JP2010225472A - 組電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、組電池を構成する複数の電池のうち、温度が高い電池を狙って冷却することができる組電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の組電池装置1は、対向する一対の側パネル(24a,24b)のそれぞれに形成される第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32と、前記第1冷却風導入口31及び前記第2冷却風導入口32のそれぞれに配置されておのおの独立して動きが制御される第1整流フィン34及び第2整流フィン35と、側面24aと側面24bとで挟まれた間の略中間部に位置するように形成される冷却風排出口33と、が設けられた筐体20を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、燃料電池自動車、ハイブリット車等の駆動用電動機の電源として使用することができる組電池装置に関する。
従来、複数の電池からなる組電池を筐体に収納した組電池装置において、筐体内に冷却風を導入して電池を冷却するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この組電池装置は、組電池の上下にそれぞれ配置されるバッテリカバーとロアケースとで筐体が形成されており、バッテリカバーの上部に設けられた開口から筐体内に導入された冷却風が、ロアケースの下部に設けられた開口から筐体外に排出されるようになっている。この組電池装置は、バッテリカバーの内側に形成された複数のリブからなる冷却風の整流フィンを備えている。
この組電池装置は、筐体内を通過する冷却風で組電池を冷却することによって、電池の充放電時に発生する熱による電池の性能劣化を防止するようになっている。
このような組電池装置によれば、バッテリカバーの内側に形成されたリブ(整流フィン)が組電池における冷却風の上流側で冷却風を分散させるので、その組電池の上流側に万遍なく冷却風を行き渡らせることができる。
特開2004−6089号公報
しかしながら、組電池を構成する各電池は、例えば筐体内における電池の配置位置や充放電の状況に応じてその温度にバラツキを生じる場合がある。
したがって、従来の組電池装置(例えば、特許文献1参照)のように、組電池の上流側に冷却風を万遍なく行き渡らせることだけでは、組電池を構成する複数の電池のうち、温度が高くなった電池を狙うように冷却風を送り込むことができない。
そこで、本発明の課題は、組電池を構成する複数の電池のうち、温度が高い電池を狙って冷却することができる組電池装置を提供することにある。
前記課題を解決した本発明の組電池装置は、複数の電池からなる組電池と、上面、底面及び四方を囲う側面よりなり前記組電池を収納する筐体と、を備える組電池装置であって、前記筐体には、対向する一対の前記側面のそれぞれに形成される第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口と、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口のそれぞれに配置されておのおの独立して動きが制御される第1整流フィン及び第2整流フィンと、前記第1冷却風導入口が形成される側面と前記第2冷却風導入口が形成される側面とで挟まれた間の略中間部に位置するように形成される冷却風排出口と、が設けられたことを特徴とする。
この組電池装置によれば、筐体の対向する側面にそれぞれ設けられた第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口の二方向から筐体内に冷却風が送り込まれると共に、略中間部に位置する冷却風排出口から冷却風が排出されるので、従来の組電池装置(例えば、特許文献1参照)のように一方向から冷却風が筐体内に流れ込むものと異なって、複数の電池が効率よく冷却される。
また、この組電池装置によれば、第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口のそれぞれに配置された第1整流フィン及び第2整流フィンの動きを独立して制御するので、温度が高くなった電池を狙うように冷却風を筐体内に送り込むことができる。
また、このような組電池装置においては、前記組電池は、両端に端子を設けた円筒型の前記電池を複数組み合わせたものであって、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口が設けられていない前記側面に前記端子が対向するように前記各電池が整列しており、前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンは、前記各電池の軸方向に沿って延びるように設けられている構成とすることができる。
