JP2010216796A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】2次循環によって温度を調節することが可能な空気調和システムにおいて、潤滑油が圧縮機から排出されて大きな冷却システム内に蓄積され、圧縮機に戻ることができないという問題を解決する。
【解決手段】空気調和システムは、第1循環モジュールと第2循環モジュールとを含む。2つの循環モジュールは、熱交換器によって連結される。第1循環は、モジュール式冷却システムであって、圧縮機と、膨張装置と、熱交換器とを含む。第2循環モジュールは、主液体冷却タンクと、多くの分配型液体冷却タンクと、液体ポンプと、複数の室内機とを含み、室内機は、熱交換装置と蒸気推進装置とを含む。熱交換装置は、主液体タンクに接続される。蒸気推進装置は、飽和蒸気状態の作動流体を第1熱交換器に推進し、そうして作動流体ループを形成する。暖房モードと冷房モードとの間で切り替えが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和システムに関し、より具体的に、2次循環によって温度を調節することが可能な空気調和システムに関する。
可変冷媒流量(VRF)としても知られる可変冷媒体積(VRV)は、モジュール式外部凝縮ユニットに接続された多くの空気処理ユニットから成り、空気が調和される空間内の冷房又は暖房要件の変化に応じて、インバータ制御式可変速度圧縮機又は多様な容量の複数の圧縮機を用いて冷媒の流れが変えられる。精巧な制御システムが暖房及び冷房モードの切り替えを可能にしている。この種のシステムは、屋内の設備室空間を必要とせず、利用可能な種類が豊富な空気処理ユニットによって高い柔軟性を提供している。用途は、オフィスから、店舗、ホテル、高級マンション、産業用の新築及びリフォーム建築物まで及ぶ。
しかしながら、従来のVRV空気調和システムは、室外機及び室内機が同じ循環に属しており、つまり、室外機も室内機もみな同じ冷媒循環ループ内に設置されるため、以下の問題を有している。
一般に、圧縮機を正常に動作させるため、従来技術においては、潤滑油を使って圧縮機の潤滑を行う。圧縮機に塗布される潤滑油は、通常、圧縮機の油タンク又は冷媒循環システム内に液体の状態で存在し、蒸発器を通って圧縮機に戻る冷媒は、通常、蒸気の状態である。圧縮機の動作時、潤滑油の一部が冷媒と共に圧縮機から吐き出される。従来のVRV空気調和システムの室外機及び室内機はいずれも同じ循環に属するため、圧縮機から排出された潤滑油は、冷媒と共に循環冷却システム内を流れる。
上記の問題を解決するため、従来技術においては、潤滑油を維持するための冷却システムにある装置が付加される(例えば、圧縮機の冷媒の吐出口に効率の良い油分離器が取り付けられて潤滑油を遮断して気化した冷媒と共に潤滑油が圧縮機から排出されるのを防ぐ)か、又はより複雑な制御方法を用いて(例えば、低負荷状態にして特定の時間に圧縮機の動作速度を上げて冷媒流を加速させ、そうして充分な蒸気速度を提供して油の戻りを確実にし)潤滑油が圧縮機に流れ戻るようにする。しかしながら、このような設計では、システムの複雑化が増すことになる。
上述した冷却循環は、一般に、大きな建物に用いられるため、圧縮機は、蒸発器よりも30メートル又はそれ以上上に配置される。蒸発器と圧縮機との高さの差が大きすぎる、または空気の調和を行う対象からの冷房要求が低いため圧縮機が無負荷であると、吸込ラインを流れる蒸気の速度が不充分になるため、気化した冷媒が潤滑油を含むことがなくなり、潤滑油が冷房管及びパイプ内に蓄積して、圧縮機からの油の進行ロスを生む可能性がある。圧縮機を適切に潤滑して冷房するのに充分な油が残っていないと、それによって圧縮機が故障することになる。その結果、従来技術における配管設計の垂直方向の制約が生じる。
同様に、パイプの水平方向の長さが長すぎると、吸込ラインを流れる蒸気の速度が不充分になるため、気化した冷媒が潤滑油を含むことがなくなり、潤滑油は、冷房管及びパイプ内に溜まりやすくなる。その結果、従来技術における配管設計の水平方向の制約が生じる。
