JP2010224737A - 監視装置、および自動取引処理システム - Google Patents

監視装置、および自動取引処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利便性を低下させることなく、自動取引処理装置の運用管理や保守管理が簡単に行える監視装置、および自動取引処理システムを提供する。
【解決手段】監視装置1は、待機モードのATM2において、待機モードの継続時間が所定の待機時間に達すると、同じキャッシュコーナーに設置されているATM2の中に待機モードのATM2があれば、当該ATM2を省電力モードに移行させる。反対に、他に待機モードのATM2がなければ、すなわち他の全てのATM2が取引中モード、又は省電力モードのいずれかであれば、待機モードを継続する。また、監視装置1は、待機モードのATM2が取引中モードに移行すると、同じキャッシュコーナーに設置されている他のATM2の中に待機モードのATM2がなければ、省電力モードのATM2を待機モードに移行させる。反対に、他のATM2の中に待機モードのATM2があれば、何もしない。
【選択図】図1

Description

この発明は、利用者の入力操作に応じて取引を処理する自動取引処理装置を監視する監視装置および自動取引処理システムに関する。
従来、金融機関の一般的な店舗では、店舗内の一角に、現金自動預け払い機(以下、ATMと言う。)を複数台設置したキャッシュコーナーを設けている。ATMは、周知のように、利用者の入力操作に応じて入金取引や出金取引等の各種取引を処理する。一般的なATMは、稼働時に、待機モード、取引中モード、および省電力モードの3つのモード間で移行する。待機モードは、利用者による取引開始にかかる入力操作を待つモードである。この待機モードにおいて、取引開始にかかる入力操作を受け付けると、取引中モードに移行する。取引中モードは、利用者の入力操作に応じて、入金取引や出金取引等の各種取引を処理するモードである。ATMは、利用者の入力操作に応じた取引処理が完了すると、取引中モードから待機モードに移行する。省電力モードは、利用者がいないときに、ATM本体で消費される消費電力を抑制するモードである。この省電力モードでは、一部の機能に対する動作電源の供給を停止し、装置本体での消費電力を抑制する。例えば、利用者に対して操作案内画面を表示する表示部や、紙幣処理部や硬貨処理部等に対する電源供給を停止する。
従来の一般的なATMは、待機モードの継続時間が予め定められた待機時間(例えば、十数分〜数十分)に達すると、待機モードから省電力モードに移行する。すなわち、ATMは、待機時間継続して利用者が来なければ、省電力モードに移行する。また、ATMは、本体正面に位置する利用者を検知するセンサを有し、省電力モードであるときに、このセンサが利用者を検知すると、待機モードに移行する。その後、取引開始にかかる入力操作を受け付け、取引中モードに移行する。
また、ATM利用の順番を待っている人たちの行列の長さを店舗内設置カメラで撮像し、行列の長さに応じて省電力モードに移行するATMの台数を決定する提案が特許文献1でなされている。更に、監視装置側に過去の実績データより算出した曜日や時間帯別のATM平均稼動台数を設定しておき、省電力モードに移行するATMの台数を管理する提案が特許文献2でなされている。
特開2005−267010号公報 特開2003−208657号公報
しかしながら、キャッシュコーナーに設置されている各ATMが、省電力モードに移行するかどうかを個別に決定する構成では、新たな利用者が来たときに、設置されている複数台のATMの中で、利用されていないATM(利用者のいないATM)の全てが省電力モードになっていることがある。この場合、ATMが省電力モードから待機モードに移行するまでの間、利用者を待たせることになり、利用者の利便性を低下させるという問題がある。
また、特許文献1の構成は、店舗内に監視カメラを取り付けたり、その監視カメラの撮像画像を処理する構成が必要になることから、システムが複雑になり、コストアップという問題がある。
更に、特許文献2の構成は、店舗毎に、過去の実績データを用いて曜日や時間帯別のATM平均稼動台数を算出するので、この実績データを取得するための期間が必要になる。また、ATMの利用状況は、店舗周辺の環境変化等にともなって変化する。このため、一度実績データを取得しても、店舗周辺の環境変化等に応じて再度実績データを取得する必要が生じ、このような変化に対して迅速に対応できないという問題がある。
