JP2010220492A - ペット用シート - Google Patents

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【課題】排泄された液の良好な透過性と、吸収性コアに吸収された液のウエットバックとが両立したペット用シートを提供すること。
【解決手段】 表面シート2、裏面シート3及び吸収性コア41を有し、表面シート2と吸収性コア41との間に、吸水によって膨潤崩壊する植物由来の素材の粉砕物の圧縮成形物5を配したペット用シート1である。圧縮成形物5は、複数の配置部5A及び非配置部5Bを有するように吸収性コア41上に間欠的に配置されている。非配置部5Bは、圧縮成形物5の吸水前は液の透過が可能であり、かつ吸水後は吸水によって生じた該圧縮成形物5の含水崩壊物によって覆われて液の透過が妨げられるような大きさを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、犬や猫等のペットが排泄した尿等の排泄物を吸収するためのペット用のトイレシートに関する。
従来、犬や猫等のペットを住居内で飼育する場合、ペットが排泄した尿等の排泄物を吸収するために、トイレシートが使用されている(例えば下記特許文献1参照)。同文献に記載のシートは、液透過性の表面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介在する例えば吸水ポリマーのような液保持性の吸収体を備えている。このようなシートは、一般的には床に載置して用いられ、ペットがその上で排尿をすると、吸収体の吸収性によって、排泄物が吸収される。しかし、排泄物を吸収した状態の吸収体上をペットが歩行すると、その体圧によって排泄物が吸収体から表面シート側へ逆戻りする現象、いわゆるウエットバックが起こってしまう。
このウエットバックを防止することを目的として、本出願人は先に、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収性コアを有し、表面シートと吸収性コアとの間に、吸水によって膨潤し崩壊する植物由来の素材の粉砕物の圧縮成形物を配したペット用シートを提案した(特許文献2参照)。このペット用シートによれば、表面シートと吸収性コアとの間に配された植物由来の素材の粉砕物の圧縮成形物が吸水することで崩壊膨潤し、それによってウエットバックを阻止する遮断層が表面シートと吸収性コアとの間に形成される。その結果、ウエットバックの発生を効果的に防止することができるという利点が生じる。
特開2003−92940号公報 特開2008−178385号公報
本発明は、前述した従来技術よりも更に性能が向上したペット用シートを提供するものである。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収性コアを有し、表面シートと吸収性コアとの間に、吸水によって膨潤崩壊しうる、素材片の成形物を配したペット用シートであって、
成形物は、複数の配置部及び非配置部を有するように吸収性コア上に間欠的に配置されており、
非配置部は、成形物の吸水前は液の透過が可能であり、かつ吸水後は吸水によって生じた該成形物の含水崩壊物によって覆われて液の透過が妨げられるような大きさを有しているペット用シートを提供するものである。
また本発明は、区画された複数の凹部を有するパターン配置部材上に、吸水によって膨潤崩壊しうる、素材片の成形物を散布して、該凹部内に該成形物を配置し、
成形物を配置したパターン配置部材上に吸収性コアを配置し、
吸収性コアをパターン配置部材上に保持しつつ、該パターン配置部材を上下反転させ、
パターン配置部材を吸収性コアから離間させ、該パターン配置部材の凹部内に配置されている成形物を該吸収性コア上に再配置し、
吸収性コアにおける成形物の配置面側に表面シートを配するとともに、該成形物の非配置面側に裏面シートを配するペット用シートの製造方法を提供するものである。
本発明によれば、排泄された液の良好な透過性と、吸収性コアに吸収された液のウエットバックとが両立したペット用シートが提供される。
