JP2010227258A - 生活支援報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】住居人の、睡眠行動に関する様々な異常を住居人に報知することができる生活支援報知システムを提供する。
【解決手段】制御装置1により、テレビ100の稼動および停止を検知する検知手段と、検知手段を用いてテレビ100の停止を検知した後、最初のテレビ100の稼動を検知し、前記停止と前記稼動の間の休止時間に基づき睡眠予測時間を検出する睡眠行動検出手段と、予め規定された、住居人の基準睡眠時間と睡眠予測時間とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えるようにした。
【選択図】図1

Description

本願発明は、生活支援報知システムに関するものである。
近年、高齢者の人口増加に伴い、高齢者の独居世帯が増加する傾向にある。高齢者が一人暮らしをしていると、いわゆる認知症が進みやすく、認知症の初期状態として物忘れが多くなる場合がある。物忘れが多くなると、生活する上で欠かせない基本的な生活行動さえ忘れてしまうようになり、例えば時間の感覚がずれて就寝時間が遅くなることで睡眠時間が短くなるといった状況等、睡眠行動に関する様々な異常が発生する可能性がある。このような状況を放置しておくと物忘れがひどくなって、認知症が進行する可能性があるばかりでなく、体調の悪化を招く可能性もある。
同居人がいれば同居人の声かけによって、高齢者自身が気付いていない睡眠行動に関する異常を認識させ、問題点を改善することができるが、高齢者の独居世帯では高齢者の日常生活を見てくれる同居人がいないため、高齢者に対して、睡眠行動に関する異常を気付かせることができないという問題があり、問題点を高齢者に指摘して、睡眠行動に関する異常を防ぎたいという要望があった。
ところで、住居人の生活を支援するシステムとして、例えば特許文献1に示されるような支援システムが従来提案されている。この支援システムは、リモートコントロール操作が可能な各種生活設備機器の動作状況を収集するとともに、収集データから時系列に沿った一連の動作パターンを抽出し、抽出した動作パターンを予め登録された動作パターンとマッチングすることで、次の動作を予測して、生活設備機器の操作を提案したり、代行するシステムである。
特開2008−191109号公報
上述の支援システムは、住居人が生活設備機器を操作した動作パターンをもとに次の動作を予測して、生活設備機器の操作を提案したり、代行することで、住居人による生活設備機器の操作を支援するものであるが、住居人が日常的に行う生活行動をし忘れていることを検知して、行動忘れを報知する機能は備えておらず、このような生活行動のし忘れを報知するシステムが要望されていた。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、住居人の、睡眠行動に関する様々な異常を住居人に報知することができる生活支援報知システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明では、映像表示装置の稼動および停止を検知する検知手段と、検知手段を用いて映像表示装置の停止を検知した後、最初の映像表示装置の稼動を検知し、前記停止と前記稼動の間の休止時間を計測し、予め定められた第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において、休止時間のうち最長時間を睡眠予測時間として検出する睡眠行動検出手段と、予め規定された、住居人の基準睡眠時間を記憶する基準情報記憶手段と、睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間と基準情報記憶手段に記憶された基準睡眠時間とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えることを特徴とした。
又、本願請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の生活支援報知システムにおいて、睡眠行動検出手段は、時刻情報取得手段を備えており、映像表示装置が停止した停止時刻および映像表示装置が稼動した稼動時刻を時刻情報取得手段により取得し、前記停止時刻と稼動時刻との間の時間を休止時間として計測し、休止時間のうち最長時間である睡眠予測時間を検出することを特徴とした。
