JP2010218275A - 自動券売機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この自動券売機1は、複数のアイテムの中から選択された特定のアイテムに係る券を販売する自動券売機であって、特定のアイテムに係る情報を表示するタッチパネル2と、特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部20と、金銭処理部20により決済された特定のアイテムに係る情報をコード化して記録した券を発行する券発行部23と、券に記録されたコード情報を読取るリーダ11と、金銭処理部20により決済された特定のアイテムの売り上げ情報を蓄積する売上情報蓄積部22と、売上情報蓄積部22を制御する制御部21と、を備えて構成されている。
【選択図】図2
Description
従来技術として特許文献1には、食券の券売機や缶飲料の自動販売機をはじめとする自動販売装置において、販売量等についてのデータを記憶させるメモリーや記憶装置を小型かつ低コストに保ちつつ、販売量等についての定期的な集計と、所定集計期間の中途での中間集計に係るデータ出力を容易に行うことができ自動販売装置について開示されている。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、手動によるボタン操作で集計モードにしてデータを出力する発明であり、販売途中での食券のキャンセルについては言及されていない。
本発明では、各券に特定のアイテムに係る情報をコード化して記録しておき、キャンセルされた券が発生した場合、売り上げ情報を正確に更新するために、その券に記録されている情報を読み取って、当該券が発行された時間帯の総売り上げ金額から当該券の購入金額を減算する。これにより、売り上げ情報の更新を正確に、且つ迅速に行うことができる。
請求項2は、前記自動券売機は、券を販売する通常モードと発行済み券のキャンセルを処理する精算モードの2つのモードを切り替えるモード切替手段を備え、前記制御部は、該モード切替手段によりモードが通常モードから精算モードに切り替えられたときに、通常モードにおいては無効だった前記リーダの動作を有効とすることを特徴とする。
制御部は、リーダから券が読み込まれることにより、売り上げ情報の更新を行なうようにしても構わないが、利用者が購入した券を誤ってリーダに読み込ませてしまうことも考えられる。このような誤操作を防止するために、本発明では、利用者に分からない位置に設けたスイッチを操作したり、或いは利用者に分からない操作方法により、券売機のモードを精算モードに切り替えてリーダの動作を有効とする。これにより、利用者が券をリーダに読み込ませる誤操作を未然に防止することができる。
売り上げ情報を遡って更新するためには、少なくともキャンセルされた券の発行日、発行時間、購入価格、及びアイテム名が分かることが望ましい。従って、券が読み込まれた場合、これらの情報と一致する情報が売り上げ情報に存在すれば、正規の券であると認識して売り上げ情報から減算することができる。これにより、売り上げ情報を更新するタイミングによらず、正確に売り上げ情報を更新することができる。
請求項4は、前記制御部は、前記モード切替手段によりモードが通常モードから精算モードに切り替えられた状態において、前記リーダにより読み込まれたコード情報に係るアイテムがキャンセルされたものと見做し、前記売上情報蓄積部に蓄積されている情報から該アイテムに係る情報を消去することを特徴とする。
売り上げ情報からキャンセルされたアイテムの金額を減算した場合、実際の売り上げ金額と売り上げ情報の金額とは一致するが、キャンセルされたアイテムの発券情報が残ってしまい、後日、統計を集計した場合に発券枚数と金額が一致せず、正確な統計情報を収集することができなくなる。そこで本発明では、リーダにより読み込まれたコード情報に係るアイテムはキャンセルされたものと見做し、売上情報蓄積部に蓄積されている情報からこのアイテムに係る情報を消去する。これにより、正確な売り上げ情報を基にした統計情報を収集することができる。
請求項5は、前記コードは、一次元バーコード、二次元バーコード、又は磁気コードにより構成されていることを特徴とする。
券は一般的には紙で構成され、可能な限り安価に製造する必要がある。そこで、券に一次又は二次のバーコードを印刷したり、券の裏面に磁気シートを貼付してそこに磁気コードを記録する。これにより、券のコストを上昇させることなく、券に記録する情報量を可能な限り多くすることができる。
また、利用者に分からない位置に設けたスイッチを操作したり、或いは利用者に分からない操作方法により、券売機のモードを精算モードに切り替えてリーダの動作を有効とするので、利用者が券をリーダに挿入する誤操作を未然に防止することができる。
また、キャンセルされた券が読み込まれた場合、少なくともキャンセルされた券の発行日、発行時間、購入価格、及びアイテム名と一致する情報が売り上げ情報に存在すれば、正規の券であると認識して売り上げ情報から減算することができるので、売り上げ情報を更新するタイミングによらず、正確に売り上げ情報を更新することができる。
また、リーダにより読み込まれたコード情報に係るアイテムはキャンセルされたものと見做し、売上情報蓄積部に蓄積されている情報からこのアイテムに係る情報を消去するので、正確な売り上げ情報を基にした統計情報を収集することができる。
また、券に一次、又は二次のバーコードを印刷したり、券の裏面に磁気シートを貼付してそこに磁気コードを記録するので、券を安価に構成すると共に、券に記録する情報量を可能な限り多くすることができる。
図1は本発明の実施形態に係る自動券売機の外観を示す図である。この自動券売機1は、複数のアイテムに係る情報を表示するタッチパネルディスプレイ(以下、単にタッチパネルと呼ぶ)2と、選択された特定アイテムの価格に相当する金銭を投入するコイン投入口8及び紙幣挿入口5と、コイン投入と紙幣の挿入を解除するリジェクトボタン4と、つり銭がある場合に押すつり銭ボタン6と、つり銭を払出すつり銭口7と、決済された特定のアイテムに係る情報をコード化して記録した券を取り出す券取出口9と、券に記録されたコード情報を読取るリーダ11と、制御ボードや電源装置等を収納する収納部10と、を備えて構成されている。尚、本実施形態では、コイン投入口8、リジェクトボタン4、紙幣挿入口5、つり銭ボタン6、及びつり銭口7を含めて金銭処理部20と呼ぶ。
