JP2010139086A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルターを洗浄する機能を有する換気装置において、フィルター洗浄の工程に異常が発生した場合には使用者に音声で報知することで使い勝手の良い換気装置を提供する。
【解決手段】フィルターを洗浄する洗浄手段14と、換気装置と前記洗浄手段14を制御する制御手段15とを備え、前記制御手段15は、あらかじめ記憶された音声信号を出力する音声発生手段20と、前記音声信号を増幅する音声増幅手段21と、増幅された音声を出力する音声出力手段22と、使用者に伝達すべき案内があることを表示する音声案内表示手段23と、音声発音操作を行う音声案内操作手段24とを備え、前記洗浄手段14の異常を判断した場合には、前記音声案内表示手段23に表示を行い、前記音声案内操作手段24の操作にて前記音声発生手段20から音声信号を出力し前記音声増幅手段21を通して増幅された信号が前記音声出力手段22により音声となり報知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、家庭の厨房に使用される換気装置のフィルター洗浄装置に関する。
住宅の高気密化に伴って厨房における調理の際に発生する熱気や油煙を浄化して屋外に排出するレンジフードと呼ばれる換気装置が普及している。
このレンジフードには、排出する空気を浄化するための多孔質の素材、例えば金属メッシュのフィルターが装備されているが、レンジフードの使用経過に伴ってフィルターに油や塵埃が付着して換気性能が低下し、また、排気ファンの騒音が増大する。このため、使用者において定期的にフィルターをレンジフード本体から取り外し、水洗いすることが必要であった。この作業は、作業が繁雑で、且つ、手を汚すことから、フィルターを自動的に洗浄できるものが望まれており、この要望に応えるものとして、例えば特許文献1に示すようなものが提案されている。特許文献1に示すものは、フィルターを回転させてフィルターの洗浄を行うようにしたものである。
特開平3−164639号公報
このような従来のフィルター洗浄装置では、使用者が洗浄を行う時期や洗浄を行うための手順や、誤使用により機器が途中停止した場合などの対応方法など分かりづらく、また、廃棄物溜の量を検出するためのセンサーや、回転駆動されるフィルターの回転数を検出するためのセンサー、油煙の量を測定するセンサーなど複数のセンサーを有することから装置が複雑になり機器の故障時における対応方法についても使用者にとって分かりづらいという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、塵埃とともに固形状に付着している油を除去するフィルター洗浄装置を搭載した換気装置において機器の状態を音声にて使用者に知らせることで誤使用や故障時の対応が容易にできるフィルター洗浄機能を搭載した換気装置を提供することを目的としている。
本発明の換気装置は上記目的を達成するために、厨房に設置される換気装置と、この換気装置の本体内に設置される油煙を取り除くフィルターと、前記フィルターを洗浄する洗浄手段と、前記換気装置と前記洗浄手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ記憶された音声信号を出力する音声発生手段と、前記音声信号を増幅する音声増幅手段と、増幅された音声を出力する音声出力手段と、使用者に伝達すべき案内があることを表示する音声案内表示手段と、音声発音操作を行う音声案内操作手段とを備え、前記洗浄手段の異常を判断した場合には、前記音声案内表示手段に表示を行い、前記音声案内操作手段の操作にて前記音声発生手段から音声信号を出力し前記音声増幅手段を通して増幅された信号が前記音声出力手段により音声となり報知するものである。
また、洗浄運転工程の進捗状況を音声で報知する制御手段を備えたものである。
また、音声案内の音量を設定するための音量設定手段を備えたものである。
また、音声案内を切に設定するための音量設定切手段を備えたものである。
また、音声案内を切に設定した場合においても異常発生時には強制的に発音する制御手段を備えたものである。
また、人の有無を検出する人体検出手段を備え、人を検出していない時には音声案内の出力を停止する制御手段を備えたものである。
また、洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を一時記憶メモリに記憶する制御手段を備えたものである。
また、洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を不揮発性記憶メモリに記憶する制御手段を備えたものである。