又、本願請求項3記載の発明では、映像表示装置の稼動および停止を検知する検知手段と、検知手段を用いて映像表示装置の停止を検知した停止時刻と、前記停止時刻の後最初に映像表示装置の稼動を検知した稼動時刻と、の間の時間を休止時間として計測し、予め定められた第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において、休止時間のうち最長時間を睡眠予測時間として検出する睡眠行動検出手段と、予め規定された、住居人の基準就寝時刻または基準起床時刻を記憶する基準情報記憶手段と、睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間に係る停止時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準就寝時刻または睡眠予測時間に係る稼動時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準起床時刻とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えることを特徴とした。
又、本願請求項4記載の発明では、上記請求項1乃至3のいずれか一項に記載の生活支援報知システムにおいて、第1の所定時刻および第2の所定時刻を設定する設定手段を備えることを特徴とした。
本願請求項1記載の発明の生活支援報知システムにおいては、睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間と基準情報記憶手段に記憶された基準睡眠時間とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えるので、睡眠異常が検出された場合に、睡眠異常を知らしめることができる。
又、本願請求項2記載の発明の生活支援報知システムにおいては、特に、睡眠行動検出手段は、時刻情報取得手段を備えており、映像表示装置が停止した停止時刻および映像表示装置が稼動した稼動時刻を時刻情報取得手段により取得し、前記停止時刻と稼動時刻との間の時間を休止時間として計測し、休止時間のうち最長時間である睡眠予測時間を検出するので、停止時刻および稼動時刻から睡眠予測時間を検出することができる
又、本願請求項3記載の発明の生活支援報知システムにおいては、特に、睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間に係る停止時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準就寝時刻または睡眠予測時間に係る稼動時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準起床時刻とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えるので、睡眠予測時間に係る停止時刻または睡眠予測時間に係る稼動時刻に基づいて睡眠行動異常を報知することができる。
又、本願請求項4記載の発明の生活支援報知システムにおいては、特に、第1の所定時刻および第2の所定時刻を設定する設定手段を備えるので、第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において睡眠予測時間を睡眠行動検出手段により検出することで、精度よく睡眠予測時間を検出することができる。
本願発明の実施形態1である生活支援報知システムのシステム構成図である。 本願発明の実施形態1である生活支援報知システムの消費電力格納部の内部構成図である。 本願発明の実施形態1である生活支援報知システムのフローチャートである。 本願発明の実施形態1である生活支援報知システムの検知手段たるCPUがテレビの稼動および停止を検知した検知結果のタイムチャートである。 本願発明の実施形態2である生活支援報知システムのシステム構成図である。 本願発明の実施形態2である生活支援報知システムの検知手段たるCPUがテレビの稼動および停止を検知した検知結果のタイムチャートである。
本願発明に係る生活支援報知システムは、住居内で住居者が日常的に行う睡眠行動を検出し、睡眠行動に異常がある場合には住居人或いは住居人の家族や、住居人の訪問介護を行う介護ヘルパーに対して睡眠行動異常を報知するシステムであり、以下に生活支援報知システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は実施形態1の概略的なシステム構成図であり、住居人が多くの時間を過ごす部屋に置かれた映像表示装置であるテレビ100とテレビ100に設置される制御装置1とを主要な構成として備えている。
制御装置1はAC100V用の電源コンセント(図示せず)に接続される一対の栓刃5と、テレビ100の電源プラグ100aが接続されるコンセント口6とを備え、栓刃5が電源コンセントに接続されるとともに、電源プラグ100aがコンセント口6に接続されると、栓刃5を介して入力される交流電源から制御装置1の動作電源を得るとともに、制御装置1を介してテレビ100に交流電源が供給される。
