JP2010220392A - 充電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両走行中であっても、低圧バッテリの状態に応じて電圧変換機を介して最適な電力を供給することが可能な充電システムを提供する。
【解決手段】内燃機関10からの動力及び制動時の運動エネルギーの少なくとも一方により発電する発電機20と、発電機20の発電電力により充電される第1バッテリ50と、発電機20の発電電力及び第1バッテリ50からの電力の少なくとも一方により充電される第2バッテリ60と、第2バッテリ60に接続される車体電装負荷70と、第2バッテリ60の充放電電流を検知する電流検知部60aと、発電機20及び第1バッテリ50が入力側へ接続され、第2バッテリ60及び車体電装負荷70が出力側へ接続され、入力側と出力側との間で電圧変換を行う電圧変換機40と、電圧変換機40を制御するECU80と、を備える。ECU80は、第2バッテリ60の状態に応じて定まる目標電流と電流検知部60aにより検知される充電電流とが等しくなるよう、電圧変換機40の出力電圧を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の充電システムに関する。
EV(Electric Vehicle:電気自動車)やHEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)等の車両には、モータ等に電力を供給するバッテリ(蓄電器)が搭載される。車両に搭載されるバッテリには、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの蓄電池が搭載される。
また、これらの車両には複数のバッテリが搭載されることがあり、例えば高圧バッテリと低圧バッテリが搭載される。高圧バッテリに蓄積された電力は、主にモータを駆動するための電力として使用され、モータの駆動力によって電動走行が可能となる。また、低圧バッテリに蓄積された電力は、主に車体電装負荷へ供給される。
このように高圧バッテリと低圧バッテリを備える第1の車両として、発電電動機に接続された高圧バッテリの充電状態(SOC:State Of Charge)によってアイドル充電や走行充電(補充電)を行う車両が知られている。当該車両では、直流変圧機が高圧バッテリと低圧バッテリとの間に接続されており、直流変圧機が車体電装負荷の消費電流に応じて制御される。
また、他の第2の車両として、低圧バッテリ、高圧バッテリ、発電機、高圧バッテリから低圧バッテリに電力を供給する直流変圧機、を備え、発電機停止中に車体電装負荷の動作により、直流変圧機が動作して、低圧バッテリに充電電流が流れている場合には、直流変圧機の出力電圧を下げる車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車両により、車両停止時に車体電装負荷を動作させても、高圧バッテリが急速に消費されて、車体電装負荷の動作時間が短くなることを防止可能である。
特開2007−288918号公報
しかしながら、従来の上記第1の車両では、低圧バッテリの状態を全く把握していない。そのため、発電機もしくは高圧バッテリからの電力により低圧バッテリは常に充電されるように制御されるため、低圧バッテリへ余剰電力が流れ込むことで過充電状態となってしまい、低圧バッテリの劣化が促進されてしまうことがある。過充電状態の場合には、低圧バッテリにおいて電力を熱エネルギーに変換して電力消費する。一方、低圧バッテリへの供給電力が不足してしまうこともある。
また、従来の上記第2の車両では、車両走行中に、高圧バッテリを含む高圧系と低圧バッテリを含む低圧系との間の電流の出入りを積極的に調整することができない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、車両走行中であっても、低圧バッテリの状態に応じて電圧変換機を介して最適な電力を供給することが可能な充電システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明の充電システムは、内燃機関(例えば、実施形態での内燃機関10)からの動力及び制動時の運動エネルギーの少なくとも一方により発電する発電機(例えば、実施形態での発電機20)と、前記発電機の発電電力により充電される第1バッテリ(例えば、実施形態での第1バッテリ50)と、前記発電機の発電電力及び前記第1バッテリからの電力の少なくとも一方により充電される第2バッテリ(例えば、実施形態での第2バッテリ60)と、前記第2バッテリに接続される車体電装負荷(例えば、実施形態での車体電装負荷70)と、前記第2バッテリの充放電電流を検知する電流検知部(例えば、実施形態での電流検知部60a)と、前記発電機及び前記第1バッテリが入力側へ接続され、前記第2バッテリ及び前記車体電装負荷が出力側へ接続され、前記入力側と前記出力側との間で電圧変換を行う電圧変換機(例えば、実施形態での電圧変換機40)と、前記電圧変換機を制御する制御部(例えば、実施形態でのECU80)と、を備え、前記制御部は、前記第2バッテリの状態に応じて定まる目標電流と前記電流検知部により検知される充電電流とが等しくなるよう、前記電圧変換機の出力電圧を制御する車両の充電システムであることを特徴とする。
