JP2010218432A - 情報処理装置、システム、方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、システム、方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの情報収集活動、情報生成活動、情報提供活動を可視化して、知識創造活動を可視化する情報処理装置、システム、方法、プログラムおよび記憶媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の情報処理システムは、ネットワークと、ネットワークを介して接続されたクライアントPCと、サーバ装置とを含むシステムである。クライアントPCは、表示装置に表示される文書の属性情報である文書操作情報を生成する。サーバ装置は、クライアントPCから文書操作情報を取得して、文書操作情報データベースに格納する。また、サーバ装置は、クライアントPCの指示に応じて、文書操作情報を使用して、クライアントPCの表示装置に表示される表示データを生成する。クライアントPCは、サーバ装置が生成した表示データを表示装置に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置に関し、より詳細には、情報処理装置を用いて行われる知識創造活動を可視化する、情報処理装置、システム、方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
現在、企業の競争力を向上させるべく、企業を構成する組織を、新たな知識を創造する知識創造型組織に変革することが求められている。組織を知識創造型組織に変革させる施策として、個人の持つ知識や情報を組織全体で共有し、有効に活用することで競争力を高めるナレッジ・マネージメント(知識管理)という経営手法が提案されている。
ナレッジ・マネージメントを組織に導入する場合、その効果を測定・評価するために、組織内の知識あるいは情報の流通を把握することが有用である。この情報の流通は、情報を収集する活動(情報収集活動)、収集された情報から新たな情報を生成する活動(情報生成活動)、この新たな情報を提供する活動(情報提供活動)の連鎖によって生じるものである。したがって、これらの活動を把握することにより、組織内における知識や情報の活用性や生産性を評価でき、組織の知識創造活動を把握することができる。
知識創造活動を把握する技術として、例えば、特開2003−281320号公報(特許文献1)は、ユーザが業務遂行において利用した知識・情報と、これらの知識・情報の入手先、重視項目、利用目的等の情報とをアンケートにより取得する。そして、取得した知識・情報を可視化することで、組織におけるユーザの知識・情報の利用状況を表示する装置を開示する。しかしながら、この装置は、情報の利用状況を表示するだけであり、情報の生成状況や、生成された情報の活用状況を表示しないため、知識創造活動を有効に把握することができない。また、この装置では、ユーザ利用した情報等をアンケート調査により収集しているため、ユーザの主観による影響を受けやすく、収集された情報が妥当性に欠けるという問題があった。
また、特開2007−304758号公報(特許文献2)は、ユーザのソフトウェアの操作情報、識別情報および操作時間を取得し、指定期間におけるソフトウェアの利用頻度を可視化することにより、ユーザの業務内容を分析する装置を開示する。しかしながら、この装置は、ユーザが使用するソフトウェアの種類と利用頻度により業務内容を可視化するだけであり、ユーザの情報収集活動、情報生成活動、情報提供活動を可視化することができず、したがって、知識創造活動を有効に把握することができない。
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの情報収集活動、情報生成活動、情報提供活動を可視化して、知識創造活動を可視化する情報処理装置、システム、方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の情報処理システムは、ネットワークと、ネットワークを介して接続されたクライアントPCと、サーバ装置とを含むシステムである。クライアントPCは、表示装置に表示される文書の属性情報である文書操作情報を生成する。サーバ装置は、クライアントPCから文書操作情報を取得して、文書操作情報データベースに格納する。また、サーバ装置は、クライアントPCの指示に応じて、文書操作情報を使用して、クライアントPCの表示装置に表示される表示データを生成する。クライアントPCは、サーバ装置が生成した表示データを表示装置に表示させる。
本発明は、ネットワークと、前記ネットワークを介して接続されたクライアントPCと、サーバ装置とを含む情報処理システムであって、前記クライアントPCは、前記クライアントPCに接続された表示装置に表示される文書の属性情報である文書操作情報を生成する文書操作情報生成手段と、前記サーバ装置から受領する表示データを前記表示装置に表示する活動情報出力手段とを備え、前記サーバ装置は、前記文書操作情報が登録される文書操作情報データベースと、前記文書操作情報データベースから取得した文書操作情報を使用して、文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を生成する活動情報抽出手段と、前記活動情報抽出手段が生成した文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を前記表示装置に表示するための表示データを生成する活動情報加工手段と、を備える情報処理システムを提供する。
また、本発明では、前記サーバ装置は、前記クライアント装置を利用するユーザの識別情報が登録されるユーザ情報データベースをさらに含み、前記文書操作情報データベースは、前記文書操作情報として、少なくとも前記文書を閲覧、更新または生成したユーザの識別情報、前記文書の位置情報、前記文書の表示開始時間、前記文書の表示終了時間、前記文書が表示されている間に前記ユーザが入力したキー入力数およびマウスクリック数、前記文書の表示開始時間の文書内容情報、ならびに前記文書の表示終了時間の文書内容情報を登録し、前記サーバ装置は、前記文書生成活動情報と、前記文書収集活動情報とを使用して、前記文書の位置情報、前記文書を提供したユーザのユーザ識別情報、前記文書を収集したユーザのユーザ識別情報、および前記文書の提供時間を含む提供活動情報を生成することができる。これにより、ユーザの文書生成活動、文書収集活動および文書提供活動情報、すなわち、知識創造活動を可視化することができ、これを把握および分析することにより、組織内における知識や情報の活用性や生産性を評価でき、組織の知識創造活動を把握することができる。
さらに、本発明では、前記サーバが、前記ユーザが属する組織の識別情報および当該組織間の関連性の度合いが、組織情報として登録される組織データベースをさらに備え、前記活動情報加工手段が、前記組織データベースの組織情報を使用して、前記表示データに組織情報を組み込むことができる。これにより、組織の知識創造活動を把握する際に、知識創造活動における組織間の関連性を把握することができる。
さらに、本発明では、前記クライアントPCが、前記表示装置に表示され、前記活動情報加工手段に対して前記表示データの表示形式を指示するユーザインタフェースを生成する活動情報加工指示手段をさらに備え、前記活動情報加工手段が、前記活動情報加工指示手段の指示に基づいて前記表示データを生成することができる。これにより、組織の知識創造活動を比較検討することができ、より詳細に知識創造活動を把握および分析することができる。
さらに、本発明は、文書操作情報から文書生成活動情報、文書収集活動情報、および文書提供活動情報を生成して、表示装置に表示される表示データに加工し、当該表示データを表示装置に表示させることを可能とする、情報処理装置が実行する方法、プログラムおよび記憶媒体を提供する。
