JP2010232733A - ネットワーク監視装置およびネットワーク監視プログラム - Google Patents

ネットワーク監視装置およびネットワーク監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】監視対象の通信装置が多種多様なメーカにより製造されたものであっても、すべての監視対象の通信装置の異常・故障の発生箇所を、表示装置の一つの画面に表示させるネットワーク監視装置を提供する。
【解決手段】通信装置から送信される監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されたオブジェクトが取りうるオブジェクトパターンと、オブジェクトパターンの意味する一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部と、通信装置との疎通確認結果情報を生成する疎通確認部と、通信装置にオブジェクトの送信を要求するオブジェクト情報要求部と、通信装置から取得したオブジェクトと一致するオブジェクトパターンから一覧設定情報を取得するオブジェクト情報取得部と、通信装置すべてにおける疎通確認結果情報と監視対象部位の一覧設定情報とを含む一覧情報を生成する一覧情報生成部と、一覧情報を表示部に表示させる表示情報出力部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク監視装置に関し、特に、ネットワークを介して、1または複数の通信装置の運用状態を監視するネットワーク監視装置に関する。
従来の一般的なネットワーク監視装置による監視制御は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用して行われる。このネットワーク監視装置による監視制御は、監視対象の通信装置(SNMPエージェント)に対してICMP(Internet Control Message Protocol)によるネットワーク監視装置と通信装置との間の疎通確認情報(PING:Packet INternet Groper)や、SNMPエージェントを備えた通信装置から送出されるアラームメッセージを含むトラップ(Trap)をSNMPマネージャであるネットワーク監視装置が受信し、アラームメッセージを一つの画面に表示する手法であった。
そのため、ネットワーク監視装置は、通信装置に係るハードウェア的な部位を対象としたアラームメッセージと、通信装置に係る保守運用のソフトウェアを対象としたアラームメッセージとを画面に表示させていた。
また、漢詩対象の通信装置(SNMPエージェント)がブレード型サーバの場合、ネットワーク監視装置は通信装置から、その通信装置を構成する部位の状態を示すMIB(Management Information Base)値を取得して、物理的な実装イメージ図を作成して画面に表示する手法などを用いて、ハードウェア的な部位を個別に監視していた。
特開平11−154950号公報
しかしながら、従来のネットワーク監視装置は、ネットワーク監視装置の監視対象となる通信装置に対して、ハードウェア的な部位を対象とした監視と、保守運用のソフトウェアを対象とした監視とを行い、その監視によるアラームメッセージを一つの表示装置の画面に表示させていた。
また、通信装置が多種多様なメーカにより製造されたマルチベンダな監視システムである場合、従来のネットワーク監視装置は、それら通信装置それぞれの監視表と、それらすべての通信装置から送信されるアラームメッセージとを一つの表示装置の画面に表示させていた。
このように、従来のネットワーク監視装置は、一つの表示装置の画面に、複数の通信装置からの情報が表示させているため、画面に表示されたアラームメッセージがスクロールされやすく、保守員(監視者)がアラームを見落とすことがあった。
多種多様なメーカにより製造された通信装置において、何が起こっているのか、何の障害が残っているのか、ハードウェア的な部位(電源、ファン、温度、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、バス、NIC(Network Interface Card)、ポート、ストレージなど)の障害なのか、もしくは、ソフトウェアの保守運用(機器の保守閉塞や障害閉塞などの運用状態、機器が備えるCPU、メモリ、HDDなどのリソース使用率など)の異常なのかを、保守員は、アラームメッセージから判断しなければならないが、アラームメッセージから異常・故障の発生箇所をピンポイントで特定することが困難だった。
また、保守員は、アラームメッセージから異常・故障の発生箇所をピンポイントで探すために、アラームメッセージを各通信装置の種類やメッセージのカテゴリでの絞り込みを行っていたが、手間がかかるという問題があった。
また、監視対象の通信装置に対して、物理的な実装イメージ図を用いてハードウェア的な部位を個別に監視することは、ブレード型サーバの通信装置であれば監視できるが、ブレード型サーバ以外の通信装置の場合に監視できない。そのため、ブレード型サーバ以外の通信装置の場合、アラームメッセージを監視しなければならなかった。このように、監視対象の通信装置によって監視手法が異なるという問題があった。
そして、すべての監視対象の通信装置からのアラームメッセージを統合監視するにあたり、監視対象の通信装置が多種多様なメーカにより製造されたものである場合、メーカ独自のアラームメッセージもあるため、通信装置からのアラームメッセージは多岐に渡った。そして、それらすべての監視対象の通信装置からのアラームメッセージを熟知した専門の保守員が監視する必要があり、一般人が簡単に通信装置を監視することができないという問題があった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、監視対象の通信装置が多種多様なメーカにより製造されたものであっても、すべての監視対象の通信装置の異常・故障の発生箇所を、表示装置の一つの画面に表示させるネットワーク監視装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のネットワーク監視装置は、ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の通信装置から、前記通信装置の監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトを取得し、前記通信装置の状態を表示部に表示させるネットワーク監視装置であって、オブジェクト一覧設定情報記憶部と、疎通確認部と、オブジェクト情報要求部と、オブジェクト情報取得部と、一覧情報生成部と、表示情報出力部とを備える構成とした。
かかる構成において、ネットワーク監視装置は、多種多様なメーカにより製造された通信装置から送信されるオブジェクトが取りうるオブジェクトパターンと、オブジェクトパターンそれぞれの意味する一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備える。
