JP2010228785A - 給油ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】車輌の給油孔開口からの油液の跳ね返りを防止し、かつ車輌の給油孔並びに燃料タンク内の圧力が異常に上昇しないようにする。
【解決手段】給油ノズル10の吐出パイプ又はその近傍のノズル本体11に設けられた油液跳ね返り防止部材としての鍔状部材20に、給油孔開口端87と対向する側の鍔面21sが接する雰囲気の圧力が所定値以上になったときには、当該雰囲気を当該鍔面21sの裏側の鍔面21rが接する雰囲気中に開放する圧力開放部30を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、車輌等に燃料を補給する給油装置に備えられ、給油作業の際、作業者が操作する給油ノズルに関する。
ガソリンスタンド(給油所)のセルフサービス化に伴い、顧客自らが給油装置に備えられた給油ノズルを操作して給油作業を行う機会が増えてきた。このようなセルフサービスの給油所にあっては、車輌等の燃料タンクへの油液の補給は、顧客自らが給油ノズルを所定の収納場所から取り出して、その吐出パイプを給油孔開口から給油孔内に挿入した後、操作レバーを開弁操作してノズル本体内部の弁機構を開弁することにより行う。これにより、吐出パイプの先端開口から油液の吐出が開始され、車輌等の燃料タンクへの油液補給が開始される。そして、油液補給の終了は、通常、顧客が操作レバーを閉弁操作して弁機構を閉弁させるか、給油孔内の液面又は泡が吐出パイプの先端側に到ると作動する自動閉弁機構により弁機構が強制閉弁されるか、等によって行われる。
給油ノズルの自動閉弁機構としては、負圧室と大気圧室とを画成するとともに、ダイアフラム(可撓膜)の変位より操作レバーの開弁操作状態にかかわらず弁機構を閉弁させる弁閉止機構と、油液の流れによるベンチュリ効果を利用して負圧を発生する負圧発生部と、吐出パイプの先端側に開口した液面検知孔とを備え、この負圧発生部及び液面検知孔が弁閉止機構の負圧室に連通された構成のものが、従来から一般的に使用されている。この公知の自動閉弁機構によれば、吐出パイプの先端側の液面検知孔が給油孔内の液面又は泡によって閉塞されると、負圧発生部で発生する負圧が補償されなくなり、弁閉止機構の負圧室が負圧状態に変化し、このときの負圧室と大気圧室との差圧によってダイアフラムが変位することで、弁閉止機構が弁機構を操作レバーの開弁操作状態にかかわらず閉弁し、吐出パイプの先端開口からの油液の吐出を停止できるようになっている。
ところで、車輌の燃料タンクの、給油ノズルの吐出パイプが挿入される給油孔の形状は、燃料タンクのレイアウトを含む車輌デザインの多様化を受けて、自動車製造メーカ,車種等の違いによって様々な形状になっており、個々の給油孔の形状自体も複雑化する傾向にある。そのため、給油作業の際、給油孔内に挿入された吐出パイプの先端から吐出された油液が給油孔内壁に衝突する等して油液が跳ね返り、その跳ね返り油液が給油孔開口から外部に飛び散ることも多くなってきた。そこで、この跳ね返り油液が、給油ノズルを操作する顧客の手や衣服等に付着してしまうことがないように、給油ノズルの吐出パイプ、又はその近傍のノズル本体部分には、跳ね返り油液の飛散を未然に防ぐための油液跳ね返り防止部材、いわゆるスプラッシュガードが設けられるようになってきた。
通常、この油液跳ね返り防止部材は、車輌ボディを傷つけないように耐油性ゴムや耐油性樹脂等を用いて形成され、給油ノズルの吐出パイプが給油孔に挿入された状態で吐出パイプ外周と給油孔開口内周との間に生じる隙間を覆うように、吐出パイプ又はその近傍のノズル本体部分に取り付けられた鍔状部材で構成されている。給油作業の際は、吐出パイプの先端側を給油孔内に挿入しながら、この鍔状部材からなる油液跳ね返り防止部材の吐出パイプ先端側に面した鍔面を給油孔開口に対して近接又は当接位置させた状態に給油ノズルを保持し、吐出パイプ外周と給油孔開口との間に生じる隙間を油液跳ね返り防止部材によって覆うようにして、油液の補給を行う。その際、吐出パイプ外周と給油孔開口内周との間に生じた隙間から飛散する跳ね返り油液は、油液跳ね返り防止部材の給油孔開口と対向する側の鍔面に衝突し、その飛散が防止される。