この組電池装置によれば、第1整流フィン及び第2整流フィンが、円筒型の各電池の軸方向に沿って延びるように設けられているので、冷却風が電池の軸方向に亘って万遍なく流れるように筐体内に送り込むことができる。その結果、この組電池装置は更に効率よく電池を冷却することができる。
また、このような組電池装置においては、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口のうちの少なくともいずれかが、複数に分割されていてもよい。
この組電池装置によれば、分割された第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口のそれぞれに第1整流フィン又は第2整流フィンが配置されることとなるので、筐体内に送り込まれる冷却風の向きを、よりきめ細かく調節することができる。
また、このような組電池装置においては、前記電池の温度検出手段と、前記電池の温度が所定温度以上となった場合に、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口を閉じるように前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンを制御する制御装置と、を更に備える構成とすることができる。
この組電池装置によれば、例えば、電池が過充電となって電池の温度が所定温度以上となった場合に、第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口を閉じるので、万一、電池からガスが発生したとしても、ガスを組電池装置内に閉じ込めることができる。
また、このような組電池装置においては、前記電池の温度検出手段と、前記電池の温度が所定温度以下となった場合に、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口を閉じるように前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンを制御する制御装置と、を更に備える構成とすることができる。
この組電池装置によれば、例えば、外気温度が低くなって電池の温度が所定温度以下となった場合に、第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口を閉じるので、電池の温度が低下し過ぎて充放電性能が低下するのを回避することができる。
本発明によれば、組電池を構成する複数の電池のうち、温度が高い電池を狙って冷却する組電池装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る組電池装置の部分分解斜視図である。 図1に示す組電池装置から組電池を取り外した様子を示す部分分解斜視図である。 図1のIII−III断面に対応する組電池装置の断面図である。 筐体を構成する側パネルの斜視図である。 本発明の実施形態に係る組電池装置を構成するECUの動作を示す工程図である。 本発明の実施形態に係る組電池装置の動作を説明するための模式図である。 本発明の他の実施形態に係る組電池装置を説明するための模式図である。
以下に、本発明の実施形態について図を参照しながら詳細に説明する。
なお、本実施形態では、燃料電池自動車に搭載される組電池装置を例にとって説明するが、本発明の組電池装置は、車両(自動車)や船舶等の駆動用電動機の電源となる組電池装置のみならず、組電池を構成する電池の冷却を必要とする全ての組電池装置に適用することができる。
以下の説明において前後上下左右の方向は、組電池装置を搭載する燃料電池自動車の前後上下左右の方向に一致させた図1に示す前後上下左右の方向を基準とする。
図1に示すように、本実施形態に係る組電池装置1は、複数の電池(単電池)101からなる組電池10と、組電池10を収納する筐体20とを備えている。ちなみに、この組電池装置1は、図示しない燃料電池自動車のリアシートの下方に配置されている。
前記組電池10は、両端に端子Pを設けた円筒型の電池101を複数組み合わせたものである。この電池101は、例えば燃料電池自動車に搭載される燃料電池スタック(図示省略)をアシストするために放電し、又は駆動用電動機(走行モータ)等からの回生電力を充電するように構成されている。このような電池101は、例えばリチウムイオン型、ニッケル水素型などの二次電池等で構成することができる。
本実施形態での組電池10は、前後方向に相互の軸が一致するように組まれた2つの電池101,101が、所定間隔を隔てつつ上下方向に千鳥状となるように3段配置されて構成されている。ちなみに、本実施形態では、合計で80本の電池101が配置されている。
このように整列する電池101は、端子Pを介して電気的に直列で接続されている。
なお、組電池10を構成する電池101の本数は、前記した80本に限定されず、例えば燃料電池自動車に搭載される駆動用電動機(走行モータ)の定格出力に基づいて決定される。
