JPH10173215A - 太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置 - Google Patents

太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置

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JPH10173215A
JPH10173215A JP8335597A JP33559796A JPH10173215A JP H10173215 A JPH10173215 A JP H10173215A JP 8335597 A JP8335597 A JP 8335597A JP 33559796 A JP33559796 A JP 33559796A JP H10173215 A JPH10173215 A JP H10173215A
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cell module
power
snow
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Jiro Okajima
次郎 岡島
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/10Cleaning arrangements
    • H02S40/12Means for removing snow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 系統連系型太陽光発電装置において、簡単な
構成により、設置が容易にでき、経済的に太陽電池上の
融雪を行うことができる太陽電池融雪装置を具備した太
陽光発電装置を得る。 【解決手段】 降雪時には切り替えスイッチ14a、1
4bをバイパス回路13側に切り替え、電力系統10か
らの交流電力はトランス16により適正電圧に変換さ
れ、ダイオードマトリクスl5により全波整流され、切
り替えスイッチ14a、14bを介して太陽電池モジュ
ール8に順方向通電させ、太陽電池モジュール8の内部
抵抗を利用してこれを発熱させ、太陽電池モジュール8
上に堆積付着した氷雪を積雪を融解除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池上の融
雪を行う太陽電池融雪装置を具備した系統連系型太陽光
発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特開平8−250756
号公報に示された従来の融雪機能付住宅用太陽光発電シ
ステムを示す回路図である。図において、直列に接続さ
れた太陽電池モジュール1a〜1dと、この太陽電池モ
ジュール1a〜1dと直列に接続される第1オン/オフ
制御手段2、系統連系インバータ3、第2オン/オフ制
御手段4及び直流電源5とからなり、第1オン/オフ手
段2及び系統連系インバータ3と第2オン/オフ手段4
及び直流電源5とが並列に接続される。第1オン/オフ
手段2及び第2オン/オフ手段4は例えばスイッチ又は
リレーからなり、積雪センサ6によりオン/オフ制御さ
れる。
【0003】次に動作について説明する。通常の場合に
は、第1オン/オフ制御手段2がオン状態、第2オン/
オフ制御手段4がオフ状態となり、太陽電池モジュール
1a〜1dの出力が前記系統連系インバータ3により交
流に変換されて分電盤7に流れ、該分電盤7より商用電
力系統(図示せず)につながれる。
【0004】一方、降雪の場合には、積雪センサ6が動
作して第1オン/オフ手段2がオフ状態、第2オン/オ
フ手段4がオン状態になり、直流電源5より太陽電池モ
ジュール1a〜1dに逆電圧が印加され、太陽電池セル
の発熱作用により太陽電池モジュール受光面のガラスが
加熱されて該ガラス表面に降雪する雪を溶かすことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の融雪機能付住宅
用太陽光発電システムは、以上のように構成され、直流
電源5を使用しているが、実使用には数kWの供給電流
を要することが予想され、従来の太陽光発電装置とは別
体の直流電源が必要になるため、直流電源5筐体そのも
のが大きくなりかさばってしまい、都市部等の設置場所
が限定される場合には、設置が難しくなるという問題点
があり、さらにシステム全体の値段も高くなってしまう
という問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、簡単な構成により、設置が容
易にでき、経済的に太陽電池上の融雪を行うことができ
る太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置を得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る太陽電池
融雪装置を具備した太陽電池装置は、電力系統からの交