さらに、この鍔状部材からなる油液跳ね返り防止部材の、吐出パイプ先端側の、給油孔開口と対向する側の鍔面上には、リブ等の突起が形成されている。これにより、給油作業の際、油液跳ね返り防止部材の鍔面を給油孔開口端に密着させても、給油孔開口はこのリブ等の突起によって油液跳ね返り防止部材の鍔面によって給油孔開口が密封(密閉)されることがなくなり、給油孔開口端と油液跳ね返り防止部材の鍔面との間に隙間ができ、給油孔内部と外部雰囲気すなわち大気との連通が確保され、燃料タンク内のベーパ(油蒸気)を大気中に放出できるようになっている。
特開2007−230650号公報
しかしながら、ガソリンスタンドのセルフサービス化に伴う不慣れな顧客による給油作業や、給油対象である車輌燃料タンクの給油孔形状の多様化・複雑化によって、顧客が上述した油液跳ね返り防止部材を備えた給油ノズルを用いて給油作業を行った場合に、油液跳ね返り防止部材が、給油孔開口や、この給油孔開口を収容する車輌の給油孔ボックス内に嵌まり込んでしまい、給油孔内部と外部雰囲気との良好な連通を妨げてしまうことが多々あった。
このような跳ね返り防止部材が給油孔開口や給油孔ボックス内に嵌まり込んでしまった状況で燃料タンクへの油液補給を行うと、いくら油液跳ね返り防止部材の給油孔開口と対向する側の鍔面上に、当該鍔面を給油孔開口端に密着させたときの連通確保用のリブが設けられているとは言っても、燃料タンク内のベーパが大気中に良好に放出されなくなり、給油孔並びに燃料タンク内の圧力を上昇させてしまうことがあった。
また、給油ノズルからの油液の単位時間当たりの供給量、いわゆる油液の吐出速度が大きいと、その際における給油孔内の油液の流れが、給油孔開口端と油液跳ね返り防止部材の鍔面との間の隙間へのベーパの到達を阻害し、燃料タンク内のベーパが大気中に良好に放出されなくなり、給油孔並びに燃料タンク内の圧力を上昇させてしまうこともあった。
この結果、給油ノズルの操作による油液補給作業の終了後、油液跳ね返り防止部材の嵌まり込みを外し、給油ノズルを給油孔から引き抜いたときに、圧力上昇している給油孔及び燃料タンク内部が急激に開放されることによって給油孔及び燃料タンク内部の急激な圧力変化が起こり、これら内部の油液が給油孔開口から吹き返してくることがあった。
また、前述したような、吐出パイプの先端側に開口した液面検知孔が給油孔内の液面又は泡により閉塞されたときに生じる差圧を利用した公知の自動閉弁機構にあっては、給油孔及び燃料タンク内部の圧力上昇が、液面又は泡を検知した際にダイアフラムに作用する差圧を減少させ、その弁閉止機構等の応答性の低下を招いていた。
本発明は、給油孔開口から跳ね返り油液が外部に飛び散るのを防止する鍔状部材からなる跳ね返り防止部材が、給油孔開口や給油孔開口が内部に設けられている車輌の給油孔ボックス内に嵌まり込んでしまったり、油液の吐出速度が大き過ぎたり等して、給油孔内部と外部雰囲気との良好な連通を妨げてしまうような場合であっても、給油孔並びに燃料タンク内と外部雰囲気との良好な連通を確保し、給油孔並びに燃料タンク内の圧力が異常に上昇しないようにした給油ノズルを提供することを目的とする。
本発明の給油ノズルは、吐出パイプ又はその近傍のノズル本体部分に取り付けられた鍔状部材に、給油孔開口と対向する側の鍔面が接する雰囲気の圧力が所定値以上になった際、当該雰囲気を当該鍔面の裏側の鍔面が接する雰囲気中に開放する圧力開放部を設けたことを特徴とする。
すなわち、操作片の操作に応動して流路を連通/遮断する弁機構を備えたノズル本体と、ノズル本体に基端が接続されて設けられ、弁機構の下流側流路に連通する吐出パイプと、吐出パイプ又は当該吐出パイプ近傍のノズル本体部分に設けられ、吐出パイプの先端側が給油孔に挿入されたときの吐出パイプ外周と給油孔開口との間に生じる隙間を覆う鍔状部材とを備えた給油ノズルであって、鍔状部材には、給油孔開口と対向する側の鍔面が接する雰囲気の圧力が所定値以上になった際、当該雰囲気を当該鍔面の裏側の鍔面が接する雰囲気中に開放する圧力開放部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、給油ノズルの跳ね返り防止部材が給油孔開口や給油孔ボックス内に嵌まり込んでしまった状況や、油液の吐出速度が大き過ぎたりする状況で、給油ノズルにより燃料タンクへの油液補給を行い、燃料タンク内のベーパが大気中に良好に放出されない状況にあって、このベーパにより給油孔並びに燃料タンク内の圧力が異常に上昇しても、圧力開放部が給油孔開口と対向する側の鍔面が接する雰囲気と当該鍔面の裏側の鍔面が接する雰囲気とを連通させてベーパを放出させて給油孔並びに燃料タンク内の圧力を正常な状態に戻すので、給油ノズルを給油孔から引き抜いたときの油液の吹き返しや、給油ノズルに備えられた自動閉弁機構の応答性の低下を防止することができる。