請求項2に記載されたネットワーク監視装置は、請求項1に記載されたネットワーク監視装置がSNMPを用いて前記通信装置を監視するネットワーク監視装置であって、前記通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトとが格納され、SNMPを用いて前記通信装置を監視するネットワーク監視装置であって、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部は、さらに、前記通信装置の前記MIBに格納された前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDを記憶し、前記疎通確認部は、PINGを用いて前記通信装置と疎通確認を行い、前記オブジェクト情報要求部は、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部から前記記憶OIDを取得し、前記記憶OIDを含むオブジェクト情報取得要求データを生成して送信し、前記オブジェクト情報取得部は、前記通信装置から取得した前記オブジェクトIDおよび前記オブジェクトと、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記記憶OIDおよび前記オブジェクトパターンとから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得することを特徴とする。
かかる構成において、SNMPを用いて、SNMPマネージャに相当するネットワーク監視装置が、SNMPエージェントである多種多様なメーカにより製造された通信装置を、監視する。
また、ネットワーク監視装置は、多種多様なメーカにより製造された通信装置のMIBに格納されたオブジェクトIDの複製である記憶OIDと、オブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうる前記オブジェクトのパターンすべてのオブジェクトパターンと、オブジェクトパターンそれぞれの一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備える。
請求項3に記載のネットワーク監視装置は、請求項1または請求項2に記載されたネットワーク監視装置において、前記一覧情報は、前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認部が生成した前記通信装置に係る疎通確認結果情報と、前記オブジェクト情報取得部が取得した前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とがマトリクス状に構成され、前記疎通確認結果情報および前記一覧設定情報に応じた色で識別されていることを特徴とする。
かかる構成において、ネットワーク監視装置は、多種多様なメーカにより製造された通信装置との疎通確認結果情報と、監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とをマトリクス状に構成した一覧情報を、表示部に表示させる。
請求項4に記載のネットワーク監視装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたネットワーク監視装置において、前記疎通確認結果情報および前記一覧設定情報が、正常を示す情報、異常または故障を示す情報、注意を示す情報、監視対象外を示す情報、前記疎通確認要求に応じなかったことを示す情報のいずれか一つを示すことを特徴とする。
かかる構成において、ネットワーク監視装置は、多種多様なメーカにより製造された通信装置それぞれの監視対象部位の監視結果を、正常を示す情報、異常または故障を示す情報、注意を示す情報、監視対象外を示す情報、前記疎通確認要求に応じなかったことを示す情報のいずれか一つで示す。
請求項5に記載のネットワーク監視装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載されたネットワーク監視装置において、前記通信装置が送出するメッセージを受信するメッセージ受信部と、前記メッセージからアラームメッセージを抽出し、前記アラームメッセージを前記表示装置に表示させるアラームメッセージ表示部とをさらに備えることを特徴とする。
かかる構成において、ネットワーク監視装置は、表示部にアラームメッセージをする。
請求項6に記載のネットワーク監視装置は、通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトとが格納され、ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の前記通信装置を、SNMPを用いて監視し、前記通信装置の状態を表示部に表示させるネットワーク監視装置において、オブジェクト一覧設定情報記憶部と、疎通確認部と、オブジェクト情報要求部と、オブジェクト情報取得部と、一覧情報生成部と、表示情報出力部とを備える構成とする。
請求項7に記載のネットワーク監視プログラムは、ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の通信装置から、前記通信装置の監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトを取得し、前記通信装置から送信される前記オブジェクトが取りうるオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの意味する一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備えるネットワーク監視装置のコンピュータを、疎通確認手段、オブジェクト情報要求手段、オブジェクト情報取得手段、一覧情報生成手段、表示情報出力手段として機能させることを特徴とする。
請求項8に記載のネットワーク監視プログラムは、通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されたオブジェクトとが格納され、ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の前記通信装置を、SNMPを用いて監視し、前記通信装置の前記MIBに格納された前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDと、前記オブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうる前記オブジェクトのパターンすべてのオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備えるネットワーク監視装置のコンピュータを、疎通確認手段、オブジェクト情報要求手段、オブジェクト情報取得手段、一覧情報生成手段、表示情報出力手段として機能させることを特徴とする。
本発明は、以下に示す優れた効果を奏するものである。
請求項1に記載の発明によれば、多種多様なメーカにより製造された通信装置を監視する場合であっても、それらの通信装置から送信される監視対象部位の状態を示す情報(オブジェクト)のすべてのパターン(オブジェクトパターン)と、オブジェクトパターンそれぞれの意味する一覧設定情報とを、予め記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備え、表示部に表示させる一覧情報には一覧設定情報を表示する。
