JP2008227987A - ネットワーク接続機器、通信システム及びそれらに用いる近隣装置情報重複回避方法 - Google Patents

ネットワーク接続機器、通信システム及びそれらに用いる近隣装置情報重複回避方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 正しい近隣装置の情報を得ることを可能とし、異なる装置から受取っているのに同一装置とみなしてしまう問題を解消可能なネットワーク接続機器を提供する。
【解決手段】 近隣装置(B)2からLLDPフレーム104が届くと、それをLLDPフレーム受信部14が受取り、リモートMIB情報12にシャシIDやポートID等の近隣装置(B)2の情報を保存する。比較処理部15はローカルMIB情報11から自装置のシャシIDとポートIDとを取出し、またリモートMIB情報12から近隣装置(B)2のシャシIDとポートIDとを取出し、それらを比較する。比較処理部15はそれらが一致している場合、自装置のシャシID及びポートIDと近隣装置(B)2のシャシID及びポートIDとが重複していると判断してディスプレイ16に表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明はネットワーク接続機器、通信システム及びそれらに用いる近隣装置情報重複回避方法並びにそのプログラムに関し、特にLLDP(Link Layer Discovery Protocol)における近隣装置情報の重複を回避する方法に関する。
従来、有線LAN(Local Area Network)や無線LAN等のネットワークにおいて、接続元機器がネットワークを介して接続可能な機器(以下、接続候補機器とする)を探索する方法としては、接続元機器が、ネットワーク上に機器探索要求をブロードキャストで送信し、機器探索要求に応じて返信される機器探索応答を受信することによって、接続候補機器を探索する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近隣の機器の情報を取得するためのプロトコルとしては、IEEE(Instituteof Electrical and Electronic Engineers)802.1ABに規定されたLLDPがある。このLLDPでは、LANに接続するネットワーク接続機器が、同一LAN上にある近隣装置との間でネットワークに関する情報をLLDPフレームにて送受信し、その情報を自装置内に保存する方法が規定されている。但し、LLDPでは、情報の要求を行わない。
ここで、ネットワークに関する情報としては、LLDPフレームを送信した機器のシャシ識別情報を示すシャシID、LLDPフレームを送信したポートの識別情報を示すポートID、受信したLLDPフレームに格納されている情報の有効期間を示す有効期間(TTL:Time To Live)等がある。また、受信側のLLDPエージェントはシャシIDとポートIDとを組み合わせて、このフレームの受信ポートに接続されている機器を表している。
従来のLLDPフレーム処理について、図1を参照して説明する。図1において、自装置3と近隣装置(A)1と近隣装置(B)2とは、IEEE802.1ABに基づき、LLDPフレームを送信する。他装置からLLDPフレームを受け取った装置はLLDPフレーム内のシャシID/ポートIDによって装置を一意に特定する。
特開2004−254245号公報
しかしながら、上述した従来のLLDPでは、装置を一意に特定するシャシID/ポートIDとして任意のものが設定可能なため、複数の装置が同じシャシID/ポートIDを設定すると、正しい近隣装置状態を認識することができないという課題がある。
また、従来のLLDPでは、装置を一意に特定するシャシID/ポートIDとして任意のものを設定可能なため、複数の装置が同じシャシID/ポートIDを設定すると、複数の装置からLLDPフレームを受け取った装置がそれら複数の装置の区別がつかないという課題がある。
さらに、従来のLLDPでは、設定されたシャシID/ポートIDについて、他装置との重複状態の監視や、設定されたシャシID/ポートIDについて、他装置との重複状態の表示を行っていないという課題もある。
つまり、IEEE802.1ABにおいては、LLDPフレームのシャシIDとポートIDとが任意のものを設定できるように定義されているため、異なる装置で同一のシャシIDとポートIDとが設定される可能性がある。この結果、これら同一のシャシID及びポートIDのLLDPフレームを受け取った装置は、同じ装置から来たものだと認識してしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、正しい近隣装置の情報を得ることができ、異なる装置から受け取っているのに同一装置とみなしてしまう問題を解消することができるネットワーク接続機器、通信システム及びそれらに用いる近隣装置情報重複回避方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明によるネットワーク接続機器は、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器であって、
自機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理手段と、前記比較処理手段で一致が検出された時に前記自機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示する表示手段とを備えている。
本発明による通信システムは、上記のネットワーク接続機器を含むことを特徴とする。