本発明の一実施の形態に係る給油ノズルを用いた、車輌燃料タンクへの給油作業状態を示した図である。 図1に示した車輌燃料タンクへの給油作業状態での、給油ノズル及び給油孔開口部分の拡大図である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第1の実施例の構成図(非作動状態)である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第1の実施例の構成図(作動状態)である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第2の実施例の構成図(非作動状態)である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第2の実施例の構成図(作動状態)である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第3の実施例の構成図(非作動状態)である。 鍔状部材に備えられた圧力開放部の第3の実施例の構成図(作動状態)である。
以下、本発明に係る給油ノズルの実施の形態について図面とともに説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る給油ノズルを用いた、車輌燃料タンクへの給油作業状態を示した図であり、図2は、図1に示した車輌燃料タンクへの給油作業状態での、給油ノズル及び給油孔開口部分の拡大図である。
図1,図2において、10は給油ノズルであり、80は車輌に設けられた燃料タンクである。なお、図2においては、図1に示す給油ノズル10では装着してあるカバー19は一部取り除かれて図示されている。
燃料タンク80には、タンク本体81内に補給燃料を導入するための燃料導入管82の他端が連通されているとともに、燃料補給の際にタンク本体81内のベーパを逃がすためのベーパ逃がし管83の一端が連通している。84は、燃料導入管82からの油液の導入を許容し、タンク本体81内の油液が燃料導入管82側に流れ出すのを防止する弁である。燃料導入管82の一端側は、車体適所に設けられ、通常は、図示せぬ給油口開閉扉部材によって閉側されている給油孔ボックス85に導かれている。給油孔ボックス85は、その内部に給油孔開口部86を収容し、燃料導入管82の他端側はこの給油孔開口部86の他端側と連通されている。ここで、給油孔開口部86は、給油ノズル10の吐出パイプ12が挿入可能な内径を有する筒部材より構成され、一端が給油ノズル10の吐出パイプ12を挿入する給油孔開口端87になっており、その内壁面には給油口キャップが螺着されるネジ部が一体的に形成されている。この給油孔開口部86は、燃料導入管82とともに、燃料タンク80への燃料補給のための給油孔88を構成する。また、この給油孔開口部86側寄りの、燃料導入管82の一端側部分には、ベーパ逃がし管83の他端が連通され、燃料補給の際、タンク本体81内のベーパを、ベーパ逃がし管83及び燃料導入管82の他端側部分を介して、給油孔開口部86から放出できるようになっている。
一方、給油ノズル10は、ノズル本体11と、吐出パイプ12とを有して構成されている。ノズル本体11内部には、流路が形成され、この流路を連通/遮断する弁機構が内蔵されている。弁機構は、操作レバー13の操作に応動して開/閉(連通/遮断)するようになっており、給油作業の際、顧客(作業者)はノズル本体11の握り部14を把持しながら、この操作レバー13を開弁/閉弁操作する。
ノズル本体11内部の、途中に弁機構が配置された流路は、一端側がノズル本体11のホース接続端部15において開口し、他端側が吐出パイプ12が接続されるノズル本体11の吐出パイプ接続端部16において開口している。ノズル本体11内部の流路は、このホース接続端部15に接続された給油ホースと連通され、給油装置のポンプから送液された油液の供給を受けるようになっている。そして、ポンプから供給を受けた油液は、操作レバー13の開弁操作により、吐出パイプ接続端部16に接続され、このノズル本体11内部の流路と連通する吐出パイプ12から吐出される。