図1は、本発明のペット用シートの一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1におけるII−II線断面図である。 図3は、成形物の配置状態を示す平面図である。 図4は、図2に示す状態のペット用シートが吸水した後の状態を示す断面図(図2相当図)である。 図5は、本発明のペット用シートの別の実施形態を示す断面図(図2相当図)である。 図6は、図1に示すペット用シートの製造に好適に用いられる装置を示す模式図である。 図7は、図6に示す装置における圧縮成形物のパターン配置部材を示す平面図である。 図8は、図1に示すペット用シートの製造に好適に用いられる別の装置を示す模式図(図6相当図)である。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。本実施形態のペット用シート1は、図1に示すように、長方形の平面視形状を有している。図1及び図2に示すように、ペット用シート1は、液透過性の表面シート2、液不透過性又は撥水性の裏面シート3、及び両シート2,3間に介在配置された液保持性の吸収性コア41を備えている。吸収性コア41は、図2に示すように、その下面に下面被覆シート42が配置されて吸収体4を構成している。なお、本明細書において、「上面」とは、各部材の表裏面のうち、使用時にペット側を向く面である。また、「下面」とは上面の反対面である。
表面シート2、裏面シート3及び吸収体4は、いずれも長方形の平面視形状を有している。表面シート2及び裏面シート3の長さ及び幅は、ペット用シート1全体の長さ及び幅と同じである。ペット用シート1の寸法は、飼育するペットの種類に応じて適宜調整可能である。例えば犬や猫を飼育する場合には、長さ40〜90cm程度、幅30〜60cm程度に設定することができる。吸収体4の長さ及び幅は、表面シート2及び裏面シート3の長さ及び幅よりも、それぞれ短くなっている。表面シート2は、吸収体4の上面全域を被覆している。表面シート2の長手方向両端部は、吸収体4の長手方向両端部それぞれから長手方向に延出している。表面シート2の幅方向両端部は、吸収体4の幅方向両端部それぞれから幅方向に延出している。
裏面シート3は、吸収体4の下面全域を被覆している。裏面シート3の長手方向両端部は、吸収体4の長手方向両端部それぞれから長手方向に延出している。裏面シート3の幅方向両端部は、吸収体4の幅方向両端部それぞれから幅方向に延出している。表面シート2と裏面シート3とは、吸収体4よりも延出した四辺の領域において接合されている。その接合には、例えば、ホットメルト型接着剤、ヒートシール、超音波シールが用いられる。
表面シート2及び裏面シート3としてはそれぞれ、ペット用シートにおいて従来用いられている各種材料を特に制限なく用いることができる。表面シート2としては、液体を吸収体4へ透過させることができるものであれば制限はない。例えば、合成繊維又は天然繊維からなる織布や不織布、開孔フィルム等が挙げられる。表面シート2の一例として、スパンボンド不織布が挙げられる。他の例として、芯成分にポリプロピレンやポリエステル、鞘成分にポリエチレンを用いた、芯鞘型又はサイドバイサイド型の複合繊維をカーディングによりウエブ化した後、エアスルー法によって不織布としたものが挙げられる。不織布には、所定箇所に開孔処理を施しても良い。透液性の高さの点(ドライ感)から、低密度ポリエチレン等のポリオレフィンからなるフィルムを、針等を用いて穿孔して多数の小開孔を形成したものも好ましく用いることができる。
裏面シート3は、液不透過性又は撥水性のものであれば特に制限はない。例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどの高分子化合物製のフィルム等が挙げられる。また、スパンボンド不織布(S)とメルトブロー不織布(M)が特定の層順で積層されて複合化されたシート(例えばSM、SMS、SMMSなど)を用いることも柔軟性等の点から好ましい。
吸収体4における吸収性コア41は、長方形の平面視形状を有している。下面被覆シート42は、長方形の平面視形状を有しており、その長さ及び幅は、吸収性コア41の長さ及び幅とほぼ同じになっている。
吸収性コア41は、液を吸収し保持し得る材料から構成されている。例えばパルプ繊維等の親水性繊維の集合体や、パルプ繊維等の親水性繊維と吸収性ポリマーとの混合物を用いることができる。あるいはスポンジ等の吸水性多孔質体を用いることもできる。下面被覆シート42としては、紙(台紙)、不織布、ティッシュペーパー又はこれらの積層複合体等からなるシート等の吸収紙を用いることができる。