従って、本発明は、2次循環によって温度を調節することが可能な空気調和システムを対象とし、潤滑油が圧縮機から排出されて大きな冷却システム内に蓄積され、圧縮機に戻ることができないという従来技術の問題を解決する。
第1循環モジュールと第2循環モジュールとを備えた空気調和システムを提供する。第1作動流体及び第2作動流体は、それぞれ前記第1循環モジュール及び前記第2循環モジュール内を循環する。前記第1循環モジュールは、圧縮機と、第1熱交換器と、膨張装置と、第2熱交換器とを備える。前記圧縮機は、前記第1作動流体を低圧蒸気状態から高圧蒸気状態に圧縮するために用いられる。前記第1熱交換器は、前記圧縮機に接続される。前記膨張装置は、前記第1熱交換器に接続される。前記第2熱交換器は、前記膨張装置と前記圧縮機との間に接続される。前記第2循環モジュールは、複数の第3熱交換器を備える。前記第3熱交換器のそれぞれは、熱交換装置と蒸気推進装置とを備える。前記熱交換装置は、第1の端と第2の端とを有する。前記蒸気推進装置は、前記第1の端と前記第3熱交換器との間を連通し、前記第2の端は、前記第3熱交換器に接続されて前記第4熱交換器と前記第3熱交換器との間に作動流体ループを形成する。前記蒸気推進装置は、前記熱交換装置と前記第2熱交換器との間を流れるよう飽和蒸気状態の前記第2作動流体を推進し、前記第2熱交換器において、前記第2作動流体と前記第1作動流体との間で熱交換が行われる。
本発明の好適な実施形態によれば、前記空気調和システムは、前記第3熱交換器と前記第2の端との間に接続された主液体貯蔵タンクをさらに備える。好ましくは、前記主液体貯蔵タンクは、前記第4熱交換器よりも高く配置される。
本発明の好適な実施形態によれば、前記主液体貯蔵タンクに加えて、前記空気調和システムは、ポンプと制御装置とをさらに備える。前記ポンプは、前記熱交換装置の第2の端よりも低く配置されて前記主液体貯蔵タンクに連通する。前記制御装置は、前記主液体貯蔵タンクと、前記第2の端と、前記ポンプとの間を連通して第1の状態と第2の状態とを有する。前記第1の状態において、前記制御装置は、前記第2作動流体を前記第2の端へと導き、前記第2の状態において、前記制御装置は、前記第2作動流体を前記ポンプへと導く。好ましくは、前記制御装置は、前記第2の端と前記ポンプとの間の高さに配置された弁である。
本発明の好適な実施形態によれば、前記ポンプ及び前記制御装置に加えて、前記空気調和システムは、第4熱交換器と制御装置モジュールとをさらに備える。前記第4熱交換器は、前記主液体貯蔵タンク内に設置される。前記制御装置モジュールは、前記膨張装置と、前記第2熱交換器と、前記第4熱交換器との間を連通して第1の状態と第2の状態とを有する。前記第1の状態において、前記制御装置モジュールは、前記第2作動流体を前記第2熱交換器へと導き、前記第2の状態において、前記制御装置モジュールは、前記第2作動流体を前記第4熱交換器へと導く。好ましくは、前記制御装置モジュールは、第1の弁と第2の弁とを備える。前記第1の弁は、前記膨張装置から前記第2熱交換器を通って前記主液体貯蔵タンクまで延伸した第1流路内に設置される。前記第2の弁は、前記膨張装置から前記第2熱交換器を通過することなく前記主液体貯蔵タンクまで延伸したもう1つの流路管内に設置される。
本発明の好適な実施形態によれば、前記ポンプ及び前記制御装置に加えて、前記空気調和システムは、液体・蒸気分離タンクをさらに備える。前記液体・蒸気分離タンクの上部側は、前記蒸気推進装置及び前記主液体貯蔵タンクに連通し、前記液体・蒸気分離タンクの下部側は、前記制御装置に連通する。好ましくは、2次液体貯蔵タンクが前記弁と前記ポンプとの間を連通する。好ましくは、前記空気調和システムは、前記液体・蒸気分離タンク内の前記第2作動流体の液体レベルを計測するため、前記液体・蒸気分離タンク内に設置された液体レベルセンサをさらに備える。