また、ノズル本体11には、操作レバー13が開弁操作状態にあり、弁機構が開弁状態になっているにかかわらず、この弁機構を強制的に自動閉弁するための自動閉弁機構17が設けられている。この自動閉弁機構17としては、従来技術で説明したものと同様なものを採用している。
そのため、ノズル本体11内には、ダイアフラム(可撓膜)によって画成された負圧室と大気圧室とが形成され、さらにダイアフラムには、当該ダイアフラムの変位に連動して操作レバー13と弁機構との係合を解除し、操作レバー13の開弁操作状態にかかわらず弁機構を閉弁させる弁閉止機構が設けられている。加えて、ノズル本体11内の流路における、例えば弁機構の弁体近傍といった狭隘部分には、油液の流れによるベンチュリ効果を利用して負圧を発生する負圧発生部が設けられる一方、吐出パイプ12の先端側には、液面検知孔18が開口して設けられている。そして、これら負圧発生部及び液面検知孔18は、それぞれ油液流路とは独立した負圧連通路及び大気連通路を介して、弁閉止機構の負圧室に連通された構成になっている。
これにより、吐出パイプ12の先端側の液面検知孔18が給油孔88内の液面又は泡によって閉塞されると、負圧発生部で発生する負圧が補償されなくなり、弁閉止機構の負圧室が負圧状態に変化し、このときの負圧室と大気圧室との差圧によってダイアフラムが変位することで、自動閉弁機構17の弁閉止機構が、操作レバー13の開弁操作状態にかかわらず弁機構を閉弁し、吐出パイプ12の先端開口からの油液の吐出を停止できるようになっている。
一方、ノズル本体11の吐出パイプ接続端部16に接続された吐出パイプ12の基端側には、油液跳ね返り防止部材として、環状の鍔状部材20が吐出パイプ12に嵌合され固定されて取り付けられている。この鍔状部材20は、給油作業の際、車輌ボディを傷つけないように耐油性ゴムや耐油性樹脂等を用いて形成され、内周側部分は外周側部分よりも肉厚になっている。これにより、図示の例では、給油孔開口端87と対向する側の鍔面21sは全体的には平坦な環状面になっているのに対し、裏側の鍔面21rは、テーパ状の環状面になっている。
そして、給油孔開口端87と対向する側の、全体的には平坦な鍔面21sには、従来の連通確保用のリブに代えて、内周側から外周側へ例えば渦巻き状,放射状等に伸びて、その外周側端部が鍔状部材20の外周面において開放端となっている連通溝部22が形成されている。この連通溝部22は、給油作業の際、鍔状部材20の鍔面21sを図1や図2に示すように給油孔開口端87に密着させても、鍔面21sと給油孔開口端87との間に隙間を形成し、給油孔88内部と外部雰囲気すなわち大気との連通を確保し、燃料タンク80及び給油孔88内のベーパを大気中に放出するためのものである。
さらに、本実施の形態に係る給油ノズル10の鍔状部材20にあっては、給油孔開口端87や、給油孔開口部86を収容する車輌の給油孔ボックス85内に嵌まり込んでしまい、給油孔88内部と外部雰囲気との良好な連通が妨げられてしまう場合、継続使用によって、連通溝部22やリブ部のエッジが鈍ったり、連通溝部22やリブ部間に異物が付着して給油孔88内部と外部雰囲気との良好な連通が妨げられてしまう場合、又は、油液の吐出速度が大き過ぎて給油孔88内の油液の流れが給油孔開口端87と鍔状部材20の鍔面21sとの間の隙間へのベーパの到達を阻害する場合であっても、鍔状部材20の鍔面21sが接する雰囲気の圧力が所定値以上になったときには、当該雰囲気を当該鍔面21sの裏側の鍔面21rが接する雰囲気中に開放する圧力開放部30が、鍔状部材20に設けられている。
次に、この圧力開放部30の実施例について、鍔状部材20の圧力開放部30が設けられた部分を拡大して示した図3〜図8に基づいて説明する。
図3,図4は、鍔状部材に備えられた第1の実施例の圧力開放部の構成を示した図で、図3は圧力開放部の非作動状態、図4は圧力開放部の作動状態を表したものである。