前記筐体20は、図2に示すように、それぞれ板状体で形成された、上パネル22と、底パネル23,23と、側パネル24a,24b,24c,24dとを備えている。なお、上パネル22は特許請求の範囲にいう「上面」に相当し、底パネル23,23は特許請求の範囲にいう「底面」に相当し、側パネル24a,24b,24c,24dは特許請求の範囲にいう「側面」に相当する。
ここでは先ず、側パネル24a,24b,24c,24dについて説明する。
側パネル24a,24b,24c,24dは、図1に示すように、組電池10を四方から囲うように配置されており、側パネル24c,24dは組電池10の前後にそれぞれ配置され、側パネル24a,24bは組電池10の左右にそれぞれ配置されている。
つまり、前記したように筐体20内に配置された組電池10は、各電池101の両端の端子Pが側パネル24c,24dにそれぞれ対向するように整列している。その結果、本実施形態での各電池101の軸は、側パネル24a,24b、上パネル22、及び底パネル23,23に対して平行に延びることとなる。
次に、側パネル24a,24bについて更に詳しく説明する。
図3に示すように、側パネル24a,24bには、それぞれ第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32が設けられている。そして、第1冷却風導入口31には第1整流フィン34が設けられ、第2冷却風導入口32には第2整流フィン35が設けられている。
次に、第1冷却風導入口31(第1整流フィン34)が設けられた側パネル24aと、第2冷却風導入口32(第2整流フィン35)が設けられた側パネル24bとについて更に詳しく説明するが、側パネル24aと側パネル24bとは、相互に左右対称となる以外は同様の構成となっているので、ここでは左側に配置された側パネル24bについてのみ説明し、右側に配置された側パネル24aの説明は省略し、側パネル24aに対応する部分の符号等は括弧書きで併記する。
図4に示すように、側パネル24b(側パネル24a)は、平面視で長方形状の外形を有しており、その板厚方向に貫通して形成された2つの第2冷却風導入口32,32(第1冷却風導入口31,31)を有している。第2冷却風導入口32,32(第1冷却風導入口31,31)は、平面視で長方形状を呈しており、それぞれ前後方向に並ぶように形成されている。言い換えれば、第2冷却風導入口32,32(第1冷却風導入口31,31)は、筐体20内に冷却風を導入する開口を前後に分割して形成したものである。
前記した第2整流フィン35(第1整流フィン34)は、第2冷却風導入口32ごと(第1冷却風導入口31ごと)に設けられている。
第2整流フィン35(第1整流フィン34)は、複数の細長の整流板36で形成されており、本実施形態での整流板36は第2冷却風導入口32(第1冷却風導入口31)ごとに9枚配置されている。
第2整流フィン35(第1整流フィン34)を構成する整流板36は、電池101の軸方向に沿って延びるように設けられている。言い換えれば、整流板36は、第2冷却風導入口32(第1冷却風導入口31)内で前後方向に延びるように配置されている。
そして、整流板36は、その前後方向の両端部の略中央に設けられた軸部材36aによって、側パネル24b(側パネル24a)に軸支されている。つまり、整流板36は、軸部材36a周りに回動可能となっている。
整流板36の両端に設けられた軸部材36a,36aのうち、側パネル24b(側パネル24a)の中央寄りの軸部材36aには整流板36を回動させるための駆動手段としてステッピングモータ37が設けられている。このステッピングモータ37は、2つの第2冷却風導入口32,32同士(第1冷却風導入口31,31同士)を区画する支柱内に配置されており、側パネル24b(側パネル24a)当りに設けられる18枚の整流板36ごとに18個配置されている。ちなみに、本実施形態では整流板36ごとにステッピングモータ37を配置しているが、複数の整流板36が一体に連動して回動する構成としてもよい。なお、駆動手段は、ソレノイドを組み込んだリンク機構等で構成されていてもよい。
これらのステッピングモータ37のそれぞれは、後記するECU70(Electronic control Unit、電子制御装置)によってその回転角度、回転速度、及び回転方向が独立に(個別に)制御されるようになっている。つまり、18枚の整流板36のそれぞれは、ECU70によってその回動角度、回動速度、及び回動方向が独立に(個別に)制御されるようになっている。その結果、整流板36は、後記するように、第2冷却風導入口32(第1冷却風導入口31)を通過した後の冷却風の風向の調節、及び風向の変化速度の調節を行うことができるようになっている。
このような整流板36の長さは、整流板36が第2冷却風導入口32(第1冷却風導入口31)内に配置可能なように、第2冷却風導入口32(第1冷却風導入口31)の前後方向の幅に略等しくなっている。
また、整流板36の幅は、全ての整流板36を回動させることで各整流板36が協働し合って第2冷却風導入口32,32(第1冷却風導入口31,31)の略全てを閉じることができるような幅に設定されている。
なお、図4中の符号61は、後記する温度センサ(温度検出手段)であり、符号62は、後記する電流センサである。