さらに、請求項2に記載の発明の充電システムは、前記目標電流が、前記第2バッテリの状態及び前記車両の走行状態に応じて定まることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明の充電システムは、前記第1バッテリの電圧を検知する第1電圧検知部(例えば、実施形態での第1電圧検知部50v)と、前記発電機を制御する発電制御部(例えば、実施形態でのECU80)とを備え、前記発電制御部が、前記第1電圧検知部により検知される電圧が、所定の上限目標電圧と前記上限目標電圧よりも低い所定の下限目標電圧との間に維持されるよう、前記発電機の発電量を制御することを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明の充電システムは、前記発電制御部が、前記第1電圧検知部により検知される電圧が、前記上限目標電圧よりも高く前記第1バッテリの状態に応じて定まる充電許容電圧に到達するまで、制動時の運動エネルギーによる前記発電機の発電を許可する。
さらに、請求項5に記載の発明の充電システムは、前記発電制御部が、前記第1電圧検知部により検知される電圧が前記上限目標電圧より高い場合、前記内燃機関からの動力による前記発電機の発電を禁止する。
さらに、請求項6に記載の発明の充電システムは、前記第2バッテリの電圧を検知する第2電圧検知部(例えば、実施形態での第2電圧検知部60v)を備え、前記制御部が、前記第1電圧検知部により検知される電圧と前記第2電圧検知部により検知される電圧との差が所定値以下である場合、前記電圧変換機の動作を停止する。
請求項1に記載の発明の充電システムによれば、車両走行中であっても、低圧バッテリの状態に応じて電圧変換機を介して最適な電力を供給することが可能である。
請求項2に記載の発明の充電システムによれば、例えば車両の走行状態として車速を考慮することで、特に最適な状態が要求される高速走行時に低圧バッテリが過放電状態となることを防止でき、最適な電力を供給することが可能である。
請求項3に記載の発明の充電システムによれば、車両走行中であっても、発電機により最適な発電量を維持しながら、低圧バッテリの状態に応じて電圧変換機を介して最適な電力を供給することが可能である。
請求項4に記載の発明の充電システムによれば、高圧バッテリの温度や劣化状態など高圧バッテリの状態を考慮して電力回生時の高圧バッテリの上限電圧を定めておくことで、電力回生時であっても高圧バッテリの状態を適切な状態に維持することが可能である。また、電力回生時の上限電圧を内燃機関からの動力による発電時の上限電圧よりも高く設定することで、本来不要となるエネルギーを効率良く回収することができる。
請求項5に記載の発明の充電システムによれば、内燃機関からの動力による発電時の高圧バッテリの上限電圧よりも実際の電圧が高い場合には、発電機による発電を停止して高圧バッテリの充電を停止することで、上記発電時であっても高圧バッテリの状態を適切な状態に維持することが可能である。
請求項6に記載の発明の充電システムによれば、低圧バッテリの電圧が高圧バッテリの電圧よりも高くなってしまった場合には、電圧変換機の動作を停止することで、低圧側から高圧側へ電流が逆流することを防止することで、車両に搭載された各種装置が破損することを回避可能である。
本発明の実施形態における車両の主要な構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態におけるECUの電圧指令値演算時の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるECUの目標電圧演算時の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるECUの発電機制御時の動作の一例を示すフローチャート 本発明の実施形態における第1バッテリの電圧遷移の一例を示すフローチャート
本発明の実施形態における車両の充電システムについて、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態の車両は、HEV(Hybrid Electrical Vehicle:ハイブリッド電気自動車)つまりハイブリッド車両であり、当該車両は、電動機及び/又は内燃機関の駆動力によって走行する。以下、電動機(例えば発電電動機)の駆動軸は、内燃機関の駆動軸に直結されていない状態を想定しているが、直結されている状態であっても同様の効果が得られる。