本発明の好適な実施形態によれば、前記ポンプ及び前記制御装置に加えて、前記第4熱交換器のそれぞれは、前記主液体貯蔵タンクと前記熱交換装置との間を連通した弁をさらに備える。
本発明の好適な実施形態によれば、前記蒸気推進装置は、ファン又は送風機である。
本発明の好適な実施形態によれば、前記第4熱交換器は、前記第1循環モジュールの下方に設置される。
本発明の好適な実施形態によれば、前記空気調和システムは、前記主液体貯蔵タンクと前記第4熱交換器との間に設置されたポンプをさらに備える。
本発明の好適な実施形態によれば、前記空気調和システムの前記第2循環モジュールは、圧縮気を備えていない。
上記を踏まえると、本発明は、第1循環モジュール及び第2循環モジュールを互いに独立して採用しており、さらに第2循環モジュールは、作動流体を低圧蒸気状態から高圧蒸気状態に圧縮するための圧縮機を有していないため、潤滑油が循環冷却システム内に留まってしまうという問題が第2循環モジュール内では生じないといえる。
本発明は、以下に記載する詳細な説明からよりよく理解されるが、当該説明は、例示のためにのみあって本発明を制約するものではない。
本発明の実施形態による空気調和システムの概略図である。 図1の第4熱交換器の概略拡大図である。 冷房モードにある図1の空気調和システムの概略図である。 暖房モードにある図1の空気調和システムの概略図である。 予備冷房モードにおける図1の空気調和システムの概略図である。 部分負荷モードにおける図1の空気調和システムの概略図である。 本発明の他の実施形態による空気調和システムの概略図である。
図1は、本発明の実施形態による空気調和システムの概略図である。図2は、図1の第3熱交換器320の概略拡大図である。図1及び図2を併せて参照すると、空気調和システム100は、第1循環モジュール200と第2循環モジュールとを備えている。第1循環モジュール200は、圧縮機210と、第1熱交換器220と、膨張装置230と、第2熱交換器240とを備えている。第1熱交換器220は、圧縮機210に接続されている。膨張装置230は、第1熱交換器220に接続されている。第2熱交換器240は、膨張装置230と圧縮機210との間に接続されている。第1作動流体R1(図示せず)は、圧縮機210と、第1熱交換器220、膨張装置230と、第2熱交換器240との間を循環している。第1作動流体R1は、R−134a、R−12、R−22又はその他の種類の冷媒である。本明細書において、第1循環モジュール200の数は、限定されない。本実施形態において、図1に示すように、空気調和システム100は、空気調和システム100の冷房能力を高めるように並列に接続された複数の第1循環モジュール200を備えていてもよい。
第2循環モジュールは、複数の第3熱交換器320を備えている。第3熱交換器320のそれぞれは、第1循環モジュール200の下方に設置され、熱交換装置322と蒸気推進装置324とを備えている。熱交換装置322は、第1の端322aと第2の端322bとを有している。第1の端322aの吐出口に設置された蒸気推進装置324は、第1の端322aと第2熱交換器240との間を連通し、第2熱交換器240は、第2の端322bに接続され、第3熱交換器320のそれぞれと第2熱交換器240との間に第2作動流体R2のループを形成している。第2作動流体R2は、そのループを通って、第2熱交換器240と、熱交換装置322と、蒸気推進装置324との間を循環している。第2作動流体R2は、R−134a、R−12、R−22又はその他の種類の冷媒である。
上記の構造に基づくと、本実施形態の空気調和システム100は、ある空間に対して冷却空気調和を行ってその空間の温度を下げる、つまり、空気調和システム100は、冷房モードにあることになる。図3は、冷房モードにある空気調和システム100の概略図である。本実施形態において、説明の都合上、建物B内の空間の温度調節を例に取る。本実施形態において、第1循環モジュール200及び第2熱交換器240は、建物Bの屋上に設置され、第3熱交換器320は、建物B内に設置されている。空気調和システム100が冷房モードにあるとき、第1熱交換器220は、凝縮器として機能し、第2熱交換器240は、蒸発器として機能している。