また制御装置1は、全体的な制御を行うCPU7と、栓刃5とコンセント口6の間を接続する電路に流れる電流を検出するカレントトランスのような電流センサ8と、電流センサ8のアナログ出力をデジタル信号に変換してCPU7に出力するA/D変換部9と、A/D変換部9によりデジタル信号に変換されたテレビ100の入力電流値を記憶する電流値格納部10と、電流値格納部10に格納された電流値をもとに演算により算出されるテレビ100の消費電力を格納する消費電力格納部11と、テレビ100との間でHDMI(High Definition Multimedia Interface)規格の通信を行うHDMI通信部12と、HDMI通信部12からテレビ100へ出力される制御データを格納するHDMI制御データ格納部13と、HDMI通信部12からテレビ100へ出力させる映像、音声の信号(AVデータ)を格納するHDMIAVデータ格納部14と、インターネットNTに接続するためのインターフェイス部(インターネットIF部)15と、住居人に対して報知する報知内容を格納する本人向け通知内容格納部16と、住居人の訪問介護を行う介護ヘルパーに通知する通知内容を格納するヘルパー向け通知内容格納部17と、所定の通知先に送信されるEメールの通知内容を格納するEメール通知内容格納部18と、予め規定された住居人の基準睡眠時間や、予め定められた第1の所定時刻および第2の所定時刻とを記憶する基準情報記憶手段19と、を備えている。またCPU7は動作クロックをカウントすることによって現在の時刻情報を取得するタイマ(時刻情報取得手段)7aを備えている。
ところで、制御装置1のCPU7は、A/D変換部9から入力された電流センサ8の検出情報を電流値格納部10に格納しているが、CPU7は電流値格納部10の格納された検出情報に基づいてテレビ100の消費電力を算出し、算出された消費電力を消費電力格納部11に格納している。
図2は消費電力格納部11に格納された前日および当日に検出された消費電力情報を示しており、検出された消費電力情報が4分間隔で格納されている。なお、図2では、当日分の検出情報として12時までの情報を示しているが、制御装置1は逐次消費電力情報を検出しており、消費電力格納部には、当日分の消費電力情報が所定の時間間隔(4分間隔)で格納されている。
そして、検知手段としてのCPU7は、消費電力格納部11に格納された消費電力情報をもとに消費電力が所定の閾値を超えればテレビ100の稼動を検知し、消費電力が所定の閾値を下回ればテレビ100の停止を検知している。また、睡眠行動検出手段としてのCPU7は、検知手段として取得したテレビ100の稼動情報および停止情報と、タイマ7aにより取得した時刻情報を用いて、テレビ100の停止を検知した後、最初のテレビ100の稼動を検知し、前記停止と前記稼動の間の休止時間を計測し、予め定められた第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において、休止時間のうち最長時間を睡眠予測時間として検出している。すなわち住居人がテレビ100を停止した時刻に住居人が就寝したと推定し、また住居人がテレビ100を稼動させた時刻に住居人が起床したと推定して睡眠予測時間を算出している。
睡眠行動異常判断手段としてのCPU7は、睡眠行動検出手段として検出した住居人の睡眠予測時間と予め基準情報記憶手段に記憶された住居人の睡眠行動に関する基準情報とを比較し住居人の睡眠行動に異常がないか検出しており睡眠行動に異常がある場合には、住居人や介護ヘルパーへの報知動作を行っている。本システムでは報知の形態として、テレビ100を用いた報知ではCPU7は、HDMIAVデータ格納部14に格納された通知内容をHDMI通信部12からテレビ100に出力して、テレビ100から映像や音声で睡眠行動の異常を報知させている。また、Eメールによる報知では、CPU7が、Eメール通知内容格納部18に格納された通知内容をもとにEメールを作成して、インターネットIF部15から送信することで、介護ヘルパーが所持する携帯電話機などの端末装置に睡眠行動の異常を報知するEメールを送信している。ここにおいて、本実施形態では制御装置1のCPU7、HDMI通信部12、インターネットIF部15、テレビ100などから報知手段が構成されている。
次に、制御装置1が行う、住居人の睡眠行動の検出処理を図3のフローチャートを用いて説明する。CPU7は一定時間毎に(例えば1分毎)検出処理を実行しており、検出処理を開始すると、まずタイマ7aにより取得した現在時刻が午後12時であるか否かを判断し(S1)、午後12でなければS9の処理に移行し、午後12時であればS1以降の処理を実行する。すなわち、CPU7は、毎日住居人が確実に起床していると予測される午後12になると、睡眠行動の検出処理を実行するようになっている。現在時刻が午後12時であれば、CPU7は消費電力格納部11に格納された前日および当日の消費電力情報を参照し(S2)、前日および当日でテレビの停止を検知した時刻を停止時刻として一時記憶する(S3)。このとき停止時刻が複数存在する場合は、複数の停止時刻を記憶する。次に、CPU7は前日および当日でテレビの稼動した時刻を稼動時刻として一時記憶する(S4)。このとき稼動時刻が複数存在する場合は、複数の稼動時刻を記憶する。