流電力を所定電圧に変換する電圧変換手段、この電圧変
換手段により変換された交流電力を全波整流する整流手
段、この整流手段またはパワーコンディショナーと太陽
電池モジュールとの接続を切り替える切り替えスイッ
チ、を有するバイパス回路からなる太陽電池融雪装置を
備え、太陽電池モジュールに氷雪が堆積付着した場合
に、切り替えスイッチにより整流手段と太陽電池モジュ
ールを接続し、整流手段により全波整流された電力を太
陽電池モジュールへ順方向電流として通電し、太陽電池
モジュールを発熱させるものである。
【0008】また、整流手段にコンデンサーを並列接続
したものである。
【0009】さらに、切り替えスイッチを制御する降雪
センサを備え、降雪センサが降雪を検知した場合に、切
り替えスイッチを制御し整流手段と太陽電池モジュール
を接続するものである。
【0010】また、バイパス回路内の通電量を検知する
電流センサと、この電流センサからの開閉信号により前
記バイパス回路の開閉を行う開閉スイッチと、備え、電
流センサにより、太陽電池モジュールへの過電流が検知
された場合に前記バイパス回路を開放するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る太
陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置の構成を示す
回路図、図2はこの太陽光発電装置の太陽電池モジュー
ルの電流I−電圧V特性を示す図、図3はこの太陽電池
モジュールへの全波整流通電測定結果を示す図である。
【0012】図において、8は周知の構造である太陽電
池モジュール、9は太陽電池モジュール8からの発電電
力を直流から交流に変換するパワーコンディショナー、
10は電力系統、11は逆流防止ダイオード、12は負
荷であり、以上の要素より通常の太陽光発電装置を構成
する。
【0013】14a、14bは切り替えスイッチ、15
は整流手段を示すダイオードマトリクス、16は電圧変
換手段を示すトランスであり、以上の要素よりバイパス
回路13を構成し、このバイパス回路13は太陽電池融
雪装置を示す。切り替えスイッチ14a、14bには降
雪センサ17が接続されており、切り替えスイッチ14
a、14bの単独動作により、または降雪センサ17か
らの制御信号によりパワーコンディショナー9側または
バイパス回路13との接続の切り替えを行う。なお、整
流手段、電圧変換手段は、それぞれダイオードマトリク
ス、トランス以外のものを用いてもよい。
【0014】次に動作について説明する。通常の場合に
は、切り替えスイッチ14a、14bがパワーコンディ
ショナー9側に切り替え接続されており、太陽電池モジ
ュール8で発電された電力はパワーコンディショナー9
で直流から交流に変換され、電力系統10に逆潮流され
たり、負荷12に供給されたりする。
【0015】一方、太陽電池モジュール8上面に堆積し
た雪または付着した氷がある場合には、切り替えスイッ
チ14a、14bをバイパス回路13側に切り替える。
この切り替えスイッチ14a、14bの切り替え動作に
ついては、手動で行ってよく、または降雪センサ17か
らの信号により動作させてもよい。
【0016】電力系統10からの交流電力はトランス1
6により適正電圧に変換され、ダイオードマトリクス1
5により全波整流され、切り替えスイッチ14a、14
bを介して太陽電池モジュール8に順方向通電させ、太
陽電池モジュール8の内部抵抗を利用してこれを発熱さ
せ、積雪を融解し除去する。
【0017】次に図2を用いて太陽電池モジュール8に
よる融雪について詳細に説明する。通常の場合には、太
陽電池モジュール8は図中の曲線Aに示すような明条件
特性で発電している。一方、太陽電池モジュール8上面
に積雪があった場合には、曲線Bに示すように暗条件特
性であるため、発電出力は零になってしまう。
【0018】ここで、太陽電池モジュール8上面に積雪
があり、太陽電池モジュール8が暗条件特性の状態にあ
るときに、順方向に電圧v1を印可すると電流i1が流
れ、太陽電池モジュール8にはv1×i1の電力が供給さ
れ、太陽電池モジュール8は発熱する。また逆方向の電
圧v2では電流i2が流れにくく発熱はほとんどない。さ
らに図1に見られるように交流をダイオードマトリクス
15により全波整流するので交流をそのまま通電する場
合の2倍の発熱量を得ることができる。
【0019】図2の暗条件の電流I−電圧V特性である
曲線Bは使用する太陽電池モジュール8固有の値であ
り、通電すべき電力量、電流値、電圧値は太陽電池モジ
ュールの面積、降雪量などを勘案して適切に定めればよ
い。ここで、トランス16により、電圧値は図1の電力
系統10の電圧を所望電圧になるように変換する。
【0020】具体例について説明する。図3は太陽電池
モジュール1枚(1.161m2)にAC50Hzを全
波整流し順方向電流として通電した場合の太陽電池モジ
ュール表面ガラス温度と電力量の経時変化を測定した結
果を示す図である。
【0021】図のように、外気温度26℃前後で表面ガ
