JP2010225776A - 太陽光発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】分極による発電性能の低下を防止する太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電を行う太陽電池モジュール4と、太陽電池モジュール4による直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナ5と、太陽電池モジュール4による太陽光発電が行われていない場合に太陽電池モジュール4の高電位側を接地するための接地スイッチ1とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールを利用した太陽光発電システムに関する。
近年、気候変動防止をはじめとする環境問題への取り組みの高まりから、再生可能エネルギー(太陽光、太陽熱、バイオマス、風力、地熱等)による発電が増加している。それら再生可能エネルギーの中でも、太陽光発電システムの導入量は、近年、世界的に著しく成長している。
太陽光発電の変換効率は、基本的に、太陽電池モジュールによる光エネルギーから直流電力への変換効率と、太陽光発電システム用パワーコンディショナによる直流電力から交流電力への変換効率の積で決まる。現在、一般的なパワーコンディショナの変換効率は90%以上である。一方、太陽電池モジュールの変換効率は実用的なもの(宇宙用など特殊用途は除く)で20%を超えておらず、変換効率改善の余地が大きい。つまり、太陽電池モジュールの変換効率を上げることは、太陽光発電システムの変換効率を上げることに大きく寄与する。
そこで、太陽電池モジュールの変換効率を上げる手法として、太陽光照射面(太陽電池の表面)ではなく、太陽電池の裏面に正・負、両方の電極が配置された太陽電池モジュールの利用が挙げられる。太陽光照射面と裏面との各々に正・負の電極が分かれて配置された従来の太陽電池モジュールに対し、この裏面に両電極が配置された太陽電池モジュールは、照射面にある電極による影の部分が少ないため、光エネルギーが有効に電力へ変換され、単位面積当たりの発電量が高いという利点を有する。
特許文献1には、P型電極とN型電極がともに裏面に設けられたバックコンタクト型の太陽電池セルを用いて汎用的に利用できるとともに、隣接する太陽電池セルの電極同士を接続するインターコネクタの形状を最適化した太陽電池モジュールが記載されている。
この太陽電池モジュールによれば、一枚の平板状のインターコネクタで隣接する太陽電池セルの電極を結ぶことにより、接続作業が簡便になり、作業時間を大幅に短縮することができるとともに良品率も向上する。また、一枚の平板状のインターコネクタで接続することにより、伝導面積が広くなるため電気抵抗も小さくなり、発電のロスも小さくすることができる。さらに、万一どこか一つの接続点が通電しなくなっても、他の接続点から通電できるので、発電効率の低下を防ぐことができる。
図11は、従来の太陽光発電システムの構成を示すブロック図である。図11に示すように、この太陽光発電システムは、太陽電池モジュール4とパワーコンディショナ5とからなり、主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統に接続されるとともに、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に接続されている。
主幹漏電ブレーカ3は、一般的に使用される開閉器であり、過電流や漏電等の場合に電気的接続を遮断して配電系統の地絡保護や需要家の安全を確保するために設けられるブレーカである。
太陽電池モジュール4は、例えば屋外に設置された多数の太陽電池セルから構成され、パワーコンディショナ5に接続されており、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換してパワーコンディショナ5に直流電力を供給する。
パワーコンディショナ5は、太陽電池モジュール4により供給された直流電力を交流電力に変換し、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に交流電力を供給する。また、パワーコンディショナ5は、主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統にも接続されており、太陽電池モジュール4により供給された電力の余剰電力を電力会社に売電するといったことも可能な構成となっている。