本実施例の圧力開放部30-1では、鍔状部材20は、その表裏方向(厚さ方向)に貫通する圧力逃がし孔31が形成されているとともに、給油孔開口端87と対向しない鍔面21rに形成された圧力逃がし孔31の開口部周縁には、開口部を囲繞するような弁座部としてのリップ部32が一体的に形成された構成になっている。
圧力逃がし孔31には、鍔面21r側より、圧力逃がし孔31よりも小径の弁ロッド33が挿通され、弁ロッド33の鍔面21r側の一端側には、リップ部32に離着座(当接離間)可能な弁体(ヘッド)34が一体的に形成されている。また、圧力逃がし孔31を貫通し、鍔面21s側を延びる弁ロッド33部分にはコイルスプリング35が遊嵌され、このコイルスプリング35の一端側は鍔面21sにより当接支持され、他端側は、弁ロッド33の他端側に図示せぬ止め輪により取り付け固定されたワッシャ36によって当接支持されている。コイルスプリング35は、鍔面21sから引き離す方向の所定の付勢力Fをワッシャ36に付加するように、鍔面21sと弁ロッド33と一体のワッシャ36との間で縮設されている。
本実施例の圧力開放部30-1によれば、給油作業の際、給油ノズル10の油液跳ね返り防止部材としての鍔状部材20の鍔面21sを、給油孔開口端87に密着させた状態で燃料タンク80に油液の補給を行っても、連通溝部22(図3,図4では、図示略)により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保され、燃料タンク80内の圧力Pが正常範囲内であれば、弁体34は、コイルスプリング35の付勢力Fよりリップ部32に当接したままで、圧力逃がし孔31はその連通が遮断されたままである。すなわち、この場合、リップ部32との当接部位よりも内方の弁体34の受圧面Aに作用する圧力Pにより、弁体34をリップ部32から離間させるように弁体34及び弁ロッド33を移動させようとする力f(f=P×A)は、コイルスプリング35の付勢力Fよりも大きくならず、弁体34は、コイルスプリング35の付勢力Fよりリップ部32に当接したまま閉弁状態に保たれる。
一方、給油作業の際、連通溝部22により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保されていない場合は、燃料タンク80への油液の補給の進行にしたがって、燃料タンク80内の圧力Pは上昇する。そこで、コイルスプリング35の付勢力Fを、予め設定した異常開放圧Psとの関係でPs×Aと設定しておけば、燃料タンク80内の圧力が上昇し、異常開放圧Psを超えた場合には、弁体34は、コイルスプリング35の付勢力Fに抗してリップ部32から離間し、圧力逃がし孔31が連通し、この連通した圧力逃がし孔31を介して、燃料タンク80及び給油孔88内のベーパは外部雰囲気すなわち大気に開放され、燃料タンク80内の圧力を正常範囲内(異常開放圧Ps以下の値)に低下させることができる。すなわち、この場合、リップ部32との当接部位よりも内方の弁体34の受圧面Aに作用する圧力P(>Ps)により、弁体34をリップ部32から離間させるように弁体34及び弁ロッド33を移動させようとする力f(f=P×A)は、コイルスプリング35の付勢力F(F=Ps×A)よりも大きくなり、弁体34は、コイルスプリング35の付勢力Fに抗してリップ部32から離間して開弁し、圧力逃がし孔31が連通することにより、燃料タンク80内の圧力Pを正常範囲内(P≦Ps)に戻すことができる。
この結果、給油ノズル10の鍔状部材20が給油孔開口端87や、給油孔開口部86を収容する車両の給油孔ボックス85内に嵌まり込んでしまった状況で給油ノズル10により燃料タンク80への油液補給を行い、燃料タンク80内のベーパが大気中に良好に放出されない状況や、給油ノズル10からの油液の吐出速度が大きく、その際における給油孔88内の油液の流れが連通溝部22へのベーパの到達を阻害する状況にあって、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力が異常に上昇しても、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力は自動的に開放され正常な状態に戻されるので、給油ノズル10を給油孔88から引き抜いたときの油液の吹き返しや、給油ノズル10に備えられた自動閉弁機構17の応答性の低下を防止することができる。
図5,図6は、鍔状部材に備えられた第2の実施例の圧力開放部の構成を示した図で、図5は圧力開放部の非作動状態、図6は圧力開放部の作動状態を表したものである。