本実施形態の知識創造活動可視化システムの概略図。 本実施形態のクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図。 本実施形態の文書操作情報DBに登録される文書操作情報テーブルのデータ構造を示す図。 本実施形態のユーザ情報DBに登録されるユーザ情報テーブルのデータ構造を示す図。 本実施形態の文書生成活動情報を抽出する処理を示すフローチャート。 本実施形態の文書生成活動情報が登録される文書生成活動情報テーブルのデータ構造を示す図。 本実施形態の文書収集活動情報を抽出する処理を示すフローチャート。 本実施形態の文書収集活動情報が登録される文書収集活動情報テーブルのデータ構造を示す図。 本実施形態の文書提供活動情報を抽出する処理を示すフローチャート。 本実施形態の文書提供活動情報が登録される文書提供活動情報テーブルのデータ構造を示す図。 活動情報加工部が生成したユーザの活動情報の実施形態を示す図。 知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図。 本実施形態の組織情報DBに登録される組織情報テーブルのデータ構造を示す図。 本実施形態の組織情報DBに登録される組織間関連性テーブルのデータ構造を示す図。 活動情報加工部が生成したユーザの活動情報の実施形態を示す図。 知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図。 活動情報加工指示部が作成する活動情報条件指定インタフェースの実施形態を示す図。 活動情報加工部が生成した活動情報の実施形態を示す図。 活動情報加工部が生成した活動情報の他の実施形態を示す図。 知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図。 活動情報加工指示部が作成する活動情報条件指定インタフェースの実施形態を示す図。 活動情報加工部が生成した活動情報の実施形態を示す図。 活動情報加工部が生成した活動情報の他の実施形態を示す図。
以下、本発明について実施形態をもって説明するが、本発明は、後述する実施形態に限定されるものではない。図1は、本実施形態の知識創造活動を可視化するシステム(以下、知識創造活動可視化システムとして参照する。)100の概略図である。以下、図1を参照して、知識創造活動可視化システム100について概説する。
知識創造活動可視化システム100は、ネットワーク110と、ネットワーク110に接続されるクライアントパーソナルコンピュータ(以下、クライアントPCとして参照する。)120a、120b、120cと、サーバ130と、プリンタ140とを含んで構成されている。
ネットワーク110は、例えば、イーサネット(登録商標)およびTCP/IPプロトコルを使用したネットワークとして構成されている。また、ネットワーク110は、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)として実装することもできるし、図示しないルータなどを介して接続されるワイドエリア・ネットワーク(WAN)、インターネットなどの公共ネットワークを適宜含ませて実装することができる。
クライアントPC120a、120b、120cは、ユーザが当該クライアントPCを用いて、デジタル文書を閲覧、生成または更新し、当該文書の属性情報である文書操作情報を収集し、ネットワーク110を介してサーバ130に送信する。また、クライアントPC120a、120b、120cは、サーバ130に対して、ユーザの活動情報の抽出を要求し、当該クライアントPCに接続された表示装置に活動情報を表示させる要求を発行したり、プリンタ140に活動情報を印刷させたりする要求を発行する。
なお、活動情報とは、ユーザの文書収集活動に関する情報(以下、文書収集活動情報として参照する。)、文書生成活動に関する情報(以下、文書生成活動情報として参照する。)、および文書提供活動に関する情報(以下、文書提供活動として参照する。)である。また、本発明では、文書収集活動を、ユーザが他人の生成した文書を閲覧する情報収集活動であると定義する。さらに、本発明では、ユーザの文書生成活動を、ユーザがクライアントPC上で文書を生成あるいは更新する情報生成活動であると定義する。さらに、本発明では、文書提供活動を、ユーザが、他のユーザが文書生成活動により生成した文書を文書収集活動により閲覧する情報収集活動であると定義する。
サーバ130は、クライアントPC120a、120b、120cから送信された文書操作情報をデータベースに保存する。また、サーバ130は、クライアントPC120a、120b、120cからの要求に応じて、文書操作情報からユーザの活動情報を抽出して、クライアントPC120a、120b、120cに送信する。
プリンタ140は、クライアントPC120a、120b、120cからの要求に応じて、ユーザの活動情報を紙媒体等に印刷する。
図2は、本実施形態のクライアントPC120aおよびサーバ130の機能ブロック図である。以下、図2を参照して、クライアントPC120aおよびサーバ130の機能について説明する。なお、クライアントPC120bおよび120cについては、クライアントPC120aと同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。
クライアントPC120aは、文書操作情報生成部122と、活動情報出力部124とを含んでいる。
文書操作情報生成部122は、クライアントPC120aの表示装置に表示される各種アプリケーションのGUI(Graphical Use Interface)に関するイベントを監視し、所定のイベントの検出に応じて、現在アクティブなアプリケーションの操作対象とされている文書の情報を取得する。取得される文書の情報としては、具体的には以下の情報を挙げることができる。
(1)文書の位置情報である文書ロケーション情報:
(2)アプリケーションがアクティブになったとき(以降、フォーカスイン時として参照する。)の文書内容を示す情報(例えば、テキスト情報等):
(3)アプリケーションがアクティブでなくなったとき(以降、フォーカスアウト時として参照する。)の文書の内容を示す情報:
(4)文書が表示されている間に、ユーザがアプリケーションに対して指示したキー入力数およびマウスクリック数:
(5)文書の表示開始時間であるフォーカスイン時の時間情報(以降、フォーカスイン時間として参照する。):
(6)文書の表示終了時間であるフォーカスアウト時の時間情報(以降、フォーカスアウト時間として参照する。)
文書操作情報生成部122は、SHA(Secure Hash Algorithm)等の既存のハッシュ関数を用いて、取得したフォーカスイン時およびフォーカスアウト時の文書内容を示す情報から、文書内容情報としてハッシュ値を算出する。本実施形態では、ハッシュ関数SHA-1を用いてハッシュ値を算出する。なお、ハッシュ値が取得できない場合には、null値を代入する。本実施形態の知識創造可視化システム100は、当該ハッシュ値を利用して、対象となる文書の内容が変更されたか否か判断することができる。
文書操作情報生成部122は、文書操作情報として、クライアントPC120aの記憶装置等に予め登録されているユーザを固有に識別するユーザ識別子、MACアドレス等のクライアントPCの固有に識別するクライアントPC識別子、文書ロケーション情報、キー入力数、マウスクリック数、フォーカスイン時間、フォーカスアウト時間、フォーカスイン時のハッシュ値、およびフォーカスアウト時のハッシュ値を、ネットワーク110を介してサーバ130に送信する。文書操作情報生成部122は、定期的にあるいは文書操作情報が生成される度に、文書操作情報を送信される。なお、サーバ130に送信される文書操作情報については、より詳細に後述する。
活動情報出力部124は、後述するサーバ130で生成されたユーザの活動情報を、クライアントPC120aに接続されている表示装置に表示する。また、活動情報出力部124は、ユーザの活動情報をプリンタ140に送信し、紙媒体として出力することもできる。
本実施形態のクライアントPC120a、120bおよび120cは、CPU、RAMおよびROMなどのメモリ、HDDなどを含み、OSとして、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、WINDOWS(登録商標)2000、XP、Vista等のWINDOWS(登録商標)OSシリーズ、Mac(登録商標)OSシリーズなどを含んで実装することができる。また、クライアントPC120a、120bおよび120cの上述した各機能部は、CPUが本実施形態の処理を実行するためのプログラムを、RAM内に読み込んでプログラムを実行することにより、クライアントPC120a、120bおよび120c上の機能手段として実現されている。なお、クライアントPC120a、120bおよび120cのハードウェア構成については、従来と同様に構成することができるので、より詳細な説明は省略する。