本発明による近隣装置情報重複回避方法は、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器に用いる近隣装置情報重複回避方法であって、
前記ネットワーク接続機器が、前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理と、その比較処理で一致が検出された時に前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示手段に表示する処理とを実行している。
本発明によるプログラムは、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器において実行されかつコンピュータで実行可能なプログラムであって、
前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理と、その比較処理で一致が検出された時に前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示手段に表示する処理とを含むことを特徴とする。
すなわち、本発明の通信システムは、LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を持った装置が別のLLDPエージェントを持った装置からLLDPフレームを受取った時に、そのLLDPフレームに入っているシャシID及びポートIDが自装置と同じものであれば、自装置の表示画面にてシャシID及びポートIDが重複している装置が存在していることを表示する。
ここで、シャシIDはLLDPフレームを送信した機器のシャシ識別情報を示し、ポートIDはLLDPフレームを送信したポートの識別情報を示す。また、受信側のLLDPエージェントはシャシIDとポートIDとを組み合わせて、このフレームの受信ポートに接続されている機器を表している。
シャシID及びポートIDが重複している装置が存在していることの表示があった装置の運用者は、別のシャシID及びポートIDに変えたり、重複している近隣装置の運用者に対して変更依頼を出すといった対処を取る機会が得られる。
より具体的に説明すると、本発明の通信システムでは、自装置が近隣装置Aから送られてきたLLDPフレームを受取ると、シャシID/ポートIDがX/Yである近隣装置Aが存在すると認識する。その後、近隣装置Bから送られてきたLLDPフレームがシャシID/ポートIDがX/Yとなっていると、自装置がそのLLDPフレームを近隣装置Aからのものと認識してしまう。
この時、近隣装置A及び近隣装置Bは、それぞれ相互にLLDPフレームを送受しているので、互いに同じシャシID/ポートIDを持った近隣装置が存在すると認識可能である。この時点で、近隣装置A、近隣装置B各々の表示画面でシャシID/ポートIDの重複を表示することで、近隣装置A、近隣装置B各々の装置運用者には重複解消の機会が与えられる。
このようにして、本発明の通信システムでは、LLDPでの近隣装置同士でのシャシID/ポートIDの重複を解消する機会を装置運用者に与えることが可能となるので、正しい近隣装置の情報を得ることが可能となり、異なる装置から受け取っているのに同一装置とみなしてしまう問題を解消することが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、正しい近隣装置の情報を得ることができ、異なる装置から受け取っているのに同一装置とみなしてしまう問題を解消することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例による通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による通信システムは、近隣装置(A)1と、近隣装置(B)2と、自装置3とが図示せぬLAN(Local Area Network)等のネットワークにおいて、相互に接続されて構成されている。尚、近隣装置(A)1、近隣装置(B)2、自装置3はそれぞれ上記のネットワークに接続可能なネットワーク接続機器である。
近隣装置(A)1、近隣装置(B)2、自装置3はそれぞれ自身に設定されたシャシIDとポートIDとを基に作成したLLDP(Link Layer Discovery Protocol)フレーム101〜104を周辺装置にマルチキャストで送信する。
ここで、シャシIDはLLDPフレームを送信した機器のシャシ識別情報を示し、ポートIDはLLDPフレームを送信したポートの識別情報を示す。また、受信側のLLDPエージェントはシャシIDとポートIDとを組み合わせて、このフレームの受信ポートに接続されている機器を表している。
自装置3は近隣装置(A)1から送られてきたLLDPフレーム101を受取ると、シャシID/ポートIDがX/Yである近隣装置が存在すると認識する。その後、自装置3は、近隣装置(B)2から送られてきたLLDPフレーム102もシャシID/ポートIDがX/Yとなっているので、そのLLDPフレーム102を近隣装置(A)1からのものと認識してしまう。
このとき、近隣装置(A)1、近隣装置(B)2は相互にLLDPフレーム103,104を送受しているので、互いに同じシャシID/ポートIDを持った近隣装置が存在すると認識することができる。この時点で、近隣装置(A)1及び近隣装置(B)2各々の表示画面でシャシID/ポートIDの重複を表示することで、近隣装置(A)1及び近隣装置(B)2各々の装置運用者に対して重複解消の機会が与えられることになる。
