JP2010220772A - 眼科観察装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 3次元OCT画像を効率よく好適に観察する。
【解決手段】 眼科用光干渉断層計によって取得された被検眼の所定部位における3次元画像を記憶する記憶手段と、モニタと、モニタの表示画面を制御する表示制御部と、検者によって操作入力される操作入力部と、を備える眼科観察装置において、
前記表示制御部は、前記記憶手段に記憶された3次元画像に基づいて被検眼の所定部位における擬似的な立体画像を前記モニタの画面上で表示すると共に、前記操作入力部から出力される操作信号に基づいて前記立体画像の表示角度を変更する表示制御部であって、
前記モニタに表示されている前記立体画像の現在の表示角度を示す角度情報を前記立体画像と共に表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、眼科用光干渉断層計によって取得された被検眼の所定部位における3次元画像を観察するために用いられる眼科観察装置に関する。
眼科用光干渉断層計(OCT:optical coherence tomography)によって被検眼の所定部位(例えば、眼底、前眼部)における3次元画像を取得しておき、その3次元画像によるグラフィック画像をモニタ上で観察可能な装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−29467号公報
しかしながら、従来の構成の場合、マウスの操作によって3次元画像の表示角度が任意に回転される構成であったが、検者が所望する表示角度まで移動させるのが困難であった。
本発明は、上記問題点を鑑み、3次元OCT画像を効率よく好適に観察できる眼科観察装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 眼科用光干渉断層計によって取得された被検眼の所定部位における3次元画像を記憶する記憶手段と、モニタと、モニタの表示画面を制御する表示制御部と、検者によって操作入力される操作入力部と、を備える眼科観察装置において、
前記表示制御部は、前記記憶手段に記憶された3次元画像に基づいて被検眼の所定部位における擬似的な立体画像を前記モニタの画面上で表示すると共に、前記操作入力部から出力される操作信号に基づいて前記立体画像の表示角度を変更する表示制御部であって、
前記モニタに表示されている前記立体画像の現在の表示角度を示す角度情報を前記立体画像と共に表示することを特徴とする。
(2) (1)の眼科観察装置において、
前記表示制御部は、前記モニタの表示画面の上下方向に伸びる立体画像のヨー軸に関して前記立体画像を回転移動させるための第1のスライダと、前記モニタの表示画面の左右方向に伸びる立体画像のピッチ軸に関して前記立体画像を回転移動させるための第2のスライダと、を表示し、
前記操作入力部から出力される操作信号に基づいて前記第1及び第2のスライダの表示位置を変更可能とし、前記第1及び第2のスライダの表示位置に応じて前記立体画像の表示角度を変更すると共に、前記第1及び第2のスライダの表示位置が前記角度情報として表示されることを特徴とする。
(3) (2)の眼科観察装置において、
前記表示制御部は、前記ヨー軸に関して前記立体画像の表示角度を調整する際の目安となる第1のガイド表示を前記第1のスライダに対応付けて表示し、前記ピッチ軸に関して前記立体画像の表示角度を調整する際の目安となる第2のガイド表示を前記第2のスライダに対応付けて表示することを特徴とする。
(4) (3)の眼科観察装置において、
前記第1及び第2ガイド表示は、モニタの正面に表示させる立体画像の面が被検眼眼底に対する視線方向に関連付けられたガイド表示であることを特徴とする。
(5) (4)の眼科観察装置において、
前記表示制御部は、前記操作入力手段からの第1の操作信号に基づいて前記立体画像の現在の表示角度情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記操作入力手段からの第2の操作信号に基づいて前記記憶手段に記憶された前記表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように前記立体画像の表示角度を変更する、又は取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ上に表示させることを特徴とする。
(6) (5)の眼科観察装置において、
前記記憶手段は、所定の症例に対応する前記立体画像の表示角度情報を記憶する記憶手段であって、
