JP2010224056A - 文章表示プログラムおよびシステム - Google Patents

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薫 山内
Masamitsu Ichihashi
正光 市橋
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Abstract

【課題】弱視者が容易に文章を読むことができる文字によって文章を表示するプログラムおよびシステムを提供する。
【解決手段】文章中の文字を拡大表示する。このときに、各々の文字が、相対的に字面の複雑な文字(漢字)であるか、相対的に字面の単純な文字(ひらがなおよびカタカナ)であるかを判断し、後者は前者に比べて4%から10%小さいフォントサイズで表示するように処理するプログラムおよび当該プログラムが記憶されたシステムである。
【選択図】図2

Description

本発明は、文章表示プログラムおよびシステムに関し、特に、弱視者が容易に視認できるように表示装置に文章を表示させるプログラムおよびシステムに関する。
一般に、弱視者向けの書籍は健常者向けの書籍に比べて大きな文字を使用しており、特に、ゴシック体の22ポイントの文字が認識しやすいといわれている。
特許文献1には、個々の視覚障害者の視覚的障害情報を受信して、その情報に応じてテキストのサイズやコントラスト、フォントを変更する視覚障害者用書類支援技術が提案されている。また、特許文献2には、ひらがなを小さいフォントまたは半角文字で表示し、同じ大きさの紙面であれば情報量が多くなって速読が容易となる日本語文章の表記方法及びワープロ装置又は写真植字機が提案されている。
特開2004−302469号公報 特開2001−67343号公報
本願発明の発明者らは、特許文献1のように一律に文字を拡大した文章よりも、画数の多い文字に比べて画数の少ない文字をある程度拡大率の小さな文字で表した文章の方が、弱視者にとって見やすいことを見出した。
ところで、特許文献2に開示されているようにひらがなを半角で表示しても弱視者に認識しやすい文章にはならない。また、特許文献2には、ひらがなを小さいフォントで表示する場合の具体的な大きさが明示されておらず、図面を参照すれば漢字に比べて縦横がそれぞれ約1/2の大きさのひらがなを想定していると考えられるが、これでは、ひらがなを半角で表示した場合と同様に弱視者にとって認識しがたいものになる。また、この装置は健常者を対象としたものであって、特許文献2には弱視者に認識しやすい文字を示唆する記載はない。
また、既存のテキストエディタでは、単に全ての文字を一括して拡大縮小することはできても、個別の弱視者(低視力者や高齢者)の文字認識能力に対応することはできなかった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、弱視者が容易に文章を読むことができる文字によって文章を表示するプログラムおよびシステムを提供することを目的とする。
第1の発明に係る文章表示プログラムは、記憶されているフォントを用いて文章を出力手段に表示させるために、コンピュータを、相対的に字面の複雑な文字を多く含む第1グループと、相対的に字面の単純な文字を多く含む第2グループとを記憶するグループ記憶手段、所定のフォントサイズ(第1フォントサイズ)を記憶するサイズ記憶手段、前記文章中の各文字が前記第1グループと前記第2グループとのいずれに属しているかを判定するグループ判定手段、前記文字が前記第1グループに属していると判定された場合には対応するフォントを前記所定のフォントサイズに設定する第1サイズ設定手段、および前記文字が前記第2グループに属していると判定された場合には対応するフォントを前記所定のフォントサイズよりも4%〜10%小さい大きさに設定する第2サイズ(第2フォントサイズ)設定手段として機能させることを特徴とする。
特に、前記所定のフォントサイズは適宜変更可能であり、前記出力手段は、ディスプレイによる表示と印刷機による印刷とを含むとよい。また、前記文章中の単語または文節の区切りを判断する区切り判断手段および単語または文節の途中が行末に当たるときには、当該単語または文節の直前で改行する強制改行手段としてコンピュータをさらに機能させるとよい。さらに、前記出力手段によって出力される文字とその背景とのコントラストを反転させる反転手段としてコンピュータをさらに機能させてもよい。
第2の発明に係る文章表示装置は、記憶されているフォントを用い、文字を拡大して文章を出力手段に表示させる文書表示装置であって、前記文章を入力する入力手段と、相対的に字面の複雑な文字を多く含む第1グループと相対的に字面の単純な文字を多く含む第2グループとを記憶するグループ記憶手段と、所定のフォントサイズを記憶するサイズ記憶手段と、前記文字が前記第1グループと前記第2グループとのいずれに属しているかを判定するグループ判定手段と、前記文字が前記第1グループに属していると判定された場合には対応する前記フォントを前記所定のフォントサイズに設定する第1サイズ設定手段と、前記文字が前記第2グループに属していると判定された場合には対応する前記フォントを前記所定のフォントサイズよりも4%〜10%小さい大きさに設定する第2サイズ設定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るプログラムが記憶されたシステムで表示される文章は、その文字の属するグループごとに異なる大きさで表示されるため、個々の文字の判別の容易さと文字列の認識の容易さとが両立され、特に低視力者や高齢者のような弱視者にとって文章が読みやすくなる。