そのため、多種多様なメーカにより製造された通信装置から送信される、監視対象部位の状態を示す多種多様な情報を、保守員が理解しやすいように設定された一覧設定情報に変換して、表示部に表示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、多種多様なメーカにより製造された通信装置を、SNMPを用いて監視するため、監視対象部位の状態を示す情報は、通信装置のMIBに格納されている。そのため、予めオブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶すべき情報を、通信装置のMIBに格納された情報を取得すればよいため、容易に取得することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、多種多様なメーカにより製造された通信装置を監視する場合であっても、多種多様なメーカにより製造された通信装置が備えるMIBに格納された、監視対象部位それぞれに割り振られた前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDと、オブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうる監視対象部位の状態を示す情報(オブジェクト)のパターンすべてのオブジェクトパターンと、オブジェクトパターンそれぞれの一覧設定情報とを、予め記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備え、表示部に一覧設定情報を含む一覧情報を表示する。
そのため、多種多様なメーカにより製造された通信装置から送信される、監視対象部位の状態を示す多種多様な情報を、保守員が理解しやすいように設定された一覧設定情報に変換して、表示部に表示することができる。
請求項3に記載の発明によれば、多種多様なメーカにより製造された通信装置との疎通確認結果情報と、監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とをマトリクス状に構成した一覧情報を、表示部に表示させるため、表示部を見て通信装置を監視している保守員は、一覧情報からすぐに通信装置のどの監視対象部位で異常や故障が発生しているかを瞬時に判断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、多種多様なメーカにより製造された通信装置との疎通確認結果情報および監視対象部位それぞれの一覧設定情報が、正常を示す情報、異常または故障を示す情報、注意を示す情報、監視対象外を示す情報、前記疎通確認要求に応じなかったことを示す情報のいずれか一つで示されるため、表示部を見て通信装置を監視している保守員は、一覧情報からすぐに通信装置のどの監視対象部位で異常や故障が発生しているかを瞬時に判断することができる。
請求項5に記載の発明によれば、表示部にアラームメッセージをするため、表示部を見て通信装置を監視している保守員は、一覧情報だけでなく、アラームメッセージも見て、監視対象部位で発生している異常や故障の内容を確認して、的確な対応をとることができる。
第1の実施形態に係るネットワーク監視装置を含むネットワーク監視システムの構成図である。 第1の実施形態に係るネットワーク監視装置の構成図である。 第1の実施形態に係るネットワーク監視装置の動作のフローチャートである。 第1の実施形態に係るネットワーク監視装置の動作のフローチャートである。 第1の実施形態に係るネットワーク監視装置の動作のフローチャートである。 第1の実施形態に係るネットワーク監視装置が保守端末装置の表示部の画面に表示させる監視表の一例である。
次に、本発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るネットワーク監視装置を含むネットワーク監視システムの構成図であり、図2は、第1の実施形態に係るネットワーク監視装置の構成図である。
ネットワーク監視システム100は、ネットワーク監視装置1と、複数の通信装置2(通信装置2A、通信装置2B、通信装置2C、・・・)と、保守端末装置3と、それぞれを通信可能に接続するネットワークNとで構成されるシステムである。
(ネットワークN)
ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の回線による有線通信であってもよいし、電波による無線通信であってもよく、様々な通信形態を適用可能であり、ネットワーク監視装置1と、複数の通信装置2と、保守端末装置3とはTCP/IP、SNMP、ICMPなどのプロトコルを用いて、通信が行われる。
(保守端末装置3)
保守端末装置3は、ネットワークNを介してネットワーク監視装置1と接続し、ネットワーク監視装置1から送信される一覧情報(監視表141;図6)を受信し、表示部Vの画面に監視表141を表示させる装置である。これにより、保守員Mは、表示部Vの画面を見て通信装置2の状態を確認することができる。
(通信装置2)
通信装置2は、ネットワークNを介してネットワーク監視装置1と接続し、ネットワーク監視装置1からの要求に応じてデータの送受信を行う装置であり、SNMPエージェントに相当する。通信装置2は、例えばハブやルータなどであり、通信装置2には複数の端末(端末2001、端末2002、端末2003、・・・)が接続されている。
また、通信装置2は、MIB21(Management information base:管理情報ベース)を備え、そのMIB21には、通信装置2の監視対象部位の状態を示す情報(監視対象部位状態情報)がパターン化されたオブジェクト211と、その監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトID(OID)212とが格納されている。これにより、オブジェクトID212を一つ指定することにより、唯一つの監視対象部位が決まり、その監視対象部位の監視対象部位状態情報であるオブジェクト211を取得することが可能になる。よって、通信装置2は、ネットワーク監視装置1からオブジェクトID212が指定されたデータを受信した場合に、オブジェクトID212に対応するオブジェクト211をネットワーク監視装置1に送信することができる。
(ネットワーク監視装置1)
ネットワーク監視装置1は、ネットワークNを介して、複数の通信装置2(通信装置2A、通信装置2B、通信装置2C、・・・)および保守端末装置3と接続し、データの送受信を行って通信装置2から監視対象部位の状態を示す情報(オブジェクト211)を取得し、予め記憶された情報から、オブジェクト211に対応する一覧設定情報を取得し、その一覧設定情報を含む監視表141を生成し、保守端末装置3の表示部Vに表示させる装置であり、SNMPマネージャに相当する。
ネットワーク監視装置1は、図2に示すように、通信部11と、疎通確認部12と、通信装置監視情報取得部13と、一覧情報生成部14と、表示情報出力部15と、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161、保守端末装置情報記憶部162)とを備える。
ここで、図2に示すように、ネットワーク監視装置1は、通信装置監視情報取得部13を複数備えていることとする。ここでは、通信装置2(2A、2B、2C、・・・)と同数の通信装置監視情報取得部13(13A、13B、13C、・・・)を備え、一つの通信装置2(2A)のすべての処理を一つの通信装置監視情報取得部13(13A)が行う。これにより、すべての通信装置2におけるすべての処理を、通信装置監視情報取得部13単体で行うより、複数の通信装置監視情報取得部13(13A、13B、13C、・・・)を備える通信装置監視情報取得部群130で行うほうが、処理速度の向上を期待できる。