第1循環モジュール200の上記構造に基づき、低圧蒸気状態の第1作動流体R1は、圧縮機210によって圧縮されて高圧蒸気状態になる。続いて、高圧蒸気状態にある第1作動流体R1は、第1熱交換器220に入って熱を外部環境に放出し、そうして高圧液体状態へと変化する。本実施形態において、高圧液体状態にある第1作動流体R1が発生した熱は、ファン250によって周囲環境に放出される。その後、高圧液体状態の第1作動流体R1は、膨張装置230に入って膨張させられて飽和低圧状態になる。低圧液体状態の第1作動流体R1は、膨張装置230を流れた後、第2熱交換器240に入って第2作動流体R2(後述する)の熱を受け取って低圧蒸気状態の第1作動流体R1になり、続いて圧縮機210に戻って第1作動流体R1の循環を完了する。
尚、従来技術と比較すると、第1循環モジュール200内の圧縮機210、第1熱交換器220、膨張装置230及び第2熱交換器240は全て、同じ高さに略配置されるため、圧縮機210は、圧縮機210から第1作動流体R1によって運び出された潤滑油を圧縮機210に戻すのに充分な運動エネルギーを第1作動流体R1に供給することができることに留意されたい。
本実施形態において、第2熱交換器240は、第2循環モジュールのための凝縮器として機能し、第3熱交換器320は、蒸発器として機能している。このような構成に基づくと、飽和蒸気状態の第2作動流体R2は、第2熱交換器240において、第1作動流体R1と熱交換を行って第1作動流体R1に熱を移動させて、そうして飽和液体状態へと変化する。その後、飽和液体状態の第2作動流体R2は、第2熱交換器240が第3熱交換器320よりも高く配置されているため、重力の作用を受けて第3熱交換器320の熱交換装置322に入り、建物Bの空間内の熱を吸収して再び飽和蒸気状態へと変化する。飽和蒸気状態の第2作動流体R2は、続いて蒸気推進装置324によって推進されて第2熱交換器240に戻り、そうして第2作動流体R2の循環を完了する。
尚、第2循環モジュールにおいて、蒸気推進装置324は、飽和蒸気状態の第2作動流体R2を第3熱交換器320から第2熱交換器240に推進するよう適合されており、蒸気推進装置324は、ファン又は送風機であることに留意されたい。さらに、第2循環モジュールは、圧縮機を備えていないため、第2作動流体R2内に潤滑油が含まれるという従来技術の問題を有していない。
次に、図1、図2及び図3を併せて参照すると、第2作動流体R2がいっそう滑らかに流れるようにするため、本実施形態において、空気調和システム100は、主液体貯蔵タンク330をさらに備えている。主液体貯蔵タンク330は、第2熱交換器240と熱交換装置322のそれぞれの第2の端322bとの間を連通し、主液体貯蔵タンク330の開口部332は、第2の端322bに連通している。そのため、本実施形態において、第2作動流体R2の一部が主液体貯蔵タンク330内に収納されている。好ましくは、主液体貯蔵タンク330内の第2作動流体R2が重力の作用を受けて第3熱交換器320のそれぞれに分配されるように、主液体貯蔵タンク330が第3熱交換器320よりも高く配置される。
また、図1及び図2を再び参照すると、本実施形態において、空気調和システム100は、ポンプ340と制御装置350とをさらに備えている。ポンプ340は、熱交換装置322の第2の端322bよりも低く配置され、主液体貯蔵タンク330の開口部334を経由して主液体貯蔵タンク330と連通している。制御装置350は、主液体貯蔵タンク330と、第2の端322bと、ポンプ340との間を連通している。本実施形態において、制御装置350は、第2の端322bとポンプ340との間の高さに配置された弁である。制御装置350は、第1の状態(閉じた状態)と第2の状態(開いた状態)とを有している。制御装置350は、第1の状態において、第2作動流体R2を第2の端322bへと導き、第2の状態において、第2作動流体R2をポンプ340へと導く。上記の設計に基づき、空気調和システム100は、建物B内の温度を上昇させるよう冷房モードだけでなく暖房モードでも動作してもよい。
