JP2010221821A - 内燃機関の始動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車両において内燃機関を始動させるにあたり、車両振動を好適に回避する。
【解決手段】内燃機関(200)の始動制御装置(100)は、内燃機関の始動時に、予め設定された、クランク角と、内燃機関の脈動トルクを抑制すべくクランク軸(205)に付与されるべき、所定周期で正負が反転し且つ波形が正弦波状をなす制振トルクとの対応関係に基づいて、クランク角に対応する制振トルクを決定する決定手段と、クランク角が、制振トルクが負トルクから正トルクに切り替わるクランク角に最初に達した時点を基準タイミングとして、基準タイミング以前の期間において所定のベースクランキングトルクを、また基準タイミング以降の期間においてベースクランキングトルクに決定された制振トルクを加算したトルクを、夫々発電機の目標トルクとして設定する設定手段と、設定された目標トルクが出力されるように発電機を制御する制御手段とを具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、動力源として内燃機関と電動機とを備えるハイブリッド車両における前記内燃機関の始動制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、ノッキングの抑制を図るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたエンジンのトルク制御装置によれば、エンジン始動後における加速時に車体振動に対して逆位相のトルクを与えることが可能な電気装置を備えるハイブリッド車両において、ノッキング抑制制御時に、エンジンに対する正のトルクの付与を増大させると共にエンジンに対する負のトルクの付与を減少させるように電気装置を制御することによって、ノッキング抑制制御に併せて、加速時の車体振動を良好に抑制することが可能であるとされている。
また、エンジンの再始動時に、停止時に膨張行程にある気筒のクランクシャフトに、スタータモータにより正転方向のトルクを与え、クランクシャフトに接続されたピストンを上昇させると共に、タイミングを遅らせて該気筒内に燃料噴射を行った後に、その混合気を燃焼させることにより、エンジンを始動するものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、振動抑制及びエネルギ効率のいずれか一方を優先可能であるハイブリッド自動車において、例えばエンジン始動時に振動抑制が優先される場合に、MG1による制振トルクにより、エンジンのトルク脈動に起因した振動を抑制し、エンジン始動時に関わらずエネルギ効率が優先される場合に、MG1による制振トルクを「0」として車両のエネルギ効率を向上させる車両も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平2−256840号公報 特開2007−270807号公報 特開2008−162491号公報
内燃機関は、その低回転領域に固有の共振帯域を有している。この共振帯域は、アイドル回転領域よりも低回転側にあり、始動後に問題となる可能性は低い一方で、ゼロ回転からの回転上昇を伴う始動時には、確実に通過する。従って、始動要求に応じて内燃機関をクランキングするにあたっては、内燃機関の回転速度がこの共振帯域に滞留する期間を短縮化する対策を講じるのが望ましい。
一方、このようなクランキングに供されるクランキングトルクには、ピストンの周期的な往復運動等に起因する内燃機関の脈動トルクを抑制すべく制振トルクが加算されることがある。この制振トルクは、脈動トルクと位相が反転した波形を有するトルク、即ち一種の脈動トルクであり、上記特許文献1に開示されるように正負にオフセットを与えるにせよ、正トルク領域のピーク値から負トルク領域のピーク値まで、略周期的に変化するトルクである。クランキングトルクにこの種の制振トルクを付加することによって、脈動トルクによる振動を顕在化させることなく内燃機関を始動することが基本的には可能である。
ところが、上述したように共振帯域の早期通過を目指す場合、上記脈動トルクの抑制は必ずしも好適に作用しない。即ち、負側の制振トルクは、クランキングトルクを減少させるトルクであり、クランキング時の内燃機関の回転上昇を妨げる要因となる。
