JP2010221022A - 外科用ポートシール - Google Patents
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Abstract
【課題】広い範囲の大きさの器具を収容でき、処置の間にシールの完全性を保護できるデバイスを提供すること。
【解決手段】シールデバイスであって、該シールデバイスは、遠位端と外部表面とを有する中空のほぼ円錐形の本体部分であって、該遠位端は、細長いスリットを規定し、該長いスリットは、第一の端と第二の端とを有する、中空のほぼ円錐形の本体部分と、該本体部分の該外部表面上に、該スリットの該第一の端または該第二の端に隣接して配置された一つ以上のガセットとを備えている、シールデバイスを提供する。
【選択図】図1
【解決手段】シールデバイスであって、該シールデバイスは、遠位端と外部表面とを有する中空のほぼ円錐形の本体部分であって、該遠位端は、細長いスリットを規定し、該長いスリットは、第一の端と第二の端とを有する、中空のほぼ円錐形の本体部分と、該本体部分の該外部表面上に、該スリットの該第一の端または該第二の端に隣接して配置された一つ以上のガセットとを備えている、シールデバイスを提供する。
【選択図】図1
Description
(関連出願の参照)
本出願は、2009年3月19日に出願された米国仮出願第61/161,450号の利益および同仮出願に対する優先権を主張し、同仮出願の内容の全体は、本明細書で参照により援用される。
本出願は、2009年3月19日に出願された米国仮出願第61/161,450号の利益および同仮出願に対する優先権を主張し、同仮出願の内容の全体は、本明細書で参照により援用される。
(背景)
(技術分野)
本開示は、細長い関節鏡器具がカニューレを通して挿入されるとき、およびカニューレの中に器具がないとき、外科手術部位を密封する関節鏡カニューレに対する流体シールに関する。
(技術分野)
本開示は、細長い関節鏡器具がカニューレを通して挿入されるとき、およびカニューレの中に器具がないとき、外科手術部位を密封する関節鏡カニューレに対する流体シールに関する。
(関連技術の背景)
関節鏡外科処置および他の内視鏡外科処置は、最小侵襲性外科処置を容易にし、最小侵襲性外科処置においては、細長い器具が、患者の身体内の小さい切開部を通して体腔の中に挿入される。関節鏡処置は、体腔を広げ、洗浄するために、しばしば加圧流体の使用を必要とする。それゆえ、体腔からの洗浄流体の制御されない損失を最小化するために、これらの処置において用いられるカニューレに対するシールが考案されている。
関節鏡外科処置および他の内視鏡外科処置は、最小侵襲性外科処置を容易にし、最小侵襲性外科処置においては、細長い器具が、患者の身体内の小さい切開部を通して体腔の中に挿入される。関節鏡処置は、体腔を広げ、洗浄するために、しばしば加圧流体の使用を必要とする。それゆえ、体腔からの洗浄流体の制御されない損失を最小化するために、これらの処置において用いられるカニューレに対するシールが考案されている。
器具がシールの中に挿入され、シールの中で操作されるので、気体または流体の漏出が生じ得る。公知のシールは、広い範囲の大きさの器具を収容できないことと、処置の間にシールの完全性を保護できないこととを含む、多数の点で欠陥がある。
(概要)
本開示は、本明細書で時として関節鏡外科処置と関連して説明されるが、本発明は、任意のタイプの外科処置(例えば、関節鏡、内視鏡、腹腔鏡、胸腔鏡(thoracic)など)に等しく適用可能であり得ることと、本発明は、そのような外科処置のうちの任意の一つ以上における使用に適したデバイスを含むように意図されていることとが、認識されるべきである。本発明は、特に関節鏡用途によく適しており、関節鏡用途においては縫合糸がしばしば存在し、このことが、器具の周りに有効にシールを作るシール配列の能力に影響を及ぼし得る。
本開示は、本明細書で時として関節鏡外科処置と関連して説明されるが、本発明は、任意のタイプの外科処置(例えば、関節鏡、内視鏡、腹腔鏡、胸腔鏡(thoracic)など)に等しく適用可能であり得ることと、本発明は、そのような外科処置のうちの任意の一つ以上における使用に適したデバイスを含むように意図されていることとが、認識されるべきである。本発明は、特に関節鏡用途によく適しており、関節鏡用途においては縫合糸がしばしば存在し、このことが、器具の周りに有効にシールを作るシール配列の能力に影響を及ぼし得る。
