JP2010223528A - レンジフード - Google Patents

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寿和 吉澤
Toru Ichikawa
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Abstract

【課題】使用者がフィルタの洗浄時期であることを的確に認識でき、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消したレンジフードを提供することを目的とする。
【解決手段】本体1内にフィルタ6を自動で洗浄するフィルタ洗浄装置7と、フィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段8と、音声メッセージがあることを報知するメッセージ表示手段9と、音声メッセージを再生する音声スイッチ10とを備え、フィルタ6の洗浄時期に達すると前記メッセージ表示手段9は音声メッセージがあることを表示し、音声スイッチ10が操作されると音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知するレンジフードを構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、家庭の厨房に使用されるレンジフードにおけるフィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフードに関する。
住宅の高気密化に伴って厨房における調理の際に発生する熱気や油煙を浄化して屋外に排出するレンジフードと呼ばれる換気装置が普及している。
このレンジフードには、排出する空気を浄化するための多孔質の素材、例えば金属メッシュのフィルタが装備されているが、レンジフードの使用経過に伴ってフィルタに油や塵埃が付着して換気性能が低下し、また、排気ファンの騒音が増大する。
このため、使用者において定期的にフィルタを洗浄することが必要であり、フィルタの洗浄時期になるとフィルタの洗浄時期であることを報知しフィルタの洗浄を促していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−71176号公報
このような従来のレンジフードでは、フィルタの洗浄時期になるとフィルタの洗浄時期であることを報知するのでフィルタの洗浄時期になったときに使用者がいない場合、フィルタの洗浄時期であることに気づかないという課題があった。また、深夜の就寝中にフィルタの洗浄時期になりフィルタの洗浄時期であることを報知するとわずらわしいという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、使用者がフィルタの洗浄時期であることを的確に認識でき、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消したレンジフードを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のレンジフードは、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、音声メッセージがあることを報知するメッセージ表示手段と、音声メッセージを再生する音声スイッチとを備え、前記フィルタの洗浄時期に達すると前記メッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、前記音声スイッチが操作されると前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するものである。
この手段により、使用者にフィルタの洗浄時期であることの確実に報知をすることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、メッセージ表示手段は、フィルタの洗浄時期に達するまでは、表示はしないことを特徴としたものである。
この手段により、フィルタの洗浄時期に達したときに適切に音声メッセージが有ることを表示することとなり、必要なときのみ表示を行い、省エネルギーが図れるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、人の存在を検出する人検出手段を設け、メッセージ表示手段は、前記人検出手段が人を検出したときに表示をするものである。
この手段により、使用者がいるときにのみメッセージ表示手段により表示を行い、人がいないときには表示すること無く、省エネルギーが図れるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、メッセージ表示手段は、人検出手段が人を検出し、かつ音声メッセージがあるときに表示するものである。
この手段により、音声メッセージがありかつ人がいるとき、すなわち必要なときのみ表示することができ省エネルギーが図れ、かつわずらわしさを解消できるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段とを備え、運転操作をしたときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するものである。
この手段により、運転操作をしたときに音声報知手段がフィルタの洗浄時期であることを報知することで確実に使用者がフィルタの洗浄時期であることを知ることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、運転操作は、排気ファンによる換気運転の開始、停止および排気ファンの風量変更の操作であることを特徴とするものである。
この手段により、換気運転の開始や停止または風量変更の操作がされたときに音声報知手段がフィルタの洗浄時期であることを報知することで確実に使用者がフィルタの洗浄時期であることを知ることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、換気運転は、モータを低速と高速で駆動して、排気ファンの風量を低風量で換気する常時換気運転とより風量の多い局所換気運転とを備え、前記常時換気運転から局所換気運転または前記局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段はフィルタの洗浄時期を報知するものである。