次に、上パネル22及び底パネル23,23について説明する。
図2及び図3に示すように、上パネル22及び底パネル23,23は、上下方向に波打つ波板部材で形成されている。そして、上パネル22及び底パネル23,23の波のピッチは、図3に示すように、筐体20内に収納された組電池10の上段及び下段のそれぞれに配置された隣接し合う電池101,101同士の間隔に合わせて設定されている。つまり、上パネル22及び底パネル23,23が筐体20の内側に向かって突出する凸部分は、電池101,101同士の間隙に向かって突出している。
底パネル23,23のそれぞれは、図2及び図3に示すように、左右に配置された側パネル24a又は側パネル24b寄りに配置されることで、側パネル24aと側パネル24bとで挟まれた間の略中間部の位置に、冷却風排出口33となる開口を筐体20に形成している。
このような筐体20は、図2に示すように、2本の前後フレーム11,11と2本のクロスメンバ12とからなる骨組み上に配置されている。これらの前後フレーム11,11及びクロスメンバ12,12は、図示しない燃料電池自動車の車体フレームの一部を構成する部材である。前後フレーム11,11は、燃料電池自動車の前後方向に延びると共に、車幅方向(図2の左右方向)の両側に配置されている。クロスメンバ12,12は、燃料電池自動車の車幅方向に延びると共に、所定間隔を隔てて配置され、その両端は2本の前後フレーム11,11にそれぞれ接続されている。
そして、図2に示すように、前後フレーム11,11と、クロスメンバ12、12とで囲まれる内側を下方から覆うように下プレート15が配置されている。その結果、図3に示すように、筐体20と下プレート15との間には空間Sが区画されると共に、この空間Sは、冷却風排出口33を介して筐体20内と連通することとなる。
このような組電池装置1は、図1及び図2に示すように、ファン41と、吸気ダクト50と、図4に示すように、電池101に取り付けられる温度センサ61及び電流センサ62とを更に備えている。なお、温度センサ61は、特許請求の範囲にいう「温度検出手段」に相当する。
前記ファン41は、図3に示すように、電池101を冷却するための冷却風Cの流れを発生させるために、空間S及び筐体20内の空気を吸引する機器である。本実施形態でのファン41は、図2に示すように、空間Sから空気Aを排出可能なように筐体20の左側に隣接すると共にクロスメンバ12、12の左端と左側の前後フレーム11とに跨るように取り付けられている。
前記吸気ダクト50は、図2に示すように、筐体20外の空気Aを筐体20内に導くためのダクトであり、上流端に吸気口51aを有する吸気部51と、吸気部51の下流で二股に分岐した右分岐部52及び左分岐部53とを備えている。図3に示すように、右分岐部52の下流端は、側パネル24aに設けられた第1冷却風導入口31に接続されている。また、左分岐部53の下流端は、側パネル24bに形成された第2冷却風導入口32に接続されている。
そして、図1に示す吸気口51aは、外部の熱源(ブレーキディスク等)から遠ざかるように、例えばトランク内から吸気するように配置されている。これにより、外部の熱源により暖められていない空気を、筐体20内に導入することができ、電池101を効率的に冷却可能となっている。
図4に示す前記温度センサ61は、電池101の温度を検出するセンサであって、本実施形態においては各電池101にそれぞれ配置されている。なお、図4には便宜上、一部の温度センサ61のみを記載している。
そして、温度センサ61は、各電池101の温度の検出信号を後記するECU70に送信するようになっている。
ちなみに、本発明は、例えば筐体20(図3参照)内を複数の仮想ブロック(図示省略)に区画すると共に、その仮想ブロックごとに代表的な電池101を選択して温度センサ61(図4参照)を配置することもできる。
図4に示す前記電流センサ62は、電池101の電流を検出するセンサであって、本実施形態においては各電池101にそれぞれ配置されている。なお、図4には便宜上、一部の電流センサ62のみを記載している。
そして、電流センサ62は、各電池101の電流の検出信号を次に説明するECU70に送信するようになっている。
図4に示す前記ECU70は、組電池装置1を電子制御するユニットであり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されている。本実施形態でのECU70は、筐体20の適所に配置されることが望ましい。
ECU70は、前記したように、温度センサ61及び電流センサ62からの検出信号に基づいて、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を独立に(個別に)制御するようになっている。詳しくは後記するように、ECU70は、温度センサ61からの検出信号を参照することによって、組電池10を構成する複数の電池101のうち、予め定められた所定温度(後記する第1の閾値)よりも温度が高いと判断した電池101を検知した際に、その電池101を狙って冷却風を送り込むように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を独立に(個別に)制御する。