図1は、本発明の実施形態における車両の主要な構成の一例を示すブロック図である。図1に示す車両1は、内燃機関(エンジン)10、発電機20、整流器30、電圧変換機40、第1バッテリ50、第1電圧検知部50v、第2バッテリ60、電流検知部60a、第2電圧検知部60v、車体電装負荷70、ECU(Electric Control Unit)80を備える。そして、発電機20、電圧変換機40、第1バッテリ50、第2バッテリ60、車体電装負荷70、ECU80が、少なくとも車両1の充電システムの構成要素として含まれる。
内燃機関10は、原動機として動作するものであり、動力(トルク)を発生し、この動力は発電機20で消費される。
発電機20は、例えば発電電動機(モータジェネレータ)であり、内燃機関107によって駆動されることで電力を発生する。また、車両1の制動時に駆動輪から発電機20に駆動力が伝達されると、いわゆる回生制動力を発生し、車両1の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。つまり、発電機20は、内燃機関107からの動力及び制動時の運動エネルギーの少なくとも一方により発電する。発電機20によって発電された電力は、整流器30を介して、第1バッテリ50に充電されるか、電圧変換機40へ送られる。また、内燃機関10から発電機20に対してはベルト伝達により動力が伝達される。
整流器30は、発電機20で発生した交流電圧を直流電圧に変換する。
電圧変換機40は、DC−DCコンバータであり、入力側から入力される入力電圧を電圧変換(降圧)して、出力側から出力電圧を出力する。入力側には発電機20及び第1バッテリ50が接続され、出力側には第2バッテリ60及び車体電装負荷70が接続される。
第1バッテリ50は、直列に接続された複数の蓄電セルを有し、例えば100〜200Vの高電圧を供給する高圧バッテリであり、例えばリチウムイオン電池などの蓄電池が搭載されている。第1バッテリ50は、発電機20で発電された電力により充電される。また、第1電圧検知部50vは、第1バッテリ50の端子間電圧を検知する。
第2バッテリ60は、例えば12Vの低電圧を供給する低圧バッテリであり、第1バッテリ50と比較すると低電圧であり、例えば鉛電池などの蓄電池が搭載されている。第2バッテリ60は、電圧変換機40から出力される電力により充電される。つまり、発電機20の発電電力及び第1バッテリ50からの電力の少なくとも一方により充電される。また、ECU80により電圧変換機40の出力電圧が制御されることで、第2バッテリ60の電圧は略一定に維持される。また、電流検知部60aは、第2バッテリ60の充放電電流を検知する。また、第2電圧検知部60vは、第2バッテリ60の端子間電圧を検知する。
車体電装負荷70は、各種補機類からなり、電圧変換機40または第2バッテリ60から供給される電力により動作する。車体電装負荷70が必要とする電力(例えば100V)は車両走行状態等によって変動するが、その都度必要な電力が第2バッテリ60及び電圧変換機40の少なくとも一方から供給される。
ECU80は、第2バッテリ60のSOC、端子間電圧、充放電電流、温度、劣化状態などの第2バッテリ60の状態に応じて、第2バッテリ60が充電される際の目標電流を決定する。また、ECU80は、第2バッテリ60の充放電電流を制御するために電圧変換機40を制御するが、特に、目標電流と電流検知部60aにより検知される第2バッテリ60への充電電流が等しくなるように、電圧変換機40の出力電圧を制御する。このとき、ECU80は、電圧変換機40の出力電圧を制御するための電圧指令値を電圧変換機40へ送る。例えば、第2バッテリ60への充電電流が余剰である場合、ECU80は、電圧変換機40へ指令を送り、車体電装負荷70が求める分だけ電圧変換機40が出力するようにする。
なお、第2バッテリ60のSOCは、例えば第2バッテリ60の電圧に基づいてECU80により推定される。第2バッテリ60の温度は、例えば図示しない温度検知部により検知される。また、第2バッテリ60の劣化状態は、例えば第2バッテリ60の内部抵抗に基づいてECU80により推定される。
また、ECU80は、第1バッテリ50のSOC、端子間電圧、充放電電流、温度、劣化状態などの第1バッテリ50の状態に応じて、発電機20の発電量を制御する。このとき、ECU80は、発電機20の現在の状態を認識するために、発電機20の回転数及びトルク実行値の情報を発電機20から取得し、第1バッテリ50の状態を考慮した上で、発電を許可する発電許可指令及びトルク指令を発電機20へ送る。
なお、第1バッテリ50のSOCは、例えば第1バッテリ50の電圧に基づいてECU80により推定される。第1バッテリ50の電流は、充放電電流として、図示しない電流検知部により検知される。第1バッテリ50の温度は、例えば図示しない温度検知部により検知される。また、第1バッテリ50の劣化状態は、例えば第2バッテリ60の内部抵抗に基づいてECU80により推定される。