このような太陽光発電システムを構築することにより、晴天時の昼間等には太陽電池モジュール4により発電された直流電力をパワーコンディショナ5で交流電力に変換し、配電用ブレーカ6を介して負荷に供給することができるとともに、余剰電力を配電系統に逆潮流させることもできる。また、曇天時や雨天時等の太陽電池モジュール4による発電量が負荷に対して不足している場合には、配電系統から主幹漏電ブレーカ3及び配電用ブレーカ6を介して不足分の電力を負荷に対して供給することができる。さらに、夜間時のように太陽電池モジュール4が発電を行わない場合には、負荷に対する電力は、全て配電系統から供給される。このように、配電系統との連系により、日照量により発電量が変化する太陽光発電システムの欠点をカバーして安定した電力供給を実現するとともに、太陽エネルギーを利用することで資源保護やコスト削減に資する。
特開2005−191479号公報
SunPower Discovers the "Surface Polarization" Effect in High Efficiency Solar Cells<URL:http://www.sunpowercorp.com/Smarter-Solar/The-SunPower-Advantage/~/media/Downloads/smarter_solar/polarization.ashx>
しかしながら、特許文献1に記載のような裏面に両電極が配置された太陽電池モジュールは、分極と呼ばれる現象を起こしやすい。非特許文献1には、太陽電池セルの表面で分極が生じた場合に、セルの電流量を減らす旨が記載されている。裏面に両電極が配置された太陽電池モジュールを用いた太陽光発電システムにおいて、表面保護のためにSiO2を用いた太陽電池モジュールが高電圧で運用されてグラウンドに対して高い電位の場合に、漏れ電流は、ガラスを通ってセルからグラウンドへ流れる。この漏れ電流により太陽電池モジュールの表面にマイナス電荷が蓄積され、負となったセル表面は、光により励起した正孔を引きつける。そのために、正孔が正電極へ集められずにシリコンの中で電子と再結合する。すなわち、正孔の本来の移動が阻害されるため、太陽電池モジュールから発生する電流量は減少し、発電性能の低下が生じる。
太陽電池モジュールの高電位側を接地して太陽電池モジュールの表面に蓄積した電荷を取り除けば分極による発電性能の低下を抑止することができるが、単純に太陽電池モジュールの高電位側を接地すると、地絡電流に相当する電流が漏電ブレーカに流れてしまうという問題が生じる。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するもので、分極による発電性能の低下を防止する太陽光発電システムを提供することを課題とする。
本発明に係る太陽光発電システムは、上記課題を解決するために、太陽光発電を行う太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールによる直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、前記太陽電池モジュールによる太陽光発電が行われていない場合に前記太陽電池モジュールの高電位側を接地するための接地スイッチとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、分極による発電性能の低下を防止する太陽光発電システムを提供することができる。
本発明の実施例1の形態の太陽光発電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1の形態の太陽光発電システムの別の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例2の形態の太陽光発電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2の形態の太陽光発電システムによる発電量の推移を示す図である。 本発明の実施例2の形態の太陽光発電システムの別の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例2の形態の太陽光発電システムの別の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例3の形態の太陽光発電システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3の形態の太陽光発電システムによる発電量の推移を示す図である。 本発明の実施例3の形態の太陽光発電システムの別の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例3の形態の太陽光発電システムの別の構成例を示すブロック図である。 従来の太陽光発電システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1の太陽光発電システムの構成を示す図である。図1を参照して、太陽光発電システムの構成を説明する。なお、図1及び後述の各実施の形態を示す図において、図11に示す従来の太陽光発電システムの構成要素と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以て示し、重複した説明を省略する。