また、ECU70は、温度センサ61からの検出信号を参照することによって、組電池10を構成する複数の電池101のうち、予め定められた所定温度(後記する第2の閾値)よりも温度が低いと判断した電池101を検知した際に、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32の少なくともいずれかを閉じるように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36の少なくともいずれかを制御する。そして、ECU70は、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32の両方を閉じる場合に、ファン41(図3参照)を停止させる。
また、ECU70は、電流センサ62からの検出信号を参照することによって、組電池10を構成する複数の電池101のうち、予め定められた所定電流よりも検出した電流が高いと判断した電池101を検知した際に、又は温度センサ61からの検出信号を参照することによって、組電池10を構成する複数の電池101のうち、予め定められた所定温度(後記する第3の閾値)よりも温度が高いと判断した電池101を検知した際に、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32を閉じるように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を制御する。そして、ECU70はファン41(図3参照)を停止させる。なお、本発明は、複数の電池101の電流を検出する代わりに、図示しない電圧センサで各電池101の電圧を監視することで整流板36を制御するように構成してもよい。
また、ECU70は、外気温度を検出する図示しない外気温度センサから出力される検出信号を参照すると共に、外気温度が予め定められた所定温度(後記する第4の閾値)よりも低いと判断した際に、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32を閉じるように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を制御する。そして、ECU70はファン41(図3参照)を停止させる。
次に、本実施形態に係る組電池装置1の動作について説明しながら組電池装置1の作用効果について説明する。
この組電池装置1においては、図2に示すファン41が作動すると、空間S及び筐体20内の空気Aが組電池装置1外に排気される。その結果、組電池装置1外の空気Aが、吸気ダクト50の吸気口51a及び吸気部51を介して、右分岐部52及び左分岐部53のそれぞれに冷却風Cとして流れ込む。
そして、この冷却風Cは、図3に示すように、側パネル24a及び側パネル24bのそれぞれに形成された第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32を介して筐体20の左右両側から流れ込んだ後に、冷却風排出口33を介して筐体20から空間Sに排出される。
このような組電池装置1によれば、筐体20内には対向する側パネル24a,24bに設けられた第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32の二方向から冷却風Cが送り込まれると共に、略中間部に位置する冷却風排出口33から冷却風Cが排出されるので、従来の組電池装置(例えば、特許文献1参照)のように一方向から冷却風が筐体内に流れ込むものと異なって、複数の電池101が効率よく冷却される。その結果、電池101の充放電時に発生する熱で電池101の性能が劣化するのを効果的に防止することができる。
また、冷却風Cは、千鳥状に配置された電池101同士の隙間や、上パネル22と電池101との隙間、及び底パネル23と電池101との隙間等を流れることによって、各電池101を冷却する。そして、上パネル22及び底パネル23,23は、前記したように、波板部材の凸部分が筐体20の内側に向かって突出しており、この凸部分が電池101,101同士の間に向かって突出している。その結果、上パネル22と電池101との隙間、又は底パネル23,23と電池101との隙間を流れる冷却風Cは、電池101の周面に沿って流れることとなる。つまり、例えば上パネル22及び底パネル23,23が平板のものと比較して、電池101の冷却効率が良好となる。