このように、本実施例では、LLDPでの近隣装置同士でのシャシID/ポートIDの重複を解消する機会を、近隣装置(A)1及び近隣装置(B)2各々の装置運用者に対して与えることができる。
図2は図1に示す近隣装置(A)1の構成例を示すブロック図である。図2において、近隣装置(A)1は、ローカルMIB(Management Information Base)情報11と、リモートMIB情報12と、LLDPフレーム送信部13と、LLDPフレーム受信部14と、比較処理部15と、ディスプレイ16とを備えている。
LLDPフレーム送信部13では、ローカルMIB情報11に設定されたシャシIDやポートID等の情報を基にLLDPフレーム103を生成し、近隣装置(B)2を含む周辺の近隣装置にマルチキャストで送信する。
また、近隣装置(B)2からLLDPフレーム104が届くと、それをLLDPフレーム受信部14が受取り、リモートMIB情報12にシャシIDやポートID等の近隣装置(B)2の情報を保存する。
リモートMIB情報12に近隣装置(B)2のシャシIDとポートIDとが記録されたことを契機に、比較処理部15はローカルMIB情報11から自装置のシャシIDとポートIDとを取出し、またリモートMIB情報12から近隣装置(B)2のシャシIDとポートIDとを取出し、それらを比較する。比較処理部15はそれらが一致している場合、自装置のシャシID及びポートIDと近隣装置(B)2のシャシID及びポートIDとが重複していると判断し、その旨(つまり、重複していること)をディスプレイ16に表示する。
尚、本実施例では、一つの処理部で送信側のLLDPフレーム処理と受信側のLLDPフレーム処理とを行うようにしてもよく、LLDPフレーム送信部13とLLDPフレーム受信部14とを合わせて送受信LLDPフレーム処理部としてもよい。また、図1に示す近隣装置(B)2及び自装置3を上記の近隣装置(A)1と同様の構成及び動作としてもよい。
図3は図2に示す近隣装置(A)1の動作を示すフローチャートである。これら図2及び図3を参照して近隣装置(A)1の動作について説明する。尚、図3に示す処理は、コンピュータで実行可能なプログラムを近隣装置(A)1の制御部[例えば、CPU(中央処理装置)](図示せず)が実行することで実現可能である。
近隣装置(A)1は自装置のシャシID/ポートIDをローカルMIB情報11に設定し(図3ステップS1)、LLDPフレーム送信部13にてこのシャシID/ポートIDを基にLLDPフレーム103を生成し(図3ステップS2)、その生成したLLDPフレーム103を近隣装置(B)2を含む周辺の近隣装置にマルチキャストで送信する(図3ステップS3)。
次に、近隣装置(A)1は近隣装置(B)2からLLDPフレームを受取ると(図3ステップS4)、LLDPフレーム受信部14にて受信したLLDPフレームから近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDを読取り(図3ステップS5)、読取った近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDをリモートMIB情報12に記録する(図3ステップS6)。
比較処理部15は近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDがリモートMIB情報12に記録されたことを契機に、ローカルMIB情報11から自装置のシャシID/ポートIDを取出し(図3ステップS7)、またリモートMIB情報12から追加された近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDを取出す(図3ステップS8)。
比較処理部15は自装置のシャシID/ポートIDと、近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDとを比較してそれらが一致すると(図3ステップS9)、ディスプレイ16にて重複していることを表示し(図3ステップS10)、処理を終了する。近隣装置(A)1は自装置のシャシID/ポートIDと、近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDとが一致しなければ(図3ステップS9)、そのまま処理を終了する。
このように、本実施例では、比較処理部15が自装置のシャシID/ポートIDと、近隣装置(B)2のシャシID/ポートIDとを比較してそれらが一致する時に重複していることをディスプレイ16に表示することで、近隣装置(A)1と近隣装置(B)2との間においてシャシID/ポートIDの重複を避けることができ、近隣装置(A)1と近隣装置(B)2と自装置3とが正しい周辺装置の情報を得ることができ、異なる装置から受取っているのに同一装置とみなしてしまう問題を解消することができる。
また、本実施例では、近隣装置(A)1と近隣装置(B)2との間においてシャシID/ポートIDの比較を行っているので、他装置との間のシャシID/ポートIDの重複を解消することができる。
図4は本発明の他の実施例による近隣装置の構成例を示すブロック図である。図4において、本発明の他の実施例では、その基本的構成が上述した本発明の一実施例と同様であるが、冗長化ネットワーク利用についてさらに工夫している。つまり、本実施例では、近隣装置(A)1aにN個の運用ポート(#1〜#N)19−1〜19−Nと1個の冗長ポート20とがあり、N:1(Nは正の整数)の冗長構成をとっている。尚、運用ポート(#1〜#N)19−1〜19−N及び冗長ポート20はネットワーク200に接続されている。
これらのポートはそれぞれLLDPエージェント17−1〜17−N,18をもっており、LLDPエージェント17−1〜17−N,18においてLLDPフレームの送受信を行っている。このLLDPフレームによって、1つのポートは他のポートの生存状態を確認することができる。