図1、図2及び図4を併せて参照すると、図4は、暖房モードにある空気調和システム100の概略図である。空気調和システム100が暖房モードにあるとき、第1熱交換器220は、蒸発器として機能し、第2熱交換器240は、凝縮器として機能している。つまり、低圧蒸気状態の第1作動流体R1は、圧縮機210によって圧縮されて高圧蒸気状態になる。続いて、高圧蒸気状態の第1作動流体R1は、第2熱交換器240に入って熱を外部環境に放出し、そうして高圧液体状態へと変化する。その後、高圧液体状態の第1作動流体R1は、膨張装置230に入って膨張させられて飽和低圧状態になる。高圧液体状態の第1作動流体R1は、膨張装置230を流れた後、第1熱交換器220に入って第2作動流体R2(後述する)の熱を受け取って低圧蒸気状態の第1作動流体R1になり、続いて圧縮機210に戻って第1作動流体R1の循環を完了する。
また、空気調和システム100が暖房モードにあるとき、制御装置350は、第2の状態にあり、主液体貯蔵タンク330の開口部332と第3暖房交換器320の端部との間の流路は、弁326によって閉じられている。第2熱交換器240は、蒸発器として機能し、第三熱交換器320は、凝縮器として機能している。特に、飽和液体状態の第2作動流体R2は、第2熱交換器240で、第1作動流体R1と熱交換を行って第1作動流体R1の熱を吸収して飽和蒸気状態へと変化する。その後、飽和蒸気状態の第2作動流体R2は、蒸気推進装置324によって推進されて第1の端322aを経由して第3熱交換器320の熱交換装置322に入り、建物Bの空間内に熱を放出して再び飽和液体状態へと変化する。最後に、飽和液体状態の第2作動流体R2は、ポンプ340によって第2熱交換器240に引き戻され、そうして第2作動流体R2の循環を完了する。
また、再び図1及び図2を併せて参照すると、本発明の実施形態において、空気調和システム100は、第4熱交換器360と制御装置モジュール370とをさらに備えている。第4熱交換器360は、主液体貯蔵タンク330内に設置されている。制御装置モジュール370は、膨張装置230と、第2熱交換器240と、第4熱交換器360との間を連通している。具体的に、本実施形態において、制御装置モジュール370は、弁371と弁372とを備えている。弁371は、膨張装置230から第2熱交換器240を通って主液体貯蔵タンク330まで延伸している流路内に設置されている。弁372は、膨張装置230から第2熱交換器240を通過することなく主液体貯蔵タンク330まで延伸しているもう1つの流路内に設置されている。
制御装置モジュール370は、第1の状態と第2の状態とを有している。制御装置モジュール370は、第1の状態にあるとき、弁371が開いて弁372が閉じて第2作動流体R2を第2熱交換器240へと導く。制御装置モジュール370は、第2の状態にあるとき、弁371が閉じて弁372が開いて第1作動流体R1を第4熱交換器360へと導く。
図1、図2及び図5を併せて参照すると、図5は、予備冷房モードにある空気調和システム100の概略図である。上記の設計に基づき、空気調和システム100は、冷房モード又は暖房モードで動作するだけでなく、冷房前の予備冷房モードでも動作してもよい。空気調和システム100が予備冷房モードで動作するとき、第4熱交換器360は、蒸発器として機能し、第1熱交換器220は、凝縮器として機能しており、制御装置モジュール370は、第2の状態にあり、制御装置350もまた第2の状態にある。それによって、第1循環モジュール200は、第4熱交換器360を用いることによって主液体貯蔵タンク330内の第2作動流体R2の温度を下げることができる。