一方、ECU70は、前記した温度センサ61、電流センサ62及び外気温度センサ(図示省略)からの検出信号を参照することによって、図5に示すように、電池101の温度及び電流、並びに外気温度を監視する(ステップS1)。そして、ECU70は、電池101の温度上昇を検出した際に(ステップS2)、第1整流フィン34及び第2整流フィン35における整流板36の角度調整指令を出力する(ステップS3)。つまり、ECU70は、組電池10を構成する複数の電池101のうち、予め定められた所定温度(第1の閾値)よりも温度が高いと判断した電池101を検知した際に、その電池101を狙って冷却風Cを送り込むように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を独立に(個別に)制御する。
ちなみに、第1の閾値は、電池101の性能が劣化せず、かつ良好な充放電性能が維持できる温度に設定されることが望ましい。なお、第1の閾値は、後記する第3の閾値よりも低い温度の範囲で設定される。
そして、温度が高いと判断した電池101を狙って冷却風Cを送り込むように整流板36の角度調整を行う手段としては、例えば、この組電池装置1の使用を想定したシミュレーション試験において、各電池101が最も効率よく冷却される各整流板36の角度の組み合せを電池101ごとに予め求めておき、そのデータ(マップ)に基いてECU70が各整流板36の角度調整を行うものが挙げられる。
また、この組電池装置1においては、前記したように、各整流板36の回動速度及び回動方向を経時的に変化させることによって、所定の振り幅(振り角)で冷却風Cを筐体20内に送り込むことができる。
したがって、この組電池装置1によれば、温度が高いと判断した電池101を狙って冷却風Cを送り込むことができるので、組電池10を構成する各電池101を均等に冷却することができる。
また、この組電池装置1においては、前記したように、第1整流フィン34及び第2整流フィン35が各電池101の軸方向に沿って延びるように設けられている。その結果、この組電池装置1によれば、冷却風Cが各電池101の軸方向に亘って万遍なく流れるように筐体内に送り込むことができる。つまり、この組電池装置1によれば、更に効率よく、かつ均等に電池101を冷却することができる。
また、この組電池装置1においては、前記したように、冷却風導入口が複数に分割されており、更に具体的に言うと、図4に示すように、2つの第2冷却風導入口32,32が側パネル24bの前後で振り分けられて配置されている。その結果、この組電池装置1によれば、振り分けられた第2冷却風導入口32,32のそれぞれに第2整流フィン35がそれぞれ配置されることとなるので、図3に示す筐体20内に送り込まれる冷却風Cの向きを、よりきめ細かく調節することができる。
また、ECU70は、図5に示すように、外気温度の低下を検出した際に(ステップS4)、第1整流フィン34及び第2整流フィン35の閉指令を出力する(ステップS5)。つまり、ECU70は、外気温度が予め定められた所定温度(第4の閾値)よりも低いと判断した際に、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32を閉じるように、第1整流フィン34の整流板36及び第2整流フィン35の整流板36を制御する。
ちなみに、第4の閾値は、電池101が良好な充放電性能が維持できる温度の下限をやや下回る温度に設定されることが望ましい。
このような組電池装置1によれば、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32が閉じられることで電池101が断熱されて電池101の充放電性能を良好に維持することができる。ちなみに、この際、ECU70はファン41を停止させるので、筐体20内は冷却風排出口33を介して空間Sと連通していても外気と略隔絶されることとなる。
また、ECU70は、図5に示すように、電池101の温度低下を検出した際においても(ステップS6)、第1整流フィン34及び第2整流フィン35の閉指令を出力する(ステップS5)。つまり、ECU70は、予め定められた所定温度(第2の閾値)よりも温度が低いと判断した電池101を検知した際に、この電池101が更に冷却されないように、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32の少なくともいずれかを閉じるように整流板36を制御する。なお、ここで第1冷却風導入口31又は第2冷却風導入口32が閉じられる場合としては、例えば、温度が低下した電池101の位置が、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32のいずれか一方が閉じられていれば、他方が開かれていても当該電池101が更に冷却されない位置にある場合が挙げられる。
ちなみに、第2の閾値は、電池101が良好な充放電性能が維持できる温度の下限と略同等の温度に設定されることが望ましい。
このような組電池装置1によれば、電池101が断熱されて電池101の充放電性能を良好に維持することができる。ちなみに、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32の両方が閉じられる場合には、ECU70はファン41を停止させる。