前記表示制御部は、前記操作入力手段からの操作信号に基づいて前記記憶手段に記憶された前記症例に対応する表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように前記立体画像の表示角度を変更する、又は取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ上に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、3次元OCT画像を効率よく好適に観察できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る眼科観察装置の構成について説明するブロック図である。
眼科撮影装置10によって撮影された眼底画像をモニタ上で観察するための眼科観察装置1は、CPU(演算制御部)70と、マウス(操作入力部)76と、メモリ(記憶部)72と、モニタ75と、から構成され、各部はバス等を介してCPU70と電気的に接続されている。
CPU70は、メモリ72に記憶されている眼科観察プログラム及び各種制御プログラムに基づいて各部の動作を制御する。この眼科観察プログラムをコンピュータ上で実行させることによって眼科観察装置1を使用することが可能となる。ここで、CPU70は、眼科観察プログラムにしたがってモニタ75の表示画面を制御する。
本実施形態におけるマウス76には、検者の手によってマウス76本体が2次元的に移動されたときの移動信号を検出するセンサと、検者の手によって押圧されたことを検知するための左右2つのマウスボタンと、左右2つのマウスボタンの間に前後方向に回転可能なホイール機構と、が設けられている。なお、CPU70、マウス76、メモリ72、モニタ75として、市販のPC(パーソナルコンピュータ)が持つ演算処理部、入力部、記憶部、表示部を用い、市販のPCに眼科観察プログラムをインストールするようにしてもよい。
なお、眼科観察装置1には、被検眼の所定部位(例えば、眼底、前眼部)における画像を撮影するための眼科撮影装置10が接続されている。図1において、眼科撮影装置10は、被検眼眼底の断層画像を得るための干渉光学系(OCT光学系)200と、制御部400と、を有し、被検眼の眼底部位を撮影できる。なお、眼科撮影装置10の詳しい構成については、特開2008−29467号公報を参考にされたい。
干渉光学系200は、第1の光源から発せられた第1の測定光を被検眼眼底上で走査させる第1走査部(光スキャナ)と、第1の光源から発せられた光によって生成される参照光と被検眼眼底に照射された第1測定光の反射光との合成により得られる干渉光を受光する第1の受光素子と、を備え、いわゆる光断層干渉計(OCT)の装置構成を持つ。なお、干渉光学系200の構成としては、スペクトルメータを用いるSpectral-domain OCT(SD−OCT)、波長可変光源を用いるSwept-source OCT(SS−OCT)、Time-domain OCT(TD−OCT)、等が考えられる。
制御部400は、眼科撮影装置10の各部材を制御し、干渉光学系200が持つ第1の受光素子から出力される受光信号に基づいて断層画像(OCT画像)を取得する。
眼科観察装置1と眼科撮影装置10とは、LAN等で接続されており、眼科撮影装置10で取得された各種データ(例えば、断層画像データ、画像取得時における各種撮影条件(例えば、測定光の走査位置、検査日時)、等)は、データベースとしてのメモリ72に転送される。
また、前述の干渉光学系200において、被検眼眼底上で測定光を二次元的に走査させて測定光の副走査方向の異なる位置における複数の断層画像を取得し、これらの断層画像に対して画像処理を施すことにより、被検眼眼底の3次元画像を取得できる。
図2は3次元OCT画像をモニタ75に表示した場合(立体画像観察画面)の具体例である。なお、3次元OCT画像をモニタ75に表示させる場合、検者は、所定の画像選択画面において、メモリ72に記憶された被検者の3次元画像データから、任意の3次元画像を予め選択しておき、観察画面を呼び出す操作を行うことによって3次元画像をモニタ75に表示させる。
CPU70は所定のステップで連続的に取得した複数枚の断層画像に基づいて擬似的な立体画像Gsを生成し、モニタ75上の立体画像表示領域700において被検眼眼底における擬似的な立体画像Gsを表示する。立体画像Gsは、仮想的な直方体構造からなる3次元グラフィックにて構築されている。立体画像Gsにおいて、複数枚のOCT画像を基に構築される3次元OCT画像Aが直方体の中に表示され、3次元OCT画像Aが持つ輝度分布又は信号強度情報を深さ方向に関して積算させた正面画像(積算画像)Bが直方体の上面又は底面に表示される。