一実施形態において、本開示は、細長い外科用(例えば、関節鏡)器具がカニューレを通して挿入されるときと、器具が存在しないときとの両方の場合に、外科手術部位を密封する外科用(例えば、関節鏡)カニューレに対する流体シールを説明する。本開示の一実施形態において、ダックビルシールを有するポートが説明される。ポートの中に傾斜があり、傾斜は、スリットが器具と接触するようになる前に、引込部(lead−in)として作用し、ダックビルシールの中のスリットを開く。ポートの外側のガセットは、スリットを押さえつけ、さらなる支持を付加し、シールの質を高める。
例えば、本発明は以下の項目を提供する
(項目1)
シールデバイスであって、該シールデバイスは、
遠位端と外部表面とを有する中空のほぼ円錐形の本体部分であって、該遠位端は細長いスリットを規定し、該長いスリットは、第一の端と第二の端とを有する、中空のほぼ円錐形の本体部分と、
該本体部分の該外部表面上に、該スリットの該第一の端または該第二の端に隣接して配置された一つ以上のガセットと
を備えている、シールデバイス。
(項目2)
上記一つ以上のガセットは、器具がない場合に閉鎖位置になるように上記スリットにバイアスを掛けることを助ける、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目3)
上記一つ以上のガセットは、器具が上記スリットの中にあるとき、該スリットの上記複数の端を閉鎖位置に向けてバイアスを掛けることを助ける、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目4)
上記本体部分は、近位端を有し、該近位端は、器具シールを含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目5)
上記器具シールは、上記本体部分の上記近位端の中に嵌合される、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目6)
上記本体部分は、柔軟な部分を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目7)
上記柔軟な部分は、ベロー型配列を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目8)
上記柔軟な部分は、上記本体部分の壁の中に一連の同心の環状溝を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目1)
シールデバイスであって、該シールデバイスは、
遠位端と外部表面とを有する中空のほぼ円錐形の本体部分であって、該遠位端は細長いスリットを規定し、該長いスリットは、第一の端と第二の端とを有する、中空のほぼ円錐形の本体部分と、
該本体部分の該外部表面上に、該スリットの該第一の端または該第二の端に隣接して配置された一つ以上のガセットと
を備えている、シールデバイス。
(項目2)
上記一つ以上のガセットは、器具がない場合に閉鎖位置になるように上記スリットにバイアスを掛けることを助ける、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目3)
上記一つ以上のガセットは、器具が上記スリットの中にあるとき、該スリットの上記複数の端を閉鎖位置に向けてバイアスを掛けることを助ける、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目4)
上記本体部分は、近位端を有し、該近位端は、器具シールを含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目5)
上記器具シールは、上記本体部分の上記近位端の中に嵌合される、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目6)
上記本体部分は、柔軟な部分を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目7)
上記柔軟な部分は、ベロー型配列を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(項目8)
上記柔軟な部分は、上記本体部分の壁の中に一連の同心の環状溝を含む、上記項目のいずれかに記載のシールデバイス。
(摘要)
実質的に円錐の形状を有するシールデバイスであって、この円錐の形状は、一対の平らな表面によって規定されたその先端においてスリット開口部を含み、この開口部は、シールデバイスの外部にありスリットの遠位領域に隣接したガセットによって補強されている。器具がスリットの中に配置されているときでも、ガセットは、スリットの複数の端に閉鎖位置のほうへバイアスを掛けることを助け、それによって「ネコ目状になる(cat−eye)」ことを低減し、スリットを通る漏出を最小化する。シールデバイスは、デバイスのそれぞれの内部表面上に傾斜を含み得、傾斜は、スリットを入れられた開口部への引込部として機能し、結果として、挿入された器具は、傾斜と最初に接し、器具がスリットの材料と接するより前にスリットを開く。デバイスの外部表面に沿って、柔軟な本体部分があり、器具がデバイスに挿入されるときに、開口部への影響を最小化する。