この手段により、常時換気運転から局所換気運転または局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段はフィルタの洗浄時期を報知することで確実に使用者がフィルタの洗浄時期であることを知ることができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、所定時間後に換気運転を自動で停止する運転タイマを備え、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知するものである。
この手段により、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときにフィルタの洗浄時期であることの報知をすることで、使用者は的確にフィルタの洗浄時期であることを認識することができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、換気運転を自動で停止する設定をし、前記換気運転が自動停止したときには、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることは報知しないことを特徴としたものである。
この手段により、使用者がいないことが多い場合の無駄な報知を防ぐことができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、所定時間後に換気運転を自動で切り替える運転タイマを備え、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するものである。
この手段により、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときにフィルタの洗浄時期であることの報知をすることで、使用者は的確にフィルタの洗浄時期であることを認識することができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、換気運転を自動で切り替える運転操作をし、換気運転の状態が所定時間後に自動で切り替えられたときには、フィルタの洗浄時期に達していても音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを報知しないことを特徴としたものである。
この手段により、使用者がいないことが多い場合の無駄な報知を防ぐことができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、調理機器の運転または停止の操作と連動して換気運転の状態を変更する連動運転手段を設け、フィルタの洗浄時期に達した状態で前記連動運転手段により前記換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合に、音声報知手段が前記フィルタの洗浄時期であることを報知するときには、所定時間遅延させて報知するものである。
この手段により、調理機器が発する音声などの報知と重なり、音声報知が聞き取り難くなることが想定されるので、所定時間後にフィルタの洗浄時期であることを報知することで確実に使用者に報知することができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、人の存在を検出する人検出手段とを備え、前記フィルタの洗浄時期に達した状態で、かつ前記人検出手段が人を検出したときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するものである。
この手段により、確実に使用者がいる場合にフィルタの洗浄時期であることの報知をすることができ、使用者は的確にかつ容易にフィルタの洗浄時期であることを認識することができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、室内の照度を検出する照度検出手段を設け、この照度検出手段が人の活動に十分な照度を検出し、かつ前記人検出手段が人を検出したときにフィルタの洗浄時期に達した状態であれば前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するものである。
この手段により、音声報知手段は、照度検出手段が人の活動に十分な照度を検出し、かつ前記人検出手段が人を検出したときにフィルタの洗浄時期に達した状態であれば、フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することで、人の活動が不十分な照度の状態で音声報知して使用者を驚かせることを防ぐと共に、このような状態での無駄な音声報知を防ぐことができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知した後、所定時間は前記報知はしないことを特徴としたものである。
この手段により、音声報知を頻繁にすることなく的確にフィルタの洗浄時期であることを報知して使用者に認識させることができると共に、すぐにフィルタを洗浄できない場合に繰り返し音声報知をされてわずらわしく感じることを防ぐことができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、モータを駆動し、排気ファンにより排気する換気運転中に前記フィルタの洗浄時期に達したときには、前記換気運転の風量を低くしたのち前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とするものである。
この手段により、換気運転中にフィルタの洗浄時期に達したときには、換気運転の風量を低くしたのち音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを音声で報知するのでフィルタの洗浄時期に達したことを聞き取りやすくして使用者に報知することができるという効果のあるレンジフードが得られる。
また、他の手段は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタと、水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと、前記フィルタの一部を収納した水槽と、前記水槽に給水し貯水する給水手段と、前記水槽の貯水を排水する排水手段と、前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備えた本体と、この本体内に前記フィルタの洗浄時期であることの報知、または前記フィルタの洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする音声報知手段とを設けたことを特徴とするものである。
この手段により、音声報知手段は、フィルタの洗浄時期であることの報知、または前記フィルタの洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする各音声メッセージを報知することで、具体的にかつ確実に使用者に伝えることができる。