本発明によれば、使用者に音声にて機器の状態を知らせることができ、使用者にとって使い勝手の良いフィルター洗浄機能を搭載した換気装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の換気装置は、厨房に設置される換気装置と、この換気装置の本体内に設置される油煙を取り除くフィルターと、前記フィルターを洗浄する洗浄手段と、前記換気装置と前記洗浄手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ記憶された音声信号を出力する音声発生手段と、前記音声信号を増幅する音声増幅手段と、増幅された音声を出力する音声出力手段と、使用者に伝達すべき案内があることを表示する音声案内表示手段と、音声発音操作を行う音声案内操作手段とを備え、前記洗浄手段の異常を判断した場合には、前記音声案内表示手段に表示を行い、前記音声案内操作手段の操作にて前記音声発生手段から音声信号を出力し前記音声増幅手段を通して増幅された信号が前記音声出力手段により音声となり報知することを特徴としている。このことにより、洗浄運転において機器異常が発生した場合に、使用者は音声案内表示手段のLED表示を確認して点灯していれば報知内容があると判断し、スイッチを押すことで異常内容を聞くことができる。
また、請求項2記載の換気装置は、洗浄運転工程の進捗状況を音声で報知する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、使用者は、洗浄運転の進捗を容易に認識することができる。
また、請求項3記載の換気装置は、音声案内の音量を設定するための音量設定手段を備えたことを特徴としている。このことにより、使用者は、音声案内の音量が大きいと感じる場合には音量設定を小の側に設定し、音量が小さいと感じる場合には音量設定を大の側に設定することができる。
また、請求項4記載の換気装置は、音声案内を切に設定するための音量設定切手段を備えたことを特徴としている。このことにより、使用者は、音声案内が不要な場合には、音量設定切手段により切にすることができる。
また、請求項5記載の換気装置は、音声案内を切に設定した場合においても異常発生時には強制的に発音する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、音声案内を切に設定した場合には、洗浄運転の進捗状況報知に関する報知を停止し、異常報知は出力することができる。
また、請求項6記載の換気装置は、人の有無を検出する人体検出手段を備え、人を検出していない時には音声案内の出力を停止する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、音声案内を出力する場合に人体検出手段により人の有無を確認し人の存在が検出されない場合には音声案内の出力を停止させることができるので無駄な音声ガイドを防止することができる。
また、請求項7記載の換気装置は、光度を検出する光度検出手段を備え、暗い時には音声案内の出力を停止する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、光度検出手段により、周囲が暗い場合には音声案内を停止させることができ夜間の報知を無くすことができる。そして、夜間に突然音声が発せられて使用者が驚くことを防止することができる。
また、請求項8記載の換気装置は、洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を一時記憶メモリに記憶する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、過去に発生した複数の異常内容を音声で聞き出すことができる。
また、請求項9記載の換気装置は、洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を不揮発性記憶メモリに記憶する制御手段を備えたことを特徴としている。このことにより、電源が遮断しても異常内容の記憶が保存され、サービスマンが機器の点検、修理をする際に、過去の異常内容を聞き出すことができるのでメンテナンス性が向上することとなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、厨房に設置される換気装置としてのレンジフード1の構成を示す図である。レンジフード1本体は、室内の空気を排気する排気ファン2と、このファンを駆動するモータ3とを設ける。また、レンジフード1内には、排気ファン2の前方にレンジフード1の吸気口(図示せず)から吸い込んだ空気を通して、この空気に含まれる油汚れを取り除くフィルター4を設ける。
また、前記フィルター4は、空気の通過面に対して垂直に回転軸を有し、この回転軸にフィルター回転用モータ5が接続されて、前記回転軸の位置から略下半分を水槽6に浸漬させるように配置している。
そして図2に示すように、前記フィルター回転用モータ5には、このフィルター回転用モータ5の回転数を検知する回転数センサー18が設けられている。