冗長ポート20は各運用ポート(#1〜#N)19−1〜19−Nの正常状態を確認することができ、1つの運用ポートからLLDPフレームがこなくなると、その運用ポートを故障ポートとみなし、冗長ポート20がその故障ポートの代わりに運用ポートとなる。
この冗長構成の中で、運用ポート(#1)19−1が運用ポート(#2)19−2から受取ったLLDPフレームからシャシID/ポートIDを読取り、読取ったシャシID/ポートIDをリモートMIB情報12に保存する。
比較処理部15はシャシID/ポートIDをリモートMIB情報12に保存されたことを契機に、運用ポート(#1)19−1のシャシID/ポートIDをローカルMIB情報11から取出し、またリモートMIB情報12に保存された運用ポート(#2)19−2のシャシID/ポートIDを取出し、それらを比較する。
比較処理部15はそれらの比較の結果、運用ポート(#1)19−1のシャシID/ポートIDと運用ポート(#2)19−2のシャシID/ポートIDとが重複していれば、ディスプレイ16に重複していることを表示する。比較処理部15はそれらが重複していなければ、何も処理しない。
このように、本実施例では、N:1の冗長構成において、各ポートのシャシID/ポートIDの重複を表示することによって、装置運用者に重複解消の機会を与え、冗長ポート20が各運用ポート(#1〜#N)19−1〜19−Nの正常状態の区別がつくようにできるという効果が得られる。
尚、本発明は、シャシID/ポートIDの候補を第1希望から第N希望まで決めてテーブルに保持しておき、最初は第1希望のシャシID/ポートIDを設定し、その後に他装置との重複を検出すると、第2希望を設定し、さらに重複すると、第3希望の設定・・・というように順次テーブル内のシャシID/ポートIDを設定していって重複を解消することも可能である。
また、シャシID/ポートIDはそれぞれ、サブタイプとIDとの2つに分かれている。シャシID/ポートIDのサブタイプは規格で決められているものなので、そこから選択するしかないが、IDには任意のものが設定できる。よって、本発明は、IDを決める時に乱数を発生させてその値を設定し、その後に他装置との重複を検出した時に再度乱数を発生させてその値で再設定し、重複を解消することも可能である。
さらに、本発明は、最初、シャシID/ポートIDを運用者が任意で設定し、その後に他装置との重複を検出すると、自装置のMAC(Media Access Control)アドレスを設定することにしておく。MACアドレスは世界で一意なので、ある装置が自装置以外のMACアドレスを設定する確率は極めて小さく、重複を解消することも可能である。
さらにまた、本発明は、最初、シャシID/ポートIDを運用者が任意で設定し、その後に他装置との重複を検出すると、自装置のMACアドレスに基づいた乱数を発生させてその値を設定し、重複を解消することも可能である。
本発明の一実施例による通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示す近隣装置(A)1の構成例を示すブロック図である。 図2に示す近隣装置(A)1の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による近隣装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1,1a 近隣装置(A)
2 近隣装置(B)
3 自装置
11 ローカルMIB情報
12 リモートMIB情報
13 LLDPフレーム送信部
14 LLDPフレーム受信部
15 比較処理部
16 ディスプレイ
17−1〜17−N,18 LLDPエージェント
19−1〜19−N 運用ポート(#1〜#N)
20 冗長ポート
101〜104 LLDPフレーム
200 ネットワーク

Claims (18)

  1. LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器であって、
    自機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理手段と、前記比較処理手段で一致が検出された時に前記自機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示する表示手段とを有することを特徴とするネットワーク接続機器。
  2. 前記自機器のシャシID/ポートIDを保持する第1の保持手段と、前記近隣装置のシャシID/ポートIDを保持する第2の保持手段とを含み、
    前記比較処理手段は、前記近隣装置のシャシID/ポートIDの前記第2の保持手段への保持を契機として比較処理を開始することを特徴とする請求項1記載のネットワーク接続機器。
  3. N:1(Nは正の整数)の冗長構成において前記LLDP機能を用いて複数のポート相互死活監視を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワーク接続機器。
  4. 前記シャシIDは、LLDPフレームを送信した機器のシャシ識別情報を示し、
    前記ポートIDは、LLDPフレームを送信したポートの識別情報を示し、
    これらシャシIDとポートIDとを組み合わせて、このフレームの受信ポートに接続されている機器を表すことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のネットワーク接続機器。