本発明のレンジフードによれば、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、音声メッセージがあることを報知するメッセージ表示手段と、音声メッセージを再生する音声スイッチとを備え、前記フィルタの洗浄時期に達すると前記メッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、前記音声スイッチが操作されると前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するので、フィルタの洗浄時期に達するとメッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、それを見た使用者が音声スイッチを操作することで、音声報知手段が報知する音声でフィルタの洗浄時期であることを知ることとなることで、使用者にフィルタの洗浄時期であることの確実に報知をすることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できるという効果のあるレンジフードを提供することができる。
請求項1記載の発明は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、音声メッセージがあることを報知するメッセージ表示手段と、音声メッセージを再生する音声スイッチとを備え、前記フィルタの洗浄時期に達すると前記メッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、前記音声スイッチが操作されると前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフードであって、フィルタの洗浄時期に達するとメッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、それを見た使用者が音声スイッチを操作することで、音声報知手段が報知する音声でフィルタの洗浄時期であることを知ることとなる作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のレンジフードにおいて、メッセージ表示手段は、フィルタの洗浄時期に達するまでは、表示はしないことを特徴とするものであって、メッセージ表示手段は、フィルタの洗浄時期に達するまでは、表示はしない、すなわちフィルタの洗浄時期に達したときにのみ音声メッセージがあることを表示する作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載のレンジフードにおいて、人の存在を検出する人検出手段を設け、メッセージ表示手段は、前記人検出手段が人を検出したときに表示をするものであって、メッセージ表示手段は、人検出手段が人を検出したときに表示を行う作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のレンジフードにおいて、メッセージ表示手段は、人検出手段が人を検出し、かつ音声メッセージがあるときに表示するものであって、メッセージ表示手段は、人検出手段が人を検出し、かつ音声メッセージがあるときに表示をする作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段とを備え、運転操作をしたときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフードであって、運転操作をしたときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載のレンジフードにおいて、運転操作は、排気ファンによる換気運転の開始、停止および排気ファンの風量変更の操作であることを特徴とするものであって、排気ファンによる換気運転の開始、停止および排気ファンの風量変更の運転操作をしたときに音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、請求項5または6記載のレンジフードにおいて、換気運転は、モータを低速と高速で駆動して、排気ファンの風量を低風量で換気する常時換気運転とより風量の多い局所換気運転とを備え、前記常時換気運転から局所換気運転または前記局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段はフィルタの洗浄時期を報知するものであって、常時換気運転から局所換気運転または局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段はフィルタの洗浄時期を報知する作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、請求項5記載のレンジフードにおいて、所定時間後に換気運転を自動で停止する運転タイマを備え、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知するものであって、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知する作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、請求項8記載のレンジフードにおいて、換気運転を自動で停止する設定をし、前記換気運転が自動停止したときには、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることは報知しないことを特徴とするものであって、音声報知手段は、換気運転が自動停止したときには、前記フィルタの洗浄時期であることは報知しない作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、請求項5に記載のレンジフードにおいて、所定時間後に換気運転を自動で切り替える運転タイマを備え、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴としたものであって、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば、音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項11記載の発明は、請求項10記載のレンジフードにおいて、換気運転を自動で切り替える運転操作をし、換気運転の状態が所定時間後に自動で切り替えられたときには、フィルタの洗浄時期に達していても音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを報知しないことを特徴としたものであって、換気運転の状態が所定時間後に自動で切り替えられたときには、フィルタの洗浄時期に達していても音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを報知しない作用を有する。
