JP2010234039A - 魚・吊り焼き装置 - Google Patents

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Masashi Otake
正志 大竹
Noriko Otake
徳子 大竹
Taichi Kitade
太一 北出
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Abstract

【課題】本発明は、魚を吊下げて遠赤外線による、魚焼きの大量生産技術を提供する。
【解決手段】回転吊体(1)にクランプ体(2)を設け、回転吊体(1)の中心に回転軸(3)を設け、この回転軸(3)の上端に、モーター(4)を装着する。さらにこれらを設けたモーター(4)を適当なる間隔をとって、複数個を公転搬送チェーン(5)に取付けて固定し、これら組立体を公転搬送ライン(6)として設ける。次にこの一定の距離を公転して動く、公転搬送ライン(6)に魚焼きドーム(7)を設置し設ける。さらに、この魚焼きドーム(7)内部に、遠赤外線(14)を発する遠赤外線ヒーター(8)と遠赤外線反射体(9)を設ける。さらに窒素ガス(10)を、噴射する噴射ノズル(11)を設ける。また魚焼きドーム(7)の最下部には魚の油(13)を回収する、油回収トレイ(12)を装着して設ける。さらにまた回転吊体(1)に、さらに回転体(15)を設け、これにクランプ体(2)を装着してクランプ体(2)が自転できるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、魚を吊るした状態で遠赤外線を活用した、業務用の魚焼き装置の技術に関するものである。
従来、魚を焼く方法としては、ガスレンジ等で焼く事が多く、また電気ヒーターで焼く器具も販売されているが、そのほとんどが、魚等を寝かし揃えて焼く方法である。
こうした中で近年、登録実用第3063582号および特開2006−333915のごとく、魚を吊り下げて焼く技術が公開されている。
しかしながら、これらの技術は吊り下げて焼くと云う点では、大変良い方法であるがだが魚から出る油類が、従来の寝かし焼きに比較して回収され易いので、少ないと思われているが、魚焼器であるから内側は、やはりグリス類で汚れてくる。そのために上記の、開示されている技術の構成では、手軽に焼器をメンテナンスで奇麗にすることが難しい。また、そのほとんどは家庭用であり、業務用として大量にこなすものはない。
これら問題点を改善するために本発明はなされたのである。
本発明は出来る限りの簡単構成で、ローコストに装置化したものである。まず回転吊体(1)に、クリップ等で魚を固定して吊るす、クランプ体(2)を設ける。その回転吊体(1)の中心部に回転軸(3)を固定して設け、この回転軸(3)の上端を、モーター(4)の回転シャフトに装着する。さらにこれらを設けたモーター(4)を、適当なる間隔をとって、複数個を公転搬送チェーン(5)に取付けて固定し、これら組立体を公転搬送ライン(6)として形成して設ける。次にこの一定の距離を公転して動く、公転搬送ライン(6)に、魚焼きドーム(7)を設置し設ける。この魚焼きドーム(7)は、公転搬送ライン(6)に吊るされた、魚の旨みを消失しないように効率良く、遠赤外線にて焼き上げる場所であり、また有効成分を多く含む、魚のオイルを回収する場所である。この魚焼きドーム(7)の内部に、遠赤外線(14)を発する遠赤外線ヒーター(8)と遠赤外線反射体(9)を設ける。さらに、魚の旨みや有効成分を分解消失させる酸化現象からシールドする、窒素ガス(10)を噴射する噴射ノズル(11)を設ける。また魚焼きドーム(7)の最下部には、魚の油(13)を回収する、油回収トレイ(12)を装着して設ける。またより効率的に魚の全体をムラなく焼き上げるために回転吊体(1)に、さらに回転体(15)を設け、これにクランプ体(2)を装着して、クランプ体(2)と共に、吊るした魚が回転できるように構成する。このような特徴を揃えた、魚・吊り焼き装置である。
本発明は魚を縦に吊り下げて、遠赤外線で回転させながら焼く事で健康食品の成分を含んだ油を真下に自然落下で100%回収出来る。また、旨み成分を多く含んだ皮下脂肪分は、しっかりと肉汁として、遠赤外線が内包させるので、最高水準のおいしい味を堪能出来る。また、魚から出る油は直接ヒーターに接触しないから、魚焼装置から煙りは、ほとんど出ない。さらに焼魚自体が、回転および公転しながら効率よく焼くベルトコンベア式であるので、漁獲したばかりの魚を現地で大量に焼ける。