  5. 予め設定された前記シャシID/ポートIDの第1希望から第N希望の候補を保持するテーブルを含み、
    前記重複状態が検出される毎に前記テーブル内のシャシID/ポートIDを順次設定していくことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク接続機器。
  6. 前記シャシID/ポートIDを設定する際に乱数を発生させてその値を設定し、前記重複状態が検出された時に再度乱数を発生させてその値で再設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク接続機器。
  7. 前記シャシID/ポートIDを任意に設定しておき、前記重複状態が検出された時に自機器のMAC(Media Access Control)アドレスを設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク接続機器。
  8. 前記シャシID/ポートIDを任意に設定しておき、前記重複状態が検出された時に自機器のMAC(Media Access Control)アドレスに基づいた乱数を発生させてその値を設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク接続機器。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか記載のネットワーク接続機器を含むことを特徴とする通信システム。
  10. LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器に用いる近隣装置情報重複回避方法であって、
    前記ネットワーク接続機器が、前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理と、その比較処理で一致が検出された時に前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示手段に表示する処理とを実行することを特徴とする近隣装置情報重複回避方法。
  11. 前記ネットワーク接続機器に、前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDを保持する第1の保持手段と、前記近隣装置のシャシID/ポートIDを保持する第2の保持手段とを設け、
    前記ネットワーク接続機器が、前記比較処理において、前記近隣装置のシャシID/ポートIDの前記第2の保持手段への保持を契機として比較処理を開始することを特徴とする請求項10記載の近隣装置情報重複回避方法。
  12. N:1(Nは正の整数)の冗長構成において前記LLDP機能を用いて複数のポート相互死活監視を行うことを特徴とする請求項10または請求項11記載の近隣装置情報重複回避方法。
  13. 前記シャシIDは、LLDPフレームを送信した機器のシャシ識別情報を示し、
    前記ポートIDは、LLDPフレームを送信したポートの識別情報を示し、
    これらシャシIDとポートIDとを組み合わせて、このフレームの受信ポートに接続されている機器を表すことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか記載の近隣装置情報重複回避方法。
  14. 前記ネットワーク接続機器に、予め設定された前記シャシID/ポートIDの第1希望から第N希望の候補を保持するテーブルを含み、
    前記重複状態が検出される毎に前記テーブル内のシャシID/ポートIDを順次設定していくことを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の近隣装置情報重複回避方法。
  15. 前記ネットワーク接続機器が、前記シャシID/ポートIDを設定する際に乱数を発生させてその値を設定し、前記重複状態が検出された時に再度乱数を発生させてその値で再設定することを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の近隣装置情報重複回避方法。
  16. 前記ネットワーク接続機器が、前記シャシID/ポートIDを任意に設定しておき、前記重複状態が検出された時に自機器のMAC(Media Access Control)アドレスを設定することを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の近隣装置情報重複回避方法。
  17. 前記ネットワーク接続機器が、前記シャシID/ポートIDを任意に設定しておき、前記重複状態が検出された時に自機器のMAC(Media Access Control)アドレスに基づいた乱数を発生させてその値を設定することを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の近隣装置情報重複回避方法。
  18. LLDP(Link Layer Discovery Protocol)機能を搭載したネットワーク接続機器において実行されかつコンピュータで実行可能なプログラムであって、
    前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと周辺の近隣装置のシャシID/ポートIDとを比較する比較処理と、その比較処理で一致が検出された時に前記ネットワーク接続機器のシャシID/ポートIDと前記近隣装置のシャシID/ポートIDとの重複状態を表示手段に表示する処理とを含むことを特徴とするプログラム。
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