第2の実施例の圧力開放部30-2では、鍔状部材20は、その表裏方向(厚さ方向)に貫通する圧力逃がし孔31が形成されているとともに、給油孔開口端87と対向しない鍔面21rに形成された圧力逃がし孔31の開口部には、その開口部を覆うように、開放弁部材40が一体的に設けられた構成になっている。
開放弁部材40は、円盤状の弁体部41と、溝形成部42とを有し、弁体部41の周縁に沿わせて断面コの字状の溝形成部42が一体的に配置され形成された構成になっている。溝形成部42は、弁体部41の軸芯方向から眺めた形状が環状形状になっており、開放弁部材40は、その弁体部41が溝形成部42の内周側側壁42iによって支持された構成になっている。そして、開放弁部材40の溝形成部42の外周側側壁42oには、適宜間隔をおいて、溝内と外部とを連通する連通孔43が形成されている。また、開放弁部材40は、その内周側側壁42iがバネ手段として弾性変形(撓み変形)可能になっており、弁体部41を軸芯方向に進退させることができるようになっている。その上で、開放弁部材40は、その弁体部41で鍔状部材20の鍔面21rに形成された圧力逃がし孔31の開口を当接封止させるようにして、その溝形成部42の外周側側壁42oの開口端部を鍔面21rに接合固定させて、鍔状部材20と一体的に構成されている。
本実施例の圧力開放部30-2によれば、給油作業の際、給油ノズル10の油液跳ね返り防止部材としての鍔状部材20の鍔面21sを、給油孔開口端87に密着させた状態で燃料タンク80に油液の補給を行っても、連通溝部22(図5,図6では、図示略)により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保され、燃料タンク80内の圧力Pが正常範囲内であれば、弁体部41は圧力逃がし孔31の開口を当接封止したままで、圧力逃がし孔31はその連通が遮断されたままである。すなわち、この場合、弁体部41の受圧面Bに作用する圧力Pにより、溝形成部42の内周側側壁42iは弾性変形(撓み変形)せず、弁体部41は軸芯方向に変位/変形せず、圧力逃がし孔31は溝形成部42の溝空間と連通しない状態に保たれる。
一方、給油作業の際、連通溝部22により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保されていない場合は、燃料タンク80への油液の補給の進行にしたがって、燃料タンク80内の圧力Pは上昇する。そこで、弁体部41は軸芯方向に変位し、圧力逃がし孔31が溝形成部42の溝空間と連通する状態を、予め設定した異常開放圧Psとの関係でPs×Bと設定しておけば、燃料タンク80内の圧力が上昇し、異常開放圧Psを超えた場合には、溝形成部42の内周側側壁42iが弾性変形(撓み変形)して弁体部41が軸芯方向に変位/変形し、圧力逃がし孔31は溝形成部42の溝空間と連通するようになるので、燃料タンク80及び給油孔88内のベーパは、圧力逃がし孔31,溝形成部42の溝空間,連通孔43を介して、外部雰囲気すなわち大気に開放される。これにより、燃料タンク80内の圧力を正常範囲内(異常開放圧Ps以下の値)に低下させ、燃料タンク80内の圧力Pを正常範囲内(P≦Ps)に戻すことができる。
この結果、本実施例にあっても、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力が異常に上昇しても、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力は自動的に開放され正常な状態に戻されるので、給油ノズル10を給油孔88から引き抜いたときの油液の吹き返しや、給油ノズル10に備えられた自動閉弁機構17の応答性の低下を防止することができる。
図7,図8は、鍔状部材に備えられた第3の実施例の圧力開放部の構成を示した図で、図7は圧力開放部の非作動状態、図8は圧力開放部の作動状態を表したものである。
第3の実施例の圧力開放部30-3は、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力が異常に上昇した場合に、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力を自動的に開放して燃料タンク80内の圧力Pを正常範囲内(P≦Ps)に戻すことに加えて、その異常圧の発生を報知出力することができるようになっている。