さらに、第4熱交換器360が主液体貯蔵タンク330内の第2作動流体R2の温度を下げると、制御装置モジュール350は、第2の状態にあるので、主液体貯蔵タンク330の開口部332から流れ出る第2作動流体R2は、ポンプ340によって直接主液体貯蔵タンク330に引き戻されて第2作動流体の循環を完了する。尚、この循環において、第2作業流体R2は、熱交換装置322の第2の端322bを通って熱交換装置322に流入しないことに留意されたい。予備冷房モードにおいて、第2作動流体R2は、熱交換装置322に入らないため、第2循環モジュール内の第2作動流体R2のほとんどがポンプ340によって主液体貯蔵タンク330へと引き込まれ、そうして空気調和システム100は、第2作動流体R2のほとんどの温度を予め設定された値に短時間で下げることができる。第2作動流体R2が予め設定された温度に達した後、制御装置モジュール370及び制御装置350はいずれも、第2の状態から第1の状態に切り替えられ、そうして空気調和システム100は、予備冷房モードから冷房モードに切り替えられて建物B内の温度を下げる。
さらに、第2作業流体R2がいっそう滑らかに流れるようにするため、本発明の実施形態において、空気調和システム100は、2次液体貯蔵タンク390をさらに備えており、この2次液体貯蔵タンク390は、制御装置350とポンプ340との間を連通して第2作動流体R2の一部を貯蔵するように適合されている。
また、再び図1及び図2を参照すると、本実施形態における空気調和システム100において、第3熱交換器320のそれぞれは、空気調和システム100が部分負荷モードで動作できるよう、弁326を備えている。弁326は、主液体貯蔵タンク330と熱交換装置322の第2の端322bとの間に設置されている。具体的には、空気調和システム100において、主作動流体管路380及び複数の2次作動流体管路382aは、主液体貯蔵タンク330と第3熱交換器320との間に配置されている。主作動流体管路380の一端は、主液体貯蔵タンク330に連通している。2次作動流体管路382のそれぞれの一端は、主作動流体管路380に連通し、他端は、第3熱交換器320のそれぞれの蒸気推進装置324にそれぞれ連通している。弁326は、2次作動流体管路382内に設置されている。空気調和システム100が部分負荷モードにあるとき、第3熱交換320の一部は、動作中であり、一方、その他は、停止している。
図1、図2及び図6を併せて参照すると、図6は、部分負荷モードにある空気調和システム100の概略図である。部分負荷モードにおいて、空気調和システム100は、冷房モードに似た動作をする。但し、冷房モードと異なって、空気調和システム100が部分負荷モードにあるとき、主液体貯蔵タンク330をオフ状態の第3熱交換器320(図6において破線で囲まれた2つの第3熱交換器320によって示されている)に連通させるための経路が切断され、つまり、オフ状態の第3熱交換器320の弁326が閉じており、第2作動流体R2は、主液体貯蔵タンク330からオフ状態の第3熱交換320に入ることができない。また、主液体貯蔵タンク330をオン状態の第3熱交換器320(図6において破線で囲まれていない複数の第3熱交換器320によって示されている)に連通させるための経路が開いている、つまり、オン状態の第3熱交換器320の弁326が開いており、第2作動流体R2は、主液体貯蔵タンク330からオン状態の第3熱交換器320に入ることができる。さらに、オフ状態の第3熱交換器320内に残っている第2作動流体R2は、ポンプ340によって主液体貯蔵タンク330へと引き込まれる。
上記の構造に基づき、本実施形態において、特定の位置にある第3熱交換器320をオン又はオフする、若しくはオン状態の第3熱交換器320の数を空気調和要件に応じて調整するため、空気調和システム100は、第2作動流体R2の高い使用効率を少量で達成する。