このような問題に対し、特許文献1に開示される技術は、内燃機関の始動時を前提としておらず、当該始動時に生じる上記問題を解決することはできない。また、ノッキングの抑制を図るものであるから、正トルクを増大させ負トルクを減少させる旨の技術思想を始動時に適用したところで、このように制振トルクに正側のオフセットを与えてしまえば、始動時の脈動トルクを抑制することは元より困難と言わざるを得ない。
また、特許文献2に開示される技術では、車両の制振を図るに際して燃料噴射タイミングとの協調が必要となり、クランキングのみにてこの種の問題を解決することはできず、また制御の複雑化が避け難い。
更に、特許文献3に開示された装置では、上記制振トルクの存在に言及しているだけであり、上述した問題が発生することが回避できない。
即ち、特許文献1乃至3に開示される技術思想では、共振帯域の早期通過と脈動トルクの効果的な抑制とを両立することが困難であることに起因して、内燃機関を始動させる際の車両振動が回避され難いという技術的問題点がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド車両において内燃機関を始動させるにあたり、車両振動を好適に回避することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る第1の内燃機関の始動制御装置は、内燃機関と、発電機と、車軸に連結された駆動軸との間でトルクの入出力が可能な電動機と、前記内燃機関のクランク軸、前記発電機の出力軸及び前記駆動軸に夫々連結された回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有し、前記内燃機関と前記駆動軸及び前記発電機との間のトルクの入出力を可能とする動力分割機構とを備えたハイブリッド車両における前記内燃機関の始動制御装置であって、前記内燃機関のクランク角を特定する特定手段と、前記内燃機関の始動時に、予め設定された、前記クランク角と、前記内燃機関の脈動トルクを抑制すべく前記クランク軸に付与されるべき、所定周期で正負が反転し且つ波形が正弦波状をなす制振トルクとの対応関係に基づいて、前記特定されたクランク角に対応する前記制振トルクを決定する決定手段と、前記特定されたクランク角が、前記制振トルクが負トルクから正トルクに切り替わるクランク角に最初に達した時点を基準タイミングとして、該基準タイミング以前の期間において所定のベースクランキングトルクを、また該基準タイミング以降の期間において前記ベースクランキングトルクに前記決定された制振トルクを加算したトルクを、夫々前記発電機の目標トルクとして設定する設定手段と、前記設定された目標トルクが出力されるように前記発電機を制御することにより前記内燃機関をクランキングする制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る第1の内燃機関の始動制御装置によれば、内燃機関の始動時に、内燃機関の脈動トルクが抑制されるように、予め設定されたクランク角と制振トルクとの対応関係に基づいて、特定手段により特定されたクランク角に応じて一の制振トルクが決定される。また、制振トルクが負トルク領域から正トルク領域へと最初に切り替わる基準タイミング以前の期間については、制振トルクがクランキングトルクに加算されることがない。即ち、本発明に係る第1の内燃機関の始動制御装置によれば、内燃機関をクランキングするにあたって、制振トルクは常に正トルクから反映される。従って、クランキング初期に、負側の制振トルクによってクランキングトルクが減じられ内燃機関の回転上昇が妨げられることによって、共振帯域の通過に要する時間が長大化する事態の発生が好適に防止される。
一方で、基準タイミング以降の期間については、制振トルクがベールクランキングトルクに加算されることによって、脈動トルクの抑制が図られる。基準タイミングは、制振トルクが負トルク領域から正トルク領域へ最初に切り替わるタイミングであり、制振トルクの周期性を考えれば、最大でも180°CA又は360°CAに相当する極短い時間であるから、基準タイミング以前に制振トルクの加算がキャンセルされたところで、実践上さしたる問題は生じない。即ち、本発明に係る第1の内燃機関の制御装置によれば、共振帯域の早期通過と脈動トルクの抑制との両立を図ることが可能となり、車両振動を好適に抑制することが可能となるのである。