本実施例の圧力開放部30-3では、鍔状部材20には、その表裏方向(厚さ方向)に貫通する段付きの圧力逃がし孔51が形成されている。段付きの圧力逃がし孔51は、その大径孔部51rが鍔面21r側となり、その小径孔部51sが鍔面21s側となるように形成されている。そして、この圧力逃がし孔51の、小径孔部51sと大径孔部51rとの境界を形成する段面51gには、小径孔部51sの開口部を囲繞するように、弁座部としてのリップ部52が一体的に突出形成されている。また、給油孔開口部86と対向しない鍔面21rには、底部に連通孔53を有する弁ケース54が、その周壁部で圧力逃がし孔51の大径孔部51rの開口部を囲繞し、その底部で覆うようにして、一体的に取り付け固定されている。
そして、圧力逃がし孔51の大径孔部51r及び弁ケース54の内部空間によりなる一連の弁室内には、圧力逃がし孔51の小径孔部51sよりも大径で、段面51gのリップ部52に当接可能な弁体(ヘッド)55が収容されている。この弁体55には、リップ部52とは反対側の、弁ケース54の連通孔53と対向する対向面に、弁ケース54の連通孔53よりも小径な弁ロッド56が一体的に立設されている。弁体55は、この弁室内に収容されるに際し、弁ロッド56にコイルスプリング57を嵌装して、弁ロッド56の先端側を弁ケース54の連通孔53に挿通させて収容されている。コイルスプリング57の内径は、弁ケース54の連通孔53よりも大径に形成されており、弁体55がリップ部52に当接した状態で、コイルスプリング57は弁ケース54との対向面と弁ケース54の底面との間に介在して、所定の付勢力Fをもって弁体55をリップ部32に押圧する。
さらに、本実施例では、鍔状部材20、又はこの鍔状部材20近傍の吐出パイプ12若しくはノズル本体11に、圧力開放部30-3の弁体55又は弁ロッド56の変位に基づき、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力が異常に上昇していることを検出し、信号を発するセンサ58が支持されている。図示の例では、センサ58は、弁ケース54の連通孔53に挿通された弁ロッド56の先端に取り付けられている作動片の変位に連動して検出片59が変位することにより、図示せぬ検出スイッチが閉成して検出信号を発する構成になっている。
本実施例の圧力開放部30-3によれば、給油作業の際、給油ノズル10の油液跳ね返り防止部材としての鍔状部材20の鍔面21sを、給油孔開口端87に密着させた状態で燃料タンク80に油液の補給を行っても、連通溝部22(図7,図8では、図示略)により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保され、燃料タンク80内の圧力Pが正常範囲内であれば、弁体55は、コイルスプリング57の付勢力Fより圧力逃がし孔51のリップ部52に当接したままで、圧力逃がし孔51はその連通が遮断されたままである。すなわち、この場合、小径孔部51sの開口面に臨んだ弁体55の受圧面Cに作用する圧力Pにより、弁体55をリップ部52から離間させるように弁体55及び弁ロッド56を移動させようとする力f(f=P×C)は、コイルスプリング57を付勢力Fに抗して、弁体55をリップ部52から離間させて変位させる程、大きくならず、弁体55はコイルスプリング57によってリップ部52に当接したまま閉弁状態に保たれる。
一方、給油作業の際、連通溝部22により給油孔88及び燃料タンク80内部と外部雰囲気すなわち大気との良好な連通が確保されていない場合は、燃料タンク80への油液の補給の進行にしたがって、燃料タンク80内の圧力Pは上昇する。そこで、コイルスプリング57の付勢力Fを、予め設定した異常開放圧Psとの関係でPs×Cと設定しておけば、燃料タンク80内の圧力が上昇し、異常開放圧Psを超えた場合には、弁体55は、コイルスプリング57の付勢力Fに抗してリップ部52から離間し、圧力逃がし孔51が連通し、連通孔53を介して、燃料タンク80及び給油孔88内のベーパは外部雰囲気すなわち大気に開放される。これにより、上昇した燃料タンク80内の圧力を正常範囲内(異常開放圧Ps以下の値)に低下させることができる。