また、請求項12記載の発明は、請求項5記載のレンジフードにおいて、調理機器の運転または停止の操作と連動して換気運転の状態を変更する連動運転手段を設け、フィルタの洗浄時期に達した状態で前記連動運転手段により前記換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合に、音声報知手段が前記フィルタの洗浄時期であることを報知するときには、所定時間遅延させて報知することを特徴としたものであって、フィルタの洗浄時期に達した状態で連動運転手段により換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合に、音声報知手段が前記フィルタの洗浄時期であることを報知するときには、所定時間遅延させて報知する作用を有する。
また、請求項13記載の発明は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、人の存在を検出する人検出手段とを備え、前記フィルタの洗浄時期に達した状態で、かつ前記人検出手段が人を検出したときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフードであって、音声報知手段は、フィルタの洗浄時期に達した状態で、かつ人検出手段が人を検出したときに、フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項14記載の発明は、請求項13記載のレンジフードにおいて、室内の照度を検出する照度検出手段を設け、この照度検出手段が人の活動に十分な照度を検出し、かつ前記人検出手段が人を検出したときにフィルタの洗浄時期に達した状態であれば前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とするものであって、音声報知手段は、照度検出手段が人の活動に十分な照度を検出し、かつ前記人検出手段が人を検出したときにフィルタの洗浄時期に達した状態であれば、フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項15記載の発明は、請求項5、13にいずれか記載のレンジフードにおいて、音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知した後、所定時間は前記報知はしないことを特徴としたものであって、音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知した後、所定時間はフィルタの洗浄時期であることを報知しない作用を有する。
また、請求項16記載の発明は、請求項5、13にいずれか記載のレンジフードにおいて、モータを駆動し、排気ファンにより排気する換気運転中に前記フィルタの洗浄時期に達したときには、前記換気運転の風量を低くしたのち前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とするものであって、換気運転中にフィルタの洗浄時期に達したときには、換気運転の風量を低くしたのち音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを音声で報知する作用を有する。
また、請求項17記載の発明は、室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタと、水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと、前記フィルタの一部を収納した水槽と、前記水槽に給水し貯水する給水手段と、前記水槽の貯水を排水する排水手段と、前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備えた本体と、この本体内に前記フィルタの洗浄時期であることの報知、または前記フィルタの洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする音声報知手段とを設けたことを特徴とするレンジフードであって、音声報知手段は、フィルタの洗浄時期であることの報知、または前記フィルタの洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする各音声メッセージを報知する作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、レンジフードの本体1は、室内の空気を吸込む吸込口2と、屋外に連通した吐出口3と、吸込口2と吐出口3を結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファン4と、排気ファン4を駆動するモータ5と、吸込口2と排気ファン4との間に円形のフィルタ6とを設け、レンジフードの本体1内に、フィルタ6を自動で洗浄するフィルタ洗浄装置7と、フィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する例えばスピーカーからなる音声報知手段8と、音声メッセージがあることを表示するメッセージ表示手段9と、音声メッセージを再生する音声スイッチ10とを備え、レンジフードの本体1の前面に人の存在を検出する例えば人体の発する熱線を検出する赤外線センサからなる人検出手段11を設けている。メッセージ表示手段9は音声メッセージがあることを表示できればよく、例えば発光ダイオード(以下、LED9a)などがある。
フィルタ洗浄装置7としては、水平方向を回転軸としフィルタ6を回転駆動するフィルタモータ12と、フィルタ6の一部を収納する水槽13と、水槽13に設けフィルタ6に水を噴射する噴射手段としての噴射ノズル14と、例えば、市水、ぬるま湯(例えば、40℃程度)などの水を貯水する水タンク15と、水タンク15で給水される貯水槽16と、貯水槽16内の水を汲み上げるポンプ17と、切替弁18と、排水手段としての排水弁19および排水トレイ20を備え、給水手段としてのポンプ17と貯水槽16を備えて構成する。
モータ5により排気ファン4が駆動されると、室内の空気は図示Aのように吸込口2から吸込まれ、フィルタ6を介して吐出口3から屋外に排出されるが、この際に油煙や塵埃がフィルタ6に補足され、屋外には浄化された空気が排出される。