上述した課題を解決するために、本発明に係る第2の内燃機関の始動制御装置は、内燃機関と、発電機と、車軸に連結された駆動軸との間でトルクの入出力が可能な電動機と、前記内燃機関のクランク軸、前記発電機の出力軸及び前記駆動軸に夫々連結された回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有し、前記内燃機関と前記駆動軸及び前記発電機との間のトルクの入出力を可能とする動力分割機構とを備えたハイブリッド車両における前記内燃機関の始動制御装置であって、前記内燃機関のクランク角を特定する特定手段と、前記内燃機関の始動時に、予め設定された、前記クランク角と、前記内燃機関の脈動トルクを抑制すべく前記クランク軸に付与されるべき、所定周期で正負が反転し且つ波形が正弦波状をなす制振トルクとの対応関係に基づいて、前記特定されたクランク角に対応する前記制振トルクを決定する決定手段と、前記決定された制振トルクが負トルクである場合には所定のベースクランキングトルクを、また前記決定された制振トルクが正トルクである場合には前記ベースクランキングトルクに前記決定された制振トルクを加算したトルクを、夫々前記発電機の目標トルクとして設定する設定手段と、前記設定された目標トルクが出力されるように前記発電機を制御することにより前記内燃機関をクランキングする制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る第2の内燃機関の始動制御装置によれば、負側の制振トルクがクランキングトルクに反映されないため、脈動トルクの抑制に関しては、上記第1の内燃機関の始動制御装置の方が優れ得るが、上記基準タイミングを待たずとも正側の制振トルクについては常時クランキングトルクに反映される(即ち、制振トルクの反映が開始されるタイミングは、上記第1の内燃機関の始動制御装置より先んじることはあっても、遅れることがない)ため、クランキング速度の増速効果については、第1の内燃機関の始動制御装置よりも優れ得る。即ち、第2の内燃機関の始動制御装置によれば、共振帯域の早期通過に若干の重きが置かれた形となっており、共振帯域の早期通過がより促され易い点と、一定の脈動抑制効果を得ることが可能である点に鑑みれば、始動時における車両振動に係る実践上有益なる効果を有していると言えるものである。
本発明の第1実施形態に係るハイブリッド車両の構成を概念的に表してなる模式的なブロック図である。 図1の内燃機関の構成を概念的に表してなる模式的な断面図である。 図1のハイブリッド車両においてECUにより実行される第1始動制御のフローチャートである。 図3の第1始動制御において参照されるベースクランキングトルク、制振トルク及び制振トルクゲインの各設定用マップの概念図である。 本発明の第2実施形態に係る第2始動制御のフローチャートである。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
<発明の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1実施形態>
<実施形態の構成>
始めに、図1を参照し、本発明の第1実施形態に係るハイブリッド車両10の構成について説明する。ここに、図1は、ハイブリッド車両10の構成を概念的に表してなる模式的なブロック図である。
図1において、ハイブリッド車両10は、減速機構11及び車輪12、並びにECU100、エンジン200、モータジェネレータMG1、モータジェネレータMG2、動力分割機構300、PCU500及びバッテリ600を備える。
減速機構11は、エンジン200及びモータジェネレータMG2から駆動軸(符号省略)に出力された動力に応じて回転可能に構成されたギア機構であり、当該駆動軸の回転速度を所定の減速比に従って減速可能に構成されている。減速機構11の出力軸は、ハイブリッド車両10の車軸(符号省略)に連結されており、駆動軸の動力は、回転速度が減速された状態で、当該車軸及び当該車軸に連結された車輪12に伝達されるように構成されている。
ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備え、ハイブリッド車両10の各部の動作全体を制御することが可能に構成された、本発明に係る「内燃機関の始動制御装置」の一例である電子制御ユニットである。ECU100は、ROMに格納された制御プログラムに従って、後述する第1始動制御を実行可能に構成されている。尚、ECU100は、本発明に係る「特定手段」、「決定手段」、「設定手段」及び「制御手段」の夫々一例として機能するように構成されており、これら各手段に係る動作は、全てECU100によって実行されるように構成されている。但し、本発明に係るこれら各手段の物理的、機械的及び電気的な構成はこれに限定されるものではなく、例えばこれら各手段は、複数のECU、各種処理ユニット、各種コントローラ或いはマイコン装置等各種コンピュータシステム等として構成されていてもよい。
エンジン200は、ハイブリッド車両10の主たる動力源として機能するように構成された、本発明に係る「内燃機関」の一例たるガソリンエンジンである。エンジン200は、気筒(不図示)内において点火装置(不図示)による点火動作を介して混合気を燃焼せしめると共に、係る燃焼による爆発力に応じて生じるピストン(不図示)の往復運動をクランク軸205の回転運動に変換可能に構成されている。尚、本発明に係る「内燃機関」は、燃料種別、燃料の供給態様、燃料の燃焼態様、気筒配列等を問わない各種の態様を採り得る。例えば、本実施形態に例示するガソリンエンジンに限らず、軽油を燃料とするディーゼルエンジン又はアルコールとガソリンとの混合燃料を使用可能なバイフューエルエンジン等の形態を有していてもよい。また、ガソリンエンジンであるにせよ、その気筒配列は、直列型式に限定されない。
ここで、図2を参照し、エンジン200の詳細について説明する。ここに、図2は、エンジン200の一断面構成を例示する模式断面図である。
図2において、エンジン200は、気筒201内において燃焼室に点火プラグ(符号省略)の一部が露出してなる点火装置202による点火動作を介して混合気を燃焼せしめると共に、係る燃焼による爆発力に応じて生じるピストン203の往復運動を、コネクティングロッド204を介してクランク軸205の回転運動に変換可能に構成されている。また、クランク軸205の近傍には、クランク軸205の回転角たるクランク角を検出するためのクランクポジションセンサ206が設置されている。クランクポジションセンサ206は、ECU100と電気的に接続されており、検出されたクランク角は、ECU100により一定又は不定の周期で参照される構成となっている。尚、エンジン200は、紙面と垂直な方向に4本の気筒201が直列に配されてなる直列4気筒エンジンであるが、個々の気筒201の構成は相互に等しいため、図2においては一の気筒201についてのみ説明を行うこととする。
エンジン200において、外部から吸入された空気は吸気管207を通過し、吸気ポート210において、インジェクタ212から噴射された燃料と混合されて前述の混合気となる。燃料は、図示せぬ燃料タンクに貯留されており、図示せぬフィードポンプの作用により、図示せぬデリバリパイプを介してインジェクタ212に圧送供給されている。尚、燃料を噴射する噴射手段の形態は、図示するような所謂吸気ポート噴射型インジェクタの構成を採らずともよく、例えば、フィードポンプ或いは他の低圧ポンプにより圧送される燃料の圧力を更に高圧ポンプによって昇圧せしめ、高温高圧の気筒201内部へ燃料を直接噴射することが可能に構成された、所謂直噴インジェクタ等の形態を有していてもよい。
気筒201内部と吸気管207とは、吸気バルブ211の開閉によってその連通状態が制御されている。気筒201内部で燃焼した混合気は排気となり吸気バルブ211の開閉に連動して開閉する排気バルブ213の開弁時に排気ポート214を介して排気管215に導かれる。
一方、吸気管207における、吸気ポート210の上流側には、図示せぬクリーナを経て導かれた吸入空気に係る吸入空気量を調節するスロットルバルブ208が配設されている。このスロットルバルブ208は、ECU100と電気的に接続されたスロットルバルブモータ209によってその駆動状態が制御される構成となっている。尚、スロットルバルブモータ209は、基本的にはドライバのアクセル操作によるアクセル開度Taに応じたスロットル開度が得られるように、ECU100により駆動制御されるが、その駆動制御に際してドライバの意思が介在する必要はなく(無論、ドライバの意思に反することのない範囲である)、言わば自動的にスロットル開度を調整することも可能である。即ち、スロットルバルブ209は、一種の電子制御式スロットルバルブとして構成されている。