図2を参照すると、サーバ130は、文書操作情報管理部1300と、文書操作情報データベース(以下、文書操作情報DBとして参照する。)1302と、ユーザ情報管理部1304と、ユーザ情報DB1306とを含んでいる。
文書操作情報管理部1300は、ネットワーク110を介してクライアントPC120a、120b、120cから文書操作情報を受領して、文書操作情報DB1302に格納する。また、文書操作情報管理部1300は、文書操作情報DB1302の入出力管理を行う。
文書操作情報DB1302は、文書操作情報が記録されるデータベースであり、例えば、DB2(登録商標)、ORACLE(登録商標)、ACCESS(登録商標)、PostgresSQL(登録商標)、MySQL(登録商標)等のデータベース管理システムを用いることにより実現できる。
ユーザ情報管理部1304は、ユーザに関する情報(以下、ユーザ情報として参照する。)が記録されるユーザ情報DB1306の入出力管理を行う。ユーザ情報管理部1304は、後述する活動情報抽出部1308および活動情報加工部1310の要求により、ユーザ情報を提供する。
ユーザ情報DB1306は、ユーザを固有に識別するユーザ識別子、ユーザ名、およびユーザのメールアドレス等のユーザ情報が記録されるデータベースであり、文書操作情報DB1302と同様に、既存のデータベース管理システムを用いて実現できる。なお、ユーザ情報DB1306の詳細については、登録される情報とともに、より詳細に後述する。
ユーザ情報DB1306は、サーバ130に接続されるキーボード等の入力装置を用いて入力されるユーザ情報を直接登録することができる。また、ユーザ情報DB1306は、ネットワーク110を介してクライアントPC120a、120b、120cから取得したユーザ情報を登録することもできる。なお、ユーザ情報は、予めユーザ情報DB1306に登録しておく必要がある。ユーザ情報の詳細については、以下、より詳細に後述する。
また、図2を参照すると、サーバ130は、活動情報抽出部1308と、活動情報加工部1310とを含んでいる。活動情報抽出部1308は、収集活動情報抽出部1312と、生成活動情報抽出部1314と、提供活動情報抽出部1316とを含んでいる。
活動情報抽出部1308は、クライアントPC120a、120b、120cから、活動情報の抽出要求とともに、活動情報を抽出すべきユーザ名、および活動情報の時間範囲を受領する。活動情報抽出部1308は、収集活動情報抽出部1312、生成活動情報抽出部1314、および提供活動情報抽出部1316を呼び出し、活動情報を抽出する。
収集活動情報抽出部1312は、文書操作情報管理部1300を介して取得される文書操作情報から、対象とするユーザの文書収集活動情報を抽出する。なお、文書収集活動の対象となる文書は、ユーザ情報DB1306に登録されているユーザが作成した文書である必要はなく、例えば、ユーザ情報DB1306に登録されていない第三者が作成したWWW(World Wide Web)上のウェブページ等であってもよい。
生成活動情報抽出部1314は、文書操作情報管理部1300を介して取得される文書操作情報から、対象となるユーザの文書生成活動情報を抽出する。提供活動情報抽出部1316は、文書操作情報管理部1300を介して取得される文書操作情報から、対象となるユーザの文書提供活動情報を抽出する。
活動情報加工部1310は、活動情報抽出部1308が抽出した活動情報を加工処理して、クライアントPC120a、120b、120cの表示装置の表示データである活動情報を生成し、当該クライアントPCに送出する。
本実施形態のサーバ130は、CPU、RAMおよびROMなどのメモリ、HDDなどを含み、OSとして、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、WINDOWS(登録商標)2000Xサーバ等のWINDOWS(登録商標)OSシリーズなどを含んで実装することができる。また、サーバ130の上述した各機能部は、CPUが本実施形態の処理を実行するためのプログラムを、RAM内に読み込んでプログラムを実行することにより、サーバ130上の機能手段として実現されている。なお、サーバ130のハードウェア構成については、従来と同様に構成することができるので、より詳細な説明は省略する。
図3は、本実施形態の文書操作情報DB1302に登録される文書操作情報テーブル300のデータ構造を示す図である。以下、図3を参照して、文書操作情報テーブル300について説明する。
文書操作情報テーブル300は、文書操作情報管理部1300がクライアントPC120a、120b、120cから取得した文書操作情報が登録される。文書操作情報テーブル300は、ユーザ識別子301と、クライアントPC識別子302と、文書ロケーション情報303と、キー入力数304と、マウスクリック数305とが登録される。
ユーザ識別子301は、クライアントPCを操作するユーザを固有に識別する情報である。ユーザ識別子は、ユーザを固有に識別可能な情報であればよく、本実施形態では、4つの整数をピリオドで連結した文字列を、ユーザ識別子として使用している。
クライアントPC識別子302は、ユーザの文書操作情報を取得したクライアントPCを固有に識別する情報である。クライアントPC識別子302は、クライアントPCを固有に識別可能な情報であればよく、本実施形態では、クライアントPCが備えるネットワークモジュールのMACアドレスをクライアントPC識別子として使用している。
文書ロケーション情報303は、ユーザがクライアントPC上で閲覧、生成または更新した知識創造活動の対象となるデジタル文書の保存先を特定する位置情報である。文書ロケーション情報303は、例えば、URI(Uniform Resource Identifier)やファイルシステムのパス情報等である。本実施形態では、「\\client- 0.5.4.1\c: \doc\営業報告書doc」等のパス情報を、文書ロケーション情報として使用している。
キー入力数304は、デジタル文書を生成・更新するアプリケーションプログラムによってクライアントPCの表示装置に表示されたGUIであるウィンドウ(以下、文書ウィンドウとして参照する。)がフォーカス(アクティブ化)されている間に、ユーザが文書ウィンドウ内でキーボードを打鍵した回数である。
マウスクリック数305は、文書ウィンドウがフォーカスされている間に、ユーザが文書ウィンドウ内でマウスをクリックした回数である。
また、文書操作情報テーブル300は、フォーカスイン時間306と、フォーカスアウト時間307と、フォーカスイン時のハッシュ値308と、フォーカスアウト時のハッシュ値309とが登録される。
フォーカスイン時間306は、文書ウィンドウがフォーカスされた時間である。また、フォーカスアウト時間307は、文書ウィンドウからフォーカスが外れた時間である。本実施形態では、フォーカスイン時間306およびフォーカスアウト時間307は、ISO8601フォーマットを用いて記述されている。
フォーカスイン時のハッシュ値308は、文書ウィンドウがフォーカスされたときの文書内容を用いて算出したハッシュ値である。また、フォーカスアウト時のハッシュ値309は、文書ウィンドウのフォーカスが外れたときの文書内容を用いて算出したハッシュ値である。
図4は、本実施形態のユーザ情報DB1306に登録されるユーザ情報テーブル400のデータ構造を示す図である。以下、図4を参照して、ユーザ情報テーブル400について説明する。
ユーザ情報テーブル400は、ユーザ識別情報として、ユーザ識別子401と、氏名402と、メールアドレス403とが登録される。ユーザ識別子401は、クライアントPCを使用するユーザの識別子が登録され、上述した文書操作情報DB1302のユーザ識別子と同じ形式で構成されている。氏名402は、ユーザの氏名情報である。本実施形態では、ユーザの名称は、カタカナで表記されているが、いずれの文字を使用して表示してもよい。メールアドレス403は、ユーザの電子メールアドレスである。なお、他の実施形態では、上記ユーザ情報の他、ユーザの電話番号、FAX番号、社員番号、役職等のいずれの属性情報を使用することができる。
図5は、活動情報抽出部1308が文書生成活動情報を抽出する処理を示すフローチャートである。以下、図5を参照して、活動情報抽出部1308が文書操作情報から文書生成活動情報を抽出する処理について説明する。
図5の処理は、ステップS501から開始する。ステップS501の処理開始は、サーバ130がクライアントPC120a、120b、120cから、活動情報の抽出の要求、対象となるユーザの名称および時間範囲を受領することにより開始する。