図2に示すように、表面シート2と吸収性コア41との間には、成形物5が配置されている。それによって表面シート2と吸収性コア41との間には、成形物5の層が形成されている。成形物5は同形であるか、又は互いに異なる不定形のものである。この成形物5は、複数の素材片を圧縮により、又は水と接触すると接合力が弱まる接合剤等によって成形したものである。本実施形態で用いられる素材片は、例えば植物由来の素材の粉砕物(以下、単に植物粉砕物ともいう)を含むものである。そして、本実施形態の成形物5は植物粉砕物を押し固めて(圧縮して)形成されたもの(以下、圧縮成形物と言う)なので、水分と接触すると直ちに吸水を開始する。その結果、植物粉砕物間の結合が弱められ圧縮状態から解放され元の植物粉砕物の状態にまで膨潤し、元の形をとどめない程度にまで膨潤崩壊する。以下、圧縮成形物で説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。また、この圧縮成形物の詳細については後述する。
本実施形態のペット用シート1は、圧縮成形物5の配置状態(配置パターン)に特徴の一つを有する。この特徴を、図3を参照しながら説明する。吸収性コア41の上面において、圧縮成形物5は間欠的に配置されている。詳細には、圧縮成形物5は、その複数個が集まって複数の配置部5Aを形成している。配置部5Aは吸収性コア41の上面において離散的に分布している。そして、隣り合う配置部5A間には圧縮成形物5は存在しておらず、非配置部5Bとなっている。
配置部5A及び非配置部5Bは、ペット用シート1の長手方向Xに沿って交互に位置している。また、これらはペット用シート1の幅方向Yに沿っても交互に位置している。ある一つの配置部5Aに着目したとき、該配置部5Aの長手方向Xに沿う左右の部位には少なくとも非配置部5Bが位置し、該配置部5Aの幅方向Yに沿う前後の部位にも少なくとも非配置部5Bが位置している。一方、ある一つの非配置部5Bに着目した場合には、該非配置部5Bの長手方向Xに沿う左右の部位及び幅方向Yに沿う前後の部位に少なくとも配置部5Aが位置している。
成形物5をこのように間欠配置することにより、ペット用シート1は、吸水前の液の良好な透過性と、吸水後の液のウエットバックの防止とが高度に両立したものとなる。その理由は次のとおりである。吸水前は、圧縮成形物5は、配置部5Aに偏在しており、隣り合う配置部5A間には圧縮成形物5が存在していない非配置部5Bが位置している。配置部5Aに比べて非配置部5Bは、圧縮成形物5が存在していない分だけ、液の透過性が高くなっている。したがって、ペットが排泄した尿等は、非配置部5Bを通じて迅速に吸収体4に吸収される。本実施形態の圧縮成形物5の場合、これが液を吸収すると、該圧縮成形物5が膨潤崩壊して含水崩壊物が生成する。この含水崩壊物は、配置部5Aのみならず、非配置部5Bにまで広がり、該非配置部5Bの一部又は全面を覆う。図4は非配置部5Bの全面が含水崩壊物によって覆われた好ましい例であるところ、同図に示すように、吸水後のペット用シート1においては、表面シート2と吸収性コア41との間に、液の透過を妨げる遮断層51が形成される。この遮断層51は、含水状態となった植物粉砕物からなり、かつ空気を含有している嵩高な層である。遮断層51が液の透過を妨げる理由は、遮断層51に含まれている植物粉砕物間には多数の空隙が存在し、その空隙が該植物粉砕物間を隔てているので、吸収性コア41から滲み出た液が表面シート側に移行しづらくなっているからである。また、圧縮成形物5の含水崩壊物は、吸水性能を完全に失わない限り、液の一部を該圧縮成形物5そのものが吸収することが可能なので、これが液の滲み出しを抑制するのに役立つ。
以上のとおり、非配置部5Bの大きさ(面積)を、圧縮成形物5の吸水前は液の透過が可能であり、かつ吸水後は吸水によって生じた該圧縮成形物5の含水崩壊物によって覆われて液の透過が妨げられるような程度に調整することで、吸水前の液の良好な透過性と、吸水後の液のウエットバックの防止とが高度に両立する。なお、「液の透過を妨げる」とは、表面シート2側から吸収性コア41側へ向けての液の透過を妨げること、及び/又は、吸収性コア41側から表面シート2側へ向けての液の透過を妨げることを意味する。また、「妨げる」とは液の透過を完全に遮断することを要求する意図ではなく、遮断層51が存在していない場合に比べて液の透過性が低下することをいう。