次に、CPU7は、停止時刻と、停止時刻の後の最初の稼動時刻との間の時間を休止時間として算出する。前日の20時(午後8時)(基準情報記憶手段19に記憶された第1の所定時刻)と当日の午前11時(基準情報記憶手段19に記憶された第2の所定時刻)との間の時間において、この休止時間が一つの場合は、当該休止時間を睡眠予測時間として一時記憶し、休止時間が複数存在する場合は複数の休止時間のうち最長の休止時間を睡眠予測時間として一時記憶する(S5)。図4は、テレビ100の稼動時刻および停止時刻を示すタイムチャートであり、この場合、複数存在する休止時間(T1、T2)のうち最長の休止時間である睡眠予測時間はT2(8時間)となっている。
次に、CPU7は睡眠予測時間と、基準情報記憶手段19に記憶された基準睡眠時間(例えば6時間)と比較し(S6)、睡眠予測時間が6時間以上であれば、S9の処理に移行し、睡眠予測時間が6時間未満であればCPU7は本人向け通知内容格納部16から睡眠時間が異常である旨を示す通知内容を読み出して、HDMIAVデータ格納部14に格納した後(S7)、ヘルパー向け通知内容格納部17に格納された睡眠時間が異常である旨を示す通知内容を読み出して、Eメール通知内容格納部18へ格納する(S8)。
次に、CPU7はHDMIAVデータ格納部14を参照し(S9)、HDMIAVデータ格納部14に通知内容が格納されているか否かを判断する(S10)。S10の判定の結果、HDMIAVデータ格納部14に通知内容が格納されていれば、CPU7はA/D変換部9から入力された電流の検出結果からテレビ100の電源がオンかオフかを判定し(S11)、テレビ100の電源がオンであれば、HDMIAVデータ格納部14に格納された通知内容をHDMI通信部12からテレビ100に出力させて、テレビ100に住居人に対する報知動作を行わせた(S12)後に、HDMIAVデータ格納部14の格納データをクリアして(S13)、S14の処理に移行する。なお、S10の判定で通知内容がなかった場合、またS11の判定でテレビ100の電源がオフの場合も、CPU7はS14の処理に移行する。
S14の処理では、CPU7がEメール通知内容格納部18を参照し、Eメール通知内容格納部18に通知内容が格納されているか否かを判断する(S15)。S15の判定の結果、Eメール通知内容格納部18に通知内容が格納されていれば、CPU7は、Eメール通知内容格納部18に格納された通知内容を報知するEメールを作成して、このEメールをインターネットIF部15から例えば住居人の訪問介護を行う介護ヘルパーが保持する携帯電話などの端末装置のメールアドレスに宛てて送信した後(S16)、Eメール通知内容格納部18に格納された通知内容をクリアして(S17)、処理を終了する。また、S15の判定の結果、Eメール通知内容格納部18に通知内容が格納されていなければ、CPU7は処理を終了する。
なお、上述のシステムでは、基準情報記憶手段19に記憶された基準睡眠時間と睡眠行動検出手段により検出された睡眠予測時間とを比較することによって睡眠行動異常を判断していたが基準情報記憶手段19に住居人の基準就寝時刻または基準起床時刻を予め記憶させておき、睡眠行動検出手段により睡眠予測時間に係る停止時刻または睡眠予測時間に係る稼動時刻を検出し、基準就寝時刻と睡眠予測時間に係る停止時刻または基準起床時刻と睡眠予測時間に係る稼動時刻とを比較し所定時間差(例えば1時間)以上であれば睡眠行動異常を検出するようにしてもよい。
以上説明したように本システムによれば、住居人の睡眠行動に異常があると判断された場合に睡眠行動の異常を知らしめることができる。特に住居人が一人暮らしの高齢者である場合は、本人も気付いていない睡眠行動異常を知らせることにより住居人の睡眠行動に関する適正化を図ることにより居住人の体調管理を行うことができる。また、一人暮らしの高齢者が見る可能性が高いテレビ100によって報知する構成であるので、高い確率で住居人に睡眠行動の異常を報知することができ、遠隔地の家族や介護ヘルパーにはEメールにより確実に睡眠行動異常を報知できる構成としている。
(実施形態2)