制御装置21は、その内部にマイコンなどのCPUと各種のインタフェース(図示せず)を備えており、CPUがそれぞれのインタフェースを介してモータ5、音声報知手段8、メッセージ表示手段としてのLED9a、フィルタモータ12、ポンプ17、切替弁18、排水弁19を制御すると共に、排気ファン4による排気量および通電時間を積算し、排気量または通電時間の積算値が所定値(例えば30日相当)に達すると、フィルタ6の洗浄時期であると判断する。
人検出手段11により人の存在が検出されると、制御装置21はフィルタ6の洗浄時期であればLED9aを点灯させ、音声メッセージがあることを表示する。フィルタ6の洗浄時期でなければLED9aの消灯を継続し、何も表示しない。
フィルタ6の洗浄時期に達しているとき、使用者が音声スイッチ10を操作すると、制御装置21は音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
使用者が洗浄スイッチ22を操作すると、制御装置21はフィルタ洗浄装置7を動作させフィルタ6の洗浄を開始すると共に音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は洗浄状況を音声でガイダンスする。
ここで図3のフローチャートを用いてフィルタ6の洗浄動作および音声報知手段8による洗浄状況の音声ガイダンスについて説明する。
まず、使用者は、例えば、固着した油が軟化、あるいは剥離し易い程度の温度で使用者が扱易い温度程度のぬるま湯(例えば、40℃程度)を充填した水タンク15を貯水槽16に装着して洗浄スイッチ22を押すと、音声報知手段8により「フィルタの洗浄を開始します。」と音声ガイダンスを行った後、S(ステップ)101において、排水弁19を閉じて、ポンプ17を駆動し、切替弁18を給水側にして水槽13に給水して水槽13内に水、例えば、ぬるま湯を蓄える。この場合、水槽13に適量の水、例えば、ぬるま湯を蓄える方法としては、所定時間(例えば、7秒)ポンプ17を運転してもよく、図示しないが水槽13に水位センサを設けて水位センサが適正水位を検知するまでポンプ17を運転するようにしても良い。
水槽13の貯水が終了するとS102でフィルタモータ12を水槽13内の水が槽外に飛散しない程度の低速回転(例えば毎分30回転程度)で回転させフィルタ6に付着した油を水槽13内の水に離脱させる。なお、フィルタ6を低速で回転させるのは、高速で回転させた場合に水槽13内の水が離脱した油とともに槽外に飛散するのを防止するためである。
以上の洗浄動作は所定時間、例えば5分間継続し(S103)、この間、音声報知手段8により所定時間(例えば10秒)毎に「浸け置き洗浄中です。」と音声ガイダンスを行う。
次に所定時間が経過すると、音声報知手段8により「排水します。」と音声ガイダンスを行い、S104で排水弁19を開にして水槽13内の水を離脱した油と共に排水して排水トレイ20に滞留させる。
次にS105で排水の終了を待って、次のS106でフィルタ6を付着した油や水などがフィルタ6から飛散、脱離する程度の高速回転(例えば、毎分1400回転程度)で、回転させる。このフィルタ6の高速回転はS107の所定時間(例えば10秒間)継続されるが、この間にフィルタ6に残留している油と水の一部は遠心力で飛散させて水槽13内に回収され、排水弁19を経て排水トレイ20に滞留される。
次にS108でフィルタ6の高速回転を継続させたまま、ポンプ17を駆動し、切替弁18を噴射ノズル14側にして噴射ノズル14から水をフィルタ6に対して水平方向に噴射する。この水の噴射は所定時間(例えば2秒間)継続し(S109)、次にS110で水の噴射を停止させ、S111で所定時間待機(例えば5秒間)した後、再びS108〜S111の間欠ノズル水噴射の動作をS112で所定回数回(複数回、例えば3回)行う。
所定回数(例えば、3回)の間欠ノズル水噴射が終了すると、S113で再び水の噴射を行うが、この場合は連続で水の噴射を行い、S114で貯水槽16の残水がゼロになるまで継続する。
残水をゼロにする方法としては水の噴射を所定時間(例えば、5秒)行ってもよく、貯水槽16に水位センサを設けて(図示ない)水位センサが残水ゼロを検知するまで水の噴射を行うようにしてもよい。
S106〜S114までの洗浄動作の間、音声報知手段8により所定時間(例えば10秒)毎に「水噴射洗浄中です。」と音声ガイダンスを行う。
次にS115ではフィルタ6の高速回転を所定時間(例えば3分)継続し、これによりフィルタ6に残留している水分の乾燥を行う。この間、音声報知手段8により所定時間(例えば10秒)毎に「乾燥中です。」と音声ガイダンスを行う。
所定時間(例えば3分)後、S116で、フィルタ6の回転を停止させて自動洗浄の運転動作を終了し、音声報知手段8により「フィルタの洗浄が終了しました。」と音声ガイダンスを行う。
以後は、使用者が排水トレイ20に滞留した油や水を廃棄してフィルタ6の洗浄作業を終了する。
上記構成により、フィルタ6の洗浄時期に達するとメッセージ表示手段9は音声メッセージがあることを表示し、それを見た使用者が音声スイッチ10を操作することで、音声報知手段8が報知する音声でフィルタ6の洗浄時期であることを知ることとなる。
このように本発明では、使用者にフィルタ6の洗浄時期であることを具体的なメッセ時を用いて確実に報知をすることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯には、報知することはなくわずらわしさを解消できることとなる。
また、メッセージ表示手段9は、フィルタ6の洗浄時期に達するまでは、表示はしない、すなわちフィルタ6の洗浄時期に達したときにのみ音声メッセージがあることを表示する。
このように本発明では、フィルタ6の洗浄時期に達したときに適切に音声メッセージの有ことを表示することとなり、必要なときのみ表示を行い、省エネルギーが図れることとなる。
また、メッセージ表示手段9は、人検出手段11が人を検出したときに表示を行う。
このように本発明では、使用者がいるときにのみメッセージ表示手段9により表示を行い、人がいないときには表示すること無く、省エネルギーが図れることとなる。
また、メッセージ表示手段9は、人検出手段11が人を検出し、かつ音声メッセージがあるときに表示をする。
このように本発明では、音声メッセージがありかつ人がいるとき、すなわち必要なときのみ表示することができ省エネルギーが図れ、かつわずらわしさを解消できることとなる。
また、音声報知手段8は、フィルタ6の洗浄時期であることを報知し、フィルタ6の洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする。