上述の有利な効果を一層顕著なものとする観点から、非配置部5B各々の面積は、0.2〜16cm2、特に1〜3cm2程度に設定することが好ましい。また、平面視での吸収性コア41の面積に占める非配置部5Bの面積の総和の割合は、3〜70%、特に20〜50%、とりわけ25〜35%であることが好ましい。一方、配置部5Aに関しては、配置部5A各々の面積は、該配置部5Aに配される圧縮成形物5の坪量が150〜900g/m2、特に200〜300g/m2であることを条件として、1〜16cm2、特に2〜4cm2程度に設定することが好ましい。
配置部5Aに位置する圧縮成形物5が膨潤崩壊して生じた含水崩壊物が、非配置部5Bを覆う場合、該含水崩壊物は非配置部5Bの全域を覆うことが、ウエットバックの一層効果的な防止の観点から特に好ましい。尤もウエットバックを十分に防止し得る範囲において、含水崩壊物は非配置部5Bの全域を必ずしも覆っていなくてもよい。
各配置部5Aの面積及び形状並びに圧縮成形物5の坪量は、同じでもよく、あるいは異なっていてもよい。各非配置部5Bについても同様である。ペット用シート1のいずれの場所においても同等の性能を発揮させる観点からは、各配置部5Aの面積及び形状並びに圧縮成形物5の坪量は同じであることが好ましい。非配置部5Bについても同様である。特に、ペット用シート1のいずれの場所においても、4cm×4cmの正方形の領域を考えた場合、該領域内に占める配置部5Aの面積の総和の割合を好ましくは30〜97%、好ましくは50〜80%、更に好ましくは65〜75%に設定することで、吸水前の液の良好な透過性と、吸水後の液のウエットバックの防止とが一層高度に両立する。この4cm×4cmの正方形の領域は、子犬の足の大きさにほぼ相当する。
圧縮成形物5から前記の遮断層51が形成される理由は次のとおりである。まず排尿直後においては、表面シート2を透過してきた尿は、その一部が圧縮成形物5の層に迅速に吸収される。その結果、尿のかかった部分の圧縮成形物5は尿を吸収することで、それを構成する植物粉砕物間の結合が弱められ圧縮状態から解放される。圧縮状態の解放によって圧縮成形物5は膨潤する。膨潤に伴い植物粉砕物間の距離が次第に大きくなり圧縮成形物5は最後には元の形をとどめない程度にまで崩壊する。それまでの膨潤及び崩壊過程で、植物粉砕物間に空隙が生じるのみならず、植物粉砕物が膨潤崩壊により圧縮前の本来の形状に戻ることで、粉砕物内部に本来存在していた空隙も復元される。これらの結果、表面シート2と吸収性コア41との間に圧縮成形物5の含水崩壊物からなる嵩高の遮断層51が生じる。一方、非配置部5Bを通じて吸収体4の吸収性コア41へ直接到達した尿は、所定時間を経過すると徐々に圧縮成形物5へ移行し、それによっても圧縮成形物5の膨潤崩壊が引き起こされる。
ペット用シート1の持ち運びの最中や使用中に、表面シート2と吸収性コア41との間に配されている圧縮成形物5の位置ずれ及びそれに起因する偏りが起こらないようにする観点から、圧縮成形物5を吸収性コア41上に固着させることが好ましい。ここでいう固着とは、圧縮成形物5を強固に固定するというよりは、むしろ仮着に近い弱い固定の概念である。圧縮成形物5の過度の偏りが起こらない程度に該圧縮成形物5が吸収性コア41上に固定されていれば足りるからである。この観点から、固定には、少量の接着剤を用いれば十分である。接着剤としては水溶性のものを用いることが、圧縮成形物5に吸水阻害を生じさせない点から好ましい。尤も接着剤の使用量が少量であれば、該接着剤として非水溶性のものを用いても弊害は生じない。例えば、接着剤としてアクリルゴムなどを用いるとよく、その場合の接着剤の量として2〜20g/m2程度であることが好ましい。
圧縮成形物5を構成する植物由来の素材としては、木本及び草本のいずれを用いることもできる。これらの粉砕物としては、例えば木本の粉砕物(木質又は樹皮の粉砕物)、種子油残査、穀物外皮粉砕物、草本粉砕物などが挙げられる。ここでいう粉砕物とは、おが屑やグラインダによる摩砕物など、機械的な方法で植物を粉々にしたものを広く包含する。
特に、圧縮成形物5を構成する植物由来の素材としては、吸水による膨潤崩壊後嵩高となり、ウエットバックを阻止するような植物由来の素材本来の多孔性の性質を有するものが好ましい。また、圧縮成形物5を構成する植物由来の素材としては、成形性及びフェノール系やテルペン系物質等の消臭効果を有する物質が含まれていることによる消臭効果の点から、木本の粉砕物、特にスギ科、マツ科又はヒノキ科などの針葉樹の粉砕物を用いることが好ましい。植物粉砕物は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