まず、本実施の形態の構成を説明すると、本実施の形態に係る太陽光発電システムは、図1に示すように、接地スイッチ1、太陽光発電用スイッチ2、太陽電池モジュール4、及びパワーコンディショナ5からなり、主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統に接続されるとともに、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に接続されている。すなわち、本実施例の太陽光発電システムは、図11の従来技術の構成に加え、接地スイッチ1と太陽光発電用スイッチ2とを備えている。
太陽電池モジュール4は、太陽光発電用スイッチ2を介してパワーコンディショナ5に接続されており、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して(すなわち太陽光発電を行い)パワーコンディショナ5に直流電力を供給する。また、太陽電池モジュール4の高電位側は、接地スイッチ1に接続されている。
パワーコンディショナ5は、太陽電池モジュール4により供給された直流電力を交流電力に変換し、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に交流電力を供給する。また、パワーコンディショナ5は、主幹漏電ブレーカ3を介して商用の配電系統に接続されている。
接地スイッチ1は、太陽電池モジュール4の高電位側に接続され、太陽電池モジュール4による太陽光発電が行われていない場合に太陽電池モジュール4の高電位側を接地するためのスイッチである。
太陽光発電用スイッチ2は、接地スイッチ1により太陽電池モジュール4の高電位側が接地される際に、配電系統と接地スイッチ1との電気的な接続を遮断するためのスイッチである。
また、図11で説明した従来技術と同様に、主幹漏電ブレーカ3には太陽光発電システムと並列に家庭で使用する電気製品等の負荷が配電用ブレーカ6を介して接続されている。当該負荷は、上述したように太陽光発電システムにも接続されているため、商用の配電系統と太陽光発電システムのいずれからも電力の供給を受けることができる構成となっている。
次に、上述のように構成された本実施の形態の作用を説明する。まず昼間に太陽電池モジュールに対して太陽光が照射されている場合について説明する。この場合において、接地スイッチ1は開いており、太陽光発電用スイッチ2は閉じているため、従来の太陽光発電システムと同様に動作する。なお、これらのスイッチは、例えば外部入力により手動で開閉動作が行われてもよいし、何らかの制御装置により行われてもよい。
太陽電池モジュール4は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換してパワーコンディショナ5に直流電力を供給する。パワーコンディショナ5は、太陽電池モジュール4により供給された直流電力を交流電力に変換し、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に交流電力を供給する。
また、負荷は、上述したように主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統にも接続されているため、太陽光発電システムによる発電量に基づき、必要に応じて商用の配電系統と太陽光発電システムのいずれからも電力の供給を受けることができる。
次に、夜間において発電を行うのに十分な太陽光を得ることができない場合について説明する。この場合において、太陽電池モジュール4は、太陽光発電を停止している。したがって、負荷に対する電力の供給は、全て配電系統から行われている。
接地スイッチ1及び太陽光発電用スイッチ2が外部入力による手動で動作するものであるとすると、作業者は、最初に太陽光発電用スイッチ2を開いて配電系統と接地スイッチ1との電気的な接続を遮断し、次に接地スイッチ1を閉じて太陽電池モジュール4の高電位側を接地することにより太陽電池モジュール4の表面に蓄積した電荷を取り除く。
太陽光発電用スイッチ2を先に開くことにより配電系統と接地スイッチ1との電気的な接続が遮断されるため、主幹漏電ブレーカ3が地絡を検出しトリップして家庭の電気製品等の負荷に対する電力供給が停止(停電)するのを回避することができる。また、一連の操作(作業)は、夜間等の太陽電池モジュール4による発電が停止している間に行われるため、接地スイッチ1を閉じることによって太陽電池モジュール4による発電エネルギーが損なわれるのを回避することができる。
太陽電池モジュール4の表面に蓄積した電荷を除去した後に、作業者は、再び接地スイッチ1を開いた後に太陽光発電用スイッチ2を閉じる。これにより、当該太陽光発電システムは、夜が明けて再び太陽光の照射を得た場合に、太陽光発電を行って負荷に電力を供給することが可能になる。