この発明の目的は、利用者の利便性を低下させることなく、自動取引処理装置の運用管理や保守管理が簡単に行える監視装置、および自動取引処理システムを提供することにある。
この発明の監視装置、および自動取引処理システムは、上記目的を達するために、以下のように構成している。
この監視装置は、自装置が接続されたネットワーク上の自動取引処理装置の監視を行う。また、この自動取引処理装置は、装置本体に対する利用者の入力操作に応じて取引を処理する。自動取引処理装置は、例えば、利用者の入力操作に応じて、入金取引や出金取引等の取引を処理する現金自動預け払い機(以下、ATMと称す。)である。
監視装置は、ネットワークを介して接続されている自動取引処理装置と通信する。この自動取引処理装置とは、例えば、同じキャッシュコーナーに設置されているATMである。すなわち、監視装置1は、同じキャッシュコーナーに設置されているATMと通信が行える。自動取引処理装置は、自装置の動作モードを、待機モード、取引中モード、および省電力モードの間で移行する。待機モードは、利用者による取引開始にかかる入力操作を待つモードである。この待機モードにおいて、取引開始にかかる入力操作を受け付けると、取引中モードに移行する。取引中モードは、利用者の入力操作に応じて、入金取引や出金取引等の各種取引を処理するモードである。自動取引処理装置は、利用者の入力操作に応じた取引処理が完了すると、取引中モードから待機モードに移行する。省電力モードは、一部の機能に対する動作電源の供給を停止し、装置本体の消費電力を抑制するモードである。
監視装置は、これらの自動取引処理装置の動作モードを取得して、記憶手段に記憶している。監視装置の決定手段は、記憶手段を参照して省電力モードの自動取引処理装置が存在する場合(全ての自動取引処理装置が取引中モード以外の場合)に、少なくとも1台の自動取引処理装置を待機モードとするように、各自動取引処理装置に対して指示する動作モードを決定する。そして、監視装置の通知手段は、当該決定を各ATMに通知する。
これにより、ネットワークを介して接続されている複数の自動取引処理装置の中で、取引中モードでない自動取引処理装置が全て省電力モードになるのを防止できる。したがって、利用者の利便性を低下させることなく、自動取引処理装置の運用管理や、保守管理が簡単に行える。
また、監視装置は、待機モードの自動取引処理装置において、待機モードの継続時間を計測する計測手段を更に備える構成としてもよい。この場合、監視装置の決定手段は、待機モードの自動取引処理装置において、待機モードの継続時間が予め定めた待機時間に達すると、他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置があるかどうかを調べる。待機時間は、自動取引処理装置の使用環境に応じて、任意に設定できる構成とするのが好ましい。言い換えれば、この待機時間を設定する待機時間設定手段を設けるのが好ましい。そして、決定手段は、他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置がある場合に、当該自動取引処理装置を省電力モードに移行させ、反対に、自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置がない場合に、待機モードを継続させるよう動作モードを決定する。
更に、監視装置の決定手段は、待機モードの自動取引処理装置が取引中モードに移行すると、他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置があるかどうかを調べる。そして、決定手段は、他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置がない場合に、いずれかの自動取引処理装置を省電力モードから待機モードに移行させるよう決定すればよい。また、決定手段は、他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置がある場合に、省電力モードを継続させるよう決定すればよい。
これにより、新たな利用者が来たことによって、待機モードである自動取引処理装置が存在しなくなったときに、この時点で、省電力モードであれば、待機モードに移行させることができる。ネットワークを介して接続されている複数の自動取引処理装置の中で、取引中モードでない自動取引処理装置が全て省電力モードになるのを確実に防止できる。