圧縮成形物5は植物粉砕物100%を押し固めて形成されていてもよく、あるいは他の成分が含まれていてもよい。圧縮成形物5が植物粉砕物100%からなる場合には、ペットが誤って圧縮成形物5を口にしても健康上の悪影響が生じにくいという利点がある。圧縮成形物5に植物粉砕物以外の成分が含まれている場合、圧縮成形物5に占める植物粉砕物の割合は70〜99.9重量%、特に85〜99%、とりわけ92〜98%であることが、使用前の保形性や、吸水後の崩壊性に優れる点から好ましい。
植物粉砕物以外に圧縮成形物5へ含有させ得る成分としては、例えば無機粉体が挙げられる。植物粉砕物と無機粉体とを混合して押し固めて得られた圧縮成形物5を用いることで、ウエットバックの発生を一層効果的に防止することができる。この理由は、圧縮成形物5に無機粉体を含有させることで、その崩壊性が向上するからである。また、圧縮成形物5の崩壊物からなる層がペットの体圧によって押され、植物粉砕物から尿が滲み出たとしても、空気によって隔てられている該植物粉砕物間が無機粉体よって一層隔てられることになるので、滲み出た尿が表面シート側に一層移行しづらくなる効果も有する。
無機粉体としては、例えばベントナイト、シリカ、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウム、ホワイトカーボン、珪藻土、珪酸白土、カオリン、ゼオライト、セピオライト等が挙げられる。これらの粉体は、一種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。使用前の保形性や、吸水後の崩壊性に優れる点から無機粉体としてゼオライトを用いることが好ましい。この観点から、無機粉体は、圧縮成形物5中に0.1〜30重量%、特に1〜15重量%、とりわけ2〜8重量%含まれていることが好ましい。
特に、無機粉体としてゼオライトを用い、かつ植物由来の素材としてテルペン系物質の含有量の多い植物である針葉樹(スギ科、マツ科又はヒノキ科などの針葉樹)の粉砕物を用い圧縮成形すると、該素材から揮散される成分の組成が変化する。その結果、消臭効果の高い物質であるテルペン系物質による消臭効果が増強される。
圧縮成形物5は多孔質であることが、使用前の保形性、吸水性、吸水後の崩壊性に優れる点から好ましい。また圧縮成形物5の比重は0.5〜1.8、特に0.8〜1.5、とりわけ1〜1.3であることが好ましい。
圧縮成形物5の寸法は本実施形態において臨界的ではないが、犬や猫用の物である場合には、例えば直径が1〜6mm、長さが1〜15mm程度のペレット状に圧縮加工したものであることが好ましい。また、前記寸法よりも大きめの寸法の圧縮物を作製した後、これを機械的粉砕方法等を用いて前記寸法の破片物に加工して用いても良い。このようにして得られた圧縮成形物5の破片物は一般に不定形であり表面積が大きいので、上述した該圧縮成形物5の仮着の際に、接着剤等を用いた固定を行いやすいという利点がある。
ペット用シート1における圧縮成形物5の使用量は、吸収性コア41の使用量との関係で決定される。具体的には、吸収性コア41としてパルプ、又はパルプと吸水性ポリマーとの混合物を用いる場合には、吸収性コア100重量部に対して圧縮成形物5を30〜300重量部、特に50〜200重量部用いることが好ましい。また、圧縮成形物5それ自体の坪量は30〜900g/m2、特に150〜600g/m2、更に200〜300g/m2であることが好ましい。
上述した実施形態においては、吸収性コア41の下面側にのみ被覆シート42が設けられていたが、ペット用シート1においては、図5に示すように、圧縮成形物5と表面シート2の間に、被覆シート42と同一の又は異なる材料からなる被覆シート43を設けることが好ましい。このようにすることで、ペット用シート1において、特に吸水前の使用状態において、圧縮成形物5が崩壊したり、圧縮成形物5が配置部から移動したりして、非配置領域5Bを塞いでしまうようなことを一層抑止することが可能となる。被覆シート43を圧縮成形物5の上面側にも設ける場合には、図5に示すように、ペット用シート1の幅方向又は長さ方向の少なくとも一方向において、圧縮成形物5の上面に設けられた被覆シート43の長さが吸収コア41よりも長くなされており、吸収コア41の側面も覆うようになされていることが好ましい。また、被覆シート43は、吸収コア41の側面を覆うことに加え、吸収コア21の下面側に巻き下げられて、該下面の一部も覆うことが好ましい。