このように本発明では、フィルタ6の洗浄時期であることの他にフィルタ6の洗浄状況を認識でき、フィルタ6が確実に洗浄されているか否かを容易に確認することができることとなる。
(実施の形態2)
図4および図5に示すように、排気ファンの運転操作をする操作スイッチ23と、レンジフードの本体1の下方に配設される調理機器(図示せず)の運転または停止の操作と連動して排気ファンの換気運転状態を制御装置21aを介して変更する連動運転手段24とを設ける。
操作スイッチ23としては、換気運転の開始および換気運転中の風量変更を行う運転スイッチ23aと、換気運転を停止する切スイッチ23bと、排気ファンの風量を低風量で換気する常時換気運転を設定する常時換気スイッチ23cと、換気運転を自動で停止または換気風量を自動で切り替える運転タイマを設定するタイマスイッチ23dとを備えて構成する。
その他の構成は、実施の形態1における音声スイッチ10、人検出手段11、メッセージ表示手段9を除き同様であるため説明を省略する。
換気運転が停止しているとき、運転スイッチ23aが操作されると制御装置21aはモータ5を高速で駆動し、換気運転が開始され、この換気運転中に再度、運転スイッチ23aが操作されると制御装置21aはモータ5の駆動速度を変えて換気風量を変更する。
換気運転中に切スイッチ23bが操作されると、制御装置21aはモータ5の駆動を停止させ、換気運転を停止する。
換気運転の停止中に常時換気スイッチ23cが操作されると、制御装置21aはモータ5を低速で駆動し、常時換気運転が開始され、この常時換気運転中に運転スイッチ23aが操作されると、制御装置21aはモータ5を高速で駆動し、より風量の多い局所換気運転が開始される。その後、切スイッチ23bが操作されると、制御装置21aはモータ5を低速で駆動させ、常時換気運転に変更する。
このように、操作スイッチ23のいずれかのスイッチを操作することにより換気運転の状態を変更すると、制御装置21aは音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
次に、運転タイマの設定および換気運転が自動で停止または換気風量を自動で切り替える動作について説明する。
換気運転の停止中に運転スイッチ23aを操作して換気運転を開始し、この換気運転中にタイマスイッチ23dが操作されると、制御装置21aは所定時間(例えば3分程度)の運転タイマを動作さる。このとき、フィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば、制御装置21aは音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。その後、運転タイマがタイムアップすると、制御装置21aは音声報知手段8を動作させずに、すなわち音声報知手段8は、フィルタ6の洗浄時期であることの報知をせずに換気運転が停止される。
また、常時換気運転中に運転スイッチ23aを操作して局所換気運転に変更され、この局所換気運転中にタイマスイッチ23dが操作されると、制御装置21aは所定時間(例えば3分程度)の運転タイマを動作さる。このとき、フィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば、制御装置21aは音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。その後、運転タイマがタイムアップすると、制御装置21aは音声報知手段8を動作させずに常時換気運転に変更する。
次に、連動運転手段24により換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合の動作について説明する。
換気運転の停止中または常時換気運転中に連動運転手段24により調理機器の運転が検出されると、換気運転が開始される。また、換気運転中に連動運転手段24により調理機器の停止が検出されると、換気運転を開始する前の状態が停止中であった場合は停止し、常時換気運転中であった場合は常時換気運転となる。このようにして連動運転手段24により換気運転の状態が変更されたとき、フィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば、制御装置21aは所定時間(例えば調理機器が発する報知が終了する3秒程度)経過後、音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
次に、換気運転中にフィルタ6の洗浄時期に達したときの動作について説明する。
運転スイッチ23aを操作して換気運転が開始され、この換気運転中にフィルタ6の洗浄時期に達すると、制御装置21aはモータ5の駆動速度を低くして換気風量を低くし、運転騒音が小さくなるようにする。その後、制御装置21aは音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
上記のようにフィルタ6の洗浄時期であることを報知した後、使用者がフィルタ6を洗浄せずに報知条件、すなわち操作スイッチ23を操作して換気運転の状態を変更したり、タイマスイッチ23dを操作したり、連動運転手段24により換気運転の状態の変更がされたりしても所定時間(例えば24時間程度)は、制御装置21aは音声報知手段8を動作させずに、すなわち音声報知手段8は、フィルタ6の洗浄時期であることの報知をしない。所定時間経過後、使用者がフィルタ6を洗浄せずに報知条件になると制御装置21aは音声報知手段8を動作させてフィルタ6の洗浄時期であることの報知をする。これをフィルタ6が洗浄されるまで繰り返す。
上記構成により、運転操作をしたときに音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、運転操作をしたときに音声報知手段8がフィルタ6の洗浄時期であることを報知することで確実に使用者がフィルタ6の洗浄時期であることを知ることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できることとなる。
また、排気ファンによる換気運転の開始、停止および排気ファンの風量変更の運転操作をしたときに音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、換気運転の開始や停止または風量変更の操作がされたときに音声報知手段8がフィルタ6の洗浄時期であることを報知することで確実に使用者がフィルタ6の洗浄時期であることを知ることができ、かつ深夜の就寝中などの時間帯に報知することなくわずらわしさを解消できることとなる。
また、常時換気運転から局所換気運転または局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期を報知する。