上述のとおり、本発明の実施例1の形態に係る太陽光発電システムによれば、分極による発電性能の低下を防止することができる。すなわち、本実施例の太陽光発電システムは、接地スイッチ1の開閉動作により、太陽電池モジュール4から分極により表面に蓄積した電荷を取り除くことができ、発電性能の高い太陽光発電システムを運転することができる。
また、本実施例の太陽光発電システムは、太陽光発電用スイッチ2を備えることにより、太陽電池モジュール4の高電位側を接地する際に接地スイッチ1を配電系統から電気的に切り離す事ができるため、地絡電流に相当する電流が主幹漏電ブレーカ3に流れるのを防止することができる。
なお、一般的な太陽光発電システムにおいて、太陽電池モジュール4とパワーコンディショナ5との間には、発電電力を集電するための接続箱が設けられている場合がある。例えば当該接続箱の内部にあるスイッチやパワーコンディショナ5内に設けられたリレー等を太陽光発電用スイッチ2として利用できる場合には、太陽光発電用スイッチ2は、新たに設ける必要が無く、既存の設備を利用することができる。
また、本実施例においては、n型半導体の太陽電池セルを太陽電池モジュール4に使用した場合について説明している。したがって、本実施例における「太陽電池モジュール4の高電位側」とは、プラス側出力端を表している。一方、p型半導体の太陽電池セルの場合には、高電位側とは、マイナス側出力端を表しているものとして読み替えれば、全く同じ機能を得ることができる。
なお、図2は、本発明の実施例1の太陽光発電システムの別の構成例を示す図である。図2における太陽光発電システムは、配電系統に接続されていない独立型のシステムである。この場合における太陽光発電システムは、図2に示すように、接地スイッチ1、太陽電池モジュール4、及びパワーコンディショナ5からなり、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に接続されている。すなわち、図2に示す独立型の太陽光発電システムは、配電系統に接続されていないため、接地スイッチ1による接地時に地絡の心配が無く、太陽光発電用スイッチ2が不用な構成となる。
したがって、作業者は、夜間に接地スイッチ1を閉じるのみでよく、太陽電池モジュール4の表面に蓄積した電荷を除去した後に再び接地スイッチ2を開けばよい。これにより、図2に示す太陽光発電システムは、分極による発電性能の低下を防止することができる。
図3は、本発明の実施例2の太陽光発電システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る太陽光発電システムは、図3に示すように、接地スイッチ1、太陽光発電用スイッチ2、太陽電池モジュール4、パワーコンディショナ5、及びスイッチ動作制御装置7からなり、主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統に接続されるとともに、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に接続されている。すなわち、本実施例の太陽光発電システムは、実施例1の太陽光発電システムの構成に加え、スイッチ動作制御装置7を備えている。
スイッチ動作制御装置7は、本発明の制御部に対応し、接地スイッチ1と太陽光発電用スイッチ2との開閉動作を制御する。具体的には、スイッチ動作制御装置7は、予め設定された開始時刻に太陽光発電用スイッチ2を開いて接地スイッチ1を閉じるように制御し、予め設定された終了時刻に接地スイッチ接地スイッチ1を開いて太陽光発電用スイッチ2を閉じるように制御する。
なお、スイッチ動作制御装置7は、その他の機器に対して遠方に設置されていてもよい。すなわち、このスイッチ動作制御装置7がどこに設置されていたとしても、本実施例の太陽光発電システムは、図3に示すようにスイッチ動作制御装置7を含んで1つの太陽光発電システムとみなされる。
その他の構成は実施例1と同様であり、重複した説明を省略する。ただし、接地スイッチ1及び太陽光発電用スイッチ2は、それぞれスイッチ動作制御装置7に接続されている。
次に、上述のように構成された本実施の形態の作用を説明する。まず昼間に太陽電池モジュールに対して太陽光が照射されている場合については実施例1と同様である。すなわち、スイッチ動作制御装置7は、接地スイッチ1を開いた状態で維持し、太陽光発電用スイッチ2を閉じた状態で維持する。
太陽光発電システムとしての負荷に対する発電電力の供給動作は、実施例1と同様であり、重複した説明を省略する。
次に、夜間において発電を行うのに十分な太陽光を得ることができない場合について説明する。図4は、本実施例の太陽光発電システムあるいは一般的な太陽光発電システムの一日における発電量の推移を示す図である。太陽電池モジュール4は、光を受けなければ太陽光発電を停止する。したがって、太陽光発電システムによる発電量は、図4に示すように0Wとなる時間帯がある。この時間帯は、一般的に夜間である。なお、負荷に対する電力の供給は、全て配電系統から行われている。
