gが回転し、頭部22の開口部22iが開口される。つまり、外部からは口を開いたように見える。この口を開く動作は、上述の前傾動作と並行して行われるようになっている。
以上の筆記具1の全体の動作(作用)について説明する。
筆記具1の不使用状態、つまり、筆記具1が筆記に供されない状態においては、図2(A),図3(A)に示すように、ノック部13はホームポジションP3に配置され、また、芯12はその先端(下端)を引っ込めた状態で外筒11内に収納され、さらに、キャラクタ20は、胴部21及び頭部22を起立させた起立姿勢P1をとっている。
この状態から使用者の指によってノック部13の押下動作が開始されると、ノック部13の下降に伴って、回転芯出し機構14の昇降体14aが下降し、回転体14bが「カチッ」と音を立てて回転し、芯12の先端(下端)が下キャップ15の透孔15aから突出される。
また、この芯出し動作と並行して、キャラクタ20がお辞儀をしつつ、口を開ける。ただし、芯12がノック部13の下降開始に伴って略同時に下降を開始するのに対して、キャラクタ20は、ノック部13と連動機構30との間に遅延部材33が介装されているために、ノック部13の下降開始時にはお辞儀を開始せず、少しタイミングを遅らせてお辞儀をする。すなわち、ノック部13が下降を開始すると、これと一体の移動ベース18及び遅延部材33が同時に下降を開始する。しかし、遅延部材33が下降を開始しても、昇降ロッド31は、すぐには下降を開始せず、遅延部材33の下降が進行して遅延部材33の凸条33bが大径部31aにかかると初めて下降を開始する。そして、この昇降ロッド31の下降により、揺動アーム32が前傾し、これにより、キャラクタ20の胴部21及び頭部22が前傾してお辞儀をする。さらに、このお辞儀と並行して、頭部22に対して胴部21の一部である口部21gが回転して、頭部22の開口部22iを開口するため、外部からはキャラクタ20が口を開けたように見える。ここで、遅延部材33の凸条33bによる昇降ロッド31の下降は、ノック部13の押下動作の終了直前、つまり、ノック部13が押下位置P4に配置される直前に開始されるので、使用者にとっては、それまでノック部13を下降させても何の変化もなかったキャラクタ20が突然、お辞儀をしつつ口を開けて表情を変化させるように見える。このため、興趣を増す。さらに、キャラクタ20のお辞儀動作及び口開け動作は、上述の回転芯出し機構14の回転体14bが「カチッ」と音を立てて回転する動作と略同じタイミングで行われる。このため、使用者にとっては、この音が、キャラクタ20のお辞儀動作及び口開け動作に伴う音のようにも聞こえ、一層、興趣を増すことになる。さらには、キャラクタ20が口を開けて、「カチッ」と叫んでいるようにも見える。
ノック部13が押下位置P4に配置されるのに伴い、芯12が出され、また、キャラクタ20の胴部21及び頭部22が前傾姿勢P2をとる。その後、使用者がノック部13から指を離すと、ノック部13は、圧縮ばね19によりホームポジションP3に戻され、略同時に、キャラクタ20は、前傾姿勢P2から起立姿勢P1に復帰する。このとき、芯12は、その先端を下キャップ15から突出させた状態を維持するため、使用者はこの状態の筆記具1を使用して筆記が可能となる。
なお、芯12を引っ込めるには、ホームポジションP3にあるノック部13を、もう1度、押下して押下位置P4に配置した後、ノック部13から指を離すことで実行することができる。この際、キャラクタ20は、上述の芯12を出すときと同様に、お辞儀をして前傾姿勢P2をとり、その後、前傾姿勢P2から起立姿勢P1に復帰する。
以上説明した筆記具1によると、
(1)ノック部13の押下動作に伴って、キャラクタ20がお辞儀をしつつ口を開けるので、使用者にとっては、意外性があり、大変面白い。
(2)遅延部材33を設けることで、ノック部13が押下位置P4に配置される直前に、突然、キャラクタ20がお辞儀をして口を開けるので、つまり、ノック部13の押下動作と、キャラクタ20のお辞儀動作及び口開け動作がリニアには対応しないので、使用者にとっては一層興趣を増す。
(3)遅延部材33を設けることで、回転芯出し機構14の回転体14bの回転に伴う「カチッ」という音の発生と、キャラクタ20のお辞儀動作及び口開け動作とが略同じタイミングで行われるため、使用者は、「カチッ」という音と、お辞儀動作及び口開け動作との間に因果関係を想定するため、さらに、興趣を増す。すなわち、「カチッ」という音が、お辞儀動作及び口開け動作によって発生するようにも聞こえるため、視覚と聴覚とが関連付けられて、非常に楽しいものとなる。
(4)昇降ロッド31と揺動アーム32とによる簡単な構成の連動機構30により、ノック部13の動作と、キャラクタ20のお辞儀動作及び口開け動作とを連動させることができる。
<実施形態2>
図5〜図8を参照して、本発明を適用した実施形態2に係る筆記具2について説明する。ここで、図5は、起立姿勢P1のキャラクタ40を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。図6は、前傾姿勢P2のキャラクタ40を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。図7(A)は起立姿勢P1のキャラクタ40の斜視図、(B)は前傾姿勢P2のキャラクタ40の斜視図である。図8は、キャラクタ40の分解斜視図である。