また、本発明の実施形態において、第3熱交換器320のそれぞれは、液体・蒸気分離タンク328をさらに備えている。液体・気体分離タンク328の上部側は、蒸気推進装置324及び主液体貯蔵タンク330に連通し、液体・蒸気分離タンク328の下部側は、制御装置350に連通している。この液体・蒸気分離タンク328の設計によって、第2作動流体R2の一部が液体・蒸気分離タンク328内に収容されており、空気調和システム100は、例えば液体レベルセンサ(図示せず)によって液体・蒸気分離タンク328内の第2作動流体R2の液体レベルを検知している。冷房モードにある空気調和システム100は、第3熱交換器320の液体・蒸気分離タンク328内の第2作動流体R2の液体レベルを計測することによって弁326を開ける度合いを決定して第3熱交換器320に流入する第2作動流体R2の量を調整している。
上記の実施形態において、第1循環モジュール200が第4熱交換器よりも高く配置されなければならないということに限定されない。図7は、本発明の他の実施形態による空気調和システムの概略図であり、同図において、図1と同じ部材は、同じ参照符合で表している。図7を参照すると、本実施形態の空気調和システム100’は、主に、第1循環モジュール200が第3熱交換器320ほど高く配置されていない点で、図1の空気調和システム100と異なっている。主液体貯蔵タンク330内の第2作動流体R2が第3熱交換器320のそれぞれに均一に分配されるようにするため、空気調和システム100’は、ポンプ395をさらに備えている。ポンプ395は、主液体貯蔵タンク330と第3熱交換器320との間に配置されており、空気調和システム100’が冷房、予備冷房、又は部分負荷モードにあるとき、第2作動流体R2は、ポンプ395によって第3熱交換器320のそれぞれに均一に分配される。
上記を踏まえると、本発明は、第1循環モジュール及び第2循環モジュールを互いに独立して用いて、さらに第2循環モジュールは、作動流体を液体状態から蒸気状態へと圧縮するための圧縮機を有していないため、潤滑油が循環管路内に留まってしまうという問題は、第2循環モジュールに生じないといえる。従って、従来技術に比べ、本発明において、第2循環管路の設計は、垂直方向の高さ又は水平方向の長さによって限定されない。
また、本発明の第4熱交換は、第1循環モジュールの下方に設置されるため、液体第2作動流体は、重力の作用を受けて、第4熱交換器のそれぞれに均一に分配されるといえる。
以上、本発明を説明してきたが、本発明を多様に変更することができることは明らかである。そのような変更は、本発明の趣旨及び適用範囲からの逸脱とみなされるものではなく、当業者にとって明らかであろう修正はいかなるものも、以下に記載する請求の範囲に含まれることを意図している。

Claims (16)

  1. 内部を循環する第1作動流体を有し、
    前記第1作動流体を低圧蒸気状態から高圧蒸気状態へと圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機に接続された第1熱交換器と、
    第1熱交換器に接続された膨張装置と、
    前記膨張装置と前記圧縮機との間に接続された第2熱交換器とを備えた
    第1循環モジュールと、
    内部を循環する第2作動流体を有し、
    複数の第3熱交換器であって、前記第3熱交換器のそれぞれが熱交換装置と蒸気推進装置とを備えた第2循環モジュールであって、
    前記熱交換装置は、第1の端と第2の端とを有し、前記蒸気推進装置は、前記第1の端と前記第2熱交換器との間を連通し、前記第2の端は、前記第2熱交換器に接続されて前記第2熱交換器と前記第3熱交換器との間に作動流体ループを形成し、前記蒸気推進装置は、前記熱交換装置と前記第2熱交換器との間を流れるよう飽和蒸気状態の前記第2作動流体を推進する第2循環モジュールと、を備えた空気調和システムであって、
    前記第2熱交換器において、前記第2作動流体と前記第1作動流体との間で熱交換が行われる、