また、前記水槽6には、送水位方向を2方向に切替える切替弁11から送られる水を水槽6内に給水する給水ノズル6aと、前記切替弁11の切替えにより洗浄水をフィルター4に噴射させる噴射ノズル7と、弁を閉じて水槽6の排水を停止させる排水弁12と、水槽6内の水位を検出する水位センサー9と、フィルターを暖めるヒーター13とを備えている。
すなわち、切替弁11は、給水ノズル6aと噴射ノズル7とに送水方向を切替えるものである。そして、切替弁11に供給される洗浄水は、給水弁8、給水ポンプ10を経て供給されるように接続されている。
給水弁8を開くことにより給水ポンプ10から送られる洗浄水をフィルター4に噴霧するように構成されている。
そして、フィルター回転用モータ5と、回転数センサー18と、水槽6と、給水ノズル6aと、噴射ノズル7と、給水弁8と、水位センサー9と給水ポンプ10と切替弁11と、これらを制御する制御手段15とでフィルター4を洗浄する洗浄手段14を構成する。
また、制御手段15は、警報表示手段19と、あらかじめ記憶された音声信号を出力する音声発生手段20と、使用者に伝達すべき案内があることを表示する音声案内表示手段23と、音声発音操作を行う音声案内操作手段24とに接続されている。
前記音声発生手段20には、この音声発生手段の音声信号を増幅する音声増幅手段21が接続され、さらに音声増幅手段21には増幅された音声を出力する音声出力手段22が接続されている。
すなわち、あらかじめ報知メッセージを録音しデータ化し、そのデータをメモリに記憶させ制御手段15の指示により音声信号に変換して出力をする音声発生手段20と、発生した音声信号の振幅を増幅する音声増幅手段21と、増幅された音声信号を音声として出力するスピーカーなどの音声出力手段22を備え、また、使用者に報知すべき案内があることを表示するLEDなどの音声案内表示手段23と、使用者が案内を聞く際に操作を行うための押しボタンスイッチなどの音声案内操作手段24を備えた構成とする。
また、制御手段15は、異常を判定して、音声案内を行うための動作をプログラムの形で記憶した記憶メモリ15aを有するものであり、そのアルゴリズムは図3のフローチャートに示すものである。すなわち、フィルター4を洗浄するアルゴリズムを有し、フィルター回転用モータ5と、給水ノズル6aと、噴射ノズル7と、給水弁8と、給水ポンプ10と、切替弁11とを制御して、それぞれの制御出力に対し水位センサー9と回転数センサー18の入力信号を検出し、洗浄動作の判定を行うアルゴリズムを有するものである。そして、前記アルゴリズムのなかで、例えば給水弁8を開き給水ポンプ10を運転して水槽6に洗浄水を一定時間送水しても水槽6の水位が上がらず水位センサー9が水を検出できないことで給水系統の異常を判断できる。また、フィルター回転用モータ5を運転しているにも関わらず回転数センサー18の検知する回転数が所定の値に達しないことをもってフィルター4の回転駆動の異常を判断することができる。
以下、図2および図3を参照しながら動作を説明する。
換気運転時には、モータ3を運転することでフィルター4を通して外部に汚れた空気が排出される。このフィルター4は洗浄運転時にはフィルター回転用モータ5にて駆動される。
そして、制御手段15は、以下のように、異常の判定を行い音声案内表示手段23に表示を行うものである。
図3に示すように、まずS101で異常が発生しているか否かを判定する。異常が発生していない場合は、S102に進み音声案内表示手段23のLEDを消灯する。異常が発生している場合は、S103に進み音声案内表示手段23のLEDを点灯する。次にS104に進み、使用者が音声案内操作手段24のスイッチを押したか否かを確認する。スイッチが押された場合にはS105に進み音声発生手段20に異常内容を知らせる音声信号を出力するように指示を出力する。音声発生手段20は、制御手段15の指示により音声信号を出力し、音声信号は音声増幅手段21により増幅されてスピーカーから出力される。つまり、使用者は音声案内表示手段23のLED表示を確認して点灯していれば報知内容があると判断し、スイッチを押すことで異常内容を聞くことができる。使用者の意思でスイッチ操作をすることにより任意の時に何度でも内容を聞くことができる。
以上説明したように本発明の換気装置は、異常が発生し報知内容がある場合には音声案内表示手段23に表示を行い、使用者が、音声案内操作手段24を操作することにより異常内容を報知するようにしたものである。