なお、上キャップ16を含む、筆記具本体10の構成及び作用(動作)については、上述の実施形態1と同様であるので説明は省略する。また、キャラクタ40を前傾させたり起立させたりするための連動機構30についても、実施形態1と同様、昇降ロッド31と揺動アーム32とを有して構成されているので説明は省略する。以下では、実施形態1の筆記具1とは異なる点を主に説明する。
本実施形態においては、キャラクタ40は、ノック部13(図2,図3参照)の押下動作に対応して、胴部41及び頭部42を傾斜させてお辞儀をしつつ、耳部41iを傾斜させることで、表情を変更するようにしている。
筆記具2のキャラクタ40は、上キャップ16の上半部に形成された脚部23と、脚部23によって揺動可能に支持された胴部41と、胴部41によって回転可能に支持された胴部42とを有している。
胴部41は、図8に示すように、前胴部41aと後胴部41bとを合わせ面41cで合わせて構成されており、前胴部41aには、上端部の左側及び右側のそれぞれに外側に向けて突出された、実施形態1と同様の軸21hが設けてある。この軸21hは、頭部42を回転自在に支持する。さらに、軸21hのそれぞれの外端部には、耳部41iが設けられている。つまり、頭部42の一部を構成する耳部41iが、胴部41と一体に構成されている。耳部41iは、大きな円板状に形成されていて、軸21hの外端部に略垂直に形成されている。
頭部42は、前頭部42aと後頭部42bとを合わせ面42cで合わせて構成されている。頭部42は、実施形態1と同様の第1軸受孔22f,第2軸受孔22gを有しており、また、前頭部42aには、目部22hが形成されている。
本実施形態によれば、キャラクタ40は、ノック部13の押下動作に伴って、胴部41及び頭部42を起立姿勢P1から前傾姿勢P2に前傾させてお辞儀をするとともに、頭部42に対して耳部41iを傾斜させて表情を変化させることができる。すなわち、上述の実施形態1では、ノック部13の押下動作に伴って、キャラクタ20は、口を開けることで表情を変化させていたが、本実施形態2では、これに代えて、キャラクタ40は、耳部41iを傾斜させることで表情を変化させている。他の動作(作用)及び効果については、実施形態1と同様である。
<実施形態3>
図9〜図12を参照して、本発明を適用した実施形態3に係る筆記具3について説明する。ここで、図9は、起立姿勢P1のキャラクタ50を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。図10は、前傾姿勢P2のキャラクタ50を示す図であり、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。図11(A)は起立姿勢P1のキャラクタ50の斜視図、(B)は前傾姿勢P2のキャラクタ50の斜視図である。図12は、キャラクタ50の分解斜視図である。
なお、上キャップ16を含む、筆記具本体10の構成及び作用(動作)については、上述の実施形態1と同様であるので説明は省略する。また、キャラクタ50を前傾させたり起立させたりするための連動機構30についても、実施形態1と同様、昇降ロッド31と揺動アーム32とを有して構成されているので説明は省略する。以下では、実施形態1の筆記具1とは異なる点を主に説明する。
本実施形態においては、キャラクタ50は、ノック部13(図2,図3参照)の押下動作に対応して、胴部51及び頭部52を傾斜させてお辞儀をしつつ、目部51j,51kの図柄を変化させることで、表情を変更するようにしている。
筆記具3のキャラクタ50は、上キャップ16の上半部に形成された脚部23と、脚部23によって揺動可能に支持された胴部51と、胴部51によって回転可能に支持された胴部52とを有している。胴部51は、図12に示すように、前胴部51aと後胴部51bとを合わせ面51cで合わせて構成されており、前胴部51aには、上端部の左側及び右側のそれぞれに外側に向けて突出された、実施形態1と同様の軸21hが設けてある。この軸21hは、頭部52を回転自在に支持する。さらに、前胴部51aには、それぞれ図柄の異なる目部51j,51kが設けてある。
一方、頭部52は、前頭部52aと後頭部52bとを合わせ面52cで合わせて構成されている。頭部52は、実施形態1と同様の第1軸受孔22f,第2軸受孔22gを有しており、また、前頭部52aには、目に対応する部位にそれぞれ独立した2つの透孔52hが設けてある。
本実施形態によれば、キャラクタ50は、ノック部13の押下動作に伴って、透孔52hを通して見える目部51j,51kを変更する。すなわち、ノック部13のホームポジションP3に対応してキャラクタ50が起立姿勢P1をとったときには、図9に示すように、透孔52hを通して、一方の図柄の目部52kが見え、また、ノック部13の押下位置P4に対応してキャラクタ50が前傾姿勢P1をとったときには、図10に示すように、透孔52hを通して、他方の図柄の目部52jが見えるようになっている。