なお、ネットワーク監視装置1は、図示を省略したCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)などを備えた一般的なコンピュータで構成することができ、コンピュータを前記した各構成部として機能させるプログラムにより動作させることができる。
(通信部11)
通信部11は、ネットワークNと接続するインタフェースを備え、通信装置2および保守端末装置3とデータの送受信をする構成部である。
ネットワーク監視装置1が備える各構成部は通信部11を介して、データの送受信を行い、また、通信部11は、通信装置2や保守端末装置3から送信された応答信号や各種データを、ネットワーク監視装置1が備える各構成部に正しく出力する。通信部11は、処理のために必要な制御部(CPUなど)、記憶部(ROM、RAM、HDDなど)やDB(Data Base)などを備える。
また、通信部11は、通信装置2のホスト名と、その通信装置2のIPアドレス(Internet Protocol Address)とを変換する情報と、保守端末装置3のホスト名と、その保守端末装置3のIPアドレス(Internet Protocol Address)とを変換する情報とを記憶している。
(疎通確認部12)
疎通確認部12は、通信部11を介して通信装置2と疎通確認を行い、疎通確認結果情報を生成して一覧情報生成部14に出力する構成部である。
疎通確認部12は、通信部11を介して、ICMP(Internet Control Message Protocol)を用いて、PING(Packet INternet Groper)コマンドを用いて、通信装置2に疎通確認要求データを送信する。そして、所定の時間内に疎通確認の応答があれば、疎通状態が“正常”である旨の疎通確認結果情報を生成する。一方、所定の時間内に疎通確認の応答がなければ、疎通確認部12は、疎通状態が“不明”である旨の疎通確認結果情報を生成する。そして、疎通確認部12は、生成した疎通確認結果情報を一覧情報生成部14に出力する。
疎通確認部12は、疎通確認を行うときに、オブジェクト一覧設定情報記憶部161から疎通確認先である通信装置2のホスト名を一つ取得する。このとき、疎通確認部12は記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から未取得のホスト名があるか否かを判定する。未取得のホスト名があれば、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から未取得のホスト名を一つ取得する。一方、未取得のホスト名がなければ、疎通確認部12は一覧情報生成部14に処理を行わせる。これにより、疎通確認部12は、すべての通信装置2に対して、疎通確認を行うことができる。
ここで、未取得のホスト名があるか否かの判定は、ホスト名を取得したときに、フラグを立てるなどしてホスト名が取得されたことを記憶部16に記憶させ、フラグが立っているか否かで判定してもよい。
(通信装置監視情報取得部13)
通信装置監視情報取得部13は、後記する記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)に記録されている監視対象部位のオブジェクトID1612を含んだオブジェクト情報取得要求データを生成して、通信装置2に送信し、そして、通信装置2から受信した応答データに含まれたオブジェクト211の内容を一覧情報生成部14に出力する構成部であり、オブジェクト情報要求部131と、オブジェクト情報取得部132とを備える。
(オブジェクト情報要求部131)
オブジェクト情報要求部131は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2に、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)に記録されている監視対象部位のオブジェクトID1612を含んだオブジェクト情報取得要求データを送信する構成部である。
オブジェクト情報要求部131は、後記する記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視対象部位のオブジェクトID1612を一つ取得する。このとき、取得すべき監視対象部位のオブジェクトID1612を取得できたか否かを、オブジェクトID1612がオブジェクト一覧設定情報記憶部161に記録されているか否かで判定する。
取得すべき監視対象部位のオブジェクトID1612が記録されていなければ、オブジェクトID1612を取得できなかったとして、オブジェクト情報要求部131は監視対象外情報を生成して、一覧情報生成部14に出力する。
一方、取得すべき監視対象部位のオブジェクトID1612が記録されていれば、オブジェクトID1612を取得できたとして、オブジェクト情報要求部131は、そのオブジェクトID1612を含んだオブジェクト情報取得要求データを生成する。そして、通信部11を介して、疎通確認要求データ送信先の通信装置2に、オブジェクト情報取得要求データを送信する。
ここで、オブジェクト情報要求部131はオブジェクト情報取得要求データとして、例えば、SNMPコマンドの“GetRequest”を通信装置2に送信する。
オブジェクト情報要求部131は、後記するオブジェクト一覧設定情報記憶部161に、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における未取得の監視対象部位のオブジェクトID1612があるか否かを判定する。
未取得の監視対象部位のオブジェクトID1612があれば、オブジェクト情報要求部131は、そのオブジェクトID1612を一つ取得し、前記取得すべき監視対象部位のオブジェクトID1612を取得できたか否かの判定処理を繰り返す。
一方、未取得の監視対象部位のオブジェクトID1612がなければ、オブジェクト情報取得部132は、疎通確認部12に他の通信装置2と疎通確認を行わせる。
(オブジェクト情報取得部132)
オブジェクト情報取得部132は、通信装置2から受信した応答データに含まれるオブジェクト211の内容を判定し、一覧情報生成部14に出力する構成部である。
オブジェクト情報取得部132は、通信装置2から受信した応答データ(例えば、SNMPコマンド“GetResponse”)に含まれるオブジェクトID212(=オブジェクトID1612)に対応するオブジェクト211(監視対象部位の状態情報)を取得する。
そして、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクト211の内容を以下の手順により判定する。
オブジェクト情報取得部132は、応答データに含まれるオブジェクトID212とオブジェクト211とに合致する、オブジェクト一覧設定情報記憶部161に記録されたオブジェクトID1612とオブジェクトパターン1613とから、一覧設定情報1614を取得する。オブジェクト情報取得部132は、取得した一覧設定情報1614を、オブジェクト211の内容として判定する。
オブジェクト211の内容(一覧設定情報1614)が『正常』である旨の内容である場合、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「正常」とを一覧情報生成部14に出力する。