また、ECU70は、図5に示すように、例えば電池101に対する過充電による電池101の異常発熱を検出し、又は電池101の異常電流を検出した際に(ステップS7)、第1整流フィン34及び第2整流フィン35の閉指令を出力する(ステップS8)。つまり、ECU70は、予め定められた所定電流よりも検出した電流が高いと判断した電池101を検知した際に、又は予め定められた所定温度(第3の閾値)よりも温度が高いと判断した電池101を検知した際に、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32を閉じるように整流板36を制御する。
ちなみに、前記した所定電流は、電池101からガスが発生する恐れのある電流の下限以下に設定されることが望ましく、第3の閾値は、過充電によって電池101からガスが発生する恐れのある温度の下限以下に設定されることが望ましい。ちなみに、第1冷却風導入口31及び第2冷却風導入口32が閉じられる場合には、ECU70はファン41を停止させる。
このような組電池装置1によれば、電池101から発生したガスが組電池装置1外に流出することを防止することができる。
次に、本実施形態に係る組電池装置1の作用効果について図6(a)から(d)を参照しながら更に具体的に説明する。なお、図6(a)から(d)は、図3に示す組電池装置1の右側部分に対応する模式図であり、上下の方向は、図3の上下の方向と一致させている。
図6(a)に示すように、組電池装置1においては、筐体20の中央寄りの上段に配置された網掛けで描いた電池101aが所定温度(第1の閾値)よりも高くなったとECU70(図4参照)が判断した場合に、ECU70は、冷却風Cの風向が斜め上向きとなって筐体20内に流れ込むように整流板36の角度を調節している。
その結果、この組電池装置1によれば、電池101aを狙って冷却風Cが筐体20内を流れることによって、電池101aを効率よく冷却することができる。
また、図6(b)に示すように、組電池装置1においては、筐体20の中央寄りの中段に配置された網掛けで描いた電池101bが所定温度(第1の閾値)よりも高くなったとECU70(図4参照)が判断した場合に、ECU70は、冷却風Cの風向が筐体20内の中段に流れ込むように整流板36の角度を調節している。
その結果、この組電池装置1によれば、電池101bを狙って冷却風Cが筐体20内を流れることによって、電池101bを効率よく冷却することができる。
また、図6(c)に示すように、組電池装置1においては、筐体20の中央寄りの下段に配置された網掛けで描いた電池101cが所定温度(第1の閾値)よりも高くなったとECU70(図4参照)が判断した場合に、ECU70は、冷却風Cの風向が斜め下向きとなって筐体20内に流れ込むように整流板36の角度を調節している。
その結果、この組電池装置1によれば、電池101cを狙って冷却風Cが筐体20内を流れることによって、電池101cを効率よく冷却することができる。
また、図6(d)に示すように、組電池装置1においては、ECU70(図4参照)が、外気温度が予め定められた所定温度(第4の閾値)よりも低いと判断した際に、第1冷却風導入口31を閉じるように整流板36を制御する。この際、図示しないが、ECU70は、第2冷却風導入口32(図3参照)を閉じるように整流板36をも制御する。
その結果、この組電池装置1によれば、電池101を断熱することができるので電池101の充放電性能を良好に維持することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、冷却風導入口を前後で分割するように、つまり図4に示すように、2つの第2冷却風導入口32,32を側パネル24bの前後で振り分けて配置したが、本発明は冷却風導入口を上下で分割するように、冷却風導入口を側パネルの上下に振り分けて配置したものであってもよい。ここで参照する図7(a)及び(b)は、他の実施形態に係る組電池装置を部分的に示す模式図であって、図3に示す組電池装置1の右側部分に対応する図である。なお、図7(a)及び(b)での上下の方向は、図3の上下の方向と一致させている。
図7(a)及び(b)に示すように、この組電池装置1は、冷却風導入口38,38を側パネル39の上下に振り分けて配置しており、各冷却風導入口38にそれぞれ整流フィン40を配置している。
このような組電池装置1によれば、筐体20の上下方向に、より多くの電池101を配列した構成であって、しかも図7(a)中の網掛けで描いたように、温度が高い電池101aが上下方向に複数あったとしても、これらの電池101aを狙って冷却風Cを送り込むことができる。つまり、この組電池装置1では、上段の整流フィン40が冷却風Cの風向を斜め下向きとし、下段の整流フィン40が冷却風Cの風向を斜め上向きとするようにECU70が各整流板36を制御することによって、前記した複数の電池101aを狙って冷却風Cを送り込むことができる。