実質的に円錐の形状を有するシールデバイスであって、この円錐の形状は、一対の平らな表面によって規定されたその先端においてスリット開口部を含み、この開口部は、シールデバイスの外部にありスリットの遠位領域に隣接したガセットによって補強されている。器具がスリットの中に配置されているときでも、ガセットは、スリットの複数の端に閉鎖位置のほうへバイアスを掛けることを助け、それによって「ネコ目状になる(cat−eye)」ことを低減し、スリットを通る漏出を最小化する。シールデバイスは、デバイスのそれぞれの内部表面上に傾斜を含み得、傾斜は、スリットを入れられた開口部への引込部として機能し、結果として、挿入された器具は、傾斜と最初に接し、器具がスリットの材料と接するより前にスリットを開く。デバイスの外部表面に沿って、柔軟な本体部分があり、器具がデバイスに挿入されるときに、開口部への影響を最小化する。
説明としてのみ、本開示の実施形態は、添付の図面を参照して説明される。
図1は、本開示に従った関節鏡ポートシールを示す上面斜視図である。
図2は、図1の関節鏡ポートシールを示す底面斜視図である。
図3は、図1の関節鏡ポートシールを示す分解斜視図である。
図4は、図1の関節鏡ポートの上面図である。
(実施形態の詳細な説明)
本開示の特定の実施形態が、添付の図面を参照して本明細書で説明される。図面に示される場合、そして以下の説明全体を通して説明される場合、対象物上の相対的な位置決めを指すときに従来行われているように、用語「近位」は、使用者により近い装置の端をいい、用語「遠位」は、使用者からより遠い装置の端をいう。以下の説明において、不必要に詳細になることで本開示を曖昧にすることを回避するために、周知の機能または構造は、詳細に説明されていない。
本開示の特定の実施形態が、添付の図面を参照して本明細書で説明される。図面に示される場合、そして以下の説明全体を通して説明される場合、対象物上の相対的な位置決めを指すときに従来行われているように、用語「近位」は、使用者により近い装置の端をいい、用語「遠位」は、使用者からより遠い装置の端をいう。以下の説明において、不必要に詳細になることで本開示を曖昧にすることを回避するために、周知の機能または構造は、詳細に説明されていない。
シールデバイス100は、オブトラトールおよびカニューレを含むトロカールアセンブリーとの使用のために構成され、最小侵襲性(例えば、内視鏡、関節鏡または腹腔鏡などの)処置のために利用される。シールデバイス100は、カニューレを通して延びるオブトラトールまたは他の器具と協働して器具の外部表面の周りにシールを形成し、体腔およびトロカールアセンブリーを通る流体の通過を低減、最小化または阻止する。
シールデバイス100の一実施形態が、図1〜4に示される。シールデバイス100は、気体の漏出または流体の漏出から体腔の周囲の状況の完全性を保護しながら、トロカールアセンブリーまたはカニューレアセンブリーを通した挿入のために構成された多様な器具の導入および操作を可能にする。そのような処置に用いられる器具類の例は、クリップアプライアー(clip applier)、グラスパー(grasper)、解剖器具、牽引子、ステープラー、レーザープローブ、発光デバイス、内視鏡および腹腔鏡、管などを含むが、これらに制限されない。そのような器具は、本明細書で集合的に「器具または器具類」といわれる。
シールデバイス100は、図1に描かれるように、概して細長い円錐形本体部分20を含み、その表面にスリット15を有するエラストマー膜14を備え、シールデバイス100の近位端に配置された器具類(図示されていない)の挿入を可能にする。
図1に示される一実施形態において、エラストマー膜14は、円錐形本体部分20の中に配置される。一実施形態において、エラストマー膜14は、円錐形本体部分の内径よりもわずかに大きい直径を有する。このことは、緊密に係合されるときに円錐形本体部分20がわずかに変形し、膜の周りに緊密なシールを形成することをもたらす。一実施形態において、スリット15は、共通の中心点を共有し、各スリットが互いから等距離の三つのスリットとして配列される。この構成は、器具類の操作を可能にしながら、器具類を緊密にシールすることが構想される。