一方、オブジェクト211の内容(一覧設定情報1614)が『故障』である旨の内容である場合、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「故障」とを一覧情報生成部14に出力する。
また、オブジェクト211の内容(一覧設定情報1614)が『注意』である旨の内容である場合、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「注意」とを一覧情報生成部14に出力する。
一覧情報生成部14は、取得した情報から監視表141を生成する構成部である。
ここで、図6に、第1の実施形態に係るネットワーク監視装置1が保守端末装置3の表示部Vの画面に表示させる監視表141の一例を示す。
(監視表141)
縦軸には、通信装置項目である「監視機器種別」と「ホスト名」との一対のデータ項目が設定されている。「監視機器種別」には、ネットワーク監視装置1が監視する通信装置2に付けられた名称のすべて(通信装置2A、通信装置2B、通信装置2C、・・・)が表示され、「ホスト名」には、その通信装置2のそれぞれに付けられたホスト名(host−A、host−B、host−C、・・・)が表示されている。
横軸には、監視項目である『疎通状態』と『運用状態』と『部位状態』と『リソース使用率』とが設定されている。そして、『部位状態』はさらに、『電源』と『ファン』と『温度』と『CPU数』と『メモリ』と『I/Oバス』(Input/Output bus)と『NIC』と『ストレージ』とに分類される。
そして、監視表141は、縦軸の通信装置項目(『監視機器種別』と『ホスト名』との一対のデータ項目)と、横軸の監視項目のそれぞれ(『疎通状態』、『運用状態』、『部位状態』、『リソース使用率』)とが、マトリクス状に構成されている。
(一覧情報生成部14)
一覧情報生成部14は、疎通確認部12から疎通確認結果情報を取得して、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視項目『疎通状態』に疎通確認結果情報の内容を設定する。例えば、疎通確認結果情報の内容が「不明」であれば、監視項目『疎通状態』に「不明」を設定し、疎通確認結果情報の内容が「正常」であれば、監視項目『疎通状態』に「正常」を設定する。
また、一覧情報生成部14は、オブジェクト情報要求部131から監視対象外情報を取得して、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位に係る監視項目を「監視対象外」に設定する。
そして、一覧情報生成部14は、オブジェクト情報取得部132から、オブジェクトID1612と一覧設定情報とを取得して、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位(オブジェクトID1612)に係る監視項目に「一覧設定情報」を設定する。例えば、一覧設定情報の内容が「正常」であれば、監視項目に「正常」を設定し、一覧設定情報の内容が「故障」であれば、監視項目に「故障」を設定し、一覧設定情報の内容が「注意」であれば、監視項目に「注意」を設定する。
ここで、一覧設定情報の内容は、「正常」、「故障」、「注意」の三つに分類される情報としたが、さらに細かく分類しても構わない。
ここで、一覧情報生成部14により生成され、表示部Vに表示される監視表141は、通信装置2の監視項目についての状態情報が色分けされて表示される。具体的には、図6に示すように、監視項目に係る監視対象部位などの状態が「正常」であれば“緑色”、「注意」であれば“黄色”、「故障や異常」であれば“赤色”、「不明」であれば“青色”、そして、監視項目に対応する監視対象部位が「監視対象外(非監視)」であれば“灰色”に色分けされて表示される。
ここで、表示される色は限定されるものではない。また、一覧設定情報の内容をさらに細かく分類した場合には、それに伴い、重複しない色が設定されるものである。
図6では便宜上、“緑色”は『ドット』で示し、“黄色”は『右下がりの斜線縞』で示し、“赤色”は『右上がりの斜線縞』で示し、“青色”は『格子模様』で示し、“灰色”は『縦縞』で示す。
(表示情報出力部15)
表示情報出力部15は、記憶部16(保守端末装置情報記憶部162)から保守端末装置3のホスト名を取得し、さらに、監視表141を保守端末装置3の表示部Vで表示可能な形式のデータにして、保守端末装置3に送信する構成部である。これにより、保守端末装置3の表示部Vに、図6に示す監視表141を表示させることができる。
(記憶部16)
記憶部16は、データを記憶する構成部であり、オブジェクト一覧設定情報記憶部161と、保守端末装置情報記憶部162とを備える。
(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)
オブジェクト一覧設定情報記憶部161は、通信装置2のホスト名1611と、その通信装置2が備えるすべての監視対象部位のオブジェクトID1612(=オブジェクトID212)と、そのオブジェクトID212が割り振られた監視対象部位が取りうる前記オブジェクト211のパターンすべてのオブジェクトパターン1613と、そのオブジェクトパターン1613に割り当てられた一覧設定情報1614とがそれぞれ紐付いて記録されるデータベースである。
このオブジェクト一覧設定情報記憶部161は、予め保守員Mなどにより生成されたデータベースであり、データベースを構成する各情報は、通信装置2のMIB(標準MIBおよび拡張MIB)に基づく情報である。
さらに、ホスト名が取得されたか否かは別途でフラグを立てるなどして記憶する。
この通信装置2のホスト名は、通信部11にて通信装置2のIPアドレスに変更される。
(保守端末装置情報記憶部162)
保守端末装置情報記憶部162は、保守端末装置3に係る情報を記憶する構成部である。保守端末装置3のホスト名や、監視表141を保守端末装置3の表示部Vで表示可能な形式のデータにするための情報を記憶する。
(メッセージ取込部17)
メッセージ取込部17は、通信装置2から送信されるTrapを取得する構成部である。
(アラームメッセージ生成部18)
アラームメッセージ生成部18は、メッセージ取込部17が取得したTrapから、保守員に連絡すべきTrapを抽出して、保守員が視認可能なアラームメッセージデータを生成して表示情報出力部15に出力する構成部である。
アラームメッセージ生成部18は、例えば、保守員に連絡すべきTrapの一覧と、そのTrapに係るアラームメッセージとが記録されたアラームTrapデータベース(不図示)を備える。そして、アラームメッセージ生成部18は、アラームTrapデータベースを参照して、メッセージ取込部17が取得したTrapから、保守員に連絡すべきTrapを抽出する。その抽出したTrapのアラームメッセージを表示情報出力部15に出力する構成部である。
[ネットワーク監視装置の動作]
次に、図3〜5を参照して、ネットワーク監視装置1の動作について説明する(適宜、図1〜2、図6を参照)。
ネットワーク監視装置1は、通信部11と、通信装置2(通信装置2A、通信装置2B、通信装置2C、・・・)と、保守端末装置3とが、ネットワークNで接続されており、ネットワーク監視装置1と通信装置2との間、および、ネットワーク監視装置1と保守端末装置3との間で、通信が行われている。