また、この組電池装置1においては、図7(b)に示すように、筐体20の中央寄りの上段に温度が高い電池101aがあり、そして、筐体20の中央寄りの下段に温度が低い電池101dがある場合に、上段の整流フィン40が冷却風Cの風向を斜め上向きとし、下段の整流フィン40が冷却風導入口38を閉じるように、ECU70が各整流板36を制御する。その結果、この組電池装置1によれば、温度が低い電池101dを更に冷却せずに、温度が高い電池101aを狙って冷却することができる。
なお、冷却風導入口38を分割する数は、前記したように2つに限らず、前後方向又は上下方向に3つ以上であってもよいし、左右の側パネル24a,24b同士で分割の数を変えてもよい。
また、前記実施形態では、第1整流フィン34及び第2整流フィン35を各電池101の軸方向に沿って延びるように設けているが、本発明は更に軸方向に直交する方向に延びるように設けた整流フィンを備えるものであってもよい。このような組電池装置1によれば、前後方向に並ぶ複数の電池101のうち、温度の高い電池101を狙うように冷却風Cを送り込むことができる。
また、前記実施形態では、2つの底パネル23,23同士の間に冷却風排出口33を形成したが、本発明は1つの底パネル23に冷却風排出口33を穿設してもよい。
また、前記実施形態では、底パネル23,23同士の間に冷却風排出口33を形成したが、本発明は側パネル24aと側パネル24bとで挟まれた間の略中間部に冷却風排出口33が位置するものであればよく、冷却風排出口33が側パネル24c、側パネル24d及び上パネル22の少なくともいずれかに形成されたものであってもよい。
また、前記実施形態では、ECU70が電池101の温度に基づいてファン41のON/OFFを制御しているが、ファン41の回転速度等を制御するように構成してもよい。
1 組電池装置
10 組電池
20 筐体
22 上パネル(上面)
23 底パネル(底面)
24a 側パネル(側面)
24b 側パネル(側面)
24c 側パネル(側面)
24d 側パネル(側面)
31 第1冷却風導入口
32 第1冷却風導入口
33 冷却風排出口
34 第1整流フィン
35 第2整流フィン
38 冷却風導入口
39 側パネル
40 整流フィン
61 温度センサ(温度検出手段)
62 電流センサ
70 ECU(制御装置)
101 電池
101a 電池
101b 電池
101c 電池
101d 電池
C 冷却風
P 端子

Claims (5)

  1. 複数の電池からなる組電池と、
    上面、底面及び四方を囲う側面よりなり前記組電池を収納する筐体と、
    を備える組電池装置であって、
    前記筐体には、
    対向する一対の前記側面のそれぞれに形成される第1冷却風導入口及び第2冷却風導入口と、
    前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口のそれぞれに配置されておのおの独立して動きが制御される第1整流フィン及び第2整流フィンと、
    前記第1冷却風導入口が形成される側面と前記第2冷却風導入口が形成される側面とで挟まれた間の略中間部に位置するように形成される冷却風排出口と、
    が設けられたことを特徴とする組電池装置。
  2. 前記組電池は、両端に端子を設けた円筒型の前記電池を複数組み合わせたものであって、
    前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口が設けられていない前記側面に前記端子が対向するように前記各電池が整列しており、
    前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンは、前記各電池の軸方向に沿って延びるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組電池装置。
  3. 前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口のうちの少なくともいずれかが、複数に分割されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の組電池装置。
  4. 前記電池の温度検出手段と、
    前記電池の温度が所定温度以上となった場合に、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口を閉じるように前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンを制御する制御装置と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の組電池装置。
  5. 前記電池の温度検出手段と、
    前記電池の温度が所定温度以下となった場合に、前記第1冷却風導入口及び前記第2冷却風導入口を閉じるように前記第1整流フィン及び前記第2整流フィンを制御する制御装置と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の組電池装置。
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