圧縮成形物5は、例えば本出願人の先の出願に係る特開2008−178385号公報に記載の方法によって好適に製造することができる。
本発明においては、吸水によって膨潤崩壊するものであれば、上述した圧縮成形物5以外の成形物を用いることもできる。例えば、先に述べた、水と接触すると接合力が弱まる接着剤等を用いて素材片を成形してなる成形物を用いることができる。そのような接着剤としては、例えば水溶性の接着剤を用いることができる。また素材片としては、先に述べた植物由来の素材の粉砕物の他に、吸水性の素材、例えば、コンニャク等のD−マンノースを成分とする多糖の乾燥ゲル粉末、寒天等のD−ガラクトース、3,6−アンヒドロガラクトースを成分とする多糖の乾燥ゲル粉末、ゼラチン等の主にコラーゲンを主成分とするタンパク質の乾燥ゲル粉末、デンプン、グリコーゲン、アガロース、ペクチン等の多糖類粉末、吸水性ポリマー等を用いることができる。
次に、上述したペット用シート1の好適な製造方法を、図6に示す製造装置を参照しながら説明する。同図に示す装置100は、大別すると、圧縮成形物5の散布部110、吸収体4の重ね合わせ部120、及びパターン配置部材の離間部130を備えている。以下、各部についてそれぞれ説明する。
散布部110においては、一方向に延びるベルト状の形状を有するパターン配置部材111上に、ホッパー112内に貯蔵された圧縮成形物5を散布する。パターン配置部材111は、その延びる方向に長辺を有する形状になっている。パターン配置部材111は、図6及び図6に示すように、区画された複数の凹部113を有している。各凹部113の平面視での形状は、先に説明したペット用シート1における圧縮成形物5の配置部5Aに概ね対応している。一方、凹部113間の部位114の平面視での形状は、非配置部5Bに概ね対応している。図7に示す実施形態においては、凹部113の平面視での形状は長方形になっている。各凹部113はいずれも同形をしている。各凹部113は、パターン配置部材111の走行方向Dに沿って千鳥格子状に配置されている。
パターン配置部材111は所定の厚みを有する可撓性材料から構成されたベルト状のものであり、その一方の面側に、上述した凹部113が形成されている。そして凹部113が形成されている面側が、上述したホッパー112に対向するように配置されている。ホッパー112から投下された圧縮成形物5は、凹部113内に配置される。本製造方法においては、凹部113内への圧縮成形物5の配置を首尾良く行うことを目的として、該凹部113の形状に工夫を施している。詳細には、凹部113は、その底部に向かうにつれて横断面積が漸次小さくなる形状を有している。このような形状の凹部113を有するパターン配置部材111を用いることで、該凹部113内に圧縮成形物5を高い充填率で配置することが可能となる。図6に示す凹部113は截頭四角錐を上下反転させた形状となっている。
パターン配置部材111を構成する可撓性材料は、その種類に特に制限はない。例えばゴム材料、プラスチック材料、高強度不織布等からパターン配置部材111を構成することができる。
図6に示すように、散布部110は、パターン配置部材111の走行方向Dに関し、ホッパー112よりも下流の位置に擦り切り部材115を備えている。同図に示す擦り切り部材115はブラシから構成されている。このブラシは、その毛の部分がパターン配置部材111の表面と接触するような位置関係で配置されている。擦り切り部材115は、凹部113内に向けて散布された圧縮成形物5のうち、該凹部113からあふれ出たものを除去し、一定量の圧縮成形物5を凹部113内に配置するために用いられる。この目的のために、擦り切り部材115は、パターン配置部材111の幅方向全域にわたって配置されている。
図6に示すように、散布部110は、パターン配置部材111の走行方向Dに関し、擦り切り部材115よりも下流の位置に圧縮成形物5の検出センサ116を備えている。検出センサ116は、パターン配置部材111の幅方向全域にわたって、凹部113内に配置された圧縮成形物5の量を検出するようになっている。この検出センサ116を用いることで、凹部113内への圧縮成形物5の均一配置を図ることができる。検出センサ116としては、例えば光学式のものを用いることができる。