なお、本実施の形態での音声発生手段20は音声合成方式であっても良い。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2の電気回路を示す図である。実施の形態1の構成に加えて制御手段15に音声案内の音量を設定するための音量設定手段25と、音声案内を切に設定するための音量設定切手段26を接続し、さらに音声増幅手段21の増幅率を制御する信号線を接続した構成とする。また、図5(a)は音量設定手段25の一例として示したスイッチであり、(b)は音量設定切手段26の一例として示したスイッチである。図6は、制御手段15の動作を示したフローチャートであり、記憶メモリ15aに記憶されたプログラムの形で実現される。また、図10は、洗浄工程の一例を示す表である。洗浄運転は、図10に示す工程が順次実行されることにより進行する。まず、給水工程では排水弁12は閉じた状態で給水弁8を開け、給水ポンプ10を運転し洗浄水を水槽6にくみ上げる。水位センサー9にて満水を判定した場合には、給水ポンプ10を停止し給水弁8を閉じる。次に、浸漬洗浄工程では、フィルター回転用モータ5を低速運転しフィルター4を回転させることで、フィルター4についた塵埃や付着している油を洗い流す。一定時間経過後、フィルター回転用モータ5を停止させ、排水弁12を開けて水槽6に貯められた洗浄水の排水を行う。排水終了後、ヒーター13を加熱しフィルターに固着した油汚れを落としやすくする。次にフィルター回転用モータ5を高速運転するとともに切替弁11を噴射側に切り替え、給水弁8を開け給水ポンプ10を運転し噴射ノズル7からフィルターに向けて洗浄水を高速噴射する。高速噴射により、ヒーター13の加熱により溶解した油汚れが落ちるとともに、フィルターに詰まった糸くず状の塵を洗い落とすことができる。最後にヒーター13にてフィルターを加熱することでフィルターを乾燥させることができる。このように洗浄工程が進む毎に制御手段15は、実行中の工程を音声発生手段20に音声信号を出力するように指示を出力することで洗浄運転の進捗を報知する。使用者は、音声にて報知されることで洗浄運転の進捗を容易に認識することができる。
さらに、図4、図5および図6を参照しながら動作を説明する。制御手段15は、音声出力の必要性が発生した際に、まずS201で音声機能が入りに設定されているか否かを判定する。音声機能が入りに設定されている場合は、S202に進み音量設定手段25の設定状態を読み出しS203に進む。S203では、読み出した音量設定に基づき音声増幅手段21に増幅率の指示を出力する。次にS204に進み、音声発生手段20に音声信号の出力を指示する。またS201で音声機能が切に設定されている場合はS205に進む。S205では、音声内容が異常報知に関するか否かを判定する。異常報知に関する場合はS202に進み、上記と同じフローで音量設定をした後、音声出力を行う。一方、異常報知に関しない場合は、音声出力を行わないで終了するようにする。
使用者は、音声案内の音量が大きいと感じる場合には音量設定を小の側に設定し、音量が小さいと感じる場合には音量設定を大の側に設定することで音量の設定をすることができる。また、音声案内が不要な場合には、音量設定切手段26により切にすることができる。洗浄運転の進捗状況報知や、機器の使用方法に関する報知は、使い慣れた使用者にとっては煩わしく感じる場合もある。したがって音声案内機能を切にすることで煩わしさを解消することができる。しかし、音声案内を切に設定した場合、異常報知も切となってしまっては使用者は機器の異常を把握することができない。したがって、音声案内を切に設定した場合には、洗浄運転の進捗状況報知に関する報知を停止し、異常報知は出力することができる。
以上説明したように本発明の換気装置は、使用者の好みによって音声案内の音量を設定でき、また、音声案内が不要な使用者は音声案内を切ることができる。音声案内を切った場合でも異常が発生した場合には異常内容を報知することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3の電気回路を示す図である。制御手段15に人の有無を検出する人体検出手段27aを接続した構成とする。人体検出手段27aは、例えば焦電型赤外線センサー、超音波式センサーなどで構成される。制御手段15は、音声案内を出力する場合に人体検出手段27aにより人の有無を確認し人の存在が検出されない場合には音声案内の出力を停止させるようにする。このようにすることで人がいない場合の無駄な報知を無くすことができる。
また、光度検出手段27bを制御手段15に接続した構成とする。光度検出手段27bは、フォトダイオードなどで構成される。制御手段15に光度検出手段を接続することで、周囲が暗い場合には音声案内を停止させることができ夜間の報知を無くすことができる。夜間に突然音声が発せられて使用者が驚くことを防止することができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4の異常発生履歴のメモリ内容を示す図である。図10に示す洗浄工程の各工程の構成要素のうちどの部位に異常があるかを、制御手段15の内部に備えられた一時記憶メモリ15bに発生した順序に過去10個分の異常内容を記憶するようにする。使用者は、音声案内表示手段23の表示点灯している場合に、音声案内操作手段24のスイッチを操作することで過去に発生した異常内容を順次聞き出すことができる。音声案内表示手段23の表示が1個のLEDなどの簡素な方法で構成される場合は、過去の異常内容を報知するためには、点滅の回数や時間を可変する方法で報知するしかなく、非常に分かりにくいものであった。しかし、実施の形態4の方法によれば、複数の異常内容を音声で聞き出すことができるので分かり易い報知を行うことができる。