本構成は、まず回転吊体(1)にたいして、クリップ等で魚を固定して吊る事ができる、クランプ体(2)を設ける。この回転吊体(1)の中心部分に回転軸(3)を固定して設け、この回転軸(3)の上端を、モーター(4)の回転シャフトに装着する。さらにこれらを設けたモーター(4)を、適当なる間隔をとって、複数個を公転搬送チェーン(5)に取付けて固定し、これら組立体を公転搬送ライン(6)として形成して設ける。次にこの一定の距離を公転して動く、公転搬送ライン(6)に魚焼きドーム(7)を設置し設ける。この魚焼きドーム(7)は、該ラインが通過する際に、この公転搬送ライン(6)に吊るされた、魚の旨みを消失しないように効率良く、遠赤外線にて焼き上げる場所である。また栄養素としてのサプリメントになる、有効成分を多く含む、魚のオイルを回収する場所でもある。この魚焼きドーム(7)の内部に、遠赤外線(14)を発する、遠赤外線ヒーター(8)と遠赤外線反射体(9)を設ける。さらに、魚の旨みや有効成分を分解消失させる酸化現象からシールドする、窒素ガス(10)を噴射する噴射ノズル(11)を設ける。従来、窒素ガスは燃焼を抑えたり、消火させる目的に使用しているが、本発明では遠赤外線照射による焼き上げのため、魚に対しての火力要素はなんら影響せず、焼き魚の酸化防止にのみ、大きな効果をもたらす。また魚焼きドーム(7)の最下部には、魚の油(13)を回収する、油回収トレイ(12)を装着して設ける。この油回収トレイ(12)は脱着自在に設けられている。またより効率的に魚の全体をムラなく焼き上げるために回転吊体(1)に、さらに回転体(15)を設け、これにクランプ体(2)を装着して、クランプ体(2)と共に、吊るした魚が自転できるように構成する。
本発明は以上のような構成であり、これを使用実施するときには、
公転搬送ライン(6)を止めて、該ラインの公転搬送チェーン(5)に吊るされた、回転吊体(1)に設けられた、クリップ体(2)に魚を取り付けて吊り下げる。全部吊り下げてから、メインスイッチを入れる、これで公転搬送ライン(6)が動き出して、公転搬送チェーン(5)と共に、回転吊体(1)も動き始めて、吊り下げた魚が自転しながら、該ライン上を動いて行く。次に魚焼きドーム(7)に導かれた魚は、ここで、窒素ガス(10)により空気の酸化現象からシールドされながら、遠赤外線照射により程良く焼かれて、油回収トレイ(12)にも魚の油(13)が回収されて、魚焼きドーム(7)から出て来た時は、焼き上がっており、ここから全部が出て来たときには公転搬送ライン(6)を一時停止して、焼き魚を取り上げる。またこの時にクランプ体(2)に新しい魚を吊るす。しかしこの作業は該ラインの搬送速度の調整などで、全体を止める事なく、スムーズに消化できるように調整することがベストである。
本発明の構成図である。 本発明の魚焼きドームの平面図である。 本発明の魚焼きドーム内を通過中の斜視図である。
1 回転吊体
2 クランプ体
3 回転軸
4 モーター
5 公転搬送チェーン
6 公転搬送ライン
7 魚焼きドーム
8 遠赤外線ヒーター
9 遠赤外線反射体
10 窒素ガス
11 噴射ノズル
12 油回収トレイ
13 魚の油
14 遠赤外線
15 回転体

Claims (2)

  1. 回転吊体(1)にクランプ体(2)を設け、回転吊体(1)の中心に回転軸(3)を設け、この回転軸(3)の上端に、モーター(4)を装着する、さらにこれらを設けたモーター(4)を、適当なる間隔をとって、複数個を公転搬送チェーン(5)に取付けて固定し、これら組立体を公転搬送ライン(6)として設ける、次にこの一定の距離を公転して動く、公転搬送ライン(6)に、魚焼きドーム(7)を設置し設ける、さらにこの魚焼きドーム(7)内部に、遠赤外線(14)を発する遠赤外線ヒーター(8)と遠赤外線反射体(9)を設け、さらに窒素ガス(10)を噴射する噴射ノズル(11)を設け、また魚焼きドーム(7)の最下部には、魚の油(13)を回収する、油回収トレイ(12)を装着して設ける、このような特徴よりなる、魚・吊り焼き装置である。
  2. 回転吊体(1)に、さらに回転体(15)を設け、これにクランプ体(2)を装着して、クランプ体(2)が自転できるように構成された、このような特徴よりなる、請求項1記載の魚・吊り焼き装置である。
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