加えて、監視装置の決定手段は、いずれかの自動取引処理装置が待機モードへ移行したタイミングで、省電力モードの自動取引処理装置がn台(本発明の第1の台数に相当し、例えば、1台)より多く、待機モードの自動取引処理装置がm台(本発明の第2の台数に相当し、例えば、3台)より多いかを調べる。そして、決定手段は、待機モードの自動取引処理装置をm台だけ残して、省電力モードへ移行するよう決定すればよい。
これにより、取引中モードの自動処理装置が一斉に待機モードへ移行した場合において、待機モードの自動取引処理装置を省電力モードへ移行することができる。
また、監視装置の決定手段は、省電力モードの自動取引処理装置の正面に位置する利用者を検知したことを示す検知信号を受信すると、待機モードの自動取引処理装置があるかどうかを調べる。そして、決定手段は、待機モードの自動取引処理装置がない場合に、当該省電力モードの自動取引処理装置を待機モードに移行するよう決定すればよい。また、決定手段は、ネットワークを介して接続されている他の自動取引処理装置の中に、待機モードの自動取引処理装置がある場合に、省電力モードを継続させるよう決定すればよい。
この発明によれば、導入時と運用時の両面において手間がかからず、自動取引処理装置における利用者の利便性を低下させることない省エネ稼動制御方式を持つ監視装置、および自動取引処理システムを提供することができる。
自動取引処理システムの構成を示す概略図である。 監視装置の機能、構成を示すブロック図である。 ATMの機能、構成を示すブロック図である。 稼働時における動作モードの移行を説明する図である。 動作モード記憶テーブルを示す図である。 ATMの処理を示すフローチャートである。 監視装置の処理を示すフローチャートである。 監視装置の処理を示すフローチャートである。 取引種別選択画面を示す図である。 取引完了画面を示す図である。 待機モード移行中画面を示す図である。
以下、この発明の実施形態である監視装置1、および現金自動預け払い機(以下、ATMと称す。)2について説明する。
図1は、この発明の実施形態である監視装置およびATMを適用した、自動取引処理システムの構成を示す概略図である。この自動取引処理システムは、金融機関の店舗内の一角に設けたキャッシュコーナーに設置している複数のATM2をLAN等のネットワーク50を介して、監視装置1と通信可能に接続している。また、各ATM2は、公衆回線や専用回線を介して、ホストコンピュータ(不図示)と通信可能に接続している。監視装置1は、各ATM2と同一店舗内に設置され、各ATM2の動作モードを監視する。また、ホストコンピュータは、金融機関のセンタに設置され、開設されている口座を管理する。ホストコンピュータは、口座毎に、その管理に必要な各種情報(パスワード、取引履歴、口座残高等)を記憶している。ホストコンピュータについては、公知であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
まず、監視装置1の機能、構成について、図2,図5を参照して説明する。図2は、監視装置の機能、構成を示すブロック図である。図5は、各自動取引処理端末の動作モードが登録された動作モード記憶テーブルの一例を示す図である。監視装置1は、制御部11と、記憶部12と、タイマ13と、通信部14と、表示・操作部15と、を備えている。
制御部11は、監視装置1本体各部の動作を制御する。制御部11は、同一店舗内に設置された各ATM2の動作モードの移行状況に応じて、各ATM2の動作モード(待機モードと省電力モード間の移行)を決定する。なお、各ATM2の動作モードの決定方法については後述する。
記憶部12は、同じキャッシュコーナーに設置された(ネットワーク50で通信可能に接続されている)各ATM2の動作モードを登録した動作モード記憶テーブル(図5参照)を記憶する。動作モード記憶テーブルは、各ATM2から動作モードを移行した旨が通知された際に、制御部11により更新される。また、動作モード記憶テーブルは、各ATM2の動作モードを決定する際に、制御部11により用いられる。
タイマ13は、ATM2毎に設けられ、各ATM2における動作モードの継続時間を計時する時計である。具体的には、タイマ13は、各ATM2において、動作モードが移行する度に、タイマをリスタートすることで、継続時間を計時する。