ステップS502では、活動情報抽出部1308が生成活動情報抽出部1314を呼び出し、生成活動情報抽出部1314が、対象となるユーザの名称を検索条件として指定し、ユーザ情報管理部1304から、対象となるユーザのユーザ識別子を取得する。ステップS503では、生成活動情報抽出部1314が、対象となるユーザの識別子を検索条件として指定し、文書操作情報管理部1300から、対象となるユーザの文書操作情報を取得する。なお、取得した対象となる文書操作情報は、サーバ130のRAMやハードディスク装置等の記憶装置に格納される。
ステップS504では、生成活動情報抽出部1314が、文書操作情報に含まれるフォーカスアウト時のハッシュ値がnullでないか判断し、ハッシュ値がnullでない場合(yes)には、処理をステップS505に分岐する。ステップS505では、生成活動情報抽出部1314が、文書操作情報に含まれるフォーカスイン時のハッシュ値とフォーカスアウト時のハッシュ値とが異なるか否か判断し、ハッシュ値が異なる場合、すなわち、文書内容が異なる場合(yes)には、処理をステップS506に分岐する。ステップS506では、生成活動情報抽出部1314が、対象となるユーザが当該ハッシュ値に関連する文書を生成した、すなわち文書生成活動が行われていたと判断し、後述する文書生成活動情報テーブルを生成して、当該文書の文書ロケーション、対象となるユーザの識別子および当該文書の生成時間を登録する。なお、当該文書生成活動情報テーブルは、サーバ130の記憶装置に格納される。文書生成活動情報テーブルについては、登録される情報とともにより詳細に後述する。
一方、ステップS505の判定で、ハッシュ値が同じである場合(no)には、ステップS509で処理が終了する。すなわち、フォーカスイン時とフォーカスアウト時のハッシュ値が同じである場合には、対象となるユーザが、当該ハッシュ値に関連する文書を生成あるいは更新していない、すなわち、文書生成活動が行われていないと推定される。
一方、ステップS504の判定で、ハッシュ値が有効でない場合(no)には、処理をステップS507に分岐する。ステップS507では、生成活動情報抽出部1314が、文書操作情報に含まれるフォーカスイン時間およびフォーカスアウト時間からフォーカス時間を算出し、文書操作情報に含まれるキー入力数およびマウスクリック数それぞれをフォーカス時間で除して、単位時間当たりキー入力数(Ku)とマウスクリック数(Mu)を算出する。
ステップS508では、生成活動情報抽出部1314が、ステップS507で算出したキー入力数と指定する閾値(Kt、Mt)とを比較し、マウスクリック数と指定する閾値とを比較して、キーボード入力数またはマウスクリック数のいずれかが閾値以上か判断し、キーボード入力数またはマウスクリック数のいずれかが閾値以上である場合(yes)には、処理をステップS506に分岐し、文書生成活動が行われていたとして、対象となるユーザの識別子、当該文書の文書ロケーションおよび当該文書の生成時間を文書生成活動情報テーブルに登録する。一方、キーボード入力数またはマウスクリック数のいずれも閾値以上でない場合(no)には、ステップS509で処理が終了する。すなわち、キーボード入力数またはマウスクリック数のいずれも閾値以上でない場合には、対象となるユーザが、当該キーボード入力数またはマウスクリック数に関連する文書を生成あるいは更新していない、すなわち、文書生成活動が行われていないと推定される。なお、指定する閾値(Kt、Mt)は、任意の数値を設定できるが、文書を生成、変更する際に平均的に入力される単位時間当たりのキー入力数またはマウスクリック数とすることができる。
生成活動情報抽出部1314は、取得した文書操作情報に含まれる総ての文書ロケーション情報に対して上記処理を実施する。
図6は、本実施形態の文書生成活動情報が登録される文書生成活動情報テーブル600のデータ構造を示す図である。以下、図6を参照して、文書生成活動情報テーブル600について説明する。
文書生成活動情報テーブル600は、生成活動情報抽出部1314により抽出された文書生成活動情報が登録されるデータテーブルであり、サーバ130の記憶装置に格納される。文書生成活動情報テーブル600は、文書生成活動情報として、文書生成活動に用いられた文書を固有に識別するための文書ロケーション情報601と、文書を生成したユーザの識別子602と、文書生成時間603とが登録される。本実施形態では、文書生成時間として、フォーカスアウト時間とフォーカスイン時間の差分に相当する時間が登録される。なお、フォーカスアウト時間を文書生成時間として登録してもよい。また、文書生成活動情報テーブルに登録される情報は、本実施形態で登録される情報に限られるものではなく、他の種々の情報、例えば、生成された文書量を示す数値等を登録することができる。
図7は、収集活動情報抽出部1312が、文書収集活動情報を抽出する処理を示すフローチャートである。以下、図7を参照して、収集活動情報抽出部1312が、対象となるユーザの文書収集活動情報を抽出する処理について説明する。なお、図7の処理を開始する前に、事前に対象となるユーザ以外のユーザの文書生成活動情報を抽出しておく。なお、他の実施形態では、収集活動情報抽出部1312が、定期的に総てのユーザの文書生成活動情報を抽出して文書生成活動情報テーブルを生成して、データベース等の記憶装置に保存しておき、当該文書生成活動情報テーブルから、対象となるユーザ以外の文書生成活動情報を抽出しておくこともできる。
図7の処理は、ステップS701から開始する。ステップS701の処理開始は、活動情報抽出部1308が、生成活動情報抽出部1314を呼び出した後に、収集活動情報抽出部1312を呼び出すことにより開始する。ステップS702では、収集活動情報抽出部1312が、生成活動情報抽出部1312が既に取得したRAM等の記憶装置に格納されている対象となるユーザの文書操作情報を取得する。
ステップS703では、収集活動情報抽出部1312が、対象となるユーザの文書操作情報に含まれている文書ロケーション情報が、事前に取得した対象となるユーザ以外の文書生成活動情報に含まれているか否かを判断し、当該文書ロケーション情報が文書生成活動情報に含まれていない場合(no)には、当該文書ロケーションに該当する文書は、対象となるユーザが生成した文書であるため、処理をステップS707に分岐させて終了する。一方、ステップS703の判定で、当該文書ロケーション情報が文書生成活動情報に含まれている場合(yes)には、当該文書ロケーションに該当する文書は、対象となるユーザが生成した文書ではないため、処理をステップS704に分岐する。なお、ステップS703の判断は、対象ユーザの文書生成活動情報を利用して行うこともできる。
ステップS704では、収集活動情報抽出部1312が、対象となるユーザの文書操作情報に含まれるフォーカスイン時間とフォーカスアウト時間との差分を求めることにより、文書ウィンドウをフォーカスしていた時間(以下、フォーカス時間として参照する。)(Tf)を算出する。
ステップS705では、収集活動情報抽出部1312が、ステップS704で算出したフォーカス時間(Tf)と指定する閾値(Tft)とを比較して、算出したフォーカス時間が閾値以上であるか否か判断し、フォーカス時間が閾値以上である場合(yes)には、対象となるユーザが、該当する文書を閲覧していた、すなわち、文書収集活動が行われていたとして、処理をステップS706に分岐させる。ステップS706では、収集活動情報抽出部1312が、後述する文書収集活動情報テーブルを生成し、当該文書の文書ロケーション情報、対象となるユーザの識別子、当該文書を生成したユーザの識別子および文書の収集時間を登録する。文書を生成したユーザの識別子の登録は、事前に用意した対象となるユーザ以外の文書生成活動情報テーブルを参照することにより行われる。なお、文書収集活動情報テーブルについては、登録される情報とともにより詳細に後述する。また、指定する閾値(Tft)は、通常の閲覧作業で文書ウィンドウがフォーカスされる時間とすることができる。
一方、ステップS705の判定で、フォーカス時間が閾値よりも小さい場合(no)には、文書収集活動が行われていないと推定され、ステップS707で処理を終了する。
収集活動情報抽出部1312は、取得した文書操作情報に含まれる総ての文書ロケーションに対して上記処理を実施する。
図8は、本実施形態の文書収集活動情報が登録される文書収集活動情報テーブル800のデータ構造を示す図である。以下、図8を参照して、文書収集活動情報テーブル800について説明する。