このように本発明では、常時換気運転から局所換気運転または局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期を報知することで確実に使用者がフィルタ6の洗浄時期であることを知ることができることとなる。
また、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときには、フィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを報知する。
このように本発明では、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときにフィルタ6の洗浄時期であることの報知をすることで、使用者は的確にフィルタ6の洗浄時期であることを認識することができることとなる。
また、音声報知手段8は、換気運転が自動で停止したときには、フィルタ6の洗浄時期であることを報知しない。
このように本発明では、使用者がいないことが多い場合の無駄な報知を防ぐことができることとなる。
また、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときには、フィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば、音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときにフィルタ6の洗浄時期であることの報知をすることで、使用者は的確にフィルタ6の洗浄時期であることを認識することができることとなる。
また、換気運転の状態が所定時間後に自動で切り替えられたときには、フィルタ6の洗浄時期に達していても音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを報知しない。
このように本発明では、使用者がいないことが多い場合の無駄な報知を防ぐことができることとなる。
また、フィルタ6の洗浄時期に達した状態で連動運転手段24により換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合に、音声報知手段8がフィルタ6の洗浄時期であることを報知するときには、所定時間遅延させて報知する。
このように本発明では、調理機器が発す音声などの報知と重なり音声報知が聞き取り難くなることを防ぐことが想定されるので所定時間後にフィルタ6の洗浄時期であることを報知することで確実に使用者に報知することができることとなる。
また、音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを報知した後、所定時間はフィルタ6の洗浄時期であることを報知しない。
このように本発明では、音声報知を頻繁にすることなく的確に使用者はフィルタ6の洗浄時期であることを報知して使用者に認識させることができると共に、すぐにフィルタ6を洗浄できない場合に繰り返し音声報知をされてわずらわしく感じることを防ぐことができることとなる。
また、換気運転中にフィルタ6の洗浄時期に達したときには、換気運転の風量を低くしたのち音声報知手段8はフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、換気運転の風量を低くすることで運転騒音が小さくなり、音声報知を聞き取りやすくなることとなる。
(実施の形態3)
図6に示すように、室内の明るさを検出する例えばフォトダイオードで構成される光センサからなる照度検出手段25を設ける。
その他の構成は、実施の形態1における音声スイッチ10、メッセージ表示手段9を除き同様であるため説明を省略する。
フィルタ6の洗浄時期に達した状態で、人検出手段11により人の存在が検出されると、制御装置21bは、照度検出手段25により検出される室内の明るさが例えば昼間や夜間で室内の照明が点灯している状態など人が活動するのに十分な照度であれば音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は例えば「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
ここで、図7のフローチャートを用いて音声報知手段8によりフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する動作について説明する。
まず、S117でフィルタ6の洗浄時期であるか否かが判断され、フィルタ6の洗浄時期であればS118へ移行する。
フィルタ6の洗浄時期でなければそのまま終了する。
S118で人検出手段11が人の存在を検出したか否かが判断され、人を検出したならばS119に移行する。
人の存在が検出されなければそのまま終了する。
S119で照度検出手段25が検出した室内の明るさが人が活動するのに十分な照度であるか否かが判断され、人が活動するのに十分な照度であると判断されるとS120に移行し、S120で制御装置21bは音声報知手段8を動作させ、音声報知手段8は「フィルタの洗浄時期です。」と音声で使用者に報知する。
室内の明るさが人が活動するのに十分な照度でないと判断されるとそのまま終了する。
上記構成により、音声報知手段8は、フィルタ6の洗浄時期に達した状態で、かつ人検出手段11が人を検出したときに、フィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、確実に使用者がいる場合にフィルタ6の洗浄時期であることの報知をすることができ、使用者は的確にかつ容易にフィルタ6の洗浄時期であることを認識することができることとなる。
また、音声報知手段8は、照度検出手段25が人の活動に十分な照度を検出し、かつ人検出手段11が人を検出したときにフィルタ6の洗浄時期に達した状態であれば、フィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知する。
このように本発明では、人の活動に十分な照度で、かつ人を検出したときにフィルタ6の洗浄時期であることを音声で報知することで、人の活動が不十分な照度の状態で音声報知して使用者を驚かせることを防ぐと共に、このような状態での無駄な音声報知を防ぐことができることとなる。
本発明のレンジフードは、使用者が的確にかつ容易にフィルタの洗浄時期であることを認識できるので、フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する家庭用以外の例えば業務用レンジフードや、工場などの油煙除去装置などのについても有用である。