通信部14は、同じキャッシュコーナーに設置されているATM2との通信を制御する。
表示・操作部15は、各ATM2の動作モードを表示するためのモニタ、および監視装置1に対して、各種入力操作(例えば、後述する待機時間、再待機時間等の入力)を受け付けるためのキーボード等である。
次に、ATM2の機能、構成について図3を参照して説明する。図3は、ATMの機能、構成を示すブロック図である。ATM2は、制御部21と、表示・操作部22と、紙幣処理部23と、硬貨処理部24と、カード・明細書処理部25と、通帳処理部26と、生体情報読取部27と、音声案内部28と、通信部29と、顧客検知部30と、を備えている。
制御部21は、ATM2本体各部の動作を制御する。制御部21は、ATM2本体の動作モードを、後述する、待機モード、取引中モード、および省電力モードの間で移行する。
表示・操作部22は、本体正面に設けた表示器、およびこの表示器の画面上に貼付したタッチパネルを有している。表示・操作部22は、利用者に対する操作案内画面を表示器に表示する。また、表示・操作部22は、タッチパネルの押下位置を検知することにより、暗証番号や取引内容(取引種別、入出金金額等)にかかる利用者の入力操作を受け付ける。
紙幣処理部23は、本体正面に設けた紙幣入出金口と、本体内部に収納されている紙幣カートリッジと、の間に形成した紙幣搬送路に沿って紙幣を搬送する。また、紙幣処理部23は、紙幣搬送路に沿って搬送している紙幣毎に、金種、および真偽を鑑別する紙幣鑑別部を有している。紙幣鑑別部は、紙幣から読み取った磁気パターンや、透過光パターン等に基づいて真偽および金種を鑑別する。硬貨処理部24は、本体正面に設けた硬貨入出金口と、本体内部に収納されている硬貨カートリッジと、の間に形成された硬貨搬送路に沿って硬貨を搬送する。また、硬貨処理部24は、硬貨搬送路に沿って搬送している硬貨毎に、金種、および真偽を鑑別する硬貨鑑別部を有している。
カード・明細書処理部25は、本体正面に設けたカード挿入口に挿入されたキャッシュカード(以下、単にカードと称す。)を取り込み、このカードの磁気ストライプに記録されているカード情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)の読み取りや、カード情報の書き換え等を行う。また、挿入されたカードがICカードである場合には、必要に応じて、そのカードのICチップに記録されているデータの読み取りや、書き換えも行う。ICチップには、このカードの所有者である利用者の生体情報(登録情報)等が記録されている。更に、カード・明細書処理部25は、取引内容を明細書に印字する印字部(不図示)を有する。カード・明細書処理部25は、取引内容を印字した明細書を本体正面に設けた明細書放出口に放出する。
通帳処理部26は、本体正面に設けた通帳挿入口に挿入された通帳を取り込み、この通帳に対して取引履歴を印字する印字部(不図示)を有している。また、通帳処理部26は、取り込んだ通帳のページを捲るページ捲り機構や、通帳に印刷されているページ番号を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、通帳に貼付されている磁気ストライプに記録されている通帳情報(金融機関番号、店舗番号、口座番号等)を読み取る磁気ヘッド等も有している。
また、生体情報読取部27は、本体正面に設けた生体情報読取センサを有している。この生体情報読取センサは、利用者の指静脈パターンを読み取る。ここでは、生体情報読取センサとして、指静脈パターンを読み取るセンサを例にしているが、掌静脈、虹彩、網膜等の他の種類の生体情報を読み取るセンサであってもよい。生体情報読取部27は、生体情報読取センサで読み取った利用者の生体情報(読取情報)と、カードのICチップに記録されている生体情報(登録情報)と、を照合し、その類似度から利用者とカードの所有者とが同一人物であるかどうかを認証する。
音声案内部28は、利用者に対して音声によるガイダンスを行う。
通信部29は、監視装置1、およびホストコンピュータとの通信を制御する。
顧客検知部30は、本体正面を検知エリアとする近接センサを有し、この近接センサによって、装置本体正面に位置する利用者の有無を検知する。