上述の実施形態1では、ノック部13の押下動作に伴って、キャラクタ20は、口を開けることで表情を変化させていたが、本実施形態3では、これに代えて、キャラクタ50は、透孔52hを通して見える目部51j,51kを変更することで表情を変化させている。他の動作(作用)及び効果については、実施形態1と同様である。
1 実施形態1の筆記具
2 実施形態2の筆記具
3 実施形態3の筆記具
10 筆記具本体
11 外筒
12 芯
13 ノック部
14 回転芯出し機構
14b 回転体
16a 軸(第1揺動中心)
16c ピン(第2揺動中心)
20 実施形態1のキャラクタ
21 胴部
21g 口部
21h 軸(回転中心)
22 頭部
22g 第2軸受部(オフセット部)
23 脚部
30 連動機構
31 昇降ロッド
32 揺動アーム
40 実施形態2のキャラクタ
41 胴部
41i 耳部
42 頭部
50 実施形態3のキャラクタ
51 胴部
52 頭部
52h 透孔
51j,52k 目部

Claims (5)

  1. 筒状の筆記具本体の側面に設けられたノック部の押下動作及び復帰動作の反復により、前記筆記具本体の下端部から芯を出し入れする筆記具において、
    頭部の一部が一体に構成された胴部と前記胴部によって軸を介して回転可能に支持された頭部とを有し、前記胴部が前記筆記具本体の上端部の第1揺動中心を基準に揺動可能に支持されて、前記胴部及び前記頭部が起立姿勢と前傾姿勢とを取り得るキャラクタと、
    前記ノック部と前記キャラクタとの間に介装されて、前記ノック部の動作に前記キャラクタの動作を連動させる連動機構と、を備え、
    前記連動機構は、
    下端部が、前記筆記具本体の上端部における前記第1揺動中心の後方に設けられた第2揺動中心を基準に揺動可能に支持され、上端部が、前記胴部及び前記頭部の内側を通って前記頭部に前記軸よりも後方の他の軸を介して揺動可能に連結された揺動アームと、
    前記筆記具本体の上端部の内側に昇降可能に配置されるとともに下端部が前記ノック部に連結されて上端部が前記揺動アームに揺動可能に連結された昇降ロッドと、を有し、
    前記第1揺動中心と前記第2揺動中心と前記他の軸と前記軸との間に、前記第1揺動中心と前記第2揺動中心とを固定とする略平行四辺形状の4節リンクを構成し、
    前記ノック部の押下動作に伴う前記昇降ロッドの下降により前記胴部及び前記頭部を前傾させて前記キャラクタにお辞儀をさせつつ、前記胴部に対して前記頭部を一方向に相対回転させ、前記頭部に対して前記頭部の一部を相対回転させて、前記キャラクタの表情を変更し、また、前記ノック部の復帰動作に伴って前記胴部及び前記頭部を起立させつつ、前記胴部に対して前記頭部を他方向に相対回転させて前記キャラクタの表情を元に戻す、
    ことを特徴とする筆記具。
  2. 前記ノック部と前記昇降ロッドとの間に、前記ノック部の押下動作を遅らせて前記昇降ロッドに伝達する遅延部材が介装されており、
    前記遅延部材は、上端部の内側に凸条を有し、
    前記昇降ロッドは、下端に、前記遅延部材の内側に上方から挿入されて前記凸条の下方に前記凸条から距離を隔てて配置されて前記遅延部材の下降によって前記凸条に係合される大径部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記キャラクタは、前記頭部の一部として、前記胴部と一体に構成された口部を有し、
    前記口部は、前記頭部の前記一方向への相対回転により開放され、前記頭部の他方向への相対回転により閉鎖される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具。
  4. 前記キャラクタは、前記頭部の一部として、前記胴部と一体に構成された耳部を有し、
    前記耳部は、前記頭部の前記一方向への相対回転により前記頭部に対して回転され、前記頭部の前記他方向への相対回転により復帰される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具。
  5. 前記キャラクタは、前記頭部における目に対応する部位に透孔を有し、
    前記胴部は、前記頭部の一部として、図柄の異なる2つの目部を有し、前記頭部の前記一方向への相対回転により前記透孔から一方の目部の視認を可能とし、前記回転部の前記他方向への相対回転により前記透孔から他方の目部の視認を可能とする、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具。
JP2010125374A 2010-05-31 2010-05-31 筆記具 Active JP5559607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010125374A JP5559607B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010125374A JP5559607B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011251434A JP2011251434A (ja) 2011-12-15