図9は、制御手段15に不揮発性記憶メモリ28を接続した構成とし、異常内容の記憶を不揮発性記憶メモリ28にするようにする。こうすることにより電源が遮断しても異常内容の記憶が保存され、サービスマンが機器の点検、修理をする際に、過去の異常内容を聞き出すことができるのでメンテナンス性が向上することとなる。
本発明の換気装置は、使用方法の容易な洗浄装置を提供できるので、家庭用以外の例えば業務用レンジフードの用途や、工場などの油煙除去装置などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの構成を示す図((a)正面図、(b)側断面図) 同、詳細な構成を示す図 同、制御手段の一連の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態2の詳細な構成を示す図 同、スイッチを示す図((a)音量設定スイッチを示す図、(b)音量切スイッチを示す図) 同、動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態3の詳細な構成を示す図 本発明の実施の形態4の異常発生履歴メモリを示す図 同、詳細な構成を示す図 同、主要な工程と構成要素の動作を示す図
符号の説明
1 レンジフード
2 排気ファン
3 モータ
4 フィルター
5 フィルター回転用モータ
6 水槽
7 噴射ノズル
8 給水弁
9 水位センサー
10 給水ポンプ
11 切替弁
12 排水弁
13 ヒーター
14 洗浄手段
15 制御手段
15a 記憶メモリ
15b 一時記憶メモリ
18 回転数センサー
19 警報表示手段
20 音声発生手段
21 音声増幅手段
22 音声出力手段
23 音声案内表示手段
24 音声案内操作手段
25 音量設定手段
26 音量設定切手段
27a 人体検出手段
27b 光度検出手段
28 不揮発性記憶メモリ

Claims (9)

  1. 厨房に設置される換気装置と、この換気装置の本体内に設置される油煙を取り除くフィルターと、前記フィルターを洗浄する洗浄手段と、前記換気装置と前記洗浄手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、あらかじめ記憶された音声信号を出力する音声発生手段と、前記音声信号を増幅する音声増幅手段と、増幅された音声を出力する音声出力手段と、使用者に伝達すべき案内があることを表示する音声案内表示手段と、音声発音操作を行う音声案内操作手段とを備え、前記洗浄手段の異常を判断した場合には、前記音声案内表示手段に表示を行い、前記音声案内操作手段の操作にて前記音声発生手段から音声信号を出力し前記音声増幅手段を通して増幅された信号が前記音声出力手段により音声となり報知する換気装置。
  2. 洗浄運転工程の進捗状況を音声で報知する制御手段を備えた請求項1に記載の換気装置。
  3. 音声案内の音量を設定するための音量設定手段を備えた請求項1、2に記載の換気装置。
  4. 音声案内を切に設定するための音量設定切手段を備えた請求項1から3のいずれかに記載の換気装置。
  5. 音声案内を切に設定した場合においても異常発生時には強制的に発音する制御手段を備えた請求項4に記載の換気装置。
  6. 人の有無を検出する人体検出手段を備え、人を検出していない時には音声案内の出力を停止する制御手段を備えた請求項1から5のいずれかに記載の換気装置。
  7. 光度を検出する光度検出手段を備え、暗い時には音声案内の出力を停止する制御手段を備えた請求項1から6のいずれかに記載の換気装置。
  8. 前記洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を一時記憶メモリに記憶する制御手段を備えた請求項1から7に記載の換気装置。
  9. 前記洗浄手段の異常を判断した場合に、異常内容を不揮発性記憶メモリに記憶する制御手段を備えた請求項1から8に記載の換気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015010794A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 アズビル株式会社 ヒュームフード管理システムおよび管理方法

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