このATM2は、上述したように、稼働時に、待機モード、取引中モード、および省電力モードの間で移行する。図4は、稼働時におけるATMの動作モードの移行を示す図である。制御部21がATM2本体の動作モードを制御する。但し、制御部21は、監視装置1からの指示に基づいて、待機モードと省電力モード間の移行を制御する。待機モードは、表示・操作部22において、利用者による取引開始にかかる入力操作を待つモードである。ATM2は、この待機モードで、取引開始にかかる入力操作を受け付けると、取引中モードに移行する。取引中モードは、利用者の入力操作に応じて、入金取引や出金取引等の各種取引を処理するモードである。ATM2は、利用者の入力操作に応じた取引処理が完了すると、取引中モードから待機モードに移行する。省電力モードは、一部の機能に対する動作電源の供給を停止し、ATM2本体の消費電力を抑制するモードである。ここでは、省電力モードは、表示・操作部22、紙幣処理部23、硬貨処理部24、カード・明細書処理部25、通帳処理部26、および生体情報読取部27に対する動作電源の供給を停止し、制御部21、音声案内部28、通信部29、および顧客検知部30については動作電源の供給を継続するモードとして説明する。
なお、省電力モードで、動作電源の供給を停止する処理部については上記の例に制限されることはなく、省電力モードにおいても動作を継続させる必要がある制御部21等の処理部に対して動作電源の供給が継続される構成であればよい。
この監視装置1は、複数のATM2を監視し、各ATM2の待機モードの継続時間が所定の待機時間に達した際に、他に待機モードのATM2が存在する場合に、省電力モードへ移行するよう指示する。また、他に待機モードのATM2が存在しない場合に、待機モードを継続するよう指示する。すなわち、監視装置1は、ATM2が待機モードから省電力モードへ移行する際に、他に待機モードのATM2が存在するか否かを調べることで、待機モードのATM2がなくならないようにしている。
また、監視装置1は、ATM2が待機モードから取引中モードに移行した際に、他に待機モードのATM2が存在しない場合に、省電力モードのATM2を待機モードへ移行するよう指示する。また、他に待機モードのATM2が存在する場合には、何もしない。すなわち、監視装置1は、ATM2が待機モードから取引中モードへ移行する際に、他に待機モードのATM2が存在するか否かを調べることで、待機モードのATM2がなくならないようにしている。
更に、監視装置1は、省電力モードのATM2が1台以上存在し、待機モードのATM2が複数台存在する場合に、所定の台数のみ残して、待機モードのATM2を省電力モードへ移行させる。すなわち、急に利用者が減少した場合であっても、ATM2を待機モードのままにしておかず、所定の台数のみ待機モードにするようにしている。
したがって、同じキャッシュコーナーに設置されている全てのATM2が取引中モードであるとき以外は、待機モードであるATM2が少なくとも1台はある。このため、同じキャッシュコーナーに設置されている全てのATM2が取引中モードでないときに来た利用者、すなわち、利用者がいないATM2があるときに来た利用者は待機モードであるATM2で取引が行えるので、利用者の利便性の低下が抑えられる。
また、ATM2は、上述した待機時間や、後述する再待機時間を制御部11に設けたメモリに記憶する。待機時間は、上述したように、待機モードに移行してから、省電力モードに移行するかどうかを決定するまでの時間を規定する。再待機時間は、待機モードから省電力モードに移行しないと決定してから、再度、省電力モードに移行するかどうかを決定するまでの時間を規定する。また、待機時間、や再待機時間は表示・操作部15で任意に設定できる。再待機時間は、後述するように、待機時間よりも短く設定するのが好ましい。
次に、監視装置1およびATM2の処理の詳細について、図6〜図10を参照して説明する。まず、ATM2の処理の詳細について、図6を参照して説明する。図6は、ATMの処理を示すフローチャートである。
ここで、ATM2は、待機モードである。待機モードであるATM2は、取引の開始にかかる入力操作を待つ(s1)。ATM2は、このとき(待機モードであるとき)、表示・操作部22において、図9に示す取引種別選択画面を表示している。
ATM2は、取引の開始にかかる入力操作があると、取引中モードに移行する(s2)。そして、ATM2は、取引中モードに移行した旨を監視装置1に通知する(s3)。