次に、車両1の充電システムにおけるECU80の動作について詳細に説明する。
図2は、ECU80が電圧変換機40の電圧指令値を演算する際の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ECU80は、電圧変換機40が動作可能な状態であるか否かを判定する(ステップS11)。例えば、電圧変換機40の入力端子電圧が所定範囲内にある場合や、電圧変換機40の入力端子電圧と出力端子電圧の電圧差が所定値以上である場合には、電圧変換機40は動作可能であると判定する。電圧変換機40が動作不可能な状態であれば(ステップS11のNo)、電圧変換機40へ動作停止指令を送り、電圧変換機40の動作を停止させる(ステップS14)。
電圧変換機40が動作できる状態であるとき(ステップS11のYes)、ECU80は、目標電流を演算する(ステップS12)。この目標電流は、先に説明した第2バッテリ60の状態や車両1の走行状態に応じて決定される。具体的には、第2バッテリ60のSOC、電圧、電流、温度、劣化状態、車両走行状態(低速走行状態、高速走行状態など)の少なくとも一つに基づいて、目標電流が決定される。例えば、第2バッテリ60が満充電状態である場合には、目標電流は第2バッテリ60から車体電装負荷への電流と等しくなるよう決定され、第2バッテリが放電ぎみの状態にある場合(つまり第2バッテリ60のSOCが所定値以下である場合)には、目標電流が第2バッテリ60の充電時の目標として設定される充電目標電流設定値と等しくなるよう決定される。なお、車両速度は、図示しない車速センサにより検知する。
目標電流が決定された後には、ECU80は、目標電流のフィードバック(F/B)制御を行う(ステップS13)。つまり、定められた目標電流に基づいて、ECU80は電圧変換機40の出力電圧を制御し、その結果得られる第2バッテリ60の状態や車両1の走行状態に応じて更に目標電流を決定する。このように、目標電流のフィードバック制御を行うことで、第2バッテリ60の状態が変化しても、最適な目標電流を維持可能である。
次に、図3は、ECU80が第1バッテリ50の目標電圧を演算する際の動作の一例を示すフローチャートである。図3の例では、発電機20が内燃機関10からの動力による発電を行うことを想定している。
まず、ECU80は、第1電圧検知部50vにより検知された第1バッテリ50の電圧が所定の上限目標電圧より大きいか否かを判定する(ステップS21)。大きい場合には(ステップS21のYes)、ECU80は、上限目標電圧を目標電圧として設定する(ステップS22)。
第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧より小さい場合には(ステップS21のNo)、ECU80は、第1バッテリ50の電圧が所定の下限目標電圧より小さいか否かを判定する(ステップS23)。小さい場合(ステップS23のYes)には、ECU80は、下限目標電圧を目標電圧として設定する(ステップS24)。一方、大きい場合(ステップS23のNo)には、ECU80は、第1電圧検知部50vにより検知された第1バッテリ50の電圧を目標電圧として設定する(ステップS25)。
このように、ECU80は、第1バッテリ50の電圧が所定の上限目標電圧と所定の下限目標電圧との間に維持されるように、第1バッテリ50の状態に応じて目標電圧を設定し、第1バッテリ50の電圧が目標電圧となるように発電機20の発電量を制御することで、第1バッテリの状態を最適な状態に維持することができ、第1バッテリの早期劣化を防止できる。
なお、ここでは主に目標電圧を第1バッテリ50の電圧に応じて決定することを説明したが、目標電流の演算と同様に、第1バッテリ50に関する他の情報(第1バッテリ50の電流、温度劣化状態)や車両1の運行走行状態(低速走行状態、高速走行状態など)の少なくとも一つに基づいて、目標電圧を決定するようにしてもよい。なお、車両速度は、図示しない車速センサにより検知する。
また、内燃機関10からの動力による発電ではなく、車両1の制動時の回生制動力による発電を行う場合には、後述するように、ECU80は、上限目標電圧よりも高く第1バッテリの状態に応じて定まる充電許容電圧に到達するまで、発電機20に対して発電を許可する。言い換えると、ECU80は、第1バッテリの電圧が充電許容電圧よりも高い場合には、回生制動力による発電を禁止する。これにより第1バッテリ50の安全性を確保しながら、無駄なく発電機20による発電を行うことができる。