図4において、tは夜間開始時刻であり、スイッチ動作制御装置7に対して任意に設定できる。また、tは夜間終了時刻であり、スイッチ動作制御装置7に対して任意に設定できる。ここで、tは、当然のことながらtよりも後の時刻である。本実施例において、例えば使用者はスイッチ動作制御装置7に対し、時刻tを午後11時に予め設定し、時刻tを午前3時に予め設定したと仮定する。
また、スイッチ動作制御装置7は、内部に時計を内蔵している。このような場合において、スイッチ動作制御装置7は、午後11時になると太陽光発電用スイッチ2を開いて配電系統と接地スイッチ1との電気的な接続を遮断し、次に接地スイッチ1を閉じて太陽電池モジュール4の高電位側を接地することにより太陽電池モジュール4の表面に蓄積した電荷を取り除く。
スイッチ動作制御装置7は、その状態を維持し、午前3時になると、再び接地スイッチ1を開いた後に太陽光発電用スイッチ2を閉じる。これにより、当該太陽光発電システムは、夜が明けて再び太陽光の照射を得た場合に、太陽光発電を行って負荷に電力を供給することが可能になる。
すなわち、本実施例の太陽光発電システムは、スイッチ動作制御装置7により予め設定した時刻tから時刻tまでの間において太陽光発電用スイッチ2を開放して接地スイッチ1を閉じるように制御することで、太陽電池モジュール4から分極により蓄積した電荷を決められた時刻tから時刻tまでの間に取り除き、発電性能の高い太陽光発電システムを運転することができる。
上述のとおり、本発明の実施例2の形態に係る太陽光発電システムによれば、実施例1と同様に分極による発電性能の低下を防止することができる。また、スイッチ動作制御装置7を備えているので、作業者が手動により接地スイッチ1及び太陽光発電用スイッチ2を動作させる必要が無く、毎日決められた時間帯に蓄積された電荷の除去を行うことができる。
なお、図5は、本発明の実施例2の太陽光発電システムの別の構成例を示す図である。図3に示す太陽光発電システムの構成と異なる点は、太陽光発電用スイッチ2とパワーコンディショナ5との位置が入れ替わることにより、太陽光発電用スイッチ2が主幹漏電ブレーカ3とパワーコンディショナ5との間に設けられている点である。
基本的に図5に示す太陽光発電システムは、図3で説明した太陽光発電システムと同様の作用・効果を有している。ただし、太陽光発電用スイッチ2は、パワーコンディショナ5の交流側に設けられているため、直流電力ではなく交流電力を遮断するためのスイッチとなる。一般に直流よりも電流零点を有する交流の方が電流を遮断し易いことから、本実施例における太陽光発電用スイッチ2は、直流遮断用のスイッチに比して太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを容易に遮断することができるという利点を有する。さらに、一般に直流スイッチに比して交流スイッチはコストが割安なため、太陽光発電システム全体としてのコストを抑えることが可能となる。
また、図6は、本発明の実施例2の太陽光発電システムのさらに別の構成例を示す図である。図3に示す太陽光発電システムの構成と異なる点は、太陽光発電用スイッチ2がパワーコンディショナ5の内部に内蔵されている点である。なお、この太陽光発電用スイッチ2は、パワーコンディショナ5内部の直流側でも交流側でも、回路上、太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを遮断できるのであればどこに設置してもよい。また、パワーコンディショナ5の内部に本来設置されているスイッチで太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを遮断できるのであれば、そのスイッチを代用してもよい。
基本的に図6に示す太陽光発電システムは、図3で説明した太陽光発電システムと同様の作用・効果を有している。また、太陽光発電用スイッチ2がパワーコンディショナ5の内部に内蔵されているため、単純な構成で本発明の太陽光発電システムを実現することができる。
図7は、本発明の実施例3の太陽光発電システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る太陽光発電システムは、図7に示すように、接地スイッチ1、太陽光発電用スイッチ2、太陽電池モジュール4、パワーコンディショナ5、及びスイッチ動作制御装置7からなり、主幹漏電ブレーカ3を介して配電系統に接続されるとともに、配電用ブレーカ6を介して家庭で使用する電気製品や産業用機器等の負荷に接続されている。図3に示す実施例2の太陽光発電システムと異なる点は、スイッチ動作制御装置7にパワーコンディショナ5が接続されている点である。