また、取引中モードに移行したATM2は利用者による入力操作に応じた入金取引や、出金取引等の取引処理を行う(s4)。ATM2は、取引処理が完了する(s5)と、表示・操作部22において、図10に示す取引完了画面を数秒(例えば、3秒)表示する(s6)。その後、ATM2は、待機モードに移行し(s7)、表示・操作部22において、図9に示した取引種別選択画面を表示する(s8)。そして、ATM2は、待機モードに移行した旨を監視装置1に通知して(s9)、s1に戻る。
ATM2は、省電力モードへの移行通知を監視装置から受信する(s10)と、省電力モードへ移行する(s11)。そして、ATM2は、省電力モードに移行した旨を監視装置1に通知する(s12)。なお、省電力モードへの移行通知を受信しない場合には、s1に戻る。
また、省電力モードに移行したATM2は、待機モードへの移行通知を監視装置から受信する(S13)と、表示・操作部22において、図11に示す、待機モードに移行中であることを通知するメッセージを表示して、待機モードへ移行する(s14)。ATM2は、待機モードへの移行が完了すると、図9に示した取引種別選択画面を表示する(s15)。そして、ATM2は、待機モードに移行した旨を監視装置1に通知して(s16)、s1に戻る。
また、省電力モードのATM2は、顧客検知部30自装置の正面に位置する利用者を検知する(s17)と、ユーザの検知信号を監視装置へ送信して(s18)、s13に戻る。
また、省電力モードのATM2は、同じキャッシュコーナーに設置されている待機モードのATM2を示す装置情報を監視装置1から受信する(s19)と、例えば、音声案内部28にて、装置情報を音声で出力して(s20)、s13に戻る。なお、監視装置1は、キャッシュコーナーに設置された電光掲示板等に装置情報を表示してもよい。
次に、監視装置1の処理の詳細について、図7,図8を参照して説明する。図7、図8は、監視装置の処理を示すフローチャートである。上述したように、監視装置1は、ATM2から動作モードの移行が通知されると、動作モード記憶テーブルを更新する。図7、図8に示したフローチャートでは、この処理を省略している。
図7に示すように、監視装置1は、ATM2から受信した各種信号に基づいて、ATM2の動作モードを決定する。監視装置1は、ATM2から待機モードへ移行した旨の通知を受信する(s21)と、当該ATM2用のタイマをリスタートし、待機モードの継続時間の計測を開始する(s22)。この際、監視装置1は、当該ATM2の動作モードを待機モードとして動作モード記憶テーブルを更新する。
そして、監視装置1は、動作モード記憶テーブルを参照して、待機モードがm台以上(例えば、3台以上)存在し(s23)、且つ省電力モードがn台以上(例えば、1台以上)存在する(s24)場合に、待機モードのATM2をm台だけ残して省電力モードへ移行するように指示して(s25)、s21に戻る。この際、監視装置1は、s25において、省電力モードへ移行するATM2として、待機モードの継続時間が長いATM2を選択する。
なお、監視装置1は、待機モードがm台未満(例えば、3台未満)、又は省電力モードがn台未満(例えば、1台未満)の場合には、何もしない。
また、監視装置1は、ATM2が取引中モードへ移行した旨の通知を受信する(s26)と、当該ATM2用のタイマをリスタートし、取引中モードの継続時間の計測を開始する(s27)。なお、s27の処理はなくてもよい。この際、監視装置1は、当該ATM2の動作モードを取引中モードとして動作モード記憶テーブルを更新する。監視装置1は、他に待機モードのATM2が存在しない場合(s28)に、省電力モードのATM2のうち、省電力モードとしての継続時間が長いATM2を選択する(s29)。監視装置1は、選択したATM2に対して、省電力モードから待機モードへ移行するよう指示して(s30)、s21に戻る。
なお、監視装置1は、他に待機モードのATM2が存在する場合(s29)には、何もしない。
また、監視装置1は、ATM2が省電力モードへ移行した旨の通知を受信する(s31)と、当該ATM2用のタイマをリスタートし、省電力モードの継続時間の計測を開始する(s32)。この際、監視装置1は、当該ATM2の動作モードを省電力モードとして動作モード記憶テーブルを更新する。