本願発明の実施形態2を図5〜図6に基づいて説明する。なお、実施形態1と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。図5は制御装置1の概略的なブロック図であり、制御装置1は入力手段20を備えており、入力手段20により入力された入力内容がCPU7に出力され、CPU7により基準情報記憶手段19に記憶された第1の所定時刻および第2の所定時刻を変更することができる構成となっている。すなわち住居人が入力手段20を用いて第1の所定時刻および第2の所定時刻を変更可能な構成となっている。ここにおいて、入力手段20およびCPU7によって設定手段が構成されている。
ここで、制御装置1の検知手段たるCPU7が消費電力格納部11に格納された消費電力情報に基づいてテレビ100の稼動および停止を検知し、図6に示されるタイムチャートを得た場合について考える。ここで基準情報記憶手段19に記憶されている第1の所定時刻が前日の20時(午後8時)、第2の所定時刻が当日の11時であるとすると、睡眠予測時間はT1=7時間であり基準睡眠時間が例えば6時間であれば、睡眠行動異常は検出されない。ただし、このような場合でも住居人の普段の生活から鑑みて午前4時起床が異常であり睡眠行動異常と判断されることを望むケースも考えられる。このような場合住居人は設定手段を用いて通常就寝する時刻である23時(午後11時)を第1の所定時刻とし、通常起床する時刻である午前8時を第2の所定時刻として設定しておけば、睡眠予測時間は5時間でとなり、例えば基準睡眠時間が6時間であれば睡眠行動異常と判断することができる。
したがって、本実施形態によれば、住居人の普段の睡眠行動に合わせて第1の所定時刻および第2の所定時刻を設定することにより、精度よく睡眠行動異常を判断することができる。
1 制御装置
5 栓刃
6 コンセント口
7 CPU
7a タイマ
8 電流センサ
9 A/D変換部
10 電流値格納部
11 消費電力格納部
12 HDMI通信部
13 HDMI制御データ格納部
14 HDMIAVデータ格納部
15 インターネットIF部
16 本人向け通知内容格納部
17 ヘルパー向け通知内容格納部
18 Eメール通知内容格納部
19 基準情報記憶手段
20 入力手段
100 テレビ
NT インターネット

Claims (4)

  1. 映像表示装置の稼動および停止を検知する検知手段と、
    検知手段を用いて映像表示装置の停止を検知した後、最初の映像表示装置の稼動を検知し、前記停止と前記稼動の間の休止時間を計測し、予め定められた第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において、休止時間のうち最長時間を睡眠予測時間として検出する睡眠行動検出手段と、
    予め規定された、住居人の基準睡眠時間を記憶する基準情報記憶手段と、
    睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間と基準情報記憶手段に記憶された基準睡眠時間とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、
    睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えることを特徴とした生活支援報知システム。
  2. 睡眠行動検出手段は、時刻情報取得手段を備えており、映像表示装置が停止した停止時刻および映像表示装置が稼動した稼動時刻を時刻情報取得手段により取得し、前記停止時刻と稼動時刻との間の時間を休止時間として計測し、休止時間のうち最長時間である睡眠予測時間を検出することを特徴とした請求項1記載の生活支援報知システム。
  3. 映像表示装置の稼動および停止を検知する検知手段と、
    検知手段を用いて映像表示装置の停止を検知した停止時刻と、前記停止時刻の後最初に映像表示装置の稼動を検知した稼動時刻と、の間の時間を休止時間として計測し、予め定められた第1の所定時刻と第2の所定時刻との間の時間において、休止時間のうち最長時間を睡眠予測時間として検出する睡眠行動検出手段と、
    予め規定された、住居人の基準就寝時刻または基準起床時刻を記憶する基準情報記憶手段と、
    睡眠行動検出手段によって検出された睡眠予測時間に係る停止時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準就寝時刻または睡眠予測時間に係る稼動時刻と基準情報記憶手段に記憶された基準起床時刻とを比較し、比較結果が所定時間差以上である場合には睡眠行動異常と判断する睡眠行動異常判断手段と、
    睡眠行動異常判断手段により睡眠行動異常と判断されると睡眠行動異常であることを報知する報知手段と、を備えることを特徴とした生活支援報知システム。
  4. 第1の所定時刻および第2の所定時刻を設定する設定手段を備えることを特徴とした請求項1乃至3のいずれか一項に記載の生活支援報知システム。
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