文書収集活動情報テーブル800は、収集活動情報抽出部1312により抽出された文書収集活動情報が登録されるデータテーブルであり、サーバ130の記憶装置に格納される。文書収集活動情報テーブル800は、文書収集活動情報として、文書収集活動に用いられた文書を固有に識別するための文書ロケーション情報801と、文書を収集したユーザの識別子802と、文書を生成したユーザの識別子803と、文書収集時間804とが登録される。本実施形態では、文書収集時間として、フォーカスアウト時間とフォーカスイン時間の差分に相当する時間が登録される。なお、フォーカスアウト時間を文書収集時間として登録してもよい。また、本実施形態では、文書収集活動情報テーブル800の3番目のレコードに登録されている文書ロケーション情報が、ウェブドキュメントを示すURL(Uniform Resource Locator)であり、文書を生成したユーザを特定できないため、文書を生成したユーザの識別子はnull値となっている。
図9は、提供活動情報抽出部1316が、文書提供活動情報を抽出する処理を示すフローチャートである。以下、図9を参照して、提供活動情報抽出部1316が、対象となるユーザの文書提供活動情報を抽出する処理について説明する。
図9の処理は、ステップS901から開始する。ステップS901の処理開始は、活動情報抽出部1308が、収集活動情報抽出部1312を呼び出した後に、提供活動情報抽出部1316を呼び出すことにより開始する。ステップS902では、提供活動情報抽出部1316が、生成活動情報抽出部1314が生成した文書生成活動情報テーブル600を参照して、対象となるユーザの文書生成活動情報を取得する。
ステップS903では、提供活動情報抽出部1316が、収集活動情報抽出部1312を呼び出して、対象となるユーザ以外の文書収集活動情報を取得する。なお、他の実施形態では、収集活動情報抽出部1312が、定期的に総てのユーザの文書収集活動情報を抽出して文書収集活動情報テーブルを生成して、データベース等の記憶装置に保存しておき、当該文書収集活動情報テーブルから、対象となるユーザ以外の文書収集活動情報を抽出しておくこともできる。
ステップS904では、提供活動情報抽出部1316が、ステップS902で取得した文書生成活動情報から1の文書ロケーション情報を選択し、当該文書ロケーション情報が、ステップS903で取得した文書収集活動情報に含まれるか否か判断する。ステップS904の判定で、選択された文書ロケーション情報が文書収集活動情報に含まれる場合(yes)には、対象となるユーザが生成した文書が他のユーザから収集された、すなわち、文書提供活動が行われたとして、処理をステップ905に分岐させる。ステップS905では、提供活動情報抽出部1316が、後述する文書提供活動情報テーブルを生成し、文書ロケーション情報、対象となるユーザの識別子、文書を収集したユーザの識別子および文書の提供時間を登録する。文書を収集したユーザの識別子の登録は、文書収集活動情報テーブルを参照することにより行われる。なお、文書提供活動情報テーブルについては、登録される情報とともにより詳細に後述する。
一方、ステップS904の判定で、選択された文書ロケーション情報が文書収集活動情報に含まれていない場合(no)には、文書提供活動が行われていないため、処理をステップ906に分岐させる。
ステップS906では、提供活動情報抽出部1316が、ステップS902で取得した文書生成活動情報に他の文書ロケーション情報が存在するか否か判断し、他の文書ロケーション情報が存在する場合(yes)には、処理をステップS904に分岐させ、当該他の文書ロケーション情報に対してステップS904の判定を行う。一方、ステップS906の判定で、他の文書ロケーション情報が存在しない場合(no)には、ステップS907に分岐して処理を終了する。
図10は、本実施形態の文書提供活動情報が登録される文書提供活動情報テーブル1000のデータ構造を示す図である。以下、図10を参照して、文書提供活動情報テーブル1000について説明する。
文書提供活動情報テーブル1000は、提供活動情報抽出部1316により抽出された文書提供活動情報が登録されるデータテーブルであり、サーバ130の記憶装置に格納される。文書提供活動情報テーブル1000は、文書提供活動情報として、文書提供活動に用いられた文書を固有に識別するための文書ロケーション情報1001と、文書を提供したユーザの識別子1002と、文書を収集したユーザの識別子1003と、文書の提供時間1004とが登録される。本実施形態では、文書の提供時間として、対応する文書収集活動情報の収集時間が登録される。
図11は、クライアントPCの表示装置に表示されるユーザの活動情報の実施形態を示す図である。以下、図11を参照して、活動情報加工部1310が生成した表示データであるユーザの活動情報について説明する。
図11(A)は、任意のユーザの文書収集活動情報量、文書生成活動情報量、および文書提供活動情報量の棒グラフ1102を示す。図11の(B)は、ユーザの文書収集活動情報量、文書生成活動情報量、および文書提供活動情報量の割合を示す円グラフ1104を示す。
活動情報加工部1310は、活動情報抽出部1308が抽出した活動情報を加工して、表示データである当該グラフを作成する。当該グラフは、抽出したユーザの活動情報をもとに、例えば、Google Chart API等のグラフ作成関数を用いることで容易に作成することができる。
活動動情報出力部124は、当該表示データをクライアントPCに接続されている表示装置に表示させ、あるいはプリンタ140を利用して、紙媒体に印刷することができる。
本実施形態では、活動情報量として、活動情報抽出部1308が算出した収集時間、生成時間および提供時間を用いるが、他の実施形態では、文書ロケーション情報の数、すなわち文書の件数を活動情報量として利用することができる。また、本実施形態では、活動情報加工部1310がユーザ情報管理部1304からユーザ情報を取得することにより、表示データにユーザ名を加えることができる。
図12は、知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図である。以下、図12を参照して、本実施形態のクライアントPCおよびサーバの機能について説明する。なお、上述した実施形態と重複する機能処理部については、同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。
本実施形態のサーバ1230は、上述した実施形態の機能構成に加えて、組織情報管理部1240と、組織情報DB1241とを含んで構成されている。
組織情報管理部1240は、ユーザが属する組織の情報が記録される組織情報DB1241の入出力管理を行う。組織情報管理部1240は、活動情報加工部1236の要求により組織情報を提供する。
組織情報DB1241は、組織情報管理部1240により組織情報が記録されるデータベースであり、文書操作情報DB1232やユーザ情報DB1234と同様に、既存のデータベース管理システムを用いて実現できる。
組織情報DB1241は、サーバ1230に接続されるキーボード等の入力装置を用いて入力された組織情報を直接登録することができる。また、組織情報DB1241は、ネットワークを介してクライアントPC1220から取得したユーザ情報を登録することもできる。なお、組織情報は、予め組織情報DB1241に登録しておく必要がある。組織情報DB1241に登録される情報の詳細については、以下、より詳細に後述する。
図13は、本実施形態の組織情報DB1241に登録される組織情報テーブル1330のデータ構造を示す図である。以下、図13を参照して、組織情報テーブル1330について説明する。
組織情報テーブル1330は、組織情報として、組織識別子1331と、組織名1332とが登録される。組織識別子1331は、ユーザ情報DB1234に登録されているユーザが属する組織を固有に識別する情報が登録される。組織識別子は、組織を固有に識別できる情報であればよく、本実施形態では、3つの整数をピリオドで連結した文字列を組織識別子としている。なお、本実施形態では、組織識別子は、ユーザ識別子の3番目の整数までの文字列と対応している。すなわち、ユーザ識別子の3番目までの文字列が、ユーザが属する組織の組織識別子と同一である。また、組織名は、ユーザが所属する組織の名称である。また、本実施形態では、組織情報テーブル1330に組織名が登録されるが、他の実施形態では、当該組織名を省略してもよい。なお、組織情報テーブル1330は、予め組織情報DBに登録しておく必要がある。