オブジェクト一覧設定情報記憶部161には、通信装置2のホスト名と、その通信装置2が備えるすべての監視対象部位のオブジェクトID(OID)と、そのオブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうるオブジェクトのパターンすべてのオブジェクトパターンと、そのオブジェクトパターンに割り当てられた一覧設定情報とがそれぞれ紐付いて記録されている。
まず、疎通確認部12は、オブジェクト一覧設定情報記憶部161からホスト名を一つ取得し(ステップS101,図3)、PINGコマンドを用いて、そのホスト名に対応する通信装置2に疎通確認要求データを送信する(ステップS102)。
次に、疎通確認部12は、通信部11が疎通確認の応答信号を所定の時間内に受信したか否かを判定する(ステップS103)。
所定の時間内に受信しなかった場合(ステップS103,No)、疎通確認部12は疎通確認結果情報「不明」を生成して、一覧情報生成部14に出力する。そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視項目『疎通状態』を「不明」に設定する(ステップS104)。
そして、疎通確認部12は、ステップS101の処理に戻り、オブジェクト一覧設定情報記憶部161から未取得のホスト名を一つ取得する。
一方、所定の時間内に受信した場合(ステップS103,Yes)、疎通確認部12は疎通確認結果情報「正常」を生成して、一覧情報生成部14に出力する。そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視項目『疎通状態』を「正常」に設定する(ステップS105)。
通信装置監視情報取得部13(オブジェクト情報要求部131)は、オブジェクト一覧設定情報記憶部161から疎通確認要求データ送信先の通信装置2の監視対象部位のオブジェクトIDを一つ取得する(ステップS106)。
そして、オブジェクト情報要求部131は、取得すべき監視対象部位のオブジェクトIDが、オブジェクト一覧設定情報記憶部161に記録されているか否かを判定する(ステップS107)
取得すべき監視対象部位のオブジェクトIDが記録されていなければ(ステップS107,No)、オブジェクト情報要求部131は監視対象外情報を生成して、一覧情報生成部14に出力する。
そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位に係る監視項目を「監視対象外」に設定する(ステップS108)。そして、ステップS106の処理に戻る。
一方、取得すべき監視対象部位のオブジェクトIDが記録されていれば(ステップS107,Yes)、オブジェクト情報要求部131は、ステップS106の処理で取得したオブジェクトIDを含んだオブジェクト情報取得要求データ(SNMPコマンド“GetRequest”)を生成する。そして、通信部11を介して、疎通確認要求データ送信先の通信装置2に、オブジェクトIDを含んだオブジェクト情報取得要求データを送信する(ステップS109,図4)。
オブジェクト情報取得要求データ送信先の通信装置2は、オブジェクトID1612を含んだオブジェクト情報取得要求データを受信し、オブジェクトID212に対応するオブジェクト211(監視対象部位の状態情報)を含む応答データを生成し、ネットワーク監視装置1に送信する(ステップS110)。
これにより、通信部11は、送信したオブジェクト情報取得要求データに対する応答データ(SNMPコマンド“GetResponse”)を受信する(ステップS111)。そして、その応答データを通信装置監視情報取得部13(オブジェクト情報取得部132)に出力する。
そして、オブジェクト情報取得部132は、応答データに含まれた、オブジェクトIDに対応するオブジェクト211を取得する(ステップS112)。
そして、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクト211の内容を判定する(ステップS113)。
オブジェクト情報取得部132は、オブジェクト一覧設定情報記憶部161にて、オブジェクトID212と合致するオブジェクトID1612における、オブジェクト211と合致するオブジェクトパターン1613の一覧設定情報1614を取得する。この取得した一覧設定情報1614がオブジェクト211の内容である。
オブジェクト211が『正常』である旨の内容である場合(ステップS113,正常)、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「正常」とを一覧情報生成部14に出力する。
そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位(オブジェクトID1612)に係る監視項目に「正常」を設定する。(ステップS114)。
一方、オブジェクト211が『故障』である旨の内容である場合(ステップS113,故障)、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「故障」とを一覧情報生成部14に出力する。
そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位(オブジェクトID1612)に係る監視項目に「故障」を設定する(ステップS115)。
また、オブジェクト211が『注意』である旨の内容である場合(ステップS113,注意)、オブジェクト情報取得部132は、オブジェクトID1612と一覧設定情報「注意」とを一覧情報生成部14に出力する。
そして、一覧情報生成部14は、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、監視表141の監視対象部位(オブジェクトID1612)に係る監視項目に「注意」を設定する(ステップS116)。
次に、オブジェクト情報要求部131は、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)に、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における未取得の監視対象部位のオブジェクトIDがあるか否かを判定する(ステップS117,図5)。
未取得の監視対象部位のオブジェクトIDがあれば(ステップS117,あり)、ステップS106(図3)の処理に戻り、オブジェクト情報取得部132は、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から、疎通確認要求データ送信先の通信装置2における、未取得の監視対象部位のオブジェクトIDを一つ取得する。
一方、未取得の監視対象部位のオブジェクトIDがなければ(ステップS117,なし)、オブジェクト情報取得部132は疎通確認部12に処理を行わせる。疎通確認部12は記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から未取得のホスト名があるか否かを判定する(ステップS118)。
未取得のホスト名があれば(ステップS118,あり)、疎通確認部12は、ステップS101(図3)の処理に戻り、記憶部16(オブジェクト一覧設定情報記憶部161)から未取得のホスト名を一つ取得する。
未取得のホスト名がなければ(ステップS118,なし)、疎通確認部12は一覧情報生成部14に処理を行わせる。一覧情報生成部14は監視表141を表示情報出力部15に出力する(ステップS119)。