パワーコンディショナ5は、太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満であるか否かを検知する。すなわち、パワーコンディショナ5は、直流側から入力された電力が所定値未満であるか否かを検知する機能を有し、検知結果を信号にしてスイッチ動作制御装置7に出力することができる。
スイッチ動作制御装置7は、パワーコンディショナ5による検知結果に基づいて、太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満である場合に太陽光発電用スイッチ2を開いて接地スイッチ1を閉じるように制御し、所定時間経過後に接地スイッチ1を開いて太陽光発電用スイッチ2を閉じるように制御する。
その他の構成は実施例2と同様であり、重複した説明を省略する。ただし、接地スイッチ1、太陽光発電用スイッチ2、及びパワーコンディショナ5は、それぞれスイッチ動作制御装置7に接続されている。
次に、上述のように構成された本実施の形態の作用を説明する。まず昼間に太陽電池モジュールに対して太陽光が照射されている場合については実施例2と同様である。すなわち、スイッチ動作制御装置7は、接地スイッチ1を開いた状態で維持し、太陽光発電用スイッチ2を閉じた状態で維持する。
太陽光発電システムとしての負荷に対する発電電力の供給動作は、実施例2と同様であり、重複した説明を省略する。
次に、夜間において発電を行うのに十分な太陽光を得ることができない場合について説明する。図8は、本実施例の太陽光発電システムあるいは一般的な太陽光発電システムの一日における発電量の推移を示す図である。図8において、横軸は時刻を表し、縦軸は発電量を表す。
太陽電池モジュール4は、光を受けなければ太陽光発電を停止する。したがって、太陽光発電システムによる発電量は、図8に示すように0Wとなる時間帯がある。この時間帯は、一般的に夜間である。なお、負荷に対する電力の供給は、全て配電系統から行われている。
使用者は、予めスイッチ動作制御装置7に対して任意の時間T及びTを設定することができる。ここで、時間Tとは、パワーコンディショナ5により太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満(例えば0W)であることが検知された時刻(t)から、スイッチ動作制御装置7が太陽光発電用スイッチ2を開放して接地スイッチ1を閉じるように制御する時刻(t)までの間の時間として定義される。一方Tは、スイッチ動作制御装置7により接地スイッチ1と太陽光発電用スイッチ2とを制御し、太陽電池モジュール4の高電位側の接地を維持する時間として定義される。言い換えると、Tは、太陽電池モジュール4の高電位側を接地することで蓄積された電荷を除去するのに十分な時間であり、図8に示す時刻tから時刻tまでの時間である。
夜間になり発電量が0Wになった場合(時刻t)に、パワーコンディショナ5は、太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満であることを検知する。スイッチ動作制御装置7は、パワーコンディショナ5による検知結果に基づいて、太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満であるため、太陽光発電用スイッチ2を開いて接地スイッチ1を閉じるように制御する。この制御が完了する時刻がtであり、時刻tから時刻tまでの間の時間がTである。次に、スイッチ動作制御装置7は、予め設定された時間Tの間(時刻tまで)、太陽光発電用スイッチ2が開いて接地スイッチ1を閉じた状態の制御を維持し、太陽電池モジュール4の高電位側を接地することにより太陽電池モジュール4の表面に蓄積した電荷を取り除く。
所定時間T経過後に、スイッチ動作制御装置7は、接地スイッチ1を開いて太陽光発電用スイッチ2を閉じるように制御する。これにより、当該太陽光発電システムは、夜が明けて再び太陽光の照射を得た場合に、太陽光発電を行って負荷に電力を供給することが可能になる。
すなわち、本実施例の太陽光発電システムのスイッチ動作制御装置7は、太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満であることが検知されてから予め設定された時間(T+T)の間に、上述した一連のスイッチ制御を行う。電荷除去に必要な時間Tのみならず制御による各スイッチ動作完了に必要な時間Tを予めスイッチ動作制御装置7に設定しておくことで、本実施例の太陽光発電システムは、電荷除去を行う時間が短くなるのを回避することができる。
上述のとおり、本発明の実施例3の形態に係る太陽光発電システムによれば、実施例1と同様に分極による発電性能の低下を防止することができる。また、パワーコンディショナ5が太陽電池モジュール4による発電量が所定値未満であるか否かを検知し、検知結果をスイッチ動作制御装置7に伝えるので、スイッチ動作制御装置7は、適切な時間帯に蓄積された電荷の除去を行うことができる。