監視装置1は、ATM2からユーザの検知信号を受信する(s33)と、動作モード記憶テーブルを参照して、待機モードとして登録されているATM2の装置情報を取得する(s34)。そして、監視装置1は、待機モードのATM2が存在する場合(s35)に、検知信号を受信したATM2に対して、装置情報を送信して(s36)、s21に戻る。また、監視装置1は、待機モードのATM2が存在しない場合(s35)に、当該ATM2に対して、省電力モードから待機モードへ移行するよう指示して(s37)、s21に戻る。
また、図8に示すように、監視装置1は、各ATM2の待機モードの継続時間に応じて、当該ATM2の動作モードを決定する。監視装置1は、待機モードのATM2の継続時間がタイムアップする(s41)と、動作モード記憶テーブルを参照して、他に待機モードのATM2が存在するかを調べる(s42)。なお、s41では、待機モードのATM2の継続時間が待機時間(例えば、10分)を超えたか否かを判断する。また、待機時間を超えても省電力モードへ移行しなかったATM2については、省電力モードへ移行するまでの間、再待機時間(例えば、5分)を超えたか否かを判断される。
そして、監視装置1は、他に待機モードのATM2が存在する場合(s42)に、当該ATM2に対して待機モードから省電力モードへ移行するよう指示して(s43)、s41に戻る。
このように、監視装置1は、待機モードのATM2の継続時間が所定の待機時間に達すると、動作モード記憶テーブルを参照して、同じキャッシュコーナーに設置されている他のATM2の中に待機モードであるATM2があれば、このATM2を省電力モードに移行させる。反対に、他に待機モードであるATM2がなければ、待機モードを継続させる。すなわち、監視装置1は、他に待機モードのATM2がある場合にのみ、待機モードのATM2を省電力モードに移行させることにより、その時点で、待機モードのATM2がなくならないようにしている。
また、監視装置1は、待機モードのATM2が取引中モードに移行すると、同じキャッシュコーナーに設置されているATM2の中に待機モードであるATM2がなければ、省電力モードのATM2を待機モードに移行させる。反対に、同じキャッシュコーナーに設置されているATM2の中に待機モードであるATM2があれば、省電力モードのATM2に対して省電力モードを継続させる。すなわち、監視装置1は、他に待機モードのATM2がない場合にのみ、省電力モードのATM2を待機モードに移行させることにより、その時点で、待機モードのATM2がなくならないようにしている。
更に、利用者が急に減少するような場合(同時に複数台のATM2が取引中モードから待機モードへ移行するような場合)には、省電力モードのATM2が1台以上存在し、待機モードのATM2が複数台(例えば、3台)存在する。このような場合、監視装置1は、待機モードのATM2を省電力モードへ移行させることで、待機モードのATM2の台数を一定に保つことができる。
加えて、監視装置1は、省電力モードのATM2からユーザの検知信号を受信する(省電力モードのATM2の前に来た利用者を検知する)と、待機モードであるATM2を利用者に通知する。
したがって、同じキャッシュコーナーに設置されている全てのATM2が取引中モードであるとき以外は、待機モードであるATM2が少なくとも1台はある。このため、同じキャッシュコーナーに設置されている全てのATM2が取引中モードでないときに来た利用者、すなわち、利用者がいないATM2があるときに来た利用者は待機モードであるATM2で取引が行えるので、利用者の利便性の低下が抑えられる。
また、ATM2に、稼働中におけるモード間の移行履歴を収集する機能を設け、収集した移行履歴に基づいて、取引間隔時間や、省電力モードであった時間比率等を統計データとして算出する機能を設けてもよい。また、ATM2は、この統計データを、例えばカード・明細書処理部25で明細書に印字して出力する構成を備えてもよい。このようにすれば、上述した待機時間や、再待機時間が適正であるかどうか等を判断する指標として利用できる。また、図7のs29において、移行履歴に基づいて、省電力モードの継続時間が長いATM2を選択してもよい。
また、上記実施形態では、監視装置1は、ネットワーク50を介して接続されているATM2の動作モードを動作モード記憶テーブルの記憶内容によって管理するとした。しかし、監視装置1は、このテーブルを設けずに、必要に応じて、これらのATM2に動作モードを問い合わせる構成としてもよい。