以上の動作により、表示情報出力部に送った監視表141には、ネットワーク監視装置1と接続された通信装置2のすべてと、それら通信装置2のそれぞれが備える監視対象部位のオブジェクト211が記録されている。
表示情報出力部15は、監視表141を保守端末装置3の表示部Vで表示できる形式のデータにして、保守端末装置3に送信する(ステップS120)。
以上の動作により、保守端末装置3は表示部Vに監視表141(図3参照)を表示することができる。
これにより、通信装置2を監視している保守員Mは、保守端末装置3の表示部Vを見て、監視表141に表示された情報からすぐに通信装置2のどの監視対象部位で異常や故障が発生しているかを瞬時に判断することが可能になる。
ここで、本発明の実施形態に係るネットワーク監視装置1は、表示情報出力部15が監視表141を、ネットワークを介して接続された保守端末装置3の表示部Vの画面に表示させていたが、ネットワーク監視装置1が表示部V1を備え、その表示部V1の画面に表示させても構わない。
本発明の実施形態に係るネットワーク監視装置1によれば、ハードウェア、ソフトウェア両者の視点で抽出した多種多様なメーカにより製造された通信装置の監視対象部位の一覧にした監視表に、通信装置から収集した各種状態を設定し、この監視表を保守端末装置の表示部に一つの状態監視画面に描写する方法により、マルチベンダなネットワーク監視システムであっても、通信装置を統合した状態監視を行うことができる。
これにより、通信装置からメッセージデータを大量に受信しているとき、アラームメッセージが表示される画面にて、メッセージは流れるようにスクロールされてしまっていた画面から必要なアラームメッセージを探す必要がなくなり、多種多様なメーカにより製造された通信装置に何が起こっているのか、何の障害が残っているのか、ハードウェア的な部位の障害なのか、もしくは、ソフトウェアの保守運用の異常なのかを、保守員はすぐに異常・故障の発生箇所を特定することができるため、探す手間を省くことができる。
また、監視対象部位に係るハードウェアの交換作業は、従来通り、通信装置に実装された機器やハードウェアの部位などを熟知した保守員が行う必要があるが、多種多様なメーカにより製造された通信装置の監視対象部位を一覧にした監視表を、保守端末装置の表示部の一つの画面に表示させる。これにより、状態監視結果を描写された監視表を見ることで、通信装置に実装された機器やハードウェアの部位などを熟知していない保守員でも通信装置を監視することができる。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態に係るネットワーク監視装置1は、従来の通信装置2それぞれを監視するための各通信装置2固有の監視表をさらに表示させてもよい。
例えば、保守端末装置3の表示部Vの画面に表示される監視表141(図6参照)にて、監視項目『リソース使用率』の列の右横に、押下可能なボタンを監視機種別に設定し、記憶部16には、各通信装置2固有の監視表を表示させるための通信装置用監視表生成プログラムと、通信装置用監視表データ記憶部とを記憶する。そして、ボタンが押下されたことを契機に、通信装置用監視表生成プログラムが起動することとする。これにより、保守員Mが監視表141のボタンを押下することで、対応する通信装置2の通信装置用監視表生成プログラムが起動し、通信装置2とのデータ送受信が行われて、保守端末装置3の表示部Vの画面に、通信装置2固有の監視表が表示されるようにしてもよい。
1 ネットワーク監視装置
2(2A、2B、2C、・・・) 通信装置
3 保守端末装置(表示部V)
11 通信部
12 疎通確認部
13(13A、13B、13C、・・・) 通信装置監視情報取得部
14 一覧情報生成部
15 表示情報出力部
16 記憶部
17 メッセージ取込部
18 アラームメッセージ生成部
21 MIB
100 ネットワーク監視システム
130 通信装置監視情報取得部群
131(131A、131B、・・・) オブジェクト情報要求部
132(132A、132B、・・・) オブジェクト情報取得部
161 オブジェクト一覧設定情報記憶部
162 保守端末装置情報記憶部
211 オブジェクト
212 オブジェクトID
1611 ホスト名
1612 オブジェクトID(記憶OID)
1613 オブジェクトパターン
1614 一覧設定情報
M 保守員
N ネットワーク

Claims (8)

  1. ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の通信装置から、前記通信装置の監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトを取得し、前記通信装置の状態を表示部に表示させるネットワーク監視装置において、
    前記通信装置から送信される前記オブジェクトが取りうるオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの意味する一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部と、
    前記通信装置と疎通確認を行い、疎通確認結果情報を生成する疎通確認部と、
    疎通確認した前記通信装置に前記オブジェクトの送信を要求するオブジェクト情報要求部と、
    前記通信装置から取得した前記オブジェクトと一致する前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記オブジェクトパターンから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得するオブジェクト情報取得部と、
    前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認部が生成した前記通信装置に係る疎通確認結果情報と、前記オブジェクト情報取得部が取得した前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とを含む一覧情報を生成する一覧情報生成部と、
    前記一覧情報を前記表示部に表示させる表示情報出力部と
    を備えることを特徴とするネットワーク監視装置。
  2. 請求項1に記載されたネットワーク監視装置は、SNMPを用いて前記通信装置を監視するネットワーク監視装置であって、
    前記通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトとが格納され、
    前記オブジェクト一覧設定情報記憶部は、さらに、前記通信装置の前記MIBに格納された前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDを記憶し、
    前記疎通確認部は、PINGを用いて前記通信装置と疎通確認を行い、
    前記オブジェクト情報要求部は、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部から前記記憶OIDを取得し、前記記憶OIDを含むオブジェクト情報取得要求データを生成して送信し、
    前記オブジェクト情報取得部は、前記通信装置から取得した前記オブジェクトIDおよび前記オブジェクトと、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記記憶OIDおよび前記オブジェクトパターンとから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得する