このようにして凹部113内に圧縮成形物5が配置されたパターン配置部材111は、重ね合わせ部120に導入される。重ね合わせ部120においては、パターン配置部材111における凹部113が形成された面上に、吸収性コア41及び下面被覆シート42をこの順で配置する。下面被覆シート42は、その捲回体42’から繰り出され、ガイドベルト121に案内されてパターン配置部材111上に配置される。一方、吸収性コア41は、フラップパルプや吸水性ポリマー等の吸液性材料が貯蔵されたホッパー122から該吸液性材料を下面被覆シート42上に投下・堆積させることで形成される。そして吸収性コア41は、下面被覆シート42に載置された状態で、該下面被覆シート42によって搬送される。下面被覆シート42及び吸収性コア41は、反転ロール123によって上下が反転し、吸収性コア41がパターン配置部材111と当接するように、該パターン配置部材111上に配置される。
パターン配置部材111は、その上に吸収性コア41及び下面被覆シート42がこの順で重ねられた状態で走行する。そして、反転ロール124によって、パターン配置部材111は、その上下が反転する。この場合、吸収性コア41は、長尺の連続帯状体からなる下面被覆シート42によってパターン配置部材111に向けて押し付けられているので、反転に際しては、吸収性コア41はパターン配置部材111に保持され、脱落することはない。この反転によって、下面被覆シート42上に吸収性コア41が位置し、その上にパターン配置部材111が位置することになる。そして、これら三者は、この上下関係を維持した状態で、離間部130へ搬送される。
離間部130にはガイドロール131が備えられている。このガイドロール131によって、パターン配置部材111が、吸収性コア41から剥離するように離間する。この場合、パターン配置部材111における凹部113は、その開口端が下方を向いているので、該凹部113内に配置されていた圧縮成形物5は、吸収性コア41上にそのまま残り、凹部113の配置パターンに対応するパターンで、吸収性コア41上に再配置される。この再配置のパターンは、先に説明した図3に示すパターンと同じである。
このようにして、下面被覆シート42及び吸収性コア41を有する吸収体4上に圧縮成形物5が所定のパターンで配置されたペット用シート1の前駆体1’が得られる。この前駆体1’に対し、後工程で表面シート及び裏面シートが配置されて、目的とするペット用シート1が得られる。後工程においては、前駆体1’の吸収性コア41における圧縮成形物5の配置面側に表面シートを配するとともに、該圧縮成形物5の非配置面側に裏面シートを配する。このようにして配された表面シート及び裏面シートは、前駆体1’から外方に延出する部位どうしが接合される。このような後工程は、当該技術分野において公知である。
なお、上述した製造方法においては説明していないが、圧縮成形物5と表面シート2の間に図5に示す被覆シート43を配置する場合には、圧縮成形物5の再配置工程の後でかつ表面シート2の配置工程の前に、被覆シート43を、圧縮成形物5の上に配置する工程が付加される(図示せず)。
図8には、ペット用シート1を製造するための別の装置100が示されている。同図に示す装置100は、パターン配置部材111が、図6及び図7に示すものと異なる以外は、図6に示す装置と同様の構成になっている。図8に示すパターン配置部材111が、先に説明したパターン配置部材と異なる点は2つある。1つ目の相違点は、凹部113の形状である。詳細には、凹部113は、パターン配置部材111の延びる方向の一方から他方に向けて(すなわち図8中、矢印Dで示す方向に向けて)、底部が傾斜している形状を有している。そして、このような形状の凹部113を有するパターン配置部材111を、凹部113における底部が低い方向から高い方向に向けて走行させつつ該凹部113内に圧縮成形物5を配置する。こうすることによって、圧縮成形物5を一層確実に、かつ高い充填率で凹部113内に配置することができる。
図8に示す凹部113は、走行方向Dに沿ってみた底面が直線になるような傾斜をした楔形をしている。しかし、凹部113の形状はこれに限られず、例えば凹部113は、走行方向Dに沿ってみた底面が曲線になるような傾斜をしていてもよい。