図14は、本実施形態の組織情報DB1241に登録される組織間関連性テーブル1400のデータ構造を示す図である。以下、図14を参照して、組織間関連性テーブル1400について説明する。
組織間関連性テーブル1400は、組織間関連性情報として、ソース識別子1401と、ターゲット識別子1402と、組織間関連性1403とが登録される。ソース識別子1401およびターゲット識別子1402は、組織を固有に識別する組織識別子である。組織間関連性1403は、ソース識別子1401が示す組織からみたターゲット識別子1402が示す組織との関連性の強さを示す値であり、本実施形態では、当該値が大きいほど2つの組織間の関連性が薄いことを示す。例えば、組織間関連性が「1」または「2」の場合は、ソース識別子1401が示す組織にとって、ターゲット識別子が示す組織は、関連性が相対的に強い組織であることを示す。一方、組織間関連性が「5」の場合は、ソース識別子1401が示す組織にとって、ターゲット識別子が示す組織は、関連性が相対的に弱い組織であることを示す。
なお、組織間関連性テーブルには、2つの組織間の関連性がすべて登録されている必要はなく、組織間関連性の情報が登録されていない場合は、該当する組織間の関連性は未知数であると解釈すればよい。また、組織Aから見た組織Bの関連性の度合いと、組織Bから見た組織Aの関連性の度合いとが同一である必要もない。なお、組織間関連性テーブル1400は、予め組織情報DBに登録しておく必要がある。
活動情報加工部1236は、組織情報管理部1240から組織情報および組織間関連性情報を取得し、当該情報を利用して、活動情報抽出部1235が抽出した文書収集活動情報に含まれる文書を収集したユーザが属する組織と、収集された文書を生成したユーザの属する組織との組織間関連性を、クライアントPC1220に送信すべき表示データであるユーザ活動情報に反映させる加工処理を実行する。また、活動情報加工部1236は、組織情報および組織間関連性情報を利用して、活動情報抽出部1235が抽出した文書提供活動情報に含まれる文書を提供したユーザの属する組織と、提供された文書を収集したユーザが属する組織との組織間関連性を、クライアントPC1220に送信すべき表示データであるユーザ活動情報に反映させる加工処理を実行する。
図15は、クライアントPCの表示装置に表示されるユーザの活動情報の実施形態を示す図である。以下、図15を参照して、活動情報加工部1236が生成した表示データであるユーザの活動情報について説明する。
図15(A)は、任意のユーザの文書収集活動情報量、文書生成活動情報量、および文書提供活動情報量の棒グラフ1502を示す。図15の(B)は、ユーザの文書収集活動情報量、文書生成活動情報量、および文書提供活動情報量の割合を示す円グラフ1504を示す。
活動情報加工部1236は、活動情報抽出部1235が抽出した活動情報を加工処理して、表示データである当該グラフを作成する。当該グラフは、抽出したユーザの活動情報をもとに、例えば、Google Chart API等のグラフ作成関数を用いることで容易に作成することができる。
活動情報加工部1236は、組織情報管理部1240から取得した組織情報および組織間関連性情報を使用して、当該表示データに組織名を表示させる。活動情報加工部1236は、表示すべき組織名に関連する組織間関連性情報が、指定した閾値以下の値であるときに、当該組織名をグラフに表示させ、組織間関連性情報が、指定した閾値以下のときは、当該組織名を表示させない。
図15のグラフに示す符号「a」および符号「b」は、文書収集活動において収集した文書を作成したユーザの所属する組織名を示す。一方、符号「c」は、文書収集活動において収集した文書を作成したユーザが不明な場合、例えば、収集した文書がインターネット上のウェブページ等である場合に使用する文字列であり、特定の組織名が表示されず、外部組織あるいは外部情報等である旨を示す文字列等が表示される。さらに、図15のグラフに示す符号「d」および符号「e」は、文書提供活動において提供された文書を作成したユーザの所属する組織名を示す。なお、本実施形態では、符号「a」は、符号「b」よりも関連性が強く、また符号「d」は、符号「e」よりも関連性が強く、当該グラフは、関連性の強い組織から順に配置されている。
本実施形態では、活動情報量として、活動情報抽出部1235により抽出された収集時間、生成時間および提供時間を用いるが、他の実施形態では、文書ロケーション情報の数、すなわち文書の件数を活動情報量として利用することができる。また、本実施形態では、組織名のみ表示させているが、他の実施形態では、活動情報加工部1236がユーザ情報管理部1233からユーザ情報を取得することにより、表示データにユーザ名を表示させることもできる。
さらに、活動情報出力部1224は、活動情報加工部1236が生成した表示データを、クライアントPC1220の表示装置に表示させ、あるいはプリンタを利用して、紙媒体に印刷することができる。
図16は、知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図である。以下、図16を参照して、本実施形態のクライアントPCおよびサーバの機能について説明する。なお、上述した実施形態と重複する機能処理部については、同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。
本実施形態のクライアントPC1620は、上述した実施形態の機能構成に加えて、活動情報加工指示部1626を含んで構成されている。活動情報加工指示部1626は、ユーザが活動情報の加工条件を指定する際に使用するユーザインタフェース(以降、活動情報条件指定インタフェースとして参照する。)をクライアントPC1620の表示装置に表示させる。活動情報条件指定インタフェースは、既存のウェブアプリケーションプラットフォーム、例えばruby on rails等を用いることにより容易に構築することができる。
活動情報加工指示部1626は、活動情報条件指定インタフェースから受領したユーザの指示情報を、ネットワークを介してサーバ1630の活動情報加工部1636に送信し、ユーザ指示情報に従って、活動情報を加工処理させる。なお、活動情報条件指定インタフェースについては、より詳細に後述する。
本実施形態のサーバ1630は、上述した実施形態の機能構成に加えて、活動情報管理部1640と、活動情報DB1641とを含んで構成されている。活動情報管理部1640は、ユーザの活動情報が記録されている活動情報DB1641の入出力管理を行う。活動情報DB1641は、活動情報抽出部1633が抽出した文書収集活動情報、文書生成活動情報および文書提供活動情報を含むユーザの活動情報が記録されるデータベースであり、文書操作情報DB1632およびユーザ情報DB1635と同様に、既存のデータベース管理システムを用いて実現できる。
図17は、活動情報加工指示部1626が作成する活動情報条件指定インタフェースの実施形態を示す図である。以下、図17を参照して、活動情報条件指定インタフェースについて説明するとともに、ユーザが当該インタフェースを用いて加工条件を指定した場合に、本実施形態の知識創造活動可視化システムが実行する処理について説明する。
図17に示す活動情報条件指定インタフェース1700は、クライアントPC1620の表示装置に表示され、ユーザは当該インタフェースを用いて、取得すべき活動情報の条件を指定する。
活動情報条件指定インタフェース1700は、取得すべき活動情報の対象となるユーザ(以下、対象ユーザとして参照する。)、対象日時および比較条件を指定することができる。対象ユーザは、全ユーザに関連付けられているチェックボックス、あるいは各ユーザに関連付けられているチェックボックスをクリックすることで指定される。対象日時は、活動情報の時間範囲を開始時間と終了時間の範囲として、セレクトボックスを選択することにより指定される。比較条件は、ユーザの活動情報を対比するために、活動情報をユーザ毎に表示させる否かを指定できる。また、比較条件は、一定の時間間隔の活動情報を対比するために、指定する時間間隔毎に活動情報を表示させる否かを指定できる。
本実施形態では、対象ユーザとして、「ヤマダタロウ」と「サトウジロウ」が指定されている。また、対象日時として、「2008-03-22」から「2008-03-23」までが指定されている。さらに、比較条件として、「ユーザで比較」および「時間で比較(間隔は日単位)」が指定されている。ユーザが活動情報条件指定インタフェース1700内の「実行」ボタンを押すことにより、活動情報加工指示部1626が、対象ユーザ、対象日時および比較条件を、ユーザ指定情報として、サーバ1630の活動情報加工部1636に送信する。