また、記憶されているフォントサイズ等を容易に変更でき、出力手段にディスプレイ表示と印刷とが含まれる場合には、利用者が適宜フォントサイズ等の変更とディスプレイ上での表示確認とを繰り返し、自己の視力に最適な表示にした上で印刷をすることができる。なお、単語や文節が行末で分断されないように強制改行した場合には、単語や文節の意味が把握できない状態で大きく視線を動かす必要がなく、さらに文章が読みやすくなる。また、文字と背景のコントラストを反転させることを可能にした場合には、見え方に応じてより見えやすい表示を選択することができ、各々で見え方の異なる弱視者に対応することができる。
実施形態に係る文章表示システムの構成図である。 実施形態に係る文章表示システムのフローチャートである。 従来の拡大処理と実施形態による拡大処理との出力結果を比較したものである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、実施形態にかかる文章表示システムの構成図であり、図2は、この文章表示システムの処理手順を示すフローチャートである。
図1を参照すると、本実施形態に係る文章表示システム(以下、システムという)1は、内部記憶装置21及び処理装置22を含むコンピュータ本体20と、コンピュータ本体20に接続されたキーボード11、スキャナ12、通信回線13、外部記憶装置14、ディスプレイ31および印刷機32とを備えるとともに、通信回線13によって他のコンピュータ40が接続されている。内部記憶装置21に記憶されたプログラムにより、これらの装置は後述する各手段として機能する。
記憶手段としての内部記憶装置21には、文章の表示に使用されるフォント、第1フォントフォントサイズおよび2つの文字グループの設定が記憶されている。文字グループは、ひらがなおよびカタカナからなる第2グループと、漢字、アルファベット、数字および特殊文字等の、ひらがなおよびカタカナ以外の文字からなる第1グループとに分けられている。第1グループの文字には第1フォントサイズが適用され、第2グループの文字には第2フォントサイズが適用される。ここで、第2フォントサイズは、第1グループに適用される第1フォントサイズを、縦横の長さが均等に4%〜10%縮小されたサイズであり、5%縮小されたサイズが最適である。
これらの設定は、標準設定としてあらかじめ内部記憶装置21に組み込まれているが、利用者が変更することができる。また、設定の一部をシステム1の利用開始時に利用者が設定しても良い。例えば、システム設計者が第1グループと第2グループとの区分を上記のようにあらかじめ設定しておき、使用するフォントと第1フォントサイズについては、システム設計者があらかじめ標準状態としてゴシック体の22ポイントに設定しておくとともに、システム1の利用開始時にシステム利用者が変更できるようにし、第2フォントサイズは第1フォントサイズに0.95を乗じて必要に応じて端数処理を行う(四捨五入、切上げ、切捨てのいずれか)という計算によって設定されるようにしても良い。
ここで、使用されるフォントは一般に市販されているフォントであって、特に弱視者用に作られたフォントである必要はない。また、内部記憶装置21は、ハードディスクやRAMである。
次に、図1および図2を参照して、システム1の制御の流れを説明する。
まず、文章を入力する(ステップ1)。文章の入力に供される入力手段10は、キーボード11による入力、スキャナ12およびOCRソフトウェアによる紙媒体からの文章の読み込み、通信回線13に接続された他のコンピュータ40からの読み込み、またはメモリーカードのような外部記憶装置14からのテキストデータの読み込み、あるいはこれらを使用して読み込んだ文章が保存された内部記憶装置21からの読み込み等である。
次に、グループ判定手段によって、文章中の各々の文字が第1グループと第2グループとのいずれに属するかが判定される(ステップ2)。具体的には、各々の文字の文字コードで判定する。表1にひらがなおよびカタカナのJISコード、シフトJISコード(SJISコード)およびEUCコードを示す。表1に示した文字コードに該当する文字は第2グループに属すると判定し、これらの文字コードに該当しない文字は第1グループに属すると判定する。
Figure 2010224056
次に、フォント設定手段によって文章中の文字のフォント及びサイズが設定される(ステップ3)。第1グループに属する文字は、内部記憶装置21に指定されているフォントの第1フォントサイズに設定され(第1サイズ設定手段)、第2グループに属する文字は内部記憶装置21に指定されているフォントの第2フォントサイズに設定される(第2サイズ設定手段)。なお、ここで「サイズ設定」とは、元の文書が健常者向けの文書であれば文字の拡大処理を意味する。ただし、弱視者用の文書から文章を入力した場合のように、文字の大きさが変わらない場合や縮小される場合もあり、テキストデータのように大きさの属性を有さない文字に大きさを設定する場合もある。