    空気調和システム。
  2. 前記第2熱交換器と前記第3熱交換器の第2の端との間に接続された液体貯蔵タンクをさらに備えた、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記主液体貯蔵タンクは、前記第3熱交換器よりも高く配置された、
    請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記第2の端よりも低く配置されて前記主液体貯蔵タンクに連通したポンプと、
    前記主液体貯蔵タンクと、前記第2の端と、前記ポンプとの間を連通して第1の状態と第2の状態とを有する制御装置とをさらに備え、
    前記第1の状態において、前記制御装置は、前記第2作動流体を前記第2の端へと導き、
    前記第2の状態において、前記制御装置は、前記第2作動流体を前記ポンプへと導く、
    請求項2に記載の空気調和システム。
  5. 前記第1循環モジュールは、
    前記主液体貯蔵タンクに設置された第4熱交換器と、
    前記膨張装置と、前記第2熱交換器と、前記第4熱交換器との間を連通して第1の状態と第2の状態とを有する制御装置モジュールとをさらに備え、
    前記第1状態において、前記制御装置モジュールは、前記第2作動流体を前記第2熱交換器へと導き、
    前記第2の状態において、前記制御モジュールは、前記第2作動流体を前記第4熱交換器へと導く、
    請求項4に記載の空気調和システム。
  6. 前記制御装置モジュールは、第1の弁と第2の弁とを備え、
    前記第1の弁は、前前記膨張装置から記第2熱交換器を通って前記主液体貯蔵タンクまで延伸した第1流路内に設置され、
    前記第2の弁は、前記膨張装置から前記第2熱交換器を通過することなく前記主液体貯蔵タンクまで延伸したもう1つの流路管内に設置された、
    請求項5に記載の空気調和システム。
  7. 前記第3熱交換器のそれぞれは、液体・蒸気分離タンクを備え、
    前記液体・蒸気分離タンクの上部側は、前記蒸気推進装置及び前記主液体貯蔵タンクに連通し、
    前記液体・蒸気分離タンクの下部側は、前記制御装置に連通した、
    請求項4に記載の空気調和システム。
  8. 前記液体・蒸気分離タンク内の前記第2作動流体の液体レベルを計測するため、前記液体・蒸気分離タンク内に設置された液体レベルセンサをさらに備えた、
    請求項7に記載の空気調和システム。
  9. 前記制御装置は、前記第2の端と前記ポンプとの間の高さに配置された弁である、
    請求項4に記載の空気調和システム。
  10. 前記弁と前記ポンプとの間を連通した2次液体貯蔵タンクをさらに備えた、
    請求項9に記載の空気調和システム。
  11. 前記複数の第3熱交換器のそれぞれは、前記主液体貯蔵タンクと前記熱変換装置との間を連通した弁をさらに備えた、
    請求項4に記載の空気調和システム。
  12. 前記蒸気推進装置は、ファンである、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  13. 前記蒸気推進装置は、送風機である、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  14. 前記複数の第3熱交換器は、前記第1循環モジュールの下方に設置される、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  15. 前記主液体貯蔵タンクと前記第3熱交換器との間に設置されたポンプをさらに備えた、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  16. 前記第2循環モジュールは、圧縮機を有さない、
    請求項1に記載の空気調和システム。
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