また、上記実施形態では、監視装置1は、ATM2が待機モードへ移行すると、図7に示すs23〜s25の処理を行った。しかし、監視装置1は、例えば、5分おきに、図7に示すs23〜s25の処理を行ってもよい。
なお、上記の説明では、本願発明をATM2に適用した場合で説明したが、ATM2に限らず、他の装置にも適用できる。
1…監視装置,11…制御部,12…記憶部,13…タイマ,14…通信部,15…表示部,2…ATM,21…主制御部,22…操作部,23…紙幣処理部,24…硬貨処理部,25…明細書処理部,26…通帳処理部,27…生体情報読取部,28…音声案内部,29…通信部,30…顧客検知部,50…ネットワーク

Claims (7)

  1. 複数台の自動取引処理装置を監視する監視装置において、
    各自動取引処理装置から、自装置の動作モードが取引の開始にかかる入力を待っている待機モード、装置本体に対する入力操作に応じた取引を処理している取引中モード、又は装置本体の一部の機能に対して動作電源の供給を停止する省電力モードのいずれかであるかを取得する取得手段と、
    自動取引処理装置毎に前記取得手段が取得した動作モードを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している内容に基づいて、各自動取引処理装置に指示する動作モードを決定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した動作モードを自動取引処理装置へ通知する通知手段と、を備え、
    前記決定手段は、省電力モードの自動取引処理装置が存在する場合に、少なくとも1台の自動取引処理装置が待機モードとなるように、各自動取引処理装置の動作モードを決定する監視装置。
  2. 自動取引処理装置毎の待機モードの継続時間を計測する計測手段を、更に備え、
    前記決定手段は、前記計測手段が計測した継続時間が待機時間を超えた自動取引処理装置に対して指示する動作モードを決定する請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記決定手段は、いずれかの自動取引処理装置が取引中モードへ移行すると、省電力モードの継続時間が最も長い自動取引処理装置に対して、指示する動作モードが待機モードであると決定する請求項1又は請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記決定手段は、省電力モードの自動取引処理装置が第1の台数より多く、待機モードの自動取引処理装置が第2の台数より多い場合、前記待機モードであるいずれかの自動取引処理装置に対して、指示する動作モードが省電力モードであると決定する請求項1〜請求項3のいずれかに記載の監視装置。
  5. 省電力モードの自動取引処理装置からユーザの検知信号を受信すると、待機モードの自動取引処理装置を示す装置情報を出力する出力手段、を更に備えた請求項1〜請求項4のいずれかに記載の監視装置。
  6. 前記待機時間を設定する設定手段、を更に備えた請求項2に記載の監視装置。
  7. 複数台の自動取引処理装置と、これらの自動取引処理装置を監視する監視装置と、を備えた自動取引処理システムにおいて、
    各自動取引処理装置は、
    前記監視装置と通信する通信手段と、
    取引の開始にかかる入力を待っている待機モード、装置本体に対する入力操作に応じた取引を処理している取引中モード、又は装置本体の一部の機能に対して動作電源の供給を停止する省電力モードのいずれかに自装置の動作モードを移行する移行手段と、
    を備え、
    前記監視装置は、
    各自動取引処理装置から、前記待機モード、前記取引中モード、又は前記省電力モードのいずれかであるかを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した各自動取引処理装置の動作モードに応じて、少なくとも1台の自動取引処理装置が待機モードとなるように、各自動取引処理装置に指示する動作モードを決定する決定手段と、
    前記決定手段が決定した動作モードを自動取引処理装置へ通知する通知手段と、
    を備え、
    前記各自動取引処理装置の移行手段は、前記通信手段が前記監視装置から通知された動作モードへ移行する自動取引処理システム。
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