次に、区切り判断手段によって単語または文節の区切りが判断される(ステップ4)。そして、強制改行手段は、ステップ3で設定されたフォントおよびフォントサイズで文章を表示した場合に、1つの単語または文節が行をまたぐことになる場合には、文章中のその単語または文節の直前で強制改行する(ステップ5)。区切り判断手段は、内部記憶装置21に記憶された辞書を参照して単語または文節を判断し、辞書にない語句は、漢字、ひらがな、カタカナ、数字、アルファベット、または特殊文字等の文字の種別が変化する位置を単語または文節の区切りとみなして処理する。また、辞書を参照せず、全ての文字列について文字の種別が変化する位置を単語または文節の区切りとみなして処理しても良い。この場合、文字コードによって文字の種別を判断する。
次に、文字と背景とのコントラストを反転することが必要であるか否かを判定し(ステップ6)、この判定がYesであれば、反転手段によってコントラストの反転表示するための処理がなされる(ステップ7)。コントラスト反転の要否はシステム1の利用開始時に設定しておき、その設定値に基づき反転処理の要否を判定しても良い。また、判定がNoであれば、そのままステップ8に進む。
なお、文章表示プログラムによって制御されたコンピュータ本体20の処理装置22(CPU、MPU)が内部記憶装置21のデータを参照し、処理し、処理結果を内部記憶装置21に書き込むことが、上記のグループ判定手段、第1および第2サイズ設定手段、区切り判断手段、強制改行手段、並びに反転手段となる。
次に、上記のように処理された文章が出力手段30であるディスプレイ31上に表示される(ステップ8)。利用者はその表示結果を見て、見やすいか否かを判断する(ステップ9)。その判断がNoであれば、利用者がフォントや、フォントサイズ、コントラストの反転処理を調整(ステップ10)した後、ステップ3へ戻る。判断がYesであれば、必要に応じて印刷機32で印刷を行い(ステップ11)、処理を終了する。また、出力情報を内部記憶装置21等の記憶装置に保存しても良い。
本実施形態の効果として次のことを挙げることができる。
低視力者や高齢者のような弱視者向けの文章は、大きな文字で表示することが望ましいが、このときに、画数の少ない文字の拡大率を小さくし、画数の多い文字に比べて4%〜10%小さく表示すると読みやすさが向上する。本実施形態では、拡大表示後のひらがなおよびカタカナが漢字等に比べて4%〜10%小さく表示されるため、弱視者にとって文章が読みやすくなる。また、ひらがなおよびカタカナを漢字と同じ大きさで表示した場合に比べて、1行あたりの文字数を増やすことができる。
図3に、単に拡大した文字(a)と、本実施形態によって拡大した文字(反転なし(b)、反転有り(c))とを比較したものを示す。図3を参照すると、漢字に比べてひらがなの拡大率が5%程度小さくとも、漢字が認識できるのならひらがなも認識でき、かつ、文字列の見易さも向上していることがわかる。特に、弱視者には文章が全体として読みやすくなるという顕著な効果となる。
また、弱視者は、文章中の行から次の行へ視線を移動させるときは、健常者よりも注意深く行わなければ目的とする行を見失ってしまいがちである。そのため、単語や文節の途中で文章が改行されると、弱視者はその単語や文節の意味を把握しないまま視線を移動させることになり、文章の意味を把握するために余分な注意力を払う必要がある。そこで、本実施形態のように、単語や文節(あるいは単語と同等の意味の切れ目であるところの同じ種別の文字のつながり)の途中で文章が改行されないようにすることによって、弱視者が文章を容易に読むことができるようになる。
また、文字と背景のコントラストを反転することができることにより、個々人の視力に応じた見易い文章の表示が可能となる。
また、本実施形態に係る文章表示プログラムにより、既存のフォントを弱視者用のフォントとして簡単に利用できるため、新たな弱視者用フォントを開発する費用が不要となり、手作業でフォントサイズを設定するための費用も不要となるため、弱視者用の書籍の出版コストを低減できて弱視者用書籍の普及に貢献する。
一例として、弱視者用の書籍の出版業者がこの実施形態に係るシステム1を使用する場合を説明する。第1グループ、2グループ及び使用フォントはあらかじめ設定されている。また、第1フォントサイズは3パターン程度(例えば26ポイント、22ポイント、18ポイント)あらかじめ設定されており、第2フォントサイズもそれに合わせて設定される。その中からシステム利用者(出版者)はシステム1を利用する際に書籍の注文者または想定する読者の視力の状態に適応する1つのパターンを選択する。また、反転表示の要否も選択する。次に、システム利用者は外部記憶装置14に保存されている文章をシステム1に読み込ませる(ステップ1)。その後、ステップ2からステップ8までが自動的に行われ、ディスプレイ上で文章の表示を確認した(ステップ9)後、印刷製本する(ステップ11)。このように、手作業でフォントサイズを変更する場合に比べて短時間で弱視者用の書籍を作成することができるだけではなく、既存のフォントを利用できるため、弱視者用のフォントを新たに開発する必要がなく、出版コストを低減することができる。