排気管215には、三元触媒216が設置されている。三元触媒216は、アルミナ等の塩基性担体に白金等の貴金属を担持すると共に排気管215の径方向に沿った断面がハニカム状をなし、排気中のNOx(窒素酸化物)の還元反応と、排気中のCO(一酸化炭素)及びHC(炭化水素)の酸化反応とを略同時に進行させることにより排気を浄化可能に構成された触媒コンバータである。
また、排気管215には、エンジン200の排気空燃比を検出可能に構成された空燃比センサ217が設置されている。空燃比センサ217は、ECU100と電気的に接続されており、検出された排気空燃比は、ECU100により一定又は不定の周期で参照される構成となっている。更に、気筒201を収容するシリンダブロックに設置されたウォータジャケットには、エンジン200を冷却するために循環供給される冷却水(LLC)に係る冷却水温を検出するための水温センサ218が配設されている。水温センサ218は、ECU100と電気的に接続されており、検出された冷却水温は、ECU100により一定又は不定の周期で参照される構成となっている。
図1に戻り、モータジェネレータMG1は、バッテリ600を充電するための或いはモータジェネレータMG2に電力を供給するための発電機として、更にはエンジン200の動力をアシストする電動機として機能するように構成された電動発電機であり、本発明に係る「発電機」の一例である。
モータジェネレータMG2は、エンジン200の動力をアシストする電動機として、或いはバッテリ500を充電するための発電機として機能するように構成された電動発電機であり、本発明に係る「電動機」の一例である。尚、これらモータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2は、例えば同期電動発電機として構成され、外周面に複数個の永久磁石を有するロータと、回転磁界を形成する三相コイルが巻回されたステータとを備える。但し、他の形式のモータジェネレータであっても構わない。
動力分割機構300は、エンジン200の動力をMG1及び駆動軸へ分配することが可能に構成された遊星歯車機構である。尚、動力分割機構300の構成は公知の各種態様を採り得るため、ここではその詳細な説明を省略するが、簡略的に説明すると、動力分割機構300は、中心部に設けられたサンギアと、サンギアの外周に同心円状に設けられたリングギアと、サンギアとリングギアとの間に配置されてサンギアの外周を自転しつつ公転する複数のピニオンギアと、クランク軸205の端部に結合され、各ピニオンギアの回転軸を軸支するプラネタリキャリアとを備える。
このサンギアは、サンギア軸を介してMG1のロータ(符合は省略)に結合され、リングギアは、リングギア軸を介してMG2の不図示のロータに結合されている。リングギア軸は、車軸と連結されており、MG2が発する動力は、リングギア軸を介して車軸へと伝達され、同様に車軸を介して伝達される車輪12からの駆動力は、リングギア軸を介してMG2に入力される。係る構成の下、動力分割機構300により、エンジン200が発する動力は、プラネタリキャリアとピニオンギアとによってサンギア及びリングギアに伝達され、エンジン200の動力が2系統に分割される。この際、サンギアに伝達される動力によって、モータジェネレータMG1が正回転側に駆動されると、モータジェネレータMG1により発電が行われる構成となっている。
PCU500は、バッテリ600から取り出した直流電力を交流電力に変換して、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2に供給すると共に、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2によって発電された交流電力を直流電力に変換してバッテリ600に供給可能に構成された不図示のインバータ等を含み、バッテリ600と各モータジェネレータとの間の電力の入出力を、或いは各モータジェネレータ相互間の電力の入出力(即ち、この場合、バッテリ600を介さずに各モータジェネレータ相互間で電力の授受が行われる)を制御することが可能に構成された電力制御ユニットである。PCU500は、ECU100と電気的に接続されており、ECU100によってその動作が制御される構成となっている。
バッテリ600は、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2を力行するための電力に係る電力供給源として機能することが可能に構成された充電可能な蓄電池である。