立体画像Gsは、6つの面からなる仮想的な直方体として考えることができる。そこで、以下の説明では、立体画像Gsは、被検眼の硝子体側に対応する第1の面V(vitreous:硝子体)と、被検眼の脈絡膜側に対応する第2の面C(choroid:脈絡膜)と、被検眼の上側(頭側)に対応する第3の面S(superior:上)と、被検眼の耳側側方に対応する第4の面T(temporal:耳側)と、被検眼の鼻側側方に対応する第5の面N(nasal:鼻)と、被検眼の下側(口側)に対応する第6の面I(inferior:下)と、を有するものとして説明する。なお、正面画像B、及び直方体の辺に対応する部分は、必ずしも表示させなくてもよい。
また、CPU70は、マウス76から出力される操作信号に基づいて立体画像Gsの表示角度を変更する。また、CPU70は、モニタ76に表示されている立体画像Gsの現在の表示角度を示す角度情報を立体画像Gsと共に表示する。
より具体的には、モニタ75には、立体画像Gsの他、立体画像Gsの表示角度を変更するための第1のスライダ710と第2のスライダ720が表示されている。また、第1のスライダ710及び第2スライダ720は、立体画像Gsの現在の表示角度を示すグラフィックとして用いることができる。
第1のスライダ710は、モニタ75の表示画面の上下方向に伸びている立体画像Gsのヨー軸(図2のYaw軸参照)に関して立体画像Gsを回転移動させるためのスイッチとして用いられる。第2のスライダ720は、モニタ75の表示画面の左右方向に伸びている立体画像Gsのピッチ軸(図2のPitch軸参照)に関して立体画像Gsを回転移動させるためのスイッチとして用いられる。なお、ピッチ軸及びヨー軸は立体画像Gs(直方体)の重心を通る。
ここで、CPU70は、マウス76から出力される操作信号に基づいて第1のスライダ710及び第2のスライダ720の表示位置を変更可能とし、第1のスライダ710及び第2のスライダ720の表示位置に応じて立体画像Gsの表示角度を変更する。
CPU70は、マウス76によって移動される第1スライダ710の表示位置を逐次検出し、その表示位置に応じてモニタ75上の立体画像Gsをヨー軸に関して回転させる。この場合、第1スライダ710の表示位置が所定の角度ステップ(例えば、1度毎)にてヨー軸に関する立体画像Gsの表示角度に対応付けされている。そして、立体画像Gsは第1スライダ710の表示位置によって360度回転可能である。
第1スライダ710の下部には、ヨー軸に関する立体画像Gsの表示角度を調整する際の目安となる第1ガイド表示715が第1のスライダ710に対応付けて表示されている。第1ガイド表示715において、“S”の位置に第1スライダ710が移動されたとき、CPU70は、立体画像Gsの第3の面Sがモニタ75の正面に表示されるように、立体画像Gsの表示角度を調整する。なお、図2において、第1ガイド表示715は、深さ方向に垂直な上下左右方向に関して、モニタ75の正面に表示させる立体画像Gsの面と被検眼眼底に対する視線方向が関連付けされたガイド表示となっている。
ここで、第1スライダ710が“S”の位置にある状態から“T”の位置まで移動されると、ヨー軸に関して立体画像Gsが時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第4の面Tがモニタ75の正面に表示される。さらに、第1スライダ710が“T”の位置にある状態から“I”の位置まで移動されると、ヨー軸に関して立体画像Gsが時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第6の面Iがモニタ75の正面に表示される。
また、第1スライダ710が“S”の位置にある状態から“N”の位置まで移動されると、ヨー軸に関して立体画像Gsが反時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第5の面Nがモニタ75の正面に表示される。さらに、第1スライダ710が“N”の位置にある状態から“I”の位置まで移動されると、ヨー軸に関して立体画像Gsが反時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第6の面Iがモニタ75の正面に表示される。
CPU70は、マウス76によって移動される第2スライダ720の表示位置を逐次検出し、その表示位置に応じてモニタ75上の立体画像Gsをピッチ軸に関して回転させる。この場合、第1スライダ720の表示位置が所定の角度ステップ(例えば、1度毎)にてピッチ軸に関する立体画像Gsの表示角度に対応付けされている。そして、立体画像Gsは、第2スライダ720の表示位置によって180度回転可能である。