なお、図9は、本発明の実施例3の太陽光発電システムの別の構成例を示す図である。図7に示す太陽光発電システムの構成と異なる点は、太陽光発電用スイッチ2とパワーコンディショナ5との位置が入れ替わることにより、太陽光発電用スイッチ2が主幹漏電ブレーカ3とパワーコンディショナ5との間に設けられている点である。
基本的に図9に示す太陽光発電システムは、図7で説明した太陽光発電システムと同様の作用・効果を有している。ただし、太陽光発電用スイッチ2は、パワーコンディショナ5の交流側に設けられているため、直流電力ではなく交流電力を遮断するためのスイッチとなる。したがって、図5で説明した太陽光発電システムと同様に、太陽光発電用スイッチ2は、直流遮断用のスイッチに比して太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを容易に遮断することができるという利点を有する。さらに、一般に直流スイッチに比して交流スイッチはコストが割安なため、太陽光発電システム全体としてのコストを抑えることが可能となる。
また、図10は、本発明の実施例3の太陽光発電システムのさらに別の構成例を示す図である。図7に示す太陽光発電システムの構成と異なる点は、太陽光発電用スイッチ2がパワーコンディショナ5の内部に内蔵されている点である。なお、この太陽光発電用スイッチ2は、パワーコンディショナ5内部の直流側でも交流側でも、回路上、太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを遮断できるのであればどこに設置してもよい。また、パワーコンディショナ5の内部に本来設置されているスイッチで太陽電池モジュール4と主幹漏電ブレーカ3(接地スイッチ1と配電系統)とを遮断できるのであれば、そのスイッチを代用してもよい。
基本的に図10に示す太陽光発電システムは、図7で説明した太陽光発電システムと同様の作用・効果を有している。また、太陽光発電用スイッチ2がパワーコンディショナ5の内部に内蔵されているため、単純な構成で本発明の太陽光発電システムを実現することができる。
本発明に係る太陽光発電システムは、太陽電池モジュールを利用して太陽光発電を行う太陽光発電システムに利用可能である。
1 接地スイッチ
2 太陽光発電用スイッチ
3 主幹漏電ブレーカ
4 太陽電池モジュール
5 パワーコンディショナ
6 配電用ブレーカ
7 スイッチ動作制御装置

Claims (7)

  1. 太陽光発電を行う太陽電池モジュールと、
    前記太陽電池モジュールによる直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、
    前記太陽電池モジュールによる太陽光発電が行われていない場合に前記太陽電池モジュールの高電位側を接地するための接地スイッチと、
    を備えることを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 前記パワーコンディショナは、商用の配電系統に接続され、
    前記接地スイッチにより前記太陽電池モジュールの高電位側が接地される際に、前記配電系統と前記接地スイッチとの電気的な接続を遮断するための太陽光発電用スイッチを備えることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム。
  3. 前記接地スイッチと前記太陽光発電用スイッチとの開閉動作を制御する制御部を備えることを特徴とする請求項2記載の太陽光発電システム。
  4. 前記制御部は、予め設定された開始時刻に前記太陽光発電用スイッチを開いて前記接地スイッチを閉じるように制御し、予め設定された終了時刻に前記接地スイッチを開いて前記太陽光発電用スイッチを閉じるように制御することを特徴とする請求項3記載の太陽光発電システム。
  5. 前記パワーコンディショナは、前記太陽電池モジュールによる発電量が所定値未満であるか否かを検知し、
    前記制御部は、前記パワーコンディショナによる検知結果に基づいて、前記太陽電池モジュールによる発電量が所定値未満である場合に前記太陽光発電用スイッチを開いて前記接地スイッチを閉じるように制御し、所定時間経過後に前記接地スイッチを開いて前記太陽光発電用スイッチを閉じるように制御することを特徴とする請求項3記載の太陽光発電システム。
  6. 前記太陽光発電用スイッチは、前記パワーコンディショナの交流側に設けられたことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項記載の太陽光発電システム。
  7. 前記太陽光発電用スイッチは、前記パワーコンディショナに内蔵されていることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項記載の太陽光発電システム。
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