ラス温度が同じ26℃前後の太陽電池モジュール8が、
60分後には表面ガラス温度が34.7℃にまで上昇す
ることが確認された。この場合、電力、即ち太陽電池か
らの放熱量は60分後には124Wになる。ここで、降
雪強度2cm/h、雪密度50kg/m3の場合の融雪
所要熱量はl08Wであるため、放熱量が124Wであ
れば、充分に融雪することが可能となる。
【0022】以上のように、この実施の形態1において
は、降雪時には切り替えスイッチ14a、14bをバイ
パス回路13側に切り替え、電力系統10からの交流電
力はトランス16により適正電圧に変換され、ダイオー
ドマトリクスl5により全波整流され、切り替えスイッ
チ14a、14bを介して太陽電池モジュール8に順方
向通電させ、太陽電池モジュール8の内部抵抗を利用し
てこれを発熱させるので、積雪を融解除去することがで
きる。
【0023】特に積雪になどにより、太陽光が遮断され
る恐れのある降雪地域において降雪期によいても太陽光
発電装置の使用が可能となり効率の向上が図れ、しかも
除雪のための労力が不用となって大幅な省力化を図るこ
とができる。なお、上記実施の形態1では、ダイオード
マトリクス15により全波整流したが、図2に示すよう
にダイオードマトリクス15に並列にコンデンサー18
を接続し、太陽電池モジュール8へ脈流として通電して
もよい。
【0024】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2に係る太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置
の構成を示す回路図、図6はこの太陽光発電装置の太陽
電池モジュールの電流I−電圧V特性の温度特性を示す
図である。図において、実施の形態1と同一または相当
部分には同一符号を付け、説明を省略する。バイパス回
路13内に通電量を検知する電流センサ19と、この電
流センサ19からの開閉信号により開閉を行う開閉スイ
ッチ20a、20bを設置する。
【0025】次に動作について説明する。通常の場合の
動作は実施の形態1と同じであるため、説明を省略す
る。太陽電池モジュール上面に堆積した雪または付着し
た氷がある場合には、実施の形態1と同様に切り替えス
イッチ14a、14bをバイパス回路13側に切り替え
る。この切り替えスイッチ14a、14bの切り替え動
作は手動で行ってもよく、または降雪センサ17からの
信号により動作させてもよい。
【0026】電力系統10からの交流電力はトランス1
6により適正電圧に変換され、ダイオードマトリクス1
5により全波整流され、切り替えスイッチ14a、14
bを介して太陽電池モジュール8に順方向通電させ、太
陽電池モジュール8の内部抵抗を利用してこれを発熱さ
せ、積雪を融解し除去する。
【0027】次に図6を用いて太陽電池モジュール8の
特性について詳細に説明する。積雪がある場合や外気温
度が低い場合には曲線aに示すような電流I−電圧V特
性を示すが、通電を開始して融雪が実施されるとともに
太陽電池モジュール8の温度が上昇し曲線bに示すよう
な特性に変化してくる。ここで、電圧v3で通電した場
合、太陽電池モジュール8の温度が上昇してくると電流
値はi3からi4に変化して、過電流が流れてしまうこと
になる。
【0028】そこで、バイパス回路13において、開閉
スイッチ20a、20bは通常閉の状態であるが、電流
センサ19により電流制限値を越えた過電流i4を検知
した場合には、電流センサ19からの信号により開閉ス
イッチ20a,20bは開の状態とし、過電流i4が太
陽電池モジュール8に流れないようにする。
【0029】この電流制限値は、使用する太陽電池モジ
ュール1の電流I−電圧V特性や電力系統3の制限電流
値などを勘案して適切に定めればよい。さらに、開閉ス
イッチ20a、20bに開状態になった場合、一定時間
経過後、閉状態に復帰するタイマー機能を付加してもよ
い。
【0030】以上のように、この実施の形態2では、バ
イパス回路13内に電流センサ19と開閉スイッチ20
a、20bを設置し、電流センサ19で電流制限値を越
えた過電流を検知した場合には、電流センサ19からの
信号により開閉スイッチ20a、20bを開の状態に
し、過電流が太陽電池モジュール8に流れないようにし
たので、信頼性が向上し、効率よく動作させることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれは、電力系
統からの交流電力を所定電圧に変換する電圧変換手段、
この電圧変換手段により変換された交流電力を全波整流
する整流手段、この整流手段またはパワーコンディショ
ナーと太陽電池モジュールとの接続を切り替える切り替
えスイッチ、を有するバイパス回路からなる太陽電池融
雪装置を備え、太陽電池モジュールに氷雪が堆積付着し
た場合に、切り替えスイッチにより整流手段と太陽電池
モジュールを接続し、整流手段により全波整流された電
力を前記太陽電池モジュールへ順方向電流として通電
し、太陽電池モジュールを発熱させるように構成したの