    ことを特徴とするネットワーク監視装置。
  3. 前記一覧情報は、前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認部が生成した前記通信装置に係る疎通確認結果情報と、前記オブジェクト情報取得部が取得した前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とがマトリクス状に構成され、前記疎通確認結果情報および前記一覧設定情報に応じた色で識別されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたネットワーク監視装置。
  4. 前記疎通確認結果情報および前記一覧設定情報は、正常を示す情報、異常または故障を示す情報、注意を示す情報、監視対象外を示す情報、前記疎通確認要求に応じなかったことを示す情報のいずれか一つを示すことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたネットワーク監視装置。
  5. 前記通信装置が送出するメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    前記メッセージからアラームメッセージを抽出し、前記アラームメッセージを前記表示装置に表示させるアラームメッセージ表示部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載されたネットワーク監視装置。
  6. 通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトとが格納され、
    ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の前記通信装置を、SNMPを用いて監視し、前記通信装置の状態を表示部に表示させるネットワーク監視装置において、
    前記通信装置の前記MIBに格納された前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDと、前記オブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうる前記オブジェクトのパターンすべてのオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部と、
    PINGを用いて前記通信装置と疎通確認を行い、疎通確認結果情報を生成する疎通確認部と、
    前記オブジェクト一覧設定情報記憶部から前記記憶OIDを取得し、前記記憶OIDを含むオブジェクト情報取得要求データを生成して、疎通確認した前記通信装置に送信するオブジェクト情報要求部と、
    前記通信装置から取得した前記オブジェクトIDおよび前記オブジェクトと、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記記憶OIDおよび前記オブジェクトパターンとから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得するオブジェクト情報取得部と、
    前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認部が生成した前記通信装置に係る疎通確認結果情報と、前記オブジェクト情報取得部が取得した前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とを含む一覧情報を生成する一覧情報生成部と、
    前記一覧情報を前記表示部に表示させる表示情報出力部と
    を備えることを特徴とするネットワーク監視装置。
  7. ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の通信装置から、前記通信装置の監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトを取得し、前記通信装置から送信される前記オブジェクトが取りうるオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの意味する一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備えるネットワーク監視装置のコンピュータを、
    前記通信装置と疎通確認を行い、疎通確認結果情報を生成する疎通確認手段、
    疎通確認した前記通信装置に前記オブジェクトの送信を要求するオブジェクト情報要求手段、
    前記通信装置から取得した前記オブジェクトと一致する、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記オブジェクトパターンとから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得するオブジェクト情報取得手段、
    前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認結果情報と、前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とを含む一覧情報を生成する一覧情報生成手段、
    前記一覧情報を表示部に表示させる表示情報出力手段
    として機能させることを特徴とするネットワーク監視プログラム。
  8. 通信装置はMIBを備え、前記MIBには、前記通信装置の監視対象部位それぞれに割り振られたオブジェクトIDと、前記監視対象部位の状態を示す情報がパターン化されて、同じ監視対象部位において状態が同じであっても前記通信装置毎に異なるオブジェクトとが格納され、
    ネットワークを介して通信部と接続された1または複数の前記通信装置を、SNMPを用いて監視し、前記通信装置の前記MIBに格納された前記オブジェクトIDの複製である記憶OIDと、前記オブジェクトIDが割り振られた監視対象部位が取りうる前記オブジェクトのパターンすべてのオブジェクトパターンと、前記オブジェクトパターンそれぞれの一覧設定情報とを記憶するオブジェクト一覧設定情報記憶部を備えるネットワーク監視装置のコンピュータを、
    PINGを用いて前記通信装置と疎通確認を行い、疎通確認結果情報を生成する疎通確認手段、
    前記オブジェクト一覧設定情報記憶部から前記記憶OIDを取得し、前記記憶OIDを含むオブジェクト情報取得要求データを生成して、疎通確認した前記通信装置に送信するオブジェクト情報要求手段、
    前記通信装置から取得した前記オブジェクトIDおよび前記オブジェクトと、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記記憶OIDおよび前記オブジェクトパターンとから、前記オブジェクト一覧設定情報記憶部に記憶された前記一覧設定情報を取得するオブジェクト情報取得手段、
    前記通信装置すべてにおける、前記疎通確認結果情報と、前記通信装置の監視対象部位それぞれの前記一覧設定情報とを含む一覧情報を生成する一覧情報生成手段、
    前記一覧情報を表示部に表示させる表示情報出力手段
    として機能させることを特徴とするネットワーク監視プログラム。
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