<実施形態の動作>
このような構成を有するハイブリッド車両10では、エンジン200の始動要求時に、クランク軸205に対するモータジェネレータMG1を使用したクランキングトルクの付与により、クランキングが実行される。このクランキング動作は、ECU100により実行される第1始動制御により好適に制御される。ここで、図3を参照し、第1始動制御の詳細について説明する。ここに、図3は、第1始動制御のフローチャートである。
図3において、ECU100は、先ずエンジン200の始動要求が有るか否かを判別する(ステップS61)。始動要求が無いと判別された場合(ステップS61:NO)、ECU100は、ステップS61を繰り返し実行する。一方、始動要求が有る場合(ステップS61:YES)、ECU100は、MG1から供給すべきクランキングトルクTm1を、下記(1)式に従って算出する(ステップS62)。尚、式(1)に示すように、ステップS62において設定されるクランキングトルクTm1は、Tmcと等しい。ステップS62においては、この算出されたクランキングトルクTm1をトルク指令値として、モータジェネレータMG1が駆動制御される。その結果、エンジン200のクランキングが開始される。
Tm1=Tmc+Tv×G×0・・・(1)
係る(1)式において、Tmcはベースクランキングトルクを、Tvは制振トルクを、またGは制振トルクゲインを夫々表す。ステップS62を実行するにあたり、ECU100は、これらを、夫々ROMに格納されたマップを参照して設定する。ここで、図4を参照し、ベースクランキングトルクTmc、制振トルクTv及び制振トルクゲインGの各々に対応するマップについて説明する。ここに、図4は、各マップの概念図である。
図4において、図4(a)、図4(b)及び図4(c)は、夫々ベースクランキングトルク設定マップ、制振トルク設定マップ及び制振トルクゲイン設定マップを表している。
図4(a)において、ベースクランキングトルク設定マップは、縦軸にベースクランキングトルクTmc、横軸に経過時間Tpass(即ち、始動入力時点を基準とする経過時間である)を表したマップである。図示するように、ベースクランキングトルクTmcは、経過時間t1に相当する時刻において立ち上がり、最大値Tmc1を採る。その後、経過時間t2に相当する時刻まで最大値Tmc1が維持された後、Tmc2まで減少する。経過時間t3に相当する時刻までこのTmc2が維持されると、ベースクランキングトルクTmcは、ゼロまで減少制御される。ベースクランキングトルク設定マップには、図4(a)に例示される関係が数値化された状態で記述されており、ECU100は、内蔵タイマにより計測される、始動入力が生じた時点からの経過時間Tpassに応じて、該当するベースクランキングトルクTmcを設定する構成となっている。
図4(b)において、制振トルク決定マップは、縦軸に制振トルクTv、横軸にクランク角を表したマップである。制振トルクTvは、予め実験的に、或いは経験的に、理論的に又はシミュレーション等に基づいて、エンジン200のクランク角に対応付ける形で、エンジン200の脈動トルクを抑制し得るように定められており、脈動トルクと位相が反転した、図示正弦波状の波形を有している。即ち、制振トルクTvは、360°CAを一周期として、180°CA毎に正負が入れ替わる構成となっている。尚、クランク角0°CAとは、一の気筒201の圧縮上死点(即ち、膨張行程開始点)に対応している。制振トルク設定マップには、図4(b)に例示される関係が数値化された状態で記述されており、ECU100は、クランクポジションセンサ206により検出されるクランク角に応じて、該当する制振トルクTvを設定する構成となっている。
図4(c)において、制振トルクゲイン設定マップは、縦軸に制振トルクゲインTg、横軸にエンジン200の機関回転速度Neを表したマップである。制振トルクゲインGは、機関回転速度Neが、予め実験的に、或いは経験的に、理論的に又はシミュレーション等に基づいて、ハイブリッド車両10における始動時の制振を図る上で制振トルクTvの付加が必要であると定められた範囲にある場合に付加されるように設定されている。制振トルクゲイン設定マップには、図4(c)に例示される関係が数値化された状態で記述されており、ECU100は、機関回転速度Neに応じて、該当する制振トルクゲインGを設定する構成となっている。