で、トランス等の電圧変換手段を備えた簡単な構成によ
り、別体の直流電源を必要とすることなく、さらに設置
場所に困ることがなく、安価な太陽電池融雪装置によっ
て氷雪を融かすことができるという効果がある。
【0032】また、整流手段にコンデンサーを並列接続
したので、太陽電池モジュールへ脈流として通電し、氷
雪を融かすことができるという効果がある。
【0033】さらに、切り替えスイッチを制御する降雪
センサを備え、降雪センサが降雪を検知した場合に、切
り替えスイッチを制御し整流手段と太陽電池モジュール
を接続するので、簡単な構成により太陽電池モジュール
への通電を自動化できるという効果がある。
【0034】また、バイパス回路内の通電量を検知する
電流センサと、この電流センサからの開閉信号によりバ
イパス回路の開閉を行う開閉スイッチと、備え、電流セ
ンサにより、太陽電池モジュールへの過電流が検知され
た場合にバイパス回路を開放するので、太陽電池モジュ
ールへ過電流が流れないようでき、太陽電池モジュール
の信頼性が向上し、効率よく動作させることができるよ
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す太陽電池融雪
装置を具備した太陽光発電装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す太陽光発電装
置の太陽電池モジュールの電流I−電圧V特性図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す太陽光発電装
置の太陽電池モジュールへの全波整流通電測定結果図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す太陽電池融雪
装置を具備した太陽光発電装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す太陽電池融雪
装置を具備した太陽光発電装置の構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す太陽光発電装
置の太陽電池モジュールの電流I−電圧V特性の温度特
性図である。
【図7】 従来の太陽光発電装置の太陽電池融雪装置構
成図である。
【符号の説明】
8 太陽電池モジュール、 9 パワーコンディショナ
ー、 10 電力系統、 13 バイパス回路、 14
a 切り替えスイッチ、 14b 切り替えスイッチ、
15 ダイオードマトリクス、 16 トランス、
17 降雪センサ、 18 コンデンサー 、 19
電流センサ、 20a 開閉スイッチ、 20b 開
閉スイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池モジュールと、 この太陽電池モジュールから得られた電力を直流から交
    流に変換するパワーコンディショナーとを備え、 前記パワーコンディショナーにより交流に変換された電
    力を電力系統に系統連系する太陽光発電装置において、 前記電力系統からの交流電力を所定電圧に変換する電圧
    変換手段、 この電圧変換手段により変換された交流電力を全波整流
    する整流手段、 この整流手段または前記パワーコンディショナーと前記
    太陽電池モジュールとの接続を切り替える切り替えスイ
    ッチ、を有するバイパス回路からなる太陽電池融雪装置
    を備え、 前記太陽電池モジュールに氷雪が堆積付着した場合に、
    前記切り替えスイッチにより前記整流手段と前記太陽電
    池モジュールを接続し、前記整流手段により全波整流さ
    れた電力を前記太陽電池モジュールへ順方向電流として
    通電し、前記太陽電池モジュールを発熱させることを特
    徴とする太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置。
  2. 【請求項2】 前記整流手段にコンデンサーを並列接続
    したことを特徴とする請求項1記載の太陽電池融雪装置
    を具備した太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】 前記切り替えスイッチを制御する降雪セ
    ンサを備え、前記降雪センサが降雪を検知した場合に、
    前記切り替えスイッチを制御し前記整流手段と前記太陽
    電池モジュールを接続することを特徴とする請求項1記
    載の太陽電池融雪装置を具備した太陽光発電装置。
  4. 【請求項4】 前記バイパス回路内のの通電量を検知す
    る電流センサと、 この電流センサからの開閉信号により前記バイパス回路
    の開閉を行う開閉スイッチと、備え、 前記電流センサにより、前記太陽電池モジュールへの過
    電流が検知された場合に前記バイパス回路を開放するこ
    とを特徴とする請求項1記載の太陽電池融雪装置を具備
    した太陽光発電装置。
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