次に、図4は、ECU80が発電機20を制御する際の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ECU80は、第1バッテリ50の電圧が図3の処理により求めた目標電圧よりも大きいか否かを判定する(ステップS31)。大きい場合には(ステップS31のYes)、ECU80は、発電を停止するよう発電機20を制御する(ステップS32)。一方、小さい場合には(ステップS31のNo)、ECU80は、目標電圧のフィードバック(F/B)制御を行う(ステップS13)。つまり、ECU80は第1バッテリ50が設定されていた目標電圧となるよう発電機20を制御し、その結果得られる第1バッテリ50の状態に応じて、第1バッテリ50の状態や車両1の走行状態に応じて更に目標電圧を決定する。このように、目標電圧のフィードバック制御を行うことで、第1バッテリ50の状態が変化しても、最適な目標電圧を維持可能である。
次に、第1バッテリ電圧の遷移について具体的に説明する。
図5は第1バッテリ50の電圧の遷移の一例を示す図である。
まず、時刻t0〜t1では、車両1が通常走行を行っており、発電機20が内燃機関10からの動力により発電している。時刻t0の時点では第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧と下限目標電圧との間にあるため、図3に示したように、第1バッテリ50の電圧が維持されるように発電機20の発電量が制御される。
続いて、時刻t1〜t2では、車両1が減速走行を行っており、回生制動力により発電を行っている。減速走行中には、発電電力は主に第1バッテリ50に充電される。回生制動力による発電時には、第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧を上回っても、充電許容電圧に到達するまでは、発電が許可される。図5では、第1バッテリ50の電圧が時刻t2において充電許容電圧に到達している。
続いて、時刻t2〜t3では、時刻t2で第1バッテリ50の電圧が充電許容電圧に達したために、発電機20による発電が停止されている。また、時刻t2の後、車両1は通常走行を行っている。通常走行であるために、第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧よりも高い場合には、目標電圧が上限目標電圧に設定され、t3において第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧となるまで発電が停止される。
続いて、時刻t3〜t4では、車両1が通常走行を行っており、発電機20が内燃機関10からの動力により発電している。時刻t3の時点では第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧であるため、図3に示したように、第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧で維持されるように発電機20の発電量が制御される。
続いて、時刻t4〜t5では、車両1はアイドルストップ状態であり、発電機20が停止されている。ただし、車体電装負荷70は電力を必要としており、発電機20の発電電力の代わりに第1バッテリ50の電力が電圧変換機40の出力側(必要に応じて車体電装負荷70及び第2バッテリ60)へ供給されるため、第1バッテリ50の電圧は時間経過とともに低下している。
続いて、時刻t5〜t6では、車両1が通常走行を行っており、発電機20が内燃機関10からの動力により発電している。時刻t5の時点では第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧と下限目標電圧との間にあるため、第1バッテリ50の電圧が維持されるように発電機20の発電量が制御される。
続いて、時刻t6〜t7では、車両1はアイドルストップ状態であり、発電機20が停止されている。ただし、車体電装負荷70は電力を必要としており、発電機20の発電電力の代わりに第1バッテリ50の電力が電圧変換機40の出力側(必要に応じて車体電装負荷70及び第2バッテリ60)へ供給されるため、第1バッテリ50の電圧は時間経過とともに低下している。そして、時刻t7では、第1バッテリ50の電圧は下限目標電圧よりも低くなっている。
続いて、時刻t7〜t8では、車両1が通常走行を行っており、発電機20が内燃機関10からの動力により発電している。通常走行であるために、第1バッテリ50の電圧が下限目標電圧よりも低い場合には、目標電圧が下限目標電圧に設定され、t8において第1バッテリ50の電圧が上限目標電圧となるまで発電電力の一部は第1バッテリ50に充電される。
続いて、時刻t8以降は、車両1が通常走行を行っており、発電機20が内燃機関10からの動力により発電している。時刻t8の時点では第1バッテリ50の電圧が下限目標電圧であるため、図3に示したように、第1バッテリ50の電圧が下限目標電圧で維持されるように発電機20の発電量が制御される。