図3に戻り、ベースクランキングトルクTmcによるクランキングが開始されると、ECU100は、クランク角が、最初の0°CAを超えたか否かを判別する(ステップS63)。図4(b)を見れば明らかなように、0°CAとは、制振トルクTvが負トルクから正トルクへと切り替わるタイミング(即ち、本発明に係る「基準タイミング」に相当する)を規定するクランク角である。尚、本実施形態では、クランク角は、0°CA〜360°CAの範囲で繰り返し検出されるものとする。クランク角が最初の0°CAを超えていない場合(ステップS63:NO)、ECU100は、ステップS62を繰り返し実行し、ベースクランキングトルクTmcをクランキングトルクTm1としてモータジェネレータMG1の制御を継続する。
一方、クランク角が最初の0°CAを超えた場合(ステップS63:YES)、ECU100は、下記(2)式に従ってクランキングトルクTm1を設定し、モータジェネレータMG1を駆動制御する(ステップS64)。
Tm1=Tmc+Tv×G・・・(2)
即ち、ステップS64では、制振トルクゲインGを乗じられた制振トルクTvをベースクランキングトルクTmcに加算することによりクランキングトルクTm1が算出される。ここで、0°CAにおいて、制振トルクTvは正トルクに切り替わるため、ベースクランキングトルクTmcに対する制振トルクTvの加算は、常にクランキングトルクTm1がベースクランキングトルクTmcよりも増加するタイミングで開始される。上記(2)式に従ったクランキングトルクTm1の制御が開始されると、ECU100は、エンジン始動が完了したか否かを判別し(ステップS65)、エンジン200が未だ始動未完了状態であれば(ステップS65;NO)、ステップS64を繰り返し実行すると共に、エンジン200の始動が完了した場合には(ステップS65:YES)、処理をステップS61に戻して一連の処理を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態に係る第1始動制御によれば、制振トルクTvが常に正トルク側から加算されるため、クランキング初期において、クランキングトルクTm1がベースクランキングトルクTmc未満に低下することが防止される。言い換えれば、制振トルクTvの加算は、クランキング速度の増速を促すように開始される。このため、クランキング初期において、クランキングトルクTm1がベースクランキングトルクTmcに対し減少することにより望ましいクランキング速度が得られないことに起因して、エンジン200の共振帯域(例えば、400〜700rpm程度)を通過するのに要する時間が長大化する懸念が払拭される。
一方で、制振トルクTvは、360°CAを周期とするから、制振トルクTvの付加が禁止される期間は、最大で360°CAに相当する時間範囲に限定される。このため、脈動トルクによるハイブリッド車両10の制振性の悪化は、実践上問題となる程度には顕在化しない。即ち、本実施形態によれば、エンジン200を始動させるにあたっての共振帯域の早期通過と、脈動トルクの抑制とを好適に両立することが可能となるのである。
<第2実施形態>
次に、図5を参照し、本発明の第2実施形態として、ECU100により実行される第2始動制御について説明する。ここに、図5は、第2始動制御のフローチャートである。尚、第2実施形態に係るハイブリッド車両の構成は、第1実施形態に係るハイブリッド車両10と同一であり、ここではその説明を省略することとする。また、同図において、図3と重複する箇所には、同一の符合を付してその説明を適宜省略することとする。
図5において、ECU100は、エンジン200の始動要求が有るか否かを判別する(ステップS61)。始動要求が有ると判別された場合(ステップS61:YES)、図4(b)に例示した制振トルク決定マップに基づいて、現時点のクランク角に対応する制振トルクTvが正トルクか否かを判別する(ステップS72)。制振トルクTvが正トルクでない場合(ステップS72:NO)、ECU100は、第1実施形態と同様にクランキングトルクTm1をベースクランキングトルクTmcに設定する(ステップS62)。一方、制振トルクTvが正トルクである場合(ステップS72:YES)、ECU100は、第1実施形態と同様に、クランキングトルクTm1に制振トルクTvを反映させる(ステップS64)。