活動情報加工部1636は、活動情報加工指示部1626から受領したユーザの指示情報で指定されているユーザ識別子を、ユーザ情報管理部1634から取得し、当該ユーザ識別子と、ユーザの指示情報で指定されている時間範囲とを検索条件として指定して、活動情報管理部1640に活動情報を要求する。
活動情報管理部1640は、活動情報DB1641を参照して、当該指定されたユーザ識別子および時間範囲に該当する活動情報があるか否か判断する。該当する活動情報が活動情報DB1641にある場合には、活動情報管理部1640は、当該活動情報を活動情報加工部1636に送信する。一方、該当する活動情報が活動情報DB1641にない場合には、活動情報管理部1640は、当該指定されたユーザ識別子および時間範囲を活動情報抽出部1633に送信して、活動情報を抽出させる。そして、活動情報管理部1640は、活動情報抽出部1633が抽出した活動情報を受領し、活動情報DB1641に登録するとともに、活動情報加工部1636に送信する。
活動情報加工部1636は、受領した活動情報をユーザ毎および日単位の時間で分類し、分類した各活動情報に対して加工処理を実施して、表示装置の表示データである活動情報を生成する。
図18は、活動情報加工部1636が、図17に示す加工条件で生成された活動情報の実施形態を示す図である。当該活動情報は、クライアントPC1620の表示装置に表示される。図18に示す活動情報は、指定されたユーザ毎の日単位の活動情報が、棒グラフとして示されており、時間によるユーザの活動情報の変化や、特定の時間におけるユーザの活動情報を対比することにより、活動情報の差異を把握することが可能になる。
図19は、活動情報加工指示部1626が、上記加工条件で生成した活動情報の他の実施形態を示す図である。図19に示す活動情報は、“文書収集”、“文書生成”、“文書提供”を独立の次元として、ユーザの活動情報を三次元空間の一点として表示する。また、同一のユーザの各点は、線分で結ばれている。これにより、ユーザの活動情報の時間遷移をより直感的に把握することが可能となる。
図20は、知識創造活動可視化システムの他の実施形態に含まれるクライアントPCおよびサーバの機能ブロック図である。以下、図20を参照して、本実施形態のクライアントPCおよびサーバの機能について説明する。なお、上述した実施形態と重複する機能処理部については、同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。
本実施形態のサーバ2030は、上述した実施形態の機能構成に加えて、組織情報管理部2042と、組織情報DB2043を含んで構成されている。なお、組織情報管理部2042および組織情報DB2043は、上述した実施形態が有する組織情報管理部および組織情報DBと同様の機能を実装するので、以下、より詳細な説明は省略する。
図21は、活動情報加工指示部2026が作成する活動情報条件指定インタフェースの実施形態を示す図である。以下、図21を参照して、活動情報条件指定インタフェースについて説明するとともに、ユーザが当該インタフェースを用いて加工条件を指定した場合に、本実施形態の知識創造活動可視化システムが実行する処理について説明する。
図21に示す活動情報条件指定インタフェース2100は、クライアントPC2020の表示装置に表示され、ユーザは、当該インタフェースを用いて、取得すべき活動情報の条件を指定する。
活動情報条件指定インタフェース2100は、取得すべき活動情報の対象となる組織(以下、対象組織として参照する。)、対象日時および比較条件を指定することができる。対象組織は、全組織に関連付けられているチェックボックス、あるいは各組織に関連付けられているチェックボックスをクリックすることで指定される。対象日時は、活動情報の時間範囲を開始時間と終了時間の範囲として、セレクトボックスを選択することにより指定される。比較条件は、ユーザの活動情報を対比するために、活動情報をユーザ毎に表示させる否かを指定できる。また、比較条件は、一定の時間間隔の活動情報を対比するために、指定する時間間隔毎に活動情報を表示させる否かを指定できる。
本実施形態では、対象組織として、「第1開発部」と「第3研究部」が指定されている。また、対象日時として、「2008-03-22」から「2008-03-23」までが指定されている。さらに、比較条件として、「組織で比較」および「時間で比較(間隔は日単位)」が指定されている。ユーザが活動情報条件指定インタフェース2100内の「実行」ボタンを押すことにより、活動情報加工指示部2026が、対象組織、対象日時および比較条件を、ユーザ指定情報として、サーバ2030の活動情報加工部2036に送信する。
活動情報加工部2036は、活動情報加工指示部2026から受領したユーザの指示情報で指定されている組織の組織識別子を、組織情報管理部2042から取得する。次に、活動情報加工部2036は、当該組織識別子を含むユーザ識別子を、ユーザ情報管理部2034から取得する。活動情報加工部2036は、当該ユーザ識別子と、ユーザの指示情報で指定されている時間範囲とを検索条件として指定して、活動情報管理部2040に活動情報を要求する。
活動情報管理部2040は、活動情報DB2041を参照して、指定されたユーザ識別子および時間範囲に該当する活動情報があるか否か判断する。該当する活動情報が活動情報DB2041にある場合には、活動情報管理部2040は、該当する活動情報を活動情報加工部2036に送信する。一方、該当する活動情報が活動情報DB2041にない場合には、活動情報管理部2040は、指定されたユーザ識別子および時間範囲を活動情報抽出部2033に送信して、活動情報を抽出させる。そして、活動情報管理部2040は、活動情報抽出部2033が抽出した活動情報を受領して、活動情報DB2041に登録するとともに、活動情報加工部2036に送信する。
活動情報加工部2036は、受領した活動情報をユーザの属する組織毎および日単位の時間で分類し、分類された各単位に対して、各ユーザの収集時間、生成時間、提供時間をそれぞれ合計し、得られた合計時間をそれぞれ、当該ユーザが属する組織全体の収集時間、生成時間および提供時間とする。そして、活動情報加工部2036は、分類された活動情報に対して加工処理を実施して、表示装置の表示データである活動情報を生成する。
図22は、活動情報加工部2036が、図21の加工条件で生成した活動情報の実施形態を示す図である。当該活動情報は、クライアントPC2020の表示装置に表示される。図22に示す活動情報は、指定された組織の日単位の活動情報が、棒グラフとして示されており、ユーザの活動情報の時間遷移や、特定の時間における組織の活動情報を対比することにより、活動情報の差異を把握することが可能になる。
図23は、活動情報加工部2036が、上記加工条件で生成した活動情報の他の実施形態を示す図である。図23に示す活動情報は、“文書収集”、“文書生成”、“文書提供”を独立の次元として、組織の活動情報を三次元空間の一点として表示する。また、同一の組織の各点は線分で結ばれている。これにより、組織の活動情報の時間遷移をより直感的に把握することが可能となる。
これまで本実施形態につき説明してきたが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
100…知識創造活動情報可視化システム、110…ネットワーク、120a、120b、120c…クライアントPC、122…文書操作情報生成部、124…活動情報出力部、130…サーバ、1300…文書操作情報管理部、1302…文書操作情報DB、1304…ユーザ情報管理部、1306…ユーザ情報DB、1308…活動情報抽出部、1310…活動情報加工部、140…プリンタ、1220…クライアントPC、1222…文書操作情報生成部、1224…活動情報出力部、1230…サーバ、1231…文書操作情報管理部、1232…文書操作情報DB、1233…ユーザ情報管理部、1234…ユーザ情報DB、1235…活動情報抽出部、1236…活動情報加工部、1240…組織情報管理部、1241…組織情報DB、1620…クライアントPC、1622…文書操作情報生成部、1624…活動情報出力部、1626…活動情報加工指示部、1630…サーバ、1631…文書操作情報管理部、1632…文書操作情報DB、1633…活動情報抽出部、1634…ユーザ情報管理部、1635…ユーザ情報DB、1636…活動情報加工部、1640…活動情報管理部、1641…活動情報DB、2020…クライアントPC、2022…文書操作情報生成部、2026…活動情報加工指示部、2024…活動情報出力部、2030…サーバ、2031…文書操作情報管理部、2032…文書操作情報DB、2033…活動情報抽出部、2034…ユーザ情報管理部、2035…ユーザ情報DB、2036…活動情報加工部、2040…活動情報管理部、2041…活動情報DB、2042…組織情報管理部、2043…組織情報DB