即ち、本実施形態では、各券に特定のアイテムに係る情報をコード化して記録しておき、キャンセルされた券が発生した場合、売り上げ情報を正確に更新するために、その券に記録されている情報をリーダ11で読み取って、当該券が発行された時間帯の売り上げ額から当該券の購入金額を減算する。これにより、売り上げ情報の更新を正確に、且つ迅速に行うことができる。
また、制御部21は、リーダ11から券が読み込まれることにより、売り上げ情報の更新を行なうようにしても構わないが、利用者が誤って購入した券をリーダ11に読み込ませてしまうことも考えられる。このような誤操作を防止するために、本実施形態では、利用者に分からない位置に設けたスイッチを操作したり、或いは利用者に分からない操作方法により、自動券売機1のモードを精算モードに切り替えてリーダ11の動作を有効とする。これにより、利用者が券をリーダ11に挿入する誤操作を未然に防止することができる。
即ち、売り上げ情報を遡って更新するためには、券ごとに付与したID情報を照合する手法もあるが、より正確な統計情報を得るためには、券に記録したコードから少なくともキャンセルされた券の発行日、発行時間、購入価格、及びアイテム名が分かることが望ましい。従って、券が読み込まれた場合、これらの情報と一致する情報が売り上げ情報に存在すれば、正規の券であると認識して売り上げ情報から減算することができる。これにより、売り上げ情報を更新するタイミングによらず、正確に売り上げ情報を更新することができる。
尚、食券は一般的には紙で構成され、可能な限り安価に製造する必要がある。そこで、食券に一次又は二次のバーコードを印刷したり、食券の裏面に磁気シートを貼付してそこに磁気コードを記録する。これにより、食券を安価に構成すると共に、食券に記録する情報量を可能な限り多くすることができる。
Claims (5)
- 複数のアイテムの中から選択された特定のアイテムに係る券を販売する自動券売機であって、
前記特定のアイテム価格についての決済を行なう金銭処理部と、
該金銭処理部により決済された特定のアイテムに係る情報を券の発行日時に係る情報と共にコード化したコード情報を記録した券を発行する券発行部と、
前記券に記録されたコード情報を読取るリーダと、
前記金銭処理部により決済された特定のアイテムの売り上げ情報を券の発行日時と関連付けて蓄積する売上情報蓄積部と、
前記売上情報蓄積部を制御する制御部と、を備え、
発行済み券をキャンセルするための操作がなされ、当該券に記録されたコード情報が前記リーダにより読み込まれると、前記制御部は、券の購入価格を、前記売上情報蓄積部に蓄積された当該券の発行時間帯中の総売り上げ金額から減算して更新することを特徴とする自動券売機。 - 前記自動券売機は、券を販売する通常モードと発行済み券のキャンセルを処理する精算モードの2つのモードを切り替えるモード切替手段を備え、前記制御部は、該モード切替手段によりモードが通常モードから精算モードに切り替えられたときに、通常モードにおいては無効だった前記リーダの動作を有効とすることを特徴とする請求項1に記載の自動券売機。
- 前記コード情報は、少なくとも前記特定のアイテムに係る券の発行日、発行時間、購入価格、及びアイテム名を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動券売機。
- 前記制御部は、前記モード切替手段によりモードが通常モードから精算モードに切り替えられた状態において、前記リーダにより読み込まれたコード情報に係るアイテムがキャンセルされたものと見做し、前記売上情報蓄積部に蓄積されている情報から該アイテムに係る情報を消去することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の自動券売機。
- 前記コードは、一次元バーコード、二次元バーコード、又は磁気コードにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の自動券売機。
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JP2009064961A JP2010218275A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 自動券売機 |
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JP2010218275A true JP2010218275A (ja) | 2010-09-30 |
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JP2009064961A Pending JP2010218275A (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 自動券売機 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193094A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 東芝テック株式会社 | 電子キヤツシユレジスタ |
JP2008276579A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Teraoka Seiko Co Ltd | 発券機 |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009064961A patent/JP2010218275A/ja active Pending
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