2つ目の相違点は、パターン配置部材111が、その幅方向の全域にわたって凹部が形成されていない部位111Aを有していることである。この部位111Aは、パターン配置部材111の長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数形成されている。この部位111Aには圧縮成形物5が配置されない。したがって、本装置100を用いて製造を行うと、図8に示すように、吸収性コア41上に、その幅方向にわたって圧縮成形物5が配置されていない筋状非配置部5Cが形成される。この筋状非配置部5Cは、吸収性コア41の長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数形成される。この筋状非配置部5Cを有するペット用シート1を、該筋状非配置部5Cに沿って切断すると、毎葉のペット用シート1を容易に得ることができる。吸水前の圧縮成形物5は比較的硬い材料なので、該圧縮成形物5が存在する位置で切断を行うよりも、該圧縮成形物5が存在していない筋状非配置部5Cにおいて切断を行う方が有利だからである。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態のペット用シート1は、犬や猫を飼育する場合に特に有効なものであるが、該シート1の寸法や、吸収体4、圧縮成形物5の坪量等を適宜調整することで、それらよりも小動物又は大動物の飼育に用いることができる。
また、前記実施形態においては、圧縮成形物5の配置部5A及び非配置部5Bを千鳥格子パターンで配置したが、配置パターンはこれに限られない。そして、配置パターンを種々工夫することによって、ペット用シート1に意匠性を付与し、商品価値を高めることができる。
また、前記実施形態においては、パターン配置部材111は、ベルト状のものであったが、これに代えて板状のパターン配置部材を用いてもよい。
1 ペット用シート
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 吸収性コア
5 圧縮成形物
5A 圧縮成形物の配置部
5B 圧縮成形物の非配置部

Claims (5)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収性コアを有し、表面シートと吸収性コアとの間に、吸水によって膨潤崩壊しうる、素材片の成形物を配したペット用シートであって、
    成形物は、複数の配置部及び非配置部を有するように吸収性コア上に間欠的に配置されており、
    非配置部は、成形物の吸水前は液の透過が可能であり、かつ吸水後は吸水によって生じた該成形物の含水崩壊物によって覆われて液の透過が妨げられるような大きさを有しているペット用シート。
  2. 区画された複数の凹部を有するパターン配置部材上に、吸水によって膨潤崩壊しうる、素材片の成形物を散布して、該凹部内に該成形物を配置し、
    成形物を配置したパターン配置部材上に吸収性コアを配置し、
    吸収性コアをパターン配置部材上に保持しつつ、該パターン配置部材を上下反転させ、
    パターン配置部材を吸収性コアから離間させ、該パターン配置部材の凹部内に配置されている成形物を該吸収性コア上に再配置し、
    吸収性コアにおける成形物の配置面側に表面シートを配するとともに、該成形物の非配置面側に裏面シートを配するペット用シートの製造方法。
  3. パターン配置部材として、該パターン配置部材における凹部が、その底部に向かうにつれて横断面積が漸次小さくなる形状を有しているものを用いる請求項2記載の製造方法。
  4. パターン配置部材として、一方向に延びるベルト状の形状を有するものを用い、
    パターン配置部材における凹部は、該パターン配置部材の延びる方向の一方から他方に向けて底部が傾斜している形状を有し、
    凹部における底部が低い方向から高い方向に向けてパターン配置部材を走行させつつ該凹部内に成形物を配置する請求項3記載の製造方法。
  5. パターン配置部材が一方向に長辺を有する形状であり、その幅方向の全域にわたって凹部が形成されていない部位を有し、該部位が該パターン配置部材の長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数形成されているものを用いる請求項2ないし4のいずれかに記載の製造方法。
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JP2013180103A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Daio Paper Corp 吸収性シート

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