シールデバイス100の円錐形本体部分20は、図2に示されるように、本体部分10を有し得る。本体部分10は、好適には柔軟である。例えば、一実施形態において、本体部分10は、柔軟なベローまたは拡張可能なベローの形態を有するように、外形を作られるかまたはリブを付けられた断面を含み得る。示される実施形態において、このベロー型配列は、本体部分10の内壁および外壁に沿った一つ以上の同心の環状溝9を含む。これらの同心の環状溝9は、本体部分10が、シールデバイス100に掛けられる力およびトルクを吸収することを可能にする。このことは、必要に応じて、例えば、器具がデバイスの中に挿入されるか、またはデバイス内で動かされて軸から離れ、器具が通されるスリット13の開口部に対する影響が最小のときに、本体部分10が偏向されることを可能にする。
一実施形態において、図2に示されるように、ガセット11は、スリット13の外側で使用され、挿入された器具がない場合に、閉鎖位置になるようにスリット13にバイアスを掛けることを補助する。ガセット11は、スリット13の周りの任意の位置に配置され得る。示される実施形態において、ガセット11は、スリット13の両端において、スリット13のそれぞれの端に隣接して配置される。ガセット11をスリット13の端に隣接して提供することは、付加的な利益を有し、器具がスリット13内で適所にあるとき、ガセット11は、スリット13の端領域のより大きなバイアスを提供し、それによってスリット13のこれらの端領域を通した漏出を低減する。
一実施形態において、傾斜12は、スリット13の近くのシールデバイス100の円錐形本体部分20の内部表面のそれぞれの表面上に配置され得る。傾斜12は、引込部として機能し得、それによって、挿入された器具が、スリット13を形成する材料と接触するより前に傾斜12と接触する。この態様で、挿入された器具は、スリット13の材料と接触する可能性が減じ、それによって、そのような材料を損傷する可能性が減じる。
さらにシールデバイス100は、弾性特性またはコンプライアント(compliant)特性を有する多様な材料から作られ得、弾性特性またはコンプライアント特性を有する多様な材料は、エラストマー(例えば、スポンジゴム、天然ゴムおよび合成ゴム)を含むが、これらに制限されない。代替として、材料は、粘弾性ゲルを含み得る。別の実施形態において、所定の量の流体を収容する柔軟なケーシングが用いられ得る。オプションで、織物材料(例えば、LYCRAとNYLONとの混合物を含むSPANDEX)が、シールデバイス100上に重ね合わされ得、器具による弾性材料の突き刺し、貫通または引き裂きの可能性を最小化する。
加えて、シールデバイス100は、治療因子または治療材料(例えば、微量作用の金属または抗菌媒質)でコーティングまたは含浸され得る。
形態および詳細におけるさまざまな修正および変更は、その中で、本開示の範囲および精神から逸脱することなしに行われ得ることが、当業者によって理解される。したがって、上記に示唆されたが、それらに制限されないような修正は、本開示の範囲内にあるものと見なされるべきである。それゆえ、上記の説明は、開示された実施形態に制限されるものとして解釈されるべきではない。本開示の範囲および精神の内にある他の実施形態が、当業者に明白となる。
9 環状溝
10 本体部分
11 ガセット
12 傾斜
13 スリット
14 エラストマー膜
15 スリット
20 円錐形本体部分
100 シールデバイス
10 本体部分
11 ガセット
12 傾斜
13 スリット
14 エラストマー膜
15 スリット
20 円錐形本体部分
100 シールデバイス
Claims (8)
- シールデバイスであって、該シールデバイスは、
遠位端と外部表面とを有する中空のほぼ円錐形の本体部分であって、該遠位端は、細長いスリットを規定し、該長いスリットは、第一の端と第二の端とを有する、中空のほぼ円錐形の本体部分と、
該本体部分の該外部表面上に、該スリットの該第一の端または該第二の端に隣接して配置された一つ以上のガセットと
を備えている、シールデバイス。 - 前記一つ以上のガセットは、器具がない場合に閉鎖位置になるように前記スリットにバイアスを掛けることを助ける、請求項1に記載のシールデバイス。
- 前記一つ以上のガセットは、器具が前記スリットの中にあるとき、該スリットの前記複数の端を閉鎖位置に向けてバイアスを掛けることを助ける、請求項1に記載のシールデバイス。
- 前記本体部分は、近位端を有し、該近位端は、器具シールを含む、請求項1に記載のシールデバイス。
- 前記器具シールは、前記本体部分の前記近位端の中に嵌合される、請求項4に記載のシールデバイス。
- 前記本体部分は、柔軟な部分を含む、請求項1に記載のシールデバイス。
- 前記柔軟な部分は、ベロー型配列を含む、請求項6に記載のシールデバイス。
- 前記柔軟な部分は、前記本体部分の壁の中に一連の同心の環状溝を含む、請求項6に記載のシールデバイス。
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