特開2003−281320号公報 特開2007−304758号公報

Claims (14)

  1. ネットワークと、前記ネットワークを介して接続されたクライアント装置と、サーバ装置とを含む情報処理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    前記クライアント装置に接続された表示装置に表示される文書の属性情報である文書操作情報を生成する文書操作情報生成手段と、
    前記サーバ装置から受領する表示データを前記表示装置に表示する活動情報出力手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記文書操作情報が登録される文書操作情報データベースと、
    前記文書操作情報データベースから取得した文書操作情報を使用して、文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を生成する活動情報抽出手段と、
    前記活動情報抽出手段が生成した文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を前記表示装置に表示するための表示データを生成する活動情報加工手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記クライアント装置を利用するユーザの識別情報が登録されるユーザ情報データベースをさらに含み、
    前記文書操作情報データベースは、前記文書操作情報として、少なくとも前記文書を閲覧、更新または生成したユーザの識別情報、前記文書の位置情報、前記文書の表示開始時間、前記文書の表示終了時間、前記文書が表示されている間に前記ユーザが入力したキー入力数およびマウスクリック数、前記文書の表示開始時間の文書内容情報、ならびに前記文書の表示終了時間の文書内容情報を登録し、
    前記サーバ装置は、前記文書生成活動情報と、前記文書収集活動情報とを使用して、前記文書の位置情報、前記文書を提供したユーザのユーザ識別情報、前記文書を収集したユーザのユーザ識別情報、および前記文書の提供時間を含む提供活動情報を生成する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記サーバ装置が、
    前記ユーザが属する組織の識別情報および当該組織間の関連性の度合いが、組織情報として登録される組織データベースをさらに備え、
    前記活動情報加工手段が、前記組織データベースの組織情報を使用して、前記表示データに組織情報を組み込む、請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記クライアント装置が、
    前記表示装置に表示され、前記活動情報加工手段に対して前記表示データの表示形式を指示するユーザインタフェースを生成する活動情報加工指示手段をさらに備え、
    前記活動情報加工手段が、前記活動情報加工指示手段の指示に基づいて前記表示データを生成する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. ネットワークに接続された情報処理装置であって、
    前記ネットワークを介して受領した文書の属性情報である文書操作情報が登録される文書操作情報データベースと、
    前記文書操作情報データベースから取得した文書操作情報を使用して、文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を生成する活動情報抽出手段と、
    前記活動情報抽出手段が生成した文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を表示装置に表示するための表示データを生成する活動情報加工手段と、
    を備える情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、前記文書を閲覧、更新または生成したユーザの識別情報が登録されるユーザ情報データベースをさらに含み、
    前記文書操作情報データベースは、前記文書操作情報として、少なくとも前記ユーザの識別情報、前記文書の位置情報、前記文書の表示開始時間、前記文書の表示終了時間、前記文書が表示されている間に前記ユーザが入力したキー入力数およびマウスクリック数、前記文書の表示開始時間の文書内容情報、ならびに前記文書の表示終了時間の文書内容情報を登録し、
    前記情報処理装置は、前記文書生成活動情報と、前記文書収集活動情報とを使用して、前記文書の位置情報、前記文書を提供したユーザのユーザ識別情報、前記文書を収集したユーザのユーザ識別情報、および前記文書の提供時間を含む提供活動情報を生成する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置が、前記ユーザが属する組織の識別情報および当該組織間の関連性の度合いが、組織情報として登録される組織データベースをさらに備え、
    前記活動情報加工手段が、前記組織データベースの組織情報を使用して、前記表示データに組織情報を組み込む、請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記活動情報加工手段が、前記表示データの表示形式を指示する情報を受領し、前記情報に基づいて前記表示データを生成する、請求項5〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. ネットワークに接続された情報処理装置が実行する方法であって、前記方法は、前記情報処理装置が、
    前記ネットワークを介して受領した文書の属性情報である文書操作情報が登録される文書操作情報データベース取得した文書操作情報を使用して、文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を生成するステップと、
    前記文書生成活動情報、文書収集活動情報および文書提供活動情報を表示装置に表示するための表示データを生成するステップと、
    を含む方法。
  10. 前記文書操作情報データベースは、前記文書操作情報として、少なくともユーザの識別情報、前記文書の位置情報、前記文書の表示開始時間、前記文書の表示終了時間、前記文書が表示されている間に前記ユーザが入力したキー入力数およびマウスクリック数、前記文書の表示開始時間の文書内容情報、ならびに前記文書の表示終了時間の文書内容情報を登録し、
    前記表示データを作成するステップは、前記文書生成活動情報と、前記文書収集活動情報とを使用して、前記文書の位置情報、前記文書を提供したユーザのユーザ識別情報、前記文書を収集したユーザのユーザ識別情報、および前記文書の提供時間を含む提供活動情報を生成するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記表示データを生成するステップは、前記ユーザが属する組織の識別情報および当該組織間の関連性の度合いが、組織情報として登録される組織データベースの組織情報を使用して、前記表示データに組織情報を組み込むステップを含む、請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記表示データを生成するステップは、前記表示データの表示形式を指示する情報を受領し、前記情報に基づいて前記表示データを生成するステップを含む、請求項9〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項に記載の各ステップを情報処理装置に対して実行させるためのコンピュータ実行可能なプログラム。
  14. 請求項13に記載のコンピュータ実行可能なプログラムを記録した、コンピュータ可読な記録媒体。
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