JP5559607B2 true JP5559607B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=45415785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010125374A Active JP5559607B2 (ja) 2010-05-31 2010-05-31 筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5559607B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111890821A (zh) * 2020-06-19 2020-11-06 杭州爱加文具有限公司 一种顶销式书写计数两用笔

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231214A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 ゼブラ株式会社 筆記具
CN104476950A (zh) * 2014-11-30 2015-04-01 黄继昌 一种多功能的笔
CN110755857A (zh) * 2018-07-25 2020-02-07 徐瀚奇 变脸玩具和按压式变脸笔

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08175084A (ja) * 1994-12-20 1996-07-09 Yokohama Plast:Kk 可変キャラクター表示装置
JP3025184U (ja) * 1995-11-27 1996-06-11 サンエックス株式会社 ノック式筆記具
JP3049594U (ja) * 1997-10-25 1998-06-19 進鎮 楊 複数軸筆記具
JP2001162056A (ja) * 1999-12-06 2001-06-19 Shain:Kk 小型動物玩具
JP3075916U (ja) * 2000-08-29 2001-03-16 坂本文具株式会社 可動する猫の手などの形状を有する孫の手機能付き筆記具
JP3128512U (ja) * 2006-09-04 2007-01-18 株式会社サンリオ 筆記具
JP5319440B2 (ja) * 2009-07-29 2013-10-16 株式会社サカモト 筆記具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111890821A (zh) * 2020-06-19 2020-11-06 杭州爱加文具有限公司 一种顶销式书写计数两用笔
CN111890821B (zh) * 2020-06-19 2022-03-08 杭州爱加文具有限公司 一种顶销式书写计数两用笔

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011251434A (ja) 2011-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5559607B2 (ja) 筆記具
JP6059786B1 (ja) 人形体の肩関節構造
JP6303051B1 (ja) 人形玩具
JP2019171218A (ja) 人形体の肩関節構造
US7318766B2 (en) Doll with stand
JP2024075784A (ja) 可動構造体及び人形体
US10421027B2 (en) Interactive robotic toy
JP5319440B2 (ja) 筆記具
JP6562894B2 (ja) 人形体の肩関節構造
JP4834169B1 (ja) 変形ロボット玩具
JP5319363B2 (ja) サイドノック式の筆記具
KR102414466B1 (ko) 척추동물의 포식활동 재현 학습교구
JP2020000949A (ja) 人型玩具
US4695265A (en) Puppet apparatus
CN108854100A (zh) 交互式机器人玩具
JP6664756B1 (ja) 形態変化玩具
JP6675719B1 (ja) 形態変化玩具
JP6086744B2 (ja) アクションペン
JP6166561B2 (ja) アクションペン
JP2021168964A (ja) 人型玩具
JP6054045B2 (ja) 回転式変化ペン
JP6570024B1 (ja) 揺動玩具
US8932100B2 (en) Toy figure with coordinated movements
US20230012049A1 (en) Wooden Human Figurine
CN215876232U (zh) 动物玩具的仰头张嘴机构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5559607

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533