さらに、この際には、リップ部52から離間した弁体55の変位に連動する弁ロッド56の作動片60は、センサ58の検出スイッチの検出片59を押動変位させる。これにより、センサ58からは、燃料タンク80内の圧力Pが異常開放圧Psを超えていることを示すタンク内圧力上昇信号が出力される。
このように、本実施例にあっても、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力が異常に上昇しても、給油孔88並びに燃料タンク80内の圧力は自動的に開放され正常な状態に戻されるので、給油ノズル10を給油孔88から引き抜いたときの油液の吹き返しや、給油ノズル10に備えられた自動閉弁機構17の応答性の低下を防止することができる。
また、センサ58から出力されるタンク内圧力上昇信号を、例えば、給油装置に備えられた装置各部を制御装置に供給し、同じく給油装置に備えられた表示器やスピーカを用いて報知する構成とすることにより、顧客は、燃料タンク80内の圧力を速やかに感得できる。顧客は、この報知に呼応し、給油ノズル10の操作レバー13を操作して油液の補給を中断したり、給油ノズル10の吐出パイプ12の挿入度合を加減したり、油液の吐出速度を低減調整すること等の、改善が可能になる。
さらに、本実施例の給油ノズル10に、給油装置本体に備えられた吸引ポンプ等のベーパ吸引手段に接続されたベーパ吸引パイプの吸引端を設け、ベーパ回収機構を備えた給油装置用の給油ノズルとした場合は、センサ58から出力されるタンク内圧力上昇信号をベーパ回収機構の故障検出信号として利用することができ、圧力開放部30-3はベーパ回収機構の故障時の安全手段として利用することができる。これにより、顧客や給油所管理者に、給油装置に備えられているベーパ回収機構の故障をリアルタイムで報知することができ、また給油作業中に故障してしまった場合であっても、圧力開放部30-3の作動により、ベーパ回収機構の故障時における安全補償手段として、給油ノズル10を給油孔88から引き抜いたときの油液の吹き返しや、給油ノズル10に備えられた自動閉弁機構17の応答性の低下を防止することができる。
10 給油ノズル、 11 ノズル本体、 12 吐出パイプ、 13 操作レバー、
14 握り部、 15 ホース接続端部、 16 吐出パイプ接続端部、
17 自動閉弁機構、 18 液面検知孔、 19 カバー、 20 鍔状部材、
21s,21r 鍔面、 22 連通溝部、 30 圧力開放部、
31 圧力逃がし孔、 32 リップ部、 33 弁ロッド、 34 弁体、
35 コイルスプリング、 36 ワッシャ、 40 開放弁部材、 41 弁体部、
42 溝形成部、 43 連通孔、 51 圧力逃がし孔、 52 リップ部、
53 連通孔、 54 弁ケース、 55 弁体、 56 弁ロッド、
57 コイルスプリング、 58 センサ、 59 検出片、 60 作動片、
80 燃料タンク、 81 タンク本体、 82 燃料導入管、
83 ベーパ逃がし管、 84 弁、 85 給油孔ボックス、
86 給油孔開口部、 87 給油孔開口端、 88 給油孔

Claims (1)

  1. 操作片の操作に応動して流路を連通/遮断する弁機構を備えたノズル本体と、
    該ノズル本体に基端が接続されて設けられ、前記弁機構の下流側流路に連通する吐出パイプと、
    該吐出パイプ又は当該吐出パイプ近傍の前記ノズル本体部分に設けられ、前記吐出パイプの先端側が給油孔に挿入されたときの前記吐出パイプ外周と給油孔開口との間に生じる隙間を覆う鍔状部材と
    を備えた給油ノズルであって、
    前記鍔状部材には、給油孔開口と対向する側の鍔面が接する雰囲気の圧力が所定値以上になった際、当該雰囲気を当該鍔面の裏側の鍔面が接する雰囲気中に開放する圧力開放部を設けた
    ことを特徴とする給油ノズル。
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JP2012248078A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Toyota Industries Corp 充電スタンド利用システムおよび方法

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