図2において、第2スライダ720の右には、ピッチ軸に関する立体画像Gsの表示角度を調整する際の目安となる第2ガイド表示725が第2スライダ720に対応付けて表示されている。第2ガイド表示725において、“CS”の位置に第2スライダ720が移動されたとき、CPU70は、立体画像Gsの側面部がモニタ75の正面に表示されるように、立体画像Gsの表示角度を調整する。なお、図2において、第2ガイド表示725は、深さ方向に関して、モニタ75の正面に表示させる立体画像Gsの面が被検眼眼底に対する視線方向に関連付けされたガイド表示となっている。
ここで、第2スライダ720が“CS”の位置にある状態から“V”の位置まで移動されると、ピッチ軸に関して立体画像Gsが反時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第1の面Vがモニタ75の正面に表示される。さらに、第2スライダ720が“CS”の位置にある状態から“C”の位置まで移動されると、ピッチ軸に関して立体画像Gsが時計回りに90度回転され、立体画像Gsの第2の面Cがモニタ75の正面に表示される。
上記構成において、検者は、ガイド表示715を目安として第1スライダ710の表示位置を変更し、ヨー軸に関する立体画像Gsの表示角度を調整すると共に、ガイド表示725を目安として第2スライダ720の表示位置を変更し、ピッチ軸に関する立体画像Gsの表示角度を調整する。そして、立体画像Gsが所望する角度で表示されるように立体画像Gsを回転させる。
このようにすれば、検者は、第1スライダ710及び第2スライダ720の表示位置を目安に立体画像Gsの表示角度を調整できるため、検者が所望する表示角度に容易に調整可能となる。そして、立体画像Gsが所望の表示角度となったら、検者は、その画像をメモリ72に記憶させる、もしくは所定のプリンタにて紙出力する。
なお、以上の説明においては、スライダの表示位置を利用して、モニタ75に表示されている立体画像Gsの現在の表示角度情報を検者に対して報知させるものとしたが、これに限るものではなく、所定のグラフィック表示(例えば、目盛を模したグラフィック)であればよい。また、ピッチ軸とヨー軸に関する立体画像Gsの表示角度が数値としてモニタ75上に出力されるような構成であってもよい。
また、検者が気に入った立体画像Rsの表示角度をメモリ72に記憶可能とし、その表示角度を再現可能な構成としてもよい。CPU70は、マウス76からの第1の操作信号に基づいて立体画像Gsの現在の表示角度情報をメモリ72に記憶させる。また、CPU70は、マウス76からの第2の操作信号に基づいてメモリ72に記憶された表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように立体画像Gsの表示角度を変更する。この場合、CPU70は、メモリ72から取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ上に表示させるようにしてもよい。
より具体的には、表示角度記憶スイッチ750は、立体画像Gsの現在の表示角度をメモリ72に記憶するために用いられ、表示角度再現スイッチ760は、立体画像Gsの表示角度をメモリ72に記憶された所定の表示角度に設定するために用いられる。
ここで、立体画像Gsが所望の表示角度で表示された状態となったら、検者は、マウス76を用いて表示角度記憶スイッチ750をクリックする。この場合、CPU70は、ヨー軸及びピッチ軸に関する立体画像Gsの現在の表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報をメモリ72に記憶させる。
次に、異なる被検者における第2の立体画像Gsをモニタ75上で観察する際、検者は、マウス76を用いて表示角度再現スイッチ760をクリックする。この場合、CPU70は、第2の立体画像Gsの表示角度がメモリ72に記憶された表示角度になるように第2の立体画像Gsの表示角度を変更する。この場合、表示角度記憶スイッチ750及び表示角度再現スイッチ760を複数設け、複数の表示角度を設定できるようにしてもよい。
また、上記構成に限るものではなく、第1ガイド表示715及び第2ガイド表示725の中にメモリ72に記憶された表示角度に対応するガイド指標(マーカー)を設けるようにしてもよい。このようにすれば、検者は、第1スライダ710及び第2スライダ720の表示位置がそのガイド指標と一致されるようにマウス76を操作することにより、立体画像Gsを所望の表示角度に調整できる。