このように、本実施形態の第2始動制御によれば、制振トルクTvが正トルク側のみ反映されるため、エンジン200の始動時にMG1から供給されるクランキングトルクTm1は、必ずベースクランキングトルクTmc以上となる。このため、クランキング過程においてクランキング速度が低下することはなく、エンジン200の共振帯を通過するのに要する時間が可及的に短縮される。一方で、正トルクのみとは言え制振トルクTvの加算も行われるため、本実施形態においても脈動トルク抑制効果が担保される。即ち、本実施形態においても、エンジン200を始動させるにあたっての共振帯域の早期通過と脈動トルクの抑制とが両立され、ハイブリッド車両10に好適な制振性を付与することが可能となるのである。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うハイブリッド車両の始動制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明は、発電機によるクランキングが可能な内燃機関を備えたハイブリッド車両に利用可能である。
10…ハイブリッド車両、100…ECU、200…エンジン、203…ピストン、205…クランク軸、206…クランクポジションセンサ、300…動力分割機構、500…PCU、600…バッテリ。

Claims (2)

  1. 内燃機関と、発電機と、車軸に連結された駆動軸との間でトルクの入出力が可能な電動機と、前記内燃機関のクランク軸、前記発電機の出力軸及び前記駆動軸に夫々連結された回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有し、前記内燃機関と前記駆動軸及び前記発電機との間のトルクの入出力を可能とする動力分割機構とを備えたハイブリッド車両における前記内燃機関の始動制御装置であって、
    前記内燃機関のクランク角を特定する特定手段と、
    前記内燃機関の始動時に、予め設定された、前記クランク角と、前記内燃機関の脈動トルクを抑制すべく前記クランク軸に付与されるべき、所定周期で正負が反転し且つ波形が正弦波状をなす制振トルクとの対応関係に基づいて、前記特定されたクランク角に対応する前記制振トルクを決定する決定手段と、
    前記特定されたクランク角が、前記制振トルクが負トルクから正トルクに切り替わるクランク角に最初に達した時点を基準タイミングとして、該基準タイミング以前の期間において所定のベースクランキングトルクを、また該基準タイミング以降の期間において前記ベースクランキングトルクに前記決定された制振トルクを加算したトルクを、夫々前記発電機の目標トルクとして設定する設定手段と、
    前記設定された目標トルクが出力されるように前記発電機を制御することにより前記内燃機関をクランキングする制御手段と
    を具備することを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
  2. 内燃機関と、発電機と、車軸に連結された駆動軸との間でトルクの入出力が可能な電動機と、前記内燃機関のクランク軸、前記発電機の出力軸及び前記駆動軸に夫々連結された回転要素を含む相互に差動回転可能な複数の回転要素を有し、前記内燃機関と前記駆動軸及び前記発電機との間のトルクの入出力を可能とする動力分割機構とを備えたハイブリッド車両における前記内燃機関の始動制御装置であって、
    前記内燃機関のクランク角を特定する特定手段と、
    前記内燃機関の始動時に、予め設定された、前記クランク角と、前記内燃機関の脈動トルクを抑制すべく前記クランク軸に付与されるべき、所定周期で正負が反転し且つ波形が正弦波状をなす制振トルクとの対応関係に基づいて、前記特定されたクランク角に対応する前記制振トルクを決定する決定手段と、
    前記決定された制振トルクが負トルクである場合には所定のベースクランキングトルクを、また前記決定された制振トルクが正トルクである場合には前記ベースクランキングトルクに前記決定された制振トルクを加算したトルクを、夫々前記発電機の目標トルクとして設定する設定手段と、
    前記設定された目標トルクが出力されるように前記発電機を制御することにより前記内燃機関をクランキングする制御手段と
    を具備することを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
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