本発明の実施の形態1のレンジフードの構成を示す図((a)同断面の正面図、(b)同断面の側面図) 同レンジフードの構成を示すブロック図 同レンジフードのフィルタ洗浄動作および洗浄状況の音声ガイダンスを説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態2のレンジフードの構成を示すブロック図 同レンジフードの操作スイッチの構成を示す図 本発明の実施の形態3のレンジフードの構成を示すブロック図 同レンジフードのフィルタの洗浄時期であることを報知する動作を説明するためのフローチャート
1 本体
2 吸込口
3 吐出口
4 排気ファン
5 モータ
6 フィルタ
7 フィルタ洗浄装置
8 音声報知手段
9 メッセージ表示手段
10 音声スイッチ
11 人検出手段
12 フィルタモータ
13 水槽
14 噴射ノズル
16 貯水槽
17 ポンプ
19 排水弁
24 連動運転手段
25 照度検出手段

Claims (17)

  1. 室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、音声メッセージがあることを報知するメッセージ表示手段と、音声メッセージを再生する音声スイッチとを備え、前記フィルタの洗浄時期に達すると前記メッセージ表示手段は音声メッセージがあることを表示し、前記音声スイッチが操作されると前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフード。
  2. メッセージ表示手段は、フィルタの洗浄時期に達するまでは、表示はしない請求項1記載のレンジフード。
  3. 人の存在を検出する人検出手段を設け、メッセージ表示手段は、前記人検出手段が人を検出したときに表示をする請求項1記載のレンジフード。
  4. メッセージ表示手段は、人検出手段が人を検出し、かつ音声メッセージがあるときに表示する請求項3記載のレンジフード。
  5. 室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段とを備え、運転操作をしたときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフード。
  6. 運転操作は、排気ファンによる換気運転の開始、停止および排気ファンの風量変更の操作であることを特徴とする請求項5記載のレンジフード。
  7. 換気運転は、モータを低速と高速で駆動して、排気ファンの風量を低風量で換気する常時換気運転とより風量の多い局所換気運転とを備え、前記常時換気運転から局所換気運転または前記局所換気運転から常時換気運転の少なくともいずれかへ風量変更の操作を行ったときに音声報知手段はフィルタの洗浄時期を報知する請求項5または6記載のレンジフード。
  8. 所定時間後に換気運転を自動で停止する運転タイマを備え、換気運転を自動で停止する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知する請求項5記載のレンジフード。
  9. 換気運転を自動で停止する設定をし、前記換気運転が自動停止したときには、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることは報知しないことを特徴とする請求項8記載のレンジフード。
  10. 所定時間後に換気運転を自動で切り替える運転タイマを備え、換気運転の状態を所定時間後に変更する運転操作をしたときには、フィルタの洗浄時期に達した状態であれば、音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とした請求項5に記載のレンジフード。
  11. 換気運転を自動で切り替える運転操作をし、換気運転の状態が所定時間後に自動で切り替えられたときには、フィルタの洗浄時期に達していても音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを報知しないことを特徴とした請求項10記載のレンジフード。
  12. 調理機器の運転または停止の操作と連動して換気運転の状態を変更する連動運転手段を設け、フィルタの洗浄時期に達した状態で前記連動運転手段により前記換気運転の状態を変更する運転操作がされた場合に、音声報知手段が前記フィルタの洗浄時期であることを報知するときには、所定時間遅延させて報知することを特徴とした請求項5記載のレンジフード。
  13. 室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間にフィルタとを設けた本体と、この本体内に前記フィルタを自動で洗浄するフィルタ洗浄装置と、前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知する音声報知手段と、人の存在を検出する人検出手段とを備え、前記フィルタの洗浄時期に達した状態で、かつ前記人検出手段が人を検出したときに前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知するレンジフード。
  14. 室内の照度を検出する照度検出手段を設け、この照度検出手段が人の活動に十分な照度を検出し、かつ前記人検出手段が人を検出したときにフィルタの洗浄時期に達した状態であれば前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とする請求項13記載のレンジフード。
  15. 音声報知手段はフィルタの洗浄時期であることを報知した後、所定時間は前記報知はしないことを特徴とした請求項5、13にいずれか記載のレンジフード。
  16. モータを駆動し、排気ファンにより排気する換気運転中に前記フィルタの洗浄時期に達したときには、前記換気運転の風量を低くしたのち前記音声報知手段は前記フィルタの洗浄時期であることを音声で報知することを特徴とする請求項5、13にいずれか記載のレンジフード。
  17. 室内の空気を吸込む吸込口と、屋外に連通した吐出口と、前記吸込口と前記吐出口を結ぶ通風路内に備えて空気を吸込み排気する排気ファンと、前記排気ファンを駆動するモータと、前記吸込口と前記排気ファンとの間に円形のフィルタと、水平方向を回転軸として前記フィルタを回転駆動するフィルタモータと、前記フィルタの一部を収納した水槽と、前記水槽に給水し貯水する給水手段と、前記水槽の貯水を排水する排水手段と、前記水槽内において前記フィルタに水を噴射する噴射手段とを備えた本体と、この本体内に前記フィルタの洗浄時期であることの報知、または前記フィルタの洗浄中は洗浄状況を音声でガイダンスする音声報知手段とを設けたことを特徴とするレンジフード。
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