また、立体画像Gsの表示角度が症例毎に設定可能な構成とし、所定のスイッチ表示を介して選択された症例パターンに応じて立体画像Gsの表示角度が設定されるようにしてもよい。この場合、所定の症例に対応する立体画像Gsの表示角度情報を予めメモリ72に記憶させておく。そして、CPU70は、マウス76からの操作信号に基づいてメモリ72に記憶された症例に対応する表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように立体画像Gsの表示角度を変更する。この場合、CPU70は、メモリ72から取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ75上に表示させるようにしてもよい。
より具体的には、立体画像観察画面において、症例A、症例B、症例Cにそれぞれ対応する症例アイコン770を設けておくと共に、各症例アイコンに対応する表示角度をメモリ72に記憶させておく。ここで、所望する症例に対応するアイコンがクリックされると、CPU70は、指定された症例アイコンに対応する表示角度になるように立体画像Gsの表示角度を調整する。
本実施形態に係る眼科観察装置の構成について説明するブロック図である。 3次元OCT画像をモニタに表示した場合(立体画像観察画面)の具体例である。
1 眼科観察装置
70 CPU
72 メモリ
75 モニタ
76 マウス
710 第1スライダ
715 第1ガイド表示
720 第2スライダ
725 第2ガイド表示
750 表示角度記憶スイッチ
760 表示角度再現スイッチ
770 症例アイコン
Gs 立体画像

Claims (6)

  1. 眼科用光干渉断層計によって取得された被検眼の所定部位における3次元画像を記憶する記憶手段と、モニタと、モニタの表示画面を制御する表示制御部と、検者によって操作入力される操作入力部と、を備える眼科観察装置において、
    前記表示制御部は、前記記憶手段に記憶された3次元画像に基づいて被検眼の所定部位における擬似的な立体画像を前記モニタの画面上で表示すると共に、前記操作入力部から出力される操作信号に基づいて前記立体画像の表示角度を変更する表示制御部であって、
    前記モニタに表示されている前記立体画像の現在の表示角度を示す角度情報を前記立体画像と共に表示することを特徴とする眼科観察装置。
  2. 請求項1の眼科観察装置において、
    前記表示制御部は、前記モニタの表示画面の上下方向に伸びる立体画像のヨー軸に関して前記立体画像を回転移動させるための第1のスライダと、前記モニタの表示画面の左右方向に伸びる立体画像のピッチ軸に関して前記立体画像を回転移動させるための第2のスライダと、を表示し、
    前記操作入力部から出力される操作信号に基づいて前記第1及び第2のスライダの表示位置を変更可能とし、前記第1及び第2のスライダの表示位置に応じて前記立体画像の表示角度を変更すると共に、前記第1及び第2のスライダの表示位置が前記角度情報として表示されることを特徴とする眼科観察装置。
  3. 請求項2の眼科観察装置において、
    前記表示制御部は、前記ヨー軸に関して前記立体画像の表示角度を調整する際の目安となる第1のガイド表示を前記第1のスライダに対応付けて表示し、前記ピッチ軸に関して前記立体画像の表示角度を調整する際の目安となる第2のガイド表示を前記第2のスライダに対応付けて表示することを特徴とする眼科観察装置。
  4. 請求項3の眼科観察装置において、
    前記第1及び第2ガイド表示は、モニタの正面に表示させる立体画像の面が被検眼眼底に対する視線方向に関連付けられたガイド表示であることを特徴とする眼科観察装置。
  5. 請求項4の眼科観察装置において、
    前記表示制御部は、前記操作入力手段からの第1の操作信号に基づいて前記立体画像の現在の表示角度情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記操作入力手段からの第2の操作信号に基づいて前記記憶手段に記憶された前記表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように前記立体画像の表示角度を変更する、又は取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ上に表示させることを特徴とする眼科観察装置。
  6. 請求項5の眼科観察装置において、
    前記記憶手段は、所定の症例に対応する前記立体画像の表示角度情報を記憶する記憶手段であって、
    前記表示制御部は、前記操作入力手段からの操作信号に基づいて前記記憶手段に記憶された前記症例に対応する表示角度情報を取得し、取得された表示角度情報に対応する表示角度になるように前記立体画像の表示角度を変更する、又は取得された表示角度情報に対応するガイド指標をモニタ上に表示させることを特徴とする眼科観察装置。
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