このように、内燃機関10の動力により発電機20が発電する場合には、第1バッテリ50の電圧が所定の上限目標電圧と下限目標電圧との間に維持されるように、ECU80が発電機20の発電量を制御することで、過不足なく発電機20から電力供給を行うことが可能である。また、制動時の運動エネルギーつまり回生制動力により発電機20が発電する場合には、上限目標電圧よりも高い充電許容電圧となるまで発電を許可することで、効率良く電力を回収することができる。
このような車両1の充電システムによれば、車両走行中であっても、低圧バッテリとしての第2バッテリ60の状態に応じて、電圧変換機40を介して、入力側(高圧側)から出力側(低圧側)へ最適な電力を供給することが可能である。
また、本実施形態の車両1の充電システムでは、ECU80が電圧変換機40に対して電圧変換機40の動作を停止させる停止指令を送ることもある。例えば、通常は、第1バッテリ50が第2バッテリ60よりも高電圧になっているが、第2バッテリ60が第1バッテリ50よりも高電圧となった場合には、第2バッテリ60から電圧変換機40を介して第1バッテリ50側へ電流が逆流する可能性がある。このような逆流を防止するために、電圧変換機40の動作を停止させる。具体的には、ECU80が、第1電圧検知部50vにより検知された第1バッテリ50と第2電圧検知部60vにより検知された第2バッテリ60との差が所定値以下である場合、電圧変換機40とECU80とを電気的に接続する全てのスイッチング素子をオフにするよう制御する。上記所定値は、計測誤差も含めて安全となる閾値である。これにより、車両内の各種装置が破損することを回避できる。
また、上記説明した車両と車両形態が異なるものであっても、本実施形態の車両の充電システムと同様の効果が得られる車両であれば適用可能である。
本発明は、車両走行中であっても、低圧バッテリの状態に応じて電圧変換機を介して最適な電力を供給することが可能な充電システム等に有用である。
1 車両
10 内燃機関
20 発電機
30 整流器
40 電圧変換機
50 第1バッテリ
50v 第1電圧検知部
60 第2バッテリ
60a 電流検知部
60v 第2電圧検知部
70 車体電装負荷
80 ECU

Claims (6)

  1. 内燃機関からの動力及び制動時の運動エネルギーの少なくとも一方により発電する発電機と、
    前記発電機の発電電力により充電される第1バッテリと、
    前記発電機の発電電力及び前記第1バッテリからの電力の少なくとも一方により充電される第2バッテリと、
    前記第2バッテリに接続される車体電装負荷と、
    前記第2バッテリの充放電電流を検知する電流検知部と、
    前記発電機及び前記第1バッテリが入力側へ接続され、前記第2バッテリ及び前記車体電装負荷が出力側へ接続され、前記入力側と前記出力側との間で電圧変換を行う電圧変換機と、
    前記電圧変換機を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第2バッテリの状態に応じて定まる目標電流と前記電流検知部により検知される充電電流とが等しくなるよう、前記電圧変換機の出力電圧を制御する
    車両の充電システム。
  2. 請求項1に記載の充電システムであって、
    前記目標電流は、前記第2バッテリの状態及び前記車両の走行状態に応じて定まる
    充電システム。
  3. 請求項1または2に記載の充電システムであって、更に、
    前記第1バッテリの電圧を検知する第1電圧検知部と、
    前記発電機を制御する発電制御部と
    を備え、
    前記発電制御部は、前記第1電圧検知部により検知される電圧が、所定の上限目標電圧と前記上限目標電圧よりも低い所定の下限目標電圧との間に維持されるよう、前記発電機の発電量を制御する
    充電システム。
  4. 請求項3に記載の充電システムであって、
    前記発電制御部は、前記第1電圧検知部により検知される電圧が、前記上限目標電圧よりも高く前記第1バッテリの状態に応じて定まる充電許容電圧に到達するまで、制動時の運動エネルギーによる前記発電機の発電を許可する
    充電システム。
  5. 請求項3または4に記載の充電システムであって、
    前記発電制御部は、前記第1電圧検知部により検知される電圧が前記上限目標電圧より高い場合、前記内燃機関からの動力による前記発電機の発電を禁止する
    充電システム。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の充電システムであって、更に、
    前記第2バッテリの電圧を検知する第2電圧検知部を備え、
    前記制御部は、前記第1電圧検知部により検知される電圧と前記第2電圧検知部により検知される電圧との差が所定値以下である場合、前記電圧変換機の動作を停止する
    充電システム。
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