また、他の例として、弱視者がこの実施形態に係るシステム1を利用して文章を作成する場合を説明する。第1グループ、2グループ及び使用フォントはあらかじめ設定されている。システムの利用開始時に、システム利用者(弱視者)は自分に適した第1フォントサイズを設定する。第2フォントサイズは、第1フォントサイズから計算によって設定される。また、反転表示の要否も選択する。次に、システム利用者は、キーボート11から文字を入力する(ステップ1)。入力された文字が確定するたびにステップ2からステップ8が実行されてディスプレイ31に拡大処理された文字による文章が表示される。ディスプレイ31上の表示が見にくい場合は、フォントサイズ等を微調整できる(ステップ10)。このように、弱視者がコンピュータを用いて文章を作製する際に、見やすい文字で作成中の文章が表示されるため、弱視者の負担が低減され、快適に文章の作成を行うことができる。特に本実施形態に係るプログラムを、市販のワープロソフトやエディタソフトに組み込めば、低コストで弱視者用の文章表示システムを実現することができる。
以上で、本発明に係る実施形態の説明を終えるが、本発明は幅広く変形実施が可能である。例えば、弱視者用書籍の受注、印刷製本において、インターネットに接続された注文者のパーソナルコンピュータで利用開始時の設定、ステップ8のディスプレイへのサンプル表示、ステップ9およびステップ10のフォントサイズ等の調製を行い、出版業者が所有するコンピュータシステムによってステップ1〜ステップ7に相当する処理およびステップ11の印刷製本をしても良い。この場合、弱視者自身がディスプレイのサンプル表示を確認しながらフォントサイズ等を調整することができるため、その弱視者にとって最も認識しやすい文字で表された文章の書籍を容易に作ることができる。
また、ひらがなおよびカタカナだけでなく、全角のアラビア数字や、アルファベット、ギリシア文字等も第2グループとすることもできる。さらに、画数の少ない漢字等を第3グループに設定して、第1フォントサイズと第2フォントサイズとの中間のフォントサイズの第3フォントサイズを対応させて、3種類のフォントサイズを含む文章表示を行うこともできる。
1 文章表示システム
10 入力手段
20 コンピュータ本体
30 出力手段

Claims (5)

  1. 記憶されているフォントを用いて文章を出力手段に表示させるために、コンピュータを、
    相対的に字面の複雑な文字を多く含む第1グループと、相対的に字面の単純な文字を多く含む第2グループとを記憶するグループ記憶手段、
    所定のフォントサイズを記憶するサイズ記憶手段、
    前記文章中の各文字が前記第1グループと前記第2グループとのいずれに属しているかを判定するグループ判定手段、
    前記文字が前記第1グループに属していると判定された場合には対応するフォントを前記所定のフォントサイズに設定する第1サイズ設定手段、
    および
    前記文字が前記第2グループに属していると判定された場合には対応するフォントを前記所定のフォントサイズよりも4%〜10%小さい大きさに設定する第2サイズ設定手段
    として機能させるための文章表示プログラム。
  2. 前記所定のフォントサイズは適宜変更可能であり、
    前記出力手段は、ディスプレイによる表示と印刷機による印刷とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の文章表示プログラム。
  3. コンピュータを、
    前記文章中の単語または文節の区切りを判断する区切り判断手段、
    および
    単語または文節の途中が行末に当たるときには、当該単語または文節の直前で改行する強制改行手段
    としてさらに機能させることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の文章表示プログラム。
  4. コンピュータを、前記出力手段によって出力される文字とその背景とのコントラストを反転させる反転手段としてさらに機能させることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の弱視者用文章表示プログラム。
  5. 記憶されているフォントを用い、文字を拡大して文章を出力手段に表示させる文書表示システムであって、
    前記文章を入力する入力手段と、
    相対的に字面の複雑な文字を多く含む第1グループと、相対的に字面の単純な文字を多く含む第2グループとを記憶するグループ記憶手段と、
    所定のフォントサイズを記憶するサイズ記憶手段と、
    前記文字が前記第1グループと前記第2グループとのいずれに属しているかを判定するグループ判定手段と、
    前記文字が前記第1グループに属していると判定された場合には対応する前記フォントを前記所定のフォントサイズに設定する第1サイズ設定手段と、
    前記文字が前記第2グループに属していると判定された場合には対応する前記フォントを前記所定のフォントサイズよりも4%〜10%小さい大きさに設定する第2サイズ設定手段と